「ふ〜。いいお湯でした」
お風呂から上がって居室に戻った白雪。
「もうそろそろ掃除しないと…溜まってるよね…」
白雪は寝間着のお腹の部分、おへその辺りを少し開き、柔らかそうなお腹と可愛らしいおへそを露にした。
白雪のおへそは「∀」の字を横に伸ばした様な、上向きに窪む横長楕円形で、潰れた様な形をしている。入り口は余った臍肉で塞がっており、中が見えないおへそだった。
そのおへその直ぐ上の皮膚をぐっと引っ張り上げた。
そうするとおへそも縦に伸びてよく見えるようになる。
「いやだ…もうこんなに汚れてる…」
おへそを塞ぐ臍肉と下のフチの隙間から、白い汚れがはみ出していた。
洗浄液に浸した綿棒をフチと臍肉の隙間に差し込み、柔らかな臍肉をシャッターの様に上に押し上げる。そうするとおへその内部が見える。
ピンク色の窪みの内部には黒い塊や白い汚れが所々に付着していた。
「うわぁ、こんなにたまってたんだ…」
綿棒でおへその内部をスリスリとこすっていく。くすぐったさで時折腹筋や腰がピクッと震える。
「ふぅ、こんな感じかなぁ」
目に見える汚れは取り除かれ、おへそは綺麗になった。
余談ではあるが、臍肉の正体はおへその内部の余分な皮膚である。
白雪がおへそ掃除をしている頃、深雪はお風呂で身体を洗っていた。
全身を洗った後、ふと思い出した様に身体を丸めお腹の真ん中を覗き込む。
「うわ。もーこんなに溜まってるよ…」
深雪のおへそは直径1.5cm弱のまん丸で、深さは5mm程と浅く内部は凸凹しており臍乳頭と底の放射状のシワが目立っていた。
多数あるシワや凹凸は深く、白っぽい汚れが溜り、それが丸見えになっている。
深雪は指先に石鹸を塗りたくると、おへその中をクリクリとこすった。大雑把な掃除の仕方だったが、汚れは簡単に取れていった。
「よーし。上がるか!」
雑な手入れのせいで少し赤くなったおへそにシャワーをかけ、深雪はお風呂から出て行った。
「うぅん…ふぅん…うぅん…」
「白雪ぃー戻ったぜー」
「あっ、深雪ちゃん」
「白雪、また腹筋やってたのか?」
「うん、ちょっとでも鍛えておきたいから…」
「そんなことしてもヘソは縦にならないぞー」
「ち、違うよ!べ、別におへそとか気にしてないし…」
白雪は顔を赤くしながら反論したが、横に広いおへそは彼女のコンプレックスでもあった。
そのため「腹筋をつけるとおへそが縦長になる」という情報を信じて毎晩、腹筋運動に励んでいたのである。
「顔にでてるぞぉ。ほら、あたしだって腹筋やってたけど、こんなんだし」
そう言って深雪はセーラー服をめくっておなかとおへそを出した。
「深雪ちゃん、おへそ赤くなってるよ。大丈夫?」
白いお腹の真ん中のおへその、内部とその周辺がピンク色に染まっている。
「あ、これか。さっき掃除したからなぁ」
自分のお腹を見ながら深雪が言う。
「またおへそいじったの?お腹痛くなっちゃうよ?」
「大丈夫だって。深雪さまのおヘソは特別製だからな!お腹痛くなった事なんて一度もないぜ」
「でも、掃除するならちゃんと綿棒とか使った方がいいと思うよ。敷波ちゃんみたいにおへそ、変になっちゃうかもよ?」
「う〜ん、アレはちょっとな。見る分には面白いんだけどさ…」
「はっくしょい!」
噂をされた敷波が大きなクシャミをした。
ちょうど先日綾波によってデベソにされてしまったおへそを触っていた所だった。
敷波のおへそは完全に裏返ってピンク色の中身が飛び出し、元の深いおへその面影は無くなっている。
ぷっくりと丸く飛び出しており、定規を当ててみると、2cmもお腹から突出している。
底に刻まれていたシワは伸びきってつるんとしており、先っぽには臍乳頭のシワによって出来た、小さな×印のような溝が刻まれている。
飛び出したおへその中身は戻る気配もない。
「はあ〜」
漫画の様なバッテンの入ったデベソを見た敷波な溜息をついた。
時間が経ってもデベソは引っ込まず、押し込んでみても固い手応えがあるだけで、おへそは元に戻らなくなってしまった。
「どうしよう…これ」
幸い痛みはないし、お腹の調子も変わらない。
でも、他の艦娘に見られるのは恥ずかしい。
デベソになった当初は、ぴょこんと飛び出してて可愛らしく見えたが、だんだんみっともないおへそに見えてきた。
デベソの艦娘なら敷波以外にも何人か居る。
しかし敷波のそれは大きすぎるし、何よりてっぺんのバッテンがいかにもな「でべそ」であり、これが何よりも恥ずかしかったのである。
「あ〜これからど〜しよぉ」
敷波の悩ましい日々が始まった。