少女が、一人の男に手を差し伸べる。
伸ばされた両腕が日の光を浴びて透き通る。
少女と向き合う男には、彼女の肉体の全てが見えていることだろう。
彼がためらいがちに少女に近づくと、少女の方が、彼に抱き着いた。
密着する肌と肌。
少女の柔らかな肌が、男の皮膚と触れ合うと形を変える。
小さな乳房は、胸板に触れてふよりと潰れる。まだ柔らかさを残す乳首も当たったのだろう、男は弾かれたように顔を上げると、恥じらいを浮かべて自らのペニスを見下ろす。
いきり立ったソレは、少女のきめ細かな膚に欲情し、ピクピクと脈打っている。
木々の中、白い少女の素肌の前、赤黒く隆起するソレは異質な存在。
しかし違和感がないのは、彼女の指がサオに巻き付き、慈しむように撫で始めたからだ。
スリスリと手のひらを押し当て、五指は気まぐれに握ったり緩めたり。
そのたびに肉茎はピクピクと反応を示し、それがおかしいのか少女は目を細めている。
ペニスと戯れる少女の手つきに耐えかねて、男も少女の下腹部に手を伸ばす。
慎重ながらも、与えるべき感覚は与えようとする手つき……触り合いの中で、少女はピクリと身を震わせる。
男の手は少女の太ももの奥に差し込まれて、傍目からは何をしているのかは分からない。
だが、きっと少女の淫芽をこすり、彼女に歓びをもたらしているのだろう――弾かれたように跳ねる少女の肢体から、そんなことが予想できる。
秘所の探り合いは、そう長い時間は続かない。
先に音を上げたのは男の方。
彼は少女の手を取って何事かを囁くと、グリッと張りつめた肉棒を彼女の下半身に押し付ける。
囁き合う言葉は、きっと二人だけの秘密。
膝を曲げた男は狙いを定め、少女の秘所へと先端をあてがった。
――天を仰ぐ少女の腰を、すかさず男が抱きとめる。
そのまま少女の片足を上げさせると、可憐な蕾がオスを収めた様子は丸見えだ。
一分の隙間もなく、ぴっちりと繋がった男女の肉体。
周囲の男たちはその様子に目を見開き、覆うものがない股間をピクピクと反応させている。
少女の腰を支えながら、男は腰を遣い始める。
気遣ってピストンはゆるやかだ。水気は十分と見えて抜き差しは実にスムーズで、たんっ、たんっと一定のリズムを刻んでいる。
目を閉じた少女は眉間に皺こそ寄せているが、苦痛ゆえでないことは見れば明らか。
薄く開いた唇から漏れる吐息は熱っぽくて、男の背中に回した腕はぎゅっと男を抱きしめたかと思えば広い背を撫で、互いの淫情を高めようと誘う。
はたして、少女の秘壷の甘美はどれほどか。
腰を打ち付ける男は、歯を食いしばって歓びに耐えている。
おそらく、少しでも気を抜けばすぐにでも果ててしまうのだろう。ギリギリと食い締めた歯だけは獰猛で、男の理性のせめぎ合いが見て取れる。
そんな彼の背中に、少女は誘うように指を這わせる。
背筋をつぅっと撫でる姿は、年若い少女の見掛けからは想像もできないほど円熟した淫靡さをたたえている。
見ているだけでそう感じるのだから、実際に触れられる男にとってはたまらないだろう。
男は食いしばった口元から短い声を上げると、これまでの比ではない速度で少女に腰を打ち付け――そして、少女の奥深くで果てる。
ガクンッ――と、二人の痙攣が一致する。
目を閉じ、蜜部の感覚に集中する二人。
痙攣を重ねた二人がゆっくりと目を開けると、その肉体は自然と繋がりが解けた。
行為の名残を示すように、抜き取られた切っ先は白濁液でまみれている。
真横のアングルからは不確かにしか見えないものの、少女の太ももの内側が液体に濡れ光る。
光の加減でそれは透明に見えたが、雲がいっとき太陽を覆うと、それが男の肉刀を濡らす液体と同じ白濁色であることが伺えた。
肩で息をしながらも、少女にはまだ余裕の色が見える。
少女はまた別の男に腕を差し伸べ、彼のモノを受け入れた。