【ポケモンFRLG】 リーフの豪快トイレ事情 作:北村 貴之
トキワの森。
トキワシティとニビシティの間にある、カントー地方でも大きい森林だ。
草木が生い茂るこの場所は、野生のポケモンたちの住処であり、捕獲や強化のために訪れるポケモントレーナーたちも少なくない。
そんなトキワの森に、ある人物の声が聞こえてくる…。
「やばい、やばい…。どうしよう…!」
慌ただしい女の子の声だ。
その声の主はというと…。
ロングヘアにした茶髪、白い帽子と靴、水色のノースリーブとルーズソックス、際どさが目立つ赤色のミニスカート。
彼女はマサラタウン出身の新米ポケモントレーナーのリーフだ。
カントー地方…、いやこのポケモンの住まう世界では知る人はいないであろうあのオーキド博士から相棒となる最初のポケモンと共に、リーフはポケモントレーナーとしての旅に出たばかりであった。
最初こそ戸惑う場面は何度かあったが、徐々に慣れていったようで、感覚が掴めてきたところであった。
旅が順調なのを感じ、トキワの森に足を踏み入れた際にそれは起きてしまった。
突然の尿意。
旅の道中にリーフはそれに襲われてしまった。
そういえばトキワシティで一休みした際に紅茶を飲みすぎてしまったのを今頃思い出す。
すぐそこにトイレがあればそこで用を足して難を逃れる。
しかし、ここは広大な大自然。
トイレなど見渡してもどこにもない。
「やばい…、漏れる…!」
股間を抑えながらもじもじしているリーフ。
赤色のミニスカートを抑えるようにして、大事な部分を握る。
しかし、そんな行為は一時しのぎ。
そんなことをしても出てしまうのは明らかであった。
リーフは顔を赤らめ、辺りをキョロキョロと見回す。
(トイレなかったけど…。仕方ないし…)
彼女が探していたのはトイレそのものではなかった。
探していたのは、「しゃがんで全身を隠せることのできる場所」だ。
もうここまで尿意がくれば、やるべきことはひとつだった。
「あっ、あそこならいいかも…」
リーフは「やる」のに相応しい場所を発見することができた。
すぐさまそちらに移動する。
リーフが見つけたのは、およそ5メートルほどのびた草が生い茂る場所だ。
大きな草と葉が無数に広がっており、まさに良い場所であった。
しゃら、しゃらと草を掻き分け、リーフは草むらの中心部を目指す。
草が太ももに刺さってしまったがこんなことを気にしている暇はない。
すぐさまリーフはしゃがんだ。
(あそこなら、誰にも見えなさそう!)
しゃがむことによって、背丈以上はあるであろう葉でリーフの姿は見えなくなった。
これなら用を足しても大丈夫そうだ。
(さっ、人が来る前にしないと…!)
リーフはすぐに準備に取り掛かる。
スカートをばさっと一気にめくる。
真っ白なパンティが姿を現す。
お尻全体を包むフルバックのパンティだ。
模様や柄のない、シンプルな綿製の白パンツ。
そのパンティをするりと脱いだ。
リーフの生マンコが森の中に晒される。
おしっこが我慢できずに丸出しになってしまった女性器には毛が一切なく、つるつるで、ピンク色が目立っていた。
誰も見ていないとはいえ、人の気配に敏感になったリーフ。
早く済ませてしまいたい気持ちもあり、彼女の指がクリトリスの周辺へと向かっていく。
つるつるな割れ目に沿って指が触れていくと、尿意も高まってしまう。
「んんっ」
声が出てしまいそうになるが、人に気づかれないように声を押し殺す。
しかし、どうしても声が出そうになるのをなんとか耐える。
(さっ、出そ出そ)
準備万端となったリーフは、解放されることを願いながらも、足先まで力を加えた。
尿意は限界点まで達しようとしてい
た。
「ふぅ〜…」
リラックスした表情を浮かべ、リーフは息を吐いた。
すると、それに反応してか尿道口からおしっこが噴射されていく。
その勢いはかなり強く、一筋の線となり、地面に向かって落下していく。
おしっこが当たっているのは草が生えた地面。
それを削るかの勢いで、おしっこは放たれている。
ブシャァァァァァーッ!
出しそびれた分が放出されるのか、なかなか止まらない。
しかし、それでもリーフは構わなかった。
尿意から解放されたのもあり、快感の方が勝っていた。
(あぁ~…、気持ちいぃ…)
気持ちよさに浸っていくリーフ。
リーフのおしっこが草むらの中に降り注がれていく。
ジョジョジョォォー…。
放尿開始から約1分半。
おしっこの勢いは弱まっていった。
リーフの尿道口から放たれる液体は、まだ弱まった状態ではあるが続いている。
おしっこの黄色はさらに濃くなっている。
それから数十秒後…。
シュイィィー…、ちょろろぉ…。
完全におしっこが出終わるのを待たずに、リーフは立ち上がった。
下着を穿き直すと、草むらを離れ、歩き始めた。
(人にバレなくてよかった…。とにかく漏らさずにすんだ)
バレるどころか、実際誰も来なかったのが事実だ。
誰にも見られずにできたことで安心したリーフ。
ここにきて、誰にも見られない場所だと判断したようだ。
草むらを抜けて外に出ると、リーフの姿が再び見えるようになった。
後始末をしていなかったこともあり、濡れたままのパンティと蒸れ始めた女性器。
拭き取りたい気持ちもあるだろうが、その時間もないためそのまま放置してしまった。
もしもこの状況を見たら、その場でおしっこをしている最中にも思われてしまうかもしれない。
もしかしたらおしっこ漏らしてしまったかとも勘違いされそうなほどにびしょびしょだ。
これ以上のトラブルは避けたいと思い、リーフは急いでトキワの森から抜け出した。
ここで、先程リーフが致した場所を見てみよう。
あれから数十分後――。
リーフが去った後の草むらは静寂を取り戻していた。
陽光が木々の隙間から差し込み、柔らかな緑の絨毯を照らしている。
彼女が腰かけていたあたりだけ、明らかに湿った痕跡が残されていた。
土壌が濃い茶色に染まり、その周りの草葉には細かい水滴が煌めいている。
ふと風が吹き抜けた。
草が揺れ、その隙間から見えたのは…。
先ほどまでリーフの恥ずかしい排泄物を吸収していた大地だった。
おしっこの流れ道は小さな川のように縁取られ、乾きつつある水分が陽射しに照らされて薄い虹のような光を反射している。
まるで何もなかったかのように
森は自然の営みを保っていた。
鳥ポケモンのさえずり、虫ポケモンの羽音、遠くでポケモンの鳴き声。
リーフが一瞬だけ作り出した人工的な熱気は、ゆっくりと風に流されて消えていった。