バイオハザード アリス・アバーナシーの悲劇的な運命 作:市民エックス
地下監視室の薄暗いモニター群が、今日も容赦なくアリス・アバーナシーの地獄を映し出していた。
中央の大型画面では、専用繁殖室の床に押し倒されたアリスが、レイプマンの巨根に子宮を抉られながら痙攣していた。白い肌が汗と精液にまみれ、腫れた乳房が激しいピストンに合わせて揺れ動く。彼女の唇からは、抑えきれない嗚咽と喘ぎが漏れ続けていた。
その様子を、コーヒーカップを片手に三人の女性社員が眺めていた。
ミランダは三十代半ばの研究主任で、黒縁の眼鏡をかけ、冷たい笑みを浮かべている。ケイトは二十代後半の警備部門スタッフで、脚を組んで画面に身を乗り出していた。キャサリンは事務部門の新入りで、まだ二十三歳ながら、すでに同僚たちと同じ侮蔑の視線をアリスに向けていた。
「ふふっ……また始まったわね。今日もレイプマンが先陣切ってる」
ミランダが嘲るように言った。画面の中で、アリスが巨根の挿入に背を反らして泣き叫ぶ姿がクローズアップされる。
「見てよ、あの顔。元は『戦士』とか呼ばれてたんでしょ? 今じゃただの肉便器じゃない。子宮に何リットル精液注がれてると思ってるの?」
ケイトが笑いながら言った。彼女は画面を指差し、アリスの下腹部が精液で軽く膨らむ様子を嬉しそうに観察した。
キャサリンは頰杖をつき、甘い声で続ける。
「本当に惨めよね。あんなに綺麗な顔と体してるのに、男たちに穴という穴を犯されて……。昨日は警備員のオジサン連中だったっけ? 三十人以上いたわよね。みんな交代でアナルまで使って、精液まみれにしてた」
三人は同時に笑った。
「女として終わってるわよね、あの女」
ケイトが吐き捨てるように言った。
「私たちと同じ女のくせに、毎日怪物に犯されて、公開輪姦されて……。もう人間じゃないわ。実験動物以下。社員たちの共用オナホールよ」
キャサリンがくすくすと笑いながら同意する。
「ミランダさん、昨日言ってた『あんな有様になったら、女は終りね』って言葉、廊下でわざと聞こえるように言ったんですよね? アリス、ビクッて反応してましたよ。最高に可笑しかった」
ミランダは眼鏡を直し、画面に映るアリスの虚ろな瞳を冷たく見つめた。
「当然よ。あの女、最初は少し抵抗する目をしてたじゃない。ウェスカー様やアイザックス博士に『人間以下』『汚れた肉塊』って言われた時は、特に面白かったわ。心が折れる音がここまで聞こえてきそうだった」
キャサリンが甘ったるい声で付け加える。
「それに比べて私たち、普通に仕事して、普通に女として扱われて……。アリスみたいな『元英雄』が、こんな風に壊されていくの見てるの、最高のストレス発散よね。見て、あの目。もう何も映してない。ただの穴の集合体よ」
三人はコーヒーを啜りながら、モニター越しに強姦されるアリスを見続ける。
そのとき、ミランダがコーヒーカップを置き、別のモニターを操作した。
「ついでに、これも見ておきなさい。面白い資料よ」
画面が切り替わり、古い映像が映し出された。日付は数年前。場所はアンブレラの秘密施設「ハイブ」の地上部分を偽装した洋館の寝室だった。
そこに映っていたのは、偽装結婚の相手であるスペンスと共に暮らしていた頃のアリス・アバーナシーだった。
柔らかなベッドの上。暖かい室内灯の下、アリスは全裸でスペンスに覆い被さられ、正常位で激しく交わっていた。彼女の長い脚がスペンスの腰に絡みつき、両手で彼の背中を抱きしめている。汗に光る白い肌が、情熱的に上下に動いていた。
「あ……っ、スペンス……もっと、深く……」
アリスの甘く艶やかな喘ぎ声が、スピーカーから流れ出した。彼女は自ら腰をくねらせ、スペンスの動きに合わせるように肢体を弓なりに反らしていた。乳房が激しく揺れ、汗の滴が谷間を伝う。表情は恍惚としており、目は潤み、唇は半開きで甘い吐息を繰り返していた。スペンスが深く突き入れるたび、彼女は喉を震わせて嬌声を上げ、爪を彼の背中に立てていた。
監視室に沈黙が落ちた。
ケイトが目を丸くして画面に身を乗り出した。
「……嘘でしょ。これが、あのアリス?」
キャサリンが呆然と呟いた。
「信じられない……。あんなに積極的に腰を動かして、気持ちよさそうに喘いでる……。目が完全に蕩けてるわ」
ミランダは冷たい笑みを浮かべながら、映像を少し早送りした。正常位から体位を変え、アリスが上になる騎乗位のシーンでも、彼女は自ら激しく腰を振り下ろし、スペンスの胸に手を置いて快楽に浸っていた。
「あああああん!」
金髪が汗で肌に張り付き、艶やかな声が寝室に響く。
「これが当時のアリス・アバーナシーよ。偽装とはいえ、夫婦として暮らしていた頃のプライベート映像。二人とも気づいていないところで、徹底的に盗撮されていたわ。もちろん、スペンスも……利用価値がある限りはね」
ケイトが鼻で笑ったが、その声には明らかな驚愕が混じっていた。
「すごい……今の肉便器とは全然違う。まるで本物の女が、恋人と愛し合ってるみたいじゃない。乳房を揺らして、こんなに嬉しそうにイってる……」
キャサリンが唇を軽く噛み、画面を見つめた。
「本当に……別人みたい。脚をこんなに大きく開いて、自分から受け入れて……。今はただ犯されて、泣いて、痙攣してるだけなのに」
ミランダが眼鏡の奥で目を細め、満足げに頷いた。
「そうよ。これが元の彼女。戦士として、女として、誇りを持って生きていた頃の姿。でも今はどう? レイプマンの巨根で子宮を抉られ、社員たちに三穴を同時に使われ、精液で腹を膨らませて床に転がってる。ただの消耗品、共用オナホール。……この落差が、最高に面白いと思わない?」
三人は再び、しかし今度は少し低く、含みのある笑いを漏らした。
キャサリンは画面に顔を近づけ、目を細めた。古い映像の中で、アリスがスペンスに激しく突かれながら甘い声を上げ続けている。
「……待って。スペンス、すごいわね」
彼女の言葉に、ミランダとケイトが視線を向けた。
キャサリンは映像を少し巻き戻し、スペンスの腰使いに注目した。正常位でアリスを貫く動きは単なるピストンではなく、奥を抉るように円を描き、子宮口を的確に刺激するリズムを刻んでいる。アリスが特に大きく喘いだ瞬間、スペンスは腰の角度を微妙に変え、Gスポットを執拗に擦り上げながら、同時に片手で彼女の乳首を優しく、しかし的確に捻っていた。
「ただ激しいだけじゃない……。ちゃんとアリスの反応を見て、角度や深さを変えてる。クリトリスにも時々指を這わせて……。あ、ほら。今、奥をグリグリしながら浅いストロークに切り替えた。アリスがビクビク震えてる」
キャサリンは感心したように息を吐いた。
「テクニック、かなり巧みよ。素人じゃないわ。女の感じるポイントを熟知してる。こんな風に丁寧に犯されたら……確かに感じちゃうのも分かる気がする」
ケイトが鼻を鳴らした。
「へえ、キャサリンがそんなに褒めるなんて珍しい。じゃあ今のアリスはどうなの? あんな機械みたいなレイプマンや、ただ欲情をぶつけるだけの社員連中に比べたら、スペンスは紳士みたいじゃない」
ミランダが低く笑いながら同意した。
「確かに。スペンスは『偽装夫』として、ちゃんとアリスを『女』として扱っていたのね。でも結局、あの女はアンブレラの駒に過ぎなかった。巧みなテクニックで気持ちよくしてやった相手にさえ、裏切られて今は肉便器よ」
キャサリンは映像を見つめたまま、唇の端を吊り上げた。
「スペンスの動き、綺麗だわ……。アリスを何度もイカせて、ちゃんと愛撫も入れて……。今の彼女が味わってるのは、ただの獣みたいな乱暴な抽送だけ。子宮を抉られて精液を注がれるだけの、惨めなピストン。……スペンスに抱かれてた頃の自分を思い出したら、余計に壊れそうね」
彼女は甘く、しかし底冷えのする声で続けた。
「ねえ、もしスペンスが生きてて、今のアリスを見たらどう思うかしら? 『お前はもう、俺が愛した女じゃない。ただの穴だ』って、吐き捨てるかも」
三人は同時にくすくすと笑った。
画面では、過去のアリスがスペンスに抱かれながら絶頂に達し、恍惚の表情で彼の名を呼んでいた。一方、中央の大型モニターでは、現在のアリスがレイプマンに巨根で子宮を突き上げられ、涙とよだれを垂らしながらただ痙攣している。
画面の中で、過去のアリスが体位を変えた。彼女はスペンスの上に跨がり、自ら腰を激しく振り下ろしていた。汗で濡れた金髪が乱れ、豊かな乳房が大きく波打つ。スペンスの胸に両手をつき、夢中になって腰をグラインドさせる。
やがてアリスの動きが速くなり、背中が弓なりに反った。
「ああああああっ!!」
甲高い、艶めかしい嬌声が監視室のスピーカーから響き渡った。アリスは全身を激しく痙攣させながら、スペンスの上で絶頂に達していた。目は蕩け、口は半開きになり、長い喘ぎ声が途切れなく漏れ続ける。騎乗位のまま、快楽に浸る彼女の姿は、まるで恋人に身も心も委ねているようだった。
その瞬間、中央の大型モニターでは、現在のアリスがレイプマンに子宮を白濁で満たされた直後だった。巨根を引き抜かれた彼女は、ぐったりと床に崩れ落ち、精液まみれの秘部から大量の白濁が溢れ出していた。レイプマンは、部屋から出ていく。
そこへ、入れ替わるようにアンブレラの男性社員たちが五人、笑いながら部屋に入ってきた。
「おいおい、まだ始まったばかりだぞ」
先頭の屈強な男が、床に倒れたアリスの頰を容赦なくビンタした。パチン、という乾いた音が響く。
「おら。起きろビッチ。俺らとのセックスはこれからだろうが!」
男は大笑いしながらアリスの髪を掴み、無理やり顔を上げさせた。ぐったりしていたアリスの虚ろな瞳が、焦点を結ばないまま宙を泳ぐ。男たちは嘲るように笑いながら、彼女の両手両足を掴み、再び床の上に引き伸ばした。
その光景を見た瞬間――
監視室の三人は、ほぼ同時に噴き出した。
「ぷっ……! あははっ!」
キャサリンが口を押さえながら笑い崩れた。
「ビンタで『起きろビッチ』ですって!? 最高じゃない、あの女! さっきまでスペンスに『あああああ!』ってイッてたのに!」
ケイトは腹を抱えて肩を震わせ、笑いすぎて涙まで浮かべていた。
「やだ、もう……落差がすごすぎて。騎乗位で自分から腰振って絶頂してた女が、今じゃただのビッチ扱い。顔ビンタされて『これから』って……あははっ! 壊れすぎてるわ!」
ミランダも珍しく声を上げて笑い、眼鏡を指で押し上げながら言った。
「本当にね。スペンスの巧みな愛撫で達していた女が、今はただの『起きろビッチ』で叩き起こされる。……このコントラスト、最高の娯楽だわ」
三人の笑い声が監視室に響き渡る。
画面では、過去のアリスがスペンスの上で恍惚の余韻に浸っている姿と、現在、男性社員たちに囲まれ、再び乱暴に手足を広げられていくアリスの姿が、同時に映し出されていた。
三人の笑いが収まらない中、ケイトがモニターを指差して目を細めた。
「あら……ジャックじゃない」
ビンタをした屈強な男――ジャックは、ケイトの恋人だった。彼はアリスの髪を掴んだまま、平然と笑っている。
「起きろよ、肉便器。俺のチンポが待ってるんだぞ」
ジャックはそう言いながら、アリスの頰をもう一度軽く叩き、彼女の腫れた乳房を鷲掴みにして無理やり体を起こした。すぐに他の社員たちも群がり、アリスのぐったりした身体を四つん這いに固定し始める。
ケイトはそれを見ても、眉一つ動かさなかった。むしろ口元に薄い笑みが浮かんでいる。
「ふふっ……ジャックったら、相変わらず乱暴ね」
キャサリンが少し驚いた顔で振り返った。
「ケイトさん……平気なの? 自分の恋人があんな女を……」
ケイトはコーヒーカップを傾けながら、肩をすくめて答えた。
「平気よ。だってあいつはただの肉便器でしょう? ジャックがあんな穴にチンポを突っ込んで、精液を注いでいるだけ。私の恋人として愛してるのは私だけよ。あの女は……所詮、社員たちの共用オナホールなんだから」
彼女の声には、嫉妬の欠片もなかった。ただ、冷たい優越感と嘲りだけが滲んでいる。
「むしろジャックがあんな惨めな生き物を犯しているのを見る方が、興奮するわ。ほら、見て。あの女、今ジャックの太ももに顔を押しつけられてる。精液まみれの顔で……本当に惨め」
画面では、ジャックがアリスの頭を掴み、自分の股間に無理やり押しつけていた。アリスは抵抗する力もなく、ぐったりと喉を犯され始めている。
ミランダが興味深そうに眼鏡を直した。
「ケイトは本当に肝が据わってるわね。私だったら少しは苛立つかもしれないのに」
「苛立つ? まさか」
ケイトは小さく笑い、モニターに映る恋人の姿を冷ややかに見つめた。
「ジャックは夜、私の体を抱くときはちゃんと女として扱ってくれるもの。あの女とは根本的に違うのよ。私は彼の恋人。あいつは……ただの穴。ジャックがどれだけ乱暴に犯しても、どれだけ精液をぶち込んでも、私はちっとも嫉妬しないわ。だって、比べる相手ですらないんですもの」
その言葉を聞いたキャサリンが、感心したように息を吐いた。
「すご……。ケイトさん、完全に上から見下してるんだ」
「当然でしょ」
ケイトは唇を湿らせ、楽しげに続けた。
「ほら、ジャックが本気で腰を振り始めた。あの女の喉奥を突きまくってる……。私の恋人が、ただの肉便器を好き勝手に使ってる姿……悪くないわね。むしろ最高のストレス発散よ」
三人は再び低く笑い合った。
過去の映像では、アリスがスペンスに愛され、恍惚の嬌声を上げていた。
現在の映像では、ケイトの恋人であるジャックをはじめとした男たちに、顔を犯され、喉を犯され、ただの性処理道具として扱われ続けていた。
そのあまりにも残酷な落差を、三人の女性たちは心から愉しんでいた。
三人はモニターを眺めながら、ふと話題を過去の映像に戻した。
ミランダが操作した古い映像が、監視室の大型画面に大きく映し出された。
そこはハイブ地上部を偽装した洋館の寝室。柔らかな間接照明が照らすダブルベッドの上では、アリス・アバーナシーが全裸でスペンスに抱かれていた。
スペンスがアリスを押し倒し、正常位で深く結合していた。アリスの長い脚がスペンスの腰にしっかりと絡みつき、細い足首が彼の背中で交差している。スペンスが腰を沈めるたび、アリスの乳房が激しく上下に揺れ、汗で光る谷間が艶やかに輝いた。
「あ……っ、スペンス……! もっと、奥まで……」
アリスの声は甘く溶けていた。目は潤み、唇は半開きになり、赤く上気した頰が情欲に染まっている。スペンスが子宮口を抉るように腰を打ちつけるたび、彼女は喉を反らせて嬌声を上げた。
「んあっ! あぁ……! そこ、いい……!」
スペンスが体位を変え、今度はアリスを騎乗位に導いた。
アリスは自らスペンスの上に跨がり、両手で彼の胸を押さえながら、激しく腰を振り始めた。汗で濡れた金髪が乱れ、背中に張り付く。彼女の腰の動きは大胆で、円を描くようにグリンドしながら、時折深く沈み込んでスペンスの根元まで咥え込んでいた。
乳房が大きく波打ち、硬く尖った桜色の乳首が空気を切る。アリスの秘部は愛液で溢れ、スペンスの逞しいものを白く泡立たせながら激しく上下していた。
「あああ……! スペンス……! 好き……大好き……!」
彼女の声は次第に高くなり、喘ぎが嬌声へと変わっていく。腰の動きが速くなり、肉と肉がぶつかる淫らな水音が寝室に響いた。アリスの腹部が小刻みに痙攣し、秘所の入り口がスペンスのものを締め付けるのが映像越しにもはっきりと分かった。
ついに絶頂が訪れた。
アリスは金髪を振り乱しながら、甲高い声で叫んだ。
「あああああああっ!!」
全身が激しく震え、秘所がスペンスのものを強く収縮させる。達した瞬間、彼女の目は完全に蕩け、口からは涎が零れ、恍惚とした表情が浮かんでいた。長い絶頂の波が引いても、アリスはスペンスの腕に抱かれながら、甘い吐息を繰り返し、彼の首筋にキスをしていた。
その姿は、現在のアリスとは完全に別人だった。
「それにしても、スペンスが最初のバイオハザードで死亡したのは痛かったわね。もしも今でも生きていれば、アリス繁殖計画に大いに役立ったでしょうに」
ミランダの言葉に、ケイトとキャサリンは頷く。ケイトは、コーヒーカップをテーブルに置いた。
「そうね。アリスが愛する男とセックスするとき、どれほど激しくなるかはこの映像を観ても明らかですもの。私たちの娯楽とは別に、繁殖計画って観点から見れば、彼女自身が同意の上でセックスをするのが一番成功確率を高めるわ」
キャサリンが急に何かを思いついたように目を輝かせ、PCを操作し始めた。
「でも、スペンスはもういない……。いいえ。待って」
彼女は素早くデータを検索し、一つのファイルを開いた。
「これを見て」
ミランダとケイトがPC画面を覗き込んだ。そこに表示されていたのは、一人の男の写真とプロフィールだった。
男の名はカルロス・オリヴェイラ。かつてラクーンシティで特殊部隊UBCSの一員として活動し、バイオハザード事故の最中にアリスと出会い、その後数年間、彼女と行動を共にしていた男だ。
二人は同時に息を飲んだ。
ミランダが珍しく目を丸くして呟いた。
「嘘……すごいイケメンじゃない」
ケイトも画面に顔を近づけ、感嘆の声を上げた。
「体もすごいわよ。相当鍛えてきたのね。筋肉の付き方が半端ない……」
キャサリンが興奮気味に続けた。
「私思うんですけど、このカルロスとアリスは、絶対に恋愛関係だったと思うんですよ。だって、こんな男性と長期間共に行動していて、惚れない女なんていると思います?」
ミランダとケイトはほぼ同時に答えた。
「いないわね」
キャサリンが勢いよく提案した。
「で、アリスに欲情しない男性も、ゲイでもない限り考えづらいじゃないですか」
ケイトが苦笑しながら頷いた。
「悔しいけどそうね……」
ミランダが意外そうにケイトを見た。
「あ、そこには嫉妬するのね」
キャサリンが笑いを堪えながら本題を切り出した。
「これは提案なんですけど……カルロスを拘束して、アリスとセックスさせるってのはどうでしょう? カルロスは絶対勃起するし、アリスも絶対に腰を振るはずです」
ミランダがゆっくりと頷いた。
「いいアイデアね。今のアリスなら、凌辱から解放されるという条件を出せば、喜んでカルロスに抱かれるはずよ。心の底では、まだ『愛する男』に抱かれたいと思っているかもしれないわ」
ケイトが少し考え込み、指摘した。
「でもそしたら、男性社員たちの慰安婦としての役割を果たす女が、いなくなるわね」
ミランダは冷静に答えた。
「それは仕方ないわ。男たちには、せいぜいアリスがカルロスとセックスするリアルタイム映像を視聴することを許しましょう。豪華なポルノムービーくらいには楽しめるはずよ」
ケイトが肩をすくめて笑った。
「アリス・アバーナシーくらいのルックスの女優が主演のポルノ・ムービーなんか、まずないですからね」
三人は揃って低く、愉しげに笑った。