※この作品はR-18です。

姉と世界に2人だけ取り残されたので、姉をお嫁さんにした弟が、神様を目指すために神のダンジョンに挑む物語   作:XX(旧山川海のすけ)

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第65話 紗耶香の本気

 家で。

 夕食どきになった。

 

 家族4人。

 同じテーブルにつく。

 

 今日のご飯は煮物と焼き魚。

 長男は魚以外はスプーンで食べられる。

 長女は離乳食。

 

 昔は魚を食べさせるのは妻の仕事だったけど。

 妻は今、離乳食を長女に食べさせるのに忙しいので、俺がやった。

 

 長男に食べさせるわけだから、小骨は無い魚にしている。

 鯖だ。

 

 小さく箸で身を千切って食べさせて

 

 美味しいとは言わないんだけど、嫌がらないから多分美味しいんだろう。

 

 ……でも、本当はお母さんに食べさせて欲しいんだろうな。

 愛する紗耶香に産ませた子だし、最初の子供だし。

 十分に愛しているつもりではあるけど……

 

 やっぱ、母親の方に懐くんだなぁ。

 俺は「仕方なく世話させてやってる」人なんだな。

 

 息子にとっては。

 ……なんか寂しい。

 

 

 

「ちょっとやめてくださいませんか? あなた?」

 

 俺が夫婦の寝室で、パソコンに向かって調べ物をしている寝巻姿の妻に。

 後ろからおっぱいを鷲掴みにして、ゆっくりと揉んでいると。

 

 妻に文句を言われた。

 

 何故だ!?

 

「俺たちの子供を2人も育てて、今なお子供の大好きを捕らえて放さない偉大なおっぱい様を慈しんでいるだけなのに」

 

「……あなたのために、ミルクを使った料理のレシピを調べているのに、邪魔しないで下さい」

 

 ……そう。

 戦いの聖水の素材になる「愛妻の母乳塗れの男がしたおしっこ」を手に入れるために。

 自分の母乳を使った料理を作るために、色々な料理のレシピを調べてくれているのだ。紗耶香は。

 

 ……今頃川上さんの家でも同じことが起きているんだろう。

 俺は想いを馳せる。

 

 紗耶香の調べ物は俺たちのため。

 

 なので紗耶香の声はイラついている。

 一体誰のために動いていると思ってるんだ?

 

 そんな感じか。

 

 けど。

 

 本気で俺を振り払おうとはしないんだよな。

 

 モミモミと慈しむ。

 ああ……

 

「そういえば紗耶香に童貞を捧げたあくる日、お前のこの素晴らしいおっぱいをいきなり触ったら、お前、怒ったよな」

 

「……あのときは私を愛して触るというより、俺のものになった女の胸だから触るみたいな、愛の無さを感じたんです」

 

 だって童貞喪失の翌日ですもん。

 

 そんなことを言われた。

 

 ……酷いな。

 

「俺はずっとお前を一途に愛しているのに、信じてくれないなんて」

 

「信じてますけど、これは別問題なんですよ」

 

 んっ、と軽く喘いで紗耶香。

 パソコンのマウスを操作する手が止まる。

 

 なので

 

「……気持ちいいの?」

 

 そう耳元で囁くと

 

 ……紗耶香がこちらを見上げて来た。

 明らかにキレてしまった目で。

 

 いきなりだった。

 

 紗耶香は俺の寝巻のズボンに手を突っ込んで、俺のチ〇ポを直掴みしてきた。

 

 そしてそのまま

 

 流れるように扱かれて

 

 俺はあっけなく射精してしまった。

 

 ……俺が気持ちいい扱き方を完全に把握している手の動き。

 

 紗耶香は俺をあっという間に射精させて、精液でドロドロになった手を抜き出して。

 

 掌についた精液をペロリと舐めた。

 

 ゾクっとした。

 本気になった紗耶香……

 

 俺は恐れを感じるとともに

 ……ドキドキした。

 

 紗耶香は一回り年上。

 それを思い出してしまう。

 

 いつもは俺を立ててくれるけどさ

 たまに甘えるような仕草をして

 とても可愛いけど。

 

 ……彼女は、パソコンデスクのチェアに座っていたんだけど。

 ゆらりと立ち上がり。

 

 自分の寝巻の胸のボタンを、半ばあたりまで外して。

 スッと左右に開いたんだ。

 

 ……胸の谷間が見える。

 

 プルンとして、張りがあって、全く垂れていない豊かな胸。

 さっきまで俺が揉みまくっていた妻の乳。

 

 ……紗耶香は妖艶に微笑んでいた。

 彼女は、乳首を直接見せるより、こうやって胸の谷間を見せた方が俺が興奮するのを分かってるんだな。

 

「……気持ち良かったですか?」

 

 ……さっき言った言葉をそのまんま返された……

 

 ああ……

 

「一度、しばらくエッチな悪戯ができなくなるくらい、搾り取ってあげますよ。あ・な・た」

 

 そう、悩ましい言い方で迫ってくる妻に俺は

 

 ……本当にドキドキしたよ。

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