斎藤さんの旦那さんは少し気難しそうな見た目によらず、いやらしかった。
こんな生ハメちんぽラリーを受け入れる時点でまともな性倫理など持ち合わせて無いのかも知れないが、小川さんなどはいかにもチャラい若者だったし……。
だから、斎藤さんのお宅へ行けと言われたのは意外だった。
斎藤さんの旦那さんは最初は無言で、だけど強引に俺を全裸にしベッドへ押し倒した。
キスもされたし乳首も舐められ、フェラもされた。
プラグを抜かれて、
「本当に生でいいのかい?」
聞かれ、頷いたら、
「すごいな」
と言われ、
「君のような若い子のおまんこは大好きだよ」
とねちっこく囁かれた。
ゾワゾワと肌がざわめいて、それは嫌悪感に近かったのだけど、ちんぽをハメられた瞬間からはもう彼に夢中だった。
彼は俺の父親と同年代……よりも多分少し上だったけど、勃ちは凄かったし、年季の入った慣れた腰振りもたまんなかった。
チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡
チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡
とねちっこく責められ、最後には結腸までハメられてアクメに狂わされた。
俺は自分から「2発目も使ってください♡」とおねだりして、今度は側位からぴったりと奥までハメてもらい、腹の奥、
ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡
ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡
擦ってもらいながら時間をかけてメスイキしまくってた♡♡♡
「斎藤さんそんな良いモンもってんのか、意外~」
思い出しただけでまた腹の奥ヒクヒク♡ イキそうになってる俺は、彼の声で正気に戻る。
「高橋さんのお爺さんは腰が強くないので、俺が上に乗って……でもなかなか射精しなかったので時間は長かったと思います」
そしてセックスワーカーをしているような気分になった、高橋さんのお爺さんとのセックスを思い出し語る。
高橋さんの前が斎藤さんだったからまだ腹の中時々イッてて、興奮してたからお爺さんのちんぽでも夢中になって欲しがっちゃったけど♡
「まあ、爺さんの割には元気だよな」
「足とかずっと舐められてました」
「うわ、そっちいくか」
ねちっこいのは彼もだったし、まるで十代の少年を相手にするがごとく愛でられたのは、少しくすぐったかった。
「松本さんは1回目は早かったんですけど、2回目と3回目は結構長かったです」
彼の場合は、もう必死って感じで俺のケツにしがみついて来た。
「臨月の奥さんとセックス出来ないの相当つらかったみたいで、何度も『ありがとう、まんこありがとう』って言いながら激しい腰振りで使われました」
あんなの初めてだったからびっくりしたけれど、お礼言われて、だけどがむしゃらに使われて――悪くない♡ って思っちゃったのは変な優越感。
俺の雄まんこにあんなに夢中になる人がいるなんて思わなかったから、あの時ばかりは『使わせてあげてる♡』みたいな気分になってしまった。
「あと、さすが子作りちんぽというか、射精量が多くてすごかったです」
ビュー♥ ビュー♥
凄くてなかなか止まらない射精に種付けされてる感凄かった♡
2回目も3回目も衰えない射精量に、それだけであふれて来ちゃいそうなのヤバかったし、自分の出したのでグチャグチャにかき混ぜられるハメ音エロすぎだよ♡
グッチャ♡ グッチャ♡ グッチャ♡ グッチャ♡
グッチャ♡ グッチャ♡ グッチャ♡ グッチャ♡
されながら、
「腰止まらない! 腰止まらない! ケツまんこセックス気持ち良すぎる!」
って懸命に腰振られて、
「ありがとう、おまんこありがとう! ありがとうございます!」
って叫ばれたらめちゃくちゃにされながらも、こんなことよその旦那さんにさせちゃう背徳感と優越感すごかった。
「松本さんとこ3人目だもんな」
子作りの実績ちんぽはやっぱ凄いんだな、って納得の充実感と、
「でも奥さんが大変な時なのに……って思ったらちょっと……」
背徳感を楽しんでた俺だって、罪悪感が全く無いわけでもない。
「何で? お前はオナホなんだから別に良いだろ、オナホは浮気に入らねーよ」
それでもこの倫理観のブッ壊れた隣人に認められれば、
「そう……ですよね」
俺は俺のために肯定するしかないんだ。
「そーそー、みんなの役に立ってんだから堂々としてろって」
むしろ褒めるよう言いながら笑う彼に、
「役に……立ててますかね?」
認めて欲しくて尋ねる言葉は肯定を求めていて、
「立ってるよ、みんなそれだけ出してんだから気持ち良かったんだろうし、共用オナホとしては成功だろ」
認められたことによる安堵と、充足感と、更に共用オナホと言われセックスの道具でしかないと言われたのに――俺は興奮する。
27年生きてきて、今まで物みたいに扱われたいなんて思ったことなかった。
それほど自己主張は強くないだと思うけど納得できない時は反論もするし、ケンカだってすることあるし、俺を尊重しないような相手に憤ったことはいくらでもある。学生時代の先輩に反発したこともある。
今は大人だからそんなこともないけど、親相手にだってそれなりの反抗期は過ごしてきた。
だけど彼に性的な敗北を認めさせられて、蜜のような快楽を与えられ、そうすることが俺の役割だと刷り込まれたらもう……性処理の道具と呼ばれることに仄暗い悦びを覚えるようになってしまったんだ。
後ろ暗く、躊躇いを禁じ得ない、そして被虐的な感傷だって分かってるはずなのに、男たちの好奇の目に晒され性的搾取されることにどうしても興奮を覚えてしまう。
隣人に貸し出され、不特定多数の男たちのオナホになること、しかもそれが毎日のようにすれ違い挨拶をかわすだろう同じマンションの住人相手だと聞いた時は、興奮し過ぎて息をするのを忘れそうになった。
今までは知らない人だから……と思っていたのに、これからは俺の名前も、身元も、嫁さんのことまで知られている相手に、俺がオナホだと認識されてしまう……って思ったらたまらなかった。
俺は嫁が大事だし、大好きだし、絶対にこんな秘密が漏れてはいけないのに、ギリギリの境界であるほど興奮するのはどうしてなのか自分でも分からない。分からないけど、たまらない。
「あとはー……結城か」
そして彼が口にしたその名前に、俺の肌にピリッと緊張が走った。
「結城さんは……あの、結城さんって俺の会社の別部署の人なんですけど……」
「らしいな」
――らしいな、って。
分かっていて、そんな簡単に。
「知ってたんですか!? なんで社内の人と……こんな」
近隣住民だけでなく、俺のオフィシャルな場を共有する男とセックスしろだなんて、そんな……そんな……。
「興奮した?」
押し殺し切れなかったというよう笑う声に、
「……しちゃいました」
俺はやっぱり肯定するしかない。
だって……興奮しちゃったから。
「奥さんが、近所のスーパーに行ってる間に……って、でも1回で終われなかったので2回目ハメてたら奥さん帰って来てしまって」
廊下でいきなり襲われて、即ハメしてたら連続で2発目ハメて来られて、腰が止まる前に外から鍵を開ける音が聞こえてきて、
「えっ? バレたの?」
驚きながらも面白がるような声に、
「いえ、玄関近くの廊下でシてたので、トイレに入って続けました」
結城さんの旦那さんは腰止められないって言うように、離れようとした俺にベロチューしてきて、そのまますぐ隣にあったトイレのドアを開け俺を押し込むと、閉じたばかりのドアに押さえつけるよう立ちバックでゆるゆると責め続けた。
「続けたんだ? すげーな、興奮した?」
今日イチ興味深げに身を乗り出す彼に、
「はい、凄かったです。トイレの外から結城さんの奥さんが話しかけてくるんです、結城さんはそれに答えてて、俺は口を押さえられながら立ちバックでめちゃくちゃ気持ちよくて、ちんぽもすごく太くて、メスイキしまくって痙攣止まらなくなって」
「お前興奮すると感度上がるからな」
揶揄るように言われるのさえ、識られていると思うと嬉しくなる。
トイレの中で俺は、がに股になってガクガク震えながらイキ声垂れ流したいの必死で堪えてた。
会話できる程度に心許ないドア一枚向こうに彼の奥さんがいる。
こんな近くで、彼女の夫に雄くさい太ちんぽハメられてる。
彼女の夫は俺の雄まんこに夢中で、腰の振りはセーブされてるとはいえ、擦り上げる動き止められないまま彼女と途切れ途切れの会話を……取るに足らない会話を続けてる。
「もういいだろ? 出てからで」
最後には苛立つような声で会話を切り上げて。
廊下の先でリビングへ繋がるドアの閉まる音が聞こえるまで、ジッと耳をそばだてていた。
腰を止めた彼もそうだったのだろう。
パタンと軽い音でドアがしまるや、
ずちゅん♡ ずちゅん♡ ずちゅん♡ ずちゅん♡
ずちゅん♡ ずちゅん♡ ずちゅん♡ ずちゅん♡
と振り立てられる腰に太ちんぽハメられながら気持ちいいとこ当たるの、と引かれるたび目の前真っ白になりそうな快感に、俺は必死で声を堪えながらイキまくった。
メスイキではなく射精する雄のイキ方していて、俺の射精は結城さん家のトイレのドアにビュル♡ ビュル♡ ビュルッ♡ て掛けられ垂れ落ちてってた。
結城さんの旦那さんも同時くらいに俺の中でイッて、イッてるのに、出てるのにまだ腰振り続けてて凄かった。
「中に出されてプラグで蓋して、トイレから玄関のドア出るまでにドキドキし過ぎてまたメスイキしちゃいました♡」
ちんこの先も濡れたまま、ふらふらで出てった安堵と興奮でビクビクッ♡ 震えてからしばらく動けなかった。
マンション通路の真ん中でしゃがみ込んでイッてて、誰も通らなくって本当に良かった。
「お前ほんとますます変態になってくな」
しょーがねぇヤツって目で言われるけど、
「社内で結城さんと顔を合わせたら……」
「まあ、同じフロアって訳じゃねぇんだろ? デカい会社じゃ滅多に顔合わせることもねえだろーし、次会ってもほとぼり冷めてんだろ。冷めてなかったら、今度は会社のトイレに連れ込まれるんじゃねーの?」
他人事のよう言う彼に、
「そんな――」
俺はドキッとするけど、
「興奮するよな」
指摘されたそれは間違いなく、
「ハイ♡」
俺は肯定しながらドキドキする胸を抑え、オフィスの廊下やエレベーターで結城さんの旦那さんとすれ違うシーンを妄想する。
上司や同僚、もしかしたら部下と一緒にいるところを、俺の無様なメスに堕ちた姿を見つめたのと同じ目で視姦されるのかも知れない。
会社のトイレや資料室に連れ込まれ、即尺させられる。
妄想は暴走して、またしても立ちバックで使われるオナホになるところまで……同僚の目を盗んで会社でちんぽに犯される興奮に、
「だらしねぇ顔してんぞ」
またしても呆れられてしまった。