※この作品はR-18です。

各務チヒロとエッチする話   作:蛇ノ眼傘

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第2話

「よしっ、これで終わり」

アプリの解析結果が映し出された画面を見ながらチヒロは両腕を上げて身体の筋肉を伸

ばす。その傍らにはエナジードリンクの缶がいくつも並べられ、彼女が解析作業に寝る間も

惜しんで取り組んでいたことが見て取れる。実際、アプリの解析を依頼された彼女はここ数

日、最低限の仮眠だけを取ってひたすらに普段の業務とアプリの解析作業に取り組んでいた。

「しかし、これ本当かなぁ」

解析結果を見つめながらチヒロは怪訝な表情を浮かべた。自分自身の腕を疑っている訳で

はないが、アプリを解析した結果わかったのはこの洗脳アプリが“半分本物”ということだっ

た。

「これを洗脳アプリだと認識している相手の無意識領域に働きかけて催眠をかけるなんて、

本当にできるんだろうか……」

一度眼鏡を外して眉間を右手で揉みながら思わずチヒロは呟く。これを先生へと報告し

ないといけないと思った瞬間、彼女の脳裏に一つの考えが浮かんだ。

「先生に実験台になってもらおうかな……」

普段のチヒロであればその考えを即座に否定しただろう。しかし、ここにいるのはほぼ徹

夜に近い状態で2、3日作業を行った後のチヒロであった。

「——そうしよう」

わずかな長考の後、チヒロはその考えを実行へと移すことを決断した。

「ねえ先生、ちょっと良いかな」

「ん?どうしたの、チヒロ」

借りている部屋の扉を開けたチヒロは、シャーレの執務室で残業に向き合っていた先生へ

と声をかけた。席から立ち、セットの若干崩れた髪と眼の下にクマを作ったチヒロを心配す

るように近寄ってきた先生に少し悪いなと思いつつ口を開いた。

「一応アプリの解析は終わったんだけどさ、動作の確認をしておきたいから先生に試してみ

ても良い?」

「うん。大丈夫だよ」

「——ありがとう」

まさか即答されるとは思っていなかったチヒロは、先生の答えに戸惑いながらスマートフ

ォンの画面を先生へと向けた。

「先生、これが洗脳アプリなんだけど見てくれる?」

「わかっ__」

了承の言葉を述べようとした先生の声が途切れ、目の焦点が合っていない虚ろな表情へと

変わった。

「おーい、先生?」

「……」

「成功したみたいだね」

目の前で右手を振ってみても反応を示さない先生の様子を見て、チヒロは満足気な声を上

げると、催眠の解除条件である大きな音を立てる為に手を叩こうとした。しかし、そのタイ

ミングで再び彼女の脳裏に一つの考えが浮かんだ。

「先生、本当に催眠にかかってるの?」

そう言いながら軽く先生の身体をゆさぶってみるが、先生は反応を見せない。そこで、ア

プリの解析を行った時に見つけた仕様をテストしてみることにした。

「先生、あなたは催眠にかかっていますか?答えてください」

「——はい」

催眠状態の先生へと仕様にあった言葉で問いかけを行えば、肯定の言葉が催眠状態の先

生から返ってきた。それを見たチヒロは、更にもう一つの仕様をテストしてみることにした。

「じゃ、じゃあ。先生、右手を肩の高さまで上げて?」

——スッ

催眠状態の先生は再びチヒロの指示に従って右手を肩の高さまで上げた。それを見た彼女

の胸の奥がズクリと疼いた。

「嘘、これも本当なんだ……」

チヒロの頭に浮かんだ考えを実行することができる仕様も本当であることが確認できた

ことで、彼女を止めるのは理性だけになった。しかし、普段の彼女ならともかく今ここにい

るのは、徹夜に近い状態で2、3日作業を行ったチヒロであった。

「ねえ先生、こっち来て?」

先生の右手を引っ張りながら借りている部屋へと先生を連れていくチヒロ。その部屋の

中には彼女が作業をしていた机や機器だけではなく、その奥に彼女が仮眠をする時に使って

いたベッドがあった。

「先生、ベッドに仰向けで寝ころんで?」

その言葉に従ってベッドに仰向けで寝ころんだ先生の姿を見たチヒロの目は、草食動物を見

る肉食動物の目をしていた。

「ふふ、先生の乳首、すごくビクビクしてる」

ベッドに仰向けで寝た先生の上半身の服だけを脱がせたチヒロは、先生のお腹の上に跨

って先生の両胸に両手を乗せていた。そして、先生の胸に息を吹きかけると先生の身体がピ

クリとわずかに動いた。

「ほら、クルクルって境目を爪でなぞるとどうかな?気持ちいい?くすぐったい?」

乳輪と肌の境目を、爪を掠らせるように何度もなぞるチヒロの口元は楽しそうに吊り上

がっていた。

「先生の反応がないのは残念だけど、反応だけで気持ちいのは伝わってくるよ。これ、好き

なんだ」

焦らすように、何度も何度も執拗に乳輪のふちをなぞるチヒロ。その速度を速くしたり遅

くしたりすることで緩急をつけて、快感に慣れさせないようにしようという意識が見て取

れる。

「ふふ。そろそろ触ってほしい?ねえ先生、あなたは両乳首を触ってほしいですか?答えて

ください」

「——はい」

「でもダメ。触ってあげない」

普段は見せないような意地の悪い笑みを浮かべたチヒロは、一度止めた乳輪をなぞる行

為を再開した。

「ほら、くーるくーーる♡くーるくーーる♡ふーーっ♡」

時折片方の乳首に息を吹きかけながら乳輪のふちだけをなぞり続けるチヒロ。その頬は

赤く染まり、彼女も興奮してきていることが見て取れる。

「くるくる~♡くるくる~♡__えいっ♡」

しばらくの間、乳輪のふちをなぞり続けていたチヒロだったが、唐突に両乳首を同時に指

先で弾いた。

「ふふっ、そんなに気持ち良かった先生?催眠にかかってるのに身体が跳ねたよ?」

「ぅあっ……!」

洗脳にかかっているはずの先生の身体がビクリと大きく跳ね、言葉にならない声が漏れ出

た。その反応に気を良くしたチヒロは「ふふっ」と小さく笑うと、先ほどまでのもどかしい

快感を与え続ける責めから、断続的に強い快感を与える責めへと切り替えた。

「ほら、カリッ♡カリッ♡カリッ♡カリッ♡」

両手の人差し指の爪先を同時に使って先生の両乳首を弾く度に、先生の身体に力が入る。

「強く弾かれる方が気持ちいい先生?それともこうやって……カリカリカリカリカリッ♡」

高速で両手の人差し指を上下に動かせば、先生の息が少し荒くなったように見える。その

姿に手ごたえを得たチヒロは、両手はそのままに上半身を傾けると先生の右耳に口元を寄

せた。

「カリカリカリカリカリカリカリカリ♡」

「あぅっ……!」

高速で両乳首を弾かれる感覚に加えて耳元で囁かれる吐息多めの擬音に、先生の口から再

び言葉にならない声が漏れ出る。チヒロが自身の身体で押さえつけている先生の身体には

更に力が入り、腰が時折ビクンッビクンッと跳ねる感触が伝わってくる。

「先生、腰がビクンッビクンッって跳ねてるよ?そんなに乳首カリカリ気持ち良いの?」

洗脳状態の先生にそう問いかけても答えは返ってこない。しかし、その代わりと言わんば

かりに先生の鼻息が荒くなり、腰が跳ねる頻度も徐々に早くなっていく。

「ふふっ、先生のコレ、苦しそうだしそろそろイカせてあげる」

先生の下半身にちらと目を向けると股間には大きなテントが張っており、ズボン越しにも

かかわらず先生が既に限界を迎えつつあることを示していた。

「ここからは本気で__」

チヒロがそこまで呟いた時だった。いきなり部屋の中にある机に置いてあった彼女のス

マホがけたましい音を立て始めたのだ。

「え!?ちょっと待っ……!」

慌てて先生の身体の上から降りると四つん這いで机の近くまで寄り、その上に置いてあ

ったスマホを手に取る。そして急いでロックを解除してアラームを切ったチヒロの口から思

わずため息が漏れた。

「はぁ……そういえばここ数日この時間に仮眠を取ってたの忘れてた……」

そう言いながらベッドの上にいる先生の下へ戻ろうと振り返ったチヒロの目の前にあっ

たのは、大きなテントを張った男物の下着だった。

 

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