※この作品はR-18です。

ようこそSアプリ至上主義の教室へ   作:MAMAMAJO

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7話 恋・桜・リビドー

「佐倉さん、それじゃあ後でね」

「うんっ」

 

 黒乃真くん。私の初めてのお友達。

 彼はいつもと同じように優しい声で、そう私に呼びかける。

 

 この前私がプール授業を休んだのを、黒乃くんはすごく申し訳ないと思っているみたいで、その穴埋めをしたいと、私を今日の水泳の練習に誘ってくれた。

 

 ……実のところ、この前の跡が残っていなくても、あの日私が授業に出ることはなかっただろうけど、そういったところを気にしてくれるのが彼のとても素敵なところだと思う。

 

 彼とお友達になったきっかけ、モールでぶつかった時もそうだった。彼はとても親切で、上手く話せない私に寄り添って、優しく丁寧に接してくれた。……そのあとは、あんなことになるとは夢にも思っていなかったけど、私も舞い上がり過ぎて、あの日はちょっとどうかしていたんだと思う。……へ、変態だと思われてないよね? いや、だ、大丈夫なはず。黒乃くんもノリノリだったし。

 

 練習の前にちょっとした用事があるらしく、彼は足早に教室を去る。

 モデルみたいにスラっとした長い脚、男子にしては少し長めでサラサラの黒髪、私よりも頭一つ分高い背。去り行く彼の後ろ姿をつい目で追ってしまう。

 

 ……今日は授業中もチラチラと彼の横顔を見つめてしまっていた。長いまつ毛に、大きな瞳、ぱっちりとした目元はいつも楽しそうに世界を眺めている。

 スッと通った鼻筋、キュッと持ち上げられた口元。……彼がもしも女の子だったら、このクラスできっと一番可愛いんじゃないのかな?

 ……いやいや、黒乃くんにも男の子らしいところはたくさんある。白くてツヤがある肌も、女の子の私と違って硬くて筋肉質だし、喉仏もボコっと出ていて、声も包容力を感じる少し低い声。それに、あの、お、おちん……おちんちんも、その、すごく、ご立派というか、逞しい? というか、あの、うん、とっ、とにかく、すごかったし。……驚き過ぎてあのあと、ネットで色々調べちゃったけど、うん、多分、とっても大きいんだと思う。……は、入るのかな? 大丈夫……だよね? いっ、いや、全然そうなるって決まったわけじゃないんだけどっっっ!!!

 

 ——お、落ち着こう。こんなこと考えていたら、この後の練習で、まともに黒乃くんの顔を見れなくなっちゃう。すー……はー……、吸ってー吐いてー。

 よしっ! 大丈夫。エッチなことは考えない、エッチなことは考えない、エッチなことは考えない……だっ、だめだ……忘れようとするたびに黒乃くんのおちんちんが、おちんちんがっ!!!

 

「佐倉さん……そのあなた大丈夫?」

「ほ、堀北さんっ!! だ、だだだ、大丈夫ですっ!!」

「そ、そう。それならいいのだけど……」

「あっ、ありがとうございますっ!!!」

 

 お、驚いた。あの堀北さんが思わず声をかけてしまう程に動揺してしまっていたのだろう。ほ、ほんとに落ち着かないと。

 私は自分の頬を両手で勢いよく叩く。

 

「……佐倉さん?」

「——よ、よしっ。ありがとうございます、堀北さん。お陰様で何とかなりましたっ!」

「……はぁ、そう。なら良かったわ」

 

 そう言い堀北さんは教室から出て行った。……ふぅーーー、堀北さんのお陰で本当に何とかなった……今度こうなっちゃった時は堀北さんのことを思い出そう。ごめんなさいっ、堀北さん。

 

 

 水着に着替え終わり、私が更衣室から出るとそこにはストレッチをしている黒乃くんが見えた。

「黒乃くんっ! ま、待たせちゃったかな?」

「あっ、佐倉さん! ううん、全然、時間ぴったしだよ」

 私が声をかけると、こちらに気づいた彼は笑顔でそう答える。

「あれ? 眼鏡は外してきたの?」

「……伊達だし、邪魔になるかと思って」

「そ、そうだよね」

「……黒乃くんは眼鏡つけてる方が好きなの?」

「い、いや、全然そういうわけじゃないっていうか……眼鏡があってもなくても、どっちも可愛いと思うよ」

「そ、そっか」

 ……適当に選んだ眼鏡だけど、もうちょっとちゃんと選んだ方が良かったかもしれない。

 

「黒乃くんは……全然、跡、残ってないんだね」

 彼の体はまっさらで、その白い肌には何の痕跡も残っていなかった。……あの日、私は彼の胸元や肩周りをその、強く吸った覚えがあるのに。

 

「……あー、えーっと、僕、体が丈夫っていうか、傷が治ったりするの早いんだよね」

「そうなんだ」

 ……なんか、ちょっとだけ悔しい。

 

「そ、そんなことより、佐倉さん泳ぐのいつ振り?」

「うーん、いつ振りだろう? あんまり覚えてないかも」

「そうなんだ。泳ぐのは得意?」

「得意ではないかな」

「なるほどね、了解。じゃあ、先泳いでるから、佐倉さんも準備が終わったら、入ってきて」

 

 彼はプールに入り、コースをクロールで泳ぎ始める。

 それを見ながら私はストレッチを始める。水着の締め付けがキツくて、少し体が動かしにくい。

 そうして、私がストレッチを終えた頃、泳ぎ終えた彼が戻ってきた。

 

「結構深いから、気をつけてね」

「う、うん」

 水に足を入れると、思っていたよりも暖かく、気持ちいい。

 私が少しずつ体を水の中に沈めていくと、ギリギリ顔が出せるぐらいの深さだった。つま先立ちになって彼のいる方に、水を掻き分け近づいて行く。

 

「黒乃くん、結構深いんだね」

「言ったでしょ? でも、こっち側は浅い方だから。佐倉さん、大丈夫?」

「う、うん。でもちょっと不安かも」

「大丈夫、僕も最低限、泳げはするから」

「お、お願いします」

 私がそう言うと、彼はハッと何かに気づいたような表情をしたあと、私に向かって手を差し出してきた。私は差し出された手に自分の手を重ねる。

 

「教えてあげる! アイリちゃんの知らない事、できない事———僕が全部教えてあげる」

「———————」

「……さ、佐倉さん?」

「———ア、アッ、アイ、アイッ、アイリちゃんっ!? アイリちゃん!?」

 

 突然、黒乃くんに名前で呼ばれ、私の思考は冷静さを失ってしまった。

 どうしよう、ドキドキする。心臓が。心臓がっ。

 

「——あっ! さ、佐倉さん、ごめん。その、急に名前で呼んじゃって、嫌だったよね?」

「————い、いえ、いえ。ぜ、全然、嫌じゃないです!! む、むしろ、そっちの方がいいというか、なんというか、で、できれば、名前で呼んでほしいです!! って何言ってるの私ぃ!?」

 

 たかが、たかが名前で呼ばれただけなのに、何だか、裸を見せた時より、は、恥ずかしい。心の奥底の方から、むずむずとした熱が体のいろんなとこに伝わって、体を熱くさせる。

 

 彼の手に重ねた、私の手はいつの間にか強く握られており、指の一本一本が彼の指に絡まって、離れようとしない。

 

「……えーっと、あ、愛里ちゃん」

「——っ!……ま、真くん」

「」

 

 私も彼を名前で呼ぶと、彼は石になったみたいに固まった後に、その顔を真っ赤にさせた。私たちの手は強く握られており、お互いに自分の顔を隠すことができないでいる。

 私も彼も、同じ気持ちでいると分かった時、何だかとっても、おかしな気持ちになって、私は思わず笑ってしまった。

 

「あはっ! あははははははは!」

「……あ、愛里ちゃん?」

「真くんっ!」

「な、なに? 愛里ちゃん」

「愛里、でいいよ?」

「えっ!?」

「あーいーり。愛里って呼んで?」

「あ、愛里……」

「ありがとう、真くんっ」

 

 指をにぎにぎと動かす。心臓はさっきまでと変わらずドクドクしてる。

 彼に名前を呼ばれるたびに心が温まる。

 ……でも、さっきまでと違い、私にはほんの少しの自信がついた。

 

 嬉しいのは、私だけではない。

 緊張しているのも、私だけではない。

 真くんも私と同じくらい、ドキドキして、ポカポカしているんだ。

 

 そして、そう思うとなんだか、彼のことがとても愛おしく思えてきた。

 

「それじゃあ、優しく教えてね」

「う、うん」

 

 彼の手を離さぬように、彼のぬくもりを指先で感じて。

 広いプールで2人きり。

 今、このひと時だけは、世界は私たち2人だけなんじゃないかって。彼の瞳に映る私は、どのレンズにも写ったことがない、きっと人生で一番かわいい私であることだけを祈って。

 

 

「そろそろ一旦休憩しよっか」

 練習を始めてからしばらくして、ちょっとだけ疲れてしまった私を見て、彼はそう提案してくれた。

「うん。ちょっと休みたいかな」

 彼に近づき、彼の腕を掴む。

「あっ、愛里さん!? あ、違った、愛里!?」

「……ちょっとだけ掴んでいい?」

「えっ、あ、うん。わ、分かった」

 肌が触れ合い、焦る彼。泳ぐ彼の熱い視線は、チラチラと私の胸元に注がれていた。

「えっと、真くん……ちょっと見過ぎかな?」

「ご、ごめんなさい」

「いいよ……ま、真くん、おっぱい好きだもんね」

「…………はい」

 この前、ずっと私のおっぱいを触ったり、必死に吸っていた彼を思い出す。

 私は床を蹴り、勢いをつけて彼と同じ視線の高さで、彼に抱きつく。

 

 鼻先が触れ合い、彼の視界を私だけで埋め尽くす。

「もう……あんまりエッチなことばかり考えちゃダメだよ?」

「……あの、こっちの方がえっちすぎると、思います……。そ、それに、んっ!?」

 続く彼の言葉を私の口で無理やり塞ぐ。

「んっ——それに?」

「あ、あの、ここカメラ! 監視カメラあるからっ!」

「——えっ!? そ、そうなのっ!?」

 チュ、チューしちゃったんだけどっ!! カ、カメラっ!? そ、そそそ、そんなの知らないっ!!!

 

「だ、大丈夫……だよね? ね?」

「う、うーん……だ、大丈夫だと、思う。うん。……疲れて、たまたま、ぶつかっちゃっただけだから。うん、ただの事故」

「そ、そうだよね。ただの事故だから……うん、大丈夫」

 そう。これは事故。疲れた私を彼が介抱してくれて、たまたま、私と彼の唇が触れ合ってしまっただけ。……断じて、私が真くんとチューしたかった訳じゃない。

 

「……で、でも……そ、それじゃあ、こっちはどうしよう? カ、カメラあるんだよね?」

 私は先ほどから脚に当たっている、固くなった彼のおちんちんに目線を落とす。

「このままじゃ練習できないよね?」

 私は抱きついたまま太ももをぐりぐりと押し付け、真くんのおちんちんを刺激する。

「あ、愛里ちゃん!? や、やめて、あっ、んっっ!!」

「もう、愛里ちゃんじゃなくて愛里だよ。それで、どうしよっか?」

「……こっ、更衣室なら、カメラないからっ」

「そっか、じゃあ早く上がらないとね」

 

 

 男子更衣室に入ると、彼はいきなり私を抱きしめた後、顎を持ち上げ、私が目を閉じると、私の唇に彼の柔らかい唇が触れた。

「——これも事故かな?」

「これは……事故じゃないよ」

 彼の長い舌が私の口の中に入り、私はそれを自分の舌を絡めることで受け入れる。

 この前は2人とも、探り探りだったけど、今は前より真くんも気持ちよさそう。……私だけが気持ちよくなっているんじゃないといいな。

 

「真くん、おちんちんどうしよっか?」

 視線を落とすと、大きくなった彼のおちんちんが水着を突き破りそうな勢いで勃っていた。

 下から指先で大きな彼のおちんちんをなぞっていくと、彼は体を震わせながら口を開いた。

「お、おっぱいでして欲しい」

「おっ、おっぱいでっ!?」

「……だ、だめかな?」

「いいけど……ど、どうすればいいの?」

 ……真くんは本当におっぱいが好きなんだ。で、でも、どうやってするつもりなんだろう? まぁでも、私のおっぱいが大きくて良かった。うん。

「と、とりあえず脱がしてあげるね」

「えっ、あ、うん」

 彼の水着を下ろすと、私の顔よりも大きなおちんちんが外に出た。

「——ど、どうすればいいのかな?」

「あー、えーっと」

 彼はベンチに腰を下ろし、床にタオルを敷く。

 私は彼の股の間に膝をつき、彼を見上げる。

「ま、真くん、こうで合ってる?」

「うん、じゃ、じゃあ下ろすね」

 彼は水着の肩紐に指を掛け、お腹の部分まで水着をずり下げると、私のおっぱいが全て晒された。

「ま、真くん、あ、あの、他に人って来ないんだよね?」

 ここは男子更衣室だから、真くんがおちんちんを出してても問題ないけど、私がおっぱいを出しているのは大問題だ。ま、真くん以外に見られたくはないし。

「大丈夫だよ。後2時間くらいは誰も来ないよ」

「ほ、ほんとに?」

「誰か来そうになったら、全力でどうにかするから、安心して」

「う、うん、分かった。……で、ど、どうすればいいのかな?」

「おっぱいで挟んで欲しいんだけど……」

「おちんちんを? お、おっぱいで挟めばいいの?」

 えーっと、こ、こうかな? えい!

「こ、こうでいいのかな? あ、あの、ぜ、全然はみ出ちゃってるんだけど」

「う、うん。合ってるよ」

「えーっと、ここからどうすればいいの?」

 硬いおちんちんがおっぱいの中でビクビク暴れて、はみ出たおちんちんの先からは透明な露が涙みたいに溢れている。

「確か……涎を垂らして」

「よ、涎を!? お、おちんちんに!?」

「う、うん」

「あ、あの、これってだいぶ変態っぽくない?」

「いや、多分結構ノーマルな方だと思う」

 そ、そうなんだ……。こ、これが。

「わ、分かったよ。……えーっと、こうかな」

 口の中の涎を集めて、それを垂らすと、切れた涎がおちんちんに、届かなかった涎が私の唇の下に垂れる。

「う、うん。それで、おっぱいでぎゅっとして、こう上下に動かす感じで」

「えーっと、こ、こう?」

 私は肘でおっぱいをぎゅっと寄せて、挟んだおちんちんを上下させる。

「う、うん。凄い気持ちいいよ」

「よかった。じゃあ、このままするね?」

 垂らした涎とおちんちんの先の切れ目から流れる露が、ぐちゅぐちゅと音を立てて、なんだかとってもエ、エッチだ。

 ……で、でもこれって、この前みたいに手でやるのとあんまり変わらない気が……い、いや、真くんおっぱい好きだもんね。こ、こっちの方が好きそう。いっぱい声漏れてるし。

 おちんちんはこんなにおっきくて、立派なのに、私がおっぱいでちょっと挟んだだけで、こんなに声をあげちゃうなんて……な、なんか、すっごくかわいいなぁ。

 

 そうして、おちんちんを挟んでいると、おちんちんの先っぽ……えーっと、き、亀頭だっけ、がパンパンに膨れて、真くんも顔を辛そうにしている。

「真くん、いいよ。いっぱい出して」

「あ、愛里、で、射精ちゃう」

 そうして、彼が出す寸前に私はここが更衣室であること、そして、彼の射精の勢いを思い出し、慌てて、大きく口を開け、彼の亀頭を口いっぱいに咥えた。

「あ、愛里!? あっ、うぅ、あぁぁぁ!!!」

「ん、んんんーーーーーー!!!」

 

 口の中で勢いよく彼の精液がドピュドピュと出続ける。私が思っていた以上の量のそれを、私は溺れないように、少しづつ無理やり呑み込む。

 ドロっとしていて、味も……美味しくはないけど、彼のものだと思うと、呑めないことはない。

 

 その後、全部出し切った後、おちんちんから口を離し、口に残った精液をゴクリと飲み込み、彼と目を合わせる。

 

「あ、愛里、そ、その、大丈夫だった?」

「うん、大丈夫だよ。ほらっ」

 私は口をアーンと開け、彼に見せる。

 

「でも、どうして?」

「部屋を汚しちゃうかな? って、真くんのすごいから」

「あ、ありがとう、……ちょっと垂れちゃってるね」

 

 彼は私の口の端についた精液を指で拭い、私は彼の指を咥え、それを舐め取ってあげる。

 

「あ、愛里!?」

「——んっ。嫌だった?」

 真っ赤になる彼の顔、それに、おちんちんは正直だ。

 さっきよりも元気そうなおちんちんのさきっぽにキスを落とす。

「まだまだ、元気だね」

 真くんったら、ほんとにしょうがないんだから。

 

 

「真くん、全然練習できなかったね」

「……ご、ごめんなさい」

 

 結局、あの後私達がプールで泳ぐことはなかった。真くんはおっぱいで5回、お口で2回、手で1回、お尻で1回……お、お互いに舐め合って1回。……じ、時間があればエッチできたのに……。

 

 急いで精液まみれの体をシャワーで洗い流し、清掃の10分前には制服に着替えて、慌ててプールから出た。髪は全然乾いていないし、体もまだどこか濡れている気がする。

 

 思えばこんなイケナイことをしたのは生まれて初めてだからか、なんだかまだ少しドキドキしている。

 

「お腹空いたし、ご飯食べてから帰ろうか」

「私はもうお腹いっぱいかも」

「え? あっ……本当に?」

「冗談だよっ。何食べようね?」

 

 見上げた彼の少し困った横顔を見て、なんてかわいい人だなと、勇気を出して彼の空いてる右手に手を伸ばした。




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