クラス転移で勇者召喚かと思ったら子作り奴隷召喚だった 作:稲月
2話で終わります
■獅子戸 倫太郎(ししど りんたろう)
容姿:鋭い三白眼・荒々しい顔立ち・不良・近寄りがたい
髪型:黒・刈り上げ短髪
身長:188cm
体格:大柄・筋肉質・猛獣じみた体躯
性格:無愛想・不器用・一匹狼・喧嘩慣れ・負けず嫌い
ドラングレイヴ帝国、サンディル伯爵領。
数ある貴族領の中でも、とりわけ陰惨で不穏な噂の絶えない男が支配する土地。
領主たるサンディルは、表向きこそ温厚な人格者として振る舞っている。
しかし裏では、人身売買に違法奴隷や失踪事件と、ありとあらゆる黒い噂がその名に付きまとっていた。
その領土の中央に位置する巨大な館。
地下に設けられた独房のような部屋に、一人の男が囚われていた。
両の足首にはそれぞれ鉄製の枷が嵌められて、鎖で部屋の隅に繋がれている。
唯一の出入り口まで僅かに届かない長さの鎖を、男はじゃらじゃらと鳴らしながらベッドに座り込んだ。
寝返りも打てないほど細いベッドが、ぎしりと音を立てて歪む。
そして男は、ただの一つも服を身につけていなかった。
黒く刈り上げられた短髪に、鋭く吊り上がった三白眼。
隆々たる筋肉をまとう大柄な体躯は、拘束具に繋がれてなお圧迫感を隠し切れていない。
いかにも負けん気の強そうな男はしかし、空腹と無力感に静かに苛まれていた。
そして地下室に囚われてから三日目でもあった。
もっとも、陽の光すら届かないこの場所では、獅子戸の時間感覚などとっくに狂い始めている。
無機質な地下室の中に居るのは獅子戸ただ一人。
ほとんど時間を孤独に過ごす彼にとって、何の娯楽も無いこの暮らしはまさしく地獄であった。
この無聊を慰められるのは、一日につき二回の食事と二回の"仕事"の時だけだ。
まるで重罪人のような扱いだが、獅子戸は別に何も悪事など働いていない。
帝国騎士に連れられるままに館を訪れ、現れた貴族によって流されるように地下室へ拘束されたのだ。
その時の貴族が獅子戸に向けた視線は、まるで穢らわしい動物でも扱うかのようだった。
訳も分からず囚われた獅子戸は、それ以来ずっとこの部屋から出られていない。
ガチャリ、と地下室の重たい扉が開く。
入ってきたのは、一人の女貴族だった。
漆黒のドレスを纏った女だ。
濡れた夜みたいな黒髪を揺らし、切れ長の瞳で地下室を静かに見下ろしている。
整った美貌には妖しい色香があるのに、その瞳だけは凍えるほど冷たかった。
薄く笑う唇から滲むのは慈愛ではなく、虫でも眺めるような薄情さ。
美しい顔立ちとは裏腹に、その姿はまるで血の通わぬ刃物みたいだった。
その後ろには、三人の奴隷少女。まだ若いその様子は、年も二十歳に届いていないだろう。
粗末な服と首輪を与えられた彼女たちは、怯え、俯き、あるいは諦めたような目で地下室へ連れられてくる。
獅子戸にとって、二人は既に見た顔で、一人だけが新顔だった。
女貴族が奴隷たちに命じる。凍りつくほど冷たい声だ。
「仕事です。お前からやりなさい」
指示を受けたのは、夜を溶かしたような濡羽色の髪が腰まで伸びた少女。
青白い顔には生気がなく、深い湖底みたいな瞳だけが虚ろに揺れていた。
獅子戸にとって、彼女との"仕事"はこれで五度目だった。
濡羽色の少女が、ボロ布のような服を脱ぎ去った。
下着も着けていない痩せた肢体が露わになる。
そして何も言わぬまま、少女はベッドに寝転んだ。
獅子戸もまた、何も言葉を発さずに少女の上に覆い被さる。
余計な口を利けば、たちまち貴族の女に痛めつけられると学んでいた。
ぐぃ、と肉の少ない脚を開かせて、少女の秘所を確かめる。
事前に薬でも飲まされているのか、あるいは魔法でも使われているのか。
いつもここに来る少女たちは、最初からドロドロに秘裂を濡らしているのだった。
獅子戸も既に準備は万端だった。ただ一つ許されたこの楽しみを、ずっと期待して待っていたのだ。
恐ろしく巨大な肉棒が、少女の割れ目に当てがわれる。
そして、一気に最奥まで突き込んだ。
獅子戸はそのまま遠慮なく腰を振り出す。
ぐぶじゅッ! ばじゅッ! ばじゅッ! ばじゅッ!
「んッ、んッ、んんッ、んぅッ!」
濡羽色の少女は小さな喘ぎを漏らしながら、ぎゅっと目を閉じて震えている。
しかし獅子戸が奥を突くたびに、少しずつだが声に艶っ気が出て来ていた。
少女の処女を奪ったのも、獅子戸だった。
この地下室に囚われて、最初に抱かされたのがこの濡羽色だった。
一度目に比べると随分柔らかくなった秘肉の感触に、獅子戸は思わず呻きを漏らす。
極太の肉竿の隅々までを、無数の肉ヒダが撫でては絡みついてくる。
どちゅッ! どちゅッ! どちゅッ! どちゅッ!
「んッ! あッ! んぅッ! ぅあッ!」
あっという間に高みへ辿り着いた。
溢れる愛液を股ぐらにまといながら、獅子戸は少女の最奥に吐精する。
びゅるるるるるっ! びゅるっ!
「ぐ……ッ!」
目の奥で弾ける快感に、腰を震わせて歯を噛み締める獅子戸。
少女の胎の中へと遠慮のない射精が続く。
脈動が終わって肉棒を引き抜けば、大量の白濁がどろりと流れ出てきた。
獅子戸は肩で息をしながら、ベッドの上に座り込む。
そして女貴族から獅子戸へ、一つの道具が投げ渡された。
それは親指大の太い突起がついた、日本で言うところの大きめな"おしゃぶり"のような形状だった。
少し柔らかいそのタコ頭みたいな形の突起を、少女の股ぐら、白濁を垂れ流す秘裂に差し込む。
精液がこぼれ落ちないようにするための、栓であった。
濡羽色の少女は割れ目の感触にびくりと震え、そしてぐったりと疲弊しつつもベッドの上から降り去る。
これが、獅子戸にとって唯一課せられた"仕事"である。
正真正銘、種馬だった。
一日二回、食事を終えてしばらくすると、必ず三人の若い女奴隷が連れてこられる。
時々面子を入れ替える彼女たちは、獅子戸に一回ずつ中出しされて去って行くのだ。
顔を見なくなった少女がどうなったのかは獅子戸にとって知る由もないが、おそらく妊娠か何かしたんだろうと考えていた。
貴族の女がまた端的に命令する。
「次はお前です。始めなさい」
あまりに無機質で無感動な種付け作業。
獅子戸も最初は家畜のような己の扱いに不満を抱いていた。
しかし連日にわたる塩気の少ない食事や娯楽の無さにすっかり参ってしまい、今ではこのひと時によって精神を保っているのであった。
指名されたのは、亜麻色の髪を短く切りそろえた健康的な体付きの娘だった。
気丈に唇を引き結んでいるが、その勝ち気な蒼い瞳と整った顔立ちは動揺を隠し切れずにいる。
彼女との仕事はこれで二度目だ。
一度目の時は、破瓜の痛みと潰されるような苦しみによってかなり暴れていた。
今も獅子戸を見つめる目には、溢れ出る恐怖が浮かんでいる。
だが、優しく前戯をするなんてことは認めてもらえるはずもない。
貴族の女からの鋭い視線に刺された少女は、服を脱いで恐る恐るベッドに乗った。
獅子戸はたった一回抱いただけでこの少女の身体が気に入っていた。
基本的に痩せた身体の女ばかりが訪れる中、この亜麻色の少女だけは肉付きが良い。
一回目の時は正常位で抱き締めたが、身体に押し付けられる豊満な感触が最高だったと記憶している。
また正常位でも良かったが、少女のぷるんとした尻を見て獅子戸は気が変わった。
無言のまま亜麻色の少女を腕で動かして、四つん這いにさせる。
「……え、う、うしろから?」
少女が小さく動揺を漏らした。特に抵抗はしなかったからか、喋った事に対する貴族からの罰はない。
そしてその恐怖する様子にも関わらず、やはり割れ目はとろとろに濡れそぼっている。
少女と獅子戸が体勢を整えた時、貴族の女が小さく片手を光らせた。
その蛍のような光が獅子戸の身体に飛んできて、当たった瞬間フワンと弾ける。
途端に、獅子戸のペニスがはち切れんばかりに勃ち上がった。
何か生気を消費するようなその感覚にはもう慣れたが、いつも二回戦からはこうして強制的に勃起させられる。
睾丸にも作用があるらしく、精液も急速に生成されていた。
獅子戸は眼下の生尻を両手で鷲掴みにした。
むにゅりと指が沈み込む感触に、満足感と幸福感を得る。
そしてぐぃいと左右に開き、肛門から割れ目までを丸裸にさせた。
地下室の白い照明の光が、秘裂を濡らす愛液でテラテラと反射する。
その光景でついに獅子戸は獣欲が制御不能になって、太い淫棒を真っ直ぐに挿し込んだ。
じゅっぶぶぶぶぶぶっ!
亜麻色の少女の秘肉は、非常に締まりが良かった。
熱い鉄杭を隙間なく締め付けては、ぎゅうぎゅうと強く痙攣する。
あまりの密着具合に、獅子戸は膣壁とペニスが一体化してしまったような感覚を覚えた。
プルプルと揺れる尻肉の弾力を感じながら、獅子戸は腰を叩きつけ出した。
ぶつかりたびに小気味の良い破裂音が鳴り、肉杭から甘美な快感が広がっていく。
ぱちゅんッ! ぱちゅんッ! ぱちゅんッ! ぱちゅんッ!
「うっ! ぐっ! あぅっ! あっ!」
大柄な獅子戸の体重を腰に押し付けられて、肺から漏れ出すように亜麻色の少女が喘ぐ。
ねっとり絡みつく柔肉が、蜜液を滲ませて水音を奏でる。
亀頭をにゅるりと撫でるヒダの感覚に、思わず獅子戸の腰がぶるっと震えた。
文字通りの種馬みたいな体勢による、種付け交尾。
それは三日目にして獅子戸に新たな快感と征服感をもたらして、一気に射精感を高めてくる。
獅子戸は腰を叩きつける力を強くした。
ごつい骨盤が桃尻を大きく歪ませ、破裂音はさらに激しく。
バチュッ! バチュッ! バチュッ! バッチュ!
「んあッ!? ウッ! まっ! たはッ!」
少女は腕で身体を支えきれなくなって、上半身をベッドに伏せた。
尻を高く掲げるような体勢になって、ひたすら獅子戸に一方的に犯されている。
そして二度目の射精が訪れた。
バッチュンッ! びゅるるるっ!
短時間の連続射精でも、勢いは先ほどとほぼ同じだった。
次々と注がれる熱い子種汁が、大きな尻の割れ目へと流れ込む。
全て出し切ってから肉竿を抜けば、締め付けの強さによって「きゅぷ」と音が鳴った。
再び獅子戸に投げ渡された秘裂用の栓。突き上げられた尻を開かせて割れ目に挿し込む。
その瞬間に、亜麻色の少女は力尽きたように尻がベッドへ崩れ落ちた。
見れば、虚ろな表情で荒く息を吐いている。かなりの負担がかかったらしい。
チッ、と貴族が舌打ちした。亜麻色の少女が自力ではすぐに動けないと悟ったらしい。
そして獅子戸は冷や汗を流す。少し調子に乗りすぎて、奴隷少女を潰してしまった。
恐ろしく冷たい眼差しが獅子戸を睨む。そして女貴族が口を開いた。
「図に乗っているようですね。お前の仕事は女を愉しむことではありません」
獅子戸は口を結んだまま、姿勢を正して小さく頷いた。
たとえ返答のためであっても、この女は獅子戸が言葉を発した途端に殴ってくる。
またあの拳や蹴りが飛んでくることを想像すると、獅子戸はゴクリと喉を鳴らしてしまうのだった。
日本において、獅子戸の肉体は負け知らずだった。
鍛え上げられた筋肉はあらゆる衝撃から身を守り、あらゆる対象を破壊できた。
大柄な体格も相まって、学校の誰もが獅子戸を恐れては廊下の道を開けたものだ。
獅子戸は別に荒々しい性格でもないし、それを誇示するつもりも無かったが、溢れ出る漢としての格が自然と周囲をそうさせた。
だからこの地下室に来た時、最初は獅子戸もある程度抵抗したのである。
女貴族は武装していなかったから、膂力で争えば逃げ出せるとすら考えた。
そしてたったの一撃で、獅子戸は地べたに転がされたのである。
女貴族の動きすら捉えられず、気づいた時には朦朧とする視界の中で痛みに呻いていた。
ステータス差というどうしようも無い現実を、獅子戸はそこでようやく認識した。
それ以来、獅子戸はひたすら従順に指示を聞いている。
亜麻色の少女がぐったりとするのを横目に確認した女貴族は、獅子戸に顎でしゃくって見せた。
指示の内容を理解した獅子戸は、殴られなかった安堵と共に、少しの後悔と恐怖を得る。
地下室の中には、ベッドの他にももう一つ寝台がある。
それは硬い鉄製で、人ひとりが大の字で寝転んでちょうどくらいの横幅だった。
獅子戸は指示通りにその上へ寝転がる。冷たい金属の感触に背筋がブルリと震えた。
そして案の定、女貴族によって四肢が寝台に拘束される。
大の字になって完全に身動きの封じられた獅子戸。
彼はここに来た時の強烈な記憶を脳裏に蘇らせていた。
獅子戸の心が完全に女貴族に服従したのは、殴られた時ではない。
一撃で伸されるのは初めてのことだったが、痛みを知るのも敗北するのも初めてのことでは無かったからだ。
だが、鉄製の寝台に拘束されてから味わった経験が、獅子戸の心を縛ってしまった。
誰に対しても、何に対しても折れなかった獅子戸。
他人に慕われることはあっても、他人に支配されたことは無かった。
そんな獅子戸を、この女は一方的に犯したのである。
拘束によって身じろぎ一つ許されない獅子戸に跨って、好き勝手に腰を振る女。
極太の肉棒を気に入ったらしい女は、獅子戸が射精するたびに魔法で回復させては休みなく犯し続けた。
そして獅子戸は心と身体の限界を迎え、涙を流しながら懇願したのである。
それでようやく満足した女は、次から奴隷に種付けさせる事だけ告げて去って行った。
あれ以来、獅子戸はこの女に逆らえない。
自由も尊厳もなくただ嬲られ続けたあの記憶が、女への抵抗を封じてしまうのだ。
まるで手籠にされた少女のような情けない自分へ、獅子戸は心底失望していた。
女貴族が、三人目の奴隷へ命令する。
「次はお前です。自分で腰を振りなさい」
指示を下された若い少女は、その瞳を絶望に染めて立ち尽くした。
Eランク男子のうち一人の話を書いたんですが、2万字を軽く超えてしまいました。
本編ともほとんど関わりが無くて話が逸れすぎると判断し、別作品として投稿しています。
ご興味のある方だけで構いません、ぜひお読みいただければ幸いです。ほっこり担当です。
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