バイオハザード アリス・アバーナシーの悲劇的な運命 作:市民エックス
全裸の男たちは、M字に開脚させられ床に仰向けに倒れるアリスの周りを囲んでいる。その中で最も若そうに見える男が一歩足を踏み出し、彼女に覆いかぶさった。
「やめろ」
疲労と恐怖に必死で打ち勝ち、アリスは声を絞り出す。
男の肉棒がアリスの膣に深く埋まった。その衝撃に、アリスは体を硬直させる。
「ひっ……! あぁ……!」
アリスはその男の顔に見覚えがあった。アンブレラの警備部門のチーフだったときの彼女の部下であったジャックだ。ジャックは昔、彼女の命令を忠実に聞いていた男だった。今はそんな過去など微塵も感じさせない下品な笑みを浮かべ、腰を激しく打ちつけ始めた。
ジャックがアリスの中へと射精を終えると、別の男と位置を交代した。順番に犯しながら、男たちの手が容赦なくアリスの全身に伸びる。
誰かが乳房を鷲掴みにし、指で乳首を強く捻り上げる。別の男が太ももを荒く撫で回し、秘所の周りを指で掻き回し、腫れた内壁を無遠慮に刺激する。また別の男が尻の肉を強く掴み、指を食い込ませながら揉みしだく。髪を掴まれ、強引に顔を固定され、唇を奪われ、舌をねじ込まれる。吐息と唾液が混ざり、息が詰まる。 首筋を舐め回される。
一つ一つの触れ方が、同意など微塵もなく、ただ「モノ」を扱うような乱暴さだった。
乳房が痛いほど強く揉まれ、乳首が捻られるたび鋭い痛みが走る。秘所を指で掻き回される感触は、内壁がまだ腫れたままの傷を抉るようで、焼けるような不快感が波状に襲ってくる。全身の肌が、男たちの汗と熱い掌にまみれ、べっとりと粘つく感触が気持ち悪い。
アリスは体を硬直させ、吐き気を堪えながら耐えるしかなかった。
(……やめて……触らないで……私の体を、勝手に……!)。
乳房を揉まれ、尻を叩かれ、秘所を指で掻き回され、強引にキスをされ続ける。無理やり騎乗位の姿勢にさせられ、膣のみならずアナルにも肉棒を入れられる。男たちの手と肉棒と息が、彼女の全身を同時に犯し、体はもう自分のものではなく、ただの肉の玩具と化していた。
アリス・アバーナシーは10代の前半、空手の道場に入門して稽古を始めたばかりの頃、一つの誓いを立てた。「絶対に、男よりも強い女になってやる」 男たちの下劣な欲望による加害の手に決して汚されず、他の女性たちや弱い立場の人たちも守ることができる「強い女」。それこそが彼女の目標だった。それを目指し、彼女は己を厳しく鍛え上げる日々を始めた。シークレットサービスの一員としての日々も、アンブレラ社の一員としての日々も、あの日、ラグーンシティの洋館地下の実験施設「ハイブ」でバイオハザードが発生してから始まったTウイルス感染者=アンデッドやアンブレラ社との闘いの日々も、あの修行の日々があったから、生き抜いてこれたのだ。アリス・アバーナシーはただ美しいだけの女にはなりたくなかったし、その夢は成就した。それは彼女の誇りだった。 今、男たちの手の中で、その誇りは無残に打ち砕かれていた。
……こんな……こんなはずじゃ……なかった……! この体が、こんな風に踏みにじられ、弄ばれ、汚される日が来るなんて……。
男たちの下品な笑い声と、肉棒の臭いと、精液の飛沫と、強引な舌と手にまみれて、尊厳が、粉々に踏みにじられていく。男たちは交代しながら、何度も射精した。膣内に大量に注がれ、子宮がパンパンに膨らむ。口内にも射精され、飲み込めずに溢れ、顎から滴り落ちる。乳房や太もも、腹部にまで精液をぶちまけ、指で塗りたくる者までいた。
アリスはもう、声すら出せなかった。ただ、瞳の奥に燃える激しい悔しさと、絶対に忘れないという誓いだけが、彼女の意識の最奥に刻み込まれていた。
――いつか……必ず……この屈辱を……倍にして返す……!
男たちの笑い声と、肉がぶつかる卑猥な音が、白い部屋に響き続けた。男たちの最後の射精が、アリスの体内に熱く注がれた瞬間――ようやく、肉棒たちがゆっくりと引き抜かれた。膣からは白濁がどろりと溢れ、口からはえずきながら吐き出した残滓が顎を伝う。アリスは床に崩れ落ち、息も絶え絶えに震えていた。 体中が熱く焼け、筋肉は痙攣し、神経は機械の痛みと肉の摩擦と無数の手にまみれて麻痺寸前。 それでも、瞳の奥だけはまだ、燃えるような悔しさで輝いていた。
……終わった……? ……いや……まだ……終わっていない……。
男たちの一人が、部屋の隅に置かれたインターホンに話しかけた。
「ボス、使用終了です。『実験体』はまだ動けますが、かなりヘロヘロですね」
スピーカーから、冷たい声が返ってきた。
「了解。すぐに移送担当がやってくる」
数分後、ドアが開き、銃を携帯した男性警備員二人が入ってきた。
「まずは「洗浄」からだ。シャワー室に向かう」
警備員二人はフラフラのアリスを両脇から乱暴に抱え起こし、部屋から連れ出す。
「服を着せて」
気力を振り絞り、強気な口調でアリスは言った。
警備員は要求には答えず、アリスの頬を張った。アリスは殺意を抱いたが、どうすることもできなかった。アリスは廊下の冷たい床を素足で歩かされ、シャワー室と書かれた部屋に連れてこられた。白衣を着た洗浄スタッフたちが数人待ち構えていた。
彼らはアリスの全裸の体をシャワーの真下に立たせ、冷たい水を強く浴びせながら複数の手で一斉に洗い始めた。まず顔や髪を洗う手が乱暴に頭皮を掻き回し、精液まみれの髪を何度も引っ張りながら泡立てた。次に首筋から肩、両腕の指先までを石鹸まみれの手で擦り、脇の下を特に念入りに指で抉るように洗った。胸を鷲掴みにする手が乳房全体を円を描くように揉み洗い、乳首を親指と人差し指で摘まんで何度もこね回し、泡を泡立てながら強く引っ張った。腹部と腰を洗う手は指を深く食い込ませ、へその中まで丹念に洗浄した。背中は爪を立てるように擦られ、尻の肉を両手で大きく広げて割れ目を指で抉り、肛門の周囲と内側まで石鹸を塗り込んで何度も掻き回した。さらに脚を大きく広げさせ、太ももからふくらはぎ、足の裏や指の間までを洗い流し、最後に秘所の外側を指で広げ、内壁まで指を二本滑り込ませて腫れた粘膜を掻き出すように洗浄した。残った精液の塊が水と泡に混じって足元に流れ落ちるのを、スタッフたちは無表情で確認しながら繰り返した。
スタッフたちの手つきは「洗浄」と言いながらも、明らかに品定めするような執拗さと卑猥さを含んでいた。アリスは歯を食いしばって全身を硬直させ、吐き気を堪えながら耐えるしかなかった。
「洗浄」が終わりタオルで体をふかれると、アリスをシャワー室から連れ出された。警備員たちは歩きながらアリスの尻を触ったり、胸をもみしだき、卑猥な言葉を浴びせた。
「へへ、いいケツしてんな。まだ犯されたばかりだっていうのに締まりがいいぜ」
「乳も最高だ。こんな上等な肉玩具、毎日触りてえよ」
「やめて……」
アリスがか細く抗議しても、二人は無視してさらに手を這わせた。連行の途中、すれ違うアンブレラの職員たちは男女問わず、アリスに下卑た視線を浴びせた。その視線はまるで品定めでもするかのように彼女の裸体を舐め回した。たどり着いた寝室は、シーツもないベッドと便器だけの簡素な部屋だった。窓もなく、天井の弱い蛍光灯だけが室内を照らしている。警備員の一人が床に置かれた犬用の浅い皿をアリスの前に差し出した。灰色がかったペースト状の、かろうじて食べ物であるらしいことがわかる「何か」が盛られていた。
「ほら、飯だぜ。しっかり食えよ、実験体」
アリスは無言で唾を吐くと、顔をそむけた。
警備員二人が同時に動いた。片方がアリスの後頭部を大きな手で鷲掴みにし、もう片方が彼女の鼻を強くつまんだ。息ができなくなったアリスが苦しげに口を開けた瞬間、頭を容赦なく皿へと押し付けられた。柔らかく粘つくペーストが鼻と口に直接押し込まれ、喉の奥まで流れ込む。息をしようとすればするほど、鼻腔と口腔にべっとりと貼りつくような食感が広がり、吐き気が込み上げてきた。それでも警備員は手を緩めず、彼女の頭をさらに深く押しつけながら、指でペーストを口の中に掻き入れるようにした。
「ほら、飲み込め。残さず食うんだよ」
アリスはむせ返りながらも、呼吸の苦しさに抗えず、口内に押し込まれたペーストを無理やり飲み下すしかなかった。喉が引きつり、粘つく塊が食道をゆっくりと落ちていく感触が、屈辱とともに体を震わせた。ようやく鼻をつまんでいた手が離され、彼女は激しく咳き込みながら床に崩れ落ちた。口の周りや顎、鼻の周囲にまで灰色のペーストがべっとりと付着し、滴り落ちていた。
警備員たちが寝室を出ていったあと、アリスはようやくベッドに横たわり、固いマットレスに体を預けた。 体中が痛みと倦怠感に満ち、今日一日で受けた数々の辱めが脳裏に蘇る。 胸の奥が熱くなり、涙が込み上げてきそうになった。しかし、天井に設置された監視カメラの存在に気づき、アリスは唇を強く噛んだ。
(……あいつらの前で、絶対に泣いたりなんかしない)
彼女は必死に涙を堪え、震える呼吸を整えた。辱めを受けても、ボロボロにされた誇りを、なんとか保とうとする。誇りを失えば、自分が自分ではなくなってしまう。それだけは、絶対に許せなかった。
アリス・アバーナシーは、ただの肉玩具に成り果てることを拒絶する強い意志を、胸の奥底に灯し続けた。
アリスは目を閉じ、固いベッドの上で、静かに息を整えた。蛍光灯の弱い光が、彼女の裸身を照らしていた。