※この作品はR-18です。

ヤリチンリトに寝取られるお話   作:大軍

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古手川唯の場合(2)

 

結城くんが——歩いてくる。

 

一歩。二歩。三歩——。

 

私は——防火扉に背中を押し付けて、動けなかった。

 

冷たい——鉄の扉。後ろには——もう、退路がない。

 

結城くんの目が——変わった。

 

さっきまでの——涼やかな目じゃない。

 

獣——の、目。

 

光が——奥で、ぎらりと光っている。口元は笑っているのに——目だけが、笑っていない。

ヤミさんを——五時間壊し続けた時の。あの動画の——あの目。

 

「——来ないで」

 

声が——かすれた。

 

結城くんは——止まらない。

 

距離——一メートル。

 

結城くんの手が——私の肩を掴んだ。

 

「っ——!」

 

押し倒された。

 

背中が——コンクリートに叩きつけられる。衝撃で——息が詰まった。

後頭部に——じんとした痛み。五月の陽射しで温められた——ざらついたコンクリートの感触。

 

「っ——離してっ——!」

 

両手で——結城くんの胸を押し返した。

 

でも——力が、入っていなかった。

自分でも——わかっていた。本気で押していない。指先が——結城くんのTシャツに触れているだけ。

 

「やめっ——やめなさいっ——」

 

足を——ばたつかせた。膝を——振り上げた。

 

でも——蹴れなかった。振り上げた膝が——結城くんの腰の横を、素通りした。

 

(——当たらない。当たらないんじゃなくて——当てられない)

 

結城くんが——片手で、私の両手首を掴んだ。

 

頭の上に——押さえつけられる。

片手で——両手首を。まるで——子供を押さえるみたいに、軽々と。

 

「離しなさいっ——これはレイプよ!! 犯罪よ!!」

 

叫んだ——。叫んでいる自分が——どこか遠い。

 

「風紀委員として——こんなこと——許さないんだから——!」

 

「風紀委員が——こんな格好で男と二人きりになる方が問題だろ」

 

「——っ!!」

 

言い返せなかった。

 

誰もいない学校に——二人で来た。

この状況を——作ったのは、私だ。

 

身体を——捩った。腰を——左右に振った。

コンクリートに押し付けられた背中が——ざりっ——と擦れて——じんじんと痛い。

 

でも——振りほどこうとしているのか。それとも——ただ、抵抗しているふりをしているのか。

 

自分でも——わからなかった。

 

「古手川」

 

結城くんの声が——降ってきた。

 

「負けたんだから——じっとしろ」

 

——止まった。

 

身体が——止まった。

 

言われた瞬間——腰の動きが、ぴたりと止まった。両手が——力を抜いた。足が——ばたつくのをやめた。

 

まるで——命令に従うように。

 

(——え)

 

自分の身体が——信じられなかった。

 

なぜ——止まったの。

 

なぜ——「じっとしろ」と言われて、じっとしてしまったの。

 

頭の上に——両手首が押さえつけられている。でも——もう、引っ張ってすらいない。

 

結城くんが——手首を、離した。

 

両手が——自由になった。

 

なのに——動けなかった。

 

腕が——頭の上に置かれたまま。だらんと——投げ出されたまま。

 

逃げられる——のに。押し返せる——のに。

 

身体が——言うことを聞かない。

 

「じっとしろ」——たった一言で。

 

(——私——従って——)

 

結城くんの手が——私のブラウスの胸元に、かかっていた。

 

いつの間に——。

 

手首を離して——ブラウスに手をかけるまで——何秒あった?

 

その間——私は、何も、しなかった。

 

ぶちっ——ぶちぶちぶちっ——!

 

ボタンが——弾け飛んだ。

 

白い糸が千切れて——プラスチックのボタンが——コンクリートの上を、ころころと転がっていく。

風紀委員の——制服のブラウスが——真ん中から引き裂かれた。

 

「——あっ」

 

白い——ブラジャーが、露出した。

 

レースの——清楚な白。B88の胸を——きちんと包んでいる。風紀委員らしい——真面目な下着。

 

結城くんの目が——一瞬、そこに止まった。

 

「白——似合うな。お前っぽい」

 

「見ないでっ——」

 

両腕で——胸を隠そうとした。

 

結城くんの手が——ブラジャーの中央を、掴んだ。

 

びりっ——!

 

ホックが——千切れた。

 

ブラジャーが——左右に開いて——。

 

胸が——露出した。

 

五月の風が——剥き出しの乳房を撫でた。

白い——大きな胸。形の良い、上向きの乳房。薄桃色の乳首が——風にさらされて、きゅっと硬くなった。

 

「——いやっ——見ないでっ——!」

 

「見るなって言われても——無理だわ」

 

結城くんの顔が——私の胸に、近づいた。

 

舌が——左の乳首に、触れた。

 

ぺろっ——。

 

「ひうっ——!!!っ〜〜〜〜〜!!」

 

電流が——走った。

 

乳首から——背骨を通って——下腹部まで。一瞬で——全身に。

 

結城くんの舌が——乳首の周りを、ゆっくりと舐め回す。

 

れろっ——れろっ♡——ぺろぺろっ♡——。

 

「やめっ——そこ——だめっ——」

 

自慢の——美しい胸が。

誰にも見せたことのない——誰にも触れさせたことのない——この胸が。

 

結城くんの唾液で——てらてらと光っていく。

 

右の胸を——手で揉まれながら——左の乳首を——吸われている。

 

ちゅぅっ♡——ちゅっ♡♡——じゅるっ♡♡——。

 

「あっ♡——やめ——乳首——吸わないでっ♡♡——」

 

声が——甘くなっていることに、気づいた。

自分の声が——自分の声じゃないみたいに——。

 

「うるっさいな——」

 

結城くんが——顔を上げた。

 

口を——塞がれた。

 

ちゅっ——。

 

唇に——唇が、重なった。

 

「——っ!!!」

 

目が——見開かれた。

 

キス——。

 

初めての——キス。

 

結城くんの唇が——私の唇を、押し潰している。柔らかくて——でも、力強い。逃げられない——圧力。

 

初めてのキスを——結城くんに——奪われ——。

 

舌が——入ってきた。

 

んちゅっ♡——。

 

「んっ——!! んんっ——!!!」

 

口の中を——蹂躙された。

 

結城くんの舌が——私の舌を絡め取って——上顎を舐めて——歯列をなぞって——奥まで入ってきて——。

 

じゅるっ♡——れろっ♡♡——んちゅっ♡♡♡——。

 

涎が——口の端から、こぼれた。顎を伝って——首筋に流れていく。

 

頭が——真っ白になっていく。

 

キスしながら——結城くんの手が、身体中を触っている。胸を——脇腹を——太腿を——。

 

唇が——離れた。

 

「は——ぁ……っ……」

 

銀色の糸が——二人の唇の間に、一瞬だけ架かって——切れた。

 

目が——霞んでいた。

 

涙——が、滲んでいた。

 

ブラウスは——ボタンが全て飛んで、左右に開いている。

ブラジャーは——千切られて、使い物にならない。

スカートは——腰まで捲れ上がって——。

 

パンツが——丸見えだった。

 

白い——レース。ブラジャーとお揃いの。

太腿に食い込んだ布地が——私の最後の砦。

 

(——捕まった)

 

捕まって——しまった。

 

鬼ごっこに——負けた。

 

シャツは破かれ——胸は丸出しで——スカートは捲れ上がって——パンツまで見られている。

 

もう——何も、守れていない。

 

コンクリートの上に——半裸で転がされている。

五月の陽射しが——剥き出しの胸を、容赦なく照らしている。

結城くんの唾液で濡れた乳首が——光に反射して、てらてらと光っている。

 

惨め——だった。

 

風紀委員が——学校の屋上で——半裸で組み敷かれている。

これ以上——惨めな姿があるだろうか。

 

腕に——最後の力を込めた。

 

結城くんの胸を——押した。

 

びくり——とも、動かなかった。

 

もう一度——押した。

 

動かない——。

 

腕が——震えた。力が——入らない。

走って——暴れて——抵抗して——もう、筋肉が限界だった。

 

腕が——力を失った。

頭の上に——だらんと、投げ出された。

 

抵抗する力が——もう、残っていなかった。

 

身体が——コンクリートの上に、力なく横たわっている。

まな板の上の——魚みたいに。

 

「さて——」

 

結城くんが——私のパンツの——腰の部分に、指をかけた。

 

「——だめ」

 

弱々しい——声だった。

 

風紀委員の——威厳も。正義感も。プライドも。何もない。

 

ただの——十六歳の女の子の、声。

 

「だめ——それだけは——お願い——」

 

「お願い——か。古手川がお願いとか——初めて聞いたわ」

 

涙が——こぼれた。

 

「お願い——やめて——これ以上は——」

 

びりっ——。

 

パンツが——引き裂かれた。

 

白い布切れが——結城くんの手の中で、ひらひらと揺れている。

 

五月の風が——剥き出しになった場所を、撫でた。

 

「——っ!!」

 

反射的に——太腿を閉じた。両膝を——ぎゅっと合わせて。最後の——最後の防壁。

 

結城くんの手が——私の膝に、かかった。

 

「開けよ」

 

「いやっ——いや——!」

 

力を——込めた。閉じ続けた。太腿の内側の筋肉が——ぷるぷると震えている。

 

結城くんが——両手で、私の膝を掴んだ。

 

ぐい——っ。

 

「っ——!!」

 

こじ開けられた。

 

太腿が——左右に押し広げられて——。

 

全部——見られている。

 

誰にも——見せたことのない場所。

自分でさえ——まじまじと見たことのない場所。

 

それが——五月の陽射しの下で——結城くんの目に——さらされている。

 

「——見ないでっ!!」

 

叫んだ。でも——太腿を閉じる力が、もう残っていない。

 

結城くんの目が——そこを、じっと見ている。

 

「きれいだな——」

 

「やめてっ——見ないでっ——お願いだからっ——!」

 

涙が——止まらなかった。顔を——横に背けた。コンクリートが——頬に当たった。ざらざらと——冷たくて——。

 

結城くんが——ジーンズのジッパーを下ろした。

 

がちゃり——という、金属の音。

 

見たく——なかった。でも——目が、吸い寄せられた。

 

陰茎——が。

 

硬く——張り詰めた、男性器。カリ首の段差が——くっきりと隆起していて——血管が脈打っている。先端から——透明な液が、つう、と糸を引いていた。

 

大きい——。

 

あの動画で——ヤミさんの中に入っていた——あれが——。

 

あれが——私の中に——入る——?

 

「いやっ——入れないで——無理——無理よ——あんなの——入るわけ——!」

 

結城くんの腰が——私の太腿の間に、割り込んできた。

 

開かれた太腿の間に——結城くんの体温が、近づいてくる。

 

先端が——入り口に、触れた。

 

ぬるっ——。

 

熱い——硬い——生々しい——肉の感触。

 

(——濡れている——?)

 

いつから——。走っている時から——? 妄想している時から——?

 

嫌——なのに。怖い——のに。身体が——勝手に——。

 

「やめてっ——お願いっ——入れないでっ——!」

 

「入れるぞ」

 

「いやあああっ——」

 

ずぷっ♡♡——。

 

「あ——ああああああっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡——!!」

 

叫んだ。

 

屋上に——私の叫び声が、反響した。

 

青い空に——吸い込まれていく。

 

痛い——。

 

処女膜が——裂けた。薄い膜が——硬い陰茎に押し破られて——じわっと、熱い痛みが広がった。

 

でも——その奥に——。

 

気持ち——いい。

 

信じられないくらい——濡れていたから。痛みの向こう側に——身体の奥から湧き上がる、圧倒的な充足感が——。

硬い陰茎が——膣壁を押し広げながら、奥に沈んでいく。カリ首の段差が——ひだを一つ一つ擦り上げて——中を——こじ開けていく。

 

「あ♡♡——あ♡♡♡——なにこれ♡♡♡♡——なにこれ♡♡♡♡♡——」

 

ああ——。

 

リトくんに——処女を、捧げちゃった。

 

青い空を——見上げた。

 

雲が——流れていく。鳥が——横切っていく。

 

この空の下で——私は今——処女を奪われた。

 

結城リトに——風紀委員の古手川唯が——屋上のコンクリートの上で——処女を、奪われた。

 

「動くぞ」

 

ぱんっ♡♡——。

 

「あっ♡♡♡——!」

 

ピストンが——始まった。

 

ずちゅっ♡——ぱんっ♡♡——ずちゅっ♡♡——ぱんっ♡♡♡——。

 

リズミカルに——腰が動く。引いて——叩き込む。引いて——叩き込む。

 

「あっ♡——あっ♡♡——あっ♡♡♡——あっ♡♡♡♡——」

 

喘ぎ声が——テンポよく飛び出していく。

自分の意思じゃない。勝手に——口から漏れてくる。突かれるたびに——呼吸と一緒に——押し出されてしまう。

 

まるで——身体が、楽器みたいに。結城くんのピストンに合わせて——音を鳴らしている。

 

「古手川——中、すっげぇ締まるな」

 

「言わないでっ♡♡——そういうこと——あっ♡♡♡——」

 

「腰のラインも——最高。このお尻——」

 

結城くんの手が——私のお尻を鷲掴みにした。

 

ぐにっ♡——。

 

「ひゃっ♡♡——お尻——触らないで——っ♡♡♡」

 

「胸も——やっぱでかいな。揺れ方、えぐい」

 

ぱんっ♡♡——ぱんっ♡♡♡——と腰を打ちつけられるたびに——露出した胸が、ぷるんっ♡——ぷるんっ♡♡——と上下に弾む。

 

身体が——自然と、きゅんきゅんする。

 

褒められるたびに——膣が、きゅっと締まる。

 

自分では——止められない。結城くんの言葉が——身体の深いところに——直接響いて——。

 

「やめて♡♡——褒めないで♡♡♡——締まっちゃう♡♡♡♡——」

 

ぱんぱんっ♡♡♡♡——ずちゅっ♡♡♡♡——ぱんっ♡♡♡♡♡——。

 

ピストンの速度が——上がった。

 

「——出る」

 

心臓が——止まった。

 

「だめっ♡♡♡♡——中はっ♡♡♡♡——だめぇっ♡♡♡♡♡——!」

 

「なんで?」

 

「赤ちゃん——赤ちゃんできちゃうからっ♡♡♡♡♡♡——!」

 

「大丈夫だって」

 

「大丈夫じゃないっ♡♡♡♡——堕ろしたくないのっ♡♡♡♡♡♡——!」

 

声が——裏返った。涙が——目尻から、流れ落ちた。

 

堕ろしたく——ない。

赤ちゃんを——殺すなんて。そんなこと——絶対に——。

 

「だから——できたら、産めばいいだろ」

 

結城くんの声が——降ってきた。

 

腰は——止まらない。

 

ずちゅっ♡♡♡——ぱんっ♡♡♡♡——ずちゅっ♡♡♡♡♡——。

 

「産め——って——十六歳で——っ♡♡♡♡」

 

「古手川」

 

結城くんの顔が——近づいた。

 

獣の——目が。私の目を——覗き込んでいる。

 

「三十まで——毎年孕ませてやるよ」

 

「——え」

 

「十六から三十まで——十四年。毎年。一人ずつ」

 

腰は——止まらない。

 

ぱんっ♡♡——ぱんっ♡♡♡——ぱんっ♡♡♡♡——。

 

「ずっと——腹をでかくさせてやる。産んだら——また孕ませる。産んだら——また」

 

脳が——震えた。

 

心の奥の——一番深い場所。誰にも見せたことのない——自分でも覗いたことのない、一番底の場所。

 

そこを——結城くんの言葉が、直撃していた。

 

子供が——欲しかった。

家庭を——築きたかった。

にぎやかな——家。

 

それは——私の、夢。私の——本当の、願い。

 

結城くんが——それを。

 

この最悪のタイミングで——この最悪の状況で——言い当てた。

 

脚が——動いた。

 

自分の意思じゃない——。

 

両脚が——結城くんの腰に、絡みついた。

 

かかとが——結城くんの背中を、ぎゅっと押さえつけた。

 

「あ——私——脚——」

 

「いい子だ」

 

ずぶっ♡♡♡♡♡♡——。

 

奥まで——押し込まれた。

 

どくっ♡♡——どくっ♡♡♡——どくどくっ♡♡♡♡♡——。

 

射精——された。

 

子宮口に——熱い液体が、叩きつけられている。脈打つリズムで——どくっ♡♡——どくっ♡♡♡——と、注ぎ込まれていく。

 

「だめぇぇぇぇぇぇっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——!!!」

 

叫んだ——。

 

屋上に——私の絶叫が、こだました。

 

青い空に——吸い込まれて——消えていく。

 

結城くんの腰は——止まらなかった。

 

射精しながら——まだ動いている。

 

ずちゅっ♡♡♡♡——ぱんっ♡♡♡♡♡——ずちゅっ♡♡♡♡♡♡——。

 

精液と愛液が混ざって——結合部から、ぐちゅぐちゅ♡♡——と淫らな水音が溢れている。

 

「いやぁぁぁっ♡♡♡♡♡♡——ひどいっ♡♡♡♡——ひどいっ♡♡♡♡♡♡——」

 

涙が——止まらなかった。

 

でも——脳が、喜んでいる。

 

身体の奥で——何かが、どくどくと溢れ出している。脳内麻薬——エンドルフィンが。快楽の信号が——理性を溶かして——全身を駆け巡っている。

 

「ひどい♡♡♡♡——女性を——女性をなんだと思ってるの♡♡♡♡♡♡——」

 

ぱんぱんっ♡♡♡♡♡♡——ずちゅっ♡♡♡♡♡♡——。

 

「十六歳から——毎年なんてっ♡♡♡♡♡♡♡——女性の——自立とか♡♡♡♡——尊厳を♡♡♡♡♡♡——」

 

喘ぎながら——独り言のように——漏れていく。

 

誰に——言っているのかも、わからない。結城くんに? 自分に? それとも——青い空に?

 

「そんなっ♡♡♡♡——孕ませ奴隷みたいな——扱い♡♡♡♡♡♡——ひどいっ♡♡♡♡♡♡♡♡——」

 

ぱんぱんぱんっ♡♡♡♡♡♡♡♡——ずちゅっ♡♡♡♡♡♡♡♡——ばちゅんっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——。

 

腰が——跳ねた。

 

びくっ♡♡♡♡——びくっ♡♡♡♡♡——びくびくっ♡♡♡♡♡♡♡♡——。

 

絶頂——。

 

お腹の奥から——波が、突き上がってくる。止められない——止まらない——全身が——痙攣している——。

 

「イっ♡♡♡♡♡♡——イくっ♡♡♡♡♡♡♡♡——イっちゃうっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——」

 

びくんっ♡♡♡♡♡♡♡♡——。

 

背中が——コンクリートから浮き上がった。身体が——弓なりに反って——。

 

結城くんは——止まらない。

 

絶頂の最中——さらに突き上げて——。

 

「あ゛っ♡♡♡♡♡♡♡♡——あ゛っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——あ゛あ゛あ゛っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——」

 

連続——絶頂。

 

一回が終わる前に——次が来て——重なって——波が——止まらない——。

 

脳が——溶けていく。

 

思考が——消えていく。

 

風紀委員としての——誇り。正義感。プライド。「あんな男には絶対に屈しない」という誓い。

 

全部——溶けて——流れて——消えて——。

 

代わりに——快楽だけが。

 

お腹の奥に——熱い液体が溜まっている感覚。結城くんの精液が——私の子宮に——。

 

「あ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡——」

 

目が——空を、見ていた。

 

青い——空。

 

白い——雲。

 

五月の——風が、汗と涙と涎にまみれた私の身体を、撫でていく。

 

きれいな空——だった。

 

こんなに——きれいな空の下で。

 

私は——結城リトに犯されて——処女を奪われて——中出しされて——孕ませてやると言われて——。

 

身体が——喜んでいる。

 

ひどい——。

 

ひどいのに——気持ちいい。

 

青い空が——滲んで——揺れた。

 

涙で——。

 




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