結城くんが——歩いてくる。
一歩。二歩。三歩——。
私は——防火扉に背中を押し付けて、動けなかった。
冷たい——鉄の扉。後ろには——もう、退路がない。
結城くんの目が——変わった。
さっきまでの——涼やかな目じゃない。
獣——の、目。
光が——奥で、ぎらりと光っている。口元は笑っているのに——目だけが、笑っていない。
ヤミさんを——五時間壊し続けた時の。あの動画の——あの目。
「——来ないで」
声が——かすれた。
結城くんは——止まらない。
距離——一メートル。
結城くんの手が——私の肩を掴んだ。
「っ——!」
押し倒された。
背中が——コンクリートに叩きつけられる。衝撃で——息が詰まった。
後頭部に——じんとした痛み。五月の陽射しで温められた——ざらついたコンクリートの感触。
「っ——離してっ——!」
両手で——結城くんの胸を押し返した。
でも——力が、入っていなかった。
自分でも——わかっていた。本気で押していない。指先が——結城くんのTシャツに触れているだけ。
「やめっ——やめなさいっ——」
足を——ばたつかせた。膝を——振り上げた。
でも——蹴れなかった。振り上げた膝が——結城くんの腰の横を、素通りした。
(——当たらない。当たらないんじゃなくて——当てられない)
結城くんが——片手で、私の両手首を掴んだ。
頭の上に——押さえつけられる。
片手で——両手首を。まるで——子供を押さえるみたいに、軽々と。
「離しなさいっ——これはレイプよ!! 犯罪よ!!」
叫んだ——。叫んでいる自分が——どこか遠い。
「風紀委員として——こんなこと——許さないんだから——!」
「風紀委員が——こんな格好で男と二人きりになる方が問題だろ」
「——っ!!」
言い返せなかった。
誰もいない学校に——二人で来た。
この状況を——作ったのは、私だ。
身体を——捩った。腰を——左右に振った。
コンクリートに押し付けられた背中が——ざりっ——と擦れて——じんじんと痛い。
でも——振りほどこうとしているのか。それとも——ただ、抵抗しているふりをしているのか。
自分でも——わからなかった。
「古手川」
結城くんの声が——降ってきた。
「負けたんだから——じっとしろ」
——止まった。
身体が——止まった。
言われた瞬間——腰の動きが、ぴたりと止まった。両手が——力を抜いた。足が——ばたつくのをやめた。
まるで——命令に従うように。
(——え)
自分の身体が——信じられなかった。
なぜ——止まったの。
なぜ——「じっとしろ」と言われて、じっとしてしまったの。
頭の上に——両手首が押さえつけられている。でも——もう、引っ張ってすらいない。
結城くんが——手首を、離した。
両手が——自由になった。
なのに——動けなかった。
腕が——頭の上に置かれたまま。だらんと——投げ出されたまま。
逃げられる——のに。押し返せる——のに。
身体が——言うことを聞かない。
「じっとしろ」——たった一言で。
(——私——従って——)
結城くんの手が——私のブラウスの胸元に、かかっていた。
いつの間に——。
手首を離して——ブラウスに手をかけるまで——何秒あった?
その間——私は、何も、しなかった。
ぶちっ——ぶちぶちぶちっ——!
ボタンが——弾け飛んだ。
白い糸が千切れて——プラスチックのボタンが——コンクリートの上を、ころころと転がっていく。
風紀委員の——制服のブラウスが——真ん中から引き裂かれた。
「——あっ」
白い——ブラジャーが、露出した。
レースの——清楚な白。B88の胸を——きちんと包んでいる。風紀委員らしい——真面目な下着。
結城くんの目が——一瞬、そこに止まった。
「白——似合うな。お前っぽい」
「見ないでっ——」
両腕で——胸を隠そうとした。
結城くんの手が——ブラジャーの中央を、掴んだ。
びりっ——!
ホックが——千切れた。
ブラジャーが——左右に開いて——。
胸が——露出した。
五月の風が——剥き出しの乳房を撫でた。
白い——大きな胸。形の良い、上向きの乳房。薄桃色の乳首が——風にさらされて、きゅっと硬くなった。
「——いやっ——見ないでっ——!」
「見るなって言われても——無理だわ」
結城くんの顔が——私の胸に、近づいた。
舌が——左の乳首に、触れた。
ぺろっ——。
「ひうっ——!!!っ〜〜〜〜〜!!」
電流が——走った。
乳首から——背骨を通って——下腹部まで。一瞬で——全身に。
結城くんの舌が——乳首の周りを、ゆっくりと舐め回す。
れろっ——れろっ♡——ぺろぺろっ♡——。
「やめっ——そこ——だめっ——」
自慢の——美しい胸が。
誰にも見せたことのない——誰にも触れさせたことのない——この胸が。
結城くんの唾液で——てらてらと光っていく。
右の胸を——手で揉まれながら——左の乳首を——吸われている。
ちゅぅっ♡——ちゅっ♡♡——じゅるっ♡♡——。
「あっ♡——やめ——乳首——吸わないでっ♡♡——」
声が——甘くなっていることに、気づいた。
自分の声が——自分の声じゃないみたいに——。
「うるっさいな——」
結城くんが——顔を上げた。
口を——塞がれた。
ちゅっ——。
唇に——唇が、重なった。
「——っ!!!」
目が——見開かれた。
キス——。
初めての——キス。
結城くんの唇が——私の唇を、押し潰している。柔らかくて——でも、力強い。逃げられない——圧力。
初めてのキスを——結城くんに——奪われ——。
舌が——入ってきた。
んちゅっ♡——。
「んっ——!! んんっ——!!!」
口の中を——蹂躙された。
結城くんの舌が——私の舌を絡め取って——上顎を舐めて——歯列をなぞって——奥まで入ってきて——。
じゅるっ♡——れろっ♡♡——んちゅっ♡♡♡——。
涎が——口の端から、こぼれた。顎を伝って——首筋に流れていく。
頭が——真っ白になっていく。
キスしながら——結城くんの手が、身体中を触っている。胸を——脇腹を——太腿を——。
唇が——離れた。
「は——ぁ……っ……」
銀色の糸が——二人の唇の間に、一瞬だけ架かって——切れた。
目が——霞んでいた。
涙——が、滲んでいた。
ブラウスは——ボタンが全て飛んで、左右に開いている。
ブラジャーは——千切られて、使い物にならない。
スカートは——腰まで捲れ上がって——。
パンツが——丸見えだった。
白い——レース。ブラジャーとお揃いの。
太腿に食い込んだ布地が——私の最後の砦。
(——捕まった)
捕まって——しまった。
鬼ごっこに——負けた。
シャツは破かれ——胸は丸出しで——スカートは捲れ上がって——パンツまで見られている。
もう——何も、守れていない。
コンクリートの上に——半裸で転がされている。
五月の陽射しが——剥き出しの胸を、容赦なく照らしている。
結城くんの唾液で濡れた乳首が——光に反射して、てらてらと光っている。
惨め——だった。
風紀委員が——学校の屋上で——半裸で組み敷かれている。
これ以上——惨めな姿があるだろうか。
腕に——最後の力を込めた。
結城くんの胸を——押した。
びくり——とも、動かなかった。
もう一度——押した。
動かない——。
腕が——震えた。力が——入らない。
走って——暴れて——抵抗して——もう、筋肉が限界だった。
腕が——力を失った。
頭の上に——だらんと、投げ出された。
抵抗する力が——もう、残っていなかった。
身体が——コンクリートの上に、力なく横たわっている。
まな板の上の——魚みたいに。
「さて——」
結城くんが——私のパンツの——腰の部分に、指をかけた。
「——だめ」
弱々しい——声だった。
風紀委員の——威厳も。正義感も。プライドも。何もない。
ただの——十六歳の女の子の、声。
「だめ——それだけは——お願い——」
「お願い——か。古手川がお願いとか——初めて聞いたわ」
涙が——こぼれた。
「お願い——やめて——これ以上は——」
びりっ——。
パンツが——引き裂かれた。
白い布切れが——結城くんの手の中で、ひらひらと揺れている。
五月の風が——剥き出しになった場所を、撫でた。
「——っ!!」
反射的に——太腿を閉じた。両膝を——ぎゅっと合わせて。最後の——最後の防壁。
結城くんの手が——私の膝に、かかった。
「開けよ」
「いやっ——いや——!」
力を——込めた。閉じ続けた。太腿の内側の筋肉が——ぷるぷると震えている。
結城くんが——両手で、私の膝を掴んだ。
ぐい——っ。
「っ——!!」
こじ開けられた。
太腿が——左右に押し広げられて——。
全部——見られている。
誰にも——見せたことのない場所。
自分でさえ——まじまじと見たことのない場所。
それが——五月の陽射しの下で——結城くんの目に——さらされている。
「——見ないでっ!!」
叫んだ。でも——太腿を閉じる力が、もう残っていない。
結城くんの目が——そこを、じっと見ている。
「きれいだな——」
「やめてっ——見ないでっ——お願いだからっ——!」
涙が——止まらなかった。顔を——横に背けた。コンクリートが——頬に当たった。ざらざらと——冷たくて——。
結城くんが——ジーンズのジッパーを下ろした。
がちゃり——という、金属の音。
見たく——なかった。でも——目が、吸い寄せられた。
陰茎——が。
硬く——張り詰めた、男性器。カリ首の段差が——くっきりと隆起していて——血管が脈打っている。先端から——透明な液が、つう、と糸を引いていた。
大きい——。
あの動画で——ヤミさんの中に入っていた——あれが——。
あれが——私の中に——入る——?
「いやっ——入れないで——無理——無理よ——あんなの——入るわけ——!」
結城くんの腰が——私の太腿の間に、割り込んできた。
開かれた太腿の間に——結城くんの体温が、近づいてくる。
先端が——入り口に、触れた。
ぬるっ——。
熱い——硬い——生々しい——肉の感触。
(——濡れている——?)
いつから——。走っている時から——? 妄想している時から——?
嫌——なのに。怖い——のに。身体が——勝手に——。
「やめてっ——お願いっ——入れないでっ——!」
「入れるぞ」
「いやあああっ——」
ずぷっ♡♡——。
「あ——ああああああっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡——!!」
叫んだ。
屋上に——私の叫び声が、反響した。
青い空に——吸い込まれていく。
痛い——。
処女膜が——裂けた。薄い膜が——硬い陰茎に押し破られて——じわっと、熱い痛みが広がった。
でも——その奥に——。
気持ち——いい。
信じられないくらい——濡れていたから。痛みの向こう側に——身体の奥から湧き上がる、圧倒的な充足感が——。
硬い陰茎が——膣壁を押し広げながら、奥に沈んでいく。カリ首の段差が——ひだを一つ一つ擦り上げて——中を——こじ開けていく。
「あ♡♡——あ♡♡♡——なにこれ♡♡♡♡——なにこれ♡♡♡♡♡——」
ああ——。
リトくんに——処女を、捧げちゃった。
青い空を——見上げた。
雲が——流れていく。鳥が——横切っていく。
この空の下で——私は今——処女を奪われた。
結城リトに——風紀委員の古手川唯が——屋上のコンクリートの上で——処女を、奪われた。
「動くぞ」
ぱんっ♡♡——。
「あっ♡♡♡——!」
ピストンが——始まった。
ずちゅっ♡——ぱんっ♡♡——ずちゅっ♡♡——ぱんっ♡♡♡——。
リズミカルに——腰が動く。引いて——叩き込む。引いて——叩き込む。
「あっ♡——あっ♡♡——あっ♡♡♡——あっ♡♡♡♡——」
喘ぎ声が——テンポよく飛び出していく。
自分の意思じゃない。勝手に——口から漏れてくる。突かれるたびに——呼吸と一緒に——押し出されてしまう。
まるで——身体が、楽器みたいに。結城くんのピストンに合わせて——音を鳴らしている。
「古手川——中、すっげぇ締まるな」
「言わないでっ♡♡——そういうこと——あっ♡♡♡——」
「腰のラインも——最高。このお尻——」
結城くんの手が——私のお尻を鷲掴みにした。
ぐにっ♡——。
「ひゃっ♡♡——お尻——触らないで——っ♡♡♡」
「胸も——やっぱでかいな。揺れ方、えぐい」
ぱんっ♡♡——ぱんっ♡♡♡——と腰を打ちつけられるたびに——露出した胸が、ぷるんっ♡——ぷるんっ♡♡——と上下に弾む。
身体が——自然と、きゅんきゅんする。
褒められるたびに——膣が、きゅっと締まる。
自分では——止められない。結城くんの言葉が——身体の深いところに——直接響いて——。
「やめて♡♡——褒めないで♡♡♡——締まっちゃう♡♡♡♡——」
ぱんぱんっ♡♡♡♡——ずちゅっ♡♡♡♡——ぱんっ♡♡♡♡♡——。
ピストンの速度が——上がった。
「——出る」
心臓が——止まった。
「だめっ♡♡♡♡——中はっ♡♡♡♡——だめぇっ♡♡♡♡♡——!」
「なんで?」
「赤ちゃん——赤ちゃんできちゃうからっ♡♡♡♡♡♡——!」
「大丈夫だって」
「大丈夫じゃないっ♡♡♡♡——堕ろしたくないのっ♡♡♡♡♡♡——!」
声が——裏返った。涙が——目尻から、流れ落ちた。
堕ろしたく——ない。
赤ちゃんを——殺すなんて。そんなこと——絶対に——。
「だから——できたら、産めばいいだろ」
結城くんの声が——降ってきた。
腰は——止まらない。
ずちゅっ♡♡♡——ぱんっ♡♡♡♡——ずちゅっ♡♡♡♡♡——。
「産め——って——十六歳で——っ♡♡♡♡」
「古手川」
結城くんの顔が——近づいた。
獣の——目が。私の目を——覗き込んでいる。
「三十まで——毎年孕ませてやるよ」
「——え」
「十六から三十まで——十四年。毎年。一人ずつ」
腰は——止まらない。
ぱんっ♡♡——ぱんっ♡♡♡——ぱんっ♡♡♡♡——。
「ずっと——腹をでかくさせてやる。産んだら——また孕ませる。産んだら——また」
脳が——震えた。
心の奥の——一番深い場所。誰にも見せたことのない——自分でも覗いたことのない、一番底の場所。
そこを——結城くんの言葉が、直撃していた。
子供が——欲しかった。
家庭を——築きたかった。
にぎやかな——家。
それは——私の、夢。私の——本当の、願い。
結城くんが——それを。
この最悪のタイミングで——この最悪の状況で——言い当てた。
脚が——動いた。
自分の意思じゃない——。
両脚が——結城くんの腰に、絡みついた。
かかとが——結城くんの背中を、ぎゅっと押さえつけた。
「あ——私——脚——」
「いい子だ」
ずぶっ♡♡♡♡♡♡——。
奥まで——押し込まれた。
どくっ♡♡——どくっ♡♡♡——どくどくっ♡♡♡♡♡——。
射精——された。
子宮口に——熱い液体が、叩きつけられている。脈打つリズムで——どくっ♡♡——どくっ♡♡♡——と、注ぎ込まれていく。
「だめぇぇぇぇぇぇっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——!!!」
叫んだ——。
屋上に——私の絶叫が、こだました。
青い空に——吸い込まれて——消えていく。
結城くんの腰は——止まらなかった。
射精しながら——まだ動いている。
ずちゅっ♡♡♡♡——ぱんっ♡♡♡♡♡——ずちゅっ♡♡♡♡♡♡——。
精液と愛液が混ざって——結合部から、ぐちゅぐちゅ♡♡——と淫らな水音が溢れている。
「いやぁぁぁっ♡♡♡♡♡♡——ひどいっ♡♡♡♡——ひどいっ♡♡♡♡♡♡——」
涙が——止まらなかった。
でも——脳が、喜んでいる。
身体の奥で——何かが、どくどくと溢れ出している。脳内麻薬——エンドルフィンが。快楽の信号が——理性を溶かして——全身を駆け巡っている。
「ひどい♡♡♡♡——女性を——女性をなんだと思ってるの♡♡♡♡♡♡——」
ぱんぱんっ♡♡♡♡♡♡——ずちゅっ♡♡♡♡♡♡——。
「十六歳から——毎年なんてっ♡♡♡♡♡♡♡——女性の——自立とか♡♡♡♡——尊厳を♡♡♡♡♡♡——」
喘ぎながら——独り言のように——漏れていく。
誰に——言っているのかも、わからない。結城くんに? 自分に? それとも——青い空に?
「そんなっ♡♡♡♡——孕ませ奴隷みたいな——扱い♡♡♡♡♡♡——ひどいっ♡♡♡♡♡♡♡♡——」
ぱんぱんぱんっ♡♡♡♡♡♡♡♡——ずちゅっ♡♡♡♡♡♡♡♡——ばちゅんっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——。
腰が——跳ねた。
びくっ♡♡♡♡——びくっ♡♡♡♡♡——びくびくっ♡♡♡♡♡♡♡♡——。
絶頂——。
お腹の奥から——波が、突き上がってくる。止められない——止まらない——全身が——痙攣している——。
「イっ♡♡♡♡♡♡——イくっ♡♡♡♡♡♡♡♡——イっちゃうっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——」
びくんっ♡♡♡♡♡♡♡♡——。
背中が——コンクリートから浮き上がった。身体が——弓なりに反って——。
結城くんは——止まらない。
絶頂の最中——さらに突き上げて——。
「あ゛っ♡♡♡♡♡♡♡♡——あ゛っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——あ゛あ゛あ゛っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——」
連続——絶頂。
一回が終わる前に——次が来て——重なって——波が——止まらない——。
脳が——溶けていく。
思考が——消えていく。
風紀委員としての——誇り。正義感。プライド。「あんな男には絶対に屈しない」という誓い。
全部——溶けて——流れて——消えて——。
代わりに——快楽だけが。
お腹の奥に——熱い液体が溜まっている感覚。結城くんの精液が——私の子宮に——。
「あ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——」
目が——空を、見ていた。
青い——空。
白い——雲。
五月の——風が、汗と涙と涎にまみれた私の身体を、撫でていく。
きれいな空——だった。
こんなに——きれいな空の下で。
私は——結城リトに犯されて——処女を奪われて——中出しされて——孕ませてやると言われて——。
身体が——喜んでいる。
ひどい——。
ひどいのに——気持ちいい。
青い空が——滲んで——揺れた。
涙で——。
次回最終回