エンジュシティでマツバに勝利した後、リュウスケ達はアサギシティに辿り着いた。
「着いたで、アサギシティに!」
アカネが指を差してアサギシティに辿り着いた事を伝えた。
「アサギシティ、ミカンちゃん元気にしとるかな?」
「彼女もジムリーダーとして頑張ってるわよね」
アカネとイブキはミカンに会えるのを楽しみにしていた。
「リュウスケ、ジムに挑む準備は出来てる?」
ナツメがリュウスケにジムに挑めるかを聞いた。
「う、うん、いつでも出来るよ・・・」
「ま、男なんだからそれぐらい出来てないとねえ・・・」
アザミが微笑を浮かべてリュウスケの頭を撫でた。
「じゃあミカンちゃんのジムに行こうか?」
アカネに誘われてリュウスケ達はミカンのいるジムに向かった。
「え、いない?」
だが来てみるとミカンがいないと知らされた。
「灯台のポケモンが病気みたいなの。貴方達、ミカンちゃんを連れて来てくれない?」
「アカリちゃんの事やな。また病気になったんやな・・・」
「とにかく、ミカンのいる灯台に行きましょう」
アカネとイブキに言われてリュウスケ達は灯台に向かった。灯台の中に入るとトレーナー達が立ちはだかった。
「そう簡単には通してくれないようね・・・」
「まあ、肩慣らしには丁度いいね」
ナツメは苦笑いを浮かべ、アザミはやる気を出して挑んだ。
「さあ、リュウスケ、こいつ等を蹴散らすよ!」
「あ、はい!」
ナツメ、アザミ達と一緒にリュウスケは並みいるトレーナー達を倒しながら頂上へと進んでいった。
「ふう、着いたわね・・・」
そうしてトレーナー達を倒していき、最上階に辿り着いた。
「さて、ミカンを探そうか」
灯台の部屋に入るとそこにミカンがいた。デンリュウと言うポケモンを看病していた。
「あ、アカネさん、イブキさん」
「ミカンちゃん、アカリちゃんが大変やってな」
「はい、この子、また具合を悪くしてしまって・・・」
ミカンがアカリちゃんがまた病気になってしまった事を話した。
「それで、あたしが看病しているんです」
「そうなんや、でもまた薬を持ってくればええやろ」
「はい、アカネさん、タンバシティにあるひでんのくすりがあれば・・・」
「それがあれば治るのね・・・。任せて、私がすぐに取りに行って来るわ」
ナツメが薬を取りに行くと言った。
「え、でもタンバシティまでは遠いのですよ?」
ミカンが道のりが遠いと言ったがナツメは指を鳴らして微笑んだ。
「心配いらないわ。私の瞬間移動にかかればすぐに行ける。さあ、リュウスケ、行きましょう」
「え、でもどうやって・・・」
「簡単な事よ」
ナツメがリュウスケと手を繋ぐと、一瞬で姿を消した。
「わ、消えた!」
「これがテレポートって奴?!」
ナツメとリュウスケの姿が消えてアカネとナタネは驚いていた。そしてすぐに二人が戻って来た。
「持って来たわよ、ひでんのくすり」
「あ、ありがとうございます・・・まさかこんなに早く戻って来るなんて・・・」
リュウスケから薬を受け取ると、ミカンはアカリちゃんに飲ませた。
「パル、パルル!」
アカリちゃんは元気になって灯台を明るくした。
「アカリちゃん、良かったですね。ナツメさんのお陰です。ありがとうございます」
「いえ、当然の事をしただけよ」
「それでは挑戦者さん、あたしと勝負したい時はいつでもジムに来て下さいね」
ミカンはアカリちゃん達と別れてジムに戻っていった。
「いやあ、カッコいいな。一瞬で行くなんて・・・・」
アカネはナツメの瞬間移動に惹かれていた。
「超能力の一つよ」
「さて、リュウスケ、ジムに挑むかい?」
アザミが聞くとリュウスケは頷いた。
「うん、ミカンさんに挑むよ」
「うふふ、頑張りなさい、応援してるわよ」
ナツメに応援されてリュウスケは急いでジムに向かった。ジムに入ると、ステージでミカンが待っていた。
「来ましたね、挑戦者さん。灯台の事は感謝しています。ですが勝負では手を抜きません!あたしの固いはがねタイプのポケモンの強さに耐えられますか?では行きます!」
ミカンとの勝負が始まった。ミカンがコイルを繰り出すと、リュウスケはイワークを出した。