「あー…まいったな…」
チーラは今の自分の状況にそうぼやいた。
セッカの産卵とミスズの出産から14日経ち、その間にミスズがサンドタイガーの子供を出産し、セッカの卵も孵ってサンドタイガーの血が混じったハーピィの女の子が元気に出て来て育てがひと段落した後に依頼に出たのだ。
ウィンディーナはレーヴィの手伝いをしながら過ごしている。
チーラ達は依頼で山に来ていたのだが…
☆
「ふひぃ…色々と足を踏み外したらあかんな…」
「確かにそうだね」
「その時は私が助ける」
「頼んだぞキュバ」
山道を歩きながらチラリと崖を覗き込んでゾッとするセッカにミスズは頷き、キュバの言葉にチーラは言いながら慎重に歩く。
「それで今回の依頼はロックモンキーの討伐やっけ?」
「ああ、此処を通る行商人や旅人を襲ってるそうだ」
今回の依頼の内容を確認するセッカにチーラは返す。
ロックモンキーはその名の通り、体が岩で出来た猿で山に生息して通りかかる者に襲い掛かって荷物を盗む性質を持つ。
ごくたまに迷い込んだ人や人型モンスターの女性を自分達の赤ちゃんを産ます為に連れて行ったり、出口へ案内する種類もいる。
「ミスズはん、今回は止めてくれなはれよ」
「大丈夫大丈夫。僕は人型に近い獣モンスターとはあんまりしないから」
ジト眼でミスズに注意するセッカにミスズはそう返していると…
「来た」
「…みたいだな」
キュバの言葉にチーラは上を見て言う。
すると、上から今回の対象であるロックモンキーが集団で4人に襲い掛かる。
「と言う訳でフレアワイバーン!サモン!」
それを見て美鈴は宝石を取り出して言うと宝石から出た光から出て来たのは蒼い飛竜であった。
「ん?確かフレアワイバーンは赤い奴やないっけ?」
「この子は特別種なんだよ」
ロックモンキーを殴り飛ばしながら蒼い炎を吐く召還された飛竜を見て首を傾げるセッカにミスズが矢を放ちながら言う。
「貫け」
「おりゃあ!」
キュバが地面から石の槍でロックモンキーを攻撃してる隣でチーラが剣を振るい、切り裂く。
それが起きたのはロックモンキーの攻撃を避けた時だった。
ボコッ!!
「なっ!?」
チーラが避けて着地した場所が崖の近くで踏んだ所が壊れてチーラは足を踏み外してしまった。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「「「チーラはん(さん)!」」」
落ちて行くチーラに3人は慌てて駆けようとするがロックモンキーが邪魔をする。
☆
「崖から落ちて、今の状況だよな…」
チーラは自分の下にいる生物を見て呟く。
それは…触手であった。
キンニンちゃんと違うのは体が白いと言う所だ。
補足だが触手はあんまり分類されてない。
なぜかと言うと触手は産ませたのと同じ奴が生まれると言うのがないからだ。
様々なタイプが出るので他のモンスターと違って纏める事も出来ず、謎とされているのだ。
しかも犯し方も別で女性の子宮を犯して産ませたり、女性の体液を吸ったりなどで対処も変わるのだ。
チーラは崖から落ちた時、幸か不幸か、触手の上に落ちてなんとか助かったのであった。
「んで、こいつは何なんだろうな…」
呟いた途端、触手が動いてチーラを絡め取る。
触手は抵抗したりするとかえって危険で暴れたりすると怒らせてそのまま終りと言う事もある。
女性冒険者が行方不明になるのは触手による快感などで離れられなくなったなどで多いのだ。
チーラが持っていた剣は離れた場所に刺さってない。
触手はチーラのビキニを外すと胸の根本に巻きつく。
「ん」
ぶしゅぅぅぅぅ!!
巻きつけられて少し絞られた事で母乳が漏れて触手にかかる。
すると以前ドーラの牧場で使った搾乳機に近い形の触手がチーラの胸に吸い付き、母乳をどんどん搾って行く。
「この触手って、母乳を取る奴か?」
母乳を搾る以外に何もしないのでそう考えていると1つの触手がチーラの口に入り込み…
ぶしゅうぅぅぅぅぅ!!!
「ん!(ごく)…(これ、俺の母乳か?)」
出されたのにチーラは飲むとレーヴィにより口移しで飲んでいたのでそれが自分の母乳だと分かるとそのまま飲み出す。
ただ、少し何か混ぜられているようだ。
すると搾乳していた触手が母乳を搾るのを止める。
「(?どうしたんだ?)」
自分の母乳を飲まされながら疑問を感じていると…
ズブリッ!
「ん!?」
突然胸に衝撃が走る。
いきなりの事にチーラは胸を見てみると乳首に触手が挿入されて胸の中をかき回してる様だ。
それで少し母乳が垂れるが触手が入っているのでいっぱい出ない。
ドクンドクン!
「んあ…(胸の中に、何か出されてる)」
すると胸の中に入った触手が何かを出し始めた。
それが何なのか分かんないチーラだがすぐにその効果を目にする。
「(胸が!?)」
なんとHもあったチーラの胸が乳首をそのままにさらに大きくなったのだ。
ぼしゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!
「(んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)」
J位になった胸に驚く中で触手は胸からかき回してたのを抜いて再び搾乳を始め出すと勢いがさっきより強くて最初より快感が跳ね上がっていた。
ドクンドクンドクンドクンドクン!!!!
それと共にお腹の脈打ち方が激しくなると臨月だったお腹が赤ちゃん1人分から一気に4人位になる。
「(もしかして飲まされてる俺のに成長剤が混じってるのか)」
膨らんだお腹を見て快感に喘ぎながら混ぜられてるのが何か考えている間も触手は搾る事も飲ます事を止めない。
ズボンも秘部の所から湿り出し、お腹が5人分に膨らんだ所で触手は飲ますのを止めて胸以外解放する。
「…やばい、逝きかけた」
顔を赤くしてはあはあと息を整えながら脈打ちから波打つようにうねるお腹を撫でながらチーラは触手から降りる。
胸とお腹が大きくなったがなんとか動ける程度には大丈夫だった。
そして剣を拾うと外されたビキニを取る。
「チーラはぁぁぁぁぁぁぁん!」
搾乳されてる胸からの快感にはあはあしてるとセッカとキュバにフレアワイバーンに乗ったミスズが来る。
「お前ら、ロックモンキーはもう退治したのか?」
「退治はしたけど…なんや胸とお腹がめっちゃ大きくなったな」
「凄い…」
「もしかしてそこにいる触手のせい?」
まだ赤い顔で聞くチーラにセッカは頷いた後にチーラの様子に驚き、キュバは波打ってうねるお腹を撫でて、ミスズがチーラの胸を搾乳してる触手を指す。
「ああ…それで戻るか」
「何や?そのままにしとくんか?」
チーラの言葉にセッカは聞く。
「害はないからな。このままの方が良いだろう」
「けど、相手側は離れたくないみたいだよ?」
「…未だに搾乳してる」
ミスズとキュバがまだチーラの胸に張り付いている搾乳触手を指し、それにチーラは頭を掻く。
「…しょうがないから連れて行くか」
「それだったら…小さくなれ」
はぁ…とため息を吐いてそう言うチーラにキュバは触手に向かって唱えると触手が小さくなって行く。
「凄いな…そんな魔法もあるのか?」
「うん、色々と物を大量に運ぶのに便利」
手のひらサイズまで小さくなった触手をチーラは波打つお腹を撫でながら持ち上げる。
すると触手はチーラの胸に張り付く。
「うん、胸が好きなんだな」
どうも感度が上った様で触れただけで感じてしまった後にチーラはそのままビキニを付け様とするが…
「……胸が大きくなって付けられない;」
「僕の使う?」
ビキニの紐が背中まで届かない事に気づくチーラにミスズが自分の予備のチューブトップを渡す。
なんとかチーラはチューブトップを着るが上と下から胸が見える位であった。
「そんでその触手の名前をどうするん?」
「ん、そうだな…」
「はいはい!名前はニュウセイ君で良いかと思います!」
「お乳を育成するから?」
セッカの問いにチーラは考えるとミスズが名前を言って、キュバがそう聞くとミスズは頷く。
その後、ウォードに戻ってギルドで報告に戻って来たチーラの胸とお腹を見てウツミが驚いたのであった。
キャラ紹介
ニュウセイ君
外見:全体が白い触手
キンニンちゃんとはまた違う触手
どうも妊婦から母乳を搾ってお腹の子を成長させる成長剤が含ませた母乳を飲ませる様だ。
気に入った妊婦の胸を大きくして母乳を多めに取る様である。