姉と世界に2人だけ取り残されたので、姉をお嫁さんにした弟が、神様を目指すために神のダンジョンに挑む物語 作:XX(旧山川海のすけ)
第70話 姉弟妊活
そして戦いの聖水の調合が完了した。
最後の仕上げで男2人、妻の母乳料理を食べ倒した果ての小便を出すことに、何の恥じらいもなかった。
男にとって小便は他人の立ち合いの下でするのが普通だもんな。
こんなもんで恥じらう男はいないだろ。
……4人分の戦いの聖水。
どっちのがどっちなのか間違わないようにしないとね。
だって嫌だろ。
自分ちの素材で作ったソレでないと。
そのために2人分ずつ、それぞれで作ったのだし。
ちなみに
戦いの聖水は、薄いブルーの液体だった。
……なんでさ!?
9割おしっこなんだよね!?
ヒイイイ!
ギアアア!
……闘いの聖水を身体に振りかけて怨霊の通り道に挑むと。
あれだけいた大量の怨霊たちが、俺たちに指一本触れることが出来ない。
……マジで効果あるんだな。
一応、確信はあって挑んだけど。
正直、ちょっとだけ不安なところがあったんだ。
俺のそんな気持ちが顔に出てたのか。
そんな俺に、紗耶香が言った。
「……一般に、排泄物は地獄を連想させて悪い霊を呼び込むって言うんですけど」
闘いの聖水は、その成立に愛が籠っているから、逆に恐ろしいのかもしれませんね。
好きなもののはずなのに、違う。
自分たちに致命的に苦手なものが混じってる、みたいな。
そんな嫁の意見に俺は
……なるほど。
頷く。
確かに戦いの聖水は、俺たちのような相思相愛の夫婦で無いと作り得ないものだしな。
良いにおいがするのに、危険すぎるものが混じってる。
そりゃ怖いかもしれないよな。
距離を取りたくもなるだろ。
不用意に近づいて、浄化されたくないだろうし。
そんな感じで俺たちは地下4階の最大の障害を潜り抜け。
地下5階に到達した。
地下5階は悪魔のフロアだった。
火炎の悪魔アンドラス。
風の悪魔ガミジン。
蛇の悪魔サマエル。
水の悪魔フォルネウス。
そんな感じで、洩れなく魔法攻撃を持っていたり、強力な状態異常攻撃を持っていたり。
厄介な魔物ばかりで。
正直、そろそろキツイ。
実は、戦いの聖水の調合が効いたのか、修司さんの薬士が達人にランクアップしたんだけど。
紗耶香と由宇は治癒士。
修司さんが魔術師がまだ達人になってない。
いずれは上級職になることはおそらく避けて通れないことで。
その際に、クラスを全て達人にしておくのは基本のはずだ。
なので……
家で。
子供たちは、幼児番組のDVDをじっと見ている。
紗耶香は、少し離れた位置で、ソファに座ってそれを見守っていた。
俺はそんな彼女の隣に移動し腰を下ろし
そっと手を回して、彼女のお腹に手を当てる。
ピクッ、と震える紗耶香。
俺はそんな紗耶香の耳元に口を寄せて
「……俺、ここに早く3人目が入って欲しいわ」
そう囁き抱き寄せて、そっと子供たちの視線を避けながら
彼女に深い口づけをした。
その際、ずっと彼女の腹を撫で回しながら
キスが終わると、紗耶香は俺の
ちらりと子供たちが幼児番組に夢中なのを確認し
そっとスカートを捲り上げ、下着を身に着けていない下半身を俺に見せつける。
その表情。
完全に交尾に臨む雌の顔になっていて……
俺は俺で、このために脱ぎやすい楽なズボンを身に着けているので、ずり下げてチ〇ポを取り出した。
そしてそのまま。
俺たちは対面座位で繋がる。
あまり激しくは動けない。
子供たちにバレてしまうからだ。
だけど。
俺たち2人とも、メチャクチャ興奮した。
大切な子供たちに両親のセックスを見せてしまうわけにはいかない。
その思いが、俺たちを興奮させる。
「……欲しい……3人目の子供……家が賑やかになるし、私はもっとあなたに愛される……」
俺と交わりながら、興奮した顔でそんなことを呟く妻。
俺は妻に、そんな俺の心の変化を感じ取って貰えていることが嬉しくて。
彼女を強く抱きしめ
そのまま膣奥に思い切り射精した。
俺の精子を受け止めて、紗耶香は俺にしがみ付いて身を震わせる。
……こんな感じで。
ちょっと、今の俺たち、妊活で色々アレになっていた。