※この作品はR-18です。

うすほそ低身長TS娘が陰キャ彼女の元で永久就職が決まる話   作:復唱ください。TS百合は実在する。

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 うす⋯⋯


1話 朗報:就職先、決定

 

 

 大学三年生ともなれば、将来について漠然とした不安が募ることもある。

 

 

 就職活動、どうしようかね。

 

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

 

 

奏斗(かなと)氏〜? だ、大丈夫ですか〜?」

 

 

 コンコンと控えめなノック音と、少しくぐもった女の声。俺──来塚奏斗(らいづかかなと)は眠気の残る瞼を無理やり開けた。

 

 2日くらい前から出た原因不明の熱。病院で抗原検査を受けても何も分からず、しかたなく俺は下宿先のアパートで寝込んでいたのだった。

 

 先ほど聞こえたのは()()のものだろう。感染症だった場合うつすわけにもいかないため、看病を買って出てくれた彼女は丁重にお帰ししていたのだが。ほとんど連絡も送らず眠りかけていたからだろうか、しびれを切らして部屋に乗り込んでくるつもりらしい。

 

 

「う゛〜、まあまあかな。ん゛、ん゛んっ? 喉が変だけど、そんなに悪くない」

 

「こ、声が別人なんですけど」

 

 

 裏返ったような高い声が俺の口から飛び出した。内心かなり動揺したのだが、努めて平静を保つ。彼女が来ている手前、あまり無様な姿は見せられない。

 

 体は病み上がりだと言うのに異様に快調な気がする。疲労感がずるりと抜け出して体が軽くなった──いや、なんだか軽すぎないか? 物理的に軽量化されたとさえ思えるほどに体が軽い。思考を断ち切る、ガチャリという音。部屋のドアが開く。

 

 

「奏斗、氏、え⋯⋯⋯? うええ???」

 

「どしたの。うろたえすぎでしょ」

 

 

 またも声が裏返る。入ってきた俺の彼女──新川かんなは、あからさまに動揺しており、小首を傾げるどころではなくもはや横転しそうな有り様だった。ずり落ちそうな眼鏡と、やや野暮ったい前髪から覗くぷっくりとした涙袋が印象的な目元。可愛い。

 

 大学に入ってすぐに出来た人生初の彼女だ。俺もかんなも陰キャのオタクで、人と話すのが苦手なのだが、同じコンテンツの話題で意気投合して付き合うことになった。ちょっと垢抜けない感じと、折角の高身長をオドオドした猫背で──言い方は悪いけど──台無しにしてる節があるのだが、かんなも俺に対して全く同じことを思っていたらしい。

 

 似た者同士の陰キャカップルだな、とは友人の談。

 

 

 そんな彼女だが、先ほどから目をパチパチ瞬かせたまま動かない。うえうえ言葉にならない声をあげている。一体どうしたというのか。

 

 

「え、ええと、どちら様でした?」

 

「は? 誰が? ってか声さっきからやばいな」

 

 

 裏返りまくりの素っ頓狂な声が出た。半ば悲鳴になってたかもしれん。

 

 

「だ、誰がというか⋯⋯あ、すみません。私ィ、奏斗氏のか、彼女でぇ。あなたは奏斗のご家族さまで⋯⋯?」

 

「何いってんの本人に決まっとるでしょ」

 

「本人ィン!? え、()さんとかでなく!??」

 

「妹⋯⋯?」

 

 

 笑いどころのわからない謎の冗談。ネットミームカルタをやりすぎると、伝わらない元ネタのボケをかますことになるのだという体を張った教訓だろうか。

 

 俺は思わず眉間を揉む。はて、違和感。なんだこの髪の長さは。

 

 

「かんな、正直に答えてほしい」

 

「ハイぃ、な、なんでございましょう」

 

「僕が何に見える?」

 

 

 ボクッコ⋯⋯と謎の鳴き声を漏らして、かんなは困惑顔を隠そうともしない。

 

 

「奏斗氏似の、美幼女もとい、美少女?」

 

 

 ふむ、なるほど。

 

 

 夢か。

 

 

「じゃあ起きるまで寝るか。起きたら起こしてくれ」

 

「なに言ってるでありますかね?」

 

 

 

 

─────────────────────

 

 

 

 腰まで伸びるふわふわとしたライトブラウンの髪。垂れた眉のせいか眠たげに見える目もと。幼気な雰囲気が全く抜けきらないが、整った目鼻立ち。

 

 

 ふむ、なるほど。

 

 

 

「美少女か」

 

「う、う〜ん、信じがたいですがたしかに奏斗氏ですね⋯⋯言い回しのオタクぽさとかつぶやいたーやり過ぎの陰キャのそれですし」

 

「いきなり刺されたけど」

 

「急に美少女になる病気があるってニュースでやってましたし、それなんですかねぇ⋯⋯」

 

 

 鏡に映る見覚えのない美少女が、俺の鏡写しの動作をする。はて、これが俺。美少女すぎてすまんな。なんやこれ。

 

 かんなには俺しか知り得ない話をいくつかして、どうにか納得してもらった。

 

 正直、なにがなにやらわからん。これから俺はどうしたらええんや、などと考えだすときりがない。このままではストレスで胃に穴があいてしまう。

 

 なので不安のたぐいは努めて意識の外へ。現実逃避、万歳。

 

 

「なんで真顔でダブルピースしてるんですかね。かわいいですけど」

 

「アヘ顔は難しいね」

 

「彼氏が彼女になってて情緒がヤバいので、脳が変になりそうなこと言わないでもらえます?」

 

 

 

 あ、恋人関係は続行で居てくれるんだ。

 

 すげぇナチュラルに彼女にされとるが。

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 とりあえず病院に来た。

 

 

「お連れの方は配偶者様ですか?」

 

「あっあっ、か、かの彼女です!」

 

「あら。ではお荷物はこちらに。どうぞおかけください」

 

 

 服はかんなのジャージを借りた。丈が違いすぎるので裾をめちゃくちゃ捲った。腰回りもだぼだぼすぎたので無理やりベルトを締めてきた。

 

 医者の説明を聞く感じだと、やっぱりこれは病気らしい。ただ体の調子が悪くなるみたいなことは起きないはずとのこと。

 

 

「とはいえ、希少な疾患ではありますので念の為検査は必要ですね」

 

「じゃあすぐに入院したほうがいいんですか?」

 

「⋯⋯いえ、急ぐ必要もないですね。どうしても心配というのであれば入院していただくのも手ですが、その姿に関して色々と手続きが必要になるので一度帰宅して役所に行っていただくほうが面倒はないかと」

 

 

 分厚いガイドラインを片手に医者から説明を受ける。

 

 お酒は控えたほうがいい。激しい運動は特に問題無し。不調を感じたらすぐさま受診。なるほどね?

 

 

 そうこうしてる間、かんなは看護師さんと何やらヒソヒソ喋っている様子だった。何話してたんだろ。

 

 

 特に薬とかは出されなかった。代わりに書類やら多数。「朝起きたら女の子になっていたら?」とか書かれてるパンフレットもある。

 

 まあ肉体的には大事ないみたいでホッとしたね。

 

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

「⋯⋯いやマジ疲れた」

 

「体力も落ちてました?」

 

「いや体は全然平気だけど、精神的にね」

 

「そりゃそうですよね⋯⋯」

 

 

 とりあえず服を買って、それから市役所に行って、家族や親しい友人に連絡して。あっという間に一日が終わってしまった。

 

 

 

「というか一番疲れたのは、服買うのに百万年くらいかかってたせいなんだけどな」

 

「うっ、それは奏斗氏が何着ても似合うのが悪いんですよ」

 

「なに着ても似合うならなんでもいいでしょ」

 

「しばきますよ?」

 

「え、なんか怒られる要素あったか?」

 

 

 その次点で疲れたのは風呂な。髪質がどうとか湯船に浸けないようにとかアレコレ指導を受けた。

 

 そういや風呂に一緒に入るのは初だったな。流石に成人二人が入るのにアパートの狭い湯船はキツかったし。このミニマムサイズの体になったおかげで入れたわけだ。

 

 

 色素の薄い茶色っぽい髪はとても長くて腰のあたりまである。うっとうしいしくすぐったいことこの上ないが、美少女なので許す。切らずにおいてやるよ。

 

 濡れ羽色の綺麗な髪の大和撫子(というには卑屈っぽい表情と猫背が目立つが)然としたかんなと一緒にいると、傍目にはお二人はどういう関係ですか?ってなりそうだ。

 

 

 

「にしてもガチで美少女」

 

「ホントそうですよ」

 

「洗ってくれてる時めっちゃ生唾飲んでたしな」

 

「いやっ、それは、すべすべでツルツルでちょっと興奮しちゃったと言いますか」

 

「うおマジか。ロリコンは犯罪だからな?ロリじゃないけど」

 

「⋯⋯⋯合法?」

 

 

 マジトーンであった。ちょっと真顔すぎてこわい。

 

 まあええか。疲れたしそろそろ寝よう。ベッドに潜り込むと当たり前みたいな顔してかんなも入ってくる。

 

 

 

「や、やわ⋯⋯」

 

「声出てるぞ」

 

「やわらか⋯⋯」

 

 

 言い直すのか。

 

 遠慮がちに後ろからハグされる。いやこれハグって言うか抱っこでは?かんなはどう見ても文学少女でございって雰囲気の割に、高校時代はハンドボール部やってたせいか力が強い。がっちり掴まれると抜け出せそうにないな。

 

 人肌のぬくもりと柔らかさを背中で感じる。猫背で普段は分かりにくいが、かんなは巨乳だ。デカい。やわらか⋯⋯は俺が言うべきセリフであるのだな。密着するとそれが良くわかる。

 

 ちなみに俺は絶壁でした。

 

 

 あと寝る前に一つ言っておかないとな。

 

 

 

「いろいろありがとな」

 

「いえ、大変なのは奏斗氏のほうですし」

 

「⋯⋯ありがと」

 

「うお⋯⋯」

 

 

 うおってなんやねん。腕の力強まってるし苦しいんだが。

 

 まあいいか。あたたかいせいか、後ろから抱きしめられているせいか、身体がリラックスしている。このまま眠れそうだ。

 

 

「おやすみ」

 

「おやすみなさい」

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 熱を感じる。微睡みの中にある朧気な思考が、最初にその熱を拾った。

 

 息苦しさはない。ぼんやりと熱く、火照るような心地のいい熱。

 

 

 ほつれたままの思考回路が無意識に熱源を探し始める。息をする。深く空気を取り込む。

 

 

 ああ、匂いか。息をするたびに鼻腔を満たす空気が、そのまま脳をぞわぞわと震わせている。甘いようで重く、安らぐようでいてひどく心をざわめかせる、知っているようで知らない臭い。

 

 

 

 熱は、俺のお腹の中心から感じる。

 

 

 

 目を、覚ます。

 

 

 もぞりと身動ぎした瞬間だった。

 

 

「⋯⋯発症直後はホルモンバランスの急激な変化で、匂いや味の趣向がかわるらしいです」

 

「ひえっ」

 

 

 耳元で突然囁かれて、俺は思わず出したことのないような悲鳴を漏らした。飛び上がりそうなほど驚いたというのに、かんなの両腕はびくともしなかった。

 

 

 というか。

 

 

「おきてたんか」

 

「それは、ハイ。で続けるんですけど」

 

 

 腕の力が強まる。ぎしって言った今。文句の一つでも言ってやろうと思ったのに、口先が回らない。小さな心臓が早鐘を打っている。驚きとは違う別の理由でどきどきと脈打っている。

 

 なにが、起きてる?

 

 

「幸福感をもたらすホルモンのバランスが特に変になるらしくてですね、発症後1週間くらいはとくに体に変調が起きるとのことです」

 

「⋯⋯変調?」

 

 

 奏斗氏、とわざわざ区切ってかんなは俺を引き寄せる。ほとんど耳に触れる位置で彼女の唇が囁く。

 

 

「今、すっごいムラムラしてますよね?」

 

「⋯⋯へ?」

 

 

 ぞくりと寒気に似た感覚が背中を震わせた。お腹の奥が、熱い。吐息が熱い。

 

 

「⋯⋯いや、別にそういうわけじゃ、にゃっ!?」

 

「いいんですよ。素直になって」

 

 

 脇腹をつつ、と撫でられて変な声が出る。何かを堪らえようとして太腿をもじもじと擦り合わせる。

 

 何を堪らえようとしてるんだっけ。耳まで赤くなってる気がする。

 

 熱くて苦しい。

 

 

「看護師さんから貰った冊子に書いてありました。この1週間はすごく発情(ムラムラ)するから、可能であればパートナーが発散してあげるといいって」

 

「いや、でも」

 

「奏斗氏」

 

 

 ぎゅうっと抱き締められる。腕が震えていた。ああ、かんなも緊張してるのか。

 

 押しつぶされてしまいそうで苦しいのに、この圧迫感が心地よかった。

 

 ぼーっと腑抜けていく思考に、かんなの絞り出すような声が届く。

 

 

 

「私じゃ、いやですか?」

 

 

 

 嫌って言えるわけないだろ。

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

「ぬ、濡れてますねェ」

 

「風情がなさすぎる」

 

 

 

 是を返した瞬間、光の速さでパンツをふんだくられた。エロガキがよ⋯⋯。

 

 つかこいつ力強すぎる。ぬいぐるみでも扱ってるみたいな気軽さでひょいひょい俺を持ち上げてる。今はベッドに腰掛けて後ろから抱えられた状態だ。

 

 ⋯⋯顔を見られずに済んで一安心だ。突然女子になった上、彼女に性欲を発散してもらうとかどんな顔したらいいか分からんからな。

 

 

 

「で、では早速私がお相手をば⋯⋯」

 

「ん⋯⋯いきなり触ってくるわけじゃないんだ」

 

「風情が大事ですし」

 

「速攻でパンツ奪ったやつのセリフか?」

 

 

 つつつと、脇腹を指が這った。くすぐったい。あわや変な声がでそうになるところを気合を入れて持ちこたえる。

 

 かんなはよほど俺を逃がしたくないようで、お腹の周りに回した左腕にはめちゃくちゃ力が入ってる。まるで遊園地のアトラクションの安全バーみたいだ。試しに捕まってみると、本当にびくともしなくてビビる。

 

 あれ、これかんながその気になったら本当に抜け出せなくない?

 

 

「──ッ」

 

「膝とか人に触られると変な気分になりますよね」

 

「⋯⋯手つきエロいんだけど」

 

「そりゃエロいことするからですね。もっとエロい声出してほしいんですけど」

 

 

 誰が出すか。

 

 膝をかんなの手のひらがふんわりと包む。親指が風に揺れる稲穂のように右、左と周期的に動く。ぞわぞわとした妙な感覚がおなかの奥に蟠っていって、頬がぴくりと歪む。

 

 次にかんなが目指したところは脇腹。へその近くから脇の下あたりまでを何度も行ったきたり。肋骨の数でも数えてるのかと聞いてやりたかったが、背筋が震えるようなぞくぞくした感覚のせいで口が回らない。

 

 

 くすぐったさともどかしさが積み上がる。ヤるなら早くしてくれ。一思いにやってくれとさえ思う。

 

 ちらりと背後を見上げると、笑いそうなくらい真剣な顔の恋人がいた。

 

 

「めっちゃ物欲しげな顔ですねぇ? もうちょっとの辛抱ですからねェ⋯⋯」

 

「⋯⋯あっそ」

 

 

 腰骨を掴むように手が降りてきた。そのまま鼠径部を指が這って行く。まさかこのまま()()に触られるのかと身構えた瞬間、来た道を戻っていく。いや、さわられることを期待しているとか、そういうわけじゃなくて。ただ生白い素肌を撫で回されると、ぞわぞわとした感覚がどうしようもなく広がっていくのが気がかりなだけ。

 

 骨盤の形を何度も確かめるように手が蠢く。

 

 

「しかたないのでもうヤッちゃいますか」

 

「は? え、ちょ、んひっ!?」

 

 

 内ももを優しく伝い、指先が()()にぴとりとついた。不意討ち気味にやってきたぞわぞわした感覚。

 

 反射的に足を閉じたけれど、股座にある三角形の隙間に滑り込んだかんなの手は追い出せる気配がない。

 

 

 指先が動く。

 

 指。たぶん中指だろうか。それが割れ目を下からつーっとなぞって、脳がわななく。危機感。これをこのままにしてはいけない。

 

 腰を引く。できない。後ろから抱えられているから。体がくの字に折れそうになって、かんなのもう片方の腕がそれを阻止する。慌てて引き剥がそうとしたときにはもう遅かった。

 

 ぬるりと()()を撫でられた。

 

 

 世界が、白む。 

 

 

「───は、ひっ♡♡」

 

「⋯⋯あれ、今もしかしてイッちゃいました?」

 

「は、うぅッ♡♡ イッで、ないっ♡♡♡」

 

「いや絶対これイキましたよね。クリが弱いって話でしたが、なにもしてないのにこれほどとは⋯⋯」

 

 

 視界が戻る。いつの間にか顎を突き出して上を向いていた。思考に断絶があった。ふわふわとした頭の中で何が起きたのか追跡する。かんなの手が伸びてきて、軽くひと撫でされて、それで、それで?

 

 感覚が偏向していく。かんなが触れているところばかりに意識が向いて、意識してはいけなかったことにまで注意が向く。

 

 かんなの指が、そこに触れている。

 

 

「えうっ♡♡ や、それっ♡ だめっ♡♡♡」

 

「ほ、ホントに何もしてないですって。ていうかこれ絶対イッてるじゃないですか」

 

「うぅ゛ぅ゛〜〜♡イッて、ないッ♡♡」

 

 

 知識として、それがなにかは知っている。

 

 陰核、つまりクリトリスだ。女性にある性感帯の一つ。それをつまむような格好でかんなが触れている。

 

 射精寸前の身を捩りたくなるような激烈な感覚を、百倍くらいに濃縮したものが絶え間なく押し寄せる。チカチカ目の前が光っている。背骨を電流が伝う。

 

 それには終わる兆しがない。だって何も射精()してないから、つまりそれはイッてないってことで、射精()るまでこれは終わらないってことで。

 

 

「は、へっ⋯⋯♡ うぅ゛〜♡♡」

 

「こ、ここまでよわよわだとは思いませんでしたね⋯⋯でもイッてないつもりみたいですし、ちゃんとイケたってわかるとこまでやらせてもらいますね」

 

「にゃに、を⋯⋯──あぇ?」

 

 

 指──親指と中指が挟み込むように優しく支え、人差し指が舐めるように這う。往復する。持ち上げるようにくいくいと撫で上げ、小動物をあやすようにゆるゆると戻る。

 

 ぬめりを帯びた粘性の液を縦筋から拾い上げて、摩擦を感じさせない丁寧な手つきでぬりゅぬりゅとなぞる。

 

 総身を仰け反らして感じたそれは、浮遊感に似ていた。どこまでも深く落ちていく、破滅的な落下。

 

 

「──大丈夫です、ここにいますよ。今は奏斗(かなと)氏のクリを軽くなでなでしてるとこですからね。ちゃんと気持ちいいのわかりますね?」

 

「あえっ⋯⋯??? ぁッ♡♡ あぇ⋯?」

 

「それはそうと足ピンは癖になるのでやめておきましょうか」

 

 

 かんなの足が絡んできて、ぐいっと両足を開かされる。強引にこじ開けられて、自分が両足を揃えてピンと一本の棒のように伸ばしていたことに今さら気付く。

 

 思考が僅かにそちらに向いたせいだろう。体を内側から破裂させそうなほどに灼いてやまない感覚を、微かに客観視できた。

 

 かんなの指が動くたびにクリから稲妻みたいに鮮烈な衝撃が走って、こめかみの奥で火花が散る。神経が焼け付く。快感を感じる新たな回路が開拓されて、体が内側から変えられていくのを実感する。

 

 自分が自分じゃないみたい。

 

 

「クリを下から撫でると気持ちいいですよね。ちゃんと逃げ場がないように挟んでおくのがポイントで、気持ちよすぎて苦しい、逃げたいって思ったときこそしっかり責めると()()んですよ」

 

「ぅ、ゔっ♡♡ ううぅ゛ッ♡♡♡」

 

「でも本当にイヤだったら言ってください──あ、ちょっと難しいか。それならこうしましょう」

 

 

 口を何かが覆う。かんなの手のひらだ。ドキッとする。あれ、こんなにこいつの手って大きかったっけ。

 

 動揺している間に、かんなの指が口の中に侵入してきた。やばい。これは。なんか変になる。

 

 

「本当にイヤだったら、思いっきり噛んでください。すぐやめますからね」

 

「む、ぐぅッ♡♡♡」

 

「⋯⋯甘噛みじゃだめですからね? 血が出るくらい噛むんですよ?⋯⋯イヤじゃないみたいなので、このままクリをおさわりしますからね? いいんですか?」

 

 

 よくない。でもこんなに良くしてくれる恋人の指を思いっきり噛む彼氏がどこにいる。

 

 みっともなく体をくねらせ少しでも快楽を逃そうと試みるが、かんなの手は張り付いたように微塵も離れない。丁寧にねちっこく、クリトリスを撫で続ける。

 

 行き先のない激感が出口を求める。絡められた足のせいで開脚を強要されて踏ん張りが利かない。口に突っ込まれた指のせいで声も出させてくれない。抗議の意を籠めてちろちろ指を舐めてみると、今度は口の中で指がそこかしこを這い回る始末。変な(ヘキ)を仕込まれそう。

 

 

「うぐっ⋯⋯♡♡ ふむ、ぐぅッ♡♡」

 

「えっちすぎる⋯⋯うすくてほそい子の口に指突っ込むの絵面ヤバいですね。性癖が歪みそうです」

 

 

 かんなの触れ方は繊細で、しかし容赦がない。親指から中指までの三指が独立した生き物のようにゆったりと包み、這う。左右から捏ねるように擦り合わせ、上下にネチネチ擦り上げる。

 

 陰湿な指使い。"効く"とわかったところを的確に追いかけては撫で回し、慣れが来る前に責め方をかえる。自分でも知らない弱いところを当然のように探り当てて弄りたおす。

 

 幾度となく体が跳ねる。視界がチカチカ弾けて思考が全て快感に埋め尽くされて、それでも止まらない。終わらない。気持ちいいのが津波のように押し寄せて、どこまでも流される。懸命にかんなの腕にしがみついてどこにも行かないように耐える。

 

 耐える。

 

 耐え、

 

 

「ちょっと慣れてきたみたいですし、皮剥いてもいいですかね。いいですよね。ではいきますよ」

 

 

 

 

 ⋯⋯⋯あぇ?

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 腕の中で小さな身体が跳ねる。強く抱き締めたら折れてしまいそうなほど華奢な体が、精いっぱい背中を反らせて()()に耐えている。

 

 包皮を被ったクリの、そのフードを脱がせてあげただけ。いきなり剥き出しのクリを触ると痛いかもしれないし、クリ皮を被せて脱がせて、また被せては脱がす。私──新川かんなは、幼女になった彼ピの性欲処理に励んでいる。決して私がブチ犯したいと思ってるわけじゃないよ。

 

 無防備になったクリトリスは、大気に触れるだけでもびっくりするような繊細で敏感な部分だ。()()()初心者の奏斗氏にはゆっくり慣れていってほしいと思いつつ、優しくフードの脱ぎ着を続ける。

 

 だけど、先ほどから奏斗氏の反応が妙だった。

 

 

「──、⋯⋯」

 

「あれ⋯⋯? 奏斗氏大丈夫ですか? 身体はびくびくしてるんですけど、なんだか反応が⋯⋯、あんまり気持ちよくないですか?」

 

 

 返事がない。口の中に指を突っ込んでいるし、明確な返答があるとは思わなかったけど、無反応というのはちょっと変だ。

 

 仰け反った奏斗氏の顔を覗き込むと、目は開いているが視線が合わない。焦点の合ってない目がキョロキョロと動くばっかりだ。目も合わせてくれない、というのはかなりショックだった。

 

 全身が細かにぴくぴく動いていて、特に手や足の指先はそれが顕著に出ている。ほっそりした手の指は、前衛的な影絵に挑戦しているみたいに、何度も奇妙な形を描いては脱力を繰り返す。足の指はくぱくぱと開いては戻してを繰り返している。どういう意図でなんのサインなんだろう。

 

 もしかして、あんまり気持ちよくないから無視されているのだろうか、なんて恐ろしい想像が⋯⋯

 

 い、いけない。なんとか女の子の気持ちよさを知ってもらわないと⋯⋯

 

 とりあえず、さっきまでは反応が良かったクリトリスを捏ねてみよう。少なくとも全く気持ちよくないなんてことはないはずで、ちょっと乱暴になるけど、無理やりにでもイかせてみようかなと思う。

 

 剥き出しの肉豆を、摘むようにくりっと根元から先っぽに向けて扱いて──

 

 

「─────グ、ぅ゙、ッ♡♡♡」

 

「ん⋯⋯? あれ? 奏斗氏、今イッてます? え、あ、これもしかしなくてもずっとイッてたやつですか?」

 

「ぅ゙ぅッ♡♡ う、ぃ゙ッッ♡♡♡」

 

 

 ガグンと一瞬奏斗氏の体が大きく震えて、またびくびく痙攣を続ける。焦点が合ってない目が、ぐるんと上を向いて、またしばらくしたらキョロキョロとなにかを探すように動きまわる。あ、これアヘ顔だ。

 

 クリトリスを捕らえる手をゆっくりと(本当にゆっくりだ、カタツムリが這うくらいの速度で)根元までもどすと、奏斗氏の体の震えは最高潮に至り、目元はぴくぴくと痙攣を繰り返し、足の指先はひっきりなしにぱくぱくと開いては戻る。

 

 試しに、もう一度クリを扱く。

 

 

「────ぎ、ぁ♡♡♡」

 

「あ、あはは、なんだちゃんと気持ちよくなってたんですね。びっくりしたじゃないですか。ちょっと皮を剥かれただけでイキっぱなしだったとは。流石にそこまで雑魚クリだと思わなくて焦ったじゃないですか」

 

 

 そうとわかれば話は早い。このまま剥き出しの勃起クリをイジメてあげればいいのだ。

 

 自分がオナニーをする時を思い出しながら、奏斗氏のクリを弄る。

 

 

「クリって結構逃げる⋯⋯というか、動いちゃうんですよね。だから手首は固定して、指先だけ動かして逃さないようにするんです。これだと指が密着してるんですが、わかります?」

 

「⋯⋯お゛ッ、む、ぉぅッ♡♡」

 

 

 指先の感覚を頼りにしっかりと撫でつける。びくびく痙攣しっぱなしな奏斗氏の様子をうかがう限り、気持ちいいのは間違いないようだ。足を閉じようと内腿に力が入ってるのが見えるが、せっかく気持ちよくなってるところに水を差すわけにはいかない。心を鬼にして足を絡める。

 

 

 一際大きく身体が跳ねて(とは言ってもその程度で腕の中から脱出できるはずもないのだけど)ぶるぶると全身が震える。後ろから抱いてるのに顎が見えるほど仰け反って、きっとなにもしてなければ舌も突き出していただろう。今は自分の指をしゃぶらせてるせいでそんなことにはならないが。

 

 明らかにガチイキしてる。昼間には眠たそうに見えていたジト目は見る影もなく、正直、めちゃくちゃエロい。ずっとこの顔をさせたい。

 

 

 実際のところ、こんなに連続イキさせられたらキツくないのかなと思う。でも「嫌なら噛むように」と念押しした指はちろちろ舐めてくるだけだ。さっきから奏斗氏は腰をヘコヘコさせて、わざわざ私が捏ね回さなくとも勝手にクリトリスを扱かれる羽目になってる。要は、自爆してる。

 

 

 状況証拠的には、この連続クリアクメは、奏斗氏が望んでいることで間違いない。つまり、傍目には犯罪にしか見えないクリ調教をしたところで、私は悪くないということ。

 

 

「う、へへ⋯⋯、奏斗氏、そんなにクリイキが気に入ったんですねェ⋯⋯。ではもうちょっとクリの気持ちいいところをレクチャーしますね。手取り足取りで、それはもう、みっちりと」

 

「ぁ⋯⋯──♡」

 

 

 指の間で捉えた肉豆を揉み、撫で、捏ねる。細っこい腰をふりふりして逃げようとする様は、こっちにお尻を押しつけて誘ってるようにも見える。いや絶対誘ってるな。誘ってるとしか思えない。彼女としてこれに応えないわけにはいかないだろう。

 

 

 ひとまず反応が鈍くなるまでは、このままイカせ続けてあげよう。

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 数回、ぷしぷしと潮吹きをし、その倍くらいの回数ヤバげな痙攣を繰り返したが、めげずにおまめちゃんを撫で回せば元気にイキまくった。

 

 ちらりと時計を見る。パンツをふんだくってからだいたい三十分くらい経っていた。

 

 

「はあっ⋯⋯はあっ⋯⋯奏斗氏ィ、かわいいですよ⋯⋯♡ かわいい、エロかわいいです⋯⋯♡♡」

 

「⋯⋯お゛ッ、ゴ、ぉぅッ♡♡」

 

 

 むわっと立ちのぼる淫靡な匂い。汗と混ざり合う奏斗氏の分泌物。たぶんこの子からやばいフェロモンみたいなのが出てる気がする。私自身めちゃくちゃムラムラしてきてヤバい。

 

 今すぐ奏斗氏の大事なところに指を捩じ込んでぐっちょぐちょに掻き回したくて仕方ない。女の子の秘密の園をほじくり回したらどんな声で鳴いてくれるだろう⋯⋯

 

 

「はあっ⋯♡ ま、まあそんなひどいことしませんけどねェ⋯⋯ちゃんと優しく」

 

 

 奏斗氏のちんまいな体がぷるぷると震えて、すぐに脱力する。これはアクメしたサインだ。小刻みに瞬きを繰り返すまぶたの奥で、なにも視認できていないとろけた瞳が明後日の方向に向かっていった。絶頂の余韻を引き延ばすためにあえてスローペースでよしよししてあげる。イッたすぐ後にこうして肉豆をあやすのは抜群に効くみたいで、腹筋や大腿、二の腕、ふくらはぎの筋肉が小刻みに収縮して気持ち良さを表現している。

 

 なにを考えているのかわからないけど、咥えさせてる指をちろちろ舐めてくるのがいやに卑猥だ。くすぐったい。これは間違いなく誘っている。

 

 何も見えていない奏斗氏の視線が右往左往する。たっぷり数十秒もアクメをキメた後、ようやく正気を取り戻そうとしているようだ。ということでこっちもペースアップ。根元をカリカリ、指の腹でひたひたタップして、トドメにくりくり捏ねてあげればハイ、完全試合。ぐりんと顎も目玉も上を向いて雑魚イキしている。負ける要素がない。

 

 とろとろと溢れる蜜を掬い上げて、剥き出しの肉芽をコーティング。痛い思いはさせないよう、丁寧にまぶしていく。

 

 

「ハァ、ハァ、またイッちゃいましたねぇ⋯⋯♡♡ ていうかこのままクリばっかりで浅イキし続けるのも辛いですかね♡ もし、アレでしたら、その、アレしてもいいですかねぇ♡♡」

 

「──⋯⋯♡♡」

 

「き、聞こえてないですかね? いやそもそも指突っ込んでるから喋れないか」

 

 

 噛んでくる様子も見られない(つまりセックス完全同意ということ)であるし、そろそろ解放してあげようかな。なんて。奏斗氏のおくちに捩じ込んでいた指を引き抜いた。

 

 

「──ん、ぅ♡」

 

「⋯⋯⋯⋯⋯⋯いやエロ」

 

 

 あろうことか、奏斗氏はその指を追いかけてきた。離れないよう吸い付いて、離れてからは懸命に舌を突き出して舐め取ろうとする。指と唇にかかる銀の橋。不満気に顰められた眉。絶賛イカされまくってる癖に、煽るような顔。いやこれ絶対煽ってる。そうとしか思えない。仰け反ってるんだかこっちを見上げてるんだかわかんないけど。めちゃくちゃエロい顔してるし、これはある種のキス待ち顔で間違いないのではないか。いや、そうだ。

 

 薄く隙間の空いた唇。上気した頬。細められた視線は挑発的にしか見えない。絶対キスされたいんだこれ。私には分かる。

 

 

「か、奏斗氏が悪いんですよ⋯⋯♡ そんな舐めた顔するから⋯⋯」

 

「ん、ぷぁッ⋯⋯!?♡」

 

 

 ⋯⋯あ、すごい。覆いかぶさるように唇を奪った瞬間、奏斗氏の全身がぴーんと伸びた。目も一瞬だけ見開かれてすぐにとろんととろけてる。奏斗氏の唇は肉感に乏しいけどしっとりと湿っていて柔らかかった。若さ、というか幼さ由来のぷにぷに感をたっぷり堪能しつつ、その間も肉豆いじりは絶やさない。

 

 唇で噛むように、何度も口づけを落とす。顎を掴んで狙いを定めて、何度も、何度もついばむ。お互い鼻息が荒くなるの呼吸が制限されるせいだけではないことなど明らかで、片やクリ責めでアクメ漬けにされているからで、私は奏斗氏の痴態に心の底から興奮してるから。

 

 

「んぷっ♡♡ ぁ、へぁ⋯⋯♡♡ んんっ!?♡」

 

「ん、エロすぎ⋯⋯♡ なんかいい匂いすぎませんか? キスした途端アヘりだすし、狙ってるんですよね♡♡」

 

 

 自分でもなに言ってるかわかんないけど、とにもかくにも奏斗氏の体がエロすぎるのが悪い。めちゃくちゃロリっぽい顔つきのくせに腰は細くてくびれてるし、ダウナーっぽい雰囲気のくせにえちえちな喘ぎ声を隠せてない。つか隠そうって発想自体頭から抜けてるみたいだし、発情しきってとろけた瞳は期待に満ちている。

 

 理性の飛んでる奏斗氏の目に、血走った目をした私が映り込んでいる。

 

 薄く開かれたままの唇の隙間へ、舌をねじ込む。予期していた抵抗は、全くない。ぶるりとちっちゃい体が震えて、かくかく小刻みに痙攣。ガチイキしてる。しかも長い。結構深そうなイキかたしてるから、ちょっとキツめにクリをねちねちなぶる。あ、すご。ぜんぜん終わらない。まだイッてる。

 

 ベロチューした瞬間めちゃくちゃ感じやすくなってるじゃんこのガキ。エロすぎるんだが。

 

 

 痙攣の止まらない体はほっといて(もう意識しなくてもクリいじりはできるようになった)ちっちゃなおくちに注意を向ける。ちっちゃいおくちには当然ちっちゃい舌がついていて、ぷるぷると縮こまって隠れていた。さっきまで指で遊んでいたおかげで、どうやってあやしてやれば悦ぶのかはある程度把握している。

 

 

 いったんねじ伏せて、それから舌先を優しく舐めてあげる。奏斗氏の舌は警戒を解き始めた子犬みたいに、ちょんちょんと自分からも動き始める。舌と舌がナメクジの交尾みたいに絡み合い始めると、私たちの体格差というものが余計顕著に出てきた。本当にちっちゃい。私の舌はちょっと大きくて長いっていうのが実はコンプレックスだったんだけど、奏斗氏の口の中をこうして蹂躙できると思うと長所と言えなくもないのかな。

 

 舌と舌が擦れ合う感覚がよほど気に入った様子の奏斗氏は、さっきから攻めとも守りともつかない中途半端な舌遣いを続けていて、わざと私に嬲られやすいように協力しているのかなとさえ思う。舌の側面をなぞり、表から裏までつつきまわし、口腔内の届く場所全部を片端から探索する。

 

 

 

「ぷへっ⋯⋯、はぁ、いやすご⋯⋯♡ 乱暴なのすきなんですねぇ♡ もっとめちゃくちゃにしていいですか? いいですよね?」

 

「はへっ♡⋯⋯は、へっ♡、あう⋯⋯、ぁ♡♡」

 

 

 息継ぎのために顔を離すと、ついさっきまでは焦点があってなかった瞳が明確にこっちを見上げている。熱に浮かされ潤んだ目の内に、血走った目の私が映り込む。あー私こんなヤバい顔してたんだ。盛りのついた犬みたい。でも奏斗氏嫌がってないし別にいっか。

 

 もう一度口づけ。さっきより深く舌を侵入させ、出鱈目にかき回してやる。狭い口のなかで舌同士がもつれ合い僅かに攻守が拮抗し、すぐに向こうが折れる。やっぱり乱暴なのが好きなんだ。えっちなんだ。いけないんだ。

 

 

 もしかしてキスだけじゃなくて、他のも乱暴にしたほうがいいのかな。

 

 

 軽い思いつきだった。すりすりなでなでしてるクリトリス。痛くないようにと心がけるあまり、なんにも()()してなかった。ちょっとだけエグい責め方を試すのもいいかも。

 

 指先でぴょこぴょこと軽く弾いた。

 

 

「───ッ、んぅうッ!!?♡♡」

 

 

 あー、やべ。これやばいわ。めっちゃ効いてる。

 

 やっとイクのに慣れ始めてたらしき体が、またビクンビクンと派手に痙攣。目もほとんど白目剥いちゃってヤバい感じにキマってるみたい。

 

 でも気持ちいいことは良いことなので、そのままぴこぴこ弾き続ける。仰け反り、腰をくねらせ、足を閉じようと必死だけどやめてあげない。ちょっとずつ弾く角度を変えながら、クリに指が纏わりつくようなイメージでとにかく責めまくる。アクメの余韻に浸る間もなく、ひっきりなしにイッてるみたい。流石に雑魚すぎるでしょ。

 

 

「んぅ゛ーーッ♡♡ んぐ、うぅ゛ぅ゙ぅ゛♡♡♡」

 

 

 ぷっくり勃起して硬さを感じる肉豆を弾き続ける内に、奏斗氏は獣みたいに唸りだした。お腹と太ももに一生懸命力を入れて、なにかを堪えてる? いやでも普通にイキまくってるし我慢してるわけじゃないや。じゃあなにをそんなに踏ん張ってるんだろ⋯⋯?

 

 仰け反りアクメをキメながら、腰だけでくねくね動いてシーツをきゅっと握り締めてる。あ、そういうことか。

 

 この子、()()しようとしてるんだ。

 

 女の子になっちゃったことなんてすっぽり頭から抜けて、すっきり気持ちよくなろうとしてるんだ。

 

 

 ぷしっと、か細い水の音。本日何度目かになる潮吹き。雌の匂いをまき散らしながら全然アクメから降りてこれない奏斗氏は、頭のうえにいくつもの疑問符を浮かべてるみたい。そりゃそうだ。潮吹きなんてただの生理現象で、別にそれそのものが気持ちいいわけでもなんでもない。

 

 自分が女の子だって忘れて()()ごっこしたところでなにも変わるわけないのに、必死に出そうとしてるんだ。女の子の体に不慣れな感じが不憫でかわいい。

 

 

「ん、かわい⋯⋯♡ もっと口開けて。いいこいいこ⋯⋯♡♡」

 

「んぅ゛ぅ゙ぅ゛ぅ゙ッッ♡♡ んぅゔゔ♡♡」

 

 

 息継ぎに口を離してる間も唸るばっかりでなにも喋れてない。押し殺された喘ぎ声を、再び口を塞いで封殺する。侵入する舌をされるがままに受け入れて、腰だけはへこへこ振っている。下半身だけ別の生き物みたい。射精()してこの連続クリイキを終わらせようとしてるんだろう。無駄な努力ご苦労さま。

 

 ちょっとペースアップ。ぴこぴこクリ弾きをほんの少しだけ速める。おーすごい悶絶してる。イクの終わらなくて苦しそう。ふーふー鼻で息をして私と奏斗氏自身の溜まった唾液をごっくんと飲み下してる。あ、この子一瞬だけ満足そうな顔した。流し込まれた唾液を飲まされてるのにそんな顔するんだ。ちょっとえっちすぎるね。でもこぼさず飲めたのは偉いから、えらいえらいしてあげる。頭撫でてあげる余裕はないから代わりに可愛い可愛いクリトリスをなでなで。そしてすぐにぴこぴこ再開。瞬きの間優しくされて勘違いしちゃったみたいだけど、まだまだイカせ続ける。降参のつもりで潮吹きしたってムダムダ。

 

 

 

 奏斗氏が発情してるのが悪いんだからね。

 

 

 

 

 

 

 

─────────────────────

 

 

 

 

 ぜひゅー、ぜひゅー、とちょっとどころで済まないくらい荒れた息。酸欠でぶっ倒れてもいけないので、私は泣く泣く責めの手を休めることにした。汗みずくの肢体から立ち昇る甘酸っぱい香りが鼻腔を擽る。ぴっちり閉じた縦筋からとろとろと垂れるメスの汁は、最初に比べてかなり粘性を帯び始め、これも甘い匂いを放っている。性別が変わるこの病気は、罹患者の代謝物を変化させて非常に魅力的に感じるホルモンだかを放出させるらしい。

 

 私もその匂いに当てられたせいか、もう奏斗氏のことをエロい目でしか見れない。フィギュアでしか見ない作り物めいた白い肌も、中にホントに内臓が入ってるのか怪しいほっそりとした腰つきも、ご飯ちゃんと食べてねって言いたくなるくらい細いくせに女の子の弾力をした太ももとケツも、なんかもう全部性的にしかまなざせない。私がもし男なら確実に襲ってる。いや男ならそもそも近付けないか。女に生まれてよかった。襲っても合法なので。

 

 

 

「ちょ、ちょっと落ち着いてきましたかね⋯⋯?」

 

「はへっ⋯⋯♡ はっ♡ はっ♡」

 

 

 うおエロ⋯⋯

 

 返事はないがちらっとこっちを見上げてきた。流し目っぽい感じでめちゃくちゃセクシー。散歩中のわんちゃんみたいな息をしてるのもエッチだ。体の熱を逃がそうとしてるみたい。

 

 息が整いつつある奏斗氏の体を改めて睨め回す。あるんだかないんだか分からないようでいて、触ってみるとしっかり柔らかい微乳。その中央に屹立する色素の薄いポッチ。大いなる乳には大いなるなんとやらと言われているが、奏斗氏はめちゃちっちゃいので、当然ちっちゃい乳輪がついているわけだ。

 

 ちっちゃいけど女の子らしく微かに隆起したペールピンクの乳輪の上、ちっちゃい乳首がピンと直立している。弄ったら啼いてくれるかな。体をまさぐった時はどこを触っても微かに喘いでいたことを考えると、このお子ちゃま乳首も雑魚な可能性が高いか。

 

 

「けっこうイキまくってたわけですけど、まだまだ物足りないって感じですかね」

 

「⋯⋯へんたい♡」

 

 

 理性飛ぶかと思った。反則だろそれ。

 

 が、こちらとしては自認紳士。肉欲に負けてぐちょぐちょに犯すなんてことはまだしない。

 

 股座を覗き込む。さんざん弄り回したクリトリスは健康的な赤みのままぴこんと勃ったまま。つまり奏斗氏はめちゃくちゃにイキまくってたクセに、未だ元気に発情中。勃起が治まる気配はまるでなく、うーん、これは、()らねば無作法というものか?

 

 今度は膣内(ナカ)の良さも教えてあげたい。絶対気持ちよくなれる。というか気持ちよくなるまで調教する。

 

 しかし、念の為、同意は取らなきゃ。

 

 嫌だって言うことをヤるのはNGだ。恋人同士であっても当たり前。時代は完全同意セックス。

 

 

 

「じゃあ今度はもっと気持ちいいのしましょかねェ。奏斗氏はこれ以上イカされるのは嫌ですか?」

 

「⋯⋯? まだ射精(イカ)されてない⋯♡♡」

 

 

 

 ぷつん、と自分のなかでなにか切れた音。

 

 

 え、あれだけ派手に仰け反りアクメ決めまくってたのに、イカされてない???

 

 

「───いや、イッてたじゃ、ないですか」

 

「⋯⋯? 射精()って、ないじゃん♡」

 

 

 こ、このガキ!

 

 あ、いや違う。これはそういうプレイか。灰色の脳細胞が閃き、頭の中の冷静な部分が結論を出す。

 

 奏斗氏がイッてないって言うならそういうことでいいや。イッたと認めるまでイカせ続けてみろっていう挑戦状ということなのだね。奏斗氏は乱暴なのが気に入ったみたいだし、本当はさっきのクリいじりも途中で止めないでぶっ倒れるまでヤられたかったのかもしれない。

 

 突然女の子になった割にはずいぶん余裕じゃん。私と同様この状況を楽しめてるってことだ。強制発情のせいでイヤイヤセックスしてるわけじゃなくて、ノリノリで私に嬲られてるってこと。

 

 

 それって、えっちじゃん。

 

 

「わ、わかりました。()()()()かんじですね」

 

「⋯?? どういうかんじ?」

 

「へへっ、みなまで言わずともいいですとも。奏斗氏がイッたと認めるまで、しっかりお付き合いしますので、先にへばらないでくださいね♡♡ じゃ、挿入()れますよ⋯⋯♡♡」

 

「⋯⋯あえ??♡♡」

 

 

 ぷにぷにもちもちな無毛の丘を、左右に割り開いて覗くサーモンピンク。新品未使用の肉壺へ私は中指を捩じ込んだ。

 

 熱い。キツイ。

 

 締め付けるどころか絞め上げんばかりの猛烈な抵抗。指の関節が引っ掛かるんじゃないかってくらいきゅうきゅう吸い付いてくる肉襞。それを為す当人はきょとんと呆けた顔をしていた。体の()()に異物が侵入するなんて経験は奏斗氏にないから、初めての体験に困惑してるんだろう。でもカクカク膝を震わせて、指先もしきりにピクつかせてるせいで感じてるってことはバレバレだ。

 

 

 ぎちぎちの隘路を指先をうねらせて掘り進める。目的地はすぐ近くにあった。

 

 

 

「──ぁ゛ッッ♡♡♡」

 

「あー見つけちゃいました。()()ですねェ。わかりますか、ここ。ぷにぷにのここ、これですね。ここを今からめちゃくちゃにしますので。イケるまで頑張りましょうねぇ♡♡」

 

「お゛ッ♡♡ ひ、ひっ♡♡ ひぎッ♡♡♡」

 

 

 指の腹で探り当てたのは僅かに他よりぽってりした印象のある膣天井。そうそう感触で違いがわかるものでもないが、奏斗氏がわかりやすく喘いでくれるから見つけるのは容易かった。これもまた共同作業か。

 

 おおよそ陰核の裏側に位置する性感帯、いわゆるGスポット。そこを円を描くように軽く探査していく。掻くというよりは持ち上げるようなイメージで指を動かしていく。

 

 

 奏斗氏は相変わらずひぐひぐと安定しない呼吸をしているが、手で邪魔をしてきたり抗議の声を上げることはなかった。そんな余裕はないんだろう。脳が快楽信号をうまく処理できずにいるみたい。手足がピクピク震えて「今撫でられてるところが弱いですよ」「そこイジメられると負けちゃいます」って教えてくれるけど、なかなかイケないみたい。ハジメテだもんね。膣内イキは一回覚えればあとは簡単だからここで覚えちゃおうね。

 

 

「じゃ、イッちゃいましょうね。あ、失礼、奏斗氏の中ではこんなのイッた内に入りませんよねぇ?」

 

 

 第二関節の手前まで進入した中指を、関節だけ曲げて()()()と引き寄せた。

 

 

「──お゛ッッッ♡♡ おお゛お゛ッッ♡♡♡」

 

「わ、気持ちよさそうですねぇ♡ イッてるように見えるんですが、奏斗氏には違うんですもんね♡ ぱんぱんのGスポット、このままなでなでし続けてずっと気持ちよくしますから、いつかイケるようになるといいですね♡」

 

 

 鉤爪のように曲げた指で丁寧に膣壁をなぞっていく。奏斗氏の膣内はピンポイントで弱いところがあるんじゃなくて、ある程度大雑把な範囲で感じる場所があるかんじ。クリの真裏が一番弱くてその周囲数センチにわたって円形に弱いところが広がっている。くいっと指を曲げてやるとその一帯をちょうど全部横断できる。奏斗氏にしたらたまったもんじゃないだろうけど、まるで私に撫でられるためだけに性感帯が存在してるみたいだ。

 

 もう一度()()()と撫でる。奏斗氏は体を丸めて耐えようとして、当然耐えきれずに絶頂する。

 

 曲げた指をもとの位置まで押し込む。指の先がGスポットを抉り抜きながら進むせいで、奏斗氏は丸めた体を今度は仰け反らせる羽目になる。

 

 

「お゛ッ♡♡ ぉ゛ー⋯⋯♡♡ あひっ♡♡♡」

 

「奏斗氏、顔ヤバいですよ♡ 目トンじゃってますけどぉ、まだイッてないんですもんねぇ♡ クリを内側からなでなでされるの気に入っちゃいましたかね♡ 慣れてきたら中と外からいっしょになでなでしてぶっ壊してあげますからね♡」

 

 

 あーもう。雑魚すぎる。指の1本で奏斗氏は顔をくちゃくちゃにしながらイキ散らしてる。でもイッたとは絶対言わない。言う余力がないだけかもしれないけど。

 

 ああ、それと。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()から、()()()()()()

 

 なんだそりゃって思うけど、この疾患で性別が変わった娘はそうなるらしい。女の子になったのに処女膜がある子はイコール元童貞という残酷な方程式でもある。まああんなのただ痛いだけだからなくていいよ。私も奏斗氏で()()したときガチで痛くてやばかったから。

 

 ぽてっとした膣肉を撫で続けながら奏斗氏の反応を観察する。咽ぶようにイキ狂い、指の動きに合わせて身悶えし続ける。私で()()()()も卒業した現:女の子。ちんまりしたダウナー系スレンダーっ娘の癖に、目をハート型に輝かせながらイキまくれるなんてえっちすぎる。

 

 

「よ〜し、今ここぐるぐるなでてるのわかりますね? この真ん中がちょうどクリの真裏なんですけど、そこを避けてるわけです」

 

「んひっ♡♡ ひっ、ひぎっ♡♡♡」

 

「避けてるのにイッてるんだ。エッチですねぇ⋯⋯♡ じゃ、今からここをトントンしますのでしっかりクリを意識してくださいね♡ ここで気持ちよくなるの覚えて、もっとクリの感度を鍛えていきましょうねぇ♡♡」

 

「──か、ぁ?♡♡?♡?」

 

「クリはですねぇ、見えてる部分が本体じゃないんです。根っこみたいに()()から()()のあたりまで埋まってる部分があるですねぇ。今トントンしてるんで、そこを意識してくださいね♡ 奏斗氏のクリはクソザコなので、もっとちゃんと意識して壊れるくらい気持ちよくなってくださいね♡」

 

「ぎっ⋯⋯♡♡ ひっ、ひっ♡♡ あ゛ぁッッ♡」

 

 

 叩くというよりは揺するかんじ。指の第一関節を意識して、トントンとリズミカルにノック。膣天井越しに振動をクリトリス全体に浸透させる。外界に露出した陰核亀頭は、散々捏ねてあげたのに勃起が収まるとか鬱血するとかの気配はなく、ぴょこんと元気に屹立したまま。奏斗氏から独立した一個の生き物みたい。あるいはムスコみたい。今の奏斗氏は下半身に思考を乗っ取られてるんだ。だから下半身が満足するまでイカせ続けてあげないと。

 

 

 

「もっとおっきい声で喘いでいいですからね♡ 奏斗氏の今の声、見た目よりちょっと低くて耳触りが最高です♡ もっと喘いで喘いで可愛い声出してくださいね♡」

 

「ひ、んっ♡♡ いぎっ⋯⋯♡ へ、へんたいっ♡♡ ばか、あぅゔゔ~~ッ♡♡」

 

「うわ生意気言っちゃって♡ 余裕出てきたみたいですし、お伝えしてた通り、外からもクリをイジメちゃいましょうか♡♡ あ、前言撤回してくれるならちょっと待つのも吝かではないですが〜」

 

「⋯⋯ッ♡ へん、たいっ♡ こんにゃにょッ♡ じぶんのが大きいからっていい気にッッッ〜〜♡♡♡」

 

「⋯⋯煽る時だけ急に別人みたいに元気になりますねぇ♡ びっくりしてやりすぎちゃいましたけど、気持ちよさそうなのでオッケーですね」

 

 

 空いてる手でビンビンのクリトリスをくりゅっと捏ねた。あーあ背中丸めたところで耐えれるわけないじゃん。もうちょっと加減するつもりだったんだけど、いきなり奏斗氏が生意気言い始めたから手元が狂った。 

 

 言葉こそ生意気だったけど、目をハートマークにしたままきゃんきゃん吠えても説得力ゼロ。以前から「奏斗氏ってちょっとMのケあるんじゃね⋯⋯?」って思ってたけど、女の子になった影響で完全に前面に出てきたっぽい。奏斗氏はメスガキわからせモノも履修していたが、ガキ側に感情移入してたくさいな。

 

 このまま勃起クリを内と外から同時にトントン。外からは指の腹で軽くタップするだけに留めて、内からの刺激をきっちり学習させる。しっかりクリの形を理解してもらわなきゃ。自分の体がどれだけザコいかみっちり教育して、私を煽ったらこのザコクリを徹底的にイジメ抜かれるんだぞと骨の髄までわからせる。

 

 あー自分にはどうやらSっ気があるんだな。

 

 奏斗氏の喘ぎ声を聞いてるとムラついて仕方ない。もっと鳴かせたい。もっとイカせ続けてこの声を聞きたい。くちゃくちゃの顔で言葉を囀らせたい。言葉じゃなくてもいいや。悲鳴でもいい。可愛い声聞きたい。押し殺した声も聞きたい。音になってなくてもいい。もっとこの子から引き出したい。絞り上げたい。

 

 枯れ果てるまで搾り取って、私のものに、したい。

 

 

「⋯⋯奏斗氏、申し訳ないですけどぉ。ホントに壊しちゃったら、ごめんなさいね♡♡♡」

 

「──ッッ♡♡ ば、かっ♡ ばー、か、ンぎっッ♡ いぎぃッッ♡♡♡」

 

 

 煽りよってこのガキ⋯⋯

 

 拒否らんかったこと後悔するまで犯すからな。犯すと書いて()るからなこのガキ。手始めに生意気クリトリスを私好みに()てやる。捏ねくり回して二度と生意気な口聞けなくなるようにしてやる。

 

 

 

 

「──へんたい♡」

 

 

 

 

 ⋯⋯全部声に出てたかも。

 

 

 

 

 

─────────────────────

 

 

 

 

 根元から先端まで。丁寧にみっちりと扱き続けてもなお、それは鮮やかなピンクのまま。TS娘の身体は頑丈だ。その頑丈さゆえに苦しむことになるんだけど。 

 

 

 イッているところをしつこく、いや本当にしつこくしつこくねちねち意地悪くクリイジメを続けていると、とうとう観念したのか「ごめんにゃさい♡♡♡」って奏斗氏は謝り始める。それでも無視して責めに責めてるとガチイキしながら意識が飛びそうになる。完全に気絶する直前になるまで徹底的にクリでわからせ続け、しかし失神されては面白くないのでそこでちょっと休憩だ。

 

 しばらく軽くなでなでしてするだけにしておくと、ほんの少し余裕の出てきた奏斗氏は「へんたい♡」と「ばか♡」「ばーか♡」だけ言えるようになる。私はただ手を緩めてるだけで、まだGスポットとクリに指を這わせたままだってことはすっかり頭から抜け落ちてて(ホントは分かってるのにわざと煽ってるのかも。えっちだ⋯⋯)また「ごめんにゃさい♡♡♡」するまで地獄のクリトリストレーニングが始まるんだけど。

 

 

 

「ひゅー⋯⋯♡♡ ひゅー⋯♡♡♡」

 

「ま、ひとまずこんなもんでしょうか。クリも膣内も気持ちいいところは覚えてくれましたね♡」

 

 

 圧をかけないよう、労りながらGスポット&クリトリスなでなで。たっぷり三十分イキっぱなしだったのにキツキツおまんこは懸命に締め付けてくる。

 

 

 最初は体を丸めたり仰け反ったりと忙しそうだった奏斗氏は、もう完全に体を私に預けて背もたれがわりにしていた。腟内を擦り倒していた右手は粘っこい白濁した本気汁がべっとりと覆っている。奏斗氏はあんなにイキ散らしてたくせにとうとう()()()という絶頂宣言はなく、聞いても「へんたい♡」「ばか♡」しか返ってこなかった。

 

 

 けれど身体は正直にイキまくってたのでちゃんと休ませてあげる。ちゅうちゅう吸い付いてくるお子さままんこから、断腸の思いで指を抜く。数回ひくひくと名残惜しそうに震えた幼裂は、またぴっちりと両端を揃えて閉じてしまう。

 

 

 休憩終わったらまた後で犯してやるからな。

 

 

 そう息巻いていたところに、予想してなかった理性的な声がとんできてびっくりしてしまった。

 

 

「⋯⋯かんな」

 

「え? あ、はい」

 

 

 明確な意思を持った瞳。見上げられている。想定以上のスピードで息を整えて、奏斗氏がこっちに喋っていた。

 

 

「⋯⋯ありがとな。気ぃ使ってくれたんでしょ」

 

「え、いや、まあ、はい⋯⋯」

 

 

 優しい目。私の好きな、奏斗氏の目。身体は別人なのに全く変わらない柔らかい眼差し。不覚を取られドキッとする。そうだった。長い睫毛と伏し目がちな目元がすごく印象的で、そこが惹かれたきっかけだっけ。

 

 さっきまで悶えていたとは思えないほど、優しい口調で奏斗氏は話す。自分の胸元に手を当てて口を開く。

 

 

「正直、不安だった。()()()になったからさ」

 

「⋯⋯急なことでしたしね」

 

「うん。だから、かんなが楽しそうに触ってくれて、安心した。ありがと。気、使ってくれて」

 

「べ、別にそこには気を使ったわけじゃないですけど」

 

 

 あれ、そうなん?ってはにかみながら、鼻のあたりを擦る仕草は、前からの奏斗氏そのまま。照れたときはいつもそう。前の奏斗氏と今の奏斗氏が急速に結びついていくような感覚。この人のことを好きになったんだったなというしみじみとした感触。

 

 

「⋯⋯でさ」

 

「はい」

 

「いろいろしてもらっといて言うのもなんだけどさ」

 

「⋯⋯はい」

 

 

 ⋯⋯本当は嫌でした、とか? 心臓がきゅっと縮み上がる。脂汗がどっと噴き出す。

 

 最悪の予想に反して、奏斗氏は、また鼻のあたりを擦りながら、蚊の鳴くような小さい声で呟いた。

 

 

「⋯⋯まだ、収まんなくてさ」

 

「ハイ」

 

「⋯⋯⋯⋯⋯⋯つづきって、だめ?」

 

 

 

 ダメなわけないんよね。ニチャア⋯⋯。

 

 

 頬が裂けたかもってくらいヤバい笑い方した気がする。「ひっ」って奏斗氏は過去一怯えたような声だしてるけど、目が期待しちゃってるんよ。

 

 

「⋯⋯奏斗氏」

 

「え、ハイ」

 

「覚悟はいいんですよね? 壊される覚悟は♡」

 

「壊す壊すって、同人誌の読みすぎだろ、へんたい♡」

 

「あーー奏斗氏いけませんねぇ。これはもう終わりですよ終わり♡ 今日でもう奏斗氏終わっちゃいますね」

 

「それもエロマンガ読みすぎっぽいかんじする。頭の中エロでいっぱい、いぎっ!!♡♡?!♡」

 

 

 不意討ちで、指をねじ込んだ。ザコまんこは相変わらずキツキツで侵入者に容赦なかったけど、ついさっきまでほじくり回してた私に敵うはずがない。むしろ締め付けが強すぎて、自分から勝手に襞を抉られて快楽電流発生源にしてる。

 

 

 つづき、を望まれた。

 

 

 クリイキ地獄をたっぷり味わってなお、その続きを急かされたわけだけど、そのまま()()()をしてクリイキ天国にしてやるというのは、ちょっと味気ない。

 

 

「奏斗氏もそう思いますよねぇ♡」

 

「いき、なりっ♡♡ なに、を、へんたい♡ こにょっ、へんたっ!?♡♡?!」 

 

「せっかくですから、()()にしましょう♡ 私専用の()()、なりたくないですか?」

 

「───♡♡♡♡」

 

 

 深く。肉壺を掻き分けて、深く、深く。指が根元まで埋まる前に、指先が触れた。

 

 膣にせり出すように存在する、子宮の入り口に至る部位、子宮膣部。くるりと周りをなぞり探索。膣壁とは感触の異なるぷりっとした手触りを堪能し、最後に膣壁と子宮頸部の狭間、ちょうど背中側の位置の窪みに指先を収めた。

 

 ぬるっと、指の腹で愛撫。

 

 

「⋯⋯⋯ぁ♡♡♡♡♡」

 

「念入りに開発しようとおもったんですけど、なんでいきなりイッてるんですか♡ メスの才能ありすぎでしょ♡」

 

「──♡」

 

 

 とろ〜んと目尻が下がり、口は空きっぱなし。イク時は痙攣してたはずの全身がふにゃりと脱力。風呂にでも入ってるみたいにリラックスして弛緩しきった身体。なのに、指を締め付ける柔肉だけが万力みたい。

 

 いわゆるポルチオという性感帯。そこを撫でた。

 

 クリトリスは、発生としては男性のペニスに相当するって聞いた覚えがあった。もしかしたら同人誌の知識だったかもしれないけど。

 

 言いたいこととしては、つまり、奏斗氏にとってはクリイキは()()のある快感だったんじゃないだろうか。つまり、クリイキだけ繰り返させたところで完全にメス堕ちさせることはできないのではないか。

 

 となるとやることは限られている。女の子特有の性感帯を責めまくり、イカせまくり、完全に屈服させなくては犯ったうちに入らない。

 

 

「ぬる〜〜って撫でてるのわかりますね? 体内の輪郭は触らないと自分でもわかりませんからねぇ。ここでしっかり覚えましょうね♡ 女の子の体、隅々まで堪能しましょうね♡」

 

「お゛⋯⋯♡ はぁ⋯⋯♡♡♡」

 

 

 あー目が完全にトンでる。何も見えてないなこれは。たっぷり十秒ほどかけて、子宮頸部の周りを指で一周。終わったら逆向きにもう一周。次はゆっくりだけど小刻みに頸部をなでなで。背中側の窪みにすっぽり収まった中指の腹で、ポルチオ性感帯すりすり。

 

 時間をかけて慣らしをする。すっかりポルチオ撫でに夢中の奏斗氏だけど、まだ()()てなどいない。準備運動未満だ。

 

 

「ほんとにすっぽり入ってますねぇ♡ 奏斗氏ちっちゃいおかげで、余裕もって指が届いちゃってます♡ 奏斗氏のおまんこは最初っから私専用だったんですねぇ♡」

 

「⋯⋯♡? ♡♡」

 

 

 きょとんとした顔のまま深イキしてた──アクメの自覚はなさそう──奏斗氏が、私の言葉に反応して()()()とはにかんだ。

 

 

 このガキ⋯⋯

 

 

 完全にヤられ待ち。ぐちょぐちょにされたがってんなこのガキ。こんな甘っちょろい撫で方でいい気になるなよ。完全にメス堕ちするまで加減しない。私専用の雌の自覚ができたら女の子に生まれ変わったことを後悔するまで犯す。そしたら女の子になって幸せだって理解するまで嬲り尽くしてやる⋯⋯

 

 

 手始めに、指を()()()と持ち上げた。

 

 

「────??♡??♡♡♡?♡?♡♡」

 

「理解できましたね? それが女の子の気持ちよさですよ♡ ポルチオです。子宮の気持ちよさって言えばわかりますかねぇ♡ 頭の中とろとろになってなんにもわかりませんよね♡ 大丈夫です、わかんなくて。身体に教えるので♡ しばらくトントンとなでなでで躾けますので、アクメから降りてきちゃだめですよ♡ ま、降りれるわけないんですけどねぇ♡♡♡」

 

 

 かる〜く、ノック、ノック、ノック。リズミカルにトントントン。子宮全体をゆるく揺らす。なでなで愛撫してまたトントントン。脳みそを直接かき混ぜられたみたいに、一切の思考能力を奪われた奏斗氏は脱力イキを始めた。始めてしまった。あーあ残念。もうおしまいだね。私が許してあげるまでもう戻ってこれないね。

 

 こっちは片手一本しか使ってないことなんて気にする余裕もないのだろう。せっかくなので、今のうちに奏斗氏の全身を味わっておく。

 

 

「──ほっそ。 腰細すぎでしょ♡ 太もももだめですよこんな細いのは♡ ふーん⋯⋯内腿なでられるのも好きなんですねぇ♡ あ、おへそも弱いんですか。あばら骨も鎖骨も浮いてますし、ここ触られてゾクゾクしてるの、へんたいはどっちかって話ですよ♡ おっぱいもちっこいのに柔らかいのはズルですねぇ♡ まあちっぱいなせいで乳首ばっかり責められることになるので因果応報ということですね♡ あーここも雑魚過ぎますね♡ 乳輪すりすりされただけでイキそうなのは流石にザコすぎます♡ 次は乳首開発で決定ですかねぇ♡ 乳首くりくりだけでイカせまくって、おまんこは放置するんです♡ おまんこいじめてくださいって言えるまでヤるのもおもしろそうじゃないですか? ね? なんか言ったらどうですか♡」

 

「⋯⋯♡♡」

 

「おい聞こえてんのわかってるんですよ♡ 下の口できゅんきゅん締め付けて応えたつもりですか♡ あうあう言ってないで、ちゃんとイキました〜〜って宣言しないとホントにぶっ壊しますよ♡」

 

 

 完全に脳みそが蕩けた顔してる。でもおまんこのこと以外なんにもわかりませんって表情の割に、耳元で声をかけるたびに反応がよくなるせいで、ちゃんと聞こえてるって筒抜けだ。

 

 クリ責めで強制連続絶頂させ続けてたときはずいぶんキツそうだったけど、ポルチオなでなででずっとイキ続けてる今は、世界で一番しあわせですって目で訴えてきてる。メスの顔。ぬるんと中指で子宮頸部を撫でつけると、ため息みたいに息を漏らしてる。アクメのサインだ。乙女の最奥で感じる悦楽は長く尾を引く。肚の奥に積み重なる快感を消化しきれてないから、いつまで経っても深イキが終わらない。このまま頭の中身全部アクメで塗り潰して取り返しがつかなくなるまで犯してやる。

 

 全身がふにゃふにゃに脱力してるおかげで調教が捗る。奏斗氏がザコまんであることはもはや語るまでもないが、まだ発展途上であるというところが最高だ。だんだん小さな刺激で深くイクようになってきてる。これからぐちょぐちょに犯すことが確定してるのに、おまんこぬるぬるすりすりされてるだけで勝手に弱っちくなってちゃ先が思いやられる。

 

 

「もうすっかり雌の顔ですねぇ♡ わかってるんですか? まだ指一本ですよ? もう一本ならギリいけそうですけどどうします? 今イキましたって言うならちょっと手加減してあげなくもないですけど、声も出ませんか?」

 

「⋯⋯う、なめん、にゃ⋯⋯♡♡ こ、こんなにょ、ぜん、ぜんっ⋯⋯ぁ、ぐぅぅうゔゔ♡♡♡」

 

「奏斗氏の扱いがだんだんわかってきました♡ そんなに壊されたいんならお望み通り、ぶっ壊します♡」

 

 

 薬指を根元までぶち込んだ。反応は劇的。ただでさえ狭い幼裂に第二の侵入者が現れたことで、キツさは倍どころでは効かなくなった。でも敏感なザコまんこでそんなに締め付けて無事に済むわけないでしょ。

 

 二本の指をなんとか咥え込んで、奏斗氏はもういっぱいいっぱいみたいだ。くちゅくちゅ掻き混ぜるまでもなく目を剥いてイッてるけど、ま、当然これくらいでやめてあげるはずない。あれだけ忠告したのに生意気にも煽ってきた自分が悪い。

 

 中指と薬指の腹で、()()()と持ち上げる。

 

 

「──ぅ、きゅ⋯⋯♡♡♡」

 

「トンでますねぇ♡ あ、かえってこなくていいですよ。もう奏斗氏はダメになっちゃいましたから♡ てか『かなたん』って呼んでいいです? いいですね? ね、もちあげられたまますりすりされてるのわかりますか? ここ赤ちゃん作る部屋の入り口ですよ? まあかなたんは私の嫁なので、一生赤ちゃんは作れないですけど代わりに幼児退行するまで犯るのでそれでチャラにしてください♡♡」

 

「⋯⋯う、♡?♡♡ ぅ、ゅ⋯⋯♡♡」

 

「ぷにぷにぷりぷりで撫でてて楽しいです♡ 本気汁だらだらでかわいいですよ♡ かなたん、私に犯されるためにこんなちっちゃいエロボディになったんですね♡ こんな完璧に弱点にフィットするのどうなってるんですか♡ もうイッたまま戻ってこれませんよ? かなたんはずっとザコイキし続けて、その間ずぅっと私が開発するので、ね? あとはもう壊れるしかないですね♡♡」

 

 

 確実に壊す。こんな雑魚すぎる体、放って置いちゃいけない。どこかで悪い男にでも捕まったら確実にコロッといくほどチョロすぎる。だからもう私がいなきゃ生きていけないって理解できるまで、骨の髄まで思い知らせないと。性感帯全部、私が開発して、調教して、躾ける。手始めに子宮は完全に征服する。

 

 奏斗氏の薄いお腹に、空いた手を添える。おへそより少し下。狙い目は、今まさにおまんこを貫いてねちねち嬲り続けてる子宮頸部。元気にポルチオイキ中の奏斗氏には悪いが、もう我慢も自制もするつもりはない。宣言通りに壊す。私自身の指先が目印だ。

 

 

 人差し指から薬指までをぴたりと揃えて、肉付きの悪い奏斗氏のお腹を()()()と押し込んだ。

 

 

「───?♡♡??????♡?♡♡♡?」

 

「やっぱりですね♡ これだけ雑魚まんこですし体外からでもしっかり効くと思ってましたよ♡ いま中と外からサンドされてるのわかりますね? ポルチオ性感帯、これで逃げ場ゼロでずぅっとぐりぐりされちゃいますねぇ♡ もう手遅れですよ〜? ずっとです、ずっと。ずぅっとこのままですから♡ 一瞬も休みなくこのままポルチオ責めし続けますから、ね? しあわせになっちゃいましょ? ね? 私ならかなたんのことぶっ壊してあげれますし、壊れたかなたんのこともずぅっとしあわせにしてあげますから♡ ね? エンドレスでポルチオぐりぐりされちゃいましょ?」

 

 

 もう壊れちゃってるかも。けどここで容赦する私じゃない。奏斗氏が完全に私のものになるまで決して手は緩めない。具体的にどうなったら奏斗氏が私のものと言えるのかはちょっとよくわかんないけど、少なくとも私の手でイッてる間は絶対私のものなので、つまりアクメ漬けにしてしまえばよいのだ。

 

 内と外から指圧する。指圧といってもマッサージみたいにぐいぐいヤるわけじゃない。直接ポルチオに触れてる中の指に合わせて、トントンと伴走してあげるだけだ。薄い腹筋の下にある奏斗氏のマゾ弱点の位置を触診で探り当て続けているだけ。「ここが弱いんですよね?」って触って確認し、「そこが弱いです」って奏斗氏からお返事をもらうだけの簡単なことだ。

 

 筋肉が弛緩しきった奏斗はちょっと寄り目になりながらどこでもないところを見つめている。脳みそぐすぐずに融けてるな、これは。(体格差を考えれば)巨大な異物である指を咥え込んでいながら、まったく異物感を感じていないらしい。それどころかポルチオを撫でる指をあって当たり前のものだと思い込んでる。私に犯されることを当然のことだと疑いなく受け入れて、アクメに耽溺している。ふにゃけた表情は「ぼくはしあわせです」って言いたげな卑しい雌のそれだった。

 

 

「女の子の良さ、わかってくれますね? 私に任せてくれたらずっと()()ですからね♡ ね? 私のお嫁さんに永久就職しましょうね♡ いいですよね?」

 

「───♡」

 

「その顔はいいってことですね♡ じゃあご褒美に()()してあげます♡ 壊れるまで、じっくり、クリもなでなでしますよ♡」

 

「──ッッ♡♡♡♡」

 

 

 

 親指を伸ばして捕まえる。まだまだ元気に勃起中のかわいいかわいいクリトリス。指の腹でいっぱいなでなで。たくさんイケて偉いですね。死ぬほどイキ狂ってるのにまだ気持ちよくなれてる。

 

 ポルチオ由来のとろとろ脱力アクメと、クリトリス由来のビクビク痙攣アクメが脊髄で衝突して、前者が勝っちゃってる。本当はびっくんびっくん跳ねて快感を外に逃さなきゃいけないのに全然動けないね。もうサンドバッグ同然。ここからいつまでも終わらないオーガズムの泥沼がスタート。頭のてっぺんから爪先までどっぷりアクメ漬け。二度と浮上できません。

 

 

「おまんこも雑魚、クリトリスも雑魚。かなたん、もう助かりませんねぇ♡ ほら大好きなクリをコリコリされて大丈夫なんですかぁ? クリイキしまくりなのはバレバレですけど、なんも言わないともっと激しくしちゃいますよ? あ、もちろんポルチオ責め続けるのは変わらないですからね♡ いっばい壊れちゃいましょう♡」

 

 

 ぬるぬる、くりくり、すりすり、こりゅこりゅ。弱いところ全部ホールドして徹底的にイジメ抜く。絶対私のものにする。弱いところもっと弱くして終わらせる。でも終わりなんてないからな。ずっとだ、ずっと。永遠にイカせてやる。壊れたって終わりじゃないからな。恨むなら生意気な口を恨め。

 

 

 

 

 かなたんは、私のお嫁さんなので。

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 それからかなたんが「イキました♡」「イッてます♡」って泣きながら宣言してくるまでに、五分とかからなかった。

 

 

 多種多様な敗北宣言、慈悲を乞う言葉、壊れちゃうとの情けない悲鳴はそこから十五分続き。そして完全に沈黙。

 

 

 最終的に雑魚まんこから指を引き抜くまでには一時間強の時間が経っていた。

 

 

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

 ポルチオ&クリトリスねちねちイジメ地獄から解放されたかなたんは、どちゃっとベッドに倒れ込んでヒクヒク痙攣するだけの存在になってしまった。ガニ股で不随意にピクつく姿は、理科の実験で解剖され電流を流されるカエルみたい。インモラルだね。

 

 

 元はと言えば看病しようと思ってかなたんの部屋を訪れたわけで、差し入れとしてスポーツドリンクを用意していた。シーツが大変なことになるまで女の子の汁を搾り取られたかなたんは、差し出した飲料水をすごい勢いで飲み干してしまった。とてもレイプ目でへばってたとは思えないいい飲みっぷり。

 

 腰が抜けてるのか可愛らしい女の子座りで、懸命にペットボトルに口をつけている。えっちだ。汗ばんで額に張り付いた前髪も、むわむわ立ち昇るメスの香りも全部エロい。というかこの子さっきまでぶち壊されてたよね? なんでもう復活してるの? また犯されたいの?

 

 

 

「かなたん、気持ちよかったですか?」

 

「⋯⋯⋯? にへ♡」

 

「こいつ⋯⋯♡」

 

 あー頭がお花畑になってるなこの子。つかなんだその笑い方。卑しすぎる。まだ犯られ足りないのは確定だ。何度でもぶっ壊してあげよう。

 

 ぽやぽやした笑顔のかなたんの背後に回り込む。無防備極まりない。さっきまでこのポジションで地獄を見てたというのに、それが当然だというかのごとくもたれかかってくる。不意にこっちを見上げて、また()()()とあの笑顔。こいつこいつこいつこいつ!!

 

 そんなに犯されたいならお望み通りにしてやろう。

 

 ピンと直立したおこちゃま乳首。色のほとんどない新品の淡桃。微かな膨らみより肋骨のほうが目立ってる貧乳っぷりで、男水着チャレンジもワンチャンいけそうだ。

 

 

 ()()を摘まんだらどうなるかは、火を見るより明らか。背後から抱きしめるように、かなたんの胸の前で腕を交差して狙いを定める。

 

 

「⋯⋯えぅ!♡??♡ っ、ふーっ♡ うぅぅ゙⋯⋯♡」

 

「ここもザコいのは知ってますからねぇ♡ すぐに乳首イキできるように調教してあげますから、存分に悶えてくださいね♡」

 

 

 勃起してても大した大きさのない乳首の下部に、指を這わせて一擦り。逃げるように脇腹に力が入ったところで反対の手でもすりすり。ちっちゃい乳輪も一緒に、筆でなぞるようにさする。これくらいでは到底イケるはずはないのだが、先ほどまでずっと強制連続絶頂させられてたかなたんには、軽めの刺激がかえって苦しかったみたい。

 

 そうだよね、かなたんにはナデナデ=アクメの方程式をみっちり教え込んだんだから、撫でられてるのにイケないなんて初めてだもんね。もう少し強くされたら気持ちよくなれそうとか、キュッと摘まれたらイケそうなんて体験はしたことないんだ。

 

 

「あれ〜? かなたんどうしたんですか、手ぇ出しちゃって♡ かなたんの力じゃ、私の手どけれるはずないんですけど♡ 乳首すりすりは嫌でした?」

 

「⋯⋯っ♡ こ、れっ⋯⋯♡♡へん♡ へんに、なるっ♡♡」

 

「お、しゃべれたんですねぇ♡ まあ変になって構いませんよ♡ どんなかなたんも好きですし」

 

「───ッ♡」

 

 

 ん? 今一瞬イキかけてたな。まだまだ焦らしてやるつもりだったけど思ったより限界が近いらしい。円を描くように指先でくるくる。乳首を全周囲から擦り、性感を丁寧に引き出していく。親指も近づけて、触れるか触れないかの位置を彷徨う。いつでもきゅっと摘まんであげれる場所だ。

 

 

 あーやっぱりこの子期待しちゃってんな。親指をすっと添えてフェイントをかけると体が強張って衝撃に耐えようとしてる。目線も指の動向に釘付けで口は半開き。本当は仰け反って快感に耐えたい癖に目が離せないんだコイツ。そんな乳首イキに期待しまくりのエロガキには不意討ちをプレゼント。

 

 

「──ッッは、ぁ♡♡ うぐぅうゔ♡♡♡」

 

「身体に力入れてるのバレバレですからねぇ、緩んだ瞬間狙われるのは同然でしょ♡ 待望の乳首こりこりはどうですか? こんな芯まで硬くしてるのがわるいんですよ♡」

 

 

 きゅっと摘まんで指のあいだで転がすと、かなたんはあっけなくイッた。眉を顰め、目を細め、喉を鳴らす。あんまりそのアクメは長引かないけどそれは楽にイケることを意味しない。かなたんが帰ってくるのは正気の自分じゃなくて、絶頂直前の一番気持ちいい瞬間の自分だ。

 

 今までで一番活きが良い。くねくね逃げ回ろうとするけど、元運動部の私に力で敵うと思わないことだ。ぎゅうっと抱きしめつつ今度は乳首をかりかりする。変化した刺激にかなたんは対応できず、アクメまでもう秒読み。

 

 あ、こいつ太もも擦り合わせて気持ちよくなろうとしてんな? 今はこっちに集中させるために足を絡めて強制開脚。ほら、かりかり気持ちいいね? あとほんの少しでイケそうって瞬間がずっと続いてるのに気付けてるかな? ほんとはかりかりするの手加減してるから、イケるまでもう少し時間がかかるからね。

 

 

「⋯⋯ぅ、うぅぅ゙⋯⋯♡♡」 

 

「もうイッちゃいそうですねぇ♡ ギュッてつねられたいんですよね? 取れちゃいそうなくらいグリグリされて、イッてる間ずっと搾られたくてたまんないんでしょ♡ でもぉ、かなたんなら大丈夫です♡ かりかりだけでも立派にイケますから♡ ほらほら、もうちょっとですよ♡ あとちょっとで気持ちよくなれますよ♡ 集中して、おなかの奥まで気持ちいいのが響いてるの、わかりますね? このままずっとかりかりされることをちゃんと想像して? かなたん、ずっと私に捕まえられてイクまでかりかりされるんです、で、イッたあとも終わらないですからね♡ 乳首かりかりずっと続いたらどうなっちゃうのか、想像して、ね、うん。そうそうえらいです♡ もう大丈夫ですね♡ じゃあ気持ちよくなっちまいますよ♡」

 

「ふーっ♡ ふーっ⋯⋯♡♡ う、ゅう⋯⋯ッ♡♡♡」

 

 

 段々とかりかりのペースを落としていったのに全然気付く様子もなく、快感をぐっと噛みしめるように声を押し殺してかなたんは乳首イキした。耳元で囁いてやるだけで勝手に感じ始めるの、あまりに弱っちくて不憫になる。かなたんがちんまいなおかげで、ちょっと屈めば耳元に口が最接近するし、お膝の上に座らせたら舌で舐めれるくらいの場所に来てしまう。言葉責めなんて無料で擦れる出し得技なので、今後も積極的にかなたん雑魚化のためにやっていこう。私の声を聞いたら腰砕けになるくらいが理想だ。もうなってるかもしれんけど。

 

 そんかことを考えてる間も指は止めない。左右乳首で責め方に差を作り、決して慣れがこないように突起イジメをやり続ける。

 

 さっきから腰ヘコ止まんねぇなこいつ。乳首もガチガチだけど下のメス突起もビンビンに勃たせてる。ほんとに可哀想に。結構キツイイキかたをさせられてるというのに身体が勝手に発情するせいで全然満足できてないんだ。さっきまで意識飛び飛びのエグいポルチオ&クリトリス責めさせてたせいもあるかも。その快感の落差で余計発情が酷くなってんだね。

 

 でもおかげで性感開発が非常に捗る。弱い刺激でもかなたんは貪るように感じ取ってイクようになってる。もとからのザコさにどんどん磨きがかかって、本気で責めたときが楽しみで仕方ない。

 

 

「ほんとはおまんこ穿られたいんだよね♡ クリトリスもシコシコされて潮吹きアクメいっぱいしたいんだよね♡ でももうちょっと我慢したらもっともっと気持ちよくなれるから、今はおっぱい鍛えようね♡」 

 

「⋯⋯ッッ♡ こ、れ、だめ⋯⋯♡ おなか、あつ、い⋯⋯♡♡」

 

「限界まで粘ろうね♡ 大丈夫、ほんとの限界になったら、おまんこいっぱいぐちょぐちょしてあげるよ♡ なんどでも壊してあげる♡ おまんこほじりもうやめてくださいって思うまで犯すし、思ったところでやめないで犯すから♡ あ、今イキそうだったでしょ♡ おまんこ抉られて気持ちよくなる自分想像してイキかけたでしょ♡ このざこまんこ♡ 乳首いじられながら子宮で気持ちよくなってんじゃないですよ♡」

 

 

 また感度がよくなってく。

 

 取り返し、つかないねぇ。

 

 このまま全身とろぐちょに開発してやりたいのは山々なんだけど、ちょっと私のほうが我慢できない。

 

 こいつがエロい匂いをぷんぷん漂わせてるせいで、自分の方も()()しないとキツくなってきた。このガキをおかずに発散したくてしかたない。もうちょっと⋯⋯もうちょっとこいつを弄くり回してから、それから、こいつで気持ちよくなりたい。

 

 犯してぇ⋯⋯

 

 私にだけ気を許してくれるエロガキ(元:男、現:嫁)でオナりてぇ⋯⋯

 

 犯したら怒るかな? いや、この目を見ろ。とろんと溶けて乳首責めで感じまくってるこの目を。どう見ても私に生殺与奪権預けてるだろ。犯されたくないならこんな顔できないね。よって合法。同意アリ。

 

 じゃあ心ゆくまで犯そうかな⋯⋯

 

 

 

 

 

 

───────────────────────

 

 

 

 

 しばらく乳首責めに終始してたら、かなたんは明らかに「ふぅ♡ふぅ♡」と鼻息を荒くし始めた。だんだん乳首だけでは満足できなくなってきた(その割にはずいぶん気持ちよさそうだけど)みたい。鼻息が荒いのは私も同じ。かなたんの汗やうなじの香りはまさに魔性で、袋に閉じ込めたら媚薬として売り出せそうなんて思うくらい。

 

 つかこんなエロガキを抱いてるのに、未だパジャマを着たままってのはなんなの? かなたんをイカせることに夢中になるあまり、自分のことがおろそかになってた。

 

 ということで、脱ぐ。

 

 

「──ッ♡♡」

 

「うお、ぐしょぐしょですね⋯⋯ってかなたん、どしたんですか? いや見すぎでしょ。 あれ? かなたん?」

 

 

 自分でも自覚なきままに濡らしていたショーツまで脱ぎ去ると、かなたんはすごい形相でガン見してきた。いや見慣れてる⋯⋯は言い過ぎかもしれんけど、以前からちょくちょく私の裸くらい見てたでしょうに。

 

 目も血走ってるし、視線は私の胸元や股間、あと脱ぎ捨てた衣類を忙しなく彷徨う。ごくりと生唾を飲む音。おい童貞かよ。私で処女まで卒業したってのに、動揺しすぎだろ。

 

 

「⋯⋯まったくもう。かなたん、巨乳好きでしたもんね? まあ減るもんじゃないので見ていいですし、そんなとこで固まってないで触りに来たらいいじゃないですか。かなたん、私の嫁って自覚薄いんじゃないですか?」

 

「⋯⋯は、わ♡ わっ⋯⋯」

 

「来ないならいいですけどぉ、こっちから犯りますよ? 私もちょっと我慢の限界でして♡ 3秒待ちます、待ってこないなら、ブチ犯します♡ 2、1、ハイじゃあ決定ですね♡」

 

「──あぅ♡」

 

 

 半端な体勢のかなたんを強引に押し倒し──おいなんだその期待に満ちた声と顔は──足を引っ掴む。ほそ⋯⋯やろうと思えば折れそうなくらい細い足を、ぐっと無理やり開く。横にではなく、縦に。右足を天井に向けて引っ張り上げる(こいつ体柔らかいな⋯⋯)と、かなたんはバッと股間を手で覆い隠した。顔真っ赤じゃん。見られんの恥ずかしいの?

 

 おもえばずっと背後からイジメ倒してたから、正面からこうするのは初めてというわけか。ま、それで止まれるほどの理性が私には残ってないんだけど。

 

 

 縦に開かせた足の間に座り込むようにして割って入る。無理やり開脚させられ薄っすら開いたかなたんのおこちゃままんこに、腰からぶつかるかの如く、私の股間を合わせた。

 

 

「──っぁ⋯⋯♡」

 

「⋯⋯ふぅ、おい、今軽くイッてたでしょ♡ どうなってるんですか♡ おい、聞こえてんですか♡ 動かす前からイッててどうするんですか♡ 私まだなんも気持ちよくないんですけど♡」

 

 

 気持ちよくない、は言い過ぎかも。ぐっちょり濡れたかなたんのぷにぷにまんこの柔らかさも、お尻の下で感じるほっそりした太腿の感触も、結構気持ちいい。でもそれ自体は直接性感とは繋がらないと言うか、特別な気持ちよさがあるってわけじゃない。単純な気持ちよさだけで言うなら、自室で電マでも使ってたほうがよっぽど()()

 

 触れただけで体を強張らせて、必死にイッてないアピールするかなたんが弱すぎるというのが実態だ。ホルモンバランスの急激な変化のせいで異常に感じやすくなってるんだろう。

 

 

「じゃ、動きますからね♡ 私が気持ちよくなるまで好きに動きますけど、かなたんも好きにしていいですからね♡」

 

「⋯⋯いっ、うぅぅ゙ッ⋯⋯♡ は、ぐ⋯⋯♡♡」

 

「ん⋯⋯やわらけ⋯⋯、ほんとにプニプニでたまらないですねぇ♡ ねぇ私ばっかり腰動かしてますけど、かなたんやられっぱなしですか? この調子だと私が気持ちよくなるまでに、かなたんズタボロに負けちゃいますよ♡」

 

 

 貝合せというやつだ。私はやるのは初めて(当たり前だけど)で、手探りで進めてるわけだけど、うん、まあ確かに気持ちよくなってきた。血液が熱くなってくるような感覚。かなたんが必死にイクのを我慢しようとしてる様子がめちゃくちゃおなかに響く。エロガキめ、私がイクまでに何回気をやるつもりだ。この雑魚め。

 

 ぐりぐりと押し付けるように腰を動かす。私がかなたんの片足に座る格好でいる以上、かなたんに逃げたり防いだりする余地は一切ない。私にされるがままにぷにまんを犯される他ないわけだ。

 

 

「ふふ⋯⋯♡ ふ、ふふ⋯⋯♡ いや、雑魚すぎですねぇ♡ これは、まあ、おまたに響く⋯⋯♡ ね、せっかくだから我慢比べしませんか? 私が勝ったらかなたんに今度エロコス着てもらいます♡ 負けたら、まあ私が着ましょうかねぇ?」

 

「む、りっ⋯⋯⋯♡ かてませんっ♡ それずるいっ♡」

 

「ずるじゃないですよぉ⋯⋯かなたんは、着たくないですか? 私は着てほしいですけど♡」

 

「ず、ずるっ⋯⋯♡ それ、ずる⋯⋯!♡♡」

 

 

 かなたんは、私ばっかりが腰を動かせる現状にご不満らしい。しきりにずるだと訴えてくるけど、言うほどズルかな? かなたんせっかく手も空いてるんだしなにかしら反撃すればいいのに。

 

 まあそれにしたって感じ過ぎな気がしないでもない⋯⋯、ん?

 

 ああそうか。かなたん、あんまりにも雑魚いなと思ったけど、これは仕方ないや。さっきから背中反らせたり必死にシーツを掴んで絶頂我慢(できてない)してると思ったら、これ、クリトリスが陰毛で擦れてるんだ。

 

 

 かなたんはつるつるぷにぷにだから気付くのが遅れちゃった。私のアンダーヘアがかなたんのビンビンクリトリスにちりちりと擦れてる。かなたんのザコクリにこれはキツかっただろう。

 

 せっかくだから、このままクリトリス責めまくるか。片手空いてるし、ここでかなたん壊しちゃえ。

 

 

 

「───ッッ♡♡!!?♡♡!♡」

 

「はい私の勝ちです♡ 今度バニー服着させますからね♡ 安物ペラペラのエロコスバニーで、ローターも貸してあげますからそれも装着でよろしくお願いしますね♡ ね、お返事は? ないならこのままクリトリスこねこね終わりませんよ?」

 

「か、ぁっ⋯⋯♡ は、ひっ⋯♡ き、きるっ⋯♡ きる、からっ♡ あひっ⋯⋯♡♡」

 

「本当ですか! うれしいです♡ まあお返事したところでクリこねやめるなんてイッてないんですけどぉ♡」

 

「ん、にゃっ♡♡♡ ず、ずるっ♡♡ あぁ゛ッ♡♡♡」

 

 

 う〜ん、ちょっと正気を取り戻しつつあるなこの子。やっぱりこのまま壊しちゃえ。私が気持ちよくなるまで貝合せ終わらせるつもりないけど、別に私が一回イッたくらいで素直に終わらせる理由なんてないので。

 

 じゃあザコクリイジメいってみよう。

 

 しばらく放置されてたエロ突起、ここでしっかり搾り上げちゃう。本当はお腹の奥──子宮が()()()()()()悦んで、ポルチオめちゃくちゃにされるの期待してんだろうけど、それはまだお預け。腰同士を打ち付け合ってるせいで子宮が勘違いしちゃってるんだね。またあとで穿り回してやるから覚悟しとけよ。

 

 

「ほらかなたん、我慢しないとエロコス増えちゃいますよ♡ ねぇSMグッズとかもコスのうちに入りますかねぇ♡ ソフトなやつで猫の手ミトンとかダメですかねぇ♡ あれめちゃくちゃえろいとおもうんですよぉ♡ かなたん、さっきからにゃんにゃん言ってるの、めちゃくちゃおなかに響くんでぇ♡ うん、猫耳猫しっぽ挿入済かなたん、かなり兵器ですねぇ⋯⋯♡ やば、ちょっと興奮してきました⋯⋯♡」

 

「あ、にゃっ⋯⋯♡♡ う、あぁ゛ぁ゛⋯⋯♡♡♡」

 

「ガチガチですねぇ♡ メスちんぽこりっこりで、そんなにシコられたいんですか♡ ほら負け癖ついちゃいますよ♡ ほらがんばれがんばれ♡ あっ、イッちゃいましたねぇ♡ じゃあ次イッときましょうか♡ ほらこねこね終わりませんよ♡」

 

「いぎっ♡♡ あ゛ぁ゛⋯⋯ッ、あ、ひぃっ♡♡」

 

 

 

 やば、かわい⋯⋯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「⋯⋯⋯あ、へ⋯⋯⋯♡♡」

 

「ふぅ⋯⋯、三回、ですかねぇ⋯⋯♡♡ 気持ちよかったですよ♡」

 

 

 かなたんにエロコスの注文を取り付けつつ、しっかり発散させてもらった。なんかかなたんのぷにまんで気持ちよくなったというよりか、悶え狂うエロガキの痴態や、想像上のエロコスで誘惑してくる合法ロリをおかずにしてた気がする。まあ一人でオナるより百倍気持ちよかった。

 

 

 かなたんは散々クリトリスを捏ね回されながら腰を打ち付けられ続けたせいで、すっかりへばって⋯⋯うん? あれ、もう復活し始めとらんか? あんだけイカせまくったのに、早くも上体を起こそうとしてる。

 

 かなたんの顔に浮かんでるのは、ふにゃふにゃの笑顔。

 

 

「にゃ⋯⋯♡ ね、かんにゃ⋯⋯♡♡」

 

「すごいにゃんにゃん言ってますけど、私を呼んでるんですよね? ハイ、どうしました?」

 

「かんにゃ⋯⋯♡ すごかったぁ⋯⋯♡♡」

 

「エロ⋯⋯」

 

 

 呆けるような熱い声。熱病に浮かされたみたいな吐息。昼間のジト目とはまた違う質のじっとりとした湿度のある目線。このガキ、もしかして、この期に及んで⋯⋯

 

 

「⋯⋯かんにゃ♡⋯⋯ね、まだ、いい⋯⋯?」

 

「いい、とは?」

 

「⋯⋯()()、ここ、あつい♡」

 

 

 すり、とお臍の下を擦る。なんか妊娠を報告する妊婦みたいな仕草だな、と思う。そこに何があるのかしっかり理解した言葉。散々教え込んだのは私だと言うのに、動揺してしまうほどの破壊力。

 

 

「ね⋯⋯おねがい⋯⋯♡ ね、ね、だめ⋯⋯? あつい⋯⋯♡♡」

 

「そこ、犯されたいんですか? あの、そんな誘われ方したら、私、今度こそ止まれないと思うんですけど、わかってます?」

 

「⋯⋯おねがい♡ かんにゃ、しか、たのめにゃい⋯⋯♡ かんにゃだけ、だから⋯⋯ね、おねがい⋯⋯♡ ⋯⋯して♡♡」

 

 

 あっ、て声がした。気付いたときには押し倒してた。

 

 放射状に広がるライトブラウンのふんわりした髪。対照的に白く、しかし明確に赤らんだ細身。無理やり仰向けにされたかなたんは、媚びるような潤んだ目で、私の手を優しく取るとそっと引っ張った。愛おしそうに、大切な宝物に触れるみたいに優しく頬擦り。くすぐったい。

 

 口を開いて出てくるのは、静かでしかし甘ったるい声。

 

 

「⋯⋯かんにゃ⋯⋯♡ ね、おねがい⋯⋯♡」

 

「あの、本気で壊しますよ? 気絶しても、やめませんし、意識ない間に全身犯しますよ? 私がいないと、完全に、ダメになりますよ?」

 

「⋯⋯だから、でしょ⋯⋯♡」

 

「⋯⋯ハイ?」

 

 

 

 私の手への頬擦りをやめたかなたんは、そっとその手を誘導してくる。お臍よりやや下。しばらく前に私が按摩し続けた場所。そこに押し当てる。

 

 仕留められた獲物の卑屈っぽい顔つきで、かなたんは私に、自分の急所を献上してきて⋯⋯お前マジで無事で済むと思ってんの? それとも、かなたん、もしかして、本気で、私に壊されたい、ってこと?

 

 

「⋯⋯かんにゃ()()()、でしょ⋯⋯♡ ね?おねがい⋯⋯♡♡、ね、ね♡♡」

 

「⋯⋯、あの」

 

「⋯⋯ね♡ おねがい⋯⋯♡♡ めちゃくちゃに、して⋯⋯♡♡♡」

 

 

 

 ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ふぅ。

 

 

 

 

 

「足、開けて、絶対閉じちゃダメです」

 

「⋯⋯!!♡♡! ⋯⋯うん♡♡」

 

「できるだけ、気絶しないように。オチたら、なにするか、わかりませんよ?」

 

「⋯⋯うん!♡♡」

 

 

 

 

 

 

 その晩、私は完全にかなたんを()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 岐阜の白河温泉に旅行に行ったことがある。一泊二日で温泉を堪能して、美味しい郷土料理を腹一杯に食べて、当時は未成年だったので酒は飲まずにさっさと寝た。その翌日によく似ていた。

 

 

 

 体の隅々に至るまで活力に満ち、疲労という疲労がすっぽり抜け落ちた快調。澄み渡る晴天を見て、素直にいい朝だなと思える心地よさ。

 

 それに似た目覚めだった。いや、既に昼前なんだけどさ。

 

 

 

「⋯⋯あ、あのぉどこも痛みませんかぁ⋯⋯?」

 

 

 ヒリヒリするとこないですかぁ? とありえないほど情けない声色で話すのは、僕の彼女こと新川かんな。こうしていつも以上に猫背になってる日は、なにかしら後ろめたいことがある時だ。

 

 とはいえ、ねぇ⋯⋯?

 

 

「別に、どこも。むしろめちゃくちゃ調子いい。過去一いい」

 

「えぇ⋯⋯? ホントですか。かなたん落ちちゃってから、色々しゃぶりまくって扱きまくったので、酷いことになってると思ったんですけどぉ」

 

「ん、よし! これ以上は聞かないほうがいい気がする。 ひとまず、僕はすこぶる快調。いいね?」

 

 

 

 あからさまに胸をなで下ろしたな⋯⋯

 

 まあ昨晩(日付は跨いでたけど)のことはほとんど覚えてる、はず。自分の口からあんなセリフが飛び出すとは思いませんでしたね。思い出すと顔から火が出るのでこのあたりでやめとこう。

 

 一応、最後に見た光景は、めちゃくちゃ真剣な顔をしたかんなに、正面からキスされながら両手で股ぐらとおなかをほぐされてた。背骨がどろどろに融解した上、電流を股から脳天まで流され続けてるみたいのこの世の終わりの感覚だった。苦しいのか気持ちいいのか区別がつかないけど、この時間が終わってほしくないと切に願った記憶がある。

 

 

 

「あの、めちゃくちゃ顔真っ赤ですよ」

 

「⋯⋯気のせいでしょ」

 

「耳まで赤いですし、汗すごいですし、香りが⋯⋯これは」

 

「昼めし! 昼にするよ!!!」

 

 

 クソ。表情筋は動かないけど、肌がオタクホワイトすぎて赤面がすぐバレる。つーか誘った僕も悪いけどあそこまでやるかよ。いややれって言ったの僕だし、別にいやだったわけではないけど。

 

 

 

「あの⋯⋯」

 

「めし! なんか作る!」

 

「あ、いや冷蔵庫ほとんど空でぇ⋯⋯」

 

 

 

 ⋯⋯そういやそうだった。昨日は買い物行ってる余裕なんてなかったしな。

 

 となると買い物行かないと。あ、でも今の僕って車運転していいのか? たしか医者からはダメって言われたっけ。そうなると、かんなに助けてもらわないと行けないなるんだけど。

 

 

 

「あの⋯⋯よかったらウチ来ます?」

 

「あー、いいん?」

 

「というかこの期に同棲とか、ど、どうです? 私借りてるとこ広いですし、ね?」

 

「いや⋯⋯さすがに申し訳ないんだけど」

 

 

 ⋯⋯まあ、確かに広かったな。いやでも彼女にそこまで世話になっていいのか? 緊急避難的な意味で許されるか?

 

 

 

 

「⋯⋯? なにがです?」

 

「いや彼女にそこまでしてもらうの気が引けるというか」

 

「あの⋯⋯かなたん、私の()ですよね?」

 

 

 

 ⋯⋯⋯⋯。いや。

 

 

 

「え、かなたん私()嫁じゃないですか。私は覚悟、ありますけど。責任取るって覚悟が。え、かなたん?」

 

「⋯⋯いや」

 

「え、イヤ!? え、わ、私じゃ、だ、ダメってことです!!? わ、悪いとこあったら直しますから、なに、な、なにとぞ!!!」

 

「全然全然そういう意味じゃなく!」

 

 

 にわかに騒がしくなったリビングで、僕は居住まいを正す。真剣な話だ。

 

 

「⋯⋯いいの? こんな男が女かもわからないやつで」

 

「そこがいいんでしょうが⋯⋯!」

 

「⋯⋯ぷっ、なんだそれ」

 

「わ、笑いどころではないんですけどぉ!」

 

 

 あー、うん。なんか救われた気がする。こいつが彼女で良かったわ。ちょっと性癖トガリネズミすぎるけど。

 

 

 

「うん、じゃあわかった。不束者ですが、よろしくお願いします」

 

「お、お、おお⋯⋯! 実物は初めて見ました!」

 

「実物の不束者は見る機会なくてあたりえまえだろ」

 

「じゃあ早速出かけますよぉ! 途中でド◯キ寄ってペラペラのコス買いますよ!!!」

 

「あ、それ有効なの」

 

 

 う、うーん、微妙に不安が残るがまあいいか。

 

 こうして僕は、彼女のもとで永久就職に成功したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バカみたいにペラいコスチュームや、かんなの()()の大人のオモチャで地獄を味わったのは、また後日に記すとしよう。

 

 

 

 





 ほそ⋯⋯


 誤字脱字報告いただけるとありがたいです。

 今のところ続きは(頭のなかにしか)ないよ
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