※この作品はR-18です。

RG ガンダムビルド⋯ビビッドアーミー・悠久の地大戦編・   作:星龜

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午前9時30分(1)


 

やがて、9時20分になり、各寝室から部員達が出てきた。

 

そして、ジャージ姿のミリアもロビーに出てきた。

 

「お前ら…

少しは寝たか?」

と、ロビーに集合した部員達に訊くミリア。

 

「私達、まだ若いですから☆」

と言うフライ。

 

「そうだな…★」

と苦笑するミリア。

 

そして

「1回目の戦闘の戦訓から、出撃メンバーを変更する。

進攻部隊は

私

フライ

メルチェ

カナ

ミモザ

ユイ

 

敵侵攻部隊の迎撃部隊は

キャロル

メリル

ハイム

ミミ

ソリン

 

残りのメンバーは、発電所の防衛にあたってくれ。」

というミリアの指示に

 

「「はい!!」」

と答える部員達。

 

「では解散!!」

とミリアに言われ、控室に戻っていく部員達―。

 

◇

 

控室に戻ってきたミモザ達が、コクピットルームに入っていく―。

 

 

『GUN-PLA Battel, Stand up.』

 

システムが起動し始めた。

 

 

『Please set your GP base.』

 

GPベースを、スロットにセットする。

 

 

『Please set your GUN-PLA.』

 

ガンプラを、カタパルトデッキにセットする。

 

 

コクピットルーム内に、ホログラフィーで再現された球体操縦桿と正面と左右のカメラモニターや、残弾数や各部のダメージ表示を示すメモリなどが映るモニターが現れる。

 

球体操縦桿を握り、そして―

 

 

『Battel start!!』

 

バトルスタートの合図が鳴り響く―!!

 

 

「ミリアッ!!

ガンダムエピオン・コマンド、出るぞッ!!」

 

「ミモザ。

ダブルオーガンダム・フォルテ、行きます!!」

 

「ユイ!!

アルドラジェガン、出ます!!」

 

「カナ☆

ヴェーテルギウス、行っくよぉ〜☆」

 

 

ミリア、ミモザ、ユイ、カナのガンプラが発進した―。

 

◇

 

空を飛んで進行する

ガンダ([ミリア])ムエピオン・コマンド

ギャプ([フライ])ラン・ソニック

デルタプ([メルチェ])ラス・X(カイ)

ヴェ([カナ])ーテルギウス

ダブル([ミモザ])オーガンダム・フォルテ

アル([ユイ])ドラジェガン

ウイング([キャロル])ガンダムセラフィム・プロフェシー

フォビ([メリル])ドゥンガンダム・ガーディアン

ブレイ([ハイム])ブセイバーガンダム

カオ([ミミ])スガンダムU33

コアブ([ソリン])ースタースマッシュ2

 

出撃して5分ほどで、メイコ陣営の侵攻部隊に遭遇した。

 

「あとは任せたぞ、キャロル!!」

と、キャロルに託すミリア。

 

《了解!!〉

と、バスターライフルを撃って、上空から降下してくるメイコ陣営のハイモック3機をまとめて撃墜するウイング([キャロル])ガンダムセラフィム・プロフェシー。

 

キャロル隊

ウイング([キャロル])ガンダムセラフィム・プロフェシー

フォビ([メリル])ドゥンガンダム・ガーディアン

ブレイ([ハイム])ブセイバーガンダム

カオ([ミミ])スガンダムU33

コアブ([ソリン])ースタースマッシュ2

がメイコ陣営の侵攻部隊を引きつけている間に、ミリア隊は増速して、戦闘空域を離脱した―。

 

 

ミリア隊が戦闘空域から離脱して3分ほど経った時だった。

 

アル([ユイ])ドラジェガンのレーダーが、2時方向より接近してくる機影を捉えた。

 

「アベ([ユイ])ル16よりアベル([ミリア])リーダーへ。

2時方向より、接近してくる敵機あり!!」

と、ミリアに報せるユイ。

 

《こちらアベル12([メルチェ])!!

私も確認しました!!〉

と、メルチェもミリアに報せたが

 

《無視しろ。

私達の目標は発電所だ。〉

と、ミリアは無視を決め込む—。

 

・

 

「ムリだね、先生★

向こうはヤル気マンマンだよ…って…

…おや?」

と、正面モニターに表示された敵機のデータを見て、ほくそ笑むフライ。

 

「【インヴィンシブル】?

どっかで聞いたことのある名前のチームと思ったら

去年、ボコった連中

じゃないか☆」

と笑うフライ。

 

《知ってるのか?〉

と訊いてくるミリアに

 

「一応ね☆

これより、敵部隊の迎撃に向かいます☆

来い、メルチェ☆」

と【インヴィンシブル】に立ち向かっていくギャプ([フライ])ラン・ソニックとデルタプ([メルチェ])ラス・X(カイ)—。

 

・

 

「こらっ!!

勝手な行動をとるなっ!!」

と怒るミリア。

 

《先生…

私も迎撃に向かいます…!!〉

というユイからの通信を聞いて、驚くミリア。

 

「わかった…。」

と

ガンダ([ミリア])ムエピオン・コマンド

ヴェ([カナ])ーテルギウス

ダブル([ミモザ])オーガンダム・フォルテ

アル([ユイ])ドラジェガン

も【インヴィンシブル】に立ち向かっていく―。

 

◇

 

【インヴィンシブル】迎撃に向かう、ダブル([ミモザ])オーガンダム・フォルテとアル([ユイ])ドラジェガン―。

 

 

「珍しいね。

どうして、そんなに積極的なの?」

と、ユイに訊くミモザ。

 

ユイが自分から戦闘に参加すると言い出すなど、極めて珍しい。

 

《あの敵部隊…

【インヴィンシブル】っていうガンプラバトルチームなんだけど…

昔、私がいたチームなの…。〉

と答えるユイ。

 

「うん…。

前に言ってたね…。」

と言うミモザ―。

 

 

ガンプラバトルチーム【インヴィンシブル】―。

 

まだ、ミモザと付き合う前のユイが所属していたガンプラバトルチームだ。

 

だが…

 

当時、まだ中学生だったユイは、リーダーのマークに

強姦された

のだ…。

 

 

そんな凄惨な過去のトラウマも、ミモザと付き合い始めたことで、薄れつつあった…。

 

《私は…

マークに勝つ…!!

勝って、忌まわしい過去を断ち切りたい…!!〉

と言うユイ。

 

いわば、この戦いは

ユイの私怨による私闘

ということだ。

 

本来なら手出ししない方がいいのだろうが…

 

しかし

ユイは、お世辞にも優秀なガンプラファイターとはいえない…。

 

だから

手出し(サポート)する必要がある。

 

「なら、私も手伝う…!!」

と言うミモザ。

 

《ありがとう…。〉

と、ダブル([ミモザ])オーガンダム・フォルテとアル([ユイ])ドラジェガンは【インヴィンシブル】に立ち向かう―。

 

◆

 

ガンプラバトルチーム【インヴィンシブル】のリーダーは、大学生のマークだ。

 

歳下の女性が好きというロリコン野郎

で

中学生時代のユイを強姦したというゲス野郎

だ…。

 

 

そんな【インヴィンシブル】だが、かつて

空高ガンプラバトル部と対戦して敗れた

という過去がある。

 

その空高ガンプラバトル部チームのメンバーの中に、当時、高校2年生だったフライがいたのだ。

 

「空高め…ッ!!

あの時の借りを返させてもらうぜ…ッ!!」

と、接近してくるギャプランを見て、憤慨するマーク。

 

だが…

 

(ん…?)

と、さらに接近してくる機影に気づいた。

 

「ユイ?

ユイぢゃないか…ッ☆」

と、正面モニターに表示されたデータを見て、狂喜するマーク。

 

「ひさしぶりじゃないか、ユイッ☆」

と、ユイに通信をいれるマーク。

 

しかし、ユイからの応答は無い…。

 

「何だ?

オレと戦うつもりか?

ムリだな☆

お前じゃ、オレには勝てない…☆

それよりも

オレのところに帰ってこい☆

そうすれば

オレを捨てたことを許してやる☆」

と言うマーク。

 

それでも、ユイからの応答は無い。

 

「そうか…。

どうやら

痛い目を見ないと、わからないらしい

な…。

だったら

覚悟してもらおうか…ッ!!」

と、マークはアル([ユイ])ドラジェガンに立ち向かう―!!

 

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