最悪だ…!
来てくれたらいいなと期待を抱いてたあんなさんはいっこうにお見舞いに来てくれなくて、
来てほしくない担任がよりにもよって同じ病室に入院してきて、隣のベッドだなんて。
先生が横から気軽に話しかけてきて、しょうもない話どころか用事まで言いつけられる。売店で買ってきてくれとかテレビ見るにはどうするんだやってくれとか、こっちだって怪我人だって。
あんなさんのあそこが鮮明なのでしこりたいのにほんとにおい近藤とか今話しかけてくんの今度は何だよと思うことが多々あるので、看護師がまだやめといたほうがいいですよとびっくりするくらいの回復力で、何とかトイレまで行く。
腕が、背中が痛い。でも歩く。下手な曲げ方すると電気が走ったようになって、動きがとまる。ハードなリハビリっていうか、悪化させているかもしれない。
トイレに着くって時に、頭が痛くなり、でも手を上げて頭部を押さえることも出来ず、天井を見上げて目を閉じて、よろよろ足を動かして、よくもまあ入れたっていうか、いつのまにかトイレの便座に腰かけていた。
こういう頭痛が時々ある。これがズキンズキンとして、俺頭大丈夫かなと思ってしまう。
それでも、あんなさんの開いた足を思い浮かべると、治まってくるような気がする。
ふたつ並んだ剝き出しの太ももの間に、顔を寄せて見上げた光景。
もうエレクトした。
息を何とか整え、動かせるほうの手で、エレクトをつかむ。
すると扉が開いて、びっくりする。
「あんなさんん! どうしてここに? ここ男性用トイレだよ」
頬を染めたあんなさんが、ちょっと視線をはずして、自分の髪をさわりながら
「お見舞いに来た時、近藤君が入っていくのを見たから、まわりに誰もいないと確認して、入ってきたの」
「どうして…?」
「お手伝い、しようと思って」
と、びっくりした拍子に手を放していたエレクトを、あんなさんの指が触って、陰茎にくっつけたまま、撫でてくれる。
なんてことにならないかなあ。
「うおっ、あんなさん、そこ触られると…」
「いたい?」
「すごく感じる…」
あんなさんの指が、剥き出しの先っちょをやさしく触れてくれる。
パンツを下したあんなさんが、ソックスだけ履いた生足を剥き出しにして、便座に座った俺にまたがってくれたりして…。
あんなさんの恥丘が、ペニスに触れる。
やわらかさに感動していると、擦られてもっとそのやわらかさを実感し、先走りが溢れる。
われめにピッタリくっつけられ、はさまれるように押しつけられ前後される。
あんなさん、すごい…!!
そのうちに、指でわれめを開いて、ピンクに光るクリトリスのあたりをペニスの先っちょを擦り合わせてくる…!
ペニスをつかんだ手を上下させていると、ドアが開いた。
やば!! 鍵閉めてなかった!!
目を見開いて見ると、妄想じゃない、ほんとのあんなさんが目の前に立っていた。
「あんなさん、どうしてここに? ここ男性用トイレだよ…?」
頬を染めたあんなさんが、ちょっと視線をはずして、
「ここ、女性用トイレよ!! ヘンタイ!」
私服姿に感動する暇もなく、鬼は外!のように投げつけられたプリザーブドフラワーのブーケが顔にぶつけられるまで、ぼうぜんとスローモーションのようにその光景を見ていた。