バイオハザード アリス・アバーナシーの悲劇的な運命 作:市民エックス
数時間後。
突然、荒々しい手に腕を掴まれる感触によって、彼女は目を覚ました。
「起きろ、実験体」
低い男の声が響く。複数の影が部屋に溢れ、全裸のまま固いベッドに横たわっていたアリスの身体を、無理やり引きずり上げる。
「や……っ、離せ……お前ら……」
声が出ない。喉が嗄れ、足が震えて立っていられないのに、彼らは容赦なく彼女を廊下へ引きずり出した。 乳房が揺れ、秘所が無防備に晒される。隠す術などない。 地上への出口へと連行される途中、彼女の身体はすでに震え始めていた。エレベーターに連れ込まれ、上昇した先に出たのは、小屋の中だった。その小屋のドアを開けると、そこは砂漠だった。視界をフェンスが遮っている。空はすでに夜で、一面を光り輝く星に埋め尽くされていた。小屋を出て少し歩くと、鉄の十字架が立っていた。職員たちはアリスの両腕を後ろ手にねじり、冷たい鉄の表面に背中を押しつけた。 ガチャン、ガチャン。 手首と足首に重い鎖が巻き付けられ、厳重に固定される。両手を大きく広げ、足も大きく開かされた格好で、アリスは十字架に磔にされた。その作業を済ませると、彼らは小屋の中へと戻っていった。
夜の風が、すぐに襲ってきた。 砂漠の夜風は、想像以上に冷たく、肌の表面を無数の小さな刃で切り裂くように吹き抜ける。
「う……っ……寒い……」
全身が一瞬で鳥肌立ち、乳房の先端が痛いほど硬く尖った。桜色の突起が冷気に晒され、風に震えるたび、鋭い疼きが胸の奥まで響く。 秘所はまだ腫れ上がり、開かれたまま風に直接当たる。冷たい空気が内部にまで入り込んでくるような気がして、身体が勝手にひくひくと収縮した。 鎖が肌に食い込み、冷たい金属が体温を奪っていく。手首も足首も、すでに感覚が麻痺し始めているのに、寒さだけは容赦なく全身を刺す。 アリスは全裸のまま、乳房を隠すことも、秘所を閉じることもできない体勢で、砂漠の夜に晒されていた。 羞恥が、寒さ以上に彼女を苛んだ。 誰にも見られたくないはずの部分が、風に晒され、冷気に犯され、ただ揺れている。乳房が風に煽られて揺れ、尖った先端が疼き、秘所が無防備に開かれたまま冷たい空気を吸い込む。
「寒い……寒いわ……」
震えが止まらない。歯が鳴る。こんな姿を、誰かに見られるかもしれない。たとえ今の世界がアンデッドの徘徊する終末の世界だとしても、フェンスの向こうの闇に、Tウイルスに感染していない生存者がいるかもしれないのに。 ただの裸の肉塊として、十字架に縛り付けられ、夜風に抱かれながら震え続けるしかない。 心の中で、何度も繰り返す。
……耐えろ。たとえどれほど辱められても、泣いてなんかやるものか……
でも、身体は正直だった。 冷たい夜風に晒され続けるたび、震えは強くなり、羞恥と寒さが混じり合って、胸が締め付けられるように痛んだ。
「う……っ……寒い……あいつら……許さない……」
声は小さく、風にかき消されていく。
砂漠の夜は容赦なく深まり、肌を刺す風がますます冷たさを増していく。乳房の先端はすでに痛いほど硬く尖り、秘所の腫れた襞は風に直接吹きつけられてひくひくと収縮を繰り返す。鎖の冷たい感触が手首と足首を蝕み、ただ耐えることしかできない彼女を、やがて、別の苦しみが襲った。
下腹の奥底から、突然、熱く疼くような圧迫感が広がってくる。寒さで縮こまった膀胱が、限界まで膨らみ、尿意が波のように押し寄せてきた。まるで病気にでも襲われたかのように、急激で容赦のない衝動だった。
「う……っ……あ……っ……」
アリスは小さく喘ぎ、腰をわずかにくねらせようとした。しかし両足を大きく開かされたままの十字架の体勢では、腰を閉じることも、太ももを寄せることもできない。秘所は無防備に開かれたまま、冷風に晒され続けている。
「トイレ……行かせて……!」
彼女は喉を震わせて叫んだ。声は掠れ、夜の闇に吸い込まれていく。
「誰か……トイレに……行かせて……! お願い……!」
フェンスの向こうの砂漠は、ただ静かで黒いだけだった。誰の足音も、誰の返事も返ってこない。尿意はますます激しくなる。
下腹が張りつめ、熱い塊が内側から押し上げてくる。冷たい風が秘所を直接撫でるたび、膀胱がびくびくと反応し、漏れそうになる感覚が何度も襲ってきた。アリスは必死に歯を食いしばり、腹筋に力を込めた。
「我慢……我慢して……っ……」
全身が小刻みに震え、乳房が上下に揺れる。尖った乳首が風に擦れて疼き、秘所の入り口がひくひくと開閉を繰り返す。
隠せない。
一切の布も、指一本も使えない体勢で、誰かに見られるかもしれない場所を、ただ開いたままにしている。羞恥が寒さ以上に胸を締めつけた。
「……ダメ……」
しかし、限界は突然訪れた。
下腹の圧迫が一気に頂点に達し、熱い流れが秘所の奥から溢れ出した。
「いや……!」
それは尿道口から一本の線ではなく、扇状にぶわっと広がり、小陰唇の柔らかいひだに激しく衝突した。左側のひだに当たった流れは勢いを跳ね返され、右の内ももの滑らかな皮膚へと飛び散った。真下へ向かおうとした主流は、外陰部の曲面に沿ってさらに分散し、クリトリスの付け根を滑り落ち、会陰部へとゆっくり伝った。
尿は容赦なく広がった。
強い勢いの部分は左右の太ももの内側を同時に濡らし、温かい筋をいくつも描きながら膝の方向へ這い下りていく。肌の微かな凹凸に阻まれながら、滴同士が合流し、より太い流れとなって重力に引かれていった。一部の尿はひだの隙間をすり抜け、真下の地面へ直接落ちる。ぽたっ、ぽたっという小さな音と共に。しかし大部分はまだ体に留まり続け、外陰部を長く濡らし、内ももの内側をゆっくりと伝い続けた。膝の内側にまで達しようとする筋もいくつか生まれていた。勢いが徐々に弱まるにつれ、尿の流れは細く、じわじわとしたものへと変わった。最後の数滴は小陰唇のひだに留まり、ゆっくりと内腿を伝い落ち、ようやく地面に到達した。
やがてすべての流れが止んだ後も、太ももの内側にはいく筋もの濡れた跡が光り、夜風に冷やされながらも肌にべっとりと残っていた。
鎖の冷たさと尿の熱さが混じり合い、足首までべっとりと濡れる不快な感触。
「う……うそ……っ……」
こんな姿を、誰にも見られたくないはずの最も汚い瞬間を、十字架に縛られた全裸のまま晒してしまった。乳房を風に揺らされ、秘所を冷気に犯され、そして今、自分の尿で自らの太ももを汚している。隠すことも、拭うことも、逃げることもできない。
ただの肉塊として、夜の砂漠に固定されたまま、彼女は自分の失禁の残滓に震え続けた。羞恥と寒さと、言いようのない惨めさが胸の奥を抉る。
「……もう、だめ……」
一滴の涙が、アリスの瞳から流れ始める。もう、耐えられなかった。涙は地面に落ちて、尿と混ざる。
十字架に磔にされたアリス・アバーナシーは、夜の風をその裸身に受け続けながら嗚咽し続けた。
灼熱の陽光が、鉄の十字架に磔にされたアリスの肌を容赦なく焼きつけた。
昼の砂漠は、夜の冷たい風とはまるで別世界だった。夜はただ寒さと羞恥に震えていただけなのに、今は全身が火照り、汗が絶えず流れ落ちる。既に尿は乾ききっていた。鎖が食い込んだ手首と足首は、すでに赤く腫れ上がり、わずかな動きのたびに鋭い痛みが走った。
ヘリのローター音が近づいてきたとき、アリスはまだ何も知らなかった。ただ、遠くから響く機械音に、反射的に身を縮めようとした。鎖がそれを許さず、金属が肉に食い込んで悲鳴のような音を立てる。風が強くなる。砂が舞い上がり、金髪が顔に張り付き、視界を塞いだ。乳房が激しく揺さぶられ、晒された先端が空気に擦れて、ぞくりと背筋が震えた。
(痛い。やめて!)
ヘリが着陸する。砂煙が収まり、ドアが開く音がした瞬間、アリスは直感的に理解した。来る。あいつらが来る。
最初に降り立った長身のシルエット。黒いコート、サングラス。あの赤い瞳を隠したまま、ゆっくりとこちらを見上げる男――アルベルト・ウェスカー。
アリスの心臓が、喉元まで跳ね上がった。
「よい眺めだ」
その一言だけが、砂漠の静寂を切り裂いた。低く、愉悦に濡れた声。
そして、ヘリから次々と降り立ったアンブレラ社の幹部たちの視線が、アリスの裸身にまとわりついた。それはただの視線ではなかった。ねっとりとした、熱く湿った舌が這うような、粘つく感触を伴った視線だった。一人ひとりの目が、彼女の肌の上をゆっくりと、時間をかけて舐め回す。
乳房の柔らかな膨らみを丹念に這い上がり、汗で濡れた谷間をねぶり、硬く尖った先端を執拗に吸いつくように凝視する。視線はさらに下へ滑り、くびれた腰をなぞり、丸みを帯びた尻の曲線を貪り、大きく開かされた太ももの内側を這いずり、最後に汗と熱気で濡れ光る秘部へと沈み込んでいく。
どの視線も、汚らわしい欲望を隠そうともしない。まるで指先で触れ、舌で味わい、歯で噛みついているかのように、彼女の最も恥ずかしい部分を一ミリたりとも逃さず、ねぶり尽くす。息を潜めた低い唸りや、喉の奥でくぐもった吐息が、熱風に混じって聞こえてくる。それが、視線をさらに生々しく、気持ち悪く感じさせた。笑い声すらほとんどない。ただ、貪欲で執拗な「見る」という行為だけが、彼女の裸身を犯し続けている。
ウェスカーの赤い瞳も、その中の一つとして、アリスの全身をねっとりと舐め上げていた。
「やめて!」
アリスは叫んだ。
「見ないで! この変態ども!」
アリスは今、鉄の十字架に両手を大きく広げられ、足首も左右に引き裂かれたまま固定されていた。体勢そのものが、彼女の胸と秘所を太陽の下に完全に晒し、隠すことすら許さないよう設計されていた。鎖が手首と足首を深く食い込み、わずかにでも体を捻ろうとすれば、鋭い痛みが走ってそれを阻む。乳房は重力に引かれて少し下に垂れ、しかしそのふくらみは正面から丸ごと露わになり、陽光に照らされて汗の粒がきらめいている。先端は熱風に晒され、硬く尖ったまま微かに震え、視線が集中するたびに羞恥の熱が胸の奥から込み上げてくる。
最も耐え難いのは、大きく開かされた股間の秘所だった。太ももが左右に引き裂かれ、膝を曲げることもできない。柔らかな秘裂が無防備に開かれ、灼熱の陽光と熱い砂漠の風が直接内部にまで入り込んでくる。汗が滴り落ち、秘所の周囲を濡らし、光を反射して淫らに輝く。隠そうにも腕は動かせず、足を閉じようとしても鎖がそれを許さない。すべての幹部たちの視線が、そこに吸い寄せられるのを、アリスは肌で、熱で、羞恥で、はっきりと感じ取っていた。
こんな姿を、こんな体勢で、複数の男たちの前に晒されている。羞恥が、陽光の熱さ以上に全身を焼き、喉の奥から嗚咽が漏れそうになるのを、アリスは必死に堪え、声を絞り出した。
「ウェスカー……! お前ら……ぶっ殺してやる……!」
声は震え、途切れ、熱風に掻き消される。情けない。あまりにも弱々しい。彼らの視線は、まだ彼女の肌の上を這い続けている。灼熱の陽光以上に、ねっとりと粘つくその視線が、アリスの全身を焼いていた。
アリスは目を閉じた。陽光がまぶたの裏を赤く染める。絶対に泣いてなどやるものかという決意さえ、燃え尽きてしまいそうだった。
灼熱の陽光の下、アリスは十字架に磔にされたまま、ウェスカー一行の動きを追っていた。 彼らは一様に満足げな笑みを浮かべながら、ゆっくりと砂漠の地面に開いたシェルターの地上出口へと歩みを進めた。
ウェスカーの黒いコートが熱風に軽く揺れ、赤い瞳が一瞬だけアリスを振り返る。
その視線は、ねっとりと彼女の裸体を撫でた。 一行は出口のハッチをくぐり、地下へと降りていく。
地下シェルターのハッチが重い音を立てて閉じ、ウェスカー一行の姿が完全に消えた瞬間―― 入れ替わるように、別のグループが地上へ這い上がってきた。
彼らは白衣ではなく、黒い作業服に身を包んだ撮影スタッフだった。カメラマン三人、照明アシスタント二人、機材運搬の男二人。手にしているのは大型のデジタル一眼レフと、三脚、リングライト、さらには動画用のシネマカメラまで。砂漠の陽光の下で、彼らの目は一斉に十字架に磔にされたアリスの全裸の肉体へと注がれた。
「ほら、始めるぞ。今日の被写体はこいつだ」
リーダー格の男が無感情に指示を飛ばす。機材が砂の上に次々と展開され、シャッター音が乾いた砂漠に響き始めた。アリスは全身を硬直させた。
「やめて……! 撮らないで! この……クソ野郎ども!」
声が掠れながらも、必死に叫ぶ。鎖がガチャンと鳴り、両手を大きく広げられたままの体勢で、彼女は首を激しく振った。金髪が汗で張り付き、乳房がその動きに合わせて重く揺れる。
「見るな! 撮るな! 絶対に許さない……!」
しかし、スタッフたちはまるで聞こえていないかのように動き続ける。一人が三脚を固定し、もう一人がアリスの顔から乳房、腹部、股間までを一気にフレームに収める。フラッシュが陽光の中で白く炸裂し、アリスの網膜を焼き、汗に濡れた肌をより淫らに輝かせる。 カメラのレンズが、まるで舌のように彼女の身体を舐め回す。 最初は全身像。十字架に磔にされた姿を、遠くから、斜めから、真正面から。乳房のふくらみが陽光に照らされ、汗の滴が谷間を伝う様子が克明に記録される。次にズーム。硬く尖った乳首がクローズアップされ、震えるたびにシャッターが切られる。スタッフの一人が低く笑っていった。
「乳首、勃起してるな。光の当たり方が最高だ」
アリスは歯を食いしばり、涙がにじむ目を必死に逸らした。
「やめて……お願い……これ以上、撮らないで……!」
だが、彼らは止まらない。カメラはさらに下へ移動する。くびれた腰、丸い尻の曲線、そして大きく開かれた股間の秘所へと。
アリスは全身を震わせた。昨夜の尿の残滓が、太ももの内側に薄く黄ばんだ跡を残しているのが、自分でもはっきりと分かった。乾いた砂漠の風で固まり、肌にこびりついたままの、あの屈辱の証拠。一人のカメラマンが、突然動きを止めた。
「おい……これ、見ろよ」
彼は屈み込み、アリスの太ももに顔を近づける。レンズを極端に寄せ、昨夜の失禁の跡――秘所のすぐ下から太ももにかけて残る、乾いた尿の筋と、十字架の鉄に染み込んだ薄い黄ばみを、食い入るように見つめた。
「昨夜、失禁したんだな。結構派手に流れてる。太ももまでべっとりだ」
男は興奮した声で仲間を呼ぶ。すぐに別のカメラが寄り、動画カメラも加わった。
「や……やめて……! そこは……撮らないで!」
アリスの声が悲鳴に変わる。顔が真っ赤に染まり、羞恥の熱が全身を駆け巡る。昨夜、十字架に縛られたまま我慢できず、熱い尿を自らの秘所から溢れさせ、太ももを汚したあの瞬間――その決定的な証拠が、今、複数のレンズに高解像度で焼き付けられようとしている。
「お願い……! そんなところ……撮らないで……! 消して……!」
彼女は鎖を激しく鳴らして暴れた。乳房が激しく上下に揺れ、尖った乳首が空気を切り裂く。だが体勢は変わらない。大きく開かれた秘所は、陽光の下で無防備に晒され、乾いた尿の跡がより鮮明に浮かび上がる。 スタッフたちは容赦なくシャッターを切り続ける。 クローズアップ。秘裂の腫れた襞と、その下から太ももにかけての尿の染み。尿が滴り落ちた軌跡を一本一本、丁寧にフレームに収める。別の男が、十字架の鉄の表面に残った黄ばんだ跡を撮影しながら、満足げに頷く。
「ここもいい。失禁した瞬間の痕跡が完璧に残ってる。証拠写真として最高だ」
アリスは、絶望した。
写真に撮られる。保存される。自分の最も醜く、惨めで、汚らわしい瞬間が、永遠にデータとして残る。乳房も、秘所も、昨夜の失禁の証拠も――すべてが、誰かの手元で繰り返し眺められる。嘲笑され、再生され、共有されるかもしれない。
十字架に磔にされた全裸の肉体は、ただカメラの餌食となり、昨夜の失禁という究極の屈辱まで、克明に記録されていく。
スタッフの一人が、満足そうにカメラの液晶を覗き込みながら言った。
「よし、これでバッチリだ。『実験体・失禁記録』として、データ保存しておけ」
アリスは目を閉じ、唇を血が出るほど噛みしめた。この現実を目の前から消したかった。
だが撮影スタッフの笑い声は、決して消えなかった。