検証♡推しと二人きりでどこまで我慢できるのか♡〜櫻木真乃の場合 作:高牧園
『おおっと! コレはファンには嬉しいぞぉ!』
はしゃぐスタッフの説明が上滑りする。
『真乃ちゃんには、ファンサービスで一曲披露していただきます! 曲は真乃ちゃんのソロ曲『ありったけの輝きで』!』
「……っ、この格好で、ですか……?」
マイクロビキニ姿で踊る……想像するだけで恥ずかしいことに、真乃の顔は真っ赤。
『やー、まさかステージ衣装にお着替えが出る前にこっちを引いちゃうなんて……運が悪かったですねえ』
ヘラヘラした声を上げつつ、スタッフからは司令が飛ぶ。
ベッドの上をステージ、置かれた椅子を客席に見立てて、二人は位置につく。
ベッドの上に立つ真乃を男は見上げる格好。
ライブの最前席より距離は近く、真乃の上気した身体の温度すら伝わってきそうだ。
〜♪
そうするうちに、イントロが流れ出す。
ライブには行ったことがない男だが、DVDなら何度も観た。
真乃の愛らしさを引き立てるダンスも、マイクロビキニ姿だと扇情的。踊る真乃はさながらストリッパーで、歌声はいつもより震えていた。
「〜♪ 〜〜♪」
真乃が動くたび、ゆさっ♡ ゆさっ♡とおっぱいが上下に動く。
マイクロビキニの布地はおっぱいほどは動かないから、いつ乳輪が覗いてもおかしくない。
(ケツもエロすぎ……!)
足を開いて立てば、正面向きに立っていてもお尻の肉が見える。
影になってはいるものの、ビキニの布面積から考えれば、お尻もむき出しに近いはず。
……想像するだけで、男のズボンにはテントが張る。
「っ〜〜♪……!」
男が本能で胸やお尻を見るたび、真乃の顔は赤みを増す。
うっすら浮かんだ涙を隠すように目を伏せれば、男のズボンの不自然な膨らみが目につく。
(あれって、男の人の……!)
ダンスの振りが乱れる。
ギシッ……♡
ベッドが軋みを上げる中、曲はサビに差し掛かる。
腕を広げたポーズでは腋が無防備に。
いつものステージ衣装でも腋が出るのは当たり前のはずなのに、今はそれすらいやらしく感じられて、男は目線で腋窩を舐め回す。
「〜♪」
(早く……終わって……!)
ゆさっ♡ ギシギシッ♡ ふりふり♡
どんなステージの時よりも心臓が張り裂けそうになりながら、真乃は何とか最後のポーズを決める。
と――
しゅるっ♡
激しい動きについて来られなかった三角ビキニがずり落ちて、真乃の乳首が顔を出す。
「ぁ……っ!」
慌ててビキニを直し、見えてしまったのは一瞬。
しかし、ポッチリした桜色の乳首は、確かに男の目に焼き付いた。
「っ……!」
ビキニの胸元を直して、真乃はウルウルと男を見つめる。
バストから目を離せない男の表情から、乳首を見られたことは明らか。
視線を下ろせばズボンの前のほうはうっすらシミが出来ていて、男の興奮を伝えている。
後奏が終わって、これでステージは終了。
「あ、ありがとうございました……っ……」
いつもの決り文句を言いながらも、真乃の頭の中は恥ずかしさでいっぱいだった。
「よ……良かったよ」
取り繕うように男は言うが、眼差しは胸で固定されている。
「ありがとうございます……」
汗に、マイクロビキニはうっすら透けている。
服はしっかり着ているが、汗のせいで布が少しだけ張り付いて、乳首の形はくっきり浮き出てしまった。
「サイコロ……投げますねっ」
胸元をかばうようにしながらベッドを降りて、真乃はサイコロを転がす。
これ以上の恥辱はない、そう思う二人だったが――