クラス転移で勇者召喚かと思ったら子作り奴隷召喚だった 作:稲月
……この離宮には、俺の知らないルールがある。
たった今ノーラさんが明らかにした今日の序列。
俺の計画とまるで異なっていたそれは、俺が把握できていないところで点数の変動があったことを意味する。
点数の仕組みは単純だ。
女子本人の母胎評価による母胎点。
前日の夜伽に呼ばれた者への夜伽点。
当日の朝に俺が三人指定する寵愛点。
この三つだけ。
そしてこの内、俺が完全にコントロールできないのは母胎点だけだ。
彼女たちの母胎評価が、俺の関与しないところで変動した、という事だ。
訓練などによってもほんのわずかずつステータスが上昇するらしいから、勝手に母胎評価が上がる可能性には気付いていた。
だが、ステータスが下がるなんてことは聞いたことがない。
ただ一人の8位、
彼女の母胎評価は、おそらく昨日Aランクになった。訓練やその他の理由でステータスが上がっていたらしい。
そしてドン底の16位……
どんな理由かは全くわからないが、彼女は昨日、Cランクに落ちたんだ。
広い和室の上座に座る。予想外の序列変動に、周囲の女子たちも困惑顔だ。彼女たちも事情は知らないらしい。
当の柏葉さんは、少し遠くて表情ははっきりとは窺えない。だがその足取りは明らかに重く、気のせいでなければ顔色も暗く青い。
……柏葉さんは序列が上がったんだから、喜ぶ事はあってもショックを受ける理由なんてないんじゃ……?
そして最下位となった春風さんは遠すぎて顔はほぼ見えない。
ひどく寂しいお盆の上だけが、俺の位置からもよく目立って見える。
同時に二人が異例の変動……きっと、偶然じゃないだろう。
問いただす必要がある。どんな事情であれ、俺の目的には大きな障壁となるはずだ。
昼食が終わればすぐに身体検査だ。本当はすぐにでも話を聞きたかったが仕方ない。
俺は一人で歩いてソフィアさんの部屋に向かっていた。
……どんなに真剣モードでも、あのたわわなおっぱいを前にすると気づけば合体しちゃってるんだよな。
反省はしつつ改善する気も起きない俺は、もはや恒例になりつつあるソフィアさんとのあまあまセックスを期待して股間を膨らませていた。
部屋の前に到着してコンコンとノックをする。
「は〜い! どうぞ〜」
「お邪魔しますっ! ソフィアさん、今日もよろしくおね……エッ!?」
本棚に囲まれた狭い入り口の奥、ベッドの前に立つ二人の女性。
ソフィアさんが後ろから肩に手を乗せ、俺へ見せびらかすように前に立たせている、切れ長の瞳が特徴的なメイド服の美人。
「の、ノーラさん……ッ!?」
優秀で厳格な頼れる侍女長。なぜか彼女が部屋にいた。
しかし、俺の驚きはさらなる衝撃で遥か彼方へ吹き飛ばされる。
……いつもクラシカルなメイド服を着てきびきび動くノーラさん。その胸元が、ハサミで切り取られたかのように丸出しにはだけていた。
黒い生地に白いフリルのついた可愛いメイド服の中で、唯一肌色に存在を主張するぷるんとした双丘。
その頂点にちょこんと彩られた、赤く可愛らしい小さな突起。
俺は声も出せずにそれをまじまじと見つめてしまう。
「……え、あのっ……そ、それ……」
やっと喉から出た声は、驚きと興奮でひどく掠れていた。
「じゃーん! えへへ、可愛いでしょう? ノーラさんのおっぱいは形がとっても綺麗なんです」
「…………」
黙こくるノーラさんの後ろで、嬉しそうに彼女を見せつけてくるソフィアさん。
あんなに恐ろしかったはずの侍女長は、今は顔を耳まで真っ赤にして俯いていた。
「サオトくん、言いましたよね? ノーラさんともエッチがしたいって。……ほら!」
「ほ、ほらって……え、ええと、その」
そんな、好物の食べ物じゃあるまいし。
か、肝心のノーラさんはどういうつもりなの……?
とんでもないエッチファッションだ。ど、同意ってことで、いいのか?
俺の沈黙を拒絶と受け取ったのか、ノーラさんが暗い様子で声を出す。
「……も、申し訳ありません、旦那様。汚いものを、お見せいたしました……。やはり、私はこれで失礼いたします」
顔を伏せたまま、普段の厳格さを全く感じさせない、か細い声で話すノーラさん。
部屋を出るため足を動かそうとした彼女の肩をソフィアさんがぎゅうと掴んだ。
そしてそのまま、ソフィアさんの目が俺へ強く訴えかけてくる。
……ああ、わかってるよソフィアさん。今の台詞には、絶対に認められない言葉があった。
俺ははっきりと、彼女の言葉を否定する。
「ノーラさんっ! 汚くなんか、ないです。白くて、すべすべで、シミひとつなくて……すごく、綺麗ですっ!」
ノーラさんは未だ俯いたまま、しかしピタリと身体を止めた。
小さく恐れ入るような声で、彼女は話す。
「わ、
「ノーラさんッ! ……俺の、目を見てください」
ゆっくりと赤い顔をあげたノーラさんの目は、あの厳格で冷静だった鋭さをすっかり失って、自信なさげに弱々しく細められていた。
一瞬俺と目が合った彼女はしかし、ふい、とすぐに横へ逸らしてしまう。
俺は心の底から気持ちを込めて、真っ直ぐと彼女へ声を届けた。
「ノーラさん、俺を見て。……俺はノーラさんのことが、本当に綺麗で、かっこよくて、素敵なお姉さんだと思ってます。
本気でノーラさんのことを尊敬してて、本気でノーラさんが大好きで、本気でノーラさんを抱きたいと思ってるんですっ!」
ノーラさんの切れ長な瞳が大きく見開かれる。赤かった顔がさらに朱に染まっていく。
「し、しかし……これまで
「どうでもいいッ! それはノーラさんが真面目に仕事をしていただけで、貴女が悪い事じゃない!
むしろいつも細かいところまで気を使って世話を焼いてくれていて、俺は、本当にありがたいと思ってました」
「……それは……で、でも……」
なおも言い募ろうとする強情なメイド侍女。
その様子は己の立場を自分に言い聞かせるような、本当の気持ちを覆い隠すような、そんな感情がこもっていた。
ああ、まだるっこしいッ!
俺はずかずかとノーラさんへ近づいて、その華奢な肩をガシッと掴んだ。
呆然と俺を見上げる彼女を正面から見つめて、はっきりと伝える。
「抱かせてください。ノーラさん。俺は、あなたと子作りがしたい」
「……あ……」
互いの身体の前面をくっつけて、キスすらできるゼロ距離で彼女を見下ろす。
ぴしりと身体を固める彼女の下腹部に、猛り狂った俺の怒張がぐいと当たっている。
赤い顔、濡れた瞳、開きっぱなしの唇。
ぼぅ、と俺を見上げている彼女。
幾秒か、じっと見つめ合って。
やがて彼女は、ゆっくりと頷きを俺に返したのだった。
ふぁさり、とノーラさんをベッドに優しく寝かせた。
恥じらってなかなか俺の目を見てくれないノーラさんは、つい、と横目に逸らしながらも黙って身を任せてくれる。
彼女の顔はずっと赤い。まるで生娘のようにいじらしくって、自分より年上であることすら忘れてしまいそうだ。
メイド服は着せたままだ。黒い布地の真ん中で丸出しになった、形のいいおっぱいがぷるぷると揺れる。
部屋には俺たち二人しかいない。
いつのまにかソフィアさんは出て行ったようだ。空気の読めるお姉さんである。
ベッドの軋みと衣擦れの音、俺と彼女の興奮した息遣いだけが、部屋の静寂を揺らしていた。
横たわるノーラさんを上から見下ろした俺はそっと言う。
「ほんとうに、綺麗です、ノーラさん。この服は自分で切ったんですか?」
「……いえ、エリアンドラが、こうすれば旦那様がよろこぶと……」
あのお姉さんはつくづく俺の好みを知り尽くしているらしい。おっぱい丸出しメイド服、それも本物のメイドさんなんて夢みたいだ。
俺は宝物を扱うように、そのすべすべな柔い乳肉を下からそっと揉み込んだ。
むにゅ……もにゅう……
手のひらにぎりぎり収まらないくらいの、白く整った美乳。
もにゅもにゅと揉むたびに素直に形を歪めては、ほのかな肉の抵抗を返してくる。
その頂点を飾るのは、イチゴのように真っ赤な実。
乳輪は少し控えめで、慎ましくも凛とした立ち姿で歩く彼女のイメージにぴったりな乳首だ。
俺はそのショートケーキみたいな可愛らしく美味しそうなメイドおっぱいへ、ゆっくりと口付けた。
乳首の周りを撫でるように舐め、しっとりした乳肉を唇で優しくはむ。
「だ、旦那様……!」
ノーラさんが恥ずかしがりつつも俺の頭へ手を置いた。
乳をしゃぶりながら目線を上に向ければ、真っ赤な顔で目を閉じる彼女のいじらしい表情。
……未亡人だから経験もあるだろうに、恥ずかしがりすぎだ。慣れていないのが明らかである。
ちょこんと乗ったイチゴへ舌を伸ばす。
ピンと充血したその赤い実はきゅんと甘酸っぱくて、舌に合わせてコロコロと転がる。
乳肉をもにゅりもにゅりと大きく揉みながら、実ごとまとめて大きく口に含んだ。
むんちゅう、れろん、れるる、ちゅぷ、むちゅぷ
その美しい双丘はスポンジのように柔らかく、クリームのように甘い。
舌にコロコロと触れる甘酸っぱい実が食感を刺激して、俺はすっかり至福のデザートに夢中だった。
目を開けば肌色がやわやわと上下し、その周りは黒いメイド服が彼女の肌を秘密にしている。
美しい乳を捏ねて舐めるたびに、ぴくんと小さく反応するメイドの身体。
なんだか自分のメイドを手籠にする領主様みたいな気分になって、肉棒は熱さと硬さを増していく。
ぷはぁ、と口を離せば眼下で揺れる白い乳肉。
俺の唾液でてらてらと光り、芸術品のようなきらめきを放っていた。
ノーラさんは手首を口に乗せて顔を半分隠している。どうやら声を抑えていたらしい。
身体は反応していたが声は聞こえてこなかったな。
本当は可愛いらしく喘がせてみたいが、無理に腕をどかしたりはしない。
恥じらう彼女もとにかく可愛かった。
俺は目線を下へとさげて、ふりふりなスカートを見やる。
黒と白のコントラストが映える、フリルのついたスカート。
丈は太ももまでしかない。性的な雰囲気などまるで出さない厳格なノーラさんを、それでもエロい目で見てしまう理由の一つだ。
スカートから出る足には黒くて目の細かいタイツが穿かれ、スカートの裾とタイツとの間にはごくわずかな肌色が覗いている。
そうして垣間見える肌色の中を、一本の黒く細い線が縦に走る……ガーターベルトだ。
あまりにエロすぎて初日からずっと気になっていた。
なにせ何人もいる侍女の中で、ノーラさんだけが黒いタイツとガーターベルトだったのだ。
他の侍女たちはスカート丈は同じものの、白くて長い靴下が太ももを覆うだけでガーターベルトなど着けていない。
侍女の長たるもの、エッチ具合もトップじゃなきゃいけないんだろうか。
前代勇者の趣味だとしたら流石にグッジョブと言わざるを得ない。
そして何度も夢想した、短いスカートの中。
いつもテキパキ素早く動くのにまるで覗く隙を与えてくれなかった、美しい侍女長の秘密の領域。
俺はその裾を両手で掴んで、ゆっくりと上へめくりあげた。
「…………え、エッロ……ッ! まじかよ……ッ!」
つい、口に出てしまった。
細いガーターベルトで繋がれたその先。彼女の腰元を彩っていたのは、繊細な花柄のレースで飾られた黒のランジェリー。
肌を透かす網目は広く軽やかで、柔らかな陰影の中に素肌の滑らかさを覗かせている。
それだけでも、最高だった。
だけど、全然、それだけじゃなかった。
本来であれば最も隠されるべき黒い布地の中心部。
そこだけがまた、切り取られたように穴が空いていた。
黒色に囲われる中で唯一見せつけるように解放された肌色、熱くとろとろに濡れそぼった割れ目が俺を迎えたのだ。
下着を着けている意味がまるでない……いや、逆だ。下着を外す必要性を完全に無くしたその造り。
服を全て着たままにまぐわう、ただその興奮を味わうためだけの飾りと化した黒いランジェリー。
こ、こんな下着でいつも……!?
「え、エリアンドラが切り取ってしまったのですッ! ……こんな破廉恥な下着で歩き回るなど、到底できません……!」
あ、ああ。そうか、そうだよな。興奮のあまり思考能力が壊れていた。
改めてその秘裂をまじまじと見つめる。すでにそこはぐちゅぐちゅに蕩けていて、ペニスを求めてひくひくとおねだりをしていた。
ノーラさんがいよいよ首まで達磨のように真っ赤になる。しかし、その動きは欲望に忠実だった。
俺の見つめる前で、彼女は自分から脚をぐぃ……と開く。
とろとろの蜜が秘裂からこぼれ、黒い布地をさらに黒く、じわりと濡らす。
ノーラさんの細い指がそっと秘裂に伸び、割れ目の左右に添えられた。
そして、自らぐぃと割り開く。
くぱぁ……とろとろ……
「も、もう、我慢できません……! 旦那様、お願いします……!
いやらしい
ずっと押さえ込んでいた欲望の塊がついに爆発してしまったかのように、ノーラさんが濡れた瞳で懇願した。
俺を包む鬱陶しい着物をばさりと脱ぎ捨て、衝動のままに覆い被さる。
「ノーラさん……! 挿れるよ……!」
「ああっ、来てください、旦那様っ!」
興奮にもたつく手で何とか照準を合わせる。
そして、欲求不満な未亡人の蕩けた蜜壺へ、滾る肉竿をゆっくり差し挿れた。
ぐちゅ、ぬっぷぷぷぷぷぷぷ……!
「……あっ、ああっ……う、うそ、深い……ッ!」
元旦那すら知ることの無かった、ノーラの奥の奥。まだ新しいそこへ若い青年の肉棒が初めて侵入していく。
やがて最奥の壁に亀頭が触れると同時。互いの腰がたん、とくっついた。
ずっとノーラの胎の奥で燻っていた、声も忘れてしまった夫への愛。
それが今、胎をいっぱいに満たす快感と幸福感に溶けて、すぅと消えていく。
「ああ……ごめんなさい、あなた……」
いつも評価や感想ありがとうございます。
誤字報告もものすごく助かっています。たまにヤバいミスもあってびっくり。
拙作を使ってくださってる方もいるんでしょうか。比喩表現が楽しくて過剰になりがちなんですが、こんなでも実用性があったらいいな