※この作品はR-18です。

姉攻略 ~美しき姉を独占したい弟の歪んだ愛~   作:riri5275

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姉攻略 第2章

空気が凍りついた瞬間、俺は姉の手首を掴んだまま、動けなくなった。 遥ちゃんの瞳が大きく見開かれている。 バスタオルの端から覗く胸の谷間が、呼吸でゆっくり上下しているのが見える。 湿った髪から落ちる水滴が、鎖骨を伝って滑り落ちていく。

 

「悠太……何してるの?」 姉の声は震えていた。でも、いつもの優しいトーンじゃなく、警戒と困惑が混じっている。

 

俺は言葉が出てこなかった。 頭の中はぐちゃぐちゃだ。 今、この手首を離せば、全部なかったことにできる。 でも、離したくない。 このまま、もっと近づきたい。

 

「姉ちゃん……」 俺はようやく声を絞り出した。「本当に……あの男と付き合ってるの?」

 

遥ちゃんは一瞬、目を逸らした。 それから、ゆっくりと息を吐いて、俺の手を振り払おうとした。 でも、俺は離さない。 力が入る。

 

「悠太、痛い……離して。」 姉の声が低くなる。いつもの「弟を叱る」トーンに戻りかけている。 でも、頰が赤い。熱気で?それとも……俺の視線に気づいたから?

 

「答えろよ。」 俺は一歩踏み込んで、姉の体を壁際に押しつけた。 バスタオルが少しずれて、肩が露わになる。 姉は慌ててタオルを押さえたが、俺の視線はもうその白い肌に釘付けだ。

 

「悠太……やめなさい。」 姉の声が鋭くなった。でも、目が泳いでいる。 「これは……冗談でしょ?」

 

「冗談なんかじゃない。」 俺は顔を近づけた。 姉の息が俺の頰にかかる。 シャンプーの匂いと、ほのかに甘い体臭が混じって、頭がクラクラする。

 

「姉ちゃんは俺のものだろ? 小さい頃からずっと……俺だけを見てくれてたのに。 なんで他の男に……」

 

言葉が止まらない。 胸の奥から、黒い感情が溢れてくる。 嫉妬。 占有欲。 罪悪感。 全部混ざって、俺を押しつぶしそうになる。

 

遥ちゃんは俺の胸を両手で押した。 でも、力は弱い。 まるで、本気で拒絶していないみたいだ。

 

「悠太……私たちは姉弟よ。 そんなこと、考えちゃダメ。」 姉の声が震えている。 「あなたは私の大事な弟……それ以上でも、それ以下でもないの。」

 

その言葉が、逆に火をつけた。 大事な弟? それだけ?

 

俺は姉の両手首を掴んで、壁に押しつけた。 姉の背中が壁に当たる音がした。 バスタオルがさらに緩んで、胸の膨らみが半分以上露わになる。 俺は視線を逸らせなかった。

 

「大事な弟なら……なんで他の男とデートするんだよ。」 俺の声は掠れている。「俺がいるのに。」

 

遥ちゃんの瞳が揺れた。 一瞬、悲しげな色が浮かぶ。 「悠太……あなたはもう大人よ。 私だって……一人で生きていかなきゃいけない。 いつまでも、あなたの面倒だけ見てられない……」

 

その言葉が、俺の心を刺した。 「一人で生きる?」 俺は笑った。でも、笑えてなかった。 「じゃあ、俺は? 俺は……姉ちゃんがいないと生きていけないのに。」

 

姉は目を伏せた。 長い睫毛が震えている。 「悠太……ごめんね。」 小さな声で呟いた。「でも、これは……間違ってる。」

 

間違ってる。 その言葉が、俺の理性を完全に吹き飛ばした。

 

俺は姉の唇に、自分の唇を重ねた。 強引に。 姉は一瞬、体を硬直させた。 でも、すぐに……抵抗が弱くなった。 姉の唇は柔らかくて、熱い。 シャワーの後の湿り気が、俺の舌に絡みつく。

 

「んっ……!」 姉の小さな声が漏れた。 俺はもっと深くキスをした。 姉の舌が、最初は逃げるように動いたけど…… 少しずつ、絡み返してきた。

 

罪悪感が爆発する。 これはダメだ。 姉弟だ。 でも、止まらない。 止めたくない。

 

俺の手が、姉の腰に回った。 バスタオルの結び目が、指先に触れる。 あと少しで……解ける。

 

でも、その瞬間—— 姉が俺の胸を強く押した。 本気で。

 

「やめて……悠太!」 姉の声は涙混じりだった。 「これ以上は……本当に、ダメなの。」

 

俺は体を離した。 姉は壁に寄りかかって、息を荒げている。 バスタオルを必死に押さえて、胸を隠している。 瞳は潤んでいて、頰は真っ赤だ。 でも、怒りじゃなくて……混乱と、 何か、別の感情が混じっているように見えた。

 

俺は後ずさりした。 心臓が爆発しそうだった。 「ごめん……姉ちゃん。」 俺は呟いて、部屋から逃げるように出ていった。

 

廊下で、俺は壁に拳を叩きつけた。 痛みで現実に戻る。 でも、唇に残る姉の感触が、消えない。

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