火竜嬢の受難 機械に囚われ連続絶頂、馬ゴーレムに犯され龍馬混生児を産んで 作:高牧園
風が強い日だった。
「え、と……」
火竜の少女は、頭の三角帽を押さえながら山間を進む。
少し前に豪雨があり、この辺りで土砂崩れが起こった。休火山の様子はどうなったかと、見回りをしているのだ。
人の姿を取ろうと彼女は火竜。大岩が転がる地面を軽やかに進むたび、赤いお下げ髪と腰から生えた竜翼、確かな存在感を放つ竜尾が揺れる。
「……あれ」
歩くこと数分、彼女は足を止め、眼鏡の奥の瞳を瞬かせる。
目の前には地滑りの跡と、これまでは無かったはずの洞窟があった。辺りには砕けた岩が転がっていて、この岩が出入り口を塞いでいたのだろうと推測できる。
「……? 入ってみましょうか」
呟いて、火竜は一人で洞窟へ進む。
中に入って見回しても、出入り口を閉ざすだけの何かがあるようには見えない。だというのに、洞窟の奇妙な綺麗さに、火竜は奇妙な胸騒ぎを覚えてしまう。
(何かある……ようには、見えないけど……)
キョロキョロと周囲を見回しながら進むことしばし。
一歩踏み出した火竜の足元で、カチッと奇怪な手応えがあった。
「え、」
豊満にすぎるバストのせいで、真下を見るのには苦労する。
知らず知らずのうちに足元の警戒がおろそかになっていたのだろう。ハッとして火竜はすぐに足を持ち上げるが、踏んでしまったスイッチを起点に罠は展開する。
「……っ!」
気付いた時には、視界が大きく傾いでいた。
何が起きたのかがすぐには分からない。気付いた時には火竜は仰向けに倒れていて、天井のとおさから自分が仰向けに倒れていることを理解した。
「……な、にが……」
突然のことに驚きながらも、状況を整理しようとする。
この洞窟に仕掛けられた罠にかかってしまったのだろう。足元のスイッチを踏むと、スイッチを中心に落とし穴ができる――何とも古典的な罠に引っかかってしまったことにほんのり頬を染めつつ、火竜は左右に視線を配る。
(穴も小さい……)
穴の底部で仰向けになった火竜の両脇を壁が囲んではいるものの、穴の深さは彼女の腰くらいだろう。
抜け出せないほど深いわけでもないうえ、穴の底には何が仕込まれているわけでもない。何のための罠なのか、と怪訝な表情を浮かべる火竜だが。
「ぁ……」
落とし穴の内側から伸びた機械のアームが、火竜を捕らえてしまう。
「っく……!?」
背中をつけた底面が揺れたかと思うと、大きく土埃が上がる。
落とし穴の中から現れたのは、巨大なマシンゴーレムだった。
「……!!」
白銀色の威容を前にして、火竜は目を見開く。
このゴーレムは洞窟の地面の中に封じられていたのだろう。火竜が踏んだのはゴーレムの起動スイッチ。火竜の彼女と同じくゴーレムも人型を模してはいるが、手足が長く、無機質な体躯は鈍い輝きをたたえる。
「ゴ、ゴーレム……!?」
突然のことに慌てる火竜の両手は、ゴーレムの背中から伸びる細いアームに捕らわれていた。
火竜の四肢をアームで拘束したままマシンゴーレムの体躯は展開。胸元が開くと台座のようなものが現れ、火竜はそこに座らされてしまう。
「……っ、」
椅子の肘掛けに腕を固定され、脚は自然に開いた状態に。
(これ――もしかして……!)
身動きが取れなくなった火竜には、その状態で固定されただけで嫌な予感を覚える。
玉肌に傷一つない状態で生け捕りにされた火竜の彼女は、ゴーレムの胸元に据えられた椅子に拘束されている。
ゴーレムの太い両腕は静かに展開し、内側に備えられた何らかの機構が静かに作動する――罠にかかった際に取り落とした長杖は手の届かない場所まで吹っ飛んでいて、椅子の後ろから出た尻尾もアームか何かで押さえつけられているらしい。
「やめてください……! こん、なっ……!!」
人型を取っているとはいえ竜ではあるのだ、相当の膂力があるはずなのに、アームはびくともしない。
(対火竜特化……!? そんな、どうして――)
椅子に座っているだけで火竜としての力が削がれるのが感じられる。
火竜は懸命に逃れようとするも、胸元がだぷんだぷんと重たげに揺れるだけ。腹筋が浮くほど力を入れても拘束は解けず、そうこうしている間にゴーレムの方は用意が整って、火竜の目の前に怪しげな器具が出現する。
「――」
それを見た瞬間、彼女は自分がどんな目に遭うのかを理解した。
火竜の目の前にあるアームは楕円の金属板で出来ていて、円の外周をシリコンのイボ状の何かが囲んでいる。ピンク色のシリコンは粘膜を思わせる色合いで、アームが作動すれば、イボは高速で振動を始める。
(……チェーンソー……!?)
殺傷能力のないシリコン刃のチェーンソーが、じわじわと火竜に迫る。
その道具が何のためにあるかは考えずとも理解できて、彼女はたまらず身をよじる。
「っうう……!}
手足の拘束は強く、とても振りほどけるものではない。
チェーンソーが狙うのは火竜の下半身。軽く足を開いた状態で座る火竜のショーツに迫るチェーンソーは内側から潤滑オイルを滲ませていて、見るからに妖しい雰囲気をたたえている。
(あれは――)
ヌメヌメと光りながら回転するチェーンソーを前に、火竜はこのゴーレムの目的を理解する。
このゴーレムは、雌火竜に淫らなことをするための道具だろう。左右を見回せば展開されるアームの内側からは淫具らしきものが見え隠れして、囚えた彼女にあらゆる恥辱を加えようとしている。
(でも、そんなことをされたら――)
ゆっくりと、しかし確実に迫るチェーンソーを前に、火竜の身体が震える。
小刻みな震えに、ずっしりと重量感のある乳房が左右に揺れだす。わずかな身じろぎにすら重く動くバストは、少し刺激されるだけでミルクタンクと成り果ててしまうだろう。
(私の身体は……)
乳房だけではない。
彼女の素肌は敏感で、淫靡な刺激を受ければすぐにでも出来上がってしまう。このゴーレムの責めがどれほどのものかは分からないが、どんなものであれ、彼女にとっては劇物なのは間違いなかった。
「や、め……やめて、ください……!」
慄く火竜は引きつった声を上げる。
コレに触れられてはまずいと本能で理解している。しかし彼女の焦燥は無機質なマシンゴーレムには伝わらず、シリコン刃のチェーンソーが火竜の秘所に触れた。
「っ――!!」
ショーツの上から、細かな刃が一斉に襲いかかった。
「っひ、ぁあ――ひぁああっ!!」
無機質なモーター音をかき消して、火竜の叫びが迸る。
チェーンソーは恐ろしい勢いで回転した。ショーツ越しの火竜の淫裂に小さなシリコン刃がめり込むと、敏感なラビアはそれだけで潤んでしまう。
「ぅあっ――」
そして、クリトリスには容赦ない強打が叩き込まれる。
弾かれるような強い衝撃に思わずのけぞる火竜の淫核に、立て続けの打撃が加わる。あまりの快美に火竜は目を見開き、ひたすら身体をわななかせる。
「っぁああぁああ……!!」
バチバチと目の前が爆ぜるような快感だった。
いつもの物静かな雰囲気からは想像もできないほど淫らな叫びが迸る。波打つような悲鳴はクリトリスに刺激を受けるたびに高くなって、あっという間に黒いショーツにはメス汁がじわりと滲んでしまう。
「も……もうっ、もう、イくぅ……――!!」
チェーンソーの強刺激を受けてものの数秒で、火竜はエクスタシーに追いやられた。
「――――ッ!!」
のけぞった拍子に三角帽がずれ、赤い三つ編みが大きく跳ねた。
戒められた手足にこれ以上ないほど力が入る。火竜の膂力をもってしても拘束は軋みすらせず、深い逐情に襲われる火竜の身体は椅子から逃れられない。
「ッひぁ、あ、あっ、あぁ゛ッ……!!」
真っ赤に上気した顔を天に向け、必死に口を開閉させる火竜。
「もぅ……ッ!! も、う……イ、ぁ、また――イ、く――!!」
もうイッた、とも、またイく、とも言えないまま、立て続けにオーガズムを迎える。
「ぁお゛ッ……――!!」
濁った悲鳴を上げる間もチェーンソーは止まらない。
一般的な火竜族向けに調整されたマシンゴーレムは、感じやすい彼女には過剰な悦びを加える。しかし火竜の様子をみることも判断することもできないマシンゴーレムは、プリセット通りに女体へ責めを叩き込む。
「ッん!! イッ、イッた――イきましたッ、イき――きひぃッ!!」
ろくに動かない手足をジタバタ暴れさせながら必死に訴えかけても、機械は無情な強撃を繰り返すのみ。
ショーツの内側は糖蜜で溢れかえり、小さな三角布はクロッチどころかフロントやTバックの背面にまで水気を広げている。チェーンソーの動きは布地を押し込むようでもあり、ショーツが大陰唇に食い込んでむっちりした肉土手が覗いてしまっている。
「んぉ゛ッ――」
のけぞり、かと思えば顔を伏せ、火竜はエクスタシーの嵐に必死で抗おうとしている。
豊乳を暴れさせながら悶えれば、自分の股ぐらから漂うメスの香りが鼻先をつく。女そのものの香気にカッと頬を灼いた一秒後にはまた絶頂させられ、火竜はひいっと息を呑む。
「きひッ――ひ、ひ――ぁああッ……!!」
ショーツが割れ目に食い込んだせいで、肉土手にもチェーンソーの快美が押し寄せる。
「ひぅ……ッ!!」
クリトリスと比べれば性感帯としては弱いはずなのに、シリコン刃になぞられるだけで腰砕けになってしまう。
髪の毛と同じ色の陰毛は水気で素肌に張りついていて、チェーンソーによって毛を撫でられるだけで微弱な快楽電流が下半身を包む。カクカクと膝を震わせる火竜の身悶えも構わずチェーンソーの駆動は続き、淫核はゾリゾリとこすり上げられる。
「んひッ!!」
大陰唇をこすられるだけで深い美悦を覚えてしまうのだ、神経が集まったクリトリスに走る衝撃は尋常のものではない。
ひと擦りごとに、全身を雷撃で貫かれるような烈しい法悦が襲いかかる。ショーツの上からでも分かるほどぷっくり膨らんだ肉蕾は包皮も剥け、爆ぜるような快楽を味わい続けている。
「ッひ!! ひぅ゛ッ!! ぁひ――ひぃッ!!」
シリコン刃が打撃を食らわすたび、濡れそぼったショーツの布地がクリトリスに擦り付けられる。
感覚が鋭くなりすぎて、繊細に紡がれた糸の一本一本すら分かりそうだった。目を見開いてのけぞる火竜の首筋に幾条もの汗の玉が滑り落ち、胸の谷間へ次々と吸い込まれていく。
「っは――ひ!! ぁ――うう……っ……!!」
とんでもなく昂った身体を悶えさせる火竜の左右で、マシンゴーレムの躯体は静かに動き続けていた。
自分の周囲で何やら恐ろしいことが起こっている気配は感じていたものの、絶え間ない絶頂感に苛まれる火竜には周囲を見回す余裕もない。
「――っは――」
火竜がソレに気付いたのは、自分の胸元に何かが迫ってから。
「な、ん――ですか……」
チェーンソーの回転速度は下がっていた。
ゆっくりとクリトリスが押し上げられ、時間をかけて弾かれる。それはそれでたまらない淫悦があり、落ち着かない様子で腰を揺らしながらも、火竜は胸元に近付くモノに視線を注ぐ。
マシンゴーレムの持つアームの一本の内側から展開された道具は、何枚もの黒いパッドだった。黒いコードでアーム内と繋がるパッドの大きさは火竜の手のひらにすっぽり収まるサイズで、乳肉の付け根に張り付けられると表面は吸盤のように密着する。
「……」
息を潜める火竜の胸に、パッドが何枚も貼られていく。
あらわになった胸の谷間に等間隔で貼り付けられたパッドが何をするものかは分からないが、胸にだけ貼られた時点で嫌な予感がする。蜜部の責めで火照った胸は疼きが止まらず、胸を狙った刺激を受けるだけで大変なことになりそうだ。
『――ヒートモード』
不意に、そんな声が響いた。
「……!?」
合成音声は、火竜を戒めるマシンゴーレムから。
本来は音声を発する機能はあったが、長く放置されたことで劣化したのだろう。音声はところどころが掠れて奇妙なノイズも入り、この機械の不安定さを示している。
これまで無言を保っていたマシンゴーレムに音声を発する機能はないと思いこんでいた火竜は驚きに目を見開くが、すぐに別の感情に支配された。
胸が。
胸に貼り付けられたパッドが。
一斉に熱を帯びたのだ。
「ぅく――!」
ただでさえ火照った身体が熱くてたまらない。
あっという間に火竜の身体は汗みずくになり、滲んだ汗で素肌がテカテカ輝きだす。それでもパッドからの熱は強くなるばかりで、胸が腫れ上がったかと思うほどだった。
「っは……ぁ、……っは……!!」
荒い呼吸を繰り返す火竜の頭上から、合成音声のアナウンスが響く。
『最大レベル』
無慈悲な宣告の直後、パッドから衝撃波が放たれた。
「ひぁ――――!?」
何が起きたかもわからないまま、強制的にオーガズムを味わわされてしまう。
「はひッ……! ひ、ッ……!? ひ――ぁあッ……!?」
深い混乱に突き落とされた火竜に説明する者は誰もいない。
バストを性感帯として目覚めさせるための機構だった。未発達な乳房を、母乳を出せるレベルに引き上げるための電気信号は、この火竜にとっては過剰なもの。猛烈な電気信号に乳房の内側から衝撃が突き抜け、彼女の上半身は大きく揺らぐ。
「ひぅ゛ッ!! ぅ!! ひッ、ひッ――ひぃ゛いーッ!!」
パッドを剥がしたい一心で身をよじるも、パッドはぺったり貼りついて剥がれる気配すらない。
必死に悶えたせいか、胸を包むダークカラーのブラジャーがずり下がる。印加された信号のあまり火竜がのけぞれば、豊乳がばるんッと全容をあらわにした。
「っは――ひッ!! ひッ!! ひぅ゛ッ!!」
巨乳の上部に貼り付けられたパッドが黒いせいもあって、乳白色のバストは眩い。
抜群の重量感を誇る乳房は、それでいて垂れることなく前へ張り出している。バストトップには滲むように桃色の乳輪があり、先端部はクリトリスと遜色ないほど勃起していた。
「胸ッ……むね、だめ――あっ、もう止め――ッひ……!!」
ビクンビクンと痙攣する火竜の乳首だけを避けて、下乳や横乳にいたるまでくまなくパッドが貼り付けられる。
『実行します』
「やめ――」
火竜が言い終えるより早く。
極大の刺激が、乳房の全てを支配した。
「ぃきいィ゛――ッ!!」
金属音にも似た甲高い絶叫を上げて、火竜は性の頂へ上りつめる。
胸の全てが熱い。だぷんだぷんと乳を上下に揺らして悶える火竜の両目からは涙が溢れ、乳房が爆ぜそうなほど深い欲動が止まらない。
「きひッ!! ひきぃ゛いッ!!」
身悶えする火竜の股間で、シリコン刃のチェーンソーは静かに形を変えていた。
丸い金属板が折りたたまれ、チェーンソーはシリコンのイボをたくさん生やした円筒ブラシのような形に。ブラシの先端はクリトリスだけに狙いをつけると、乳責めにイき悶える火竜の淫核をこすり始めた。
「――きひゃんッ!?」
唐突にもたらされる美悦に、何が起きたかも分からず叫んで絶頂。
『ブラシモード』
音声機能がおかしくなっているマシンゴーレムは、火竜への責めを始めてからそう告げた。
皮が剥け、本体があらわになったクリトリスはルビー色に充血していた。イボブラシは下から上へ優しくクリトリスを磨き上げ、淫核にはこれまでの何十倍もの悦美が襲いかかる。
「やめッ――ひ、イぐ……!! ~~ッイぐ、イッた、イ――ひぃ゛ッ……!!」
上からも下からも迫りくる肉悦に、火竜は無力に悶え泣くばかり。
洞窟いっぱいによがり声を響かせても助けなど来るわけがない。クリトリスを丁寧にブラッシングされるとなぜか乳首もムズムズしてきて、火竜は瞳を揺らしながら必死に声を絞り出す。
「出ちゃぅ……っ、おっぱい、出ちゃうっ……!!」
血相を変えて必死に訴えかけるも、そもそもマシンゴーレムに訴えを聞く機能はなく。
「――ひぅ゛う……!!」
電気信号とブラッシングの両方に追い詰められて、火竜は深いオーガズムに至る。
「ぁ゛ひッ……!!」
眼鏡がずれかけて、黒目が上を向きかける。
「おんッ……お゛、ぉ゛ひ――」
美悦に全身はガクガク痙攣するのに、何もかもが緩んだ心地で喘ぎ声は止まらない。
――緩んだのは唇だけではなく乳首も。
プシッと水音が響いたかと思えば、火竜の乳首から奔流のようなミルクが溢れ出たのだ。
「はひッ……ひ、お゛っぱいぃ……っ……!!」
胸をしとどに濡らす母乳がパッドに降りかかり、肌とパッドの密着度が増す。
電気信号は最大レベルのままだが、電気抵抗が減ったことで火竜が感じる快楽は強くなった。絶頂途中の火竜はだらしなく舌を伸ばしながら、とんでもない法悦に全身をカタカタと震わせる。
「ほ……っ、ほ――、……ひん……っ……!!」
『母乳を感知。搾乳モードに移行』
マシンゴーレムが何か言った気がした。
椅子の背にだらしなくもたれる火竜の前に現れたのは、三つの吸盤だった。
「……さく、にゅう……?」
一拍遅れで、火竜はマシンゴーレムの言葉を理解した。
三つの吸盤のうち、二つは手のひらほどの大きさで、もう一つは腰から提げた試験管ほど。大小それぞれの吸盤を目にしただけで、火竜はこれから自分に何が起こるのかを悟った。
「搾乳――と……」
胸と。
クリトリスを。
思いきり、吸引するつもりなのだ。
「――!! だめっ――!!」
思わず声を荒らげる※火竜を黙らせるかのように、乳房に電気刺激が走る。
「っぉ゛……!!」
激しい快感のあまり身動きが取れなくなった隙をついて、火竜の両胸と股間に吸盤が押し付けられる。
淫裂はショーツに隠れていたはずなのに、吸盤は軽く布地に吸い付くとショーツを横にずらしてしまう。現れた火竜の秘裂はぐちょぐちょに濡れていて、密度の高い叢の下で勃起クリトリスは圧倒的な存在感を誇っていた。
「ひ……っ」
ひやりとした吸盤の感触に火竜は息を呑む。
すでに絶頂とともにミルクは溢れ出している。こんな状況で母乳を絞られ、クリトリスまで吸引されてしまえば、これまで以上の快楽が襲い来る――そんなことになれば、身体がどうなるかは分からない。
「や……やめてください、もう、離してっ……――」
震えながら懇願する火竜に与えられるのは。
『搾乳開始』
無機質なアナウンスだけだった。
――ヴン、と重い駆動音が響いたかと思えば、吸盤に包まれた乳に圧が加わる。
吸盤は火竜の乳輪をすっぽり覆っている。胸に貼られたパッドからの電気信号も収まらないのに吸盤による吸引も始まって、彼女の身体は驚くほど火照りだす。
「っふ……ぅく、う……!!」
絶え間ない電気信号によって強い快感がもたらされる。
胸が赤熱したかのようだった。勃起乳首は乳輪ごとバキュームされ、チョロチョロと垂れていた母乳が一気に勢いを増す。
「――んひィっ!!」
信じがたいものを見る目つきで自分の胸を見下ろす。
ぷっくり膨れた乳首から母乳のシャワーが噴出していた。半透明の吸盤型ドームの内側はあっという間に白く濡れ、吸盤から繋がるホースに母乳は送り込まれる。本格的に動きだした搾乳機はゴウンゴウンと重い音を響かせるが、火竜の喘ぎ声はそれすらもかき消す大音量だ。
「ひっ!! ひぃんっ!! んひっ――ひゃめて、やめ――んぁッ!! イぐぅっ……!!」
歯を食いしばり、乳肉を玩弄されながら絶頂。
椅子の座面は火竜の蜜でドロドロに濡れている。吸盤の内側に囚われたクリトリスは逐情に合わせてピクピク震えるが、いざバキュームが始まれば痙攣の自由すら奪われて。
「んきひぃいい――ッ!!」
敏感になりきった淫核を襲う法悦に、あられもない悲鳴を上げてしまう。
包皮が完全に剥けてあらわになった先端から付け根を快感が突き抜ける。酔いしれる余裕すらない火竜は豊満なヒップを右に左に悶えさせ、どうにかしてこの快楽地獄から抜け出せないかと惑い続ける。
「っひ……きひッ……ひぃ……ッ!!」
恥骨を高く上げるようにして絶頂感に打ち震える火竜の乳房からは、容赦なく母乳が搾り取られる。
「ひぅッ――!?」
不意にパッドから流れる電気の様子が変わった。
熱を持つパッドは、ドッドッと重低音を響かせながら火竜の乳丘全体に強刺激を加えている。早鐘を打つ心臓のような速度で送り込まれる電気信号に火竜の理性は粉々になって、ミルクはますます勢いを増す。
「止まらないッ……おっぱい、とめて、とめてッ……!!」
喘ぎ喘ぎにそれだけ言うも、マシンゴーレムが応えるわけもない。
快楽神経を狂わされた火竜の乳房はとめどなく母乳を噴き出す。ひっきりなしに動くホースはまるでミルクを飲んでいるかのようで、いくら搾っても母乳が止まる気配はない。
「ひぅうッ!! んぅ――ひ!! ひぃ゛……ッ!!」
三つ編みを大きく左右に揺らし、乳肉を暴れさせても、火竜を苛む全てはそのまま。
「ぁ――お゛ッ……お、ォ゛ッ……!!」
頭の中はぐちゃぐちゃになって、衣服は残らず彼女の蜜や汗で濡れていた。
黒のニーソックスは膝下まで色を変えている。あまりに強くクリトリスを吸われるせいで腰は浮きっぱなしで、あらわになった秘裂を見せつけるような格好になってしまう。
「んひィ゛ッ!! ひッ――イぐッ、またイッでるぅッ!!」
アクメの連続に濁った悲鳴を上げる火竜の割れ目は満開に綻んでいる。
椅子の座面からしずくが落ちるほど大量の愛液を滴らせるラビアは薄紅に色づいて、メスのフェロモンをたっぷり含んだ糖蜜に濡れている。ぱっくり開いてしまった膣口は物欲しげにヒクついて、吐き出される淫汁の中には白く濃い本気汁まで混ざっているようだ。
「ぉ゛ひッ……ひ、ほ……ぉ゛おんッ……!!」
ゼエゼエと肩で息をする火竜の母乳はとめどない。
彼女の左右にはミルクタンクが配されていた。タンクの容量はヒト用の搾乳機よりずっと大きく、乳牛用と見紛うほどのものだが、そのタンクすらも間もなくいっぱいになるだろう。
「んひぅッ……!!」
オーガズムを味わうたびに噴出する母乳。
透明タンク内でミルクの水位はみるみる上がる。ついにタンクの天井にまで母乳が届いた瞬間、マシンゴーレムはけたたましいビープ音を上げた。
『エラー発生』
言葉とともに、胸に貼られたパッドが異常な熱を帯びる。
「ッ――!?」
ガタがきていたマシンゴーレムは、本来の機能を外れて暴走を始める。パッドの振動がこれまでに感じたことがないほど強烈になったかと思えば、搾乳機とクリトリスのバキュームは先端部をちぎり取らんばかりの強さで火竜に襲いかかる。
「んぎひぃ゛いぃいいいッ!?」
本来なら痛くてたまらないはずなのに、快楽地獄に堕ちた火竜には悦びでしかない。
目の前が爆ぜるような美悦に襲われて火竜の視界が大きく傾ぐ。乳房がばるんッと揺れた拍子にパッドと搾乳機が外れ、母乳のシャワーが火竜自身に降り注ぐ――自分のミルクの甘い香りに包まれた瞬間、全身をキリキリと引き絞って。
「ッぉ゛ひぃいぃ――!!」
洞窟中を震わす淫叫を上げて、火竜の意識は途絶えた。
●
――意識を失っていたのは短い時間のこと。
「……は、……っひ……?」
いつの間にか閉じていた目を開けると、目の前には事切れたマシンゴーレムがあった。
白銀の躯体のあちこちに配されたランプは全て消灯し、ビープ音すら止まっている。火竜の手足の拘束も解けており、火竜は落とし穴のすぐそばに投げ出されていた。
「た……助かった……?」
呟く火竜は、ぐったりと地に伏せたまま。
あれだけ激しい絶頂を何度も味わわされて、身体はうまく動かない。荒い呼吸を繰り返す火竜が乱れた衣服を整える余裕もなくうつ伏せになっていると、どこからか地響きのようなものが聞こえてくる。
「……?」
気だるさの中で、ずれた眼鏡を直して音の方を見やる。
洞窟のさらに奥から何かが近付いてきている――白銀のシルエットはすぐさま輪郭を持ち、火竜の前に姿を見せる。
現れたのは、別型のマシンゴーレムだ。同じシリーズだと示すかのように白銀の体躯は馬を模している。馬ゴーレムは確固たる足取りで火竜に迫ると、地面にうつ伏せになった火竜の肩に前足を置く。
「――ぁ……」
火竜の背後、馬ゴーレムはゆっくりと彼女に腰を迫らせている。
馬ゴーレムの前足、蹄部分が火竜の肩を掴んで身体を引き上げる。本来の馬には出来ない動作によって火竜は身体を上げさせられ、馬にお似合いの四つん這い姿勢を取らされる。
「これって……」
マシンゴーレムにさんざん性感を狂わされた火竜は、それだけで何が起きるのか察してしまう。
(このゴーレムと、するの……?)
激しすぎる性感開発を受け、母乳が出るほどに身体は敏感になってしまったのだ。
こんな状況ですることなんて種付けセックスのほかに考えられない。首をひねって馬ゴーレムの股間を見れば、果たして馬並みの巨砲がぶら下がっていた。
「!!」
恐るべき威容を前に、火竜は息を呑む。
馬身はメタリックな白銀一色。覗き込む腹の内側にはアームが規則正しく折り畳まれて格納されているのに、男性器だけはペニスは本物の馬の陰茎そっくりの質感だ。ずっしり重そうな陰嚢は曲面モニターのようで、小さな文字が表示されている――目を凝らすと、こんな言葉が読み取れた。
・蓄精率100%
・高濃度化 完了
「――」
さらに下の方には、馬ゴーレムの体内に溜め込まれた精液量も書かれているらしい。
睾丸の曲面部分に書かれているせいで、彼女からは正確な数字は読み取れない。しかし、見え隠れする数字の桁は明らかに大きく、実際の馬とは比べ物にならないほど大量のスペルマを持っていることが分かる。
(あんなにたくさん……しかも濃いのを注がれたら――)
火竜の顔が青ざめる。
マシンゴーレムによる快楽責めも苦しいものだったが、この馬ゴーレムがやろうとしていることはこれまでとまるで違う。
(絶対、絶対に……妊娠してしまいます……!)
子宮で受け止めきれないほど大量の濃厚精子を中に出されてしまえば、間違いなく孕むだろう。
ただでさえ彼女の身体は高い妊孕性を持つのだ。高濃度化された種汁なんてほんのわずかでも危ういのだから、馬ゴーレムの体内のものを全て注がれてしまえば、間違いなく子を宿してしまう。
「っいや……!!」
うまく動かない手足をもがかせ、とにかく馬ゴーレムの下から逃げようとする。
しかし、エクスタシーの残滓に身体はまだ痺れたまま。万全の状態の竜種ですら押さえこむ力を持つ馬ゴーレムは彼女の身体をたやすく拘束し、せめてもの抵抗に羽ばたき続けた竜翼すらも動きを止められてしまう。
「やめて……やめて、ッ……!!」
往生際悪く悶える火竜のインナーはズラされたまま。
身をよじるたび、黒ショーツを食い込ませたヒップが左右に揺れる。Tバックショーツは股布がズレたことで豊かな尻肉への食い込みを激しくしており、背後にいるのがゴーレムではない馬だったら、たまらず即座に襲いかかっていたことだろう。
しかし馬ゴーレムはどこまでも冷酷で強引だ。前足を彼女の肩にかけた馬ゴーレムは腹部のアームを展開すると、容赦なく火竜の尻割れを開かせたのだ。
「ひ……!!」
尻に力を入れたところで何の役にも立たず、馬ゴーレムの前に尻の穴を晒してしまう。
連続絶頂に撒き散らした蜜液はアヌスまでも濡らしていた。菊座が怯えてヒクヒク蠢くたびに、肛門を濡らす水気が滑って妖しくきらめく。マシンゴーレムは後ろ穴には一切触れなかったが、繰り返されるエクスタシーのせいで括約筋も弛緩し、ごくわずかに口を開けて内奥を覗かせている。
『検査開始』
マシンゴーレムに使われていたのと同じ合成音声が響いた瞬間、菊座にヒヤリとしたものが触れた。
「ひゃっ……!?」
まさか肛門に触れられるとは思っていなかったのだろう、火竜の口からは驚きの声が漏れる。
火竜のアヌスにあてがわれたアームは彼女の腕以上の太さで、先端にはスリットが入って開閉する機構があるらしい。先端はたやすく肛門を割り開き、ゆっくりと火竜の内奥へと沈んでいく。
「、ひ……!」
強烈な異物感はあるのに、同じくらい身体が昂ってしまう。
(お尻で気持ち良くなるなんて……!)
恥ずかしさに真っ赤になる彼女の肛肉に、アームはみるみる沈んでいく。
人肌程度の温度のアームは肌馴染みが良い。肛内を広げるアームはほどなくしてそれなりの――ヒトで言うと肘あたりまでの――長さを火竜の菊肉に沈めていた。
「ふ……、っく、ぅ……」
肛肉を貫かれた火竜が荒く息をするたびに、陰毛を濡らした愛液がポタポタと落ちる。
マシンゴーレムに苛まれた性感は依然として彼女を狂わせる。尻穴を穿たれているのに甘い疼きは止まらず、肛内のアームが動きだすと快美感はますます強くなる。
「――は、んっ……!?」
アームのスリットが広がって、火竜の肛肉を拡げだしたのだ。
スリットが展開されると、アームの先はちょうどヒトの手のような五本指。肛内粘膜をしばしまさぐったかと思うと、不意に内壁の一部に手のひらを押し付け、粘膜を揺らし始める。
「ん――く、ぅ……っ!?」
奇妙な感覚が下半身に広がる。
ゆさゆさと揺すられているのは肛内なのに、刺激は子宮に加わる。何が起きているのかも分からず目を瞬かせる火竜の菊肉で、馬ゴーレムは直腸から子宮を撫で、刺激し、排卵を促していた。
「は、っぁ……! あぁっ、く……あぁあっ……!!」
身体の変化はすぐに訪れる。
マシンゴーレムによって火照らされた身体の最深部が異常な熱をたたえる。直腸から子宮を揺さぶられる奇怪な感覚に胎の奥が燃えるように熱く、たまらない感覚に腰が揺れてしまう。
「んく……ぅう……っ!!」
撫でられているのは直腸のはずなのに、刺激は子宮にばかり届く。
(こんなこと、されたら――排卵、しちゃう……っ!!)
子宮をくすぐられるたびにムズムズした感覚がせり上がって、子宮が反応しているのが自分でも分かる。
「あぁっ……!!」
甘酸っぱい悦びが全身を駆け抜けた瞬間、思わず声を上げてしまう。
秘部はキュンキュンと疼き続け、ヴァギナから垂れる蜜が糸を引く。馬ゴーレムがゆっくりとアームを引き抜けば、アームはまんべんなく糖蜜にまみれ、淫熱のあまり表面は曇るほどだった。
「は、っぁあ……! あ、あっ……」
逃げなければ――と思っているのに、アヌスから子宮を刺激されたせいで火竜は腰砕け。
竜尾はへたりと垂れ、四つん這い姿勢のまま動けない。抜き取られた後も菊座はヒクヒクと蠢いていたが、馬ゴーレムの狙いはすでに前穴にスライドしている。
「ぁ、う……」
後ろから聞こえる駆動音はいかにも恐ろしいのに身動きが取れず、火竜は自分を待ち受ける運命を震えて待つのみ。
(妊娠なんて――馬との子どもを妊娠なんて――)
頭の中では、ぐるぐると同じ考えが巡り続ける。
竜と馬の混生児は龍馬(ロンマー)と呼ばれる。馬の似姿でありながら巨大、そして竜らしき鱗を持って生まれる――と聞いたことはあるが、実物は見たことがない。
何より、こんな形で孕まされ、望まぬ子を産むなどとても恐ろしいこと。火竜は思い通りにならない手足を何とか動かそうとするが、馬ゴーレムの準備が整う方がずっと早い。
『子宮内データの計算完了』
アナウンスの直後、火竜の秘裂に何かが触れた。
「――!」
何が触れたかなんて、見なくても分かる。
(これが、馬の……!!)
馬ゴーレムが迫った時に見た、馬そのもののペニスを思い出す。
人型を取れば小柄な火竜からすれば、馬チンポはあまりにも大きい。ひたりと割れ目に押し付けられた先端部はゴツゴツしていて、淫熱に囚われた彼女の身体と比べても熱い。
『挿入を開始します』
静かな宣言とともに、馬ゴーレムの腰が、ゆっくりと火竜に突き出される。
「ぁ――ひ、」
ラビアはあっけなく突破され、膣口が太幹にこじ開けられる。
恐ろしさに瞳を揺らす火竜の前穴はめいっぱい広がるが、それでも巨根の先端を収めるには足りない――馬ゴーレムはグッ、グッと何度も腰を突き出して、ついに火竜の膣口を突破する。
「ッぁあああ……!!」
ずにゅりと押し入る剛直の感覚に、あられもない声を上げる火竜。
「は、ひッ……!! はいって、る――はいって……ぅ、だめ、ッもうだめ……!!」
火竜は菊座をキュッと締め、身を縮めて馬ゴーレムの男根を体内から追い出そうとする。
しかし、ぐずぐずにほぐれきった膣肉はむしろ喜んでいるようにうねり、巨砲を奥へと誘うように吸い付く。馬ゴーレムは一定の力で腰を突き出しているだけなのに、魔羅はゆっくりと火竜の中へと沈んでしまう。
「ぁ――お゛ッ……!! ぉ、うぅ゛ッ……!!」
苦しさと紙一重の快楽に目の前がチカチカする。
火竜は目も口も大きく開いたまま硬直してしまった。プルプル震えるのは下向きに垂れ下がった乳房ばかりで、犯されている最中の膣口は限界まで広がったせいで痙攣する余地すらない。
(きつい……!! もう無理、壊れちゃう……!!)
馬のペニスはまだ先端しか挿入っていないが、膣の浅瀬はもういっぱい。
だというのに、馬ゴーレムは火竜の恥部に向けて力を加えて肉棒を全て収めようとする。
「ッひ……!! き、ひぅ゛……!!」
数ミリ進むだけでも身体が軋んで、苦しくてたまらない。
「むり、です……! これ以上、いれな――ぃ゛い゛ッ!?」
ズシンと重い衝撃が走って、火竜の声がひっくり返る。
締め付けの強い膣洞を、馬ゴーレムが力ずくで突き進んだのだ。ごりゅっと膣ヒダをえぐられる感覚に火竜は背中をめいっぱいのけぞらせ、口から舌を突き出してしまう。
「――ぉ゛ッ……!?」
目の前で星が散る。
苦しくはあっても痛くはない。それどころか、マシンゴーレムによって異常な昂りを覚えた身体は馬ペニスの挿入にすら悦びを見出して、媚肉は後から後からヨダレを垂らす始末だ。
「ぉ゛っ……あ、ぉ゛お゛っ……」
苦悶一色だった声に、ほどなくして色艶が宿る。
頬がぽうっと赤くなり、見開いた瞳に情欲の色が灯る――媚肉が潤むとほぐれて、馬ゴーレムはまた一歩腰を進める。
「んぉ゛うっ!!」
膣口を強く擦りながら進む
火竜の膣肉を限界まで拡げながら雄槍は突き進む。
巨根が中ほどまで挿入る頃には、火竜はすでに馬ペニスにドロドロに蕩かされていた。
「はーっ……は、っぁああ……」
呼吸は一向に整わず、強い昂奮のあまり腰が左右に振れて止まらない。
しかも、マシンゴーレムから逃れた時に止まったはずの母乳が再びポタポタと垂れ始めていた。繰り返し刺激を受けた乳首やクリトリスはいまだにジンジンと痺れるような悦びを火竜に伝え、火竜は頭がどうにかなりそうなほど昂ってしまう。
「ぅくうぅ……っ! ふ、ぅう……っ……!!」
みっともない声を漏らす火竜の膣奥に、馬の先端が行き当たる。
「ぅ゛ぐ!?」
最深部を捉えた衝撃はこれまでの比ではない。
ゴリュッとお腹の奥をかき回されるような感覚が下腹部から全身に響くように広がる。そこに肉棒が当たった瞬間から子宮の疼きが止まらなくなって、火竜は自分の子宮口にペニスが当たったのだと悟った。
(もう……奥まで、届いちゃってる――)
総身をわななかせ、火竜は子宮口で馬ゴーレムの魔羅を感じる。
膣粘膜よりも硬さがあるはずの子宮口は、しかしそれ以上に硬度の高い先端部によって押し潰されている。
「ぁぐ……っぅ、ぁ――は……あぁっ……」
息を吐くのすら慎重になってしまうほど、圧迫感を伴う快楽は甘やかだ。
(こんなことされて――気持ち良くなってる……)
マシンゴーレムによる過剰開発のせいだと分かっていても、その事実が恥ずかしくてたまらない。
しかし、物思いに耽る余裕はない。火竜の子宮口に到達した馬ゴーレムは、まだ膣内に収まっていない三分の一程度を収めようと、さらに腰の力を強めたのだ。
「んきぃっ!!」
ゴリッと子宮口を押しのけられて、甲高い悲鳴が上がる。
反射で媚肉は茎胴を強く締め付けるが、馬の膂力の前には何もかもが無力。焦りからヒップに玉汗を浮かべる火竜の尻に馬ゴーレムは腰を迫らせ、さらに深い結合を求めるのだ。
「む、り――ぃ゛いっ!! ひっ、むりです、むりっ、むりぃっ……!!」
子宮口どころか子宮まで潰されそうな勢いに、火竜は猛然と首を振る。
直腸から刺激を受けた子宮は幾分かやわらかくなっているものの、それでも胎の奥で粘膜は軋む。到底受け入れられない剛直を突きつけられた火竜は狼狽えた声を上げるも、火竜はやはり止まらない。
「ぉ゛ごぉ……っ!!」
子宮を圧壊させん勢いで侵入するペニスに、火竜は道を空けるのみ。
ついに馬ゴーレムのイチモツが全て挿入る頃には、内臓がすべて押し上げられたような気分になっていた。ほぐれきった膣肉は限界まで開いているはずなのにちっとも余裕はなく、薄く浮いていた腹筋はいまやくっきりと浮かび上がるほどになっていた。
「は……っ、ぉ゛! ……ぅうっ……!!」
吐息を漏らす火竜が休む暇もなく、無情なアナウンスが響く。
『ピストンモードに移行』
「――」
そこで火竜は、馬ゴーレムがまだひと突きもしていないことを思い出す。
「で、でも……!!」
背後の馬ゴーレムが恐ろしくてたまらず、思わず火竜は声を上げる。
「もう、奥まで――それに、ぴ、ピストン……は、しなくても……! その、だから――あの……も、もう抜いてください……!!」
苦しさと快楽に頭の中はぐちゃぐちゃになって、言葉はうまく出てこない。
いくら馬型を模しているとはいえ相手はゴーレムだ。種付けをするにしてもピストンをする合理的理由はないはず――というようなことを言いたかったのに、だらしなく伸ばしっぱなしの舌はもつれてしまう。
もっとも、火竜が理路整然と説明したとしても、馬ゴーレムは聞く耳を持たなかっただろう。
「ぁ――」
馬ゴーレムがわずかに身動ぎしたのが、繋がった場所から伝わってくる。
何か恐ろしいことが始まる予感に息を呑む火竜の最深部へ、強烈なピストンが加わった。
「きひぃいいい――っ!!」
予想以上の苛烈さだった。
馬ゴーレムの全体重を乗せた激しい抜き差しだ。ただでさえ圧迫される子宮がズシンと重い打撃を喰らい、それだけで火竜の性感はめちゃくちゃになる。
「んひぅうっ!! ひっ、――やっ、やめてぇええッ……!!」
哀れにも泣き叫ぶが、馬ゴーレムは間髪入れずに抜き差しを繰り出す。
「きゃひ!! ひっ!! きゃぃッ!! ぃ゛きゃあぁあッ!!」
ゴウンゴウンと低音を響かせながら前後運動を繰り返す馬ゴーレムのストロークは長大だ。
先端が抜けるギリギリまで腰を引いたかと思えば、付け根深くまで一息に押し込む。膣洞の摩擦はかなりのもので、もしもマシンゴーレムによる開発がなければ、火竜の膣内は傷付いてしまっていたことだろう。
「きひゃんッ!! ひゃッ、ひぃい――ひゃめてぇ、おがひぐなぅ゛う゛ッ!!」
眼鏡も三角帽もずれ、美貌を歪めて泣きわめく火竜の姿は滑稽ですらあった。
火竜がいくら哀願しようと馬ゴーレムの腰振りは変わらない。往復運動のペースも深さも一切変わらなくとも、長く太い魔羅にかき回されて押し潰される感覚は火竜を狂わせる。
「きひぃ゛いぃ゛ッ!! 許しでぇッ!! もうむりですッ、ゆるじてくだひゃ――ひぃいいーッ!!」
泣きながら必死に懇願しても、馬ゴーレムは止まらない。
「イぐうッ!!」
ドシンと子宮に一打を喰らった火竜は背骨が折れそうなほどのけぞり、膣全体で馬ペニスを食いしめる。
キリキリと引き絞られた膣肉は絶えずえぐられる。付け根深くまでペニスを受け止めれば火竜の美臀に睾丸がぶつかり、それだけで彼女は豊かな尻肉を震わせて逐情に至ってしまう。
「きぅ゛うッ……!!」
『射精します』
何度目かの絶頂に潰れた悲鳴を上げた時、アナウンスがあった。
生き物ならあるはずの射精の前駆運動は一切ない。馬ゴーレムは機械的な往復運動を繰り返しながら、体内に溜め込んでいたスペルマの放出を開始する。
「ぁ――ああっ……!!」
突如として膣内に放たれた種汁に、火竜は理解が追いつかない。
「で、出てるっ……!? これ――ぇ、ぁあ゛っ……!!」
一定ペースで子宮を殴りつけられながら受け止めるザーメンは、またたく間に火竜の子宮になだれ込む。
「んひぃっ――」
直腸から弄られた子宮はとっくに受け入れる準備を済ませていた。発情しきった胎内はあっさりと精液のために道を空け、怒涛の勢いで流し込まれる種汁をひたすら受け止める。
「――ぁ、ぐ……」
胎に押し寄せる大量の子種を前に、火竜はただ呻くだけ。
(妊娠しちゃう……しちゃうのに――)
身体はピクピク跳ねて、子宮を内側から押し開くスペルマに震えることしか出来ない。
馬チンポが往復するたびに吐き出された濃厚精子は奥へ奥へ送り込まれる。子宮はすでにいっぱいになったのに馬ゴーレムはせわしない抜き差しをしながら吐精を続け、子宮の容量を超えても精子は送られ続ける。
「ぅぐうぅ……っ!!」
膨満感に苦悶の声を漏らす火竜の下腹部は、少しずつ膨らみだしていた。
子宮のキャパシティを超えて注がれ続ける種汁のせいで、もう孕んだかのように胎は膨らみ続ける。彼女自身にも身体が重くなったことは感じられて、四つん這いの火竜は乳房と同じくボテっと突き出た腹を地面に向けてぶら下げるハメになる。
「は――ぅぐ……あ……もう、おわ、って……」
息も絶え絶えにそう呟いた瞬間、見計らったかのようにアナウンスが響く。
『精子放出量、3%を突破』
アナウンスの間も、馬のピストンと吐精は続く。
「……ぁ……?」
胎の重みに崩れ落ちそうになりながら、火竜は目を瞬かせる。
「さ……さん……ぱーせんと……」
依然として、子種は火竜の中に吐き出されている最中。
これ以上ないほど胎は膨れて、早くも臨月のようになっていた。馬ゴーレムは往復運動でスペルマを火竜の子宮へ送り込もうとするがいくらなんでも多すぎる。逆流したザーメンは結合部から垂れ、早くも火竜の足元に白い水たまりが出来つつある。
「……も、――むり……です……」
そうとだけ呟いて、火竜は頭の中が真っ白になる。
彼女がピストンに身体を揺らすばかりの肉玩具も同然の状況となっても、馬ゴーレムは止まらなかった。
ドクドクと激しく注がれる精子に胎は限界まで膨れ上がり、足元に広がった水たまりは水位を増す。
落とし穴の窪地に出来た精液溜まりの中に火竜は四つん這いの手足から沈んでゆく――そして、馬ゴーレムが全てを出しきる頃には、全身が精子漬けになっていた。
「……――」
限界を超えて責め立てられた火竜は、精子溜まりに沈み込む。
黒衣のマントは精子をたっぷり吸い、三つ編みの編み目から三角帽の裏地まで何もかもが精液まみれ。
もちろん、ぼってり膨れたお腹にも精子は詰まっている――生来の孕み袋体質の彼女が、子宮を刺激された直後に特濃精子を大量に注ぎ込まれたのだ。子宮内を泳ぎ回る無数の精子は、確実に卵子と結びついてしまうだろう。
「――ぁ……」
吐息が色づいたような声を漏らす火竜は、ピクピクと身体を震わせる。
全身を精液に浸したまま、彼女はいつまでもそうしていた――。
●
果たして、火竜は馬の子を孕んだ。
身籠ってすぐの頃は複雑な心持ちもあった火竜だが、ほどなくして胎動が感じられると、少しずつ胎の子に愛着が生まれる。お腹が目立つようになってからは腹をさすりながら話しかけるようにもなっていて、出産を迎える頃には我が子への愛しさでいっぱいになっていた。
「んく……っ!!}
馬ゴーレムによって種付けを受けたあの洞窟で、火竜はお産に挑む。
雨風が凌げるこの場所は、マシンゴーレムに搾乳されたミルクタンクも備えている。彼女が子を産み育てるには、この場所がもっとも向いていたのだ。
「っは、ああ……ぅうっ……!!」
無理やり行為をさせられたあの日とは違い、火竜は自ら大きく足を開いて懸命にいきむ。
抑えの効かない努責感を懸命にいなしながらの出産には長い時間がかかる――ようやく子が産み落とされる頃には、火竜の身体は汗まみれになっていた。
「ああ……っ!!」
後産まで済ませてから身を起こすと、そこには彼女の子どもがいた。
我が子を包む羊膜を破ると、現れたのは白銀色の毛並みを持つ馬。しかし純粋な馬ではなく、ぺったり濡れた背中には母親――火竜のものによく似た翼があり、頭に生えた二本の黒角も、彼女とそっくりのものだった。
(本当に竜と馬の混成で産まれましたね)
まだ臍の緒で繋がった愛しい我が子を、火竜はそっと抱きしめる。
少し前までお腹の中にいたとは思えないほど足の骨格はしっかりしている。三十分もしないうちに立ち上がって動き出せるだろう馬の身体は愛しく、彼女によく似た翼や角がこれからどんな風に育つのかも楽しみでたまらない。
「産まれてくれて、ありがとうございます」
愛しい子の頭を撫でて目を細める火竜の姿は、母親そのもの。
胸にほのかな疼きを覚えた火竜は、生まれたての龍馬の口元に自分の乳首を差し出す。
「たくさん飲んで、大きくなってくださいね」
かぷりと乳首に食いついて乳を吸いだす我が子を見つめて、火竜は幸せそうに微笑むのだった。
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