聖杯戦争…それはマスターがサーヴァントを召喚し…サーヴァント同士を戦わせたり、またマスター同士が戦ったりして勝ち抜いていくバトルである。
だが、聖杯戦争にもいろいろあり…ぶっちゃけぬる~い聖杯戦争もあったと思う。
それは、この街で繰り広げられるビミョーにぬるい聖杯戦争の物語である。
ここはくすぐり好きのオタク青年の家であった。
彼は小太りでだらしのないオタクであった。
彼には人生における目的というものはなかったが…あえていうのなら「くすぐり」が彼の興味の大半を占めていた。
くすぐり…言うまでもないことではあるが…女性の身体をくすぐることで笑わせたりする行為の事だ。
彼はくすぐりフェチであった。
なので、今日もくすぐりの動画をネットで調べてみていた。
「オー、この悶え方が最高ですなー、くすぐっている人もなかなかのテクニシャン!これはいい動画を発掘しましたぞー!!」
彼はにやにやして動画を見ていた。
するとドアがノックされた。
「やべっ!セイバーのサーヴァント来たっ!!」
彼は動画をストップし、恐る恐る返事をした。
「はい」
「マスター、そろそろトレーニングの時間ですが」
(ヤバイ!!)
セイバーがそういう。
セイバー…真明はアルトリア・ペンドラゴンという女性の騎士のサーヴァントである。彼が召喚したサーヴァントであった。
聖杯戦争を勝ち抜くためにトレーニング、つまり彼女と剣の稽古をしろというのだがぶっちゃけ…そんなキツイトレーニングはしたくない…。
なので断ろうとしたが、セイバーはそういう不正は許せないタチであったので今日も強引に稽古をさせられるであろう。
セイバー…アルトリアはドアを強制的に開けて入ってきた!!
「マスター!今日も稽古をサボろうというんですか!!そんなことは許されません!!聖杯戦争に勝つためには…どんな苦しい修行にも耐えてもらわなければならないのです!!」
「ふっ、そんなことはわかっとるんじゃ…だが、運動不足でこんな体ではやる気が出ないんです」
俺はお腹の生肉をプルプル摘まんでアルトリアに見せた。
「うわっ!かなり太ってますね!しぼらなければ聖杯戦争には勝てません!!」
「そうなん?」
「当たり前です!!」
「ふふふ、だがアルトリアよ、こっちにはこれがあることを忘れてもらっては困る!!」
ジャーン!
そう、こっちには切り札…令呪があるのだ。
令呪!それはマスターがサーヴァントに強制的に言うことを聞かせるための紋章である。
「ふふふ・・・セイバー・アルトリアよ!お前は剣の稽古などしなくてもいい!さあ、そんなことはやめて…そのスカートを脱ぎなさい!!さあ!!」
俺は興奮して令呪に祈った。
「・・・・・・」
セイバー・アルトリアがスカートのボタンに手をかける…
「よし、そうだ!!脱ぎなさい!脱ぎなさい!!」
だが、次の瞬間、アルトリアは竹刀を拾い…俺の頭に一撃をくらわせた…。
「痛いっ!!」
俺は頭から出血した。
「まったく…いいですか…令呪というものはですね…そんなくだらないことでは効果がないんです!!」
注:本編のfateでは違うかもしれないんですけど、この小説ではそういうことにしておいてください。
「イテテ…うん、やるだけやってみた、後悔はしていない」
「本当にスケベなんですね…」
アルトリアはあきれてしまった。
「まあね…」
「褒めてません!」
アルトリアはパソコンの動画も見てしまった。
「また、女性がくすぐられている動画を見ているんですね…何が楽しいのかわかりかねます」
「いや、楽しいよ?ほらこうして…こちょこちょこちょ…!」
「あっ!?きゃははははははっははっ!!あはははははははっははははっはっ!!!!マ、マスター、やめてくださいっ!!!きーーーーーやはははははははははははははははっ!!」
アルトリアは不意に脇腹をくすぐられて悶える。
マスターのテクニックは風俗の女の子をくすぐりまくっていてかなりのものになっている。
アルトリアは今は鎧は来ていない。いつもの普段着だ。なので薄いワイシャツしか着てない。
そんな格好ではくすぐりを防げない。
「あっはははははははははははははははっ!!!マ、マスターーーッ!!!きゃはははははははははっ!!くひひひひひひひひっ!!!!い、いい加減にしなさーーーーーいっ!!!!」
アルトリアのしないがまた炸裂…
「ハァーハァー…ま、まったく…このテクニックが剣でもあればいいのに…」
アルトリアは涙目でこっちを睨みつつ、言った。
くすぐりがよほど効いたのか涙目で汗をかいている。
余韻のためか、身体が時折、ピクッ!と震える。
俺は叩かれた頭を抑えつつ…
「イテテ…」
とうめくのが精いっぱい。
アルトリアは脇腹をガードしつつこっちにつめよった。
「剣の稽古…受けてもらえますね?」
涙目で顔が真っ赤になっているとはいえ、迫力はある。
俺は頷くしかなかった。
「では、道場のほうへ行きましょう」
「あっ、その前にさあ…」
「なんです?」
くるっと振り向くアルトリア。
「なんでも聞いてください、マスター、主人の質問に答えるのがサーヴァントの義務ですから」
信じらない速度で椅子から立ち上がるオレ!
そしてセイバーの背後に忍び寄る!
「なっ!?」
セイバー・アルトリアもその速度には驚いた。
アルトリアの耳に息を吹きかけるオレ。
「あっ…」
ビクンッ!!と反応するアルトリア。
アルトリアはぶっちゃけ敏感なところがある。
「アルトリアさあ…ぶっちゃけ…」
「は、はい…」
「くすぐられてどこが弱かった?」
「えっ?」
「ここ?」
俺は人差し指で右のわき腹をつっついた。
「あんっ!」
セイバーはビクンッ!と反応した。
「それともこっち?」
次は左のわき腹。
「あふんっ!」
セイバーはまたビクンッ!と反応する。
「それ、つんつんつんっ!」
左右からリズムカルにアルトリアのわき腹をつっつく。
「きゃははっ!!あはんっ!!はひんっ!くくくっ!!」
「やっぱり、セイバーは敏感だね~、そんな敏感な身体でよく聖杯戦争いままで勝てたね?」
「こ、こんな攻撃してくるやつはいません!!」
「でもさぁ、これから出て来たらどーする?俺の剣の特訓ではなくセイバーのくすぐり耐久特訓したほうがよくない?」
「たわごとをーーーっ!!」
セイバーは俺をガシッと掴むと一本背負いの要領で投げ飛ばす!
「ぎゃあああああああ」
背中をたたきつけられ、痛い思いをするオレ。
だが、自業自得だ。
「さっさと、道場の方へ向かってください!!」
「は、はーーーーーーーいっ!!」
大急ぎで道場へダッシュするオレ…
「まったく…」
セイバー・アルトリアは腕組をしてあきれながら言った。
そして、パソコンに目をやる。
「くすぐりの動画…何が面白いのでしょう…」
セイバーは動画に目をやった。
動画では女性が太ももの内側をくすぐられ…悶えている。
「・・・・・」
アルトリアは何を思ったのか、スカートをひざ丈までするっとおろした。
そして…
「ここってそんなにくすぐったいものなんでしょうか…」
自分の内ももに触れてみる。
「・・・他人に触られると違うものなのかもしれませんね…」
するとそこにマスターの声が…
「セイバーさーーーんっ!はやくーーーっ!」
「は、はいっ!」
慌ててスカートを履きなおし…竹刀を持ってマスターとの特訓へ向かうセイバーなのでした。
サーヴァントに睡眠は必要ないと言われているが、それでも寝ておいた方がいいというのが体の習慣としてしみついている。
アルトリアも例外ではない。
「はあ・・・おバカなマスターを持つと苦労するものですね…」
アルトリアはネクタイを取り…スカートとタイツをスルッと脱いだ。
今のアルトリアは白のYシャツに白い純白のパンティというかなり色っぽい姿であった。
「さて、そろそろ寝ましょうか…」
彼女は布団に横たわる…。
「いえ、寝る前にマスターの明日の指導を考えましょう」
アルトリアはノートを開き…マスターの研究日誌をつけはじめた。
「マスターは…マスターとしての才能は…悪くありません…元々の肥満体質が動きを鈍らせていますが、鍛えればなんとかなるでしょう…次に反応速度ですが…」
アルトリアはペンを置いた。
「マスターは肥満ですが…ときおり、すさまじいスピードを発揮します…例えば私をくすぐるとき…」
アルトリアはマスターのサーヴァントをつとめてわかったことがある。マスターはくすぐりが絡むと異様な身体能力を発揮する、ということである。
「あれは…一つの能力なのでしょうか…」
そのとき、アルトリアの布団の中から声がした。
「ほほぉーん?何が能力だって?」
はっ!?とするアルトリア、しかし時すでに遅い!
すでにマスターの魔の手がアルトリアに襲い掛かっていた!!
「きゃーーーーーーはっはっはっはっはーーーーーっ!!ひ、卑怯ですよ!!マスターーーーーーー!!」
アルトリアはYシャツにパンティという無防備な姿の時に襲われたまったものではない!
布団の上で悶絶するアルトリア!!
容赦なくくすぐるマスター!!
いくら最優のサーヴァントとはいえ、(肉体年齢は)10代後半くらいの女の子、男に馬乗りになられたらとても逃げられない。
「あははははははははっ!!ま、マスター!!わきの下はダメです!!そこはだめーーーーーーっ!!あっはははははははははははははははははっ!!首もダメですーーーーっ!!み、耳に息を!吹きかけないでくださいっ!!あはーーーんっ!!ふ、ふとももはダメです!!あーーーーははははははははははっ!!そ、そこはムネです!!(怒)さわっちゃ駄目です!!!!」
アルトリアは悶えるに悶える。
「さあさあ、どうした?今日の昼間みたく俺を鍛えてくださいよ?さっきの威勢はどーしたんですか?あっ、それとも昼間は俺の剣術の特訓だったけど、今はセイバーさんのくすぐり我慢特訓に切り替えですか?」
「くーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!ひっひっひっ!!あははははははっ!!く、くやしいっ!!不意さえつかれなければ!!あひゃひゃひゃひゃっ!?」
パンティ姿で悶えるアルトリア。
もはや反撃は絶望的か?
マスターはもうわきの下に手を入れている。
アルトリアはそのうごめく指先にくすぐられ、悶えっぱなしだ。
マスターが次に狙っているのは太もも。
スカートとタイツを脱いでしまっているため、むき出しになった太ももをマスターは容赦なくくすぐる。
「あはははははははははははっ!あはぁーーんっ!そ、そこは…!!」
太ももは性感帯の一つでもあるため、アルトリアはくすぐられて笑う以外に感じている声も出してしまっている。
「ふふふ、太もも撫でられるのが気持ちいですか?セイバーさん」
「ハァハァ…マスター――(怒)」
怒るアルトリア。
だが、マスターの手は止まらない。
アルトリアの弱点をくすぐっていく。
わきの下、わき腹、太もも、など…
一応、彼も紳士なので胸とおしりだけは触ることをさけたが、何気なく触ってしまうこともあり、これは暴れるアルトリアが悪いということにして自分を納得させた(納得するな)
「あーーーーはははははは!!マ、マスターーーー!!くしゅぐったいっ!!くしゅぐったいよぉーーーーっ!!きゃはははははははっ!!やめ!やめてくださいっ!!もうっ!もう厳しくするのやめますからぁ!!あははははははははっ!!」
ついにあの気高いアルトリアから降参宣言。
だが、マスターはニヤニヤしながらくすぐる手をやめない。
「あーははははははっ!!おにーーーーっ!!あくまーーーーっ!!あきゃはははっはははははっははははははははははっ!?」
アルトリアは悶えるに悶え…
くすぐりが終わったころには・・・・
汗びっしょりの涙と涎で顔がくしゃくしゃ…
髪は乱れているし、Yシャツの上から乳首が立っているのが丸わかり…
かなりみっともない姿であった。
「ハァーハァー…や、やりましたね…マスター…お、覚えてなさい、この借りは明日の稽古でしっかり返しますよ?」
アルトリアは涙目で睨んだ。
「楽しみにしているよ?」
マスターはアルトリアの頭を撫でる。
アルトリアはぷくーっとふくれた顔で怒った。
「んじゃあ、このまま一緒に布団で寝る?」
「出て行ってください!!(怒)」
怒るアルトリア…
だが、マスターはわきわき動かした手を見せる。
アルトリアはそれですっかり恐れをなし…マスターを布団に入れることを許した…。
スースカ寝るマスター、スカートを履かせてもらえなかったアルトリアはパンツいっちょでマスターと一緒に寝るしかなかった。
(いつか、このマスターを立派な戦士に鍛えなければならない…しかし…道は遠そうだ…)
アルトリアは心の中でトホホ…と呟くしかなかった…。
ある日、朝起きると…枕元に手紙が置いてあった。
『もう、マスターのドスケベっぷりに疲れました。私はもう貴方のサーヴァントを辞めます。アルトリアではなく新しいセイバーに交代しますので彼女と一緒に、聖杯戦争を勝ち抜いてください、応援しています』
「な、なんだこの『応援しています』の他人行儀感は…」
俺は愕然とした。
「新しいセイバー?嫌な予感がするぞ…?」
俺は新しいセイバーという情報しかないため、何もわからず、椅子に座って待っていた。
すると…
椅子の後ろから手が出てきて俺のわき腹をめっちゃ凄い速度でつんつんつっついてきた。
そのテクニックは俺がアルトリアのわき腹をつっついたテクニックより上かもしれなかった。
俺は椅子から転げ落ち、わき腹をつついたやつを振り向いて、見た。
「フフフ…お前が余のマスターか?」
「・・・・アルトリア?」
「違う!!よく見ろ!!」
その人は自分の胸を指さした。
「その胸の大きさはアルトリアじゃねえ!」
「余は…赤セイバーと呼ばれることもあるが…真明は皇帝ネロじゃ!!」
「ネロ!?あっ…聞いたことあるぞ…!!」
「今日からアルトリアに代わって余がお前のサーヴァントじゃ、よろしくな」
「はぁ」
そんな簡単にサーヴァント交代ってできるのか?
「まあ、よろしくな、マスター、余が来たからには聖杯戦争は必ず勝てる!」
ネロはそう言って俺の手を握りしめた。
「はあ」
俺はびっくりしたが、宅配便のチャイムが来た。
「むっ、宅配便というやつじゃな、これはサーヴァントである余が出るべきじゃな」
「いやいや、無理無理!」
ネロの格好はとても人前で出れる格好ではない。いや、サーヴァント同士では普通の格好だろうが、コスプレだと思われるのがオチ。しかもネロは胸を強調した服と透け透けのスカートをはいているので、こんな格好を宅配便の人に見せられない。
「俺が出る、ネロはその服を脱いで、別の服を着なさい」
俺はそう言って、宅配便を対応した。
「マスターよ、余の格好はダメか?」
「いや、スカート透けているジャン」
「これは見せておるのだ、涼しいぞ」
「ダメでしょ」
俺とネロはそう会話をした…そして、洋服ダンスからいろいろな服を取り出した。
「この中でどれがスキ?」
「うーん、余はこれらが気に云った」
それはバニー服、スクール水着、競泳水着、ブルマ、レオタードなど…
「これ、俺が買ったコスプレ衣装…いつかアルトリアに着せようかと思ってたやつだ」
「じゃあ、着てもよいか?」
目を輝かせるネロ
「いや!!普段着にはならないかと…思う」
「ところで話は変わるんじゃが…おぬし、なかなかのくすぐりの達人らしいのぅ?」
「はぁ…」
「もしかしてー、余のこともくすぐる気だったんじゃな?」
「そこまで考えてもなかったですねー」
俺はそう言いつつ…ネロの首筋に手を伸ばし、こちょこちょとくすぐっていた。
「きゃはぁん」
ネロは叫び声をあげた。
「なかなかのテクじゃのう…」
にやりと笑うネロ。
「もし、俺のセイバーになるのなら…くすぐられる覚悟が必要です」
「ほほぉ…?」
ネロは目を細めて笑った。
とりあえず…ネロにはブルマを与えた。
ブルマが動きやすいということと、前にネロ祭なる怪しい祭典で着たことがあるという…。
「ネロ祭ってなんだろう」
俺は思いつつ…ベッドに寝転がり…マンガを読んでいた…。
すると…ベッドの中に異様な気配を感じた。
「むっ!?ぐわああああああああ!!」
なんとベッドの布団の中にネロが潜り込んでおり、俺のわきの下に手を入れてきやがったのだ。
「むうふふふ・・・マスターよ、油断が過ぎるぞ?そんなことでは聖杯戦争を勝ち抜けは…あひゃああああああああんっ!?」
ネロも悲鳴を上げる。
俺がネロのわき腹を高速でくすぐっていたからだ。
「きゃははははははははははははははははははははははははっ!?マ、マスターーーーーーッ!!」
ブルマに包まれたおしりをくねくねさせて悶えるネロ…
その様子はとてもエッチだ…
「お前こそ油断しすぎだぞ?つか、その格好でくすぐりの達人の俺と一緒のベッドにいるとかくすぐられたい女の行動だな」
「くっ、そんなことはない!!余はおぬしをくすぐりに来たのだ!!くすぐられにきたわけでは…あひゃあんんっ!!」
俺はわき腹からすでに太ももくすぐりに移行していた。
ネロの太ももの内側をこちょこちょとくすぐる。
「ああああんっ!?内もも弱いのぉ!!」
ネロはたまらずベッドから逃げ出した。
「ハァハァ…貴様…女の身体をいじめる天才か何かか?」
涙目でそう言うネロ…
「ふふふ、お前など俺の前ではただの小娘、俺のくすぐりで無様に悶えるがいい」
と俺は言った。
「くっ…!この借りは必ず返すからな、覚えておれよ!!」
部屋から出て行こうとするネロ。
「おい、ネロ!」
「な、なんじゃ?」
「忘れ物」
俺はネロが履いていたブルマを投げた。
「ハッ!?いつの間に!?」
そう、くすぐったとき、脱がせたのだ…
つまり、今のネロはパンツいっちょ…w
「くぅぅ~、悔しいのじゃーーーっ!」
パンティ丸見えで涙目でこちらを見つめるネロ…
俺は「ふぉふぉふぉふぉ」と笑っていやった。バカにしてやったのである。
ネロは自分の個室に戻り…悔しがっていた。
「くぅぅ!あやつめ…!余をからかいおって!!」
するとネロの部屋のドアが開き…アルトリアが入ってきた。
「どうです?首尾は?」
「悔しいのじゃー、あやつ、余のブルマを脱がして余をパンティ一枚にしおった…しかもわき腹と太ももをくすぐられて悶えてしまったのじゃ…」
「それは大変でしたね、私もスカートを脱がされたことがあります」
「あの男…とてもスケベすぎる…そうは思わぬか?」
「ええ…はひゃあんっ!?」
アルトリアが叫び声をあげた。
すると後ろにマスターが立っていた。
背筋をつつーっとやられたアルトリアが叫び声をあげてしまったのだ。
「い、いつのまに…」
ネロも舌を巻く気配の消し方だった。
「アルトリア、お前の放った刺客はまるで相手にならん、おれのスケベっぷりに嫌気がさしたようだが、俺はこういう人間だ、お前もサーヴァントなら運命を受け入れ、俺に毎日こちょこちょとくすぐられろ」
「こ、断ります!!私は騎士王と呼ばれたサーヴァント!あなたにくすぐられるためにいるわけでは…」
「ふぅん」
マスターはシャッ!と高速で移動し、アルトリアのスカートをひざ下までずり下した。
「きゃっ!?」
あわてて、スカートを押さえようとするアルトリアのわき腹をマスターはくすぐった。
「あはははははははっ!?」
その隙に下に履いてあったタイツまでひざ下までおろされるアルトリア。
純白のパンティが丸見えとなる。
「どうだ?アルトリア…理解したか?お前もだ、ネロよ!」
マスターは人差し指で、ネロのノーブラ体操服に包まれた乳首をつんっ!とつっついた。
「あはんっ!?そ、そこは…!!」
ネロも胸をかばって睨む。
「お前ら、セイバー二人がかかってきたところでくすぐりの達人の俺には勝てないんだよ、それを理解したうえで俺のサーヴァントとして、俺に尽くせ、以上だ」
そう言って、マスターは部屋を出て行った。
アルトリアとネロはへたっと床に座り込んでしまった。
まさか、マスターがここまで強くなっていたなんて…
「マスターが強くなるのはいいことですが…ああまでいいようにやられてくすぐられているようでは私たちの名折れです」
「余もいろいろなマスターに仕えてきたが…さすがに好き放題こちょこちょされたのは今回は初めてだ」
ネロはブルマ姿で正座しながらそう言った。
アルトリアも今はさきほどのマスターの攻撃でスカートとタイツを脱がされた状態…
ようするにYシャツにパンティというセクシーな格好で正座をしていた。
「なあ、アルトリアよ」
「なんです?」
「もう奴も去ったことだし…スカートとタイツを履いてもよいのでは…?」
「・・・・私は自分への戒めのためにこの格好でいます…」
アルトリアの横にはきっちりとたたまれたスカートとタイツがあった。
「貴様もなかなかスケベのようだな」
「ち、違います!!私はこの屈辱を忘れないためにあえてスカートを履かずにこのままいるのです!」
「まあ、そういうことにしておいてやろう、なあ、アルトリアよ…この際だ…今マスターはベッドでくつろいでいるはず…二人で襲撃してくすぐってやらんか?」
「・・・・不意をつくのは騎士道に反する行為ですが・・・・やりましょう!!」
アルトリアはパン一の格好で立ち上がった。
2人はニヤリと笑って、マスターの寝室へこっそり歩く…
彼女たちにはこれから屈辱のくすぐりゲームが始まるとも知らずに…
マスターの寝室をこっそり開けると、マスターが寝っ転がってマンガを読んでいる。
「ふふふ、油断しすぎだな…」
ネロがクスクス笑う。
「今のうちに一気に奇襲をかけましょう!」
アルトリアもその気だった。
ブルマ姿とYシャツとパンティ姿の女性2人が男の寝室に襲撃するなど…かなりえっちなシチュエーションだが、二人にとってはプライドをかけた戦いであった。
2人はこっそり、マスターに忍び寄り…アルトリアがまず、マスターの身体に馬乗りになり、動きを封じた。
マスターは「ぎゃっ」と叫ぶ声をあげた。
「ぬふふ、動きを封じられた気分はどうじゃ?マスターよ、余の足裏こちょこちょを受けて見ろ!!」
ネロは彼の足の裏をこちょこちょした。
マスターは「おわーーーーーーっ!!」といい暴れたが、アルトリアが馬乗りになっているので動くに動けない。
ネロとアルトリアは人生で一番楽しいというような声で笑った。
だが、それも、つかの間の喜びだった。
マスターが足裏をくすぐられ、限界まで笑いまくり…暴れまわった。
するとマスターの身体が光り輝き…アルトリアとネロはその波動に吹き飛ばされた。
そして吹き飛ばされたアルトリアとネロは壁に身体を打ち付け気を失った。
「う、うーん…むっ!?」
ネロが目を覚ますと両腕を万歳の状態で拘束されており・・・・目の前にはマスターが怒りの形相で立っていた。
「こ、これはいったいどういうことなのだ!?」
「さあな、お前らが限界まで俺をいじめてくれたようだ、それゆえ、俺が新しい能力に目覚めたというべきだろう」
「そんなむちゃくちゃな…」
「うるへー!」
マスターはネロのわき腹をくすぐる。
「きゃはっ!?きゃははははははははははははははははははははははははっ!?あひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!?」
ネロは抵抗もできずにくねくねと体を動かし…笑い悶えるしかなかった。
マスターの指先は執拗でいくら逃げても追ってきた。
ネロはブルマにつつまれたおしりをくねくねと振りながら風俗嬢さながらのダンスを踊るしかなかった。
「きゃははっ!?ロ、ローマを束ねるこの余がこ、このようなデブオタのくすぐりなんぞにぃ…きゃははっは!!」
ネロは悔しさでマスターを睨むのだが、マスターの指先に翻弄されながら睨んでも迫力など出ていない。それどころかマスターをますます喜ばせるだけだ。
「あひゃひゃ…このぉ…お、覚えておれぇ…」
口から涎をたらしながらマスターに毒を吐くネロ
その姿は異様にエロい。
マスターはネロの万歳され、防げないわきの下にくすぐり攻撃を開始した。
「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!そ、そこだけはぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!くうひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!く、くしゅぐったいぞ!!マスターーーーーーーーッ!!」
ネロは涙と涎を出しながら悶絶に悶絶した。
マスターはニヤニヤしながらラストスパートをかけた。
ネロのノーブラの乳首をつまんで優しくくりくりと愛撫したのだ。
「あひゃっ!?ああんんっ!!そ、そこは…ダメだって!マスタァァァァァ…余の…余の…一番弱いところなのぉ…!!」
涙目でマスターを見つめるネロ。
だが、容赦なくくりくりと乳首をつまむマスター…・
「あはぁああああんっ!!」
悶えるネロ。
それから10分間、執拗な乳首責めが続いた…。
すると…ネロのブルマにつつまれたおしりがくねくね…と快感を求めるかのように動いている。
「ん?下にも刺激が欲しいの?ネロ?」
「んはぁ…バカぁ…」
ネロは涙目でマスターを見つめる。
「んじゃ、下にも刺激をあげようかな?」
マスターはブルマの上からネロの股間をくすぐった。
「あひゃっ!?あっあああ…そ、そんな…あああああああああ~~~~~~~~~~~っ!!!」
ネロはあっけなく絶頂に達した…
「ハァハァハァ…お、おのれぇ…マスターぁ…この屈辱はいつか返すぞ?」
涙目で睨むネロ。
マスターはニヤニヤしながら
「いつでもおいで?」
と、いいながら、ネロの乳首をふたたび愛撫し始めた。
ネロは「あっはぁぁああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~んっ!!悔しい~~~~~~~~~~っ!!」と言いながらくねくねとえっちなダンスを踊った…
「いつか、いちゅか…貴様を余の…あはぁぁあんっ!!」
「へへへ、復讐かい?いつでも待っておるぞ?」
ネロはあえなく乳首のみで絶頂した…。
手錠を外され、ぐったりと横になるネロ…
そしてマスターはそのネロを満足げに見つめて…もう一人のセイバー、アルトリアのところへ向かった。
俺はアルトリアのいる部屋へ向かった。
アルトリアは手を万歳状態に縛られ、上下白のブラとパンティのみの姿となっていた…。
「いい格好だな、アルトリア」
「くっ…」
アルトリアはマスターを睨みつける。
自分がこれから何をさせるのかはもう知っている顔であった。
マスターが手をわきわきさせながら近づいてくる…
アルトリアはギュッと目をつぶった。
「きゃーーーーーはははははははっはははははははははっはははははっはははっははははっはははははっはははははっ!!あっはっははははっはははははっははははっは!!あははははは!マ、マスターーーーー!!お許しを!!許してください!!マスターーーーーーッ!!」
耐えようと思ったが、やっぱり無理だった…アルトリアは自分の敏感さを呪いつつ…マスターのくすぐりのテクニックにも驚かされた。
アルトリアはむろん騎士の精神力を持ち合わせていたが…それが通用しないのテクニシャンなのだ。アルトリアがくすぐったいと思うポイントを的確にくすぐりつつ…また、慣れさせないように強弱をつけてくすぐり…くすぐる、つつく、揉む、摘まむなどを使い分けている。これではアルトリアは耐えることはできない。
「ふふふ、アルトリアよ…そろそろ勘弁してやろうか?」
「ハァー、ハァー…マ、マスター…これ以上やられたら私…気が狂ってしまいます…」
「そうか、じゃあ勘弁してやろう…」
だが…マスターの許す条件は過酷なもんおであった。
マスターはポケットから一枚の紙を取り出した。
「お前は今日からただのサーヴァントではない「くすぐりサーヴァント」だ」
「く、くすぐりサーヴァント!?」
アルトリアは驚愕した。そんな名のサーヴァントは聞いたことがない。デミ・サーヴァントなら知っているが。
「お前はこの紙に書かれていることを全部間違えずに読むんだ、間違えたら最初からやり直しだからな、むろん、読んでいる最中に俺はお前のありとあらゆる場所をくすぐる」
ゴクリと唾を飲むアルトリア…。
「読み終わるまでお前はずっとくすぐられるのだ」
「わ、わかりました…私も騎士王と呼ばれたサーヴァントです!耐えて見せます…!」
「よくぞ言った!さあ、読め」
目の前の壁に紙が貼られた。
「わ、わたし、アルトリアは…いかなる時も…くひひいっ!?く、くすぐられることを拒絶しません…!ひゃあんっ!い、いつでも、好きな場所をマスターに思う存分…ひぃぃんっ!!」
「ほら、くすぐられて読むのをやめてしまったな、もう一回だ」
「は、はい・・・わ、わたし・・・アルトリアはあはぁん!!」
そうして気の遠くなるほどの時間、アルトリアは汗びっしょりになりながら読まされた。
契約文はさほど長いものではなかったのだが、くすぐられるたびに身体が反応し、思考を中断させるためなかなか読めず、結果的に時間がかかってしまった。
すべて読み終えたときには…アルトリアは汗びっしょりで口からは涎が垂れていた。
「よし、よく読めたな、偉いぞ」
「ひゃ、ひゃい…」
アルトリアは焦点の定まらない目でマスターを見た。
「では、もう一度最初から読むんだ」
「えっ…ま、またですか」
「安心しろ、くすぐるのはもうやめる、お前がこの文章を本当に理解できたか試すんだ」
「は、はい…わたしアルトリアはいかなる時もくすぐられることを拒絶しません、いつでも好きな場所をマスターに思う存分くすぐられます…」
「よし、OKだ、お前も優秀なくすぐりサーヴァントになったってわけだ」
「・・・・」
アルトリアの拘束は解かれた…。
「明日から、くすぐり特訓を開始する!いいな?」
「は、はい…」
アルトリアは下着姿のまま力なく頷いた…。
その夜…アルトリアは布団に横になりながら考えていた。
(マスター…いくらなんでもひどすぎます…私にあんな過酷な試練を与えるなんて…私の騎士の誇りはボロボロです…)
アルトリアは決して思ってはいけないマスターへの憎しみが渦巻いていた…。
そして…アルトリアはついに布団から飛び起きた。
そしてトレードマークだったアホ毛を引っこ抜いた。
みるみるうちに暗黒のオーラを身にまとったアルトリアは…ついにセイバーオルタ…アルトリアオルタとなった。
そしてさっきまでは下着姿だったのに…いつのまにか黒いサンタクロースの衣装を身にまとっていた。
「ショウタイムだ!!マスター!!待っておれ!!!」
ドアをぶち抜いて、マスターの部屋へ向かうオルタ…
その光景を隣の布団で寝ていたネロはボーーーーーーーとみているしかなかった…。
マスターはくすぐり動画を見ながらつくろいでいた。
「いやー、今日のアルトリアはエロかったな…んっ!?」
ドアが破壊され、入ってきたのはオルタだった…。
「ゲッ!?アルトリアがオルタになっとる!!」
「マスター!!貴方はやりすぎた!!日ごろ、スカートを脱がしてパン一にされたり、こちょこちょくすぐられて悶えるのはまだ我慢できるが…さすがに先ほどの行為は我慢ができぬ!!よって貴方に復讐する!!」
オルタはあっというまにマスターをベッドに拘束してしまった。
そのさい、マスターのズボンとパンツが脱がされ、下半身は裸である。
デブオタの裸とか絶対見たくない…。
「ひえ~、何をする気だ?あっ!もしかして俺をくすぐるとか?」
マスターはニヤ~とした。
「へへへ、毎日くすぐってるけどくすぐられるのも悪くはないね…どぉぞ?俺、結構マゾっけもあるから平気だよん?」
「フッ、貴方はなんという甘い男だ、私がくすぐるのは…」
なんとオルタはマスターのキンタマの裏側をこちょこちょとやり始めた。
「ギャーーーーーー!!そこは反則よ!!オルタちゃん!!!!やめちくり~~~~~^っ!!!!!」
さすがに悶えるマスター。
だが、オルタはいかにも楽しそうにその場所をくすぐった。
「あああああ~~~~~っ!!ちょ…せめてチンポに触って!!そこだけとか苦しい~~~~~!!」
身もだえするマスター。だが、オルタはその願いを聞き入れない。鼠蹊部などきわどい場所はくすぐるものの…大事な場所には手を触れないのだ…。
「さて…お遊びはそこまでだな…次は…」
オルタはマスターの股間を足で踏んずけた。
「ギャーーーーーーーッ!!」
グリグリと股間を刺激される。
「ふふふ、どうした?マスターここを触ってほしかったんじゃないのか?」
「いやー!踏んでほしいとはいっていないよ!オルタちゃん!」
オルタはギロッとにらみつける。
「貴方はそうやっていつも都合のいいように考える!だから聖杯戦争に勝てないんです!!」
グリグリグリ!!
「ギャアアアアアアアアア!!!」
マスターはあまりの痛みに気絶しそうだ。いや…本当にそれは痛みだったのか…もしかして…快感だったのかもしれない…
どっちみち彼は頭が真っ白になり…気絶した…。
オルタのサンタブーツに大量の白い液体をぶちまけて…。
マスターは目を覚ました。
目を覚ますと…そこはいつもの自分の部屋であった。
「夢…だったのか…?」
ズボンと下着も身に着けている。
そして階段を降り、下の階へ行くと…
アルトリアが座って待っていた。
心なしか少し怒っているような気がする…
おそるおそる聞いてみる…
「あのー、ネロちゃんはどこに行ったのかな?」
「ネロはもう英霊の座に戻りましたよ、今度戻ってくるときは貴方に復讐に来るでしょう」
「そうなんだー」
マスターは気まずそうに…アルトリアにお茶と朝ご飯を出す…
「なあ、アルトリア…」
「なんでしょう…?」
「昨日の…アレ…やっぱり現実だったのかな…ほら、お前がオルタになって俺の股間を…」
アルトリアが箸を起き…竹刀を手に取り…俺の頭を殴りつけた。
「ぐわっ!?」
「現実に決まっているでしょう!マスター!そして私が貴方にくすぐられまくったのも事実です!!」
「ひえ~ん!悪かったよぉ…もうしない…だからもうオルタはやめてね…?」
アルトリアはため息をついて、竹刀を置いた。
「マスター、我々はマスターとサーヴァントなのですから信頼関係を築かなくてはいけません、よって相手の嫌がることは強制してはいけないのです!」
「わかってる…ちょっとやりすぎちゃった…ゴメーン」
「ふぅ…」
アルトリアは朝ご飯の続きを食べ始めた。
「ホラ!マスターも食べないとご飯が冷めますよ?」
「は、はーい」
マスターとアルトリアはみそ汁を飲み干した…。
「暑いですね…」
アルトリアが言った。
「あちぃなぁー、もう夏だよねー」
「・・・・・」
「なあ、アルトリア…暑いからさぁ…もうスカート脱いじゃえば…?」
「・・・・・」
アルトリアは無言で立ち上がり…スカートのホックに手をかけ…はずした…
そして、スカートを下ろし…下に履いているタイツも脱いでしまった。
スカートとタイツを綺麗に畳み…横に置いて再び俺の隣に座った。
「たまにはこういうのもいいですね…」
「スカート脱いでパンツで過ごすってことかなぁ?」
「違います!二人で特訓しないでのんびり過ごすってことです!!」
「そうだねぇー…」
俺とアルトリアは蝉の声を聞きながらボンヤリしていた。
こんな日常が毎日続けばいいなぁと俺は思ったし…それはアルトリアも同じであっただろう…。
おわり