※この作品はR-18です。

搾精都市神浜~魔法少女たちのエッチな短編集~   作:黒蓮/クロハス

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放課後交尾クラブ♡いろは・まどか・ほむら

 放課後のチャイムが鳴り終わった。

 

 クラスメイトたちが席を立ち、鞄を持ち上げ、友人同士で連れ立って教室を出ていく。転校初日だというのに、もう三人ほどのグループに引き込まれているまどかの社交性は、才能と呼んでいいレベルだった。

 

 ほむらは窓際の一番後ろの席から、その光景を見ていた。

 

 頬杖。黒髪が頬にかかる。窓から差し込む西日が教室を橙色に染めて、まどかのピンクの髪がやわらかく光を弾いている。その隣にはもう一人のピンク。

 

 環いろは。

 

 二人の頭がくっつきそうな距離で、スマートフォンの画面を覗き込んでいた。まどかが何か見せるたびに、いろはが「わぁ」と小さく声を上げる。まどかが「でしょでしょ?」と笑う。ツインテールの先端がいろはのボブの毛先に触れそうになって、離れて、また近づく。

 

(……仲がいいこと)

 

 ほむらは組んだ腕に視線を落とした。面白くないわけではない。寂しくもない。ただ二つ並んだピンクの甘さが、席三つ分の距離を軽々と跳び越えてくるのが、少しだけ鬱陶しかった。

 

 神浜市立大附属学校。いろはが通うこの学校に、ほむらとまどかが転校してきた。理由は省く。魔法少女同士の事情が複雑に絡んでいたし、ほむらにとって重要なのは理由よりも結果だった。結果として、まどかと同じクラスになれた。結果として、まどかの隣にはもう一人のピンク髪がいた。

 

 いろはとは以前から面識がある。穏やかで、気遣い屋で、困っている人を放っておけないお人好し。嫌いになる要素がない。まどかと仲がいいのも、まあ当然のことだろう。

 

 教室の前方で、まどかがいろはの三つ編みを指先でちょんちょんとつつき、いろはが「もう、くすぐったいよぉ」と首を竦めている。笑い声が弾けた。

 

(……べつに、羨ましくなんかない)

 

 ほむらは視線を窓の外に逸らした。夕日に染まった校庭に運動部のかけ声が響いている。風が吹いて、黒髪がふわりと頬にかかった。それを耳にかけ直す。このくらいの孤独は慣れている。

 

 慣れないのは、制服のほうだった。見滝原とはシルエットも丈も違うセーラー服。赤いチェック柄のプリーツスカートは、座るたびに裾が太ももの上で微妙に落ち着かなくて、無意識にスカートの前を手で押さえる癖がつき始めていた。気にしすぎだとわかっている。わかっているけれど、やめられない。

 

(……大丈夫。見えない。バレてない)

 

 何がバレないのかは、自分の中でも深く追わないことにした。

 

「ほむらちゃーん!」

 

 まどかの声が教室の端から飛んできた。弾んでいる。完全に弾んでいる。ほむらはあの声色を知っている。まどかが何か面白いものを見つけたとき、あるいは何かを企んでいるとき、声が半音上がって語尾が跳ねる。どちらにしても碌なことにはならない。

 

「ほむらちゃん、こっち来てっ。いろはちゃんがすっごい面白い場所があるんだって!」

 

 ほむらは席を立った。表情は動かさない。足だけが動く。まどかが手招きしている。それだけで身体が反応する自分が少しだけ腹立たしくて、わざと歩幅をゆっくりにした。

 

 二人の前に立つ。左右からピンク色の瞳に見上げられた。まどかの大きな目がわくわくと光っていて、いろはの薄紅の瞳が柔らかく細められている。

 

「面白い場所って何」

 

 素っ気なく聞いた。腕を組む。

 

「あのね」

 

 いろはが両手を胸の前で合わせた。

 

「放課後に、ちょっと覗いてほしいところがあるの。この学校でしかできないことなんだけど……ほむらちゃん、びっくりしちゃうかもしれないから先に言っておくね?」

 

 困り笑い。目尻が下がって、口角だけがきゅっと上がる。いろは特有の、断りにくい顔だった。何かやましいことがあるときほどこの笑顔が出るということを、ほむらは知っている。

 

「びっくりって何に」

 

「行ったらわかるよ♡」

 

 まどかが横から割り込んだ。語尾にハートが付いているのが聞こえるような声色だ。

 

「まどかちゃん、知ってるの?」

 

 いろはが小首を傾げた。

 

「んーん、全然。いろはちゃんからちょっとだけ聞いたかも……くらい?」

 

 知っている。完全に知っている。ほむらにはわかった。まどかが本当に何も知らないときは、声がもっと小さくなって、目が不安げに揺れる。今のまどかはまっすぐこちらを見据えていた。情報を持っている側の顔だ。

 

(……何を企んでるの)

 

「ほむらちゃんも行こ? ね?」

 

 まどかの手がほむらの腕に絡みついた。柔らかい指先が制服の袖ごと肘の内側に触れる。やけに温かい。その温度が腕から脇腹を通って、スカートの奥まで伝わったような気がして、ほむらの太ももがかすかにこわばった。

 

「……別に。行ってもいいけど」

 

 いろはの目がふわりと開いた。

 

「よかった。じゃあ、こっちだよ」

 

---

 

 いろはが先頭を歩いた。まどかが半歩後ろ、ほむらが一番後ろ。教室を出て廊下を曲がり、階段を上がり、さらに奥へ進む。すれ違う生徒の数が減っていく。放課後の喧騒が背中の向こうに遠のいて、西日だけが長い廊下の壁を照らしていた。

 

 前を歩く二人のスカートが、歩調に合わせて交互にひらひらと翻る。赤いチェック柄、同じ丈。いろはの三つ編みと、まどかのツインテールが、歩くたびに背中の上で揺れている。

 

 ほむらは二つの後ろ姿を目で追っていた。ピンクと、ピンク。まどかのほうが少し明るくて、いろはのほうが淡い。並んで揺れる二色のピンクを見ていると、視界の端がじんわりと染まるような錯覚がした。

 

「ねえいろはちゃん、まだ?」

 

「もうすぐだよ。あの角を曲がったところ」

 

 いろはが振り返った。ほむらと目が合う。柔らかな微笑み。けれどその奥に、ふだんとは違う色が混じっていた。期待に似た、あるいはいたずらを仕掛ける直前の、そんな光。

 

(いろはがあんな顔をするなんて、珍しい)

 

 角を曲がる。特別教室棟の突き当たりに、一つだけ扉が閉じた教室があった。

 

 いろはがポケットから鍵を取り出した。迷いのない手つきで鍵穴に差し込み、カチリと回す。

 

「……なんであなたが鍵を持ってるの」

 

「えへへ。預かってるの」

 

 それだけ言って、いろははにっこりと笑った。それ以上の説明を拒む、ふんわりとした笑顔だった。

 

 扉が開く。

 

 中から、湿った熱気が溢れ出した。甘いような、生臭いような、嗅いだことのない匂い。それに混じって、押し殺したような甘い声が漏れ聞こえてくる。

 

 ほむらの足が止まった。

 

 教室の中では、ほむらの想像力では追いつけないことが起きていた。

 

 机が壁際に寄せられ、教室の中央にぽっかりと空間が作られていた。

 

 それがほむらの目に映った最初の情報だった。次に、人。十五人ほどの生徒がその空間を囲むように立ったり座ったりしている。全員が神浜の制服姿だった。着崩して。リボンを解き、ブラウスの上ボタンを外し、スカートの裾に自分の手を突っ込んでいる子もいる。

 

 教室の中央に、二人。

 

 水色がかった髪をツインテールに結んだ女の子が、教壇の縁に両手をついて前のめりに立っている。スカートが腰の上までたくし上げられ、白い太ももとお尻が剥き出しだった。唇を噛み、顔が耳まで赤く染まっている。

 

 その後ろに、もう一人。灰色の短い髪。おどおどとした目。腰を前後にぎこちなく揺らしていて、スカートの前から覗いているものが——

 

(……チンポ)

 

 ほむらの思考が白くなった。

 

(私だけじゃ、なかった)

 

 その感想が、何よりも先に浮かんだ。自分以外にも、チンポが生えている女の子がいる。しかもその子は今、もう一人の女の子の後ろから——

 

「しっ。始まってるよ、ほむらちゃん」

 

 まどかが人差し指を唇に当てた。声を潜めているのに、楽しさが滲んでいる。

 

「放課後交尾クラブっていうの」

 

 反対側の耳元で、いろはの囁き。息が触れて、首筋がぞわりとした。

 

「うちの学校にだけあるんだ。元はちょっと……複雑な成り立ちのグループだったんだけど、今はみんな自分から来てるよ。今日の代表は、れんちゃんとレナちゃん」

 

「……代表」

 

「交尾ショーっていうんだよ♡」

 

 まどかの補足は要らなかった。

 

 いろはに促されて、観客用に並べられたパイプ椅子に腰を下ろした。ほむらが真ん中。右にまどか。左にいろは。三人並んで座ると、教壇の上で繰り広げられているものが正面に見える。見たくなくても見える位置だった。

 

---

 

 ぱんっ、と肉が打ち合う音が教室に響いた。

 

「ちょっ……れん、もうちょっと丁寧にやりなさいよ……っ」

 

「ご、ごめんレナちゃん……でも入っちゃうと止められなくて……」

 

 立ちバック。れんの腰がレナの臀部に打ちつけられるたびに、乾いた衝突音が弾ける。教壇の縁にしがみついたレナの上半身が前後に揺さぶられ、水色のツインテールが振り子のように揺れていた。

 

 れんのチンポがレナのおまんこに出入りするたびに、ぬちゅ、くちゅ、と湿った音が混じる。レナのスカートは腰の上まで捲り上げられて、結合部が丸見えだった。引き抜かれる竿に透明な液体がてらてらとまとわりついている。

 

 周囲から野次が飛んだ。

 

「れんちゃーん、もっと腰入れなって!」

 

「レナちゃん顔やばいよ、もう感じてんでしょ」

 

「れんにはもったいないわー、レナのおまんこ」

 

 げらげらと笑い声が重なる。

 

「感じてるわけないでしょ……っ! こいつが勝手に変なとこ当てるから……っ」

 

 レナが吠えた。声だけは強気だった。なのに太ももが小刻みに痙攣している。教壇を掴む指先は白く、お尻だけが自分の意思に反するかのように、れんの動きに合わせて微かに揺れ返していた。

 

「わ、わたしだって……本当は梨花ちゃんと、こういうのは梨花ちゃんとじゃなきゃ……」

 

「じゃあなんでそんなにおちんちんカチカチなのよ!」

 

 爆笑が起きた。

 

 れんが顔を赤くして小さく「ごめん……」と呟く。謝りながら腰を止めない。チンポは抜かない。申し訳なさそうな顔で、ずぷ、ずぷ、とレナの中をかき回し続けている。

 

 ほむらはパイプ椅子に腰を下ろしたまま、その矛盾した光景を見ていた。嫌がっているのに逃げない。申し訳ないのにやめない。ちぐはぐで、滑稽で、下品で、それなのに目が離せなかった。

 

 教室全体が、じわじわと熱に冒されていく。

 

 交尾ショーの空気に当てられたのか、壁際の女子が隣の男子の膝に手を置いた。別の組では、女の子がスカートの裾をもじもじと握りしめながら、教壇を凝視して頬を赤くしている。教室の隅ではとっくに我慢をやめた男女が身体を密着させ、静かに腰を擦り合わせ始めていた。見る側と見られる側の境界が、溶ける。

 

「そこっ……そこ、やだ……っ♡」

 

 レナの声が変わった。嫌がる声の隙間から、甘い音が弾ける。本人が一番驚いた顔をして、慌てて口元を手で覆う。

 

「レナちゃん今の、いい声だったねー!」

 

「うっさい! 違うし! 今のは……っ」

 

 否定の声が途中で途切れた。れんの腰が深く押し込まれて、レナの目尻に涙が滲む。

 

---

 

 ほむらは腕を組んだまま、パイプ椅子に座っている。

 

 背筋は伸びている。紫色の瞳は教壇の方を冷静に見つめている。表情は一切崩れていない。膝はぴったりと閉じている。

 

 スカートの前面が、テントみたいに持ち上がっていることを除けば。

 

 チンポが限界まで勃起していた。

 

 仮性包茎の竿が皮の中でぱんぱんに膨張し、スカートの内側をぎちぎちに押し上げている。赤いチェック柄のプリーツが一本だけ不自然に跳ねて、どう見ても隠しきれていない。

 

(こんなもの見て、反応するなんて……私は、そういうのに興味がある人間じゃ……っ)

 

 片手でスカートの前を押さえた。手のひらに、硬くて熱い感触が返ってくる。腰の奥がずきんと疼いた。

 

 逆効果だった。触れたら余計に意識する。意識したら余計に硬くなる。

 

 その下で、使っていないほうの穴まで熱を持っていた。チンポが跳ねるたびに、おまんこの奥がひくっ、と小さく収縮して、ショーツの布地が股の内側に貼りつく。見ているのはれんの腰とレナの結合部だけなのに、自分の使われていない穴まで参加してくる。はしたない。そのはしたなさが、竿をさらに跳ね上げた。

 

 斜め前の男子が、ちら、とこちらを見た。視線の先は教壇ではなく、ほむらのスカートだった。突起の形を一目で理解した顔。口の端がにやりと歪む。

 

 ほむらの耳まで血が昇った。見られた。この教室で、今、自分のチンポが起きていることを、他人に見られた。逃げられない。立ち上がったら突起が丸見えになる。座ったままでも、もう遅い。

 

 羞恥が、直で勃起に変換された。押さえている手の下で、竿が一回り膨らむ。先走りが内側から生地を濡らし始めて、指の腹に湿り気が滲んだ。セーラーの布地が乳首にこすれて、それだけで背筋がぞわりとした。

 

 そのとき、左右から同時に手が伸びてきた。

 

「ほむらちゃん」

 

「ほむらちゃん」

 

 まどかが右。いろはが左。最初から隣に座っていた二人の手が、ほむらの太ももの外側にそっと添えられた。椅子に座っているから逃げようがない。立ち上がったらスカートの突起が丸見えになる。

 

 まどかの顔が、にんまりと笑っていた。

 

「ほむらちゃんのスカート、大変なことになってるね?♡」

 

「な……っ」

 

「おちんちん、びんびんだよ♡ ねえいろはちゃん、見て」

 

「……うん。すごく、元気になってるね」

 

 いろはの声は柔らかかった。太ももに触れる手のひらの温度も温かかった。温かいのに、その指先がスカートの裾のすぐ近くにあるという事実が、ほむらの鼓動をめちゃくちゃにしている。

 

「触らないでっ……! 私は、こんな……興奮なんかして……っ」

 

「嘘だよ♡」

 

 まどかがあっさり斬った。笑いながら。

 

「ほむらちゃんのおちんちんが正直に教えてくれてるもん♡ ねえ、このままじゃ辛いでしょ?」

 

「つ、辛くなんか……」

 

「ほむらちゃん」

 

 いろはがほむらの腕をそっと取った。指先に込められた力は微かなのに、ほむらの抵抗が嘘のように溶けていく。

 

「場所変えよう? ここだとみんなに見えちゃうから。ね?」

 

 柔らかな声だった。有無を言わせない、柔らかさだった。

 

「ちょっ……引っ張らないで……っ」

 

 まどかが反対側の腕を掴んだ。左右から挟まれる。二の腕にやわらかい胸の感触が触れた瞬間、スカートの中のチンポがびくんと跳ね上がる。

 

「あ……っ」

 

 声が漏れた。自分の声に、ほむらは目を見開いた。

 

 まどかといろはが、一瞬だけ目を合わせた。にやり、と。ほむらの頭の上で、共犯者の笑みが交わされる。

 

 教室を出た。廊下を歩く。ほむらは両腕を二人に取られたまま、スカートの前面の突起を隠す術もなく引きずられていく。西日の長い廊下。誰かとすれ違ったら、一目でわかる。その想像だけでチンポが布の内側を叩いた。使っていないおまんこが、歩く振動に合わせてぬるりと音を立てそうで、太ももをきつく閉じる。閉じるほど、竿が前にせり出した。

 

(どこに……連れていくつもりなの……っ)

 

 いろはの手が、ポケットからまた一本の鍵を取り出した。

 

 保健室の扉が、カチリと開く。

 

◇ ◇ ◇

 

 白いカーテンが引かれたベッドが二つ。棚には薬品の瓶が並び、消毒液のツンとした匂いが微かに漂っている。窓から差し込む西日がカーテン越しにオレンジ色の帯を落としていて、保健室の中はぬるい日だまりのような温度だった。

 

 いろはが扉の鍵を閉めた。がちゃり、という音が妙に重く響く。

 

「ここなら邪魔されないよ♡」

 

 まどかが振り返って笑った。心底嬉しそうに。

 

(「邪魔されない」が安心材料になると思ってるの……?)

 

 ほむらの両肩にそっと手が添えられて、ベッドの縁まで誘導された。膝の裏がフレームに触れる。そのまま、すとん、と腰が落ちる。抵抗する暇は与えられなかった。ベッドのシーツがひんやりとして、火照った太ももの裏に冷たい。

 

 目の前の床に、まどかといろはが膝をついた。ほむらの両膝の間に二つのピンク色の頭が並ぶ。見下ろすと、わくわく光るまどかの瞳と、にこにこと微笑むいろはの瞳が、ほむらのスカートの裾を見つめていた。

 

「ほむらちゃん、スカート、めくるね」

 

 いろはの手がスカートの裾に触れた。

 

「だ、ダメ……っ」

 

「ダメじゃないよ♡ このままにしておいたら、ほむらちゃんが辛いでしょ?」

 

 まどかが反対側の裾を摘んで、いろはと同時に持ち上げ始める。赤いチェック柄のプリーツが太ももの上を滑り、折り畳まれ、ほむらの下着が露わになった。

 

 白い、シンプルなショーツ。その前面が不自然に盛り上がっている。張り詰めた生地の下に、硬いものの輪郭がくっきりと浮き彫りになっていた。先端の辺りに、小さな染みが滲んでいる。透明で、湿っていて、じわじわと広がりつつある染み。

 

「わぁ……♡」

 

 まどかが息を漏らした。

 

「ほむらちゃんのおちんちん……パンツの中でぱんぱんだよ……♡」

 

「見ないで……っ!」

 

 ほむらが手を伸ばしてスカートを押さえようとした。その手が届く前に、いろはの指がショーツのウエストに触れる。

 

「脱がすね」

 

 にこりと微笑んだ。声は落ち着いている。手つきに迷いがない。

 

「ま、待って……っ、心の準備が……」

 

「大丈夫♡ ほむらちゃんのおちんちん、ずっと見たかったんだ♡」

 

 まどかの声と同時に、いろはがショーツを引き下ろした。ほむらの腰を少し持ち上げさせて、するりと太ももを抜けていく。

 

---

 

 ほむらのチンポが弾けるように飛び出した。

 

 ぱんっ♡

 

 生地の拘束から解放された瞬間、天を向いて跳ね上がる。色白で華奢な腰骨の間から伸びた竿は、サイズこそ大きくないが、ぱんぱんに膨張して脈動していた。仮性包茎。亀頭が薄い皮に覆われて、先端からとろりと先走りの雫が垂れている。白い太ももの付け根に不釣り合いなほど赤黒く充血して、もうどうにもならないと言わんばかりにびくびくと上下に揺れていた。

 

 ほむらは顔を背けた。見られているのが恥ずかしいのではない。見られているという事実で、チンポがさらに硬くなるのが自分でもわかるのが、どうしようもなく恥ずかしい。

 

「おちんちんだぁ♡」

 

 まどかの声が弾ける。純粋な歓喜だった。クリスマスプレゼントを開けた子どものような、屈託のない輝きが目に宿っている。

 

「かわいい♡ ほむらちゃんのおちんちん、すっごくかわいい♡」

 

「かわいいとか……そういう問題じゃ……っ」

 

「いろはちゃん見て見て♡ 皮がかぶってるの♡ この中、どうなってるんだろ」

 

「うん……仮性包茎だね。こうすると……」

 

 いろはの指が伸びてきた。

 

 ひんやりとした細い指先が、チンポの竿に触れる。

 

「ひっ……!」

 

 ほむらの身体がびくんと跳ねた。全身に電気が走る。自分の手とは何もかもが違った。温度も圧も指の細さも。他人の手が初めてチンポに触れた、その事実だけで、脳の奥がじわりと痺れる。

 

「ごめんね、冷たかった?」

 

 いろはが心配そうに首を傾げた。冷たさのせいじゃない。でも説明する余裕がない。

 

 いろはの指が皮をそっと下へ引いた。まどかが反対側から指を添えて、左右から挟むように持つ。二人の手がゆっくりと、ゆっくりと皮を根元の方に押し下げていく。

 

「あ……っ、待っ……って……っ!」

 

 桃色の亀頭が露出した。

 

 ぷるんっ♡

 

 皮の内側に隠れていた先端が外気に触れた瞬間、チンポ全体がブルブルと震えた。ぬめりを帯びた薄い粘膜がむき出しになって、温度差だけで亀頭がぴくんっ♡ぴくんっ♡と跳ねる。色は淡い桃色。ほむらの頬が紅潮したときの色と同じで、二人のピンクの髪と似ていて、それが妙に可笑しくて恥ずかしい。

 

「わぁ……♡♡」

 

 まどかの目が大きく見開かれた。

 

「先っぽ、すっごくきれいなピンク色……♡ ねえいろはちゃん、きれいだよ♡」

 

「……うん。ほんとだ。すごくきれい」

 

 いろはが小さく微笑んで、指先で亀頭のカリ首をそっとなぞった。触れるか触れないか。羽根のような接触。

 

「ひぅっ……!♡」

 

 ほむらの腰が浮いた。声がひっくり返る。快感という生ぬるいものではなかった。鋭い電気が尿道の奥から脳天まで突き抜けて、目の前がチカチカと明滅する。

 

「すごく敏感だね……。ゆっくりしてあげないと」

 

 いろはが囁くように言った。柔らかく目を細めたまま、薄紅の瞳がほむらの反応をじっと観察している。

 

---

 

「じゃあ、楽にしてあげるね♡」

 

 まどかの右手がチンポの竿に巻きついた。温かくて柔らかい手のひらが、中ほどをきゅっと握り込む。

 

「ここ、気持ちいい?♡」

 

 親指の腹で亀頭の裏筋をくるくると撫でる。ノリノリの手つき。遠慮が一切ない。ほむらのチンポで遊ぶのが楽しくてしょうがない、そういう顔をしている。

 

「やめ……っ、そんなに触ったら……っ」

 

「いろはちゃんも一緒にやろ♡」

 

「うん……私は、下のほう……」

 

 いろはの手がチンポの根元に添えられた。まどかとは対照的にゆっくりとした動き。指先で皮ごと竿を上下にしごきながら、もう片方の手で金玉を下からそっと持ち上げる。すくい上げるような手つき。重さを確かめるように指先で包み込んで、睾丸をこりこりと柔らかく揉みしだく。

 

「こうすると……気持ちいいのかな」

 

 小首を傾げて聞く。聞きながら指は的確にカリ首の溝を押さえている。控えめな声と容赦のない指先の落差がすさまじい。

 

 ぬるっ♡

 

 先走りが溢れた。まどかの指とチンポの間に透明な粘液が広がって、ぬちゅ♡ぬちゅ♡と湿った音が保健室に響き始める。

 

「あ、濡れてきた♡ ほむらちゃんのおちんちん、嬉しいんだ♡」

 

「嬉しくなんか……っ、これは……っ」

 

「不可抗力?♡」

 

 まどかがにやりと笑った。

 

 二人の手が交互に動いている。まどかが上、いろはが下。リズムがわずかにずれているのに、快感だけは途切れない。まどかの手が上がるときにいろはの手が下がり、いろはが押し上げるときにまどかが引き下ろす。常にどちらかの手がチンポに触れていて、指先から解放される瞬間がない。

 

 ほむらはシーツを握りしめた。指先が白くなるほど力んでいるのに、腰だけは二人の手に向かってひくひくと動いてしまう。

 

「こう……かな。ここを押すと……」

 

 いろはの親指がカリ首の溝にぴたりと嵌まった。きゅっ♡と押し込むように力を入れる。

 

「っ——!♡」

 

 ほむらの身体が跳ねた。

 

「気持ちいい? 痛くない?」

 

「き……っ、気持ち……っ」

 

「よかった♡ じゃあ、もうちょっと……」

 

 眉を下げた顔のまま、的確にカリ首の溝を指の腹で抉り続ける。控えめに確認しながら、やることは容赦がなかった。

 

 下腹部が引き攣った。精液がせり上がってくる。あまりにもあっけなく、あまりにも早く。まだ数十秒しか触られていないのに、限界が駆け足で近づいている。

 

「あっ……だめ……出る……出ちゃう……っ!」

 

「出ちゃうの?♡ もう?♡」

 

 まどかが嬉しそうに手の速度を上げた。ぬちゅっ♡ぬちゃっ♡と音が弾ける。

 

「いいよ♡ 出して、ほむらちゃん♡ いっぱい出して♡」

 

 いろはの手が金玉をぎゅうっ♡と押し上げた。精嚢の底から精液が搾り出されるような圧迫感。もう止められない。

 

 びゅるっ♡ びゅるるっ♡♡ どぷっ♡

 

 最初の一発が真上に向かって噴き出した。ほむらのチンポから飛んだ精液が放物線を描いて、まどかのセーラートップの胸元に白い筋をつける。二発目はいろはの頬をかすめて髪に飛んだ。三発目、四発目は勢いが落ちて、どろりとまどかの指先に絡みつく。精液がとめどなく溢れ続ける。初めての他人の手による射精が金玉の奥底から全てを押し出していて、びゅくっ♡びゅくっ♡と脈打つたびに白濁液が噴き上がった。量が多い。異常に多い。ベッドのシーツにぼたぼたと飛沫が散って、小さな染みがいくつも広がっていく。

 

 ほむらの全身がびくびくと痙攣していた。目は見開かれ、口は半開き、紫色の瞳の焦点が合っていない。クールな表情の面影はどこにもない。声にならない吐息を漏らしながら、腰がベッドの上でがくがくと揺れ続けている。

 

 チンポの付け根の下で、使っていないおまんこがびくっ、びくっ、と連動して収縮していた。射精の脈動が、使われてもいない穴まで巻き込んで、ショーツを脱がされた太ももの内側を愛液で濡らしていく。自分でも気づきたくない湿り。乳首がセーラーの内側で尖って、布地に擦れるたびに射精の余韻がもう一波、腰を揺らした。

 

「わぁっ♡ すっごい量……♡♡」

 

 まどかが精液まみれの手を持ち上げた。白い指の間にドロリとした糸がとろりと引く。

 

「ほむらちゃん……もしかして、初めての射精だったの?♡」

 

「…………」

 

 答えられない。頭が真っ白で、唇が震えているだけだ。

 

「いっぱい出たね♡」

 

 いろはが頬に飛んだ精液を指先でそっと拭った。ふわりとした微笑み。怒りも嫌悪もない。子どもがジュースをこぼしたのを拭き取るような、さりげない手つきだった。

 

「気持ちよかったでしょ?♡ 大丈夫、恥ずかしいことなんかじゃないよ」

 

「こ、これは……不可抗力よ……っ」

 

 射精の余韻で声が震えている。チンポはまだぶるぶると脈動していて、先端から最後の精液が糸を引いてシーツに垂れた。

 

 二人の手が、いったん止まった。

 

 止まっているのに、空気に剥き出しの亀頭がひくひくと脈打つ。誰も撫でない。誰も搾らない。余韻だけが尿道の奥で燻って、次の刺激を待っている。その間が、かえって恥ずかしい。自分のチンポが、精液を垂らしたまま、次をねだっているのが丸見えだった。

 

 萎えていなかった。

 

 こんなに大量に出したのに。チンポはまだ硬いまま、まどかの手の中で脈を打っている。金玉は魔力で精液を際限なく生成し続ける。一回や二回の射精で枯渇するようにはできていなかった。

 

「……え?♡」

 

 まどかが目を丸くする。

 

「まだ元気だよ、ほむらちゃん♡ こんなに出したのに、まだびんびん♡」

 

「ほんとだ……すごいね」

 

 いろはが感心したように呟いた。

 

(何で……何で萎えないの……っ)

 

 ほむらの内心の悲鳴は二人には届かない。チンポは射精してなお天を向いたまま、ほむらの意思とは関係なく、次の快楽を要求し続けていた。

 

「じゃあ次は……♡」

 

 まどかがちろりと舌先で唇を濡らした。

 

「お口で、してあげるね♡」

 

---

 

 拒否の言葉を探して口を開いた。声が出る前に、まどかの唇がチンポの先端に触れた。

 

 柔らかい。

 

 それが最初に脳に届いた情報だった。まどかの唇は信じられないほど柔らかくて、温かくて、少しだけ湿っている。ぷにり、と下唇が亀頭の先端に押しつけられた。キスをするように。チンポの先端にくちづけをするように。

 

「んっ♡」

 

 甘い吐息がチンポに吹きかけられる。温かい息が亀頭の粘膜に触れて、残っていた先走りの雫がぷるんと震えた。

 

 まどかの舌が伸びてきた。

 

 ぺろっ♡

 

 舌の表面がカリ首の裏側をなぞった瞬間、ほむらの視界が白く跳ねた。手で触られたときとは次元が違う。舌は手よりもずっと柔らかく、ずっと湿っていて、ずっと精密に動く。先走りでぬるぬるの亀頭を、まどかの舌がゆっくりと、ねっとりと舐め上げていく。

 

「んむっ♡ ほむらちゃんのおちんちん……あったかいね♡」

 

 舌先がカリの段差を一周した。裏筋を這い、側面をなぞり、先端に戻る。一周するたびにほむらの太ももがひくひくと痙攣する。唾液と先走りが混ざったぬめりが亀頭を覆って、てらてらとした光沢がチンポ全体に広がっていく。

 

 まどかが亀頭を口に含んだ。

 

 ずぷっ♡

 

 唇がカリの段差を越えて、亀頭全体がまどかの口の中に沈む。頬の内側の粘膜がぴたりと密着して、じんわりと吸い込まれていく感触。まどかのフェラには力みがなかった。吸い付くのでも搾るのでもない。口の中に招き入れて、包み込んで、チンポが自然に気持ちよくなれる場所に導いてあげる。そういう質のフェラだった。

 

「んっ……ちゅぷっ♡……んんっ♡」

 

 くぐもった声が漏れるたびに口内の振動がチンポに伝わる。舌が亀頭の裏を柔らかく撫で続けて、唇がゆっくりと上下する。焦らされているわけではなかった。まどかのペースが最初から優しくて、その優しさの中にじわじわと快感が染み込んでくる。

 

「ほむらちゃん」

 

 左側から声がした。いろはだ。まどかの隣で膝をつき直して、チンポに顔を寄せている。

 

「私も……していい?」

 

「い、いろ……はっ……♡」

 

 まどかが亀頭から口を離した。ちゅぷん♡と音が立って、唾液の糸が唇とチンポの間に引いて、ぷつりと切れた。

 

「いろはちゃん、一緒にしよ♡ ほむらちゃんのおちんちん、二人で舐めてあげよ♡」

 

「うん……じゃあ、私はこっちから……」

 

 左右からピンク髪が近づいてくる。

 

 チンポの右側にまどかの顔。左側にいろはの顔。二人の頬がチンポを挟んで並ぶ。至近距離で二色のピンクが揺れている。まどかのほうが鮮やかで、いろはのほうが淡い。その間に挟まれたほむらのチンポが、熱を持ちながら天を向いている。

 

 上から見下ろすと、視界がピンクに染まった。

 

「いただきまーす♡」

 

 まどかの舌が右側から。

 

「……いただきます」

 

 いろはの舌が左側から。

 

 同時にチンポに触れた。

 

 ぬちゅっ♡

 

 二枚の舌がチンポの左右を挟んで這い上がる。

 

 まどかの舌は大胆だった。舌全体をべたりと押しつけて、竿の右側面をべろん♡と舐め上げる。カリ首のところで舌先をねちゃっ♡と引っかけてから、根元まで戻って、また舐め上げる。温かくて、分厚くて、たっぷり唾液を含んだ舌。一舐めごとにチンポ全体がぞくぞくと震えた。

 

 いろはの舌は丁寧だった。舌先だけを使って、仮性包茎の皮と亀頭の境目を狙い撃ちにする。皮をくるんと舌先で剥いて、露出した粘膜をちろちろと舐める。的確で、精密で、触れるたびにほむらの腰がびくっと引き攣る。

 

「味、変わるんだね」

 

 いろはが呟いた。舌先をチンポから離さないまま。

 

 「さっき出した後のほうが……少ししょっぱいの。出す前は透明な味だったのに。ほむらちゃんの先っぽ、出すたびに味が濃くなる」

 

「い、いろは……そういうこと言わなくて……っ♡」

 

「あはは♡ 観察日記みたいだね♡」

 

 まどかがくすくす笑いながら、亀頭の先端をちゅっ♡と啄んだ。

 

 二人の舌がチンポの上を同時に動いている。まどかが右を舐めるときにいろはが左を舐める。交互に波が来る。片方が離れればもう片方が触れて、チンポが舌から解放される瞬間がない。しかもときどき二人の舌が同じ場所にかち合う。亀頭の先端で二枚の舌が重なって、まどかの唾液といろはの唾液がチンポの上で混ざり合い、ぬるりと温かい膜がまとわりつく。

 

「んっ♡ いろはちゃんの舌、やわらかい♡」

 

「まどかちゃんのも……あったかくて気持ちいい♡」

 

 チンポの上で二人が微笑み合っている。ほむらの股間の真上で、ピンク髪の少女が二人並んで、舌を重ねるようにしてチンポを舐めている。その光景は——

 

(ダメ……見てたら……っ)

 

 視覚が致命傷だった。二人の唾液でてらてらに光るチンポ。その左右に並ぶピンク色の髪。潤んだ瞳。半開きの唇。まどかの目がうっとりと蕩けていて、いろはの目がとろんと微笑んでいて、二人の視線がチンポ越しに交差する瞬間がある。

 

 ぐちゅ♡ぬちゃ♡じゅる♡

 

 水音が保健室に反響した。二人の唾液がチンポを伝って根元まで垂れて、金玉にまで届いてぬるぬると光っている。いろはの三つ編みがほむらの太ももに触れて、まどかのツインテールの先端がシーツの上に散らばっている。二人のシャンプーの香りが立ち上る。唾液の匂いと混ざって、甘くて生々しい湿り気が鼻腔を覆った。

 

「ふたり……同時に……そんなの……っ♡」

 

 ほむらの声が裏返った。腰がシーツの上でがくがくと揺れている。二人の頭に手を伸ばしかけて、行き場を失って空を掴んだ。

 

「ほむらちゃん、もう出そうだね?♡」

 

 まどかが亀頭の先端から唾液の糸を引きながら聞いた。

 

「出していいよ♡ 二人で受け止めるから♡」

 

「うん……♡ いっぱい出してね♡」

 

 いろはが頷く。二人の舌がチンポの先端に集中した。亀頭を左右から舌で挟み込んで、ぐりっ♡ぐりっ♡とカリ首を同時に攻め立てる。

 

 限界だった。

 

「出……っ、出るっ……!♡♡」

 

 手のときとは軌道が違った。舌に挟まれた先端から、どぷん、と短い脈が連続して押し出される。飛距離はない。その代わり、出る場所が近すぎた。まどかのまつ毛に白濁が絡み、いろはの頬を伝って顎へ垂れる。二人の唇のあいだに落ちた一筋が、まどかの上唇といろはの下唇を同時に汚した。

 

 熱い。手で出されたときより、近い。舌の温度の上に精液が乗って、まどかが「んむっ♡」と喉を鳴らす振動が、出し終わっていない尿道口に直接返ってくる。ほむらは腰を引こうとした。引いた先にいろはの舌があって、残りの精液をちろりと舐め取られた。

 

 ピンクの髪に白い筋。まどかのツインテールにもいろはのボブにも、とろりと絡みついていく。量は一回目より少ない。少ないのに、顔に出しているという事実のほうが、身体の芯を熱くした。

 

「えへへ♡♡」

 

 まどかが精液まみれの顔で笑った。目を細めて、頬についた白濁を人差し指でくいっと掬い取り、舌先にちょんと乗せる。

 

「ほむらちゃんのおちんちんミルク、あったかい♡♡」

 

「いっぱい出たね♡ ほむらちゃん、すごいよ♡」

 

 いろはが精液を指先で拭いながら、ほんわりと微笑む。白い飛沫が三つ編みの毛先に絡みついているのに、まるで何でもないことのような顔だった。

 

 ほむらは両手で顔を覆った。見ていられない。自分がしたことの結果が二人の顔に貼りついている。好きな二人の顔を精液まみれにしたという事実が、恥ずかしさと背徳感と——それから、わずかな満足感を同時に運んでくる。

 

(こんなの……はしたない……のに……)

 

 指の隙間からチンポが見えた。二回射精したのに、びくびくと震えながら天を向いている。萎える気配がない。金玉が魔力で精液を際限なく生み出し続けているせいだ。一度や二度の射精では枯れない。枯れるようにできていない。

 

「まだ元気だね♡♡」

 

 まどかが精液を拭いながらチンポを覗き込んだ。

 

「まだまだ遊べるね♡ ねえいろはちゃん、次はどうする?」

 

「次は……」

 

 いろはが小さく首を傾げた。指についた精液を見つめてから、ほむらのチンポに視線を戻す。

 

「ほむらちゃんのおちんちん、ずっとお口でしてあげるのもいいけど……もっと気持ちいいこと、あるよね」

 

 柔らかな微笑みの奥で、薄紅の瞳がかすかに光った。

 

---

 

 まどかといろはが、ほむらの正面に並んで座り直した。

 

 ベッドの上。膝を崩して向かい合う形。二人がスカートの裾を摘んで、ゆっくりと捲り上げた。ショーツをずらす。太ももの間に、それぞれのおまんこが露わになった。

 

 ほむらの呼吸が止まった。

 

 まどかのおまんこ。ピンク色。ぷっくりと膨らんだ大陰唇が柔らかそうに盛り上がっていて、わずかに開いた隙間から薄桃色の膣肉が覗く。透明な蜜が粘膜を濡らして、西日を受けてきらりと光った。見ているだけで入れたくなるおまんこだった。いますぐチンポを沈めたい、と身体の奥が叫んでいる。

 

 いろはのおまんこ。まどかよりも少し淡い、薄いピンク色。小ぶりな膣穴がきゅっと閉じていて、いろはの顔と同じように穏やかで整っている。陰毛はほとんどない。締まりが良さそうだ、と思った瞬間にほむらは自分の思考を恥じた。恥じたところでチンポは正直にびくんと跳ねている。

 

 ピンク色のおまんこが、二つ。ほむらの目の前に並んでいる。

 

 チンポが限界を超えて勃起していた。亀頭が紫がかるほど血が集まって、カリ首の血管がびくびくとひくつく。先端から先走りがとめどなく垂れて、シーツに染みを作り続けている。もう体裁を繕う余裕はなかった。紫色の瞳は欲望で潤んで、唇が乾いて、喉が渇いている。

 

「ほむらちゃん♡」

 

 まどかが両手で自分のおまんこを広げた。

 

 くぱぁ♡

 

 内側のピンク色の粘膜がぷるんと覗いて、膣穴の奥にとろりとした蜜が揺れている。

 

「どっちのおまんこで、初めてを卒業したい?♡」

 

「私たちのどっちでもいいよ♡ ほむらちゃんが選んで」

 

 いろはも自分のおまんこを指先でそっと開いた。薄ピンクの膣肉が露わになる。小さな膣穴がひくっ♡と脈動した。

 

 選べ、と言われている。

 

 どちらのおまんこにチンポを入れたいか。初めてのセックスの相手を、どちらにするか。頭がぐるぐるする。建前は——もう何も出てこなかった。「はしたない」も「興味ない」も「不可抗力」も、二つのおまんこの前では紙切れほどの意味もない。

 

 チンポが最初から答えを知っていた。

 

 ほむらの手が伸びた。迷いなく。本能のまま。指先が触れたのは——

 

「……まどか」

 

 まどかの太ももだった。

 

 言い訳も、建前も、出てこない。まどかと繋がりたい。そのためにチンポが生えたのだと、今ならわかる。

 

「えへへ♡」

 

 まどかの顔がぱぁっと輝いた。全開の笑顔。嬉しさを一滴も隠さない、とびきりの笑顔。

 

「わたしだね♡ ほむらちゃんの初めて、わたしがもらっちゃうね♡♡」

 

「うん。まどかちゃんが最初がいいよね♡」

 

 いろはが優しく微笑んで、ほむらの背中に回った。後ろから腕を回すように身体を寄せて、耳元に囁く。

 

「大丈夫だよ。ゆっくりでいいからね♡」

 

 背中にいろはの体温が触れた。小ぶりな胸の柔らかさが肩甲骨のあたりに押し当てられる。前にまどか。後ろにいろは。ピンクに挟まれて、ほむらのチンポがぴくぴくと震えていた。

 

---

 

 まどかが仰向けに寝転がった。

 

 ピンク色のツインテールがシーツの上に広がる。スカートは腰の上まで捲り上げられて、白い太ももの間に、とろとろに濡れたおまんこがぽっかりと口を開いていた。まどかが両手を伸ばす。おいで、と。ほむらを招くように。

 

「おいで、ほむらちゃん♡」

 

 ほむらがまどかの上に覆いかぶさった。正常位。まどかの膝の間に腰を割り入れて、両手をまどかの頭の横につく。距離が近い。まどかの吐息が頬にかかる。ピンクの大きな瞳が、至近距離でほむらを見つめている。

 

 チンポの先端が、まどかのおまんこに触れた。

 

 ぷにっ♡

 

 柔らかかった。膣口の粘膜がチンポの先端を迎え入れるように開いて、ぬるりとした蜜がカリ首に絡みつく。入り口だけで、もう気持ちいい。亀頭が膣口の縁にぴたりと嵌まり込んで、まどかの体温がチンポの先端からじわりと染み込んでくる。

 

 腰を押し込んだ。

 

 ずぷ……っ♡♡

 

 入った。

 

 まどかのおまんこが、ほむらのチンポを飲み込んだ。

 

 ぷにぷにの膣壁が竿のまわりをぐるりと包み込む。根元まで沈みきるまでの間に、柔らかい粘膜がきゅう♡きゅう♡と何度もうずくように締まっては緩んだ。抵抗がほとんどない。痛みもない。まるでチンポの居場所を最初から用意してあったかのように、まどかの中にするりと納まった。

 

 温かかった。

 

 手で触られたときとも、舌で舐められたときとも、まるで違う。チンポ全体が温かい粘膜に覆われて、外気との境界が消える。どこまでがチンポでどこからがまどかなのかわからなくなる。内臓と内臓がじかに触れ合っている。その感覚は、気持ちいいという言葉を追い越して、もっと深いところまで浸透してくる。胸の奥。心臓の裏側。そこに、じんわりと温かい光が灯った。

 

(あったかい……まどかの中……あったかい……)

 

 頭が溶ける。思考が蕩ける。何も考えられない。ただ温かくて、ただ気持ちよくて、目の前のまどかの笑顔がぼんやりと滲んで見える。

 

「入ったよ……♡」

 

 まどかの声が耳元で震えた。

 

「ほむらちゃんのおちんちん、わたしの中にいるよ♡」

 

 まどかの手が、ほむらの頬に添えられた。指先が涙を拭うように頬骨を撫でる。ほむらの目が潤んでいることに、まどかは気づいていた。

 

 まどかの唇が——ほむらの唇に触れた。

 

 キス。

 

 ぷにり、と。唇の温度が混ざった、その瞬間。

 

「んっ……!♡♡♡」

 

 びゅるっ♡♡♡ びゅるるるっ♡♡♡ どくっ♡♡ どくっ♡♡

 

 射精した。

 

 挿入して。キスされた瞬間に。何ひとつ我慢できないまま、チンポがまどかの膣奥に精液を噴き出した。腹の底から搾り上げられるような射精だった。一発目の衝撃でチンポがびくんっと跳ねて、二発目で腰全体がガクガクと痙攣し、三発目が膣の最深部に叩きつけられるのを、ほむらは自分の身体なのにどうすることもできずに感じていた。

 

 まどかの子宮口に精液が届いている。どくっ♡どくっ♡と脈打つたびに白濁液が注ぎ込まれて、膣壁がきゅうっ♡と締まって一滴も逃さないようにチンポを抱きしめる。大量に出しているのに、まどかのおまんこは溢れさせず全部を受け止めていた。

 

 ほむらの目から涙がこぼれた。

 

 一筋。頬を伝って、まどかの指先に落ちた。

 

 射精の快感で泣いているのか。初めての挿入の感動で泣いているのか。まどかとキスできた喜びで泣いているのか。自分でもわからなかった。全部だった。全部が同時に来て、全部が一度に溢れ出した。初めてのセックスが、初めてのキスが、初めての中出しが——全部、まどかだった。

 

「えへへ♡♡」

 

 まどかが目を閉じたまま微笑んだ。射精中のチンポを膣奥に抱え込んで、腰をぴたりとほむらに密着させている。

 

「出ちゃったね♡ ほむらちゃんの初めてのおちんちんミルク、全部わたしがもらっちゃった♡♡」

 

「ま、まど……か……っ」

 

 声にならない。射精の余韻で喉が痙攣して、名前すらまともに呼べなかった。まどかの中でチンポがまだびくびくと震えて、最後の精液がじわりと滲み出し続けている。

 

「童貞卒業おめでとう、ほむらちゃん♡」

 

 背中からいろはの声が響いた。後ろから回された腕がぎゅっと抱きしめる力を強めて、ほむらの耳元にそっと唇を寄せる。

 

「気持ちよかったでしょ?♡ 初めてのセックス♡」

 

 ほむらは答えられなかった。まどかの上に覆いかぶさったまま、涙を流して、射精の名残で身体を震わせて、放心していた。クールな表情の面影はどこにもない。蕩けきった顔で、まどかのピンク色の瞳をぼんやりと見つめている。

 

 ほむらのチンポは、まだ萎えていなかった。まどかの膣の中でひくひくと脈を打ちながら、次の快楽をせがんでいる。

 

「ほむらちゃん、まだ元気だよ♡」

 

 まどかがほむらの下から覗き込んで笑った。膣の中にまだチンポが入ったまま。射精した精液がじわりと膣口から滲み出して、結合部に白い泡を作っている。

 

「次は……いろはちゃんの番だね♡」

 

 ほむらがゆっくりとチンポを引き抜いた。ずるっ♡と粘膜がカリ首に名残惜しそうに絡みついて、最後にちゅぽん♡と膣口から先端が抜ける。精液がまどかのおまんこからどろりと溢れ出して、シーツに新しい白い染みを広げた。

 

 背中を支えてくれていたいろはの腕がそっと離れる。

 

「じゃあ……私も、ほむらちゃんと……していい?♡」

 

 困り笑い。控えめに聞いている。聞いているのに、もう四つん這いになっていた。

 

 ベッドの上でいろはが両膝と両手をつき、自分でスカートの裾をめくり上げた。赤いチェック柄のプリーツが腰の上まで折り返されて、ショーツの布地がずらされる。小ぶりで白い臀部の間から、薄ピンク色のおまんこが覗いた。

 

 さっき正面から見たときは穏やかに閉じていた膣穴が、この角度だと少しだけ口を開いていて、中の粘膜がうっすらと光っている。

 

「……入れて?♡」

 

 振り返ったいろはの眉が少しだけ下がっていた。柔らかくて、温かくて、拒否の余地がない微笑み。

 

 ほむらはいろはの後ろに膝をついた。放心はまだ抜けきっていない。まどかとのセックスの余韻で身体中がじんわり火照っている。けれどチンポだけは明確に自分の意志を持っていて、いろはのおまんこに向かってびんびんに勃起していた。

 

 先端を押し当てた。

 

---

 

 冷たい。

 

 最初にそう感じた。膣口の表面が、まどかに比べてわずかにひんやりしている。湖面のような静けさだった。入り口の粘膜がすべすべとしていて、まどかのようにとろけた蜜で迎え入れてくるのではなく、きちんと閉じた扉がチンポの圧力に合わせてゆっくりと開いていく。

 

 腰を押し込んだ。

 

 ずぷ……っ♡

 

 熱い。

 

 中は——灼熱だった。

 

「なっ……!?」

 

 ほむらの目が見開かれた。外はあんなに静かだったのに、入った瞬間に温度が跳ね上がる。まどかの女神おまんこの優しい温かさとはまるで違う。もっと深くて、もっと濃い熱がチンポ全体をぎゅっと包み込んでくる。皮膚の表面を撫でる温もりではない。粘膜の奥から湧き出す灼熱が、亀頭の先端から染み込んで、脳の芯まで焼きに来ている。

 

 膣の奥で、何かがチンポを掴んだ。

 

 根元まで入りきった先端に、見えない何かがぎゅっ♡と絡みつく。指でも舌でもない。まどかの膣にはなかった得体の知れない蠕動が、亀頭を包み込んで揉みしだし始める。

 

 くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡

 

 仮性包茎で過敏なほむらの亀頭を、透明な手がわしづかみにしている。ピストンを一回もしていない。腰を動かしてすらいない。なのに膣の内側が勝手にチンポを搾っている。

 

「なに、これ……っ!? いろはの中……なんか……っ♡」

 

「え? 何かって……普通だよ?」

 

 いろはが不思議そうに振り返った。困り笑いのまま。膣の中で凄まじいことが起きているという自覚がない。

 

 限界は一瞬で来た。

 

 びゅるっ♡♡ どくっ♡ どくっ♡♡

 

 入れた瞬間に射精した。まどかのときと同じ即暴発。いろはの膣奥にドクドクと精液が注ぎ込まれる。射精の衝撃で腰がガクガクと痙攣して、チンポがいろはの中でびくんびくんと跳ねた。

 

「あれ、もう出ちゃったの?♡」

 

 いろはが小さく首を傾げた。

 

「大丈夫だよ。またすればいいから♡」

 

 にこりと微笑んでいる。中に精液を注ぎ込まれても、表情はちっとも崩れない。

 

---

 

 射精は終わった。はずだった。

 

 いろはのおまんこが、チンポを逃がさない。

 

 きゅっ♡きゅっ♡きゅっ♡

 

 射精の脈動に合わせて、子宮口がリズミカルに収縮した。ドクッと精液を吐き出すたびに、きゅっ♡と吸い上げる。受け止めているのではない。射精を促している。もっと出せ、まだ出せ、と子宮口がチンポの先端に吸いついて、出し切ったはずの精液の残りまで引きずり出そうとしている。

 

「っ……!? 止まっ……なんで……止まらな……っ♡」

 

 ほむらは腰を引いた。逃げようとした。

 

 動かない。

 

 カリ首が膣口の輪に引っかかる。引くほど、奥の粘膜が真空のように張りついて、亀頭を奥へ引き戻す。プシュッ、と空気が抜けたような音が結合部でして、いろはの中がチンポに密着し直した。子宮口は、思ったより浅かった。平均的なほむらの竿でも、先端がコツンと当たる位置にある。当たった瞬間に吸い付きが強くなって、逃げるための腰の動きが、そのまま次の刺激になった。

 

「抜かせて……っ、いろは、ちょっと……っ♡」

 

「え? 締めてないよ。ほむらちゃんが、中で動いてるだけだよ?」

 

 困り顔。本当に、チンポを吸っている自覚がない。ほむらのほうだけが、逃げられずにいる。

 

 二回目は、噴かない。尿道の奥から、じゅっ、じゅっ、と短い脈が連続して押し出される。飛沫にならない。いろはの中に直接、搾り取られる射精。腰を一度も動かしていないのに、精液だけが子宮のほうへ移動していく。手で出された熱い放物線とも、まどかの中で幸せに溢れた感じとも違う。出させられている。

 

 いろはのおまんこの動きが変わった。膣肉全体がゆっくりと渦を巻くように動き始める。上下の摩擦ではなく、横方向の螺旋。チンポに巻きつくように、ねじるように、粘膜がくるくる♡くるくる♡と回転している。動いていないのに動かされている。

 

「ま、また……出る……っ♡ 止まらない……っ♡♡」

 

 三回目は薄かった。量より、感覚が残る。射精というより、イキ疲れたあとの痙攣に近い。注がれた瞬間に子宮口がちゅう♡と吸い上げて、快感だけが上乗せされる。気持ちいい。気持ちよすぎる。気持ちよすぎて怖い。

 

「いろは……っ! いろはのおまんこ……すごすぎる……っ♡」

 

 もうクールな仮面はどこにもなかった。声は裏返り、涎が唇の端から垂れかけている。バックの体勢でいろはのお尻にしがみつくように腰を密着させたまま、使っていないほうのおまんこまでひくひくと収縮していた。チンポが搾られるたびに、空いている穴が嫉妬するように濡れて、太ももの内側を伝う。

 

 精液がいろはのおまんこから溢れ始めた。結合部からドロドロの白濁液がはみ出して、白い太ももを伝い落ちていく。いろはの内腿が、微笑みと関係なく、小刻みに震えていた。顔は穏やか。脚だけが正直。

 

「ほむらちゃん、いっぱい出してくれるね♡ 嬉しいな♡」

 

 いろはが振り返って微笑んだ。おっとりと。けれどほんの少しだけ頬に赤みが差していて、声に微かな熱が混じっている。

 

「ん……♡」

 

 小さく声が漏れた。それだけだった。膣の中であれだけの搾精が行われているのに、いろはの余裕は崩れない。チンポを膣奥に呑み込んだまま、ほむらが悶えて射精し続けるのを、ふんわりとした笑顔で見守っている。

 

「すごいね……ほむらちゃん、いろはちゃんのおまんこに完全にやられちゃってる♡♡」

 

 横で見ていたまどかが、にやにやと笑った。自分の太ももに垂れた精液を指先で掬いながら、ほむらが悶絶する様子を楽しそうに眺めている。

 

「ほむらちゃん、わたしのときよりいっぱい出してない? 顔、ぜんぜん違うよ♡♡」

 

「そ、そんなこと……っ♡ あっ……また、出……っ♡♡」

 

 四回目は、声にならなかった。喉だけが痙攣して、精液がとろりと溢れる。噴き上がる力は、もう残っていない。いろはの中に、凄まじい快楽を置き土産に出るものだけが出ていく。

 

 バックの体勢のまま、ほむらはいろはの背中に額を押しつけるようにして果てた。いろはのセーラー服の背中が汗で湿っている。リボンが半分ほど解けて、白い襟元がずれていた。その向こうに三つ編みが揺れていて、振り返ったいろはの静かな横顔が見えた。

 

(いろはの中……もう出られない……おまんこが……離してくれない……♡)

 

 ほむらの建前は、ほぼ崩壊していた。「はしたない」も「性欲じゃない」も、いろはの名器の前では何の意味もなかった。

 

 ほむらは、もう一度、腰を引いた。

 

 ずるっ……と、途中まで。亀頭が入口にかかったところで、見えない感触が先端まで付いてきて、再び奥へ手招きする。残り香みたいな締め付け。完全に抜けない。抜ける直前で、いろはの膣口がきゅぽっ♡と咥え直した。

 

「ほむらちゃん、まだ中にいるよ? 出したいなら、出していいよ♡」

 

 穏やかな声。一方ほむらは射精地獄だった。

 

 ちゅぽん♡

 

 最後に離れたとき、精液が結合部からどろりと溢れてシーツに垂れた。亀頭には、いろはの中の熱が膜のように残っている。空気に触れただけで、過敏な先端がひくっと跳ねた。

 

 いろはが身体を起こす。まどかが隣に並ぶ。

 

 二人が同時に、ショーツに手をかけた。まどかが桃色のショーツをするりと足から抜き取って、ベッドの脇にぽいっと放る。いろはも白いショーツを丁寧に脱いで、畳んでから枕元に置いた。

 

 ノーパン。二人ともスカートの下は何もない。

 

 そのまま四つん這いになった。並んで。

 

 赤いチェック柄のスカートが二枚、腰の上で折り返される。白いお尻が二つ、ほむらの目の前に並ぶ。まどかが右、いろはが左。二人が振り返って笑いながら、お尻をぷりぷりと左右に振った。

 

「ほむらちゃん♡」

 

 まどかの手がおまんこに伸びた。ピンク色の膣肉を両指で左右に開く。

 

 くぱぁ♡♡

 

 さっき精液を注がれたばかりのおまんこが、白濁交じりの蜜を垂らしながら大きく広げられていた。奥が見える。ぷにぷにの柔らかい膣壁が精液でてらてらと光っていて、ほむらのチンポを招くようにゆるやかにひくついている。

 

「どっちのおまんこが良かった?♡ どっちともっとハメてみたい?♡」

 

 同時に、いろはも自分のおまんこを指先でそっと広げた。

 

 くぱぁ♡

 

 薄ピンクの膣肉が控えめに開かれる。まどかほど大胆には広げない。けれど、開いた膣穴の奥で名器の粘膜がひくっ♡ひくっ♡と蠢いていた。さっきほむらのチンポを何度も搾り尽くした、あの蠕動。見えない手が膣口から手招きしているみたいだった。

 

「私のおまんこでもよかったら……♡」

 

 控えめに誘う声。膣口の蠢きだけが全く控えめじゃない。

 

 ほむらのチンポが跳ねた。亀頭が充血して、先端からとろりと先走りが垂れる。もう考える余裕がなかった。建前を探す気力もなかった。目の前にピンク色のおまんこが二つ並んでいる。くぱぁと広げられている。入れてほしいと言っている。

 

「……両方……っ」

 

 声が出た。自分の声だと認識するまでに一瞬かかった。

 

「両方に……入れたい……っ!!」

 

 建前が、砕けた。粉々に。跡形もなく。「はしたない」は消えた。「不可抗力」は消えた。「私はそういう人間じゃない」は消えた。残ったのはチンポの欲望だけだった。

 

「えへへ♡♡」

 

「よかった♡」

 

 まどかといろはが同時に笑った。

 

---

 

 ほむらはまどかのおまんこに飛びついた。

 

 ずぶっ♡♡

 

 後ろから一突きで根元まで。もう遠慮も躊躇もない。まどかの膣壁がチンポを優しく包み込んで、とろける粘膜が竿全体を抱きしめるように蠕動する。腰を何回か叩きつけただけで精液がせり上がって、どくっ、どくっ、とまどかの奥に溢れた。出したくて出す射精。気持ちよくて自然に零れる射精。まどかの女神おまんこが全部受け止めて、きゅうっ♡と優しく搾り取った。

 

「えへへ♡ ほむらちゃん、まだいっぱい出るね♡」

 

 引き抜く。射精直後の亀頭が、空気に触れてひりひりした。

 

 その熱いまま、いろはの入口に押し当てる。いろはの膣口は、さっきまでと違って精液でぬるぬるに緩んでいた。湖面の冷たさが、過敏な先端に先に来る。

 

 ずぶっ♡♡

 

「っ……♡♡」

 

 入れた瞬間に、ぬるぬるの奥が焼ける。精液で滑る粘膜の奥だけが、まだきつく、まだ熱い。緩んだ入口と、奥の真空。その落差が、射精直後の亀頭に直撃した。出る前から、腰が竦む。

 

 搾られて出させられる射精。自分の意思じゃない。飛沫にならない。いろはの中に、じゅっ、と吸い取られる。出すんじゃなくて出させられる。その違いが、たまらなかった。

 

「ん……♡ また出してくれたね♡」

 

 引き抜く。またまどかへ。まどかの入口は、精液でぷっくり腫れて、さっきより開き気味だった。押し込むと、ふわふわの膣肉がうねるように動く。いろはの熱とは質が違う。包まれて、精液が自然にこみ上げてくる。

 

 射精。引き抜く。いろはへ。

 

 いろはの奥は、精液を含んだぶんだけ音が変わっていた。くちゃっ、と水気の多い締め。掴む感触は残っている。入口は緩いのに、子宮口の浅さだけが変わらない。コツン、と当たった瞬間に吸い付かれ、細い脈がまた搾り出された。

 

 またまどか。またいろは。またまどか。またいろは。

 

 チンポが二つの膣の違いを覚え始めていた。まどかに入れるとほっとする。いろはに入れると、緩んだ入口の先で焼ける。まどかでは自然に溢れて、いろはでは容赦なく吸い出される。質の違う快感が交互に波のように押し寄せて、頭の中がピンク色のぐちゃぐちゃになっていく。

 

 精液があちこちに飛び散っていた。まどかのおまんこもいろはのおまんこも、白濁でてらてらに腫れて、太ももの内側を伝い、シーツに広大な染みを作っている。保健室の消毒液の匂いの下に、生臭い甘さが立ちこめていた。ほむらのセーラーは汗で背中に貼りつき、まどかのリボンは完全に解け、いろはの三つ編みの毛先まで精液が絡んでいる。

 

---

 

「ねえほむらちゃん♡」

 

 まどかが四つん這いのまま振り返った。にやにやしている。

 

「いろはちゃんのおまんこのほうが気持ちよかったんでしょ♡ 顔に出てるよ♡」

 

「えっ……そうなの?」

 

 いろはが目を丸くした。ほんの少しだけ嬉しそうに、口角がきゅっと上がる。

 

「えへへ♡」

 

「そ、そんなこと……っ♡」

 

 ほむらが否定しようとした。けれどチンポが正直に跳ねている。いろはのおまんこの中で射精するとき、確かにほむらの声はまどかのときより高く裏返っていた。

 

「二人とも……気持ちよすぎて……わからない……っ♡」

 

 正直な答えだった。どっちが気持ちいいかなんて選べない。まどかは気持ちよくて幸せになる。いろはは気持ちよくて頭が飛ぶ。質が違いすぎて比較にならない。

 

「ほむらちゃんってさぁ♡ ピンク髪の女の子なら、だれでもいいんでしょ?」

 

 まどかが、にやにやしながら言った。いじわるな声。好きだからこそ出す声。

 

「そんなこと……っ♡ まどかは……いろはは……っ」

 

「えへへ。顔、真っ赤♡ 困ってるの、かわいい」

 

 いろはが小さく首を傾げた。

 

「そんなこと言ったら、ほむらちゃん困っちゃうよ? ……でも、どっちも気持ちいいなら、それが一番だよね♡」

 

「じゃあ、分かるまでもっとしよっか♡」

 

 まどかといろはの声が、同じ言葉で重なった。二人が顔を見合わせて、にやり、と笑う。

 

 対立なんかしていなかった。

 

 最初からこの二人は共犯者だ。ほむらが悶えるほど楽しくて、ほむらが「選べない」と言うほど嬉しい。二人がかりでほむらを快楽漬けにするためのチームプレイ。煽りもイジりも全部、ほむらをもっと気持ちよくさせるための、もっと射精させるための連携。ほむらは今ようやくそれに気づいた。

 

 気づいたところで、もう手遅れだった。

 

 ほむらの建前は完全に崩壊した。「はしたない」は死語になった。「性欲じゃない」は冗談にもならない。残ったのは、もっと二人のおまんこに入れたい、もっと射精したい、もっと気持ちよくなりたいという、剥き出しの欲望だけ。

 

 ここからが、本番だった。

 

---

 

「ほむらちゃん、寝て♡」

 

 まどかがほむらの胸をとん、と押した。背中がシーツに沈む。

 

「ここからはわたしたちがしてあげるから♡ ほむらちゃんは気持ちよくなるだけでいいよ♡」

 

 まどかがほむらの腰を跨いだ。しゃがんだ姿勢で、チンポの真上に腰を据える。スカートの裾を自分で掴んで持ち上げると、結合部が丸見えになった。片手でチンポを掴んで、おまんこの入り口にあてがう。

 

 ずぷん♡♡

 

 上から腰を落とす。重力が加わった。まどかの体重がそのままチンポにかかって、いつもより深い場所まで一気に沈む。膣壁がチンポを下から包み込んで、奥の奥まで密着する。子宮口にコツンと先端が触れた瞬間、まどかの身体がぴくっと震えた。

 

「んっ♡ ほむらちゃんのおちんちん、わたしの一番奥まで届いてるよ♡♡」

 

 下から見上げるしかなかった。

 

 まどかの笑顔が真上にある。ピンクのツインテールが肩の上で揺れている。シャツのボタンはもう二粒ほど外れていて、布地の隙間から白い肌が覗く。小さな胸が揺れるたびに、ほむらの視線がそこに吸い寄せられた。その下、スカートの裾の向こうに、自分のチンポがまどかのおまんこに呑み込まれていくところが、丸見えだった。腫れた入口。白い泡。沈んで、現れて、また沈む。

 

 まどかの腰が動き始めた。上下に。くるくると回しながら。

 

 ぐちゅっ♡ ぬちゅっ♡ ぐちゃっ♡

 

 さっきまで注ぎ込んだ精液が潤滑油になって、結合部から白い泡がぷくぷくと溢れ出す。まどかが腰を落とすたびにチンポが膣の最深部まで押し込まれ、持ち上がるたびに柔らかい膣壁がカリ首をきゅっ♡と締めて抜けまいとする。仰向けのほむらには成す術がない。下から見るまどかの顔と、結合部と、揺れる胸。視覚が先にイかせに来る。

 

「ほむらちゃん、何発目か、自分で覚えてる?♡」

 

「そんな……数えて……っ♡」

 

「わたしは覚えてるよ♡ ……って、目が下に行ってる。繋がってるところ、そんなに見たいの?♡」

 

 まどかが股を広げて腰をぐりっ♡と押しつけた。亀頭と子宮口が奥で密着する。まどかのセーラーの隙間から覗く乳首が、ほむらの視線の中で尖っていた。

 

 どくっ、どくっ。

 

 下から搾り上げられるような快感と一緒に、精液がまどかの子宮に注がれた。飛距離はない。重力に逆らって、奥へ奥へ吸い上げられる射精。まどかが嬉しそうに目を閉じて「んっ♡♡」と甘い声を上げる。膣壁がきゅうきゅう♡と優しく締めて、一滴も逃がさない。

 

---

 

「次は私だね♡」

 

 いろはが立ち上がった。まどかと入れ替わるように、今度は背中を向けてチンポに跨る。

 

 ほむらの目の前に、いろはのお尻が来た。小ぶりで白い臀部と、その下に覗く薄ピンクのおまんこ。結合部が丸見えの角度。チンポがいろはの膣穴に吸い込まれていくところが、全部見える。

 

 ずぷ……♡♡

 

 いろはが腰を落とす。カリ首が膣口を通過する瞬間、括約筋がきゅぽっ♡と吸い付いて、そのまま根元まで一息に飲み込まれた。

 

 角度が、バックのときと違う。背面騎乗位だとチンポの反りが膣壁の前面に押し付けられて、裏筋全体が粘膜に擦られる。自分の竿が、いろはの薄ピンクの入口に呑まれていくところを、至近距離で見させられる。ドロドロの膣口。白濁で光るひだ。根元まで沈んだ先で、浅い子宮口がコツンと当たった。

 

「っっ……♡♡♡」

 

 ほむらの声が裏返った。見るな、と自分に命じても、目が離せない。いろはのお尻が腰に密着するたびに、結合部がきゅぽっ♡と音を立てて、精液がはみ出す。

 

「ほむらちゃん……こうすると、気持ちいい?」

 

 いろはが背中越しに振り返った。おっとりとした微笑み。顔は穏やか。内腿だけが、ほむらの腰の上で小刻みに震えている。

 

「気持ちいいとか……っ♡ そんなもんじゃ……っ♡♡」

 

「そっか♡ じゃあ、もうちょっと……見てて。ほむらちゃんのおちんちん、今、全部入ってるよ」

 

 いろはの腰が深く沈んだ。子宮口が先端にちゅう♡と吸い付いて、射精の入り口を直接刺激する。ほむらは結合部から目を逸らそうとして、逸らせなかった。

 

 どぷっ、どくっ。

 

 背面から搾り上げられて、精液がいろはの子宮に叩き込まれる。一回で終わらない。すぐに次が、細い脈になってせり上がる。白濁が結合部から溢れて、ほむらの太ももを伝い落ちていった。

 

「いっぱい……来てるよ……♡」

 

 いろはの声に、かすかな甘さが混じった。三つ編みの毛先が、ほむらの下腹をくすぐっている。

 

---

 

「ほむらちゃん、動かないでね♡」

 

 まどかが戻ってきた。声のトーンが違う。さっきまでの甘さの中に、楽しくてたまらないという光が混じっている。

 

 仰向けのほむらの足首を掴んだ。両足を持ち上げて、ぐいっと頭のほうへ押し込む。腰が浮いて、背中が丸まって、チンポが真上を向いた。身動きが一切取れない。ほむらは完全にまどかのなすがままだった。

 

「わたしが全部してあげるから♡ 気持ちよくなって♡♡」

 

 まどかがその上に跨った。チンポの真上からおまんこを降ろしてくる。

 

 ずぶんっ♡♡

 

 深い。この角度だとチンポの裏筋が最大限に曲げられて、膣壁との接触面積が跳ね上がる。まどかのもちもちの膣壁が裏筋全体をべったりと押し潰すように密着して、一度の挿入で竿の隅々まで快感が走った。

 

「んっ♡♡ すっごい入ってる♡♡」

 

 まどかの腰が叩きつけられ始めた。容赦がなかった。

 

 ぱんっ♡♡ ぱんっ♡♡ ぱんっ♡♡

 

 足を持ち上げられて完全に無防備なほむらの上で、まどかが猛然と腰を振っている。さっきまでの優しいペースではない。打ち下ろすたびにチンポが膣の最深部にぶち当たって、ぐちゅっ♡ぐちゅっ♡と水音が弾ける。精液と愛液が泡立って、結合部から白い泡がぶくぶくと溢れた。この角度だと裏筋が最大限に潰される。まどかの柔肉が、竿の裏側をべったり押しつぶしてくる。

 

 ほむらは身動きが取れなかった。足を上げられ、腰を固定され、チンポだけがまどかに使われている。顔も隠せない。まどかに、全部見られている。

 

「ほむらちゃん、動けないでしょ♡♡」

 

 まどかが笑った。優しい笑顔だった。優しい笑顔で、腰は容赦なく打ちつけ続けている。

 

「いつ出すかも、どれくらい出すかも、全部わたしが決めてあげる♡♡」

 

「あっ……ま、まどか……っ♡ 出る、出ちゃう……っ♡♡」

 

 まどかの腰が、止まった。

 

 根元まで咥えたまま。動かない。ほむらのチンポだけが、まどかの中でびくびくと跳ねる。射精の寸前で、快感の出口を塞がれた。尿道の奥まで持ち上がっていた精液が、行き場を失って金玉のほうへ戻される。苦しい。イキたい。イかせてくれない。

 

「まだ♡」

 

 まどかが、にこりと首を傾げた。シャツの隙間から覗く乳首が、ほむらの視線の中で揺れる。

 

「顔がまだ可愛くない。もうちょっと、がまん♡」

 

「まどか……っ、そんな……っ♡♡」

 

 腰が落ちた。寸止めの直後の過敏な竿に、もちもちの膣肉が一度で全体を押し潰す。ほむらの声が裏返った。

 

「いいよ♡ 出していいよ、ほむらちゃん♡♡」

 

 身動きできないまま、どくんっ♡どくんっ♡と膣奥に叩き込まれた。まどかの腰は射精中も止まらない。射精しながらチンポ出し入れされ、過敏な状態のまま次の快感が積み上がっていく。ほむらの使っていないおまんこが、足を開かされたままひくひくと空イキしていた。

 

 これがまどかだった。優しくて、明るくて、ノリノリで。容赦がない。女神の笑顔の裏に潜んだ肉食獣。ほむらのチンポをとことんまで搾り尽くす気でいる。

 

「まだまだいくよ♡♡ ほむらちゃん♡♡♡」

 

---

 

 まどかに搾られて、いろはに搾られて、また搾られて。

 

 何度射精したかもうわからなかった。身体中の力が抜けて、シーツの上にぐったりと沈んでいる。仰向けのまま天井を見つめて、荒い息を吐いていた。汗で制服がべったりと肌に張りついている。ほむらのシャツはもうまともに閉じていない。まどかのリボンはベッドの脇に落ち、いろはのスカートは腰の上で畳まれたまま戻っていない。太ももは精液と愛液でぬるぬるだ。部屋の匂いが、消毒液から、生ぬるい甘さに塗り替わっていた。

 

 ほむらのチンポは、最初の淡い桃色ではなくなっていた。使いすぎて赤黒く、皮は戻らず、亀頭がむき出しのままひくひくと脈打っている。先走りと精液でてらてら光って、痛いくらい敏感だった。それでも、勃っている。

 

 チンポだけが、まだ勃っている。

 

 まどかといろはが左右に座って、息を整えながらほむらの様子を見ていた。まどかはにこにこ笑っていて、いろははのんびりと微笑んでいる。二人とも「次は何しよっか」という顔をしている。

 

 ほむらの中で、何かが変わった。

 

 ずっとされるがままだった。触られて、舐められて、挿れられて、搾られて。二人のペースに乗せられて、手のひらの上で転がされていた。それが嫌じゃなかった。でも足りない。

 

(もっと……自分から……)

 

 ほむらが起き上がった。

 

 まどかといろはが少し驚いた顔をする。ぐったりしていたほむらが、自分の力で身体を起こしている。紫色の瞳に、さっきまでとは違う光が灯っていた。放心の蕩けた目ではない。欲望で熱い目。

 

「いろは」

 

「……え?」

 

「横になって」

 

 声が低かった。命令ではない。けれど有無を言わせない響きがあった。チンポが疼いている。もう受け身ではいたくない。自分から、快楽を取りに行きたい。

 

「……いろは。足、上げて」

 

 二言目も、短かった。いろはが目をぱちくりとさせた。それからふわりと微笑んで、言われた通りに横向きに寝転がる。背中をほむらに向けて、片足をそっと持ち上げた。

 

---

 

 ほむらがいろはの背中に身体を寄せた。

 

 温かい。制服越しに伝わるいろはの体温。三つ編みがほむらの鎖骨に触れて、シャンプーの甘い香りが鼻をくすぐる。片腕をいろはの腰に回して引き寄せ、もう片方の手でチンポを握る。

 

 自分で、入れた。

 

 ずぷっ♡♡

 

 後ろから。自分の手で。自分のタイミングで。いろはのおまんこにチンポを押し込んだ。

 

 熱い。入口は精液で緩い。奥だけが、まだ自分の形を覚えている。けれど今回は怖くなかった。搾り取られる恐怖ではなく、自分からその中に飛び込んでいく感覚。快楽を受けるのではなく、快楽を取りに行っている。

 

 入れたまま、いったん止まった。

 

 いろはの背中に胸を密着させて、動かない。中で、いろはの粘膜がほむらの脈に合わせてひくつく。突かれていないのに応えてくる。その応える感触を、自分の意志で味わう。乳首が、ほむらの胸に、制服越しではなく肌に近い位置で当たっていた。シャツが開いている。いろはの背中に、ほむらの尖った先が直接触れる。

 

「ん……♡」

 

 いろはが小さく声を漏らした。ほむらの腕がいろはのお腹に回されて、ぎゅっと抱き寄せる。背中と胸が密着する。いろはの心臓の鼓動は、穏やかに、静かに打っていた。

 

 ほむらが腰を動かし始めた。

 

 ぱんっ♡ ぱんっ♡

 

 自分のリズムで。自分のペースで。欲望のままに、いろはのおまんこの奥にチンポを叩き込む。さっきまでは中の動きにされるがままだったのが、今はほむらが攻めている。腰を突くたびに熱さが返ってくるのを、自分から味わいに行く。

 

「いろは……もっと……もっと奥……っ♡」

 

 いろはのうなじに顔を埋めた。汗の匂い。シャンプーの残り。声が震えている。けれど恥ずかしくなかった。はしたないとか、そういうものは全部捨てた後だ。

 

「うん……♡ 好きなだけ動いていいよ♡」

 

 いろはの声が柔らかく応える。背中越しに「ん……♡」と甘い息が漏れた。ほむらが突くたびに、いろはの身体がかすかに揺れている。内腿は震えている。顔は、まだ穏やかだった。

 

 ぐちゅっ♡ ぬちゅっ♡ ぐちゃっ♡

 

 いろはの名器がほむらのピストンに応えた。絡みついてくる。だけど今回は搾り取られるのではなかった。ほむらが自分から突き進んだ先に、名器の快楽がある。自分の腰で快感を掴みに行って、掴んだ瞬間に射精する。出させられるのではなく、出したくて出す。

 

「出る……♡ いろは、出る……っ♡」

 

「うん……出して♡」

 

 どくっ♡ どくっ♡

 

 自分から求めた射精だった。精液がいろはの子宮に注がれる。射精の余韻でチンポがびくびくと脈打って、いろはの膣壁がきゅう♡と優しく締まった。ほむらは抜かなかった。入れたまま、いろはの背中に顔を押し付けて、荒い息を吐く。背中越しに感じるいろはの体温が、心地いい。

 

---

 

「まどか」

 

 いろはの中からチンポを引き抜いて、まどかに向き直った。

 

 まどかがぴくりと反応する。ほむらの目を見て、にんまりと笑った。

 

「ほむらちゃん、すごい顔してるよ♡」

 

「うつ伏せになって。顔、横向き」

 

「はーい♡」

 

 まどかがベッドにうつ伏せに寝転がった。ピンクのツインテールがシーツの上に広がる。スカートは腰まで捲れ、白い太ももから先は何もない。お尻のラインが、精液で光っていた。

 

 ほむらがまどかの上に覆いかぶさった。

 

 背中に胸を押し付けて、腰を密着させて、まどかの耳元に顔を寄せる。荒い息がまどかの耳にかかった。スカートをめくり上げて、自分でチンポをおまんこにあてがう。ショーツはとっくに脱がされている。スカートの下は何もない。

 

 ずぶっ♡♡

 

 体重を乗せて一突きで奥まで。まどかの女神おまんこがチンポを柔らかく飲み込んで、ぷにぷにの膣壁がうねるように歓迎した。

 

「んっ♡♡ ほむらちゃん、すごい……♡ 自分から入れてくれた……♡」

 

 まどかの声が嬉しそうに弾む。

 

 ほむらが腰を叩きつけ始めた。クールの面影はどこにもない。欲望のままに、まどかのおまんこを貪っている。打ち下ろすたびに尻がぶつかる音が響いて、結合部からぐちゅぐちゅ♡と水音が弾けた。

 

 ぱんっ♡♡ ぱんっ♡♡ ぱんっ♡♡

 

「まどか……っ♡」

 

 耳元で名前を呼んだ。荒い息混じりに。

 

「まどかのおまんこ……好き……っ♡」

 

 本音が漏れた。建前が消えて、理性が消えて、残った剥き出しの感情がそのまま口から零れ出ている。まどかのおまんこが好き。この温かさが好き。この柔らかさが好き。チンポを入れたら幸せになれるこの場所が、どうしようもなく好きだった。

 

「ほむらちゃん……♡♡」

 

 まどかの声が震えた。嬉しさで。

 

「わたしも♡ ほむらちゃんのおちんちん、大好き♡♡ こんなに激しいの……嬉しい♡♡」

 

 まどかのおまんこが、ほむらの激しいピストンを柔らかく受け止めている。叩きつけるたびに柔肉がうねって快楽を返してくる。まどかの身体がうつ伏せのままびくびくと跳ねて、シーツを握る指先が白く力んでいた。

 

 ほむらが覆いかぶさったまま腰を叩きつけ続ける。まどかの体温が背中から胸に、腰から太ももに、全身に伝わっていた。まどかの鼓動が背中越しにドクドクと響いている。

 

「出る……まどか……出る……っ♡♡」

 

「出して♡♡ 全部出して♡♡ わたしが全部受け止めるから♡♡」

 

 覆いかぶさったまま、まどかの奥に注いだ。どくんっ♡どくんっ♡。射精のたびに全身が痙攣して、「まどか……っ♡♡」と名前を呼びながら果てた。まどかの身体がマットレスに沈む。ほむらの体重ごと、種を植え付けるみたいに密着したまま。

 

 まどかの女神おまんこが、全てを優しく受け止める。膣壁がきゅうきゅう♡と搾って一滴も零さない。精液が注がれるたびに、まどかがシーツに顔を埋めて「んっ♡」と甘い吐息で応えた。声が、少し掠れていた。

 

 ほむらはまどかの上で動けなくなった。背中に覆いかぶさったまま、荒い息を吐いている。ピンクのツインテールに顔を埋めて、甘い匂いを吸い込んだ。

 

「ほむらちゃん……♡♡」

 

 まどかがうつ伏せのまま、首だけを振り返る。紅潮した頬。潤んだ目。幸せそうな笑顔。

 

「ほむらちゃんが自分から動いてくれるの、すっごく嬉しい♡♡」

 

---

 

 ほむらがまどかの上から身体を起こした。チンポはまだ萎えていない。何十回射精しても萎えないチンポが、次の快楽を求めて脈動している。

 

「いろは」

 

 名前を呼んだ。声が自然に柔らかくなっていた。

 

 いろはがベッドの上で膝を抱えて座っている。目を細めて、ほんのりと微笑んでいた。ほむらがどれだけ変わっても、いろはの柔らかさだけは最初から変わらない。

 

「こっち、来て」

 

 いろはが小さく頷いた。

 

 向かい合って座る。いろはの膝がほむらの腰の両脇に置かれて、互いの顔が手を伸ばせば触れる距離になった。いろはの薄紅の瞳が至近距離でほむらを見つめている。穏やかで、静かで、温かい目。燃えるような名器を持っているとは思えないほど凪いでいる。

 

 ほむらが腰を持ち上げた。いろはのおまんこにチンポを当てて、自分で腰を沈める。

 

 ずぷ……♡♡

 

 熱い。入口は緩い。奥は、まだほむらの形を覚えている。何度も味わった感覚なのに、この距離だと全部が変わった。いろはの吐息が頬にかかっている。いろはの目がすぐそこにある。中が締まるたびに、ほむらの表情が歪むのを、いろはがゼロ距離で見つめていた。

 

「ん……♡」

 

 いろはが小さく声を漏らす。チンポが奥まで入ったのを感じたのだろう。表情は穏やかなまま。微笑んだまま。 開いたシャツの隙間から、ほむらの胸にいろはの乳首がじかに当たっている。尖った先が、いろはの小さな胸に触れるたびに、ほむらの背筋がぞわりとした。

 

 ほむらが腰をゆっくりと動かし始めた。激しくない。深い。中にチンポを押し込んで、引いて、また押し込む。ゆっくりだから、いろはの浅い子宮口に先端が当たる感触まで全部が鮮明だった。

 

「いろは」

 

「……うん?」

 

「目、閉じて」

 

 いろはがぱちっと瞬いた。それからゆっくりと瞼を降ろす。長いまつ毛が頬に影を落とした。唇がわずかに開いている。

 

 ほむらが唇を寄せた。

 

 ちゅ♡

 

 キス。いろはの唇にほむらの唇が触れる。薄くて繊細な唇。まどかとはまた違う感触。触れた瞬間、いろはの膣壁がきゅうっ♡♡と一段階強く収縮した。

 

「ん……っ♡♡」

 

 いろはの声がくぐもった。唇が触れたまま。膣の中の締めが一段階跳ね上がる。子宮口がチンポの先端にちゅう♡♡と吸い付いた。キスの温度と、おまんこの温度が、同じ距離で脳に来る。二重の快楽が混ざり合い、思考が白く溶けていく。

 

「いろは……好き……♡」

 

 キスの合間に言葉が漏れた。

 

「いろはのおまんこ……好き……っ♡」

 

 止めどない本音。いろはの唇を啄みながら、いろはの名器にチンポを埋めながら、好きが溢れ出す。

 

 いろはの瞳が開いた。至近距離で、ほむらの顔を見つめている。

 

 穏やかな微笑みが——揺れていた。

 

 ほんの少しだけ。目尻が潤んで、頬にうっすらと赤みが差して、唇が微かに震えている。あの穏やかな微笑みの奥に、初めて、甘い色が滲んでいた。

 

「ん……♡♡」

 

 声が甘くなった。さっきまでの小さな「ん♡」とは違う。もっと深い場所から漏れ出した声。困り笑いの形が少しだけ崩れて、目が潤んで、頬が赤い。

 

 いろはが崩れかけていた。初めて。ずっと穏やかだったいろはが、ほむらのキスとチンポに、ほんの一瞬だけ揺さぶられている。

 

「ほむらちゃん……♡♡」

 

 いろはの膣壁が、射精直前のチンポを包み込んだ。搾り取るのではなく、抱きしめるように。キスの温度と膣の温度が混ざって、ほむらの全身が溶けていく。

 

 同時だった。

 

 どくんっ♡♡ どくんっ♡♡

 

 ほむらが射精する。同じ瞬間、いろはの身体がびくんっと跳ねた。膣壁が痙攣するように締まって、子宮口がチンポの先端にぎゅうっ♡♡♡と吸い付く。いろはの太ももがほむらの腰を挟み込んで、細い指がほむらの肩にしがみついた。丁寧語が、一瞬、消えた。

 

「あっ……♡♡」

 

 甘い声がいろはの口から漏れた。同時絶頂。見つめ合ったまま。キスの余韻を唇に残したまま。ほむらの精液がいろはの子宮に注がれて、いろはの膣がその全てを吸い上げる。

 

 いろはの表情は崩れたまま、二呼吸ほど戻らなかった。目尻の涙が一粒、ほむらの鎖骨に落ちる。内腿の震えが、ほむらの腰に伝わっていた。それから、やっと、穏やかな微笑みが戻ってきた。ほむらは見た。戻る前の顔を。あの瞬間のいろはを。

 

---

 

「まどか」

 

 いろはの中からチンポを引き抜いて、まどかに向き直る。

 

 まどかはベッドの上で仰向けに寝転がり、両手を広げてほむらを待っていた。ピンクの瞳がきらきらと輝いている。

 

「ほむらちゃん♡♡ おいで♡♡」

 

 ほむらがまどかの上に覆いかぶさった。まどかの足を抱え上げる。両膝を押し込んで、まどかの身体を折り畳むように密着した。

 

 まどかの両腕がほむらの首に回された。足がほむらの腰に絡みつく。逃げ場がない。全身でほむらを包み込んで、一ミリも離さないように抱きしめている。

 

 密着。体温が混ざる。鼓動が混ざる。汗と精液と愛液の匂いが混ざる。まどかの身体の全部がほむらの身体に張りついていた。

 

 チンポをおまんこに押し込む。

 

 ずぶっ♡♡♡

 

 最も深い位置に沈んだ。まどかの女神おまんこがチンポを奥の奥まで飲み込んで、子宮口がぷにっ♡とチンポの先端にキスをする。同時に、まどかの唇がほむらの唇に重なった。

 

「ほむらちゃん……大好き……♡♡」

 

 キスの合間にまどかが囁く。目が潤んでいる。

 

「全部出して……♡♡ 全部受け止めるから……♡♡」

 

 ほむらが腰を打ちつけ始めた。密着したまま。抱きしめたまま。まどかの身体を揺すりながら、チンポを奥まで叩き込む。種付けプレスの密着感が全身を覆い尽くしていた。

 

 まどかの体温が伝わる。まどかの鼓動が伝わる。まどかのおまんこの脈動が、チンポ越しに伝わる。ほむらが突くたびにまどかの心臓がドクドクと速くなるのが、胸越しにわかった。

 

 ぱんっ♡♡ ぱんっ♡♡

 

「まどか……っ♡ まどか……っ♡♡」

 

 名前を呼びながら腰を叩きつける。まどかのおまんこが一突きごとにぷにぷにとうねってチンポを包み込み、子宮口が精液を待ち焦がれるようにきゅっきゅっ♡とひくつく。まどかの指がほむらの背中を掻いて、足がほむらの腰をぎゅっと締めた。

 

 涙が出た。

 

 また泣いている。気持ちよくて泣いているのか、まどかが好きすぎて泣いているのか、もうわからない。この距離で、この温度で、この人の中に射精できることが、たまらなく幸せで、たまらなく苦しかった。

 

「出る……まどか……出るっ……♡♡」

 

「うん♡♡ 出して♡♡ ほむらちゃんの全部、わたしにちょうだい♡♡♡」

 

 密着したまま射精した。びゅるるっ♡♡♡ どくんっ♡♡ どくんっ♡♡。まどかの子宮に精液が注がれていく。飛沫にならない。逃げ場のない密着の中で、全部がまどかの奥に落ちる。射精のたびにまどかのおまんこがきゅうっ♡と優しく締まって全てを吸い上げる。精液が注がれるたびにまどかが「んっ♡」と甘い声で応えて、腕と足の抱きしめる力がさらに強まった。

 

 涙がまどかの頬に落ちた。ほむらの涙が、まどかの笑顔の上に。

 

「ほむらちゃん……♡♡」

 

 まどかが涙ごとほむらの顔を受け止めて、もう一度キスをした。涙と唾液と愛情が混ざったキス。チンポがまだまどかの中で脈打っている。精液がまだ注がれ続けている。身体中が震えていた。

 

---

 

 まどかといろはが目を合わせた。にやり、と。

 

「ねえほむらちゃん♡」

 

 まどかがほむらの上から身体を起こして言った。

 

「最後は……三人一緒に、しよっか♡」

 

「うん♡ 三人で……気持ちよくなろう?♡」

 

 いろはが隣から微笑む。

 

「三人……一緒に……♡」

 

 ほむらの声に拒否の色はなかった。瞳は快楽でトロトロに蕩けて、チンポは萎える気配すらなく天を向いている。三人で。その言葉が脳の中で回って、全身が熱くなった。

 

---

 

「その前に♡」

 

 まどかが、もう半分解けていたセーラーの残りを脱いだ。シャツは最初から開いていた。いろはも倣う。ほむらの制服は汗で背中に貼りついていて、剥がすときに肌がひんやりした。三人とも、全裸になった。

 

 崩れた制服がベッドの脇に積み上がる。リボン、スカート、ニーハイ。保健室の柔らかい照明の下に、三人の素肌が晒された。まどかの桃色がかった柔らかい肌。いろはの白くきめ細かい肌。ほむらの色白で華奢な身体。精液と汗と愛液で光る。胸の先端も、三人とも、もう隠しようがなく尖っていた。

 

「まどかちゃん、前ね♡」

 

「うん♡♡」

 

 まどかが四つん這いになった。お尻をほむらに向ける。裸だから何もかも丸見えだった。精液と愛液でぐちゃぐちゃのおまんこが、誘うようにぱくぱく♡と脈動している。

 

 ほむらがまどかの後ろに膝をつく。チンポを握って押し当てる。

 

 ずぶっ♡♡

 

 何度目かもわからない挿入。まどかの女神おまんこが柔らかく迎え入れて、慣れ親しんだぷにぷにの膣壁がうねるように歓迎する。気持ちいい。安心する温かさ。

 

 腰を動かそうとした瞬間、背中に体温が触れた。

 

「ほむらちゃん♡」

 

 いろはが後ろからほむらの背中に抱きついていた。細い腕が脇の下を通って前に回り、素肌のまま胸に手を添える。いろはの裸の身体がほむらの背中にぴたりと密着した。小ぶりな胸の柔らかさが肩甲骨にじかに押し当てられて、乳首の硬い突起が背中の肌に触れる。息遣いが首筋にかかった。

 

「まどかちゃんのおまんこ、気持ちいい?♡」

 

 耳元の囁き。同時にいろはの指がほむらの胸を探る。裸だから遮るものがない。指先が乳首をじかに見つけて、こりっ♡と摘んだ。

 

「ひっ……!♡♡」

 

 前と後ろが同時だった。

 

 前からまどかのおまんこの快感。チンポを包み込む温かさ。後ろからいろはの裸の体重。いろはは軽いのに、背中に乗っかると逃げ場がない。汗で滑る胸。乳首を摘む指。二つの快感が混ざって脳に流れ込んでくる。一人のときとは次元が違う。

 

「っ……♡♡ いろは……まどか……同時に……っ♡♡」

 

 腰を動かし始めた。まどかのおまんこにチンポを叩き込みながら、背中ではいろはに抱きしめられている。突くたびにほむらの身体が前後に揺れて、その動きがいろはの胸にも伝わる。いろはの三つ編みがほむらの口元にかかった。吐息と一緒に、淡いピンクの髪を噛みそうになる。

 

 ぱんっ♡♡ ぱんっ♡♡

 

「んっ♡ ほむらちゃんのおちんちん、すごく熱い……♡ いっぱい出して♡♡」

 

 まどかが四つん這いのまま甘い声を上げる。腕が滑って、顔がシーツに沈みかける。ほむらが腰を支える。支える指が、まどかの腫れた入口に触れた。

 

「ほむらちゃん……♡ 気持ちいいね……♡」

 

 いろはが背中からぎゅっと抱きしめた。乳首をこりこり♡と弄りながら、ほむらの耳たぶを舌先でちろっ♡と舐める。仕込まれていた先端を、素肌のまま摘まれる。電気が、胸から金玉まで落ちた。使っていないおまんこまで、いろはの下腹に押されてひくつく。

 

「っ……♡♡♡」

 

 前にまどか。後ろにいろは。二人のピンク色に挟まれて、視界の端がじんわりとピンクに染まり始めた。まどかのツインテールが目の前で揺れて、背中にはいろはのボブの毛先が触れている。ピンク。全部がピンク。

 

 どくんっ♡♡ どくんっ♡♡

 

 まどかの膣奥に精液が注がれる。射精の瞬間、いろはの指が乳首をきゅっ♡と強くつまんで、背中を抱きしめる力が強まった。前のまどかと後ろのいろはに同時に包まれて射精する感覚は、一対一では絶対に味わえないものだった。

 

「いっぱい出たね♡♡」

 

「うん……♡ ほむらちゃん、全身びくびくしてる……♡」

 

---

 

「じゃあ、今度は逆ね♡」

 

 まどかがチンポを引き抜いて、にっこりと笑った。

 

「いろはちゃん、仰向け♡」

 

 いろはが仰向けに寝転がった。全裸の白い身体がシーツの上に広がる。太ももの間に薄ピンクのおまんこが何も遮られず晒されていた。ほむらが覆いかぶさる。種付けプレスの体勢でいろはの膝を押し込み、裸の肌同士が密着した。

 

 ずぶっ♡♡♡

 

 いろはの名器がチンポを呑み込む。入口は精液で緩い。奥の浅い子宮口だけが、変わらずコツンと当たる。最深部に先端が密着した。ほむらの金玉が、いろはの会陰にぴたりと張りつく。

 

「ん……♡♡」

 

 いろはが目を細める。

 

 そのとき、股間に柔らかいものが触れた。

 

「ほむらちゃんの金玉♡♡」

 

 まどかだった。ほむらといろはの結合部に顔を近づけている。吐息が、つながった付け根に直接かかる。両手でほむらの金玉を下から包み込むようにすくい上げて、舌がべろっ♡と裏側を舐め上げた。熱い。濡れている。まどかの鼻先が、ほむらの会陰に当たる。

 

「ッ……!!♡♡♡」

 

 前と後ろ、逆の構成で同時に攻められた。

 

 前ではいろはの膣がチンポを搾っている。子宮口が尿道口に吸い付いて精液をじゅうじゅう♡と引きずり出そうとする。後ろではまどかの舌が金玉をべろべろ♡と舐め回して、指先が睾丸をこりこり♡と揉みしだいている。出すほうと、作るほうを、同時にやられている。

 

「むり……っ!♡♡ こんなのすぐ出る!……すぐ出る……っ♡♡♡」

 

 どくんっ♡♡ どくんっ♡♡

 

 射精した。いろはの奥が追撃する。子宮口がきゅっ♡きゅっ♡と収縮して精液を吸い上げる。射精しているのに、まだ搾られる。射精の脈動が終わらない。終わらせてもらえない。

 

「ほむらちゃんの金玉、まだいっぱい詰まってるよ♡♡」

 

 まどかが舌先で睾丸を転がしながら囁いた。声が、結合部のすぐ下から上がってくる。ほむらは下を見れない。見たら、まどかが自分の金玉を口に含んでいるところを見てしまう。

 

「全部出しちゃおうね♡♡ 出してる途中なのに、まだ脈打ってる」

 

 金玉を揉む指に力がこもった。こりっ♡こりっ♡と精嚢を刺激して、射精が終わりかけたチンポに次の精液を供給する。いろはの中が待ち構えていて、供給された瞬間に吸い取った。細い脈。飛沫にならない。出終わったつもりが、舌が金玉を温めるたびに、もう一滴、押し出される。

 

「ん……♡♡ いっぱい……来てるよ……♡」

 

 いろはが射精を受け止めながら、微かに甘い表情を見せた。内腿がほむらの腰を挟んで、震えている。

 

「ほむらちゃんの金玉、まだまだ出るね♡♡ すごいすごい♡♡」

 

 まどかがべろべろ♡と舐めながらにやにやしている。唾液と精液が、ほむらの太ももを伝ってまどかの顎まで落ちた。

 

 ほむらの頭はぐずぐずに蕩けていた。何も考えられない。前がいろはで後ろがまどかで、チンポが搾られて金玉が舐められて、射精の終わりが見えなくて、視界がピンクに染まっている。

 

(もう……なにも……わからない……♡♡)

 

 桃源郷が、すぐそこまで来ていた。

 

---

 

「ほむらちゃん♡ いろはちゃん♡」

 

 まどかが仰向けに寝転がった。両手を広げて、二人を招く。

 

「三人で……ぜんぶ繋がろう?♡♡」

 

 ほむらがまどかの上に覆いかぶさった。正常位。チンポをまどかのおまんこに沈める。

 

 ずぷっ♡♡♡

 

 慣れ親しんだ温かさが迎え入れた。ぷにぷにの膣壁がチンポを包み込んで、子宮口がぷにっ♡と先端にキスをする。

 

 いろはが動いた。まどかの顔の上に、膝をついて跨る。まどかの頭の両脇にいろはの太ももが置かれて、まどかの顔の真上にいろはのおまんこが降りてきた。いろはの体重が、まどかの鼻と口を塞ぐ。白い尻。精液でぐちゃぐちゃの入口。まどかが「んっ♡」と喉を鳴らして、その音がいろはの内側に吸い込まれた。

 

「まどかちゃん……♡」

 

「ん♡ いろはちゃんのおまんこ、いただきまーす♡♡」

 

 まどかの舌がいろはのおまんこに触れた。薄ピンクの膣肉に舌先がちろっ♡と這う。ほむらの精液の味が、まどかの口に広がっているのが、いろはの震え方でわかった。

 

「ん……っ♡♡」

 

 いろはの声が漏れる。目の前にほむらの顔がある。いろはとほむらが向かい合っていた。キスができる距離。いろはの髪がほむらの額に落ちて、汗で張りつく。

 

 三人が、繋がった。

 

 ほむらのチンポがまどかのおまんこの中にある。まどかの舌がいろはのおまんこを舐めている。いろはの唇がほむらの唇のすぐ近くにある。いろはの尻がまどかの顔を押し潰している。

 

 円。三人の身体が、環を描いて結ばれている。

 

「いろは……」

 

「ほむらちゃん……♡」

 

 いろはが目を閉じた。唇がわずかに開く。

 

 ほむらが唇を寄せた。

 

 ちゅ♡♡

 

 触れた瞬間、全てが繋がった。

 

 ほむらのチンポ。まどかのおまんこ。まどかの舌。いろはのおまんこ。いろはの唇。ほむらの唇。快楽が、円を描いて流れ始める。

 

 ほむらが腰を動かした。チンポがまどかのおまんこを抉るたびに、まどかの身体が揺れて、まどかの舌がいろはのおまんこの中で動く。いろはの膣壁がまどかの舌に反応して、いろはの喉から「ん……♡♡」と甘い声が漏れる。その声がキスを通じてほむらの唇に直接伝わった。

 

 振動が、唇から脳に流れ込んでくる。

 

 ぐちゅっ♡ ぬちゅっ♡ ちゅぷっ♡

 

 三つの水音が重なった。チンポとおまんこの結合音。舌とおまんこの愛撫音。唇と唇のキスの音。保健室の空気が三種類の濡れた音に満たされて、甘い匂いが立ちこめている。

 

 ほむらが腰を突くたびに、快楽の輪が一周する。

 

 チンポがまどかのおまんこを突く。ぷにぷにの膣壁がきゅう♡と締まって、快感がチンポに返ってくる。同時にまどかの身体がびくっと跳ねて、舌がいろはのおまんこの奥をぐりっ♡と押す。いろはの膣壁がきゅうっ♡と反応して、唇からくぐもった声が漏れる。その振動がキスを通じてほむらの唇に、舌に、脳に流れ込んで、腰を突く力がさらに強まる。

 

 円環。快楽が回り続ける。止まらない永久機関。

 

(まどかも……いろはも……全部ピンクで……全部気持ちいい……♡♡)

 

 視界がピンク色に染まっていた。

 

 目の前にいろはの薄ピンクの髪。その向こうにまどかのピンクのツインテール。いろはの瞳も薄紅。まどかの瞳もピンク。キスの隙間から覗くいろはの唇もピンク。チンポが沈んでいるまどかのおまんこもピンク。二人の肌がうっすらと紅潮して、世界の全部がピンク色に見える。

 

 温かくて。柔らかくて。気持ちいい。まどかの中の温かさと、いろはの唇の温かさが、同じ経路で入ってくる。下半身がまどかで、口がいろはで、どちらが熱いのか、もう仕分けできない。ただピンク色の温もりの中で、チンポが快楽に浸かっている。桃源郷。二人のピンク髪に包まれた桃源郷の中に、ほむらは溶けていた。

 

「ん……っ♡♡ んんっ♡♡♡」

 

 いろはの声が変わった。

 

 キスを通じて伝わる振動の質が違う。もっと深い。もっと甘い。まどかの舌がいろはのクリトリスを的確に攻めていて、いろはの表情がゆっくりと崩れ始めていた。いろはの太ももが、まどかの頭を挟む力を上げる。まどかが「んむっ♡」と喉を鳴らして、その振動がいろはの内側を抉った。

 

 困り笑いの輪郭が溶けている。目尻が潤んで、頬が赤い。唇がほむらのキスの中でぷるぷると震えていた。ほむらのチンポでは崩せなかったいろはの最後の壁を、まどかの舌が下から突き崩していく。同時にほむらのキスがいろはの唇を塞いでいて、いろはは快感の声を逃がす場所がない。全部がキスの中に封じ込められて、振動としてほむらに伝わってくる。

 

 いろはの腰が、がく、と落ちた。まどかの顔に、全体重が乗った。髪がほむらの口に入る。いろはの涎が、キスの隙間からほむらの顎を伝う。

 

「ほむら……ちゃ……♡♡♡」

 

 名前がキスの隙間から漏れた。丁寧語が、消えていた。いろはの声とは思えないほど甘い声で。

 

 限界だった。三人とも。

 

「出る……っ♡♡ まどか……いろは……出るっ……♡♡♡」

 

 びゅるるるっ♡♡♡♡♡ どくんっ♡♡♡ どくんっ♡♡♡♡

 

 最大の射精だった。

 

 今日いちばん濃い。いちばん長い。ほむらのチンポがまどかの膣奥に、金玉の底から根こそぎ精液を噴き出した。びゅくっ♡びゅくっ♡と脈打つたびに白濁液が子宮に叩き込まれていく。精液が溢れて結合部から泡になってはみ出す。止まらない。身体の芯が空っぽになるまで吐き出し続ける射精。手でも口でも、一対一の挿入でも、こうは出なかった。三人で輪になった瞬間だけが、これを許可した。

 

 まどかの身体が痙攣した。いろはの尻に顔を埋められたまま、声にならない声を上げて、全身をびくびくと震わせながらイク。膣壁がチンポにぎゅうっ♡♡♡と食いついて、射精を受け止めながら自分も絶頂に達していた。まどかの舌がいろはのおまんこの中で痙攣して、粘膜をめちゃくちゃにかき回す。

 

 いろはが、崩れた。

 

 すぐには声が出ない。肩が先に落ちて、唇が開いたまま、息だけが漏れる。それから、

 

「あっ……♡♡♡ だめ、だめぇ……っ♡♡♡」

 

 甘い声が、弾けるように漏れた。腰が逃げようとして、まどかの顔に乗ったまま、逃げられない。目を見開いて、唇を震わせて、頬を真っ赤に染めて。ほむらの目の前で、いろはが初めて完全に表情を崩した。薄紅の瞳がとろんと蕩けて、涙が何粒もこぼれる。名器の膣壁が制御を失い、めちゃくちゃに痙攣しながらまどかの舌を締め上げた。ほむらの肩を掴む指が、痛い。痛いのが、嬉しかった。

 

 三人の絶頂が、円環状に連鎖する。

 

 ほむらの射精がまどかに伝わり、まどかの絶頂がいろはに伝わり、いろはの絶頂がキスを通じてほむらに返ってくる。終わったはずの絶頂がまた始まって、三人の身体が同時に痙攣した。いろはの声が、もう言葉になっていない。まどかの舌が止まらない。ほむらのチンポが、空の金玉から、まだ脈だけを打ち続ける。

 

 ピンクの桃源郷が、ほむらを呑み込んだ。

 

 何もわからなかった。射精しているのか、震えているのか、泣いているのか笑っているのか。まどかの中の熱といろはの唇の熱が溶け合って、境界が消えて、全部がピンク色の光になっている。

 

(あったかい……ぜんぶ、あったかい……♡♡♡)

 

 頭の中が完全にピンクに染まった桃源郷の中で、ほむらの意識はゆっくりと遠のいていった。射精が止まらないまま。二人の温もりに包まれたまま。

 

◇ ◇ ◇

 

 三人とも、ぐったりと倒れ伏していた。

 

 保健室のベッドの上は精液と愛液と汗でぐちゃぐちゃだった。シーツには数えきれない白い染みが広がっていて、枕は汗で湿り、カーテンの裾にまで体液の飛沫が散っている。窓の外はとっくに暗くなっていて、差し込む光は街灯のオレンジ色だけ。何時間経ったのか、わからない。

 

 ほむらのチンポが、ようやく萎えていた。

 

 何十回射精したか、もう数えられない。金玉が空っぽになるまで搾り尽くされて、チンポはしおしおと太ももの上に横たわっている。今日初めて、チンポが大人しくなった。

 

 まどかのおまんこから精液がドロッと溢れ出していた。白い太ももを伝ってシーツに染みを広げる。いろはのおまんこからも。二人とも入口がぷっくり腫れて、身体を動かすたびにドロドロの白濁液が溢れてくる。ほむらの使っていないほうの穴も、入れられていないのに愛液で太ももの内側を汚していた。部屋の匂いが、もう保健室ではなかった。

 

「えへへ……♡」

 

 まどかが精液まみれの顔で笑った。全裸の身体のあちこちに乾きかけの白い跡が残っている。髪は乱れて、胸にも腹にも精液の筋がこびりついていた。それなのに幸せそうだった。心の底から。

 

「すごかったね……♡♡」

 

「うん……♡ ほむらちゃん、いっぱい出してくれたね♡」

 

 いろはが穏やかに微笑んだ。あの困り笑いが戻っている。声だけが、少し掠れていた。三つ編みの毛先に精液がこびりついていることだけが、何があったかを物語っている。

 

「…………」

 

 ほむらは答えられなかった。仰向けに寝転がったまま、蕩けきった表情で天井を見つめている。全身から力が抜けて、指一本動かす気力もない。頭の中はまだピンク色にぼやけていて、思考がうまく形にならなかった。

 

 まどかといろはが、ほむらの両脇に身体を寄せた。

 

 右からまどかが腕に絡みつく。左からいろはがそっと肩に頬を寄せる。三人の身体が密着して、ピンクと黒の髪がシーツの上で絡み合った。

 

 温かかった。精液と汗でべたべたなのに、二人の体温が心地いい。まどかの鼓動が右腕に、いろはの呼吸が左肩に伝わってくる。静かな余韻。誰も何も言わない。言わなくていい。

 

 ほむらの唇がかすかに動いた。聞こえないくらい小さな声で、何かを呟く。まどか、と。いろは、と。

 

 二人のピンク髪に挟まれて、ほむらはゆっくりと目を閉じた。

 

◇ ◇ ◇

 

 ほむらが目を覚ました。

 

 自分の部屋だった。見慣れた天井。見慣れたカーテン。窓から差し込む朝日がベッドの上を白く照らしている。時計の秒針が静かに回っていた。

 

 身体が、おかしかった。

 

 股間に手を伸ばした。チンポがない。消えている。指先が触れたのは、自分自身のおまんこだった。

 

 濡れていた。びしょびしょに。太ももの内側がぬるぬるで、シーツにも大きな染みが広がっている。指が、勝手に割れ目をなぞった。ぬるり、と音がした。夢の中で射精していた感覚が、今はこちらの穴の奥でひくひくと再現されている。

 

「…………夢……?」

 

 全身が紅潮した。なのに指は、止まらなかった。中に、ひと節だけ沈める。まどかの温かさを思い出して、いろはの熱さを思い出して、腰がびくん、と浮く。出るものがない。出る場所も、さっきまでと違う。それでも身体は、あの天国の饗宴の続きをやろうとしている。

 

 指の隙間から、染みだらけのシーツが見えた。ほむらは歯を食いしばって、手を抜いた。ぬちゃっ、と音が残る。抜いた指が光っていた。

 

 あの快楽の記憶が、まだ全身に残っている。まどかのおまんこの温かさ。いろはの名器の搾精感。三人で繋がったときのピンクの桃源郷。チンポから精液を噴き出した、身体の芯が空っぽになるような快感。全部、夢だった。チンポも、射精も、中出しも、全部。

 

 なのに身体が覚えていた。おまんこの奥がまだひくひくと脈動している。乳首も、布団の裏で尖ったまま。あの快楽の残り香が、下腹部の奥にじんわりと燻っている。

 

「……私ったら、夢の中であんなはしたないことを……っ」

 

 シーツの染みを見て、さらに赤くなった。指先の匂いまで、自分のものなのが、余計に恥ずかしい。

 

 夢とはいえ、まどかやいろはとあんなことをした。何度も何度も射精して、二人のおまんこに精液を注いで、最後は自分から「もっと」と求めて、三人で繋がって、ピンクの桃源郷で意識が飛ぶまで射精し続けた。その記憶の全部が恥ずかしくてたまらない。夢の中でおかしくなるほど感じまくった翌朝の気まずさが、じわりと胸に広がった。

 

「こんなこと……誰にも言えないわ……」

 

 両手で顔を覆ったまま、小さく呟く。腿の間は、まだ開いたままだった。

 

 けれど身体の奥は、まだあの桃源郷を求めていた。

 

---

 

 窓の外に、影がよぎった。

 

 ほんの一瞬。カーテンの隙間を横切った、ほむらとそっくりな——けれどどこか違う——シルエット。長い黒髪が風に靡いて、朝の光の中に溶えるように消えた。

 

「——快楽に溺れなさい。あなたが奪ったこの世界の理を、わたしが書き換えてあげるから」

 

 声は聞こえなかった。聞こえなかったはずだ。けれど空気が一瞬だけ冷たくなって、朝日の温もりの中にほんの少しだけ、影のような不穏さが混じった。

 

 ほむらはその影に気づかなかった。

 

 火照った身体を抱きしめるようにして丸くなり、もう一度目を閉じる。腿を閉じても、濡れた音がした。瞼の裏にはまだ、二人のピンクの残像がちらちらと揺れていた。

 

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