『じゃあね、ルーテシア。また、明日っ!』
「…………んっ」
通信を切ると同時にルーテシアはベットに倒れ込んだ。
「………………」
画面越しのエリオの笑顔が甦る。
それだけで、ルーテシアの暖かな何かが胸にポウッと広がった。
何時からかは分からない……だが、ある時からルーテシアはエリオと話すたびに不思議な感覚に陥った。
それをユーノに尋ねたことがある。
『ユーノ…………聞いていい?』
『んっ?何かな?』
『ん、と……よく分からない、けど………エリオと話すと、心がポウッてなる………何で?』
たどたどしくも何とか伝えようとするルーテシアを優しく見つめながら、ユーノはしばらく考えるとこう言った。
『それはルーテシアが…………エリオを好きってことさ、特別にね』
「私は……エリオが……好き?」
ごろりと寝返りを打ちながら別れ際のエリオの思い出す。
「んっ、ふ………」
そうすると無意識にルーテシアの手は胸へと向かい、そっと服の上から胸を軽く刺激した。
「あっ……んっ………」
この所の癖のようなものだ。
一人の時にエリオの事を考えると、ルーテシアの手は意識を離れて動いていく…………ルーテシアの
「んっ……」
細い指が薄い胸をゆっくりと撫でるように揉んでいく。
「んっ……」
指がくにくにと動く度にじんわりとした熱が広がっていく。
それに応じてルーテシアの小さな乳首が硬さを増していく。
「んっ、ふぅ……っ!」
手の動くに合わせて、服が硬くなった乳首を擦り、ピリピリとした刺激を生む。
ルーテシアはこの刺激に弱かった。
まだ、幼いルーテシアは胸で快感を感じるほどないもの、乳首への刺激は快感と受けることが出来た。
「んっ、あっ……ぁ、っ……!」
服の上から押すように、乳首を潰すようにしてくりくりと転がしていく。
「あっ、ぁ……んっ………!」
強弱をつけ愛撫しながら、ルーテシアは身を震わせていく。
「ふっ、あっ……んっ、んんっ……!」
きゅっと指の腹で挟み、強く締め上げると弾くと、ビリッと刺激が奔り………甘い声を上げる。
まぎれもない、喘ぎ声。
「あっ……く……んんっ……」
乳首を虐める度に走るピリピリとした刺激に、ルーテシアの中のスイッチが入る。
「ふっ、あっ……あぁ、っ……!」
さっきまでは自分の意思ではないかのように動いていた手の感覚が戻ってきていた。
だが、手の動きを止めようとはしない。
「んっ……く、うっ……ぁっ……」
(もっと………)
ルーテシアは身体を走る快感に頬を上気させながら、両脚をゆっくりと開いていく。
左手で胸を愛撫しながら、ルーテシアはそっとスカートの中に手を滑り込ませていく。
「あっ、ん………」
細い指がショーツの上から触れると、その幼い秘所は熱くほのかに湿っている。
にちゅっ……
指を軽く動かすと、粘着質の音が立った。
(あっ……濡れてる……)
この分だと下着は汚れているな……と考えるも、ルーテシアはそのまま指をなぞるように動かしていく。
「んっ……あ、ああっ……」
ルーテシアはこれがどういう行為なのかは知らないが、何となくイケないことがわかる。
その背徳感がルーテシアを刺激し、どんどんと吐息が熱くなっていることが分かる。
「あ………ッ、んっ……はぁああっ!」
左手で乳首をくりくりと刺激し、右手でショーツ越しに秘所を刺激する。
そうしていくと、段々と感覚が鋭敏になっていくことがわかる。
(でも……もっと………)
―――――だが、もの足りない。
ルーテシアは左手の動きを止めて、携帯端末へと手を伸ばす。
そして、軽く操作していき目的のデータを見つけ出す。
「あっ…………」
それは少し前に写真を撮ったことがないと言ったルーテシアのために、みんなで撮った集合写真だ。
その中の一人の赤毛の少年のアップが写っている。
ドクンッ!!
「あっ……ふぅッ、ん………っ!」
それを認識するとさらに身体の感覚が鋭敏になり、ジュンっと愛液が秘所から溢れショーツを濡らしていく。
「え、りお……あっ、ん……あぁっ……!」
そのままルーテシアは写真を見つめながら、淫らな一人遊びに没頭していく。
にちゅ、にちゅ……
「あ、んっ……どんどんっ……ぬ、濡れてっ……あ、ああ……っ!」
エリオのことを考えれば考えるほど、身体の熱は広がっていきショーツを濡らしていく。
「あっ、ん………はっ、あ……ッ!」
細い指が秘所をなぞる度に、太腿がピクンピクンと反応する。
ルーテシアは次第にショーツ越しの刺激に物足りなくなっていき、濡れたショーツを指でずらし軽く押し込んでみる。
ぬにゅる。
十分に潤みを帯びた秘所は、あっさりと指の第一間接までのみ込んだ。
「ふぁあああっっ!」
ぞくぞくとしたような快感が背筋を突き抜けていった。
「あ、んっ……はっ、ああぁあっ……」
敏感な粘膜を掻き乱すようにしてそっとなぞるとヌルヌルとした液がくちゅくちゅと淫靡な音を立てる。
「あ、ああっ……え、りお……あ、んっ……えりおっ、あ、ああ……っ!」
少年の名前を呼べば呼ぶほどルーテシアの身体は熱を持ち、それに合わせて指の動きはエスカレートしていく。
「ふっ、あぁあっ……!んっ、あ、ああっ……ふぁあっ!」
時折、首を仰け反らせて白く艶めかしい喉を晒らしながら、ルーテシアは悩ましい声を上げ没頭していく。
「え、りおっ……あっ、ああっ……ひぃあッ、んっ!」
指が軽く肉豆に触れるたびに、強すぎる快感が通り、その幼い肢体を跳ねさせる。
「んんんっ……んぁっ……えりおっ……い、いいっ……」
いつの間にか左手も秘所への愛撫に加わっている。
くちゅっ、くちゅ、にちゅっ……
思わず身体を弾ませてしまうような快感が走る。
こりこりとした肉豆は触れただけで、痺れたような強く刺激を放つ。
「あ、はあっ……んんっ……あっ……!」
汗や愛液でシーツを汚しながら、ルーテシアは食い入るようにしてエリオの写真を眺める。
「はぁッ、あっ……あ、あぁあっ………えりおっ……ン、ふっ……!」
次第にルーテシアの声の間隔が短くなっていく。
腰ががくがくと震え、身体が灼熱のように熱くなって、エリオの写真を上手く見ることが出来ない。
限界が近いのをルーテシアは理解した。
(あ、アレ……また、来る……頭が真っ白になる、の……)
ぬぷっぬぷっと指を第一間接まで入れ前後させていく。
「あ、あっ……これっ……あ、くるっ……んっ、ぁ……あ、ああっ!」
にちゅっ、ぬちゅっ、ねちっ!
指の動きが激しくなり、ルーテシアの声が掠れていく。
(あ、やっ……くるっ!)
ルーテシアはそれと同時に、クリトリスをきゅっと抓り―――――
「ひぁっ……くううううっっ……!!」
――――――絶頂した。
腰を細かく痙攣させながら、ルーテシアはその絶頂の余韻に浸る。
「はぁーっ、はぁーっ……はっ……あぁ……」
荒い息を吐き、甘いまどろみに身を任せながらルーテシアは考える。
(こんなに気持ちいいってことは……やっぱり、エリオのこと……好き、なのかな……)
無限書庫に来るように色々な本を読むようになった。
その中には、恋愛小説も勿論あり、それを参考に読み返してみたもののイマイチ実感が湧かない。
そもそも、切っ掛けはいつなのだろうか?
別に嫌っていたわけではないが、こういうことをするようになったのは最近だ。
(確か………ユーノとお風呂……入るようになってから……かな?)
一週間ほど前のことだ。
ルーテシアがジュースを溢したため、服が乾くまでの間ユーノとお風呂に入ることになったことがあった。
途中でのぼせてしまったので、よく覚えていないがとても気持ちがよかったという記憶がルーテシアには残っている。
それ以来のような気がする、エリオと話した後や会った後に、身体が熱くなり手が胸や性器へと伸びてしまうようになったのは………
(んっ……でも、エリオ……関係ないよね?)
その日は別にエリオには会ってはいない。
ならば、何故なのだろうか……
(………まぁ、いいか。明日、考えれば……いい)
そう考えながらルーテシアは思考を打ち切り、倦怠感と共に夢の世界に旅立った。
――――――――――――――――――――――――――――
次の日、ルーテシアは駅前で待ち合わせしていた。
「お待たせ、ルーテシア!」
「ごめん、待った!?」
下宿先の八神はやてが着せ替え人形にして選んでくれた、白いワンピースに身を包み待っていると、向こうから二人の人物が歩いてきた。
ユーノとエリオだ。
「んっ……大丈夫、時間までまだ……ある。それに………」
一旦区切り、二人が来た時に言おうと用意していた台詞を思い出す。
「今、来たところ……だから……」
要するに今日はデートだった。
相手のエリオは知らないし、ユーノも一緒という変則的なものだが……
『じゃあ、エリオとデートしてみようか?』
切っ掛けはユーノのそんな言葉だった。
お風呂の一件以来、ルーテシアはユーノと一緒にいる時間は長くなり、またルーテシアも出来るだけユーノの側に居たがるようになった。
前歴ゆえに、保護監察者同伴でないと外を出歩けないし、下宿先の八神家は皆なにかと忙しく、対してユーノは基本的には無限書庫に居るということもある。
だが、お風呂の一件以来何となく距離が近くなったユーノがまるで小説で読んだ理想のお兄さん像にそっくりだったのだ。
優しくて、
かっこよくて、
頭がよくて、
家族というものを求めるルーテシアは、ユーノに甘えるようになっていったのだ。
甘え方もしらないので不器用に……だが。
そんな兄に対して、近頃はルーテシアはある相談がもっぱらだった。
ルーテシアのエリオと会ったり、話したりした後に沸き上がる不思議な気持ちに関する相談だ。
ユーノはそれに対して『恋ではないか?』と言ったが、ルーテシアにはよくわからなかった。
ルーテシアにとって恋なんてものは、小説の中の言葉でしかない。
そこで、ユーノが提案したのがエリオとデートしてみるということだった。
エリオは管理局員であり、ルーテシアよりは忙しい身で、基本的には軽く通信で話したり、所用でルーテシアが入り浸っている無限書庫に来て会ったりするぐらいで、普段はあまり接触する機会がない。
そこで、デートをして長時間エリオと一緒に居れば、何か分かるのではないか?ということだ。
とはいえ、今までが今までだったルーテシアに、エリオをデートに誘うことも上手くデートをするのも難しいので、今回はユーノがエリオを『ルーテシアに日常的な楽しみを教える』という名目で映画に誘い、三人でデートをするという形になったのだ。
「そうかい?じゃあ、行こうか?」
「んっ……」
「あっ、はい!ほら、行こうルー!」
ギュッ!!
歩き出したユーノに、エリオがルーテシアの手を取って歩き出す。
(あっ………)
手から伝わる体温に、トクンッと胸が高鳴ったのをルーテシアは感じた。
(やっぱり……好き、なのか……な。エリオの……こと)
「僕、この映画楽しみにしていたんですっ!」
「そっか、知人からの貰い物なんだけど……それなら良かったかな」
ユーノとエリオが楽しそうに話すのを聞きながら、ルーテシアは手を引かれるがままに映画館へと歩いていった。
――――――――――――――――――――――――――――
窓口で切符を買い、後ろの方の席に座った時にはもう開始時間ぎりぎりだった。
「うわぁー、込んでますねー!」
「そうだね。結構、人気みたいだね。このアクション映画」
どうやら、かなり話題の映画のようで、席は満席に近かった。
「ほら、始まるよ、楽しみだね」
「はいっ!楽しみだね、ルー」
「う、うん」
後ろの方の席に、右からユーノ、ルーテシア、エリオの順番に座っていく。
エリオは本当に楽しみだったのか、キラキラと顔を輝かせながらルーテシア越しにパンフレットを片手に、ユーノと興奮ぎみに何かを話している。
ルーテシアはそんないつもとは違い、子供っぽいエリオの顔を眺めながら、右手をゆっくりと広げる。
さっきまで、右手を掴んでいたエリオの手の体温をほのかに感じるような気がする。
(不思議な……気持ち………)
トクントクンとリズムを刻む鼓動が早くなっていることを感じる。
『ルーテシア、何か分かった?』
「……っ!?」
ユーノからの念話が飛んできた。
あまりエリオと話していないのを気にしたのだろう。
『まだ……わからない。でも……』
(嫌いじゃ……ない)
この高鳴りは、決して不快ではないとルーテシアは思った。
『そうかい?なら―――――』
やがてあたりが暗くなっていき、CMと予告の後に映画が始まっていく。
(これが、映画………)
初めて見る巨大なスクリーンによる大迫力の映像と、大音量の音響にルーテシアは圧倒された。
八神家のTVはみんな高給取りなため一般的な物よりははるかに大きく、またシアターモードなるものもついているが、やはり本物は迫力が違う。
ルーテシアはあっという間に夢中になった。
シリーズ物の第四弾らしいが、基本アクションがメインなため、シリーズを知らないルーテシアも楽しめた。
だが……
「はぁ……あっ、ん……」
楽しめたのは途中までだった。
目は確かにスクリーンの方を向いているが、内容はまったくといっても入ってこない。
それどころか、大音量の効果音も気にならなくなってきた。
「んっ……あぁ……」
いつもの
燃えるように身体が熱くなり、それに呼応するかのようにルーテシアの
「ふっ、んっ……んっ……」
原因は分かっていた。
チラリと横に目を向けると、そこにはギュッとルーテシアの左手を握るエリオの手があった。
おそらく、エリオが意図した行動ではないだろう。
その証拠にエリオの目はスクリーンに釘付けだ。
たぶん、激しいアクションシーンに思わず無意識に掴んでしまったのだろう。
そして、そのまま気付かずにルーテシアの手を握り続けているのだ。
だが、それがいけなかった。
「はぁ、っ……んっ……」
大ボリュームの映画の効果音の中、まるで甘い毒のように伝わる熱がルーテシアの
「ふっ、ぁ……ぁあっ、んっ……」
エリオが隣に居るにも関わらず、ルーテシアの右手は意思に反して、何とか熱を和らげようと服の上から胸をやわやわと刺激していく。
(エリオ……隣に……居るのに……)
ルーテシアは自分がやっている自慰行為について知識としては知らなかったが、何となく恥ずかしいことであるということは感じていた。
だが、何とか止めようとするものの身体の熱は激しくなる一方である。
「ん、んんっ……ふっ……」
幸い他の客はエリオを含め、みんな映画に集中しているし、さらにこの暗がりと大音量の中、今のところはバレていないようだ。
それがルーテシアを少し大胆にしていく。
(早く、鎮め……ないと……)
「んっ……ふぁっ……あ、あぁ……」
左手を拘束しているエリオにバレないように、するっとスカートをたくし上げ、スカートの下に手を入れて、下着の上からアソコを指で触れる。
ぬちゅっ……
そこは予想通りに湿りを帯びている。
「んっ、あっ……あぁっ、もっと……」
下着の上からなぞるようにして指を上下に動かしていく。
ぬちゅっ、ちゅっ、ちゅぶ……
動かせば動かすほどに蜜が溢れてくる。
「はぁっ、はぁっ……んんっ……」
動かせるのは右手のみという状況で、ルーテシアはもどかしげに身体を揺らしながら、スカートの中に忍ばせた右手を動かしていく。
「ふぅっ、んっ………ぅっ……」
指先が下着越しにクレパスをなぞる度に、ぴくぴくっと身体が震えエリオにバレてしまうのではないか……と心配になってしまう。
だが、そんなスリルがイケない事をしていることを再認識させ、ぞくぞくと未知の感覚を呼び覚ましていく。
(だ……めっ、バレ……ちゃう……でもっ!)
ルーテシアの左手を掴むエリオの右手の感触を何故だか意識してしまう。
(この、手が……エリオの手だったら……どう、なのかな……)
つい、そんなことを思ってしまう。
「んっ……ふっ、んんっ……あっ……!」
口からこぼれる喘ぎ声を噛み締めながら、その妄想に没頭していく。
(この指が……エリオのだったら……)
ルーテシアの手とは違う、ストラーダを振るい続け豆が出来て固くなった指先だったなら……
「あっ……はっ……はあぁ……んっ……あぁ……あっ……ああぁン……!」
そう考えるだけで、甘い電流がルーテシアの体を貫く。
ルーテシアは座席に恥ずかしい染みが広がっていくのを気にもせず、大音量の映画館に紛れるように堪えきれない嬌声を漏らしながら弄くっていく。
「あっ、はぁ……あっ……はぁん……あっ……はぁっ……ああっ……!」
抑えようなく沸き上がる熱に、頬がうすっらと上気し、瞳が潤んでくるのがルーテシアは感じた。
(もっと……もっと……)
片手しか使えないのが煩わしい。
単純に両手が使えるいつもより半分の刺激しか受け取れないからだ。
そのため、さらにルーテシアは大胆に刺激を求めていく。
「はぁっ……ぁっ、んんっ……ふぁあッ!」
ビクンっ!!
指先が敏感な肉豆をとらえた瞬間、軽い絶頂に達しルーテシアの身体は大きく震えてしまう。
「…………?どうしたの、ルー……って、あッ!」
無論、それは手で繋がっていたエリオに伝わってしまう。
だが、エリオは自分が無意識にルーテシアの手を握っていたことに気付いたものの、幸いにもルーテシアの異変には気付かなかった。
「ご、ごめんっ!そ、その……わざとじゃなくてっ!」
「んっ……大丈夫」
慌てて手を放しながら、思春期の男の子らしく顔を真っ赤にし弁明をしているが、ルーテシアは気にしていなかった。
ルーテシアが考えていたのは一つだけだった。
(これで……両手が使える……)
ただ、一つだけだった。
――――――――――――――――――――――――――――
「えっ、ええ〜と……その、怒ってない?」
「……怒ってない」
「ほ、本当に?」
「……本当だから、映画……見よう?」
そう言って律儀に謝ってくるエリオを促す。
「………………」
そして、映画に集中し始めたことを確認すると、
「んっ、ふぅ……」
もぞもぞと腰を動かし下着を下にズラしていく。
下着越しの刺激では物足りなくなってしまったのだ。
(こんな人がたくさん……居るところで……変……でも……すぐ、だから……)
これは恥ずかしく、とてもイケないことは理解していた。
だが、これまでの経験上、一度『頭が真っ白』になればある程度治まることを知っていた。
(だから……仕方ない……)
ルーテシアはそんな言い訳を浮かべながら指をクレバスに当てて――――
ぬっぷん!
とゆっくり指を挿入させていった。
「あ……あぅ……んっ……んんン……」
左手で胸を弄くり、右手の指を抜き差しするように動かして、ルーテシアは身体を震わせる。
ぬちゅっ、じゅっ、ぢゅっ、ぢぶっ……
ルーテシアの手がみるみるうちに透明な液体で濡れていく。
「ふぁあっ……あっ、ああっ!ああっ、ぅっ……あぅっ!」
右手の動きが加速するに合わせて、身体が痙攣し声が震えていく。
(だめっ……バレちゃう……!バレちゃう……のにっ……!)
ぬちゅっ、ぢゅぷっ、ぢゅぶっ、ぬちぅっ……
いつもの通りに、勝手に動いていた手のコントロールは戻っていた。
さっきは運良くバレなかったとは言え、不意にこちらに顔を向けられただけでアウトだ。
薄暗い映画館内とはいえ、さすがにバレてしまうだろう。
だが、止めようという気は起こらなかった。
体の底から湧き起こった熱い快楽の奔流が、ルーテシアを突き動かしていく。
「ふぅっ、ン……あっ、ああンっ……ふぅゥゥッ!!」
ぢゅっ! ぢゅぶぶっ! ぢゅぶっ、ぢゅうっ!
身体をのけ反らし席に身を預けながら、スリルをスパイスにしながらルーテシアは没頭していく。
たが、ルーテシアは忘れていた。
近くにいるのはエリオだけではないのだ。
『……ル、ルーテシア?』
ユーノはルーテシアの様子に気付いてしまったようだ。
驚いたような念話がルーテシアに届き、慌てて右隣の席を見るとそこには目を丸くしたユーノの姿があった。
(ゆ、ユーノ……に、見られて……るっ……)
恥ずかしいという気持ちが沸き上がるも、むしろ手の動きは激しくなっていく。
(ダメっ……なの……にっ……!)
『ル、ルーテシア?ど、どうしたの?』
ユーノは戸惑っている様だ。
それもそうだろう、こんな公共の場所で……しかも、隣に好きかも知れない人がいるという状況で、スカートの中に手を入れて大事な所を弄くっているなど、ルーテシアも恥ずかしい行為だと思っている。
だが、身体の奥から沸き上がってくる熱がそんな理性を溶かしていってしまうのだ。
『……身体が……熱いの……』
ぬちゅ! くちゅ! ぐちゅっ!
指でかき回し声を我慢ながら、ルーテシアは念話で答える。
『この頃、変……なの、エリオの事を考えると……身体が……んっ、ふっ……どんどん、熱くなって……ぁんっ……おかしく、なって………』
『ル、ルーテシア……?』
『ぁ、あぁっ……こうっ、すると……ね?気持ち良く……なって、頭……真っ白に……っぅ!』
ぢゅぶっ! にちゅっ! ぬちゅ! じゅぶっ!
お腹の奥が一層に熱くなるのをルーテシアは感じた。
『頭が真っ白になる』感覚が近いこと証拠だ。
(あっ……く、るぅっ!)
沸き上がってくる波に合わせるようにして、固く尖った乳首を抓り、クリトリスをキュウッと締め付ける。
二つの強力な刺激が、ルーテシアは高みへと登らせていく。
『ぁああッ……ぁあっ……だめっ……ひっ、ぁああァっ………ぁっ、ぁああぁっッ!!」
幼い身体を激しく痙攣させ、声を抑えることすら忘れルーテシアは絶頂へと達した。
とりあえず、あえてエリオを好きになるように…………誘導ッ!!
次に、キャロを登場させてお互いをライバル関係にしてユーノがそれを上手く利用して……みたいな感じで行きたいなぁ~と