姉と世界に2人だけ取り残されたので、姉をお嫁さんにした弟が、神様を目指すために神のダンジョンに挑む物語 作:XX(旧山川海のすけ)
結合を解くのに少し苦労した。
息子の視線を外さないといけないからだ。
妻は俺と繋がったまま俺にキスする。
子供の前でキスはしょっちゅうやってるんだよな。
両親がラブラブなのは、子供も嬉しいはずだって紗耶香の意見で。
俺たちの両親はそこまでしてなかったけどさ。
まぁ、仮にキスしてても嫌では無かったとは思う。
想像だけど。
さすがにディープキスじゃないけど、普通に俺とチュッチュして
「パパとママが仲良しだったからあなたが産まれたのよ。あんまりそういうことはジッと見たらいけません」
……まあ、それはね。
そうかもしれん。
他人のプライベートはじろじろ見るもんではないわな。
そして夫婦がキスするのは変なことではないし。
たださ……
キスすると、紗耶香への愛情が増幅するんだよな。
俺は紗耶香を抱きしめたくなったし。
……また紗耶香の中で勃起してくる。
それは紗耶香に伝わるのか、その瞬間彼女の体が震えたのは
おかしくて、可愛かった。
とはいえ、動くわけにはいかないし。
俺は紗耶香をゆっくりと抱きしめて。
耳元で小さい声で囁いた。
「紗耶香。心から愛している」
言葉で愛を表現しないと、動きたい衝動が抑えられない。
俺に愛を囁かれた紗耶香は、すごくうれしそうな顔をして、同時に向こうも何か耐える表情をした。
……紗耶香も俺に抱かれたいって思ってるんだな。
嬉しいよ。
でも、子供が見てるからなぁ……
そんな感じでどう対応するべきか夫婦で合体しながらふたりで考え続けていたんだが。
長女の明日香が立ち上がってテレビ画面を叩きに行きはじめたから、来斗が
それを羽交い絞めにして止めようとしに行った。
……最近になって娘も立てるようになり、それに伴い悪戯の幅が広がった。
そして来斗はそれを止めに行くようになった。
……兄の自覚が出来たのかね。
嬉しい。
まあ、それで息子の視線が外れたので。
その瞬間に俺たちは離れた。
双方、結合部位が精液と愛液で汚れているわけだけど。
俺はズボンを上げ、紗耶香はどっかに引っ込んでいった。
……多分逆流した精液を拭きに行ったんだ。
俺は俺で、パンツが汚れるしあまり気持ち良くはない。
あと、勃起していたからムラムラするし。
……ムチャし過ぎた。
そう思いながら、テレビを攻撃しに行った妹と止めに行った息子を褒めて。
娘の方を回収する。
こういうときは肩車。
移動を封じられるし、この子の場合はこれだけで喜ぶんだよな。
ケラケラ笑ってくれるのが嬉しくて。
で、気が付くと息子が俺の足もとに来てて
……自分もやって欲しそうな顔で俺を見ている。
求められるのは嬉しいんだけど。
生憎、俺の手は2本しか無いし、肩車は同時に2人はできんしな。
でも、何かしてあげないと可哀想だ。
胸が締め付けられる思いがある。
……紗耶香はまだ帰ってこない。
ひょっとして着替えているんだろうか?
ママ、早く来てくれ~