※この作品はR-18です。

姉と世界に2人だけ取り残されたので、姉をお嫁さんにした弟が、神様を目指すために神のダンジョンに挑む物語   作:XX(旧山川海のすけ)

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第88話 紗耶香、3回目の妊娠

 俺は紗耶香を押し倒し、衝動のままに口づけをした。

 そのまま互いの唾液を飲み合うようなキスをする。

 俺も、紗耶香も、わざと唾液を吐き出していたと思う。

 

 じゅるじゅると涎塗れになりながら、互いの体を弄り合う。

 

 互いの寝巻を脱がし合う。

 興奮しすぎて、紗耶香のパジャマのボタンが飛んだ。

 

 まるでレイプだ。

 

 紗耶香は抵抗してないけれど。

 下穿きを脱がすときも、衝動のままに脱がしたから、パンツが伸びてしまったんじゃないかと後で不安になった。

 

 紗耶香の下半身を脱がすと、すでにグショグショに濡れていた。

 

 ……これが妊娠薬の効果か。

 

 これはスキンシップじゃなくて、妊娠目的のセックス。

 なのでもう、やることは決まっている。

 

 

 

「ひぃ、ああ、あーっ!」

 

 屈曲位ってやつかな。

 

 紗耶香の両脚を大きく開かせて、上から圧し潰すようにして繋がり、ピストン。

 ひと突きごとに嬌声をあげる紗耶香。

 

 ……種付けプレスか。これ。

 

 紗耶香の抵抗が不可能な体位での交尾。

 俺の意志を今更紗耶香は拒否できない状態。

 

 俺が一方的に種付けする。

 紗耶香は今、物理的に妊娠を拒否できないんだ……

 

 愛する女性《ひと》に対するそんな仕打ち……

 自分の伴侶を孕み袋のように扱うその罪深さ……

 

 紗耶香は俺のモンだ……

 

 どす黒い悦びがあった。

 認めたくないけど。

 

 興奮しすぎて、すぐに限界が来た。

 

「だ、出すぞ紗耶香!」

 

「お願いしますっ! 妊娠させてぇぇぇっ!」

 

 あっけなく、射精。

 ブピュッと、俺と繋がってる紗耶香の交尾穴から精液が噴き出した。

 

 俺の下で精液を受け止めて、紗耶香は悶えながら喘ぐ。

 

 熱いとか、これで絶対に孕むとか、私の卵子に拓斗さんの精子が群がっているとか。

 

 俺の方も

 ……正直、メチャクチャ出た。

 

 ふたりとも荒い息。

 

 これで1回、果てた。

 

 ……だけど……

 

 俺は萎えていなかった。

 

 

 

 次に俺たちは騎乗位で交わった。

 紗耶香は悩ましい顔で激しく腰を振る。

 腰の律動に合わせて、彼女の豊かな乳房が上下に激しく揺れた。

 

 眉根を寄せ、歯を食いしばっている。

 

 ……自分で動きながら、俺のチ〇ポを感じているんだろうか。

 

 自分を貫く、ギチギチに勃起した孕ませ棒を。

 

 そして俺が2回目と思えないほど大量の精液を射精すると

 

「んんっ、んぅ!」

 

 自分の中に精液を送り込まれてる感覚を噛み締めるように味わっていた。

 すでに彼女の腹の中で紗耶香の卵子は受精大会に投げ込まれているけど、さらに大量の精子が追加された。

 

 元々ほぼ100%なのに、さらに100%に近づいた。

 

 それを心で噛み締めているのが顔に書いてあったので、俺は衝動のままに紗耶香のふたつの乳房に手を伸ばし、乳首を摘まんで引っ張ったんだ。

 すると

 

「んぎいいいい!」

 

 紗耶香は目を見開き、悲鳴のような声をあげて身を反らし、絶頂した。

 

 

 

 まだ俺はいけたので、紗耶香を四つん這いにさせて後ろから貫いた。

 前に「顔が見えない体位は不安になる」って紗耶香は言ってたけど。

 

 俺はこの体位が好きだった。

 紗耶香を屈服させてる感が強いから。

 

 ……口には出して無いけどね。

 

 紗耶香は俺に後ろから突きまくられ、肉を打つ音を立てながら、快感に悶えつつ首を捩じり、俺を気にした。

 いつ子種を注がれるか分からない。

 

 だから気になる。

 そんな気持ちなんだろうか?

 

 いつ出すの?

 まだ出せるの?

 

 ……そんなに私を妊娠させたいの?

 

 その眼が言ってる気がした。

 

 そして俺が射精すると、紗耶香は目をギュッと閉じて身を震わせた。

 

 

 

 その次に、正常位で交わっているときだった。

 

 激しくキスしながら、紗耶香と固く手を繋いで交配していると。

 

「あ……あああああ!」

 

 突如紗耶香が大きく目を開き、悲鳴のような声を上げて俺に抱きついて来た。

 

「な、何?」

 

 訳が分からず、俺がそう訊くと

 

 間近にある紗耶香の顔。

 その顔は喜びに満ち溢れていて……

 

 彼女は、こう言った。

 

「……今、受精しました。あなたの赤ちゃん、出来ちゃった……!」

 

 ……え? 受精自覚?

 

 マジで?

 

 通常考えられないことだけど……

 妊娠薬を飲んだなら、それぐらいあるかもしれない。

 

 何だかそんな気がした。

 

 だから

 

「紗耶香、ありがとう……愛してる」

 

 紗耶香が抱擁のために外した手。

 フリーになった俺の手は、紗耶香の腹を撫で回す。

 

 ……ここに今、俺たちの3人目の子供がいるんだな……

 

 ゾクゾクするような喜びと、達成感。

 そして紗耶香への愛情。

 

「私のお腹にまたあなたの赤ちゃんが入った……嬉しい……幸せ……」

 

 紗耶香は輝くような笑顔を浮かべた。

 ……とても美しくて、愛しい。

 

 すでに妊娠が確定しているのに、俺はピストンを再開する。

 腰を蠢かし、紗耶香の中で果てるために。

 

「ああっ! あなたっ! 拓斗さんっ!」

 

 俺の下で喘いでいるこの女は……俺の子供を孕んでいる。

 俺の雌……俺の番(つがい)……!

 

 奥さんだッ!

 

 元々姉だったのに、今は俺のモノッ!

 

 俺が生まれる前の10年間も、ソックリ全て手に入れる。

 それを実感し、気が狂いそうなほど興奮する。

 

 紗耶香ッ! 愛しいッ! 愛している! 俺の女!

 

 ……そして。

 

 俺はその日最後の射精をした。

 これからは腹に子がいるわけだから、しばらく気軽にはできないなと思いつつ。

 

 ……大切に育てるから、無事生まれて来いよ。

 紗耶香のお腹の子に、そう語り掛けながら。

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