クラス転移で勇者召喚かと思ったら子作り奴隷召喚だった 作:稲月
ソフィアさんに連れられるまま、秘密の抜け道っぽい扉をくぐったりしつつ歩くこと数十分(さすがに服は貸してもらった)。
ようやく目的地に辿り着いた。
ああ、遠かった……城壁の中が広すぎる。
勇者離宮。
これから俺が暮らすことになる家……いや、牢獄だ。
てっきり監獄みたいな厳重な建物とか、あるいは西洋感漂う宮殿的な物を想像していたが……。
木造の柱に漆喰の壁、屋根は
……めっちゃくちゃ日本の庭園だ! それもかなり伝統様式を重んじてるタイプの!
だが完全に日本の伝統的な離宮のそれと同じというわけでもない。
こっちのはとにかくサイズがデカい。自分がミニチュアにでもなったみたいな気分だ。
ソフィアさんに続いて中へ入る。
外にはたくさんいた警備の兵士たちも、屋内には1人もいない。
俺たちを逃さないようにする意思は感じられないな。
高待遇だからわざわざ逃げないだろうと思われている?
いや、違う。兵士なんか置かなくても俺たちは逃げようがないんだ。
建物の外見は完全に和風なのに、中の家具や装飾は洋風なものも多く、チグハグな印象を受ける。
というかデカいだけあって結構広いな。将来は子育てもここでやる前提なのかもしれない。
いくつかの部屋を通り過ぎると、ひときわ大きな引き戸の前に辿り着く。
「ここが、この離宮で1番大きな部屋です。
サオトくんの仕事場でもありますね」
ソフィアさんが説明してくれる。
仕事場? それってつまりここが……
ス、と大きな引き戸が侍女達によって両側に開かれ、部屋の中が見えてくる。
最初に目に飛び込んできたのは、だだっ広い部屋の真ん中に鎮座する、とてつもなく巨大な洋式ベッドだった。
デッッッカ! キングサイズのベッド8個分はありそうだ。
だが、ベッドなんぞに驚いている余裕はすぐに無くなった。
部屋の両側、ベッドの左右に並ぶ肌色たち。それは他でもない、俺のクラスメイトである女子たちだった。
全員、素っ裸で立ってこちらを見ている。その顔はどれも、驚きや恥じらいに染まっていた。
「え!? つ、釣谷じゃん!」
「ちょ、こっちみんな! 変態ヤロー!」
口々にリアクションをとる女子達にたじたじになった俺は、とりあえず手で目元を隠して“見てませんポーズ“をとった。
「こら、サオトくん。ダメですよ? ちゃんと見てあげなきゃ。
君はこれから、この子達みーんなを孕ませなきゃいけないのです。
それにほら、正面の奥。皇女殿下が君を待っていますよ。
……それでは、頑張ってくださいね」
抵抗虚しくソフィアさんに目隠しを禁止されたかと思えば、確かにベッドを挟んだ正面に皇女セレンが立っているのが見えた。
ま、まずい! もうここに来ていたなんて。
あの皇女様は冷酷な判断も簡単に下せる人間だ。
反抗なんてもってのほかだし、妙な行動も慎むべき。まずは指示に従おう。
部屋の中に入れば、侍女が後ろで引き戸を閉める。
ソフィアさんは出ていってしまったようだ。急に不安が募ってくる。
とりあえず左右の肌色を視界から外すようにして、ベッドの手前まで進み皇女様の顔を見た。
……またちょっと遠くて見えにくいけど、相変わらず人形みたいな美人さんである。
「待っていましたよ、サオト・ツリヤ。
歴史上初のSSSランク保有者の来訪を、我が国はたいへん喜ばしく思います」
だだっ広い部屋にも関わらず、やはりよく響く凛とした声だ。
来訪っていうか、ただの拉致だし。
「色々と思うところはあるでしょうが、本日からわたくし達は同じ目標のため助け合う同志です。
過ぎた禍根は水に流して……とはいかずとも、せめてお役目を果たせるよう尽力をお願いいたしますね」
白々しい口上だ。でも逆らえるわけもないので口は閉ざしたままにする。
この後に起きることはソフィアさんから聞いている。
まだ、勝負は始まっていない。
意志を固めるように気合を入れる俺の目を見て、皇女様は察したように軽く頷いた。
「……なるほど、どうやら説明はいらないようです。
手間が省けましたね。
では、早速始めましょうか。
無駄な抵抗はよしてくださいね? 時間を無駄にはしたくないのです」
そう言って向こうからベッドの上に乗ってくる皇女殿下。
あれよという間に、彼女は自らの服を全て脱ぎ去った。
対する俺も、無言のままベッドに乗り上がり、服を脱ぐ。
突然脱ぎ出した俺たちをみても、周りの女子達は騒いだりしない。
どうやら皆もこれから起こる事をある程度聞かされているらしい。
……そう。これから始まるのは、俺vs皇女セレンの命を賭した戦いだ。
戦いというのは当然、セックスである。
『え、皇女様とセックス……ですか?』
ソフィアさんにパイズリからのフェラチオで盛大に抜いてもらった直後。
勇者離宮へ向かう前に、俺はソフィアさんに今後の事について教えてもらっていた。
『はい。その通りです。
これは、優秀な勇者の種を持つ男性1人と母体となる女性たち。それら全てを完全に支配下に置くための儀式魔法なんです。
この儀式魔法を終えたとき、術者は相手の感覚を完全に支配することができます』
『感覚を支配……って、どういう事なんでしょう』
『視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚など、人が周囲の状況や物体から得るはずの感覚を自在に操作できてしまうのです。
これはつまり、完全に相手の言いなりになるしかない事を意味します』
な、なんだそりゃあ。セックス1回に対して負けの代償がでかすぎる。
『あれ? でも女子達も支配下に置くんですよね。
俺は皇女様とセックスするにしても、女子達はどうやるんですか?』
『皇女殿下は支配魔法の天才なんです。
ご自分と同性の者に対しては、勇者召喚と同時に淫紋を刻みつける事ができるんですよ。
いまサオトくんのお腹にある陽の淫紋と対になる、陰の淫紋です。
そして皇女殿下ご自身のお腹にも、すべての陰の淫紋と繋がって支配できる、統治の淫紋が刻まれています』
どうやらうちのクラスは淫紋まみれになっちまったらしい。
『儀式の内容はとっても簡単です。
サオトくんと皇女殿下が互いに清らかな身を捧げ合い、その胎に種を注ぐこと。
……それで皇女殿下は皆さん全員を支配下に置くことができるのです』
『そ、それは、中出しした瞬間に俺の負けってことですか?』
『はい。おそらくサオトくんは皇女殿下に魔法で拘束されるでしょうから、耐えることしかできないと思います』
……ふ、不利すぎる。
女性側はどれだけ気持ち良くなってもいいらしい。
深刻な顔をして考え込む俺を見たソフィアさんは、とても小さな声で俺の耳元に囁く。
『……もし、サオトくんが支配を望まないというのなら、15分。
15分だけ、耐えてください。
この儀式魔法は絶大な魔力を消耗し続けます。
皇女殿下の持つ魔力は膨大ですが、それでも15分以上は保たないはずです。
そして、この儀式は王族の処女にしか発動できないもの。
今この国でそれに該当するのは、第三皇女殿下ただお1人です。
サオトくんが耐えることができれば、王族からの支配を逃れることができます』
15分。
セックスでのそれは、決して短い時間ではない。
が、悲観するほど長くもない。
『儀式はあくまで今後のスムーズな離宮運営のために実施されます。
もしサオトくんが耐え抜いて儀式が失敗したとしても、勇者の種がある事には変わりませんから、酷いことはされないはずです』
(……絶対に耐えてやる)
どのみち子作り奴隷として生きるにしても、常に感覚を支配されながら暮らすなんて冗談じゃない。
覚悟を決めて、ベッドに裸で横座りになった皇女様を見る。
さらさらとした長い金髪に、どこか儚げのある美しい顔。
胸は片腕を抱くようにして隠されているが、控えめな谷間がちらりと覗いている。
そして下腹部には、大きな桃色の淫紋。
芸術のような美しさの中で唯一いやらしく主張するその紋様に、つい興奮を覚えてしまう。
(おい俺! しっかりしろ!)と何とか我に帰る。
「……視姦は済みましたか?
では、貴方はここに寝て下さい」
ベッドに仰向けで寝転がるよう指示され、素直に従おうとした瞬間。
青く光る糸のようなものが皇女様の指先からいくつも瞬いて、俺の四肢に絡まりついてきた。
魔法の糸で捕まえられた俺は、マリオネットのように皇女の意のままに操られる。
あっという間に仰向け大の字でベッドに固定され、動けなくなった。
やはり拘束された。
だが、俺はひたすら耐えるだけでいい。気合を入れろ……!
意志を固めようとする俺を見透かしたように、皇女様は淡々と告げた。
「不可能です。 だって、こうしますから」
皇女様の手が俺の淫紋の上にかざされる。
……ま、まさか。
既に1度見た光景がフラッシュバックする。
そして、皇女様の手からはその時と同じ色の光が発される。
俺を理性を熱く焼き焦がす、真っ赤な光だ。
「ぐガァッ! ゔぅ……!」
全身が燃え、全ての熱は再びペニスへ集結する。
たちまち肉棒がはち切れんばかりに勃起した。
あ、熱い! イキたい!
脳みそがピンク色で染まる。
性欲に押し潰されていく中で、理性が耐えろ! と断末魔をあげる。
触れられてもないのに腰がガクガクと震える。
そして、明滅する視界が暗い影が差した。
目の前には、白いお腹に浮かぶピンク色の淫紋。
そしてその下でひくひくと期待を膨らませる、王族の貴き秘裂。
正気を失いつつある中で俺は、「綺麗だ」と素直に思った。
どうやら、皇女様が俺の顔の上に跨ろうとしているらしい。
「初めては痛いらしいので、儀式の前にほぐすのを手伝っていただきますね」
変わらず冷静な声で話す皇女がそう言って、この高貴な陰裂を俺の口元へ近づけてくる。
一瞬見えたその表情は、心なしか、興奮で赤らんでいるように見えた。
皇女様の体に光が塞がれてしまい、秘所は暗くてよく見えない。
そのはずなのに、俺の目にははっきりと焼き付けられていた。
ぬらぬらと光る一本の筋。
その間からは、わずかにピンク色の肉壁がのぞいている。
愛蜜で濡れそぼるそこが俺の口元へとゆっくり近づいてきて。
そして、触れた。
くちゅり。 ……れろ、ちゅぷ
脳が蕩ける。
尊きその蜜壺は、マグマのように熱かった。
俺の唇いっぱいに触れる陰唇は、互いに舐め合い溶け合っていく。
レロリと舌を伸ばし、秘裂を下から上に舐め上げる。
蕩けた粘膜が舌先に絡み、舐めるほどに悦びを返してくる。
もう俺の頭の中には、耐えるなんて決意はどこかへ消えていた。
「……んっ。 んぁっ……。 あぁ……んぅ……」
皇女の艶かしい声が耳を刺激し、俺の興奮を更に高めていく。
すっかり俺は、皇女様の高貴なおまんこに夢中でむしゃぶりついていた。
れろ、ちゅば……、ちゅぷ、れろれろ……。
クラスメイトの女子達が俺と皇女様の痴態を見ていることも忘れて、俺はその媚肉の味を必死に堪能する。
舌を真っ直ぐ伸ばして、どろどろの愛液が湧き出るその奥へとさらに潜り込ませる。
んにゅるる、れろれろ、ぴちゃ、ぴちゅっ
「あぁっ……! ……こ、こんなに気持ち良いなんて……、んぅぁっ!」
俺の顔に跨る皇女様は、両手で俺の頭を鷲掴みにしながら股を押し付け、嬌声と共に身をよがらせる。
「……んあっ! あっ、あぁっ! んぅぅ……っ!」
部屋に水音と嬌声が響く。
どれくらい時間が経ったかわからないくらい、夢中で舐め続けた。
ちゅる、と。
舌先が陰核に触れた。
その途端、皇女様がひときわ大きく身を震わせた。
「んぅぁッ!? ……え?」
突然の強烈な刺激に、皇女様は何が起こったのか分からないような声を出す。
俺は舌先でもう一度淫裂を舐め上げると、その頂点にある小さな突起へむしゃぶりつく。
ちゅばばばっ、ぢゅるるるる、れろっ!
皇女様の反応は劇的だった。
俺の頭をぎゅうっと握りしめながら、ビクビクと全身を震えさせる。
「んああッ! そこはっ……! んぁッ! あ、ふあああ!」
さっきまでの冷静な態度や凜とした声が嘘のような、可愛らしい喘ぎ声をあげる皇女様。
その声で興奮を加速させる俺は、長いことひたすらそこを責め続けた。
ぢゅぶぶば、ぢゅぞっ! れろれろれろ……ぢゅっ!
小さな肉芯を舌や唇で責めまくっては吸い上げる。
そして、一番強く舌で舐め上げた瞬間。
皇女がガクガクと痙攣し、快感で全身を震え上がらせた。
ビクビクと震えてしばらく性感を堪能した皇女様は、やがて俺の顔へ覆い被さるようにどさりと倒れ込んだ。
「……はっ、はぁっ、はぁっ、はぁ……、こ、こんなに凄いなんて……」
肩で息をしながら恍惚とする皇女様。
その表情は、今まで見てきた冷酷で淡々とした少女とはまるで別人のように可愛らしかった。
だが、俺の熱は全く衰えていない。
いやむしろ、初めて見て触れて舐めた女性器に対する興奮で、ますます熱く燃え盛っている。
目の前で未だとろりと蜜をこぼす秘裂を、じっと見つめる。
今すぐあそこに突き挿れたい。
ぐちゃぐちゃに掻き回して、俺も気持ちよくなりたい……!
俺の血走る目線に気づいた皇女様は、初めてその顔に薄く笑みを浮かべながら語りかけてきた。
「……ふふ、貴方もその気になったようですね。
充分ほぐしていただきましたし、始めましょうか。
種胎支配の契約、その儀式を」
本番は、これからだ。