※この作品はR-18です。

クラス転移で勇者召喚かと思ったら子作り奴隷召喚だった   作:稲月

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31話 無知なくせに上達は早い

 

「ひ、日向!? 飲んでみたいって……ほ、本気かい?」

 

 春風が頬を染めてこくんと頷く。大きな瞳が少し潤んでいた。

 そこに、さっきまで浮かべていたはずの恐怖の色はない。

 

「秋穂さんがすごく美味しそうに飲んでたから……あたし、気になってたの」

 

 初日の夜伽か。あれはマジで死ぬかと思った……。

 ってそんな回想してる場合じゃなくて、え、この子柏葉さんと交際してるんだよな?

 

「いや、あの。女子同士とはいえ恋人がいるのにフェラチオは、どうなの……いいの?」

「状況も状況だし、男相手なら私は別に気にしないが……」

「ふぇらちお? っていうの? あの白いドロドロ」

 

 お、恐ろしく無知……! 精液すら知らないって、高校生だぞ?

 ああ……そういえばこの子、宇佐美に次ぐ学力最下位層だったな。

 

「あぁっと、あの白いのは限りがあるから、夜に口に出すのはできれば避けたい、かな」

「……じゃあ、今ならいいの?」

「エッ! ま、まあ、今なら……」

 

 ちらりと柏葉さんを見ると、やれやれといったように頭を抱えて溜息をついていた。

 

「……悪いね、釣谷。日向は無邪気すぎて、気になったものは何でも試したがるんだ」

「俺、ほんとに今ならできちゃうけど……いいの?」

「まあ、日向が望むならいいさ。それに、経口接種でもステータスがあがるんだろう? 今は日向の母胎評価を上げるのが最優先だからね」

 

 呆れた表情の恋人からも許可が出た。

 こんな据え膳は、当然おいしくいただくのが俺である。

 俺は座ったまま着物の前をはだけさせて、ぼろんと相棒を解放した。

 

 珍しく大人しい棒は、真面目な話に飽き飽きしているかのようにだらしなく垂れ下がっていた。

 俺は脚を伸ばして座り、春風に見せつけるように差し出す。

 

「……あれ、なんか、いつもと違うね」

「今は寝てるんだよ。起こして大きくしないと白いのは出ないぞ」

「どうやったら起きるの?」

「あー、触ったり、エッチなものを見たらすぐ起きる、かな?」

 

 俺の言葉に、春風が俺の脚の間に来ては恐る恐る手を近づけてくる。

 そして白くたおやかな指が、陰茎をそっと握った。

 

「わあ……なんか、ぷにぷにしてる。生き物みたい」

 

  ぷにぷに、さわさわ

 

 見た目は可愛らしい高校生なのに、言動には無邪気な子供のようなあどけなさがある。

 緩い刺激に、少しずつだけ血が集ってきた。とくん……とくん……と少しずつ空気の入る風船みたいにゆっくりと膨張する肉棒。

 

「す、すごい……本当に生きてるみたい。でも、ゆっくりだね。ねぼすけさんなんだ」

 

 春風の触り方には性感がほとんどなく、ほぼこのシチュエーションだけで興奮を得ているのだ。

 数日前なら即フル勃起してたはずが、いつの間にか俺もこういうのに慣れてきてるらしい。

 

「エッチなものを見たら起きるんだよね……よいしょ」

 

 ふぁさ、ぽよん。

 

 春風が着物の前をはだけて、その身体の前面をあらわにした。

 シルクのように白く綺麗な肌。肉付きのいいムチムチな腕や腰。

 そしてぽよんぽよんと揺れる、大きな乳山。……かなり大きめだ。

 

 双乳の山頂を覆うのは、まるでかき氷に掛けられたイチゴ味のシロップみたいな、すごく大きな桃色の乳輪。

 そしててっぺんには、ぷっくりと膨れたさくらんぼが添えられている。

 

 視線を下に下げると、薄く生え揃ったミルクティ色の茂み。彼女の髪と同じ色。

 え、その髪色、地毛だったのか。外国人の先祖でもいるんだろうか。

 クラスメイトのアンダーヘアーを見て頭髪を染めていないことに気づくという、エロくておかしな経験をした。

 

  ぐ、ぐぐぐぐぐ……!

 

 目の前の女体にはとことん素直な肉棒が、あっという間に天を衝くように猛る。

 己を包むすべすべの手のひらへ、ドクンドクンと興奮を伝えた。

 

「わ、わあ……! ドクドクして、すごい熱いね……。それに、ヘンなかたち」

 

 感動したようにまじまじと勃起ペニスを見つめる春風。

 その無邪気な熱視線に、ますます興奮で硬さをましていく。

 

「お、大きいな……。この距離で見るのは初めてだが、確かに不思議な形だ」

「男の人って、みんなこれくらい大きくなるの?」

「いやぁ……どうなんだろうね。俺も他人の勃起ちんぽなんて直接見たことないし」

 

 陰茎の平均サイズほど、この世に諸説が溢れまくっているものもないだろう。

 ギャルズやノーラさんの反応的に、少なくとも小さくはないという自信はある。

 

「えっと、秋穂さんみたいに、舐めたり食べたりしたら白いのが出るんだっけ」

「歯は立てちゃダメだよ。咥えるだけね」

 

 本当は手で扱くだけでも出るけど言わない。フェラチャンスを逃してなるものか。

 隣の柏葉さんが呆れた目で俺を見ている気がするが、関係ない!

 

「うう、なんかヘンなニオイ……」

 

 あ、さっきノーラさん達とセックスしたから……。拭きはしたけど洗ってないや。

 だが、春風は顔を顰めつつも口を開けて舌を伸ばしてきた。

 

  ちょん。……れる……れる……れろん。

 

 恐る恐る、舌先でつついたり軽く舐める春風。

 まあどう考えても美味しくはないだろう。もうやめると言い出したら勘弁してやるか。

 そう思ったが、何度かちろちろれろれろと舐めた春風を見てふと気づく。

 

  ちゅ……れろれろれろ、ちゅぱ、ぬちゅっ

 

 不快そうに顰められていたはずの顔が、いつの間にか頬を染めて嬉しそうな表情に。

 唇で亀頭へ口付けしては、渇いた精液を舐め取るようにレロリと舐め回す舌先。

 初めて食べる棒アイスかのように、春風は夢中な様子で肉棒をしゃぶり出していた。

 

「日向……」

 

 柏葉さんが、信じられないと言わんばかりの驚いた表情でそれを見る。

 どんどん強くなる刺激に、肉棒の先から涙が溢れてくる。

 

  れろれろっ、ちゅぱぱ、ぬりゅりゅう、れろぉん

 

 舐めて、咥えて、吸って、舐める。

 熱い棒アイスが舌で舐めとられ、溶けた甘い液が先端からつうと流れる。

 春風はもはや忘我になって舐めるのに真剣だ。

 

「ああ……いいぞ、春風……きもちいい……!」

 

 拙い動きは決して強い快感ではない。だが、初めてのフェラ特有の手探り感が俺を刺激する。

 子種を求める必死な啄みに、自分が性技を教え込んでいるんだという支配感が心を満たす。

 

 だがこの刺激だと射精は遠いな……。

 気分を高めるために目の前の女体を使わせてもらおう。

 

  むにゅん、もにゅう、むにゅにゅう

 

 おお、めちゃくちゃ柔らかい。春風のおっぱいは反発力が少なく、指が簡単にしずみこんでしまう。

 本人の許可もなく両手で鷲掴みにしてしまったが、咎める声はない。というか肉棒に夢中すぎる。

 それにしても、何度見てもデカい乳輪だ。小さいのも美しくて好きだが、デカいのもエロさ全振りで最高だな……!

 

 ぷりぷりの乳首をぎゅぎゅっと握ると、春風はぴくんぴくん身体を跳ねさせる。

 それでも必死になって肉竿を舐め続ける春風。乳首の快感に顔を顰めつつも、本当においしそうな様子でしゃぶっている。

 

  ちゅぷぷ、れろぉん、にゅるにゅる、じゅぽぉ

 

 気持ちい〜……。だんだん舐め方も上手くなってきて、亀頭を舌で責めながら唇をじゅぷじゅぷ上下するのがいいと気づいたらしい。

 腰を駆ける快感に呻き声を出していると、隣からクチュクチュと音が聞こえてきた。

 

 ……柏葉さんが、春風のフェラを見ながらオナニーしていた。

 崩した正座のまま着物の中へ手を入れて、薄めの胸と股ぐらへそれぞれ片手を伸ばしている。

 時折ぴくんと身体を跳ねさせながら、指の動きで着物をひらひらと揺らしている。

 

 レズカップルの片方にちんぽを咥えさせながら、もう一方に見せつけてオナニーさせている。

 あまりに倒錯的で罰当たりな状況に、どんどん性感が高まってきた。

 上下する春風の頭を撫でながら、じゅぷっじゅぷっと刺激する舌の唇の熱い感触を堪能する。

 

「……うう、春風……! そろそろ出るぞ……っ!」

 

 俺の言葉に、春風が瞳を期待に濡らして動きを早める。

 ぐっ……この子、無知なくせに上達は早い……!

 熱く柔らかい唇がペニスをにゅるにゅる愛撫しては、軟体生物みたいな舌先が亀頭をれろんれろんと刺激する。

 すっかりペニスは唾液とカウパーでぐちょぐちょに濡らされ、イヤらしい水音が布団の上で何度も跳ねた。

 

  じゅぷ、じゅぷ、れちゅ、ちゅぷぷっ、じゅぷう

 

「う……で、射精るぞ春風っ! 全部飲めよっ! ……ぐッ! イク……ッ!」

 

 春風が唇でニュルっと亀頭を包んだ瞬間、急製造された熱く白い奔流がその口腔へと飛び出した。

 

  どびゅうううっ! びゅうううっ! びゅくんっ! びゅくんっ!

 

 断続的に噴き上がるその子種を、春風が味わい尽くすように舌で絡めながら飲み込んでいく。

 びゅくびゅくと脈動するペニス。俺の脳を焦がす快感。

 

「……ううっ!」

 

 やがて全て出し切ったとき、春風はペニスをちゅううと吸った。

 強い快感で腰をぶるっと震わしてしまう。ゆ、夕凪の影響か……。

 

 ちゅぷん、と口を離した春風は、まるで濃厚なゼリーでも飲み込むように、ゴキュリと大きな音を鳴らした。

 桜色の唇の端から、一筋の白濁が垂れている。

 

「んく……はあ……。お、おいしい……! 苦くてねちょねちょしてるのに、なんだか、すっごく甘い……」

 

 とろん、と顔を潤ませて感動したように息を吐く春風。赤く染まった頬が可愛らしさと淫美さを両立する。

 お、おいしいはずないんだけどなぁ。

 

「……——ッ! ……ッ!」

 

 微かな喘ぎ声に隣へ目線を動かすと、柏葉さんも絶頂を迎えたようだった。

 普段のクールで整った顔は快感に歪み、眉を顰めてビクンビクンと痙攣している。

 両性的な顔立ちでカッコいい人だと思っていたが、今だけはただ可愛らしい女の子に見えた。

 

 柏葉さんの絶頂に反応するように、春風もビクンと小さく震えて顔をいやらしく顰めた。

 淫紋を通じて彼女の快感を味わっているらしい。

 

 はぁ、はぁ、と布団の上に三人の荒い息がこだましている。

 な、なんだこの状況、めちゃくちゃエロいぞ……!

 

 出したばかりなのにビキビキと猛る肉棒。春風の唾液でテラテラと光って目の前の女へアピールする。

 春風の瞳がピンク色に染まる。隣の柏葉さんも頬を染めてうっとりと肉棒を見つめる。

 

「も、もう、挿れちゃっても……」

「ま、まて日向。次は私の番であるべきだろう? 日向ばかり飲むのはずるい、私も……」

 

 欲望に狂った俺たちが、互いの着物を脱がしてまぐわい合おうとした、その時。

 

  バサッ!

 

「……竿斗くん? 話し合いって、言ってた、よね? ねえ?」

「……ふぅーん。竿斗くん、くるみの親切心をこんなふうに使っちゃうんだぁ」

 

 恐ろしいほど底冷えした目で俺たちを見下ろす二人の少女が、布仕切りから顔を出したのだった。

 

 

 

 

 昼食は縁側で、また夜伽の相手で固まって座る……つもりだったが、夕凪とくるみも一緒だ。

 目を離せば女を喰うとでも思われているのか、俺の左右をがっちり固めて座っている。

 こ、断れなかった。光のない真っ黒な二対の両目に、ただ俺は頷くことしかできなかったのである。

 

 この場にいるのは、委員長、菅沼、明智のCランク三人組と、百合ップル、そして夕凪&くるみ。

 俺を含めて八人の大所帯だ。みんなで弁当をシェアしながら食べる。

 

 柏葉と春風の序列変動については、とりあえず原因不明ということで通した。

 どのみち俺が抱けば母胎評価は上がるので、少なくとも夜伽が決まっている皆はそこまで気にしていないと思う。

 

「う、うわあ……春風氏の分、もう弁当って呼ぶのも烏滸がましいね……」

 

 菅沼がドン引きしながら見るのは、春風が貰ってきた今日の弁当。

 たった一人の16位であるその弁当は、小さな箱にポツンと枝豆みたいなのが三つ。それだけ。

 あむ、と食べた春風は、なんとも言えない表情をした。

 

「うう……苦くて、ねちょってしてる。これなら釣谷くんのふぇらちおの方がましかも……」

「ひ、日向、あの白いのはそんな名前じゃないぞ」

「え、え、釣谷氏、もうヤっちゃったの!? み、見境ないね……さすがエロゲ主人公みたいなランクだけある……」

「ちょ、ちょっ! 誤解……ではないけどっ! まだヤってはないって!」

 

 むぎゅううっと夕凪が俺の腕を握る。……ちょ、ちょっと痛いんですけど……。

 慌てて話題を変える。

 

「そ、それより、今日の夜伽の順番を決めとこう。特に希望がなければCランクの三人からって思ってたけど」

「いいよ〜。あ、でもぼくはできるだけ短時間でお願いね。あんまりねちっこいと頭おかしくなるから」

「じゃあ、自分と委員長が最初で! ぐふ、また動物みたいにうしろからおまんこ……ふへ、ふへへ」

「私と日向が最後だね。二人一緒ならそれで構わない」

 

 よし、スムーズに決まったな。今日は五人か……正直けっこう余裕はあると思う。

 明智は早く出して欲しいらしいし、また菅沼にお掃除フェラでもさせて高めてからヤろう。

 話がまとまったところで、明智が俺に尋ねた。

 

「釣谷くんさぁ、まだ何人かイケちゃうよね。今日はこれだけ?」

「うーん。あんまりBランクを多く抱いちゃうと、同率最下位になる人数が減って待遇が悪くなるんだよな」

 

 かといってAランク以上は今は序列に余裕がある。ギャル二人はインターバル期間だから抱けないしな。

 水無月さんにはけっこう迷惑かけてるから本人が望むなら喜んで抱くんだけど……あの子の纏う不思議な雰囲気に、正直話しかける勇気がない。

 

「宇佐美は? あの子、どうせ今日もなんかやらかすでしょ。助けなくていいの?」

「本人が拒絶してるんだよ。美人だし希望があれば普通に夜伽もするんだけどな」

「竿斗くんがわざわざ助ける必要なんてないよ。口悪いし、態度も大きいし、ほっとこ?」

 

 夕凪が頬をぷっくりさせながら言う。俺への当たりがキツい相手なのに美人とか言ったから拗ねてるな、さては。

 ま、とりあえず今日はこの五人でいいかなぁ。物足りなかったら満足するまで菅沼をブチ犯そう。

 

 昼食の時間もそろそろ終わりだ。後片付けをしつつ移動の準備をする。

 今日はきつい訓練とかじゃないといいな……。

 

 

 

「ねえねえ、柏葉くん?」

 

「うん? どうした明智。もう時間もないぞ」

 

「柏葉くんってさあ。春風と、ずいぶん仲がイイよね」

 

「……ああ、親友だからな。あの子は私とは正反対だから、接していて楽しいんだ」

 

「ふぅーん……親友。あは」

 

 釣谷達が去った縁側。そこに残ったただ二人。

 明智が感情の読み取れない笑みを浮かべて、じぃっと柏葉を見つめる。

 

「……どうした? 何が、言いたい」

 

「あはぁ。別にぃ? ちょっと、気になっただけ」

 

 

 ——"仲がイイ"って、どのくらいなんだろうなぁ……って。

 

 

 くす、と小さく笑う明智。

 

「ま、いいや。はやくいこー」

 

「…………ああ、そうだな」

 

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