呪術高等専門学校、東京校。
山の斜面にへばりつくように建つその学び舎の敷地内にある訓練場にて、呪術高専二年の
「戻ってくるなり硝子がお出迎えとは珍しいじゃん。なんかあったのか?」
朝から任務に連れ出された沖田はつい先ほど戻ってきたばかり。
何故か一人で訓練場にいた硝子を見つけて彼女の隣へと腰を下ろしたところだった。
しかし、そんな沖田という彼氏に対して硝子が向ける視線はどこか冷たいものだ。
「別に何があったとかいうわけじゃないけどさぁ……」
硝子はそう言って煙草を口元から離すと、沖田の体へと寄りかかって首元に顔を寄せてくんくんと臭いを嗅いだ。
そしてじとっとした目で上目遣いに沖田を見上げると、拗ねた声で呟いた。
「やっぱり。他の女の臭いがすんだけど」
「え? いや、任務で汗かいただけだって。女の臭いなんかするわけねぇよ」
沖田は言い訳がましい言葉を並べるが、もちろん嘘である。
しばらく前からよく任務を一緒にする女性の補助監督とは深い仲になっており、今日もサクっと呪霊を祓った後でお相手をしてもらったばかりだった。
そんな嘘を見破っているのか、硝子の目は鋭い。
既に交際関係になって半年以上が経つ硝子には、沖田の嘘は全て見破られているようだった。
「はぁ……なんでそういう事するかなぁ」
そう言って再び煙草を咥えてそっぽを向いた硝子は、耳にかけたショートヘアの先端を指で弄りながら不満そうな態度を隠そうともしない。
普通のカップル関係ならもう手遅れと諦めるか、もしくは全力で機嫌取りにいくところだ。
しかし、二人の関係性は普通とはだいぶ異なるものだった。
「なぁ、怒んなよ。
「またそういう事言う……誤魔化されないからね」
「そこをなんとか頼むって。な? マジで好きなのは硝子だけだからさ」
沖田は誤魔化すように笑いながら隣でそっぽを向く硝子の腰を強引に抱き寄せると、その耳元で低く囁きかける。
硝子は振り向きながら冷ややかな視線で沖田を見つめるが、その腰を抱く彼の手を振り払うことはしない。
それからしばらくの間じっと見つめ合っている内に観念したのか、硝子は不満げに鼻を鳴らしながら咥えていた煙草を携帯灰皿に押し付ける。
ゆっくりと重い腰を上げる彼女の耳は真っ赤に染まり、沖田にエスコートされるように抱き寄せられたまま校舎へと足を進めるのだった。
高専の校舎内にある女子トイレの一角。
そこは現在、沖田が術式を用いて展開した特殊な隠蔽効果を持つ結界が張られ、部外者の認識を滑らせる秘密の空間となっていた。
そんなトイレの個室の中で、コツ、コツと硝子のローファーが虚しく音を立てる。
同時に何かを堪えるような熱っぽい吐息がその口から漏れていた。
「……んっ、は……♥ ねぇ、まだお゛ッ……かかりそうッ? ……ッ♥♥」
便器のタンクに白く細い指を食い込ませ、硝子が肩越しに振り返る。
普段は気怠げながらも確かな知性の感じられる彼女の瞳は、今や快楽の毒に侵されて蕩けきっていた。
目尻は朱に染まり、滲んだ涙が下瞼を濡らしている。
その背後にたった沖田は、硝子の腰をがっしりと掴んで欲望のままに腰を動かしていた。
「もーちょい。あとちょいで出るからさ」
そんな言葉を吐きながら、沖田は硝子の肉付きの良い尻に勢いよく腰を打ち付けていく。
その度に硝子の豊かな尻肉は波打ち、ぱちゅっ♥ ぱちゅっ♥ と湿り気を帯びた肉音が個室内に響き渡った。
そうして身体が揺れるたびに制服のスカートが跳ね上がり、真っ白な太ももが露わになる。そこには彼女自身の熱い愛液が、粘りつくような筋となって何本も伝っていた。
「はぁ……ンッ♥ んんっ♥……本当に、早くしてよ……くぅンッ♥♥」
甘い吐息を漏らしながらの硝子の抗議は、もはや誘っているようにしか聞こえなかった。
その証拠に彼女の膣は沖田の肉棒を貪るように絡みつき、彼に掴まれた自身の細い腰を快楽に震わせ続けている。
沖田の眼下に写る白く大きな尻も同様にぴくぴくと痙攣を見せ、それは沖田の興奮を更に煽るには十分な姿だった。
「わぁーったよ。んじゃ、スパートかけっからな」
沖田がそう言うと、ぬりゅりゅりゅっと大きく腰を引いた。
愛液でテラテラと濡れる長大な肉竿が引きずり出され、硝子は背筋を走り抜ける快楽に熱い吐息を吐きだした。
そして次の瞬間。
「 のっ……お゛ォ゛ッ!?♥♥♥ みつ、あ゛ぐぅッ♥♥」
ばぢゅッ♥ ごちゅっ♥ ごっぢゅんッ♥ どぢゅっ♥
「あ、ォ゛……っ♥ ひっ、んぃぃぃっ♥♥ はっやっ、ぁ゛っ♥♥ お゛っ♥♥ お゛っ♥♥ おほぉぉぉ♥」
一瞬の躊躇も無く本気の腰振りを開始した沖田は、獣のような勢いでデカ尻に腰を叩きつけ始めた。
己の快楽最優先の身勝手な動きだが、半年間も毎日のように規格外サイズの肉竿でヤりまくる生活を送ってきた硝子の膣は、そんな雑な動きでも容易くイキまくってしまう沖田専用マンコへと開発され切ってしまっている。
硝子は激しい衝撃に頭をガクガクと前後に揺らし、上半身は支えを失ってトイレタンクに突っ伏していた。
制服越しでもわかるほどに彼女の胸は激しく弾み、接合部からは摩擦で白濁した本気汁がだらだらとまるで壊れた蛇口のように溢れ出していた。
「ぉ゛お゛お゛っっ♥♥ あんたそれ、っはっ、やすっ♥ ……んお゛ッ!♥ イ゛ッ♥ イッグッ♥ お゛ッ♥♥ お゛ッ♥♥……くほぉッ♥」
硝子の喉から、理性をかなぐり捨てたオホ声が漏れる。
足の先までピンと硬直させる彼女は、既に深い絶頂の中にいるようだった。
プシィィッ♥ と股間から沖田の足元や便器の中に潮を吹きながら、チンポで突かれる度に膣口でぎゅっぎゅっと肉竿を締め付け、強烈な快楽を貪り続けている。
もはやイキっぱなしで戻ってこれない様子の硝子だが、沖田は腰を止めることはない。
「先にイってもいいけどさ、俺が出すまでちゃんと付き合ってもらうからな」
「ま、まって……♥ ん゛んっ♥ 今、私まだ、イッてるから……♥ ん゛お゛ッ♥♥ ちょっとだけ、止まっ……ッ♥♥」
「早くっつったのはお前だろっ、と!」
「ーーォおお゛ッッッ!?♥♥」
どぢゅんっ!!と一際深く子宮を潰されて再びオホ声を上げた硝子は、全身に力を入れてぎゅっとトイレタンクにしがみつきながら体を震わせる。
ぶるぶると足を震わせながらも必死にその場に立ちながら、絶頂し続ける敏感マンコで極太肉棒を必死に受け止め続けていた。
そうしてぼちゅっごちゅっとハイペースで子宮を叩き潰される感覚に硝子が目を白黒させながら身悶えていると、ついに沖田の方も限界を迎えた。
「くぅっ……出る!出すぞ!」
「んぎッ♥♥ 来てッ♥ だし、イッ~~~ッ♥♥♥」
一際強く腰を叩きつけると共にぶるりと体を震わせた沖田は、硝子の腰を跡が残るほど強く掴んで引き寄せる。
何度も小突き倒して柔らかくなった子宮をパンパンに張り詰めた亀頭で押し潰し、ぐりぐりと腰と腰とをより密着させて欲望を解き放った。
ぼびゅるるるるるっ♥♥♥ ぼびゅっ♥♥ ごびゅるるるるっ♥♥♥ びゅぐっ♥♥ びゅぐっ♥♥ ぶびゅぅぅぅッ♥♥
「イギュッ♥♥ ん゛ォ゛ぉ……出てるッ……ぅ〜〜ッ♥」
限界まで膨張した沖田の精液が、硝子の最奥で爆発した。
半年間の爛れた日々によってすっかりお馴染みとなった熱い濁流が注ぎ込まれていく感覚に、硝子は涎を垂らしてだらしなく絶頂の声を漏らす。
ドロリとした特濃の精液が痙攣し続ける子宮をタプタプに満たしていき、硝子はガクガクと膝を震わせながらその全てを受け止めていく。
それからしばらくの間、腰と腰とを密着させてどぷどぷと精液を排出していた沖田が、わざと時間をかけて腰を引いていく。
ゆっくりと時間をかけて長大な肉竿が姿を現し、ついにはぬぽんッ♥という音を立てて愛液にまみれて黒光りする肉竿が引き抜かれた。
同時に子宮内へと詰め込まれていた半固形状の精液がボタボタと垂れ落ちるが、それは沖田の射精した量に比べればあまりにも少ない。
特濃過ぎるほとんどの精液は硝子の子宮内に残ったまま、その熱で彼女の子宮を苛み続けているようだった。
「……フーっ……♥ フーっ……♥」
トイレタンクにもたれかかり、重い絶頂の余韻に汗の浮いた尻を震わせながら荒い呼吸を繰り返す硝子。
沖田はその肩を掴んで強引に体を起こさせると、自分の方へ振り向かせて唇を奪った。
見つめあいながら舌を濃厚に絡ませ合い、逃げ場のない口の中で唾液と、吐息と、かすかな煙草の香りが混ざり合っていく。
「んむ……♥ちゅっ♥じゅるるっ……ちゅっ、んっ♥」
硝子は恨めしそうに、けれど熱を孕んだ瞳で沖田を見つめながらのキスを受け入れる。
お互いの鼻息を感じながら、何度も唾液を交換し合うねっとりとした濃厚なディープキス。
セックス後の毎回のルーティーンとなっているそのキスを、硝子はいつものように続けるのだった。
やがて濃厚なキスを終えた硝子は、制服を整えながら吐き捨てるように呟いた。
「全っ然出てこないじゃん。充の精液濃すぎるし多すぎなんだよ」
「そりゃ最高に気持ちいい硝子のマンコが悪いんだよ。俺のせいじゃない」
「……サイッテー」
なんとか子宮に溜まった精液をひり出そうとお腹に手を当てるたび、硝子の股間からはぶぴゅっと精液が垂れ落ちる。
それを見てもう一回、とムラっとしかけた沖田だが、マジギレ一歩手前の硝子の鋭い視線を受けて踏みとどまる。
今はまだ真っ昼間、しかも学校のトイレなのだ。
いくら沖田の術式による結界であっても、いつまでも誤魔化し続けるのは無理がある。
「はぁ……もういいや」
それからしばらくの間むなしい努力を続けていた硝子だったが、諦めたようにため息をつくと、床に落ちていた自身のショーツを拾い上げた。
とんでもなく粘度の高い精液が子宮内にへばりついている現状を、今すぐにどうにかするのは無理だと悟ったらしい。
そして汗やら液やらで汚れた下半身を濡れたハンカチで乱暴に拭った彼女は、躊躇うことなくショーツを履きなおした。
「……そのまま履くとか流石硝子。でもいいのか? 感触だいぶアレじゃね?」
「今日が初めてってわけでもないしいいよ。でも……」
「でも?」
一旦言葉を区切った硝子は挑発的な笑みを浮かべると、沖田の胸ポケットから無造作にタバコを抜き取って火をつける。
一息吸い、紫煙を天井へ吐き出してジッと沖田を見据えながら口を開いた。
「いつも言ってることだけど、デキたらちゃんと責任取ってよね」
「お、おう。デキたらな」
沖田は苦笑いをしながら、指先をパチンと鳴らした。
それと同時に術式が解除され、トイレ内に張られていた結界が消滅する。
「とりあえず戻るぞ。ちょっと長居しすぎたし夜蛾センも探してんだろ」
「ちょっと待って、足ガクガクする……」
「しょーがねぇなぁ」
沖田の腕に寄りかかりながら、硝子は重い足取りでトイレを後にする。
彼女が履き直したショーツのクロッチには、再び漏れ出てきた粘り気の強い精液が、じわりと隠しきれない染みとなって広がり始めていた。