クラス転移で勇者召喚かと思ったら子作り奴隷召喚だった 作:稲月
「ま、まさか……そんな……!」
ベッドの脇で夜伽を見届けていたノーラの視界に、信じがたい光景が映っている。
白いベッドの上で頭を抱え、苦しむような、あるいは愉しむような呻き声を出す
嗤っているのか哭いているのかも分からない、低い笑い声をあげる彼。
その全身から、真っ黒な魔力が噴き出している。
あるはずのない、魔力。
それも、固有スキルの発現を示す、色付きの魔力。
光すら呑み込むような禍々しい黒色の奔流。
次々と溢れ出すそれは彼を囲うように宙を舞い、まるで浸食するかのように身体を覆っていく。
闇がそのまま形を得たようにすら見えるそれは、明らかに尋常なものではなかった。
あまりの事態に言葉を失って固まるノーラ。
周囲の侍女や
夜伽を中断させるべきか。ノーラが動揺の中でそう判断しかけた、その時だった。
場違いにもほどがある、明るい歓声が空気を鳴らした。
「わあ〜っ! すごいっ! すごいですよ! やりましたっ!」
「……エ、エリアンドラ? なぜここに?」
勇者離宮付き研究員、ソフィア・エリアンドラ。
彼女は垂れた瞳を大きく見開いて、頬を紅潮させながら満面の笑みではしゃいでいた。
その表情は、まるでとっておきの実験が大成功したかのような特大の歓喜に満ちていた。
「どういう事ですか、エリアンドラ! 何が起こっているのです!?」
「固有スキルですっ! サオトくんの固有スキルが、ついに完全起動したんですよ!」
そんなものは見ればわかる。あの黒い魔力の奔流は間違いなくスキル発現の証だ。
だが、それはありえない。そもそも魔力は一切持たないはずの彼が、あんな事象を起こすなんていう事が不可解なのだ。
ソフィアは興奮したまま、早口に言葉を捲し立てる。
「陽属性の淫紋によって、女の子たちの潜在魔力を吸収できるようにしたんです!
皇女殿下の支配魔法でステータスは封印されていますけど、消えてるわけじゃありません!
遺伝子に押し込められていただけで、みなさん本当は莫大な魔力を眠らせていたんですから!
そしてそれを吸収したサオトくんは、ついに! 皇女殿下の封印を突破しました!」
……そんな話、全くこれっぽっちも聞いていない。あり得るはずがない。
それではまるで、殿下が掛けた支配魔法をわざと崩すための、危険な罠を仕掛けたようなものだ。
そしてノーラは、とある恐ろしい可能性に気づく。
あの、青い淫紋。女性から魔力を吸収するらしいそれは、果たして最初から予定にあったものか?
「エ、エリアンドラ……旦那様の青い淫紋は、陛下や殿下の指示によるものですか?」
「え? 違いますよ? 私の独断です」
ソフィアはきょとんとした顔で首を傾げた。
そして、当たり前かのように狂った言葉を宣う。
「あんなに素敵な研究対象がいるのに、試さないなんて勿体無いじゃないですか。
おかげで、とっても興味深いものが見れました!」
もはやノーラは悪寒と恐怖で震えが止まらなかった。
ようやく理解した。気の良い同僚だと思っていたこの研究者。
彼女は、笑いながら平然と禁忌に手を伸ばす人間なのだと、今更ながらに気が付いた。
パキン、パキンと、釣谷に掛けられた皇女の封印が砕けていく。
SSSランクという圧倒的すぎるステータスは、高ランクの女たちの魔力を次から次へと吸い取って、ついに人外じみた領域へと足を踏み込んだ。
そしてついに。
人類最高峰であったはずの皇女の魔法が、甲高い音を立てて弾け飛んでしまった。
——パキィィィィン!
たった一筋の光も許されぬ、昏い深海のようなドス黒い魔力。
底知れぬ闇が空間そのものを侵食し、視界も、音も、感覚すら曖昧に沈めていく。
その場のあらゆる人間が恐怖に覆い尽くされた。
たった一人、狂った研究者のはしゃぎ声だけが、深い闇の中をこだまする。
そしてこのまま死を迎えるのかと誰もが運命を悟った瞬間、黒い魔力が一気に収束した。
世界に光が戻り、元の光景が帰ってくる。
全ての黒が集うのは、たった一つのその原点。
釣谷竿斗の、激しく滾る股間の怒張だった。
吸い込まれるように彼の体内へと還っていく魔力は、たちまちのうちに消え去った。
だが、全身に薄く濃密な魔力を纏う彼の様子が、事態はまだ終わっていない事を如実に示していた。
ソフィアの期待に満ちた声が響く。
「さあっ、いよいよですっ! 女の子の中でも群を抜いた魔力量を誇るミスミさんをサオトくんが抱いた時、彼は一体どこまで高みに昇ってしまうんでしょうっ!
もう、ワクワクが止まりませんねっ!」
もう、誰にも止めることは不可能だった。
釣谷の纏う魔力はあまりにも濃く凝縮されて、空気そのものすら歪めてしまうほどだ。
この場の誰も、いや、この国の誰一人として、彼の領域には届きやしない。
人を越えたその存在は、もはや天災のそれに近かった。
できる事は、一つだけ。
ただ美澄や自分たちが粉々に壊されてしまわないよう祈ること。
それだけだった。
■
不思議と、ひどく冷静だった。
あれほど俺を強く突き動かしていた黒い衝動はどこかへ消えて、今はただ、身を包む奇妙な爽快感が俺を呆然とさせていた。
美澄さんにキスをされた瞬間、俺の中の黒い化物がついに爆発して。
……それで、どうなったんだっけ。気づけば全てが収まっていた。
ふと、目線を前に向ければ。
切れ長の瞳を珍しくまん丸に見開いて静かに横座りする、至高の美少女が目の前にいた。
「あ……美澄さん。……えっと、何してたんだっけ。」
「夜伽だよ。今から君と私はセックスをするの。覚えてない?」
……お、思い出してきた。そうだ、真っ黒いナニカが俺の中から飛び出していって、かと思ったら俺の中に還って来たんだ。
今も、俺の身体を透明な力がまとわりついているのを感じる。
この感覚、前にもどこかで……魔力?
「てっきり、暴走したままめちゃくちゃにされちゃうかと思ったけど。
なんだか安定しているみたいだね」
「ああ……うん。なんか、すごいすっきりした感じがする。窮屈な部屋からようやく脱出した、みたいな?」
俺の全身にまとわりつく透明な魔力は、(鎮まれ〜!)と願うと体内にすぐ消えた。
も、もしかして、俺くんの覚醒イベントだった?
そんな下らない発想も、目線を前に向けた時にはすっかりどこかへ行った。
美澄さんは、驚いた表情を引っ込めて考え込んでいるようだった。
真剣そうな雰囲気だけを纏う彼女だが、俺は正直それどころでは無い。
——初めてはっきりと目の当たりにする、美澄さんの裸体。
俺は完全に、目が釘付けだった。
ずっと、あらゆる要素が完璧だと思っていた。
絵画のように美しい顔、抜群のプロポーション、静かに響く美声。
容姿端麗、才色兼備、この世の誰にも手の届かない最高の美少女。
だから、きっとその肢体もこの世ならざるほど美しいのだろうと。
だが、俺の目に映る彼女の裸は。
圧倒的な曲線美の中に、あまりにも卑猥に目立つ、黒ずんだ乳首と秘所があった。
片手では掴みきれない大きさのふくよかなおっぱい。
その頂点で陣取っているのは、赤黒く変色した大きな乳首だ。
小さめの乳輪までしっかり色素を身に着けたそれは、ぶっくりと腫れ上がって激しく存在を主張する。
脚の間から上半分だけ見える秘所も、黒っぽいビラビラが周りを覆い、奥のピンク肉の鮮やかさを台無しに飾っていた。
秘核はこの距離でもはっきり見えるほど大きく発達し、黒ずんだ皮の中から赤い充血を晒している。
ずっと弄り倒して色素が溜まってしまった事を、もはや隠しようの無い様子だった。
黙り込んでいた美澄さんが、ようやく俺の舐めるような視線に気づく。
そして、恥じ入るように目線を伏せてぼそりと話した。
「……言った通りだよ。私、中毒だから。ごめんね、綺麗じゃなくて」
申し訳なさと自虐心を隠さない彼女に、俺はありったけの気持ちを込めて答えた。
「……いいや、美澄さん。まじで、最っ高にエロくて、最っ高に興奮する。
ずっと高嶺の花だと思ってた美澄さんがオナニーしまくってたって分かるのが、すげえ嬉しい」
心からの本心だった。ずっと手の届くはずのないと思っていた彼女が、実は自分と同じ卑しい生き物だったと思い知らされた気持ち。
ありきたりな幻想が砕けて、最高の現実が俺を興奮させている。
俺の言葉が本心そのものだというのは、バキバキに張り詰めて彼女に見惚れる肉棒が証明してくれた。
美澄さんがそれを見て、わずかに目を見開く。
そして呆れたように、ふふ、と笑った。そこには確かに喜びもあった。
「そっか。ほんと、素直だね釣谷くんは」
微笑みながら、彼女がゆっくりと俺に近寄ってくる。
長い睫毛が触れそうな距離で、彼女が静かに俺に囁いた。
「シよっか」
俺は当然、その薄い桜色の唇にむしゃぶりついて応えた。
互いの唾液を交換しながら、激しく唇を貪り合う。
最初から舌を使っての深いキス。優しく啄むなんてもどかしい真似は不要だった。
美澄さんも積極的に求めてくれる。初めての異性との絡み合いに、彼女も珍しく頬を染めていた。
むちゅる、れるる、ちゅぷ、ちゅぱっ
美澄さんの唾液はとにかくさらさらで、ほのかに優しい甘さがあった。
ふんわりといい匂いに包まれる。シャンプーはみんな同じはずなのに、誰よりもフローラルなその香りは咲いたばかりの春の花のようだった。
座ったまま唇を合わせつつ、すべすべすぎる細い肩に手を乗せた。
しっとりと瑞々しい白い肌は、摩擦をほとんど感じさせずにさらりと手が滑る。
そのまま肩から腕を撫で、肘の辺りで身体に移る。
むちゅむちゅと深く舌を絡ませ合いながら、横目で身体を視姦する。
ふにゅん、とふくよかなおっぱいを両手で下から揉んだ。
大きすぎず、決して小さくもないその柔肉は、あまりにも柔らかく手に吸い付いてきた。
まるで貼り付いてしまったように手のひらがくっついて、しっとり、ふんわりと優しく揺れる。
柔らかい感触を味わいながらじわじわと手を上に滑らせていけば、やがて手のひらの真ん中に硬い突起が触れた。
それは丸くて、大きくて、赤黒い。美澄さんがずっと秘めてきた卑猥な出っ張り。
既にぶっくりと膨れていたそれへと触れた瞬間に、唇で繋がったままの彼女が身体を震わせた。
ずっと育てられて来ただけあって、途轍もなく敏感だ。
手のひらで大きく揉みしだきながら、指先できゅっとつまむ。
たちまち彼女は肩と腰をぶるりと大きく震わせて、くぐもった喘ぎ声を漏らした。
俺が、あの美澄さんを感じさせているんだ……!
俺は湧き上がる歓喜に身を任せ、彼女の唇を味わいながら、手でおっぱいをひたすら優しく揉んで捏ねる。
ビクビク震える彼女がたまらずと言ったように俺から口を離して喘ぎを漏らした。
「んむっ……んっちゅ……んぅっ! ぷはっ、はぁ、んあっ!」
長い睫毛をヒラリと伏せながら目を閉じて、快感に眉を顰める美澄さん。
いつもは
興奮で血の昇る頭が、目の前の美しくも下品なおっぱいへ目をつけた。
顔を下げて、正面から大口を開けてむしゃぶりつく。
もちゅるっ、もにゅうう、れろちゅ、むっちゅう
あまりに瑞々しい乳肉は、俺の唇の形に歪んで弾む。
僅かな汗が塩気を滲ませ、甘さと一緒に舌と脳髄を痺れさせる。
先端の突起を舌や唇で舐めるたび、美澄さんは敏感に感じてくれる。
長年の研鑽によって感覚が研ぎ澄まされたその実は、俺の一挙手一投足を余すことなく感じ取る。
これほど嬉しいものは無かった。舐めしゃぶるほどに素直に快感を得てくれる。
じわじわと優しく責め続けるうちに、彼女の方が限界を迎えた。
美しい肢体がひときわ大きくぶるりと痙攣し、甘々な嬌声が俺の耳から入り込んで脳を熔かした。
「んんッ、んああッ!!」
ビクビクと跳ねる身体が俺の顔に押し付けられる。
肌の甘さが一段と増し、俺の興奮もますます昂る。
身体を離した美澄さんが柔らかい微笑を浮かべ、少しだけ恥ずかしそうに俺を見た。
「……イっちゃった。ふふ、恥ずかしいね。
ねえ、釣谷くん。今度は私がそれ、舐めてみてもいい?」
「え……もちろんいいけど、大丈夫かな」
彼女が指差したのはそそり勃つ俺のペニス。
最高に嬉しいけど、俺の精液にはヘンな効果があるから少し不安だった。
「ダメそうだったらやめるよ。でも、きっと大丈夫だと思う」
その表情は性欲以外にも、何かを確かめるような雰囲気があった。
彼女が言うなら大丈夫だ。いつだって必ずそうだった。
俺は逸る気持ちを何とか落ち着けながら、上半身を起こしたまま脚を開いて伸ばした。
美澄さんが俺の剛直に向かって四つん這いでかがみ込む。
「ああ……夢みたいだ。美澄さんが俺のちんこを舐めてくれる日がくるなんて」
「想像したことあるの?」
「めっちゃある。オナニーの半分はそれだった」
「わあ。……ちょっと、照れるね」
彼女の裸体は俺の貧相な想像力じゃ妄想すらできなかったから、いつも眺めている美しい口元でこんなふうにされるのをよく想像していた。
でも現実のそれは、空想の中で何度も見たそれより、ずっと美しくてエロティックな光景だった。
まだ触られてもいない肉棒がビキビキと張り詰めていく。
そんな俺の様子に美澄さんは薄く笑って、小さく整った桜色の唇を開いた。
そして、ゆっくりと近づくそれが、俺の、亀頭に……!
ちゅ。……にゅる、にゅちゅるるるる、れろちゅ
「うあ……あ、あああああ……すごい……」
弾力的な唇はぷっくりとペニスを絡めて、ぬるぬるの舌がれろんと亀頭を一周した。
俺は目の前の光景を一生脳に刻みつける気持ちでじっと見ていた。
濡羽色の長髪が静かな水面みたいにさらりと揺れる。
俯く彼女の睫毛の長さがよく分かった。すらりと真っ直ぐ通った鼻筋に、白く透き通るような頬は僅かに紅潮している。
そして、あれほど毎日見つめてきた薄桜色の唇は大きく開かれて。
俺のペニスの先端が、その中へとすっかり隠れてしまっている。
彼女は亀頭まですっぽり咥えたまま、舌と頬肉でゆっくりじっくりと俺を高めた。
緩やかなのに強い快感が腰から脊髄を駆け上がって脳を揺さぶる。
「ふぁ……ああ……やばい、美澄さん……きもちいい……!」
憧れの人がくれる憧れのシチュエーション。思考も感覚も真っピンク色に染まっている。
あふれ出る愛おしさに身を任せ、揺れる長髪を片手で撫でた。
指の間を、絹糸のように滑らかな黒髪が静かに滑っていく。
まるで、静かな水面に指を浸していくようだった。
溢れる先走りを舐め取る彼女は、ゆっくりと頭を上下に動かし出した。
整った唇から、血管の浮く肉棒がヌラヌラとテカリながら出入りする。
あまりにもエロい光景、信じ難いほど気持ちいい感触。
つい目を閉じて感じ入りそうになり、しかし一秒たりとも見逃したくなくて瞼をとどめる。
結果的に目をすぅと細めながら、彼女の奉仕を見つめ続けた。
じゅぷぷぷぷ、じゅぞぞぞぞ、にゅるぷぷぷぷ、ちゅぷん
「あああ……す、すごすぎる……! 美澄さん、それ、最高……!」
カリの大きさや肉幹の太さ、血管の位置まで覚えこもうとしているかの様な、ねちっこいフェラチオ。
絡み付く唇がゾワリと俺を震わせて、舐め回す舌がペニスからトロトロと先走り液を出させる。
少しずつ早くなっていくその上下運動は、天才の彼女らしく、どんどん俺が気持ち良くなる動きを記憶していった。
じゅぶぶっ、ぐぽぽっ、ぐじゅぶっ、じゅぞぞっ
「うあっ! だああっ! やばっ! ……ぐぅっ!」
情けない喘ぎを漏らしながらも、桃源郷の景色は絶対に目から外さない。
口を窄めたままペニスを吸って動く美澄さんの下品な顔は、間違いなく誰にも想像し得ないであろう、途轍もない破壊力を持っていた。
芸術の神が描いた至高の絵画に、上からペンキをぶちまけたかのような背徳感。
おそろしく下品な表情のはずなのに、奥にある美しさを全く隠せていない。
視界の暴力と堪らない快感に押し上げられて、俺の腹の奥底から白い噴火が湧き起こる。
気持ち良すぎて声が出ず、片手で黒髪をポンポンと優しく叩いて合図した。
射精直前で止まるかと思った彼女の動き。
切れ長の瞳をわずかにイタズラっぽく細めて、彼女は俺を上目遣いに見てきた。
そしてそのまま、さらに深くまで咥え込まれていく。
ぐぶ、じゅぶぶぶッ!
「え、うぐぁあッッ!」
根元近くまで咥えられて、ペニスが熱に包まれる。
にゅるにゅるの口腔が肉棒をねっとり包んで、亀頭が喉奥できゅうと締められた。
そして、先ほどよりも大きなストロークが始まる。
限界はほんの数往復でやってきた。
ぐっぶぶぶじゅっ! じゅぶぶぶぶぶっ! ぐぽん!
「ああッ! みすみさっ、ぐぁッ! 出るッ!!」
陰嚢の奥から、噴水みたいに高らかに白濁が噴き上がった。
破裂するような快感にだらしなく口が開いて、腰がビクビク震える。
どびゅううううううううッ! びゅぶうううううッ!
「ぐうぅあッ! ううッ!」
憧れの人の口腔を白く穢していく。熱く白い濁り酒が彼女を酔わせる。
どぷんどぷんと脈動するたびに甘美な快感が全身を走る。
やがて射精が終わった時、口いっぱいに俺の子種汁を頬張る彼女が、喉をゴクリと鳴らした。
ごっきゅ、んぎゅ、ごくん。と粘着質な嚥下音。
頬の膨らみが消えた彼女は、代わりに頬を赤く紅潮させながら口を開いて俺に見せた。
くぱ……ぬちゃ、と下品な音と共に見せつけられたその中には、すっかり子種汁は残っていなかった。
呆然とする俺へ、口を閉じた彼女が目を伏せながら言う。
「男の子って、飲ませるのが好きなんだよね……? 合ってる?」
「……あ、合ってます! 美澄さん、まじ、最高っす……!」
つい敬語になる俺を可笑しそうに微笑む彼女は、さっきよりも明らかに赤く、全身の肌を火照らせていた。
どう見ても俺の精液で興奮している。性欲が膨れ上がっている。
見惚れてしまった俺へ、美澄さんが正面から抱きついてきた。
思わぬ行動に両腕で彼女を抱き止めて、俺の上半身は支えるものを失って仰向けに倒れる。
ぴったりと重なるように俺の上に乗った美澄さん。
すべすべの肌感と、もにゅりとした胸の感覚にドギマギしてしまう。
彼女は妖艶さを強く滲ませる静かな顔で、ふわりと俺に笑いかけた。
「じゃあ、一つになろっか。どっちが上になる?」
究極すぎる選択に、俺は人生最大の岐路に立たされてしまった。
……どっちもヤるじゃあ、だめでしょうか……?
おや……!? マジカルチンポのようすが……!
おめでとう! マジカルチンポはクレイジーブラックチンポにしんかした!
……あれ? どうやらきのせいだったらしい! おかえりマルチン!