クラス転移で勇者召喚かと思ったら子作り奴隷召喚だった 作:稲月
そんなの興味ないからエロを寄越せ!というあなた。ぼくもそう思います。
あなたのためにお姉さんがご褒美も用意しました。読んでもらえると嬉しいです。
ふわり、と甘い香りで目が覚めた。
重い瞼を何とか開くと、見覚えのない天井が目に入る。
服を着ていないことが感覚で伝わる。
身体にはほのかな疲れと倦怠感。
だがそれ以上に、奇妙な満足感があった。
そこで思い出す。
あの美しい皇女の痴態と全身を巡る快感の渦。
……そりゃあ疲れもするわけだ。全部出し切ったと自信を持って言える。
そして、はっとする。
頭を起こして己の腹に刻まれた淫紋を見やれば、青い紋様の中に桃色の光がちらついている。
……や、やっちまったぁぁぁ……!
何やってんだよ俺。
思いっきり成功しちゃってんじゃん儀式。
何なら最後の方は積極的に協力していた記憶すらある。
己のポンコツぶりに頭を抱えつつ、皇女の乱れる姿を思い出しては性懲りも無く股間が熱を帯びる。
「おはようございます、サオトくん。調子はどうですか?」
横から優しげな声がした。
部屋の机に、穏やかな垂れ目に笑みを浮かべる、茶髪の女性が腰掛けていた。
「……ええと、おはようございます。ソフィアさん。
たぶん、元気だと思います……?」
「ふふ、そうみたいですね」
笑う目線の先には勃起した肉棒。
や、やべっ!
……ていうか俺、この人の前だといつもおっ勃ててる気がする。
「ああええと、す、すみません……」
「謝る必要なんてありません。この離宮では、むしろ
ただ申し訳ないのですが、今はサオトくんに色々とご説明しなければならない仕事があるのです。
ご褒美はそれまで、おあずけです」
楽しそうに話すソフィアさんに、正直言って俺はメロメロだった。
ご褒美、あるんですか!?
「儀式魔法が成立した今、もうサオトくんや女の子たちは完全に皇女殿下の手中にあります。
この国にとっては、もう不安要素はなくなって勇者を産んでくれるありがたい存在となったわけですね。
……なので、これからの生活には最大限の自由が与えられます。
その代価は、この離宮から離れず、子作りを継続することです」
自由……か。一生この離宮に閉じ込められて種馬として生きることが本当に自由といえるのだろうか。
だが考えたところでもう結果は変わらない。
「あれ、セレン……じゃなくて、皇女様はどうなったんですか?」
「殿下は儀式の成功を陛下へご報告するため、本城へとお戻りになりました。
ですが近いうちに、住処をこちらの離宮へ移されると思いますよ〜」
「え? 皇女様もここに住むんですか?」
「はい。何せ皇女様は、勇者の母体としての評価も最高峰ですからね。
勇者を産むというお仕事は、皇女様にも期待されているんですよ」
それはつまり、子を孕むまで何度も俺とセックスをするのが仕事ということでは……。
……あの寿命が縮むほど気持ちいいセックスを、何度も……?
また脳みそがピンク色に染まり掛けたところで、ソフィアさんが「よいしょ!」と声を上げながら、大量の本を机に積み上げた。
「さて、たとえ離宮から出ないとしても王城に身を置くわけですから。
最低限のお勉強はしなくちゃいけませんよ?」
うげー。見知らぬ世界の見知らぬ国でイチからお勉強とか、嫌な予感しかしない。
「ふふ、そんな顔をしないでください。
サオトくんのお勉強は私が見ることになっていますから、一緒に頑張りましょうね!」
花が綻んだような可愛すぎる微笑みに、一撃で俺のハートは射抜かれた。
うん、めっちゃがんばるます!
……何時間くらい経っただろうか。頭が疲労でぐわんぐわんだ。
悲報。ソフィアさん、鬼教師だった。
この世界の文字が読めないのでソフィアさんが読み聞かせてくれた。
が、優しい顔で次から次へと知識を脳にぶち込まれ、俺はすっかりパンク状態なのであった。
「はい、どうぞ」
ソフィアさんが水を持ってきてくれたので、一気にゴクゴクと飲み干す。
どっと疲れたが、この世界のことはある程度把握できた。
この世界は、言ってしまえば超テンプレ異世界ファンタジーだ。
魔物がいて、魔族がいて、獣人もいて、普通の人族もいる。
魔族は人族より少ないが、遥かに大きな力を持つ。そして邪悪だ。
獣人は国によって扱いが異なるが、基本的には人族と同じ陣営になる。
魔法の存在が当たり前にあって、人々の生活と密接に結びついている。
そして個人の持つ様々な能力は、ステータスとして数値化されているようだ。
専用の魔道具でステータスを計れるらしい。
そして魔王。
1000年前に初めて出現して以来、200年ごとの周期で現れる魔族たちの統率者だ。
この世界に誕生する度、魔族を率いて人族を殲滅せんと戦争を仕掛けてくるらしい。
恨みか、支配欲か、その詳しい理由は分かっていない。
だが容赦なく人類を殺しにくる。それが全てだった。
その魔王が、3ヶ月前に誕生した。
このドラングレイヴ帝国から遥か北、険しい山脈を超えた先にある魔族の領地だ。
名を、エルディノクス。
国ではない。ただの地域名だ。
魔族は本来孤独に生きる種族であり、国家を形成する生き物ではないらしい。
だが、魔王の元では話が変わる。
秩序だった動きの元、単騎でも強力な魔族が徒党を組んで襲ってくるのだ。
魔王の軍勢により人類は何度も絶滅の危機に瀕してきたが、その度に異世界から勇者を召喚しては魔王を討ち滅ぼしてきた。
そして1000年前から代々勇者を召喚しているのが、ここドラングレイヴ帝国である。
勇者のおかげで帝国は人類の国の中でも最大の国土、技術、人口を擁する大国家の地位を確固たるものとしている。
今年もそういう時期というわけだ。
……そう、今までずっと、前代魔王まで例外なく、
わざわざ拉致した若者に勇者を産ませるなんてことはしていない。
なぜ今回だけはこんな回りくどい真似をしたのか。
それはソフィアさんが読んでくれたどの本の中にも書かれていなかった。
だが、前代魔王が滅ぼされて以降の勇者の記録を聞いて、俺は薄々事情を察していた。
「……前の勇者様は、一周回って感心しちゃうほどのワガママさんだったと聞いています」
俺の微妙な表情から考えを悟ったのか、ソフィアさんが教えてくれる。
「たった1人で魔王を倒してしまった史上最強の勇者。
そして、その贅沢ぶりも史上最強だったとか……」
おおい! なにやってんだよこいつは!
勇者の好物や要望の記録を見るに、こいつも明らかに日本人である。
何だよ。“週に2回はスシとギュウドンの日を設けろ”て。
「その強さゆえに誰も制御できず、贅の極みの果てに最終的には帝国が傾きかけた頃になって腹上死したそうです。
そんな苦労があったので、次からは直接勇者を召喚せず、優秀な種から育てて制御しようというのが今回のお話というわけですね」
どうやら酒池肉林を満喫して死んだらしい。
そしてその皺寄せが俺たちにきていると。
……墓から叩き起こしてでもぶちのめしてやりたい。
「さてサオトくん。先日誕生した魔王が攻めてくるのはいつ頃か、わかりますか?」
「ええと……、魔族は人より寿命が長く成長も遅いので、早くても20年くらい先です!」
「よくできました! 正確には、幼年期まではあっという間に成長しますが、大人になるには30年くらいかかるんですね〜。
だから魔王が若くして軍を率いるとしても、最低20年はかかる見込みとされています」
おかげで俺たちは子作りから勇者育成を始められるというわけだ。
……だいだいこんなところだろうか。
他にも周辺諸国や宗教や歴史なんかを教えてもらったが、あまりの物量に脳の処理が追いついていない。
まぁ、どのみち俺はこの離宮で子作り生活だし、あんま関係なさそうだな。
「うんうん。ちゃーんと、授業の成果はあったみたいです。サオトくん、よく頑張りましたね。
……先生からのごほうび、欲しいですか?」
イタズラっぽくソフィアさんが笑う。
正直、ソフィア先生の授業中も豊満なおっぱいや艶かしい口元を見るたびに、あのフェラチオを思い出しては机の下で肉棒を硬くしていた。
「はっ、はい! 欲しいです! めっちゃ欲しいです!」
思わず前のめりになって手を上げる。
子供みたいな俺の仕草に、ソフィアさんは包容力に満ちた笑みでふふ、と応えた。
「そういえばこの部屋って……?」
所狭しと並べられた本棚で狭くなっている部屋の壁際、ふかふかのベッドに裸で腰掛けながらそう問いかける。
「ここは離宮での私の部屋ですよ。
本当はもう少し広かったんですが、私物の図書を持ち込んだらこんなに狭くなっちゃいました。えへへ」
はにかんで笑うソフィアさんの横で、俺は落雷を受けたように固まった。
ソ、ソフィアさんの部屋……!?
正直めちゃくちゃ惚れている美人なお姉さんの部屋!
しかもそこで素っ裸になってベッドに腰掛けている!
エロ役満なそのシチュエーションに股間の怒張が高らかに雄叫びを上げる。
「わあ! ふふ、サオトくんはとってもお元気さんですね〜」
すでに先走りを垂らすその肉棒に、ソフィアさんが嬉しそうに頬を染めた。
このお姉さん、本当にエロすぎる。エロ三倍役満……!
「サオトくんは、どうしたいですか……?」
淫靡に濡れた瞳。
頭の中で様々な欲望が駆け巡る。
フェラチオの記憶が蘇るが、俺はソフィアさんのおまんこを見てみたい……!
で、でも急にセックスしたいなんて言ったら呆れられちゃうかな……。
ヘタレな俺が数瞬のうちに出した答えは、いいとこどりの選択肢だった。
「な、舐め合いっこ! ……とか、どうでしょう……」
ソフィアさんは予想外というような驚いた顔をしたが、すぐに優しく微笑んだ。
「……ふふふ。もちろん、いいですよ。
そういえば、いつもサオトくんばかりが裸ん坊でしたもんね」
全てを包み込んでくれる温かい笑みになんだか気恥ずかしくなって、のそのそとベッドに仰向けになる。
い、いつでもこい!
ソフィアさんがベッドに乗り上がり、服を脱ぎ出す。
相変わらず下着のつけていない大きな胸が、たゆゆん、と飛び出した。
白くて形の整った美しい双乳の頂点に、小さな桜色の実。
見惚れる俺を置き去りにしたまま、ソフィアさんは生まれたままの姿になり、女の子座りをする。
白くさらさらなお腹にくびれた腰。
お尻はふっくらと豊満で、安産型という言葉が頭をよぎる。
その下方、以前は服で隠されていた、秘密の花の園。
下腹部に茂る若草は、薄明るい茶色だった。整えているのかかなり薄く、逆三角形に切り揃えられている。
さらに視線を下げれば。
ついに俺の目に飛び込んできた、ソフィアさんの秘境への入り口。
間違いない。ぬらぬらと濡れている。
膨らんだ恥丘の間から、ピンク色の秘肉がわずかに見える。
その奥からとろりとろりと湧き出す、期待で熱された灼熱の愛涎。
じっと食い入るように見つめる。もう我慢ならなかった。
待ちくたびれた陰茎がピクリと涙をこぼす。
「はい。今、お姉さんが迎えに行きますからね」
泣き喚く肉棒にソフィアさんが優しく声がける。
そしてこちらに背中を向けながら、横たわる俺の上に跨った。
頭上に、ピンク色の秘裂が掲げられる。
……ソフィアさんの、おまんこ。
確かめるまでもなく、どろどろに蕩けている。
あまりに卑猥な光景に声も出せず固まっていると、見つめられていることに気づいたソフィアさんが恥ずかしげな声を発した。
「……だって、サオトくんが、ずぅっとえっちな目で見てたじゃないですかっ」
とっくにバレていたらしい。
だが、このエッチなお姉さんもそれに気づいて発情していたという事実の方が重要だった。
ちょっと拗ねたような可愛らしい声に心が跳ねる。
衝動に駆られ、ぷるんぷるんと揺れる桃尻を両手で鷲掴み、ぐいと引き寄せた。
たちまち、口に熱い秘裂が触れる。
ぶちゅうう……! ぬちゅ、むちゅぅ!
「んうっ!? ……もう、急なんですから」
少し呆れたような声もよそに、その味を堪能する。
舌は出さず、唇とその周りでどろどろの感触を愉しむ。
圧倒的な熱さ。唇が溶けていくようだ。
どんどん湧き出る愛蜜で顔がぐちょぐちょになる。
その恥丘や陰唇の形を覚えるかのように、ひたすら唇だけで甘噛みする。
あの優しくて可愛い、ソフィアさんのおまんこ。
俺はいまそこに、むしゃぶりついているんだ。
たまらず舌をれろんと動かせば、甘い蜜と声が口と耳にお礼をしてくる。
「はぅん……っ! んぅぅ……っ!」
下から上へ大きく舐め続ける。
とろんとろんの熱い秘肉が悦んで震える。
目を開けば、ピンクの秘裂の上には可愛らしい蕾穴がちょこんと見えた。
惚れてしまったお姉さんの、お尻の穴まで丸見えにしている。
興奮のまま、舌の動きを加速させる。
夢中になっているのも束の間。
突然俺の下半身に、ゾワッと甘い快感が走り抜けた。
この感覚はすでに知っている。ソフィアさんのあの小さな口が、俺のペニスに口付けたんだ。
バキバキに張り詰めた肉棒が歓喜の震えを踊る。
これから体感するであろう、めくるめく快楽への期待に、俺は脳みそが沸騰していく音を聴いた。
ご褒美が収まりきりませんでした……本当にごめんなさい!