クラス転移で勇者召喚かと思ったら子作り奴隷召喚だった 作:稲月
ぬちゃ。にゅりゅ、くちゅりゅ、くちゅるるりゅ……
「んんッ! ……ふぅぅんッ、ああっ、さおとくん……っ! ——ああッ♡」
最愛の人の目の前で、彼を想って自分を慰める。
倒錯的なその状況に、私はすっかり夢中になった。
カリカリと掻かれる発達した乳首。
クチュクチュと捏ね回されるクリトリス。
よがる身体に、はしたない声。
彼を想いながら曝け出す私の痴態に、彼からの熱の籠った眼差しが浴びせられる。
彼が私を見てる。その事実は恥ずかしさ以上に興奮をくれる。
お互いの一番恥ずかしい姿はもう見せあった。
どれだけ下品に喘いでも、もう嫌われる不安はどこにも残っていない。
彼は私の普段の妄想オナニーを見たがっていたけど……ごめんね。
私の心にはもう、今日見た本当のあなたしか居ないや。
想像よりもずっと必死で切ない顔、懸命に快感を受け入れようとするあなたの表情が、私の子宮を熱く濡らすんだ。
昂る気持ちが指を加速させて、みっともない体勢でオナニーを彼へ見せつける。
だけど私を一番強く絶頂へ押し上げようとするのは、私の指じゃなくて彼の視線だった。
「ああッ! さおとくんっ、さおとくんっ、すきっ、だいすきっ、……んんあッッ♡!!」
絶頂を迎え、お腹から全身へ肉悦が弾けた。
ビクンビクン跳ねる四肢とお腹。
きもちいい……ねえ竿斗くん、こんな淫乱な私でも、あなたはきっと真っ直ぐ見てくれているんだよね。
力が抜けて荒い呼吸を繰り返していると、すっと近寄ってきた影が私を覆った。
膝が荒々しく掴まれて、何の抵抗もできずに股をぐぱぁと開かされる。
快感で朦朧とする視界に映った。
血走った彼の眼差し、その先にはどろどろに蕩けた私のおまんこ。
そこへ照準を合わせる、タラリと先走った赤黒いおちんちん。
私はこれから、愛する彼に食べられる。
期待と情欲に呑まれた脳が私の口を開かせるが、息が整わず声が出ない。
必死でパクパクと口を動かす。
——きてっ、竿斗くん! 私の全てを、受け取って!
……よかった、伝わった。狂熱に染まる彼の瞳を見て、私はそれを確信する。
そして、一気に。
私の最奥まで、燃える鉄の楔が穿たれた。
どっっっちゅんッッッ!!!!
「——かはッ♡♡!? ——ッッ♡♡!! ぁッ——ッッ♡♡!!」
内臓がぺしゃんこに押し潰されたかと、本当にそう思った。
鋼の肉茎に膣壁がみちぃっ! っと強引に押し広げられ、灼熱の亀頭が最奥をどちゅっ! と突き刺している。
あまりの衝撃に死を錯覚して、息が止まる。世界が真っ白に消える。
恐怖を抱きかけたその時、暖かくてがっしりとした身体が私をぎゅうと包んだ。
「……かひゅ、……はぁっ、はっ、はぁっ!」
魂が蘇り、必死で息を吸う。深く打ち込まれたままの熱杭が、私の中でこれでもかと存在を主張している。
抱きしめる彼の温もりが私の恐怖をゆっくりと溶かす。
——私、やっと、竿斗くんと結ばれたんだ……!
ビッグバンみたいな身体の衝撃が収まっていくにつれ、夢が叶ったことを実感する。
無上の喜びがお腹に響く痛みと苦しさに混ざり、一緒に涙となってほろほろと溢れる。
あの皇女から押し付けられた感覚と重なって、初めてを実感できなかったらどうしようかと恐怖していた。
そんなの杞憂だった。たったのひと突きで、記憶は全て粉々に砕け散った。
ぎゅうぎゅうに突き込まれた太い一本の熱が、ビクビクと震えている。
潤む視界で彼の顔を見る。……必死に耐える顔。
快感に耐えていたあの顔とは違う。衝動に抗おうとする理性が暴れ狂う欲望と戦っているんだ。
……私の、ために。
愛情が爆発する。裂けた膣壁の痛みも、お腹の苦しさもすべて愛おしい。だってこれは、私だけの初めての証。
苦痛を堪えて笑みを浮かべ、目の前の彼へ囁く。
「……大丈夫。動いていいよ、竿斗くん。……私の初めてで、気持ちよくなって?」
目をかっ開いて数瞬だけ逡巡した彼は、我慢の限界が来たように動き出した。
どっちゅ! ぬっじゅ! ぱちゅん! どっちゅん!
身体を制御できていないみたいに、荒々しい腰づかい。
赤熱化した削岩機のような亀頭が、初心な膣壁をゴリゴリと削る。
何度も最奥をごっちゅんと突かれ、そのたび膨らむ膣壁に他の内臓が押し退けられて苦しい。
……あれ、……うそ。
痛みが、もう消えかけている。押し潰されそうな苦しさの中に、じんわりとした何かが現れだす。
その熱はすぐに大きく広がってきた。
「……んんっ、……んぅっ、……んあ♡、……えっ? ……んうあ♡、……っ!」
初めてなのに、あんなに苦しかったのに。今はもう、気持ちいいの方がおっきくなってる……!
じゅぷんっ! ぐじゅぱんっ! ちゅぱん! ぢゅぱぁん!
腰と腰がぶつかる破裂音には確実に水気が増していく。私の愛蜜がどぷんどぷんにかき混ぜられていく。
「ああっ、竿斗くんっ……、気持ちいいっ、んあ゛っ♡」
きつすぎる膣壁で肉棒をみっちり絡みとり、寸分の隙間も開けずに密着して吸い付く。
目と手と口で何度も確かめ、記憶に刻みつけた彼のペニス。
一体化するほど隙間無く吸着する膣を出入りするその様子は、もはや見ずとも脳内に映像として浮かび上がる。
彼のものはカリが大きくて、入る時はヌルッと優しく撫でていくのに、去る時には私の秘肉を容赦なくゴリゴリこそぎ落とそうとする。
ずぅっと、彼からの
多幸感の温泉に脳がとろんと浸かる。
肉竿が肉穴を埋めるたび、空っぽだった心の穴も満たされていく。
ふと彼が身体を起こして、私の身体を見た。
……体位を変えるのかな、と思ったその瞬間。
再び頭を下げた彼の口元が、私の大きな乳首へ向かった。
(……あ、しんじゃうかも)
私の理性の、遺言だった。
——れろ、ちゅぷっ。
胸に生まれた快感が、あっという間に私を侵略する。
頭も視界も言葉も四肢も、すべてが言うことを聞かなくなって、ただ無力に打ち震える。
「んはあ゛ッ♡ ん゛ん゛ッ♡ んにゃああ゛あ゛ッッ♡」
彼は器用に背中を丸めて腰をグチュグチュと突きながら、私の乳首を口でいぢめる。
私がいつも妄想していた、憧れのエッチ。
彼にたっぷり愛されながら、一番の弱点を責められるそのまぐわい。
なんで知ってるの。
……私が自分で教えたんだ。
腰使いは欲望のまま荒々しいのに、乳首を責める唇と舌の動きには溢れんばかりの愛情を感じる。
全身全霊で、私を求めてくれている。
快楽で痺れる思考の中は、嬉しさと幸せで明るく染まる。
乳首からビリリと痺れる快感が、おまんこをギュッギュッと締め付ける。
きついのにどろどろに蕩けた肉壁が、かちかちの肉棒へ幸せをお返しする。
掠れる思考回路で、お互いに限界が近づいてきているのがわかる。
彼は絶頂を感じ取ると、亀頭がぷっくりと膨らむんだよね。
抽挿のリズムがどんどん早まっていく。
はやく、きてっ。私に、あなたの子供をくださいっ。
じゅぱんッ! じゅぱんッ! ずにゅっぷ、じゅぱぁんッ!
「ゃあ゛あ゛ッ♡ ん゛あ゛ぅッ♡ はぁぅ、に゛ゃあ゛ッ♡」
舌で私の乳首を責め立てる彼が、今度は歯でコリコリとそれを甘噛みする。
ビクビク震えるおまんこが、もっともっととおちんぽにおねだりして収縮する。
どちゅどちゅどちゅどちゅっ!!
一心不乱に腰を振る彼が、最後に一回、強く私の乳首を噛んだ。
「あ……——……ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ♡♡」
深い絶頂にビックンビックンと痙攣し、溶けきった秘肉が怒張をんぎゅううっと抱きしめる。
そして、忘我で必死に快感を貪ろうとする彼の顔と、快感でぐちゃぐちゃに濡れて呆けた私の顔が向き合う。
互いの距離はたちまちゼロになった。
むちゅううっ、ぶちゅううう!
放心する私の唇に彼がむしゃぶりつき。
どっちゅんッッッ♡♡
と、ペニスが最奥へ潜り込んだ。
……ぶびゅるうううううっっっ♡! びゅううううっ♡!
胎の奥、誰も知らなかったそこへ、煮え滾る白濁流が注がれる。
両腕で私を抱き潰しながら、ビクビクと震える彼の身体。
小柄な私の狭い胎内が、白い愛情で満たされてぷくりと膨らんだ気さえする。
幸せと心地よさに包まれて、私はそっと目を閉じた。
だるすぎる身体を何とか起こして、受け取った水をごくごく飲み干す。
「本日のお勤め、お疲れ様でございます、旦那様。
ご就寝の前に、食事や湯浴みはなさいますか?」
「ああ〜……。軽く湯に浸かろうかな」
「かしこまりました。では湯を温めて参りますので、こちらで少々お待ちくださいませ」
事後ほやほやの俺へ、侍女の一人が甲斐甲斐しく世話を焼く。
侍女たち揃ってセックスを監視していたくせに、誰も顔色一つ変えずに動いている。
夕凪はすっかり眠ってしまった。
起こそうかとも迷ったが、侍女たちが身体を拭いたりしてくれるらしいので素直に任せておいた。
……すごいセックスだった。新しい自分の性癖を拓いた気がする。
さっきまでの情事を思い出して感慨にふける。完全に出し尽くしたのでもう股間は反応しない。
準備を終え戻ってきた侍女についていき、風呂部屋へ入る。
もうもうと立ち込める湯気の中、椅子に座って汚れた身体を洗った。
ざぶぅん、と湯船に浸かる。……ん〜! いい温度。
どこか清々しさもある全身の疲労感を、ゆっくり湯船へ溶かしてゆく。
どちゃくそエロいセックスしてから入る風呂って、こんなに極楽なのかぁ〜……。
……ガララ。
部屋の入り口が空く音。
あれ、もうあがんなきゃダメか?
まだ堪能したいのにな。
入ってきた侍女の用事を確かめようと、振り返った。
「——え?」
「お、お邪魔するねっ。釣谷くんっ」
いたのは、生肌を腕で隠しながら上目遣いで微笑む、クラスメイトだった。
「え、え、
ちょ、ちょっと待ってて、今上がるから」
気合いでその裸から目を逸らし、何とか気を遣って台詞を吐き出す。
でも、彼女は俺を逃さなかった。
「ううん。釣谷くんと一緒に入りたくて、きちゃったの。……ダメかな?」
「……あー。……ど、どうぞ」
砂糖のように甘い声。常に顎を引いた上目遣い。ピンクブラウンのショートヘア。
小動物みたいなか弱さを想起する可愛らしい顔に、あざとすぎる仕草。
ばしゃ、と桶で身体を流した彼女は、湯船に足を入れると迷わず俺の隣に腰を下ろす。
「釣谷くん、聞いたよっ? 勇者の種がすごい高評価なんだってね! くるみ、尊敬しちゃったぁ」
「ああー……うん。どうも……」
「くるみ、他の男の人に裸を見られるの、初めて……。変じゃないかな?」
「え? あー、その。見たら悪いかと思って、見てないよ」
「ううん! 他の男の子だったら、イヤだったけど……。釣谷くんなら、くるみ、見られても平気」
ぐ、ぐいぐい来るな、この子。
顔はめちゃくちゃ可愛いんだけど、そのわざとらしさすら滲む仕草と言葉が、俺は正直苦手だった。
ちなみに黒い噂も絶えない子である。
とはいえその裸体や可愛さは本物で、今にも触れそうな距離に俺は心臓を鳴らしながらドギマギしてしまう。
「それでね。くるみ、釣谷くんに大事な相談があってぇ。明日のことなんだけど……」
……ガララ。
また戸が開いた。
今度はそこに、二人分の影。
「お休み中にごめんね。失礼します」
一方の影がそう言いながらこちらへ歩み寄り、顔と裸体が明らかになる。
黒く長い艶やかな髪と豊満な胸。ザ・清楚というような整った顔。……
その後ろで気だるそうな表情を浮かべる、これまた巨乳で、長身の銀髪ギャル。……
この二人に金髪ギャルの宇佐美を加えた三人は、いつも固まる仲良しグループだ。瑠奈、瑠美、瑠夏のルルルギャルズである(勝手にそう呼んでる)。
彼女たちが集まって教室で醸し出すギャルギャルな雰囲気に、俺は接近すらできたことがない。
ていうか、え? なんだなんだ、何が起こってる?
新参の二人も、ばしゃりと身体を流して湯船へ入ってきた。
星宮さんは俺の隣、安里さんのいる反対側へ。俺と少しだけ間を空けて。
寝白さんは……真ん中の方でぷかぷか浮いてる。何してんの? ……相変わらず自由人だな。
右も左も正面にも肌色。め、目のやり場に困る!
「なに? いま、くるみが釣谷くんとお話ししてるんだけど」
「そう、それはごめんね。……でも、話し相手を決める権利は釣谷君にもある。そうでしょ?」
安里さんと星宮さんとの間に走る火花を幻視する。その火花、間にいる俺を燃やしそうなんですけど。
「ねえ釣谷くん。くるみが先にお話し始めたんだから、くるみが先でいいよね?」
「ああっと、うーん……そうだね……」
「ね、ね、そうだよねっ! 釣谷くん、ありがとぉっ! それでね、くるみ、釣谷くんの明日の夜伽は、くるみを選んで欲しいのっ! ……ダメかな?」
……うーん。何となく分かってきた。
俺が最初、夕凪に対して懸念した事だ。
離宮における、序列。
女子たちのあらゆる待遇を決める、蹴落とし合いの制度。
彼女たちは俺を利用して、よりよい待遇を求めているんだ。
どうする。受けるべきか。
「釣谷君。私からも、同じお願い。明日の夜は、私たちを相手に選んでもらいたいの。あの子も一緒に、三人で」
星宮さんは、向こうで口を沈めてぶくぶくと泡を立てている寝白さんを指した。
……学校ではまるでモテなかった俺が、異世界ではクラスメイトから次々とセックスを迫られている。
しかも、3Pのお誘いまで。
あれだけ出し尽くしたはずの肉棒にドクドクと血が流れ込む。
やばい! た、耐えろ……俺……!
「ちょっと! 先に誘ったのはくるみでしょ? 横入りなんてありえない!
しかも三人でなんて、ビッチじゃんっ! 釣谷くん、この人たち危ないよ。 病気とかあるかも」
「そんな、酷いよ安里さん。私は病気なんかもってない。……信じて、釣谷くん。
……そういえば安里さんは、南白岡高校の城ケ丘という方とお付き合いしているらしいね。
こんな状況だけど、すぐに他の男の子に乗り換えたりなんかして貴女は平気なの?」
「はっ、えっ……何で……ッ、そ、そんな人くるみ知らないし。人違いなんじゃないの?
嘘なんか吐いてくるみを浮気者扱いするなんて、ひどい!」
「んん〜……、二人とも、うるさい……。もう、四人でヤればいいじゃん……」
俺を挟んでギスギス感丸出しの会話をする二人に、めちゃくちゃな提案を差し込む自由人。
俺に話しかけてるはずなのに、何故か俺は蚊帳の外……。
ああ……なんだか疲れて、頭が働かなくなってきた……。
大人しく夕凪の隣で寝ておけばよかった……。
そうしてすっかりのぼせた俺は、もくもくの湯気に包まれて再び気を失った。