降りしきる雨は、夜のプールを外界から切り離された灼熱の檻にせんと、急ピッチで改築工事を進めていく。
台風の悪魔(とその契約者)のお粗末な策謀により形成された人為的な檻ではあったが、ヤリ部屋としては豪華すぎるくらいである。
レゼと向き合うデンジの佇まいは、かつての余裕のなさを感じさせない、いっそ危うい程の色気を帯びたモノへと変貌していた。
姫野という一匹のケダモノと交尾を重ね続けたデンジは、レゼが向ける眼差しや刺すような沈黙が何を求めているのか、本能的に理解出来てしまう。
無論、彼女も房中術を始めとした"寝技"の訓練は一通り受けた、一端のスパイであるとのフォローを入れておく…のだが。
「ねえ、デンジ君…その、シないの?エッチ」
――この色ボケモルモット、何から何まで生娘のソレへと逆行していたというのだから、ソ連のHQはキレていい。
濡れた睫毛の奥から、今ならユニコーンも騎乗を許すのでは、という純真さに満ちた瞳で覗き込むレゼ。
消え入るような問いへ答える代わりに、オスのたくましい腕が細く柔い肩を引き寄せていた。
互いにこれ以上なく密着したことで、乳房の中で暴発寸前の爆弾の鼓動が、金玉の先で発射秒読みのミサイルの脈動が、直に伝播されつつも
躊躇なく重ねられた唇は強引でありながら、相手の反応を確かめるような熟練の優しさを孕んでいる。
「…んっ」
不意を突かれたレゼの喉から、熱を帯びた吐息が漏れる。
以前の彼なら、ただ闇雲に押し付けるだけの身勝手な一撃に終わったことは想像に難くない。
しかし今のデンジは知っている、口内をまさぐる舌や鼻腔をくすぐる息遣いの一つ一つが、相手の理性をガリガリ削っていくことを知っている。
それに呼応する形で愛しい男の背中に回った片腕は、身体も心も卑しい思惑通りに翻弄されている証だ。
ついには爪を立てる指先に、興奮ではなく不安を敏感に捉えたデンジは、一言告げた。
「ヤなこたしねぇよ、任せとけ」
耳元で囁いた声は低く、雨音に溶けていく。
本来、雨粒に晒され冷えていくだけであるハズの肌は、デンジの掌が触れるたび命を吹き込まれる。
炉内は酸素を食い尽くす勢いで燃えて盛り、傍に居るだけで火傷しかねない温度上昇に手ごたえを感じたため
焦らすような手つきで、背中から脇腹、そして大理石の彫像かと見紛う美乳へと、じっくりと愛撫を深めていく。
乳首を軽くつまんだ瞬間、少女ではなく女の浅ましい顔が見え隠れしだした。
「ひゃっ…あ、そこ…!気持ちいい、かも」
やや上半身を捩ったレゼの肢体が、弓なりにしなる。
デンジは彼女の首筋に顔を埋め、消毒液の匂いと混ざり合う、すっかり発情しきったメスの生々しい香りを深く吸い込んだ。
手コキの一つもない切なげなチンポへ芯を入れ直すと同時に、羞恥で性感を煽るのが狙いである。
彼の手は自然と腰から鼠径部を経由し、暗い紫が鬱蒼と生い茂る源泉へと辿り着いており――
指先がプールの水とは異なる暖かな肉欲の粘液に触れた時、デンジの心中に確信が満ちた。
「んだよ、強張ってっかと思ったら…マンコはずーっとハメ乞いしてま~すってかぁ?」
「う、くぅ~…このっ、ベッドヤクザ…プールヤクザ!デンジ君、そんな顔もするんだね…!?」
耳まで真っ赤になりながら潤んだ瞳で睨むレゼを、デンジは無機質なプールサイドへ静かに押し倒した。
擦過を保護するためのタオル等の備えはなかったが、むしろ雨天のため滑るくらいだったので問題ないと判断。
硬い背面の冷たさが、二人の間に炸裂する火花…否、燃え上がる巨大な爆炎を、より鮮明に際立たせていく。
獲物を前にした狼が垂らす涎の如く、鈴口から我慢汁をダラダラと滴らせながら
既に限界まで反り返った、大きく太く固いペニスを花弁にあてがう。
「…すごい。デンジ君の、おちんちん…こんなに…?」
驚愕と恍惚が入り混じった表情で見つめるレゼ。
下腹部への主張は水中で絶えず感じていたのだが、ここまでえげつない張りつめ方をしているとは想定外だったようだ。
思わず下半身を引くも、逆に火照った誘導弾の嗜虐心をくすぐってしまったらしく、今度はカリ首までの侵入を許してしまう。
浅くともすんなり咥え込まれた結合部分から、じゅわりと染み出す多幸感に脳を浸せば、もっともっとと腰がくねる。
どちらからともなく顔を近づけ、エイやサメさながらにキスを交わしながら、二人の境界の全てを一つに繋げた。
「あ゛っ、あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~…!!?」
全身をバラバラにされたと錯覚する衝撃を受け、レゼの口から甘い絶叫が迸る。
膣内に挿入された圧倒的な存在感を放つ肉塊が、ドロリとぬかるんだ奥深くまでをみっちりと埋め尽くしていく。
俗に"開発する"という過程を経るまでもなく、身体の相性が抜群だったらしい。
レゼは若い弾力に満ちたカズノコで、亀頭と竿を拒むように、あるいは強く求めるように激しく締め付け、絡め取り始め。
デンジは青く瑞々しい快楽に唆されるまま腰を振り、深く、重く、叩きつけ始めた。
「あ~、いい…やっぱセックスはナマだよなー…たまんねぇ。けど、何か一気にブッコ抜かれそうな…?ま、いいかぁ…!ほら、レゼ!どうよ!?」
「あぁっ!ぅぐ、んんっ!!デンジ君、好き。デンジ君、気持ちいい!私も気持ちいいよっ!?ね、そのまま…そのまま壊れるまで、突いて?突いてぇっ!!」
強まり続ける雨音さえも上書きする、獣性と獣性が激しくぶつかり合う音は、ちょうどエマニ〇エルのワンシーンを再演するかのよう。
デンジは麗しい白磁に指の跡が残るほど強く腰を掴み、子宮口を抉り潰すつもりで鋭く素早く長い突きを繰り返す。
マンひだの具合の良い箇所をチン先でこそぎ散らかされたレゼの意識は、暴力的なまでの快楽に塗り潰されていく。
レゼがデンジの背中を強く引っかく頃、その胎内は限界まで収縮し始める。
デンジもまた、背筋を駆け上がる原始的な奔流に身を任せた。
「お゛!?イック、ぁイ゛ク゛イ゛ク゛イ゛ク゛イ゛ク゛イ゛ク゛う゛ぅぅ…も、限界…!!お゛っ♡お゛っ♡お願いぃデンジ君、全部中に、ナカにびゅうぅ~って…!!」
「ああ…!出すぜ、レゼ…お前ん中にっ…!!」
全神経を一点に集中させ荒々しいアクメの雄叫びを上げながら、漢としての全てを彼女の最奥めがけて射精した。
深く沈み込ませた男根の先端から放精マーキング、重く濃ゆくダマとなった繁殖用排泄物を、肉壺へギチギチに詰め込んでいく。
どっくん…♡どっくん…♡といつまでも終わらない執拗な中出しに、レゼは不細工なアへ顔を晒して、雷の直撃を食らった身体を痙攣させる。
しばらくの間、二人は雨に打たれながら、重なり合ったまま動けずにいた。
二重の意味でねっとりした精子の運搬が終わると同時に、女陰より僅かに溢れ出したザーメンが、腿を伝ってコンクリートを汚していく。
「へ、へっへへ…レゼ、お前も――ありゃ」
最早、装着に値するだけのペルソナの全ては、その尽くが破壊しつくされ…放心するレゼの顔には、名も無き女の掴んだ最高の幸せが浮かぶのみだ。
デンジは、未だに降りて来られなくなっているレゼの額へ、慈しみを込めたソフトキスを一つ。
その仕草に一つにも、かつての彼には無かった相手の心を慮る余裕と愛が滲む。
余韻もそこそこにレゼをお姫様抱っこすると、デンジは速足で校舎内へと戻っていく。
少年少女を包み込み猶も降り続く雨が、純粋で淫靡極まりないまぐわいの痕跡をゆっくりと洗い流すのだった。
デンジ:原作主人公。性獣。生意気にもヤリチンの貫録を纏い始めた。
レゼ:ソ連からの刺客。性獣。チェンソーの心臓よりもデンジーの珍宝。
エロ描写
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丁度いい
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もっと畏まって欲しい
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もっとオノマトペを増やして欲しい
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もっと卑語を増やして欲しい