クラス転移で勇者召喚かと思ったら子作り奴隷召喚だった 作:稲月
数時間ぶりに戻ってきたベッドのある大広間には、他のクラスメイトたちも皆揃っていた。
衝動のまま裸で戻ってきてしまったが、他のみんなも裸だった。
え、皆に見られながらっすか……?
「……夜伽の時は、みんなここに裸で居なきゃいけないんだって」
夕凪が補足をくれる。まじかよ。
……まあ、今に始まった事じゃないか。
部屋の明かりはやや薄暗く抑えられ、ムーディな空気が揺蕩っている。
他の女子たちはベッドの周りにあるクッションや絨毯に座っており、俺たちを見る者も目を逸らす者もいる。
できるだけ気にしないよう視線をベッドに固定したまま進む。
縁に立っていたノーラさんが俺に声がける。
「ベッドには遮音の魔法をかけております。
魔法の中と外で互いに音は聞こえません。
解除したい場合は侍女へお声がけください」
そう言えば、皇女の時も他の音は聞こえなかったな。
「どのような楽しまれ方でもよいですが、必ず一度は奥様の膣内へ子種を出すようにお願いいたします。
ではどうぞ、お楽しみくださいませ」
明け透けな言葉に少したじろぎつつ、2人でふかふかなその上に乗る。
緊張で顔の強張った夕凪を、ぽふんと優しくベッドに寝かせる。
そしてその上に覆い被さるようにして、上半身を少し浮かせたまま互いの顔をつき合わせる。
肘を曲げて手を顔の左右に置いた夕凪。潤んだ瞳に赤らんだ頬。
この可愛らしい乙女の初めてを、俺はこれから奪うのだ。
「竿斗くん…………だいすき」
その小さく震える声には、今までずっと積み上げられてきた大きな想いが篭もっていた。
細く白い両手が、俺の両頬へそっと添えられる。
すっ、と閉じられた瞳。
そして俺は、小さく瑞々しいその赤い唇へ、そっと口づけた。
……ちゅ。
目を閉じたまま、互いの温度を確かめるように。
優しく出会ったまま、むぅ……と唇を合わせ続ける。
そして十秒以上経って、ようやく俺は緩やかに顔をあげた。
ゆっくりと夕凪が瞳を開く。
暖かい陽だまりで一輪の花が綻んだような、幸せな笑み。
潤んだ目の端から静かに涙が伝う。
それは、堪えきれずに溢れてしまった、喜びの雫だった。
——うれしい。これが私の、私だけの、ファーストキス。
静かに泣き笑う夕凪の声が、聞こえた気がした。
何故だか俺まで泣きそうになって、再び目を閉じ頭を下ろす。
ちゅ。ちゅう……。むちゅう、むぅう……
ゆっくりと繰り返すフレンチキス。
優しく返す唇の柔らかさが俺の心を解きほぐし、同時に愛欲を湧き立たせる。
僅かに俺が唇を開くと、彼女の方から恐る恐るといったように、ゆっくりと俺の舌へ触れてきた。
れる、れろろ、れるるる……
舌が性器になったみたいに敏感になる。
夕凪の舌の、僅かなざらつき、ぬるぬるとした瑞々しさがはっきりと感じ取れる。
互いを知り、互いを想いやる、舌でのセックスが始まった。
ぬるるる、れろぉ、むちゅるる、れちゅうう
「んっ……ふ、……んん、……はぁ、はぁ、……んむぅぅ」
キスの合間で夕凪が必死に息を吸う。
2人とも息が少し苦しいのに、舌の動きと唇の啄みがやめられない。
むっちゅ、にゅるるるる……れろんっ、ぴちゃ、れろろろろ……
あふれ出る唾液で舌と口の周りはどんどん濡れていく。
互いの出した息を吸って呼吸する。
ぬるぬるの舌が絡み合って、頭と腰がジンジンと疼く。
「んちゅ、むぅぅ、ちゅぱ……っ。……はぁっ、はぁっ、はぁっ」
時間の感覚も無くなった頃、ついに息の限界がきて顔を離した。
酸欠で思考が若干ぼんやりする。
下腹部に、ぬるりとした感覚があると気づく。
少し身体を浮かせて見やれば、俺の先走り液と夕凪の愛液で二人の腹はぐしょりと濡れていた。
もう、挿れたい。
そう思って夕凪に問いかけようとすると、先んじて彼女が口を開く。
「竿斗くん。私、竿斗くんの全部が知りたい……!
もう少しだけ、寄り道させてもらえないかな」
「……うん。もちろん、いいよ。どうしたいの?」
昂る欲望を抑え込んで、彼女の願いを聞く。
「……竿斗くんの、おちんちん。舐めてみても、いい?」
魅力的すぎる提案に、須臾の迷いすらなく頷いた。
ベッドの上で脚を伸ばして左右に広げ、腕を後ろについて上半身を支える。
その脚の間に、夕凪がかがみ込んだ。
先走りと愛蜜の混合液でぬらぬらと照らされた、ビキキといきり勃つペニス。
それを火照った表情で見つめる夕凪。
両者の距離は目と鼻の先。彼女の荒い息でペニスに暖かい風を感じる。
「竿斗くんの、おちんちん。……いただきます」
律儀に宣言した彼女が、小さな口をくぱぁと開き、むっちゅりとそれを咥え込む。
亀頭が熱に包まれていく。ぬるぬるの唇が亀頭をにゅるりと撫でながら、ゆぅっくりと下がっていく。
「ぉふ……ああ……きもちいい……」
情けない声が漏れ出る。
極楽。思わず天井を見上げて緩く溜息をつく。
味わい尽くすように、じぃっくりと下がっていく熱の抱擁。
舌が裏筋をにゅるると撫で動く。
小さな口が心配になって目線を戻すと、夕凪はペニスの半分くらいまで飲み込んで止まった。
口内いっぱいにペニスを頬張ったまま、ぬろぉっと舌で竿全体を味わい出す。
ぬろろろ、こぷぅ。にゅるるるるっ、れろろぉ……
「んぐッ……ぅあ……ッ、ああぁ……ッ!」
緩慢でねちっこい動きに、肉棒が感極まってトクトクと先端から涙を流す。
快感で顔が歪み、自分でも聞いたことのない喘ぎが出てしまう。
苦しそうな涙目が俺の痴態を見て喜色を浮かべる。
『竿斗くんの全部が知りたい』
……今わかった。この子は、俺の乱れ狂う様まで知ろうとしている。
他の女が見つけ出す前に、自分でそれを得るために。
まずい、このままじゃ。
俺はこの子に狂わされる。
でも、身体はもう手遅れだった。
甘美な快楽の虜となったペニスが、ここから逃げるという選択肢を俺から取りあげる。
ぬりゅっ、ぬろろろろろっ! ぐっぽぽぽ、にゅるるるるるぅっ!
「ぁああっ……ぐぅッあッ……!」
初めて聞く自分の喘ぎ声に、顔が熱くなる。
夕凪は俺の反応を見ながら、的確に、気持ちのいい舐め方、俺が喘ぐ咥え方を学習していく。
腰から広がる震えがガクガクと身体を揺らし、上半身を両腕で支えられなくなって後ろへ倒れ込む。
すでに睾丸には熱い白濁が大量に待ち構えているのに、射精感が迫る直前で快感がすぅと引く。
……そういえば夕凪は、すごく要領のいい女子だった。
ペニスの僅かな膨らみで俺の射精を察知して、何度も苦しい寸止めが与えられる。
気持ちよくて、きもちよくて、キモチイイのに、イけない。
きゅぽん、と夕凪がペニスを解放し、その刺激でまた腰を震わす。
夕凪は大の字に倒れ込んだ俺の腰を両手でがしっと掴みあげると、それを自分の膝の上に乗せた。
ど、どこにそんな力が。
……いや、違う。俺が自分で持ち上げたんだ。快楽で夕凪に支配された俺の本心が。
腰が持ち上げられて、自分からペニスを突き上げるような恥ずかしい体勢。
きっとこれは本当にまずい。与えられる快感の逃げ場所がない。
唾液とカウパーに塗れたあの艶かしい小さな唇が、ゆっくりと怒張へ近づく。
そして今度は一気に、口いっぱいに頬張った。
ぬるじゅぷるるるるるるっ! ……ぐぽ、れろろろろろろっ!
「ぅぐふ、ぁあッ!? ……が、んぐぅぅ……ッ」
心の片隅に残った理性とプライドが、必死で喘ぎを抑えようとする。
だが夕凪は一切の容赦なく、次から次へと俺の弱点を見つけては責め立ててくる。
ぐじゅぽっ! れろじゅぷぷっ! ぐぽぽぽぽぽ……にゅるるるるっ!
また幻聴が聞こえる。
——私も、竿斗くんのかわいい声を、いっぱい聞きたい……!
股間をぐちょぐちょにされながら、壮絶な快感に悶え続ける。
視界が白く黒く明滅し、我慢できなくなったあられもない声が口から勝手に飛び出していく。
自分ですら知らなかった本当の自分を、ありのままに夕凪へ曝け出す。
恥ずかしさを忘れた後には、快感の他に大きな解放感だけが残されていた。
そして、何度も溜め込まれた限界がくる。
今度は寸止めされなかった。
恥も外聞もなく腰をガクガク揺らしながら、叫ぶ。
そして、信じられないほどの激流。
っどっびゅるるるるううううううううううッッッ! びゅうううううううッ!
白い渋滞が一気に押し流され、尿道を所狭しと押し広げながら力強く噴き上がる。
彼女の口いっぱいに、白濁した洪水が次から次へと流れ込む。
ごきゅうっ、ごっく、ごきゅん……
彼女は何の躊躇もなく、いやむしろ絶品のスムージーでも飲むように、美味しそうに飲み込んでいく。
水溜まりすら作れたはずの大量のそれを、幸せそうに味わいながら、綺麗さっぱり飲み干してしまった。
「……んきゅ。……ぷはぁっ」
ねっとりと口内に絡みつく不快感すら、今の彼女にとっては幸福の残滓。
あまりにも恥ずかしい姿を見せた俺は、酷い倦怠感の中でぐったりと身体をどかそうとして。
……彼女は、それでも俺を捕まえていた。
達成感にピクピクと震える、若干硬さを失ったペニス。
まだ屹立したままのそこへ、再び開いた小さな口が向かう。
「……え、ちょ、ちょっと待っ! 今まじで敏感だから……ッッッッッ!!」
射精後独特の、感覚が鋭敏になったペニス。その一番の弱点である亀頭がにゅるると舐め回される。
くすぐったさと不快感と気持ちよさが混じった狂烈な刺激。
捕まったままの腰が痙攣するみたいに跳ねる。
ヤ、ヤバイッ、ほんとにオカシくなるッ……!
容赦のない蹂躙が絶え間なく襲いかかる。
天地左右も音も光も分からなくなって、とにかく叫ぶ。
苦しいのか気持ちいいのかも分からない。
ただ脳のキャパシティを超えた刺激に悶え喘ぐだけ。
射精感は無い。俺は今、絶頂のその先にいる。
宙ぶらりんな地獄の快感に流され溺れて、声にもならない声が——
「ぁガ……ッ、ぅぁ……ッ、……——————ッ」
真っ暗な視界がじんわりと光を映していく。
……あれ、俺、どうなったんだっけ。
「ご、ごめんなさい……! 大丈夫……!?」
涙目の夕凪が俺を上から覗き込む。
ああ、気を失ったのか、俺は。
重い頭を動かして視線を下げると、しなしなに力尽きた我が相棒。
ぐっしょり濡れたままの様子から、気を失ったのは短時間とわかった。
「んあ〜……、うう。……だいじょうぶ、ちょっと、しげきがつよすぎただけ……」
微妙に舌が回らないまま夕凪を安心させるように笑みを浮かべる。
死ぬほど辛くて、死ぬほど気持ちよかった。
俺の全てを見せてしまった。不思議な解放感が心を軽くしている。
嫌われたかと怯える彼女の頭を撫でる。
大丈夫、嫌ってないよ。ありがとうね。そう気持ちを込めて。
「ああ、でもなんか、全部出し切っちゃった気がする。
チラ、とこっそり後ろを振り向いた。
……すんごい冷たい目のノーラさんと、がっつり目が合う。ヤバイ、ころされる。
「どっ、どっ、どうしよう竿斗くん。私、何かできる……?」
夕凪がわたわたと俺へ問う。
俺が夕凪に、してほしいこと……。
「……夕凪。……夕凪は、昔から俺でオナニーしてたんだよね?」
「……えっ、あっ…………う、うん……して、ました……」
一気に真っ赤に染まって俯く顔。
「週何回?」
「……しゅう、ななかい。生理のとき以外は……まいにち」
「何分くらい?」
「……20分から、長い時は、い、いちじかん……」
「どこをいじるの?」
「……乳首と、だ、だいじなところ……」
「大事なところじゃわかんないなぁ。もっと、具体的には?」
「……う、うぅ。……お、おまんこの、入り口と、クリトリス……」
「どうやっていじるの?」
「……左手でち、乳首をカリカリしたりギュッと摘んだりして、右手でおまんこの入り口とクリを、こ、交互に撫でるの」
女の子のオナニーがどんな感じか知りたくて、矢継ぎ早に質問責めする。
オナニー、毎日してるんだ……しかも20分以上って、俺より総オナニー時間長くない……?
本人から聞く生々しい事実に、収まったはずの肉欲がむくりと頭を覗かせる。
「俺の、どんな想像をするの?」
「あぅ……。その、ベッドの上で、竿斗くんが乳首を舐めたり噛んだりしてくれながら、おまんこの奥をおちんちんで何度も突いてくれる、想像……」
まだ復活しきらない俺の肉棒が、願望を脳に訴えかけてきた。
「……見たい」
「……えっ?」
「夕凪のオナニーが、見たい。いつも俺を想像しながらしてる、本気のオナニー」
茹でダコのように真っ赤になって、夕凪がパクパクと無音の声を出す。
だが先ほどの罪悪感もあってか、やがて決心したらしい。
「竿斗くん……みてて。私の、お、おなにー」
ベッドの奥から夕凪が枕を二つ取ってきて、片方は頭の下に、もう片方は太ももで挟んだ。
「さ、竿斗くんに突かれる妄想がしやすいから、いつも古い枕を足で挟んでるの……」
ま、枕を代わりにしてまで俺を登場させたいのか……。
うぅむ……素直にエロすぎるしめっちゃ嬉しい。
「さ、最初は、乳首だけいじるんだ……竿斗くんが、触って舐めてくれることをイメージして……」
頼んでも無いのに逐一実況解説してくれる。
めちゃくちゃエロいので当然止めたりしない。
「んっ……あっ……んぅ……」
目を閉じて、両手の指で二つのさくらんぼの実をかりかり、きゅっきゅっといじめる夕凪。
たちまちムクムクと大きく成長する実。……やはり、大きい。
初めて直接目の当たりにする自慰行為に、時間を忘れて夢中で見つめる。
「んあっ、んっ……。だ、だめ……っ、んんんっ!」
しばらく指で乳頭を捏ねたあと、指で左右同時にギュウウッと強く摘んだ。
太ももに挟んだ枕を押しつぶしながら痙攣している。
また、乳首だけでイッたんだ。
「はぁ、はぁ。つぎは、竿斗くんのが、入ってくるの……」
一度イッても終わらないのか。
彼女は脚の枕を下ろさないまま、太ももの隙間から右手を股の間へ差し込んだ。
ぬちゃ。にゅりゅ、くちゅりゅ、くちゅるるりゅ……
股ぐらから響く粘着質な水音と、時折ぴくりと震える身体。
左手は片方の乳首を強く捏ねくり回している。
「んんッ! ……ふぅぅんッ、ああっ、さおとくん……っ! ——ああッ♡」
気付けば水音はぐちゅぐちゅに濡れ切って、夕凪の右手が激しく細かく秘部をこする。
太ももの枕が形を変えるほど強く脚に抱かれている。
枕が邪魔で指の動きはよく見えない。
指先をあてて円を描くように手が動いている。
……たぶん、クリトリスを捏ね回しているんだ。
気付けばペニスは硬く勃起し、眼前の嬌態に激しく欲情していた。
初めて目の当たりにする女の子の本気オナニーは、俺の想像を超えた艶かしさと熱を持っていた。
「ああッ! さおとくんっ、さおとくんっ、すきっ、だいすきっ、……んんあッッ♡!!」
絶頂を迎えた夕凪は俺の名を呼びながら、一人で激しく痙攣している。
興奮と快感に回らなくなった舌で、もつれながらも何度も俺を呼ぶ。
放心状態で脱力し、四肢をだらんと投げ出す彼女。
黒い衝動が、俺を動かす。
ベッドを這うように近づいて、力の入っていない両脚を開かせた。
ぐっちゅ……とろとろとろ、ぬらり……
ヒダまで小さなその穴は、夥しい量の愛液でぐっちょり濡れて、ヒクヒクと絶えず痙攣している。
俺の股ぐらで赤熱をたたえてそそり勃つ怒張を、その穴の目の前へ。
ふと顔をあげると、期待と情欲でいっぱいの笑顔が俺を見る。
涎で濡れたその口がぱくぱくと開き、声なき声が俺に届く。
——きて、さおとくん。……私の全てを、受け取って。
脳を焦がす衝動のまま腰を上げ、バキバキに発熱する鉄杭を、一気に最奥まで突き挿れた。
純愛回がどんどん長引いていく……。
長くてすみません、次で終わります。たぶん。