王位争奪戦-ラスボス婚約者と共にネトリ戦記- 作:ボルメテウスさん
灯りを落とした自室の空気は重く、甘く滞っていた。ベッドの縁に腰掛けた俺の目の前には、ジャンヌが立っている。白銀の甲冑は部屋の隅に脱ぎ捨てられ、今の彼女は濃紺のドレスを纒うただの一人の女性でしかなかった。
「ヤマタ皇子……」
彼女の澄んだ瞳が俺を見つめる。そこにあるのは聖女としての清廉さではなく、自身の内なる業すら受け入れてくれた相手への、揺るぎない敬愛と熱情だ。俺がこれまで他の女性たちと交わってきたことを彼女は知っている。それでも、その全てを含めて俺という人間を愛してくれている。その事実が、俺の胸を焦がした。
そっと手を伸ばし、彼女の頬に触れる。冷たい夜気に晒されていた肌は、それでも内側から火がついたように熱かった。俺が顔を近づけると、ジャンヌは抵抗せず、むしろ自ら少し背伸びをして唇を寄せてきた。
重なった唇は、驚くほど柔らかかった。
最初は啄むように、互いの感触を確かめ合う。彼女の呼吸が少し速くなるのを感じながら、俺は舌先で彼女の唇の表面をなぞった。下唇を甘く挟み、軽く吸う。ジャンヌの喉から、抑えきれない吐息が漏れた。
そこから深みへと沈んでいく。口腔内に舌を滑り込ませると、ジャンヌの体がビクリと跳ねた。驚きに身を固くする彼女を安心させるように、背中に腕を回して抱き寄せる。硬直していた彼女の背筋を、下から上へとゆっくりと撫で上げると、緊張が解けるように彼女の肩から力が抜けた。
俺の舌が彼女のそれを捕らえ、絡め取る。唾液が混ざり合う湿った音が、静かな部屋に淫靡に響く。ジャンヌはどう反応していいか分からないまま、ただ必死に俺に身を委ねていた。舌の根を吸い上げられる度に、彼女の膝が崩れそうになるのを腕で支える。
「んっ……ぅ……ぁま……た……」
くぐもった声で俺の名を呼ぶ彼女の姿は、戦場で旗を掲げるルーラーのそれとはあまりにもかけ離れていて、俺の中の嗜虐心と愛おしさを同時に煽り立てた。
そのまま彼女の体を押し倒す。ふかふかのベッドに沈んだ金髪が、白いシーツの上に散らばった花びらのように広がる。ドレスのスカートが裾を引き摺り、白く滑らかな太腿が露わになる。
上から覆いかぶさる俺を見上げる彼女の瞳は潤み、頬は紅潮していた。初めての場所、初めての感覚。聖女としてではなく、ただの女として俺に抱かれることへの羞恥と、隠せない期待。
俺は再び唇を重ねた。今度はもっと深く、貪るように。舌をねじ込み、口腔の隅々まで犯す。彼女の華奢な体がベッドに押し付けられ、俺の体重を受け止める。ドレスの合わせから手を差し入れ、薄い下着の上から彼女の乳房を鷲掴みにした。
「ひゃぅっ……!」
豊かな膨らみは手のひらに収まりきらず、指が肉に沈み込む。柔らかく、そして熱い。先端の突起はすでに硬く尖り始めており、下着越しでもその存在主張しているのが分かった。揉みしだきながら親指で乳首を擦り上げると、ジャンヌは唇を離し、甘い悲鳴を上げた。
「いやっ……そんな……ところ……ぁあっ!」
弱々しく俺の手を掴む彼女の手を優しく握り、頭上のシーツへと縫い止める。逃げ場をなくした彼女の体は、俺の与える刺激に敏感に反応し、甘い蜜を溢れさせ始めていた。
俺はドレスの裾をまくり上げ、下着ごと彼女の秘所を暴いた。薄い茂みの下、秘裂はすでに濡光りており、愛液が糸を引いている。男を知らない筈のそこが、俺を迎え入れる準備を整えている事実に、股間が痛いほどに勃起した。
ズボンを脱ぎ捨て、猛った肉竿を彼女の割れ目に押し当てる。熱した鉄を当てられたかのように、彼女の腰が跳ねた。
「ジャンヌ……入れるぞ」
「はい……ヤマタ皇子……私を……あなたのものに……」
震える声で告げられた許可が、最後の理性を焼き尽くす。俺は彼女の腰を掴み、一気に先端をねじ込んだ。
「あぐっ……!!」
破瓜の痛みに彼女の顔が歪む。狭くきつい膣道が、異物の侵入に懸命に抵抗し、俺の肉棒を締め付ける。その圧倒的な締め付けに、思わず息が詰まった。彼女はただの聖女ではない。戦場を駆けるサーヴァントだ。その肉体の奥深くにある処女の証をこじ開ける快感は、背徳的ですらあった。
「大丈夫か……?」
痛みに耐える彼女の額の汗を拭いながら問いかけると、彼女は涙目のまま微笑み、俺の背中に腕を回した。
「ええ……痛みなど……構いません……貴方が私の中にいる……それだけで……」
その言葉に促されるまま、俺はさらに腰を進めた。狭隘な肉壁を無理やり押し広げ、根本まで深く突き入れる。子宮口に先端が触れた瞬間、ジャンヌの口から言葉にならない絶叫が迸った。
「あっ……あぁあああっ!!」
肉竿に纏わりつく襞々が、名残惜しそうに引き止めようとする感覚。それを振り切って引き抜き、再び奥まで突き上げる。最初は痛みに耐えるだけだった彼女の体が、次第に快楽へと呑み込まれていく。
「あっ、あっ、そこっ……変になりますっ! ヤマタ皇子っ、ああっ!」
打ち付けられる度に豊かな乳房が波打ち、金色の髪が乱れる。清廉な聖女が、俺の性欲の捌け口となって喘ぎ狂う光景。俺は夢中で腰を振り続けた。彼女の膣内が俺の形を覚え込むように、何度も何度も最奥を突く。
「私は……聖女じゃない……ただの……女ですっ! ヤマタ皇子のっ……雌ですっ!」
快楽に支配されながら放たれた彼女の言葉は、俺にとって何よりの褒美だった。俺は彼女の両足を大きく開かせ、さらなる深みへと突き進む。ベッドがきしむ音と、肉と肉がぶつかる水音が部屋に満ちる。
やがて彼女の膣壁が痙攣するように俺を締め上げ、限界を告げた。
「いくっ……! ジャンヌっ!」
「きてっ……くださいっ……中にっ……全部っ……ああああああっ!!」
絶頂の波が押し寄せる中、俺は彼女の最奥に向けて大量の精液を注ぎ込んだ。子宮口に先端を押し付け、一滴残らず注ぐかのように腰を抽送する。彼女は俺の背中に爪を立て、白濁を受け止めながら声にならない嬌声を上げ続けた。
全てを出し切って果てた後も、俺たちは互いに絡み合ったまま荒い息を吐いていた。汗ばんだ肌が吸い付き合い、心臓の鼓動が一つに溶け合う。