「えっと…大変だったんですね」
「うん、特にこの2人のを見ればな」
前回から戻って来たチーラ達の様子を見てそう述べるウツミにチーラは言う。
今度は龍によりボテ腹になったセッカとミスズ、サンドタイガーの背中に乗って入って来た際には乗っているサンドタイガーの時と同じ様に言われた。
少し待つ様に言われた4人は手短な椅子に座る。
「よう、妊婦剣士達、何やら大変だったみたいだな」
そんな4人に話しかけるのは虎の獣人を連れた服を来たオーガの男性であった。
「ああ、バジーユの旦那か、まったくだ」
それにチーラが肩を竦めて言う。
話しかけたオーガはバジーユ、チーラが冒険者になってまだ間もない頃に色々と世話した冒険者で共にいるのは彼とコンビを組むタイガーウォーリアーのガトロンである。
2人共チーラ達が有名になる前より有名なコンビで信頼されているのだ。
「それで?どんな奴だったんだ?」
「黒い龍だったわ」
「もう今まで見たので大きかったよ。しかも触手を出してたし」
バジーユの問いにセッカとミスズはお腹を撫でながら言う。
「…触手を出す黒き龍」
「ん?ガトロン、何か心当たりがあるのか?」
それに無言でいたガトロンは反応し、バジーユが聞く。
「うむ……もしかしたらカスタムウォードラゴンズかもしれん」
「カスタムウォーズドラゴン?」
ガトロンの言った事にチーラが呟いた後にガトロンは説明する。
「…何百年前にある集団により作られし人造の魔龍、様々な種族の女性型を捕まえると触手を使ってその体を改造し、どんな者だろうと大量に妊娠出来る体へ変えたり、女性の数が減って来た際に女性の胸の母乳を男性の精子と同じ成分を含ませて女性同士の妊娠を可能にさせる様にすると言う。また、男性がいた場合は男性に女性ホルモンを大量に注入して女性へと変えてそのまま利用する。様々な者を改造するその様子から戦争用の兵士を大量に作る為に作られたのではないかと言う意味でカスタムウォーズドラゴンと名づけられた…」
「ふへぇ…そんな奴には会いたくねえな…」
「けど、何でガトロンさんは知ってるの?」
ガトロンの説明にバジーユは体を震わせる中でミスズが気になった事を聞く。
「…我が部族にカスタムウォーズドラゴンを作りし集団と戦い、カスタムウォードラゴンを封じた先祖がいるのだ。カスタムウォードラゴンを悪用されない為に旅に出る者は龍関連の書物を読んで旅出すのだ」
「…それだったらもう安心、消滅したから」
「そりゃあ確かに安全だな」
「(いやー…一応血は残っとるけどな;)」
「(けど中絶したくないしね)」
「……」
ガトロンの答えを聞いて言ったキュバの言葉にがははと豪快に笑うバジーユにセッカとミスズは自分のお腹を見て小声で話し合う中でチーラは自分の胸を触る。
「チーラさーん!依頼料準備出来ましたので来てくださーい!」
「そんじゃあ俺達は行くぜ」
「…これからの武運を祈っているぞ」
ウツミの呼びかけを聞いてバジーユとガトロンはその場を去る。
☆
「お帰りダーリン!!」
「「「「お帰りなさい」」」」
依頼料を貰って帰って来たチーラ達をレーヴィ達が出迎える。
「ただいま、家族増えるぜ」
「「「おお~」」」
「レーヴィ、話をしたいんだけど良いか?」
「良いよ」
苦笑いで3人娘に言うセッカの隣でチーラがそう言い、レーヴィと寝室へ向かう。
「どうしたんでしょう?」
「それは…」
首を傾げるウィンディーナにキュバはかくかくしかじかと経緯を話す。
「なんと!?レーヴィさんが実現しようとした事を出来る様に!?」
「うん」
驚くウィンディーナにキュバは頷くとお互いに見合わせた後に自分のお腹を撫でる。
「そんな訳で!トランプやるぞ!」
「今度は負けへんで!」
「やる」
「私も!」
ミスズの言葉にセッカは気合を入れ、触手たちと共にウィンディーナとキュバも入る。
寝室にて…
「う、ちゅ…んは」
「んー、ちゅ…はぁ…」
裸になったチーラとレーヴィはディープキスをした後にレーヴィはチーラの胸を撫でる。
「ダーリン、待ってたよ」
「うん、俺達の赤ん坊を作ろうな」
一旦キスを止めてお互いに恍惚の表情で見合った後に再びディープキスをする。
十分堪能した後にレーヴィはチーラの母乳を飲む。
「んぐんぐ、味は変わってないよ」
「そうか…ん」
飲んだレーヴィにチーラは短く言った後にレーヴィから自分の母乳を飲まされる。
「今度は私のを飲ませてね♪」
「ああ…たっぷり出して妊娠させてやる」
口を離して言うレーヴィにチーラはそう言うとうつ伏せになったレーヴィの足を掴んで左胸の乳首を秘部に挿入して母乳を流し込んで行く。
ぶしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
「ああん!ダーリンの赤ちゃん母乳精子!来るぅぅぅぅぅ!!」
「カスタムウォーズドラゴンに感謝しないとな…うん、赤ちゃんを出来る様にしてくれたしな…あん、それと、こうやって感じるのも…はん、良い」
喘ぐレーヴィにチーラは胸を揉みながらどんどん流し込んで行く。
「ダーリン!私イク!イク!!!」
「俺もイクゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」
ぶしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!
レーヴィのお腹が臨月まで膨らんで来た所で2人共一緒に逝き、空いてる右胸から大量の母乳がレーヴィに降りかかる。
ドクン
「あ…」
「今の…」
整えているとチーラのとは別の振動にレーヴィは離れ、チーラはレーヴィの膨れたお腹に耳を当てる。
ドクン…
「かすかな振動だが聞こえる…」
「出来たんだ…出来たんだね私達の赤ちゃん…」
チーラの言葉にレーヴィは涙を流してお腹を撫でる。
それにチーラは頭を撫でて頬にキスする。
バタン!
「そんな訳で次は私達です!!」
「…待ってました」
「~~~~~~~…お前ら!少し余韻に浸らせろよ!!」
扉を盛大に開けて言うウィンディーナとキュバにチーラは顔を抑えた後に吠える。
「思いっきり待ってた手前!我慢できましぇぇぇぇぇぇん!!!」
「…神妙に子作り処望」
そう言って2人はチーラに抱き付き、早速子作りをする。
「…ふふ、ダーリン、頑張ろうね」
もうやけくそと2人とセックスしてる愛しい旦那を見ながらレーヴィはお腹を撫でて子の誕生を待つのであった。
キャラ紹介
バジーユ
外見:若干赤めの褐色の肌で黒い半そでの上に赤いジャケットを羽織っており、下は黒いGパンを履いている。
冒険者を務めるオーガの男性
職業は重剣士
チーラの先輩で新米だったチーラを扱きあげた。
親しい者達から敬意を込められて旦那と呼ばれている。
人間の女性の奥さんとその間の娘がいる。
ガトロン
外見:虎の顔に全身が黄色の毛に白黒の縞模様が入っていて、侍な格好をしている。
バジーユとコンビを組むタイガーウォーリアーの男性
職業は剣士
タイガーウォーリアーは接近戦などの攻撃術に長けた虎の獣人で凄腕の武術家が出やすい。
ウォードに来る前に別の大陸で剣術を学びそれを自分の物にしている。
普段は無口だが知識を語る際は長く喋れる。
ちなみに恋人はいる。