拉致が生んだ愛ー囚われの美少年と妖艶な美女軍人ー 作:ドミトリ
やがて彼女は自ら望んで秋仁の父の会社に入社し、その卓越した能力で活躍して評判となり、会社を支える看板的存在となる。
そんなある日、秋仁は学校からの帰宅途中、ある事件に遭う。
ライサは秋仁と彼の両親と共に運転手付きの黒の大型車に乗り込み、佐藤邸へと向かった。
「さあ、着いたよ」
「これがアキヒト、あなたのお家……」
ライサは佐藤邸を見て目を見張る。広大な敷地に大きな建物。屋敷も贅を凝らして作られている事が分かる。R国の革命前の貴族の屋敷はこれ以上に豪華だったとは聞いているが、革命後に生まれた彼女には縁のない話だった。
革命後のR国では【民衆の血を吸って生きて来た寄生虫】とされた貴族たちの土地財産は根こそぎ没収されて公有化され、改めて国民に革命政府から貸与されるという形で分配された。
少女時代までライサが両親と共に住んでいた家は、彼女の父が革命軍の将校という事で一般の国民よりはかなり立派な家であったが、それでも目の前に見る佐藤邸よりはずっと質素だったし、貴族出身だった父も「革命前に住んでいた家はこんなものじゃなかったぞ」と言っていたのを覚えている。
その後、両親が【国家への反逆者】の汚名を着せられて処刑された後は、ライサは軍の訓練兵たちが集団生活を送る寄宿舎に入り、そこで生活した。そこは豪華さ・贅沢さとは真逆の粗末な宿舎で、そこで彼女は【反逆者の娘】【忌まわしい貴族の血を引く女】と呼ばれて、周りの訓練兵たちから酷いイジメを受けながら必死で耐えて生き抜いた。
血のにじむような苦労・努力の末に軍隊内で出世して将校になってからはR国ではかなり良いレベルの住居が提供されたが、それでも目の前の佐藤邸はもちろん、昔、両親と暮らしていた家にも到底及ばない粗末なものだった。
「ライサ、どうしたの?」
「あっ、いえ、私、こんなに大きくて立派な家に住んだ事がなかったから……」
「………………」
ライサの様子に秋仁は、彼女がこれまで辛酸をなめて生きて来た事を思い起こしているのだと察し、無言で彼女に寄り添う。
「さあ、ライサ、入ろう」
「ええ……」
秋仁に促されてライサは佐藤邸に入る。そこで秋仁の両親と秋仁・ライサの間で話し合いが行われ、ライサは秋仁の婚約者として家に迎え入れられる事が決まった。
秋仁の父はまだ、ライサに対する疑念が完全には払拭出来ていないようであったが、秋仁の母が強く彼女を迎え入れる事を主張した事、また秋仁の意思が固く、彼女を認めないなら家を出ると一歩も引かない姿勢を貫いた事により、父も最終的には彼女を迎え入れる事に同意した。
ライサは屋敷の中の空き部屋を与えられ、彼女の【佐藤家の御曹司の婚約者】としての生活が始まった。屋敷の使用人たちも彼女を「坊ちゃまの婚約者」として礼儀正しく丁重に接し、ライサは激変した生活に多少戸惑いつつも、次第に順応していった。
また使用人たちもライサが秋仁と同様に自分たちに偉ぶったり高圧的に接する事なく思いやりを持って接してくれる姿に好感を持ち、良好な関係を築いていった。
一方、行方不明になった天才科学者少年【佐藤秋仁】が無事に戻ったという知らせに、マスコミ関係者が大挙して家に押しかけて来て、秋仁はそれへの対応に追われた。
秋仁はライサと両親の了解を得た上で、「海岸で散歩中に国籍不明の一団に拉致された後、やはり同じ船に拉致されていた【A国人男性】と共に隙を突いて船から逃れる事に成功した。その後、その男性とは別れてその行方は知らない」、と事実とは異なる事を伝えた。ライサの事を話す事で彼女の事がマスコミで騒がれ、彼女の事があれこれと詮索される事を恐れての事だ。
「そのA国人男性とはどんな人でしたか?」と記者たちから食い下がられたが、秋仁は「当人から話さないで欲しいと言われていますので」という返答で押し切った。その間、ライサには家から外に出ないように伝え、彼女の存在が外に知られるのを防いだ。
気がかりはライサの事を知っている自分たちを救助してくれたあの船の船長と船員たちが秘密を守ってくれるかどうかだったが、皆、約束を守ってくれているようだった。あの後、秋仁は約束通り船長と船員たちに大量の、しかもかなり上質な酒をお礼として贈った。それも効いているのだろう。
拉致事件をめぐる騒ぎも世間から忘れられた頃、ライサが言った。
「お願いです。私をお義父様の会社で働かせてください」
「いや、さすがにそれは……」
秋仁の父は驚き、渋ったもののライサは強く頼み込む。
「ずっとこちらにお世話になって、私としてもこの家の役に立ちたいですし、アキヒトが学校に行っている間、この家にずっとこもっているのもどうかと思うのです。私はA語もR語も、そしてC語もF語も話せますし、母国にいた時もずっと働いていましたので、きっとお役に立てます。ですから、どうかお願いします!」
そう頭を下げて頼み込むライサ。その彼女の背中を押したのは、また秋仁の母だった。
「お父さん、私、ライサさんがこの家に来てからずっと一緒にいるけど、彼女、とても気が利くし、何をしてもとても手際が良いのよ。ライサさんならきっとあなたのお役に立てるわ」
「お父さん、僕からもお願いします。ライサならきっと大丈夫ですから」
秋仁も父に頭を下げた。彼から見てもライサがこの家の中にこもっていたのでは彼女の精神衛生上も良くないであろう事を感じていた。何しろ彼女はこれまでR国の海軍中佐として、そして工作員として日々、激務をこなしてきた女性だ。そんな彼女にとってずっとこの家の中にいるのは耐えがたい事だろう。
それに秋仁は確信していた。
(ライサなら、このN国でも活躍の場さえ与えられれば絶対に活躍できる! 彼女にはそれだけの実力がある。頭脳も、そして行動力も……!)
懸念されるのは彼女がR国の工作員に発見されて攻撃されたり拉致される危険性だが、ライサはあの船と共に遭難して殉職したとR国では報道されている事だろうし、彼女が命じられていた任務もR国としたら外に知れるのは不名誉な事だ。
彼女が大っぴらにR国批判でもしない限り、わざわざ彼女に手を出したりはしないだろう。だから秋仁は彼女の願いを叶えてあげても、彼女に危険が及んだりはしないと思い、父に彼女を採用してくれるよう頼んだ。
「分かった。ライサさんを私の秘書として雇ってみよう」
「お義父様、ありがとうございます!」
「お父さん、ありがとう!」
「ただし、たとえ息子の婚約者といえども特別扱いはしないぞ。ライサさん、入社試験に合格して、その後、試用期間の内に私を認めさせられるだけの力を見せてみなさい。そうしたら君を正社員として採用しよう」
「望むところです。必ずお義父様のご期待に応えて見せます」
ライサは水色の瞳に強い意志を込めて義父に誓った。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
数か月後……
ライサは入社試験と試用期間を優秀な成績でクリアして正社員となった。そして今日は多くの企業の重役たちを集めての、会社の重用プロジェクトのプレゼンテーションの日。そのプレゼン発表の担当者はライサ。彼女は到底外国人とは思えない、見事な発音の流れるような綺麗なN語でプレゼンをこなしていく。
「以上が弊社のプランでございます。ご清聴ありがとうございました」
ライサが微笑みつつ頭を下げる。彼女のプレゼンを聞いていた錚々たる企業の重役たちから感嘆の声と拍手が上がる。
「実に素晴らしい! 来日後、間もない外国人だというのに完璧なN語で、説明も実に分かりやすく流れ込むように頭に入ってくる!」
「プランの内容も素晴らしいし、しかもこれが彼女が自ら立案したプランだというから恐れ入る!」
「おまけに女優も顔負けの美貌とスタイル……! 実に絵になる!」
「ぜひ、わが社に欲しい逸材だ。何とか引き抜けないものだろうか?」
「出来れば我が妻に迎えたい!」
「それが……残念ながら……」
「何だって? まさか……」
父の佐藤社長がいる手前、口には出さないがボソボソと小さな話し声がうずまく会場。それを横目で見つつ、秋仁の父、佐藤社長がライサにねぎらいの声をかける。
「ライサさん、お疲れ! 素晴らしいプレゼンだったよ!」
「社長、ありがとうございます!」
家では【お義父様】だが、職場では【社長】、そこはビジネスの場という事でしっかり使い分けている。
佐藤社長も当初は「慣れない異国での仕事に適応できれば良いが……」と心配していたが、蓋を開けてみるとライサの優秀さは飛びぬけていた。この会社で取引先との交渉で必要となる言語はA語やC語はもちろん、全て流暢に自由自在に話せ、N語も話すのはもちろん、字の読み書きも完璧だ。
さらに頭の回転が速く突発的な出来事にも臨機応変に対応でき、相手の気持ちを読むのにも長け、交渉術にも実に優れているし、相手への気遣いも忘れない。まさに完璧なキャリアウーマンだ。その上、女優も圧倒するほどの完璧な美貌に抜群のスタイル。当然、自社はもとより他の企業の社員からも憧れの的となっている。
もちろん、ライサに言い寄る男は後を絶たないが彼女は「私には心に決めた婚約者がいますので」とキッパリと断っている。その【婚約者】が佐藤社長の息子であの16歳の高校生の【天才少年科学者】だと知ると、彼らは一様に仰天し、その後、嫉妬に身を焦がす。
「あのひ弱なガキがあんなセクシー美女の婚約者だと……!」
「あの女……女みたいな顔した弱っちいガキが好みだってのかよ! ショタコンの変態女じゃねえか!」
「親が会社社長で金さえありゃ、あんなガキでも金の力であんな美女をモノに出来るってのかよ! ふざけんな!」
そんな悪意に満ちた思いに囚われて苛立っている者たちも多い。
さて、ライサがプレゼンを終えて大絶賛を浴びた同じ日の夕方、学校から帰宅中の秋仁は背広にネクタイのビジネスマン風の、ガッチリとした体格で服装こそしっかりしているが、何となく軽薄そうな、いわゆる「チャラい」感じの男に呼び止められた。
「やあ、佐藤社長の息子さんだね」
「あっ、父のお知り合いの方ですか? こんにちは」
礼儀正しく頭を下げる秋仁。その彼に話しかけてきた男はニヤニヤしながらささやく。
「君、社長秘書のライサさんと婚約してるんだって?」
「ええ、そうですけど」
「彼女、凄いよね。美人だし、スタイル抜群だし、頭が良くて何か国語もペラペラに話せるし、プレゼン力や交渉力も優れている。でもさ、そんな完璧な彼女と一緒にいると気後れしないかなぁ?」
(何? この人……?)
秋仁は男の馴れ馴れしい、他人のプライベートに土足で踏み込むような失礼な態度に不快感を覚える。
「どういう意味ですか?」
「いや、そんな完璧な彼女だと自分が下に見られているような、男としての自尊心が失われるようなそんな気にならないかな? 俺が君だったら耐えられないなぁ~~」
自分に劣等感を持たせ、ライサとの関係に亀裂を入れようという男の思惑に当然、秋仁は気付き、不快感はマックスに達する。
「全然思いません。自分の彼女がそんな素敵な女性だというのが僕は嬉しいですし、なぜ、そんなひねくれた気持ちを持たなくてはならないのか分かりませんから」
「そうかねえ……でも、男としての甲斐性というか、プライドが許さないという気にはならないかい? 一人前の自尊心を持った男なら耐えられないと思うんだけどなぁ~~」
秋仁はキッと男を見つめ、反論するが、男は秋仁を露骨に見下した態度を隠そうともせず、執拗に問いかける。秋仁は心底苛立って告げる。
「確かに、世の中にはあなたが仰るように恋人や妻が自分よりも仕事が出来て稼ぎが多かったり、活躍して評判になったりすると、嫉妬して恋人や妻に酷い態度を取ったり、当てつけに浮気したりする、あさましい男もいると聞きますが、僕はそういう男は最低だと思いますし、そんな風には絶対なりたくありませんから。僕はライサの事が大好きですし、彼女が素敵な女性である事が嬉しいし、そんな女性が自分の婚約者である事を幸せに思っていますから」
「男の甲斐性って、そんなくだらないプライドで大切な人を傷つけたり、相手より上に立って見下したいとかの低レベルな幼稚なものではなく、愛する女性を心から愛して常に支える事だと僕は思います。確かに僕はまだこんな子供ですけど、ライサは僕のそんな気持ちを嬉しく思ってくれて、僕を愛してくれています。ですからそんなご心配には及びません」
「ああ!? 何だその態度はよ! せっかく俺が大人の男として忠告してやってんのによ!」
秋仁の言葉に男は露骨に不機嫌な表情を浮かべたばかりか、逆上してチンピラまがいの汚い言葉で凄む。これがこの男の本性なのだろう。秋仁はこれ以上相手にしても無駄だと悟る。
「それでは失礼します」
「ちょっと待てよ!」
(うっ……)
秋仁は男に一礼すると踵を返して歩き出す。その秋仁の腕を男が強い力で掴む。その痛みに秋仁は思わず顔を歪める。
「こんな貧弱なガキのクセに調子に乗りやがって……! てめえみたいなスネかじりのガキにあんな女はもったいねえってんだよ! 痛い目みねえと分からねえか? ええっ!?」
「うぐっ……」
秋仁の胸倉をつかんで凄む男。もはやタチの悪い粗暴なチンピラそのものだ。秋仁は締め上げられて苦しい中、殴られた上で訴えようと思った。その時……
「やめなさいっ!!」
(ライサ……!)
いつの間にかライサがすぐそばに来ていた。彼女の声を聞いた男は慌てて秋仁から手を離し、 締め上げられた秋仁はゴホゴホと咳き込みつつも、駆け寄ってきたライサに介抱される。
「アキヒト! 大丈夫?」
「う、うん……大丈夫だよ……ありがとう」
「や、やあ、ライサさん。見てたろ? これくらいでこんな体たらくのひ弱なスネかじりのガキなんか捨てて、男らしい大人の俺と付き合おうぜ」
男は突然のライサの登場に動揺しつつも、悪びれもせずにヘラヘラとした態度で秋仁を侮辱しつつ彼女を口説こうとする。ライサはそんな男をキッと睨み付ける。
「汚い手で私のアキヒトに触れないで!! この最低男!!」
「な、何だよ……こんなひ弱な女みたいなガキが好みとか、アンタ、ホントにショタコンの変態かよ? キモっ!」
男の汚らしい暴言にライサの美貌が怒りで引きつる。
「何言ってるの? あなたの方がよほど気持ち悪いわよ。愛し合っている恋人同士を無理やり横からしゃしゃり出て来て引き裂こうとして、相手にされないと汚い暴言吐いて暴力で脅すとか、まるで行儀の悪いサルね。それが【大人の男】? 笑わせないで。あなたみたいな身体だけ大きな幼稚な男より、アキヒトの方がずっと素敵よ」
「て、てめえっ!! このアバズレ外人女がっ!!」
激高した男は暴言を吐きつつ、ライサに殴りかかってきたが、ライサは男の攻撃を余裕でかわすと男の殴ってきた右腕を捕え、捩じり上げる。
「ぎっ!! ぎええええええええっ!!! 痛てえええええええっ!!!」
男は激痛に情けない悲鳴を上げる。それはそうだ。ライサは女性とはいえ、R国特殊部隊の隊員として射撃や格闘術など、あらゆる戦闘技術を学んだ優秀な軍人だったのだ。ちょっと力が強いだけの素人の男など相手になるはずがない。ふと、秋仁がふと周りを見ると騒ぎを聞きつけた大勢の野次馬が集まってきていた。
ライサがひねり上げた腕を放すと、男は無様に地面に転がった。男は屈辱と怒りに身をふるわせて叫ぶ。
「このアバズレ女!! 俺に暴力を振るいやがったな!! 俺は大企業の社長の息子なんだ!! 警察に訴えてやる!!」
「大丈夫だ。警察はすぐに来る。ただし、捕まるのは君の方だがな」
「な、何だと!! あっ……さ、佐藤社長……」
男の顔が一瞬にして青ざめる。そう、現れたのは秋仁の父。佐藤社長だった。手にはスマホが握られている。
「君が息子の胸倉をつかんで脅迫している様子、ライサさんに殴りかかった様子、息子とライサさんに浴びせた暴言の数々、全て録画・録音させてもらったよ。警察にも通報させてもらった。君のお父さんとは懇意にさせてもらっているのに……本当に残念だよ。まあ、警察署に行って、せいぜい反省する事だ」
「そ、そんな……」
男……会社社長の息子はガックリとうなだれる。そして彼は間もなくやって来た警官に、暴行・脅迫の容疑で逮捕され、連行されていった。ライサは改めて秋仁を気遣う。
「アキヒト、本当に大丈夫? ケガはない?」
「うん、君が来てくれたおかげで大丈夫だよ。ありがとう」
「良かった……! 会社でのプレゼンが終わって、お義父様と一緒に家に帰る途中で、あなたがあの男に絡まれているのを見て、それでお義父様にあの男の脅迫と暴行の証拠の撮影と警察への通報をお願いして、私はあなたを助けに……でも、良かったわ。あなたにケガがなくて……もし、あなたがケガさせられてたら私、あの男をあんなものじゃ済ませなかったわ!」
「ライサ……」
ライサが水色の瞳を潤ませて秋仁を見つめ、秋仁はそんな彼女を心から愛しいと思い、2人は抱き合う。周囲の野次馬がそんな2人を見ているが2人は気にしない。
「ところでライサ、プレゼンはどうだったの?」
「ええ、おかげさまで大成功だったわ♪」
「良かった! おめでとう! まあ、君なら絶対大丈夫だと思ってたけどね♪」
「ウフフ♪ ありがとう♪?」
秋仁のねぎらいと称賛の言葉にライサは嬉しそうに微笑む。
「ところでライサさん、君は本当に強いな。あのドラ息子を簡単に懲らしめるとは」
「は、はい、A国にいた時、武術を学んでおりましたから……」
「美人でスタイル抜群、頭が良くて語学に優れ、仕事も超優秀で武術も秀でている。ライサさんはまさにスーパーウーマンで、最高の社員にして最高の嫁だな!」
「お、お義父様……」
佐藤社長がライサを称賛し、ライサは恥ずかし気に顔を赤らめる。その彼女に秋仁が問いかける。
「ところであの人、さっきの話だと君やお父さんと知り合いだったみたいだけど……」
「ええ、あの男、お義父様と取引のある会社の社長の息子で、私も何度か会った事があるんだけど、全く礼儀を知らなくて、初対面から敬語も使わずにすごく馴れ馴れしい態度で言い寄ってきて、キッパリ断ってもしつこく付きまとって、とても迷惑してたんだけれど……まさかアキヒトに私と別れるように脅しをかけて暴力までふるうなんて……さすがにあれほど非常識な男とは思わなかったわ」
ライサが怒りのこもった声で言い、佐藤社長も怒りと呆れの感情がこもった声で応じる。
「全くだ。彼はうちの取引先の社長の息子で専務だったんだが、学生時代から不良として知られていた粗暴な性格で、部下にパワハラして何人も辞職に追い込んだり、女性社員にセクハラするなど悪い噂が絶えなくてね。まさか秋仁、お前やライサさんに危害を加えようとするとはな……さすがにここまでの問題を起こして警察に逮捕された以上、厳罰は免れんだろう。というか、これであそこの社長が息子を庇って甘い処分をするようなら、今後の取引についても考え直さなくちゃならんな。そんな最低限のケジメがつけられないような会社なら、この先長くもたないだろうしな」
(まあ、他社の関係者のライサや僕にあんな態度を取るんだから、自社の立場が下の人たちにそんな事をするのは目に見えているよね。それにしても、僕やライサに公衆の面前であんな事をしたら大変な事になるのは、一人前の社会人なら分かりそうなものなのに……)
秋仁は、あの社長息子の態度や言動に心底呆れつつ、事の顛末についてライサに説明する。
「ライサ、あの人ね、いきなり話しかけて来て、君のような素敵で能力の高い女性と恋人同士でいるのは、まともなプライドを持つ男なら、自分がその立場なら自尊心が耐えられないだろうって言ってたの。でも、僕はそんな【自分の恋人や妻が自分より下の存在じゃないとプライドが許さない】なんて考えこそが、まともとは思えなくて反論したの。そうしたらあの人、怒って掴みかかってきて……君はどう思う?」
「アキヒト、あなたの考えこそが正しいし、あの男の考えこそが異常だわ。でも、あの男のようなタイプの男、祖国にいた時も何人もいたわ。女だからと見下して、女の私が上司だという事に【あんな女の下につくなんてプライドが許さない】とか言って嫌みを言ったり嫌がらせをしてくるような男……アキヒトがそんな男じゃなくて、私を誰よりも大切にしてくれる優しい子で、そんなあなたが私の夫になってくれる……私は幸せよ。あなたがあの男の歪んだ考えに反論してくれて、私、本当に嬉しいわ♪」
「ライサ……!」
ライサは心から嬉しそうに秋仁に微笑み、秋仁は彼女の言葉に喜びに満たされる。
「じゃあ、それそろ行こうか」
「はい!」
佐藤社長の言葉に秋仁とライサはうなずき、彼と彼女は手を繋いで歩く。道行く人が2人をジロジロと見て何かボソボソと話している。大柄で胸の大きなスタイル抜群の金髪のセクシー外国人美女と、美少女と見間違えるように小柄で華奢な可憐な美少年の組み合わせは非常に目立つ故だろう。だが、2人はそれの何が悪いという気持ちで堂々と手を繋いだまま進む。
3人が家に戻ると、秋仁の母が使用人たちと共にお祝いの準備をして待っていた。
「さあ、今日はライサさんのプレゼン成功を祝ってお祝いよ♪」
「ライサさん、本当にありがとう!」
「ライサ、おめでとう!」
「ライサ様、おめでとうございます!」
「お義母様、お義父様、ありがとうございます! アキヒト、皆、ありがとう!」
皆に祝福され、テーブルに並べられた御馳走を見て目を輝かせて礼を言うライサ。そして皆でテーブルを囲んで和気藹々と過ごす。
「いや、ライサさん、君を秘書に迎えて本当に良かった! もう君はわが社の看板娘だよ!」
「本当に素晴らしいわ……! ライサさん! あなたは美人で頭が良くて優しくて……こんな人を妻にできる秋仁は世界一の幸せ者よ♪」
「お、お義父様……お義母様……そこまで仰っていただかなくても……」
「そんな事ないわよね♪ ねっ、秋仁」
「うん! ライサは世界一素敵な女性だよ♪」
「も、もう……アキヒトったら……でも、ありがとう♪」
「ウフッ♪ 本当にラブラブなのね、あなたたち♪ でもね、まだ子供だけは作っちゃダメよ♪ ライサさんと秋仁の子ならすごく可愛い子になるに違いないけど、それは秋仁が大学を出て社会に出てからよ♪」
「お、お義母様……」
美貌を真っ赤にするライサ。秋仁はその母の言葉に笑顔で答える。
「大丈夫だよ♪ 僕はまだまだライサを独占していたいもの♪ それに子供がたとえできなくても僕とライサの愛は変わらないよ♪」
「も、もうっ! アキヒトったら恥ずかしいじゃないっ!」
「坊ちゃまとライサ様って本当に仲がよろしい事で♪ 私たちもあやかりたいものです♪」
ますます顔を赤くするライサ。そんな2人を見て楽しそうに笑う秋仁の両親と使用人たち。そして食事が終わると。
「あっ、お義母様、私、片付けますわ」
「あら、今日はあなたのお祝いなのだから、私と皆で片付けるから気を使わなくて良いわよ」
「そうですよ。ライサ様は今日の主賓なのですから、私たちに任せてください」
「いえ、あんなに美味しい御馳走をいっぱい作っていただけて、それだけで十分です。ありがとうございました」
「お母さん、僕もライサと一緒に片付けるから」
「そう、2人がそこまで言うなら……じゃあ、私たち4人の分だけは2人に任せる事にしようかしら。あなたたち、そういう事でお願いね」
秋仁の母が機転を利かせて、使用人たちに伝えた。こうして食事後、秋仁とライサは2人で自分たちと両親が食べた分の食器の後片付けをする事になった。
「アキヒト、私ね……」
「うん」
ライサが皿を洗いながら秋仁に語りかけ、秋仁は彼女から受け取った皿を布巾で拭きながら応じる。
「さっき、お食事しながら、子供の頃、お父様やお母様と一緒に食事をとっていた時の事を……私の誕生日の日やクリスマスの時、家族でお祝いしていた時の事を思い起こしていたの……」
「……………………」
「そして思ったの。私は心の中でずっと、こういう幸せが再び来る事を待ち望んでいたんだって……愛する人が、大切な家族がそばにいて、皆で食卓を囲みながら笑い合う幸せを……」
「ライサ……」
「両親を失ってから、私、ずっと思い込もうとしていたの。そんな幸せにうつつを抜かすのは愚かだって……国のために、政府のために命をかけて尽くして、その功績を認められて国から称賛されて【英雄】になること、それが最高の幸せなんだって教えられ、それを信じ込もうとしてきたの……」
「……………」
「でも、本当に私が望んでいたのはそんなものではなかったって事を私に気付かせてくれたのは、アキヒト、あなたよ。そしてその幸せを与えてくれたのがあなたと、お義母様、お義父様をはじめとするこの家の人たちよ」
「ライサ……!!」
ライサの言葉に感極まった秋仁が彼女に抱き付き、2人はそっと顔を寄せ合って唇を重ねる。そしてその様子を秋仁の両親と使用人たちがそっと陰から見守っている。
「よく聞き取れないけれど、ライサさん、最初に会った時も言っていたけど、大変な苦労をしてきたのね……でも、今、ここでの生活を幸せだと思ってくれていて嬉しいわ♪」
「ああ、彼女がこの家に来てくれて本当に良かった。私たちは良い娘を持てたな」
「それにしても坊ちゃまとライサ様、本当にラブラブですね♪ 見ている私たちも幸せになります♪」
片付けが終わった後、2人はトレーニングルームへと向かう。実はこれ、ライサがこの屋敷に来てから、空き部屋に様々なトレーニングマシンを新たに設置して設けたものなのだ。ライサが晴れて正式に秋仁の父の秘書として採用された時の事……
「ライサさん、おめでとう! お祝いに何か欲しいものはないかね?」
「い、いえ、お義父様、私は秘書として雇っていただけるだけで十分ですので……」
「まあ、そう言わずに」
義父から重ねて問われたライサは恐縮しつつ言った。
「そ、それでは……トレーニング機器を頂けたら」
「何? トレーニング機器、またどうして?」
「私はこの国に来る前、いつもジムに通ってトレーニングを怠りませんでした。当時勤めていた職場が激務で体力を要求されましたし、美容の為にも……そして今は……アキヒトのために……その……ずっと綺麗でいたいと思いますので……」
ライサは美貌を赤くしてうつむきつつ言った。彼女の言葉に隣に居た秋仁も可憐な顔を喜びでいっぱいにする。
「嬉しいよ! ライサ! そう思ってくれて!」
「ウフフ、お父さん、これはしっかりとしたものを用意してあげないといけないわね♪ ライサさんの気持ちに応えるためにも♪」
「分かった!」
うなずいた義父が用意してくれたのは……
「お、お義父様……これは……」
「ライサさん、気に入ってくれたかい?」
それは巷にあるフィットネスジムに置かれている機器はほぼ全て揃っている充実した設備のトレーニングルームだった。種々の筋力アップ用のストレングスマシン、ランニングマシン、種々のフィットネスバイク、ベンチプレス、お尻を鍛えるヒップスラスト等々……
「こ、これほどのものを作っていただけるなんて……何とお礼を申し上げたら良いのか……」
「ハハハ、ライサさんは本当に礼儀正しくて素晴らしい女性だな……気にする事はないよ。これで君が美しさを保って、秋仁もそれが幸せなら安い物だ。秋仁、お前もここでトレーニングをしてもっと逞しくならないと!」
「えっ……」
父の言葉に困惑する秋仁。その彼をライサが庇う。
「いえ、お義父様。アキヒトは今のままが良いですわ。今の可愛らしくて優しいアキヒトが私は好きなのです♪ アキヒトは、太らずにスリムな今の体型を維持できればそれで十分ですわ♪」
「ライサさん、秋仁に優しいのは良いが、あまり甘やかしちゃダメだよ」
そんなやり取りがあったが、以後、2人は夕食後、しばらく時間をおいてから毎晩、トレーニングルームへ行ってトレーニングを行っている。とはいえ、ライサのトレーニングが元、特殊部隊の軍人らしく、まさに【ガチ】と言える激しいものであるのに対して、秋仁のそれは、ランニングマシンや負荷の小さいフィットネスバイクを主に使う、太らないための美容程度のものだ。
「アキヒトは今の可愛いままで良いんだから♪ 筋肉モリモリになんてなられたら私が困るんだから♪ だからあなたはそれくらいで良いのよ♪」
元々、運動が苦手な事もあり、秋仁はライサの言葉に甘えて上述のような軽い運動で済ませている。とはいえ、毎日、汗をかく運動をする事は秋仁にとっても健康の維持と肥満防止に大いに役立っている。
それ以上に秋仁がこのトレーニングに参加する目的としているのが、体の殆どが露出したタンクトップ姿でトレーニングに励むライサの姿を見る事だ。
ライサが走り、跳び、ダンベルを持ち上げ、体をしならせる。その度に彼女の張り詰めた巨大な乳房が弾み、引き締まったへそが、丸い尻が、しなやかに伸びた引き締まった長く美しい足が秋仁を魅了し、彼はただひたすら躍動する彼女の美しい身体を見つめる。
「もうっ、アキヒトったら私の体ばっかり見てっ! 本当にエッチなんだから……困った子ね♪」
秋仁の視線を全身に浴びてライサは恥ずかしそうに顔を赤くするも嬉しそうだ。彼女の身体から発する汗の甘酸っぱい臭いまでが秋仁を魅了し、彼はライサの身体にむしゃぶりつきたい欲望を何とかこらえる。
ひとしきり汗をかいた後、2人はそれぞれ自分の部屋に戻ってシャワーを浴び(佐藤邸では1人1人の個室にシャワールームがあり、別室に皆が使う浴場がある)、その後、秋仁はライサの部屋を訪れる。ライサの方から秋仁の部屋を訪れる時もあるが、今日は秋仁の方だ。そして共に夜を過ごす。これが2人の日課だ。
秋仁がドアをノックするとすぐに足音がして扉が開き、既に入浴を済ませて白のバスロープ姿になったライサが現れる。
「いらっしゃい♪」
ライサが秋仁の手を引いて部屋の中へと導き入れる。
「会いたかったわ」
「僕もだよ」
ついさっきトレーニングルームで一緒の時を過ごしたばかりなのに、2人は待ち焦がれた様子で潤んだ目でお互いを見つめる。ライサが秋仁の華奢な身体を抱きしめ、秋仁の顔が彼女の張り詰めた巨大な乳房に押しつけられる。
バスロープを通してもはっきりと感じられるライサの張り詰めた巨大な乳房の感触を、彼女の美しい金髪からリンスの、身体からボディーソープのかぐわしい匂いを感じ、秋仁は幸福感でいっぱいとなる。
(ああっ……ライサっ……)
一方、ライサも自分の胸にうっとりとした表情ですがっている秋仁の、美少女のような可憐な表情に心が躍る。
(ああっ……何て可愛いのっ……! アキヒトっ……)
やがて胸から顔を上げた秋仁とライサがお互いの顔を見つめ、2人はそっと顔を寄せ合って唇を重ねる。そこから2人は舌と舌を重ね合う濃厚なキスへ突入する。
2人の舌が絡み合い、こすれ合い、互いの口内を舐め回す音が、熱い吐息が辺りに響き、ライサの美貌が、秋仁の可憐な顔が上気する。
むさぼるようなキスの後、顔を離して向かい合う2人。ライサが火照った顔に妖艶な笑みを浮かべる。
「アキヒト、来てっ……」
ライサの吸い込まれるような水色の瞳の妖艶な美貌が、かぐわしい匂いを放つ長く美しい金髪が、張り詰めた美しく巨大な乳房が、そしてバスローブの布を突き破りそうにくっきりとその存在を主張している大きな勃起乳首が秋仁を誘う。
秋仁は思わずゴクッと唾を飲み込み、ライサの側に寄って彼女の腰のバスローブの帯に手をかけてその結び目をほどき、バスローブをそっとずり落とす。
「ああっ……アキヒトっ……」
ライサの嘆息と共に彼女の滑らかな肌からバスローブが滑り落ち、彼女の張り詰めた巨大な乳房がぶるんっ! と大きく弾みつつ露わとなり、そのままバスローブは足下に落ちて、彼女は一糸まとわぬ全裸となり、その魅惑の裸体を愛する少年の前に晒す。
「ああっ……ライサっ……素敵だよ……素敵すぎるよ……! 君はっ……!」
目を輝かせて目の前に晒されたライサの裸体を見つめる秋仁。
重力に逆らうかのように張り詰めて弾力感あふれる巨大な美しい乳房、その頂の硬く勃起した乳首は元々大きかったが、秋仁と結ばれてからは毎日、彼によって指でさすられ、ひねり回されしごかれ、舌で舐め回され、吸われてしゃぶられと激しい刺激を長時間受け続けているため、さらに大きく長くなり、その卑猥さに秋仁は彼女の乳首を見ただけで思わず射精しそうになるほどだ。
乳房の下のみぞおち、へそは引き締まり、腰はくびれて見事な曲線を描いている。尻も引き締まって丸く美しく、足はカモシカのように筋肉がついて太股から膝、すねへと美しい曲線を描いている。
秋仁はライサの美の女神をも圧倒する至高の裸体に見惚れつつ、彼女のこの美しい身体がR国1特殊部隊の隊員としての厳しい訓練で作り上げられた事、そして今は自分への強い愛で維持してくれている事を思い、彼女を心から愛おしく思うと同時に、彼女をずっと幸せにしてあげなければと改めて思う。
一方、ライサは秋仁の視線を全身に浴びつつ、自分の今の幸せが彼に出会った事、そして彼が自分を何者にも代えがたく一途に愛してくれている故である事を思い、やはり彼を心から愛おしく思い、自分の身体が彼の心を虜にしている事に歓喜する。
「アキヒト、見てっ、私の乳首。あなたに毎日さすられて、しごかれて、舐め回されて吸われてるから、こんなに大きく、いやらしくなっちゃったのよ♪ ウフッ♪ 責任取ってね♪ こんなにいやらしい乳首、あなたにしか見せられないんだから♪ これからも毎日、この乳首を触ってっ♪ 舐め回して吸ってっ♪ 私のアキヒト……!」
妖艶に微笑みつつ、自分の大きく卑猥な勃起乳首を見せつけるライサ。彼女はこの乳首のいやらしさが秋仁の自分への熱く激しい愛によるものだという事、そしてこの乳首が愛しい秋仁の心を虜にしている事、それを心から喜んでいるのだ。
ライサの大きく卑猥な乳首と、彼女の言葉を聞いて、秋仁は股間が激しくうずくと共に彼女を愛おしく思う心で胸が高鳴る。
「うん! 責任取るよ! これからもずっと君を毎日、裸にしてその乳首を触ってあげる♪ 舐め回して吸ってあげる♪ もっとその乳首をいやらしくしてあげる♪ 僕のライサ!」
「ああっ……嬉しいわ! アキヒト……さあ、来てっ」
ライサが手招きして秋仁を誘う。吸い寄せられるように彼女の裸体に近づく秋仁。ライサの大きな乳房に触れようとする秋仁だが、その前にライサが彼の華奢な身体をがっちりと抱き留める。
「あっ……!」
「ウフッ♪ 私だけ裸なんて不公平よ♪ アキヒト、あなたも脱いで♪」
ライサは秋仁の着ている制服を脱がせていく。ネクタイを取り、ジャケットを脱がせてワイシャツのボタンを外し、それを剥ぎ取り、下着を脱がせる。露わとなる秋仁の白く滑らかな肌……
「ああっ……アキヒト、あなたの肌、すべすべでとっても綺麗……とても素敵よ♪」
「ああっ……ライサっ……」
ライサはうっとりとした表情で秋仁の滑らかで平らな胸を、腹を、背中を優しくさすり、秋仁はライサの白く滑らかな手が肌をさする快感に可憐な顔を赤く染めてもだえる。
ライサは秋仁の腰に手をかけて、ベルトを外し、ズボンを脱がせる。
「あっ……!」
身にまとう物はパンツ一枚になった秋仁。彼の男根は膨れ上がり、パンツの布を今にも突き破りそうだ。それを見たライサは妖艶に微笑み、しなやかな指で彼の膨れ上がった男根をすりっ! とさする。
「ああっ!!」
秋仁が可憐な顔を赤く染めてあえぐ。
「ウフッ♪ アキヒトったらこんなにオチンチン大きくしてっ……♪ そんなに私の裸に興奮してるのね♪ こんなに可愛い顔していやらしい子♪ そんないやらしい子には私がとっておきのサービスをしてあげるわ♪」
ライサは秋仁の腰に手をかけて、彼が唯一、まだ身に付けていたパンツを引き下ろす。
「あっ!!」
秋仁の叫びと共に、彼の美少女のように可憐な顔と華奢な身体には不釣り合いな、大きく膨れ上がった男根がビン! と激しく揺れつつ晒される。それをライサは恍惚とした目で見つめる。
「ああっ……アキヒトったら、こんなに可愛いのに何て大きなオチンチンなのっ……! ウフッ♪ 素敵よ♪」
ライサは秋仁の大きな男根を妖艶な表情で見つめ、自分の張り詰めた美巨乳を両手で持ち上げ、秋仁にすり寄る。そして彼女は硬く勃起してビン! と突き出ている卑猥極まる大きな乳首を秋仁の男根に近付ける。それを見た秋仁の男根はさらに大きく膨れ上がる。
「ウフッ♪ アキヒト、あなたが大好きな私のいやらしいこの乳首で、あなたのオチンチンを愛してあげるわ♪」
ライサはそうささやくと、ビンビンに勃起した卑猥な大きな乳首をスリスリと秋仁の男根にこすりつける。
「あっ!! あっ!! あはあっ!! ラ、ライサっ!! ふああっ!!」
ライサの硬く大きな乳首が秋仁の男根をこすり上げ、彼の男根とライサの乳首がこすれ合い、卑猥にうごめく。秋仁は愛する彼女の硬くムチムチとした乳首が男根をこすり上げる快感に可憐な顔を上気させてあえぐ。
「ウフッ♪ アキヒト、どうかしら? 私の【乳首ズリ】は?」
「ふわあっ!! ラ、ライサっ!! す、すごく気持ち良いよおっ!! 君の【乳首ズリ】っ!! はああっ!!」
「ウフッ♪ 嬉しいわ♪ もっともっとしてあげるわ♪ 私の可愛いアキヒトっ♪」
ライサは、愛する秋仁が自分の【乳首ズリ】に激しく感じて可憐な顔を赤く染めて恍惚とした表情であえいでいる姿に興奮し、また性感帯の乳首が秋仁の男根と激しくこすれ合う快感に彼女も激しく感じる。
「ふあああああっ!! ラ、ライサっ!! ぼ、僕もうっ!! た、たまらないっ!! き、君の乳首がっ、ぼ、僕のあそこにこすれるのっ!! き、気持ち良過ぎるよおっ!! はああああっ!!」
「あはあんっ!! わ、私もっ!! ア、アキヒトっ!! あ、あなたのオチンチンが乳首にこすれてっ!! た、たまらないっ!! たまらないわあっ!! あっ!! ふあああんっ!!」
2人の絶叫が響き渡り、秋仁の男根から白い精液がドバッ! と噴き出してライサの顔にかかる。同時にライサの秘部からも汁が噴き出した。
「ご、ごめんね……こんなに顔にかかっちゃって……」
「ウフッ♪ 良いのよ♪ あなたがこんなに感じてくれて、いっぱい出してくれて嬉しいもの♪」
秋仁はライサに謝りつつ、彼女の顔にかかった自分の精液をティッシュで拭き取り、ライサはそんな彼の優しさに嬉し気に微笑む。
「じゃあ、今度は僕が君をいっぱい愛してあげるね♪」
「ええ、お願い♪」
秋仁の言葉にライサは微笑むと、ベッドに仰向けに寝転び、胸の上に両手を当てて張り詰めた巨大な乳房を見せつけ、股を開いて秘部を丸出しにするポーズをとる。
「さあ、来てっ♪ 私の可愛いアキヒト♪」
秋仁を誘うライサ。彼女の妖艶な笑みを浮かべた、吸い込まれるような水色の瞳の美貌が、張り詰めた巨大な美しい乳房が、硬くビンビンに勃起して突き出している、黒ずんだ卑猥な大きい乳首が、むき出しになった秘部が、彼女の全てが秋仁の心を虜にして離さない。
「ああっ……ライサっ……! 僕の素敵なライサっ!」
秋仁は興奮のあまりかすれた声で言うと、ライサの張り詰めた巨大な両乳房をぎゅむっ! と掴む。
「ああんっ!! アキヒトっ!!」
ライサが甘い声であえぎ、秋仁の白くて細い、女性のようなしなやかな指が、彼の手よりもはるかに大きいライサの張り詰めた巨大な乳房に食い込む。そのゴムまりのように弾力感にあふれた彼女の大きな乳房は揉む秋仁の手を押し返してきて、秋仁は夢中で乳房を揉みしだくと同時に、勃起してビン! とそそり立っている男根をライサの秘部にこすりつける。
「ああっ!! ライサっ!! 好きっ!! 大好きっ!!」
「あはあっ!! ア、アキヒトおっ!! そ、そんなに胸激しく揉まれてっ!! そんなにアソコにオチンチン激しくこすりつけられてえっ!! わ、私っ!! あああんっ!!」
激しい胸と秘部への刺激にライサが激しくもだえ、絶叫する。さらに秋仁はライサの張り詰めた大きく量感あふれる乳房を強く握り、それをグッ! と上に持ち上げる。
「あああっ!!」
秋仁は自分の目の前に晒されている、ライサの硬くビンビンに勃起して突き出した大きな長乳首にひたすら魅入った。自分が毎日、眺め、さすって、しごいて、舐め回し、吸ってしゃぶっている彼女の黒ずんだ卑猥極まる大きな乳首。それはまさに彼と彼女の愛の象徴であり、彼を常に魅了し、興奮させ、虜にする。まさに彼にとっての最高の宝物なのだ。
「ああっ……ライサっ、君の乳首っ、こんなに大きくていやらしくて最高だよっ!」
秋仁は興奮のあまりかすれた声でそう言うと、目の前にそそり立つ彼女の大きく卑猥な乳首にチュッ! と軽くキスをする。
「あっ!!」
ライサがビクッ! と裸体をふるわせる。さらに秋仁はチュッ! チュッ! チュッ! と彼女の乳首に何度も何度もキスを浴びせる。
「あっ!! あっ!! あんっ!! あはあんっ!! ア、アキヒトっ!! 乳首へのキス、気持ち良いわあっ!! もっともっとキスしてえっ!! はあんっ!!」
次に秋仁はライサの大きな乳首を指で丹念にさすり回す。秋仁の白く繊細な指の動きと共にライサの乳首がぶるっ! ぶるっ! と意思を持つ生き物のごとく卑猥にうごめく。
「あっ!! あっ!! はあんっ!! 指で乳首さすられるのも、すごく気持ち良いわっ!! もっともっとさすってえっ!!」
次は秋仁はライサの乳首を人差し指と親指で激しくしごき上げる。大きくて弾力感があり、ムチムチした彼女の乳首の感触は最高で、秋仁は夢中になってグリグリと彼女の乳首をしごき上げる。
「ふああああああっ!! ふひいいいんっ!! ア、アキヒトおおっ!! わ、私っ!! そんなに乳首激しくしごかれてっ!! はああっ!! た、たまらないわっ!! はひゃあああんっ!!」
性感帯の乳首を襲う激しい刺激に、ライサは裸体をのけぞらせてもだえまくる。そして秋仁は今度は彼女の乳首を舌でるろっ……と舐める。
「あっ!!」
秋仁はさらにライサの乳首を舌でねっとりと存分に舐め回す。秋仁の舌が彼女の黒ずんだ大きな乳首を、乳輪を余すところなく舐め回し、秋仁の舌の動きと共に彼女の乳首がぶるっ! ぶるっ! とうごめき、彼女の乳首には秋仁の唾液がべっとりと付いてテカテカと卑猥に光る。秋仁は舌でライサの乳首を存分に味わいつつ、硬く勃起した男根を彼女の秘部に何度もこすりつける。
「るろっ……るろるろっ……れろっ……ぺちゃあっ……ああっ……ライサっ……君の乳首本当においしいっ……! 大きくてムチムチしてとってもいやらしくてっ……何て素敵な味わいなのっ……!」
「あはああんっ!! ア、アキヒトおっ!! そ、そんなに私の乳首っ!! ふああっ!! おいしそうに舐め回してっ!! アソコをあなたの硬いオチンチンでこすられてっ!! わ、私、気持ち良過ぎて頭が変になりそうよおっ!! はああああんっ!!」
秋仁は夢中でライサの乳首を執拗に何度も何度も舐め回し、ライサは快感に美貌を上気させ、恍惚とした表情で愛する少年の乳首への愛撫にもだえる。
秋仁はライサの乳首を存分に舐め回すと、次にはむっ! と彼の口いっぱいになるほどに大きい彼女の乳首にしゃぶりつく。
「あっ!! あああんっ!!」
ライサがまた裸体を大きくのけぞらせて絶叫する。秋仁は彼女の大きな乳首を激しく吸い上げ、しゃぶり、また舐め回す。
「じゅるっ! じゅるるるーーーっ! ぷはあっ! ああっ……! ライサっ! こうやって君のこの乳首を好きなだけ味わえてっ! 僕は何て幸せ者なのっ! あむっ! ちゅううううっ!」
「あはああっ! ア、アキヒトっ! わ、私もっ! あなたにこんなにこのいやらしい乳首を吸われてっ! あはっ! な、舐め回されてっ! はあんっ! ふ、触られてっ! こ、こんなに感じさせてもらえてっ! し、幸せよおっ! はああんっ!!」
そして秋仁はライサに最大限の刺激を与えようと、そそり立つ彼女の長く大きい勃起乳首にガリッ! と歯で噛みつく。
「ひっ!! ひいいいいいいいいっ!!! ア、アキヒトおおおおおっ!!!」
乳首に受けた凄まじい強烈な刺激に、ライサは涙を流し、長く美しい金髪を振り乱し、裸体を大きくのけぞらせる。さらに秋仁は彼女の両乳首に、ガリッ! ガリッ! と何度も噛みつく。
「ふっ!! ふひぃいいいいいいいいんっ!!! ア、アキヒトおおおっ!!! わ、私もおっ!!! あっ!! ああああああああーーーーーーっ!!!」
凄まじい絶叫と共にライサは絶頂に達し、彼女の裸体は大きくのけぞった後、力が抜けてベッドに倒れ込む。
「はあんっ……はあはあっ……ああんっ……アキヒト……大好きっ……」
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激しい交わりで疲れてベッドで抱き合って休んでいたライサと秋仁だが、やがて疲労から回復したライサは起き上がってベッドから出て、その自慢の、秋仁が愛してやまない美しく卑猥な裸体を見せつけ、秋仁も起き上がって彼女の裸体を見つめる。
ライサの吸い込まれるような水色の瞳の整った美貌、長く美しい輝く金色の髪、張り詰めた巨大で美しい乳房、つい先ほど自分が激しく求めた、黒ずみ硬く勃起して突き出している、長く卑猥な大きな乳首、引き締まったみぞおちにへそ、キュッとくびれた腰、丸く形の良い尻、カモシカのようなしなやかな長く美しい足……美の女神をもしのぐ彼女の美貌と裸体。秋仁は今更ながら、こんなに美しく素敵な女性を恋人に、婚約者にできた幸せを噛み締め、感動にふける。
一方、ライサの方も今の目の前の可憐な少年との幸せを噛み締めていた。14年前の両親の突然の悲劇、その後の【裏切者の娘】と蔑まれて迫害され、訓練兵の宿舎で壮絶なイジメに耐えた辛く苦しい日々、軍人として出世した後も、常に【任務に失敗したら厳罰。場合によっては死刑】という過酷なプレッシャーの中で極度に緊張した生活を強いられてきた自分……そんな生活が目の前の可憐な少年、秋仁との出会いで一変したのだ。
もう今は【裏切者の娘】【忌まわしい貴族の血をひく女】と蔑まれる事はなく、任務の失敗による処刑に怯える事もなく、自分を一途に愛して優しく支えてくれる目の前の愛する少年、自分を実の娘のように大切にしてくれる義父母と共に平穏で幸せな日々を送る事が出来るのだ。それはつい最近までは思いもよらなかった事だ。
そんな感慨にしばらくふけった後、ライサは目の前の愛する少年に語りかける。
「アキヒト、私ね……今、信じられない気持ちなの。自分がこんなに幸せなのが。私を一途に愛してくれる優しいあなたがいて、私を実の娘のように大事にしてくれるお義父様、お義母様がいて、いつも親切にしてくれるこのお屋敷の人たちがいて、もう【裏切者の娘】と蔑まれ、死の恐怖に怯える事もない今の幸せが……」
「ライサ……」
「その幸せを与えてくれたのは、アキヒト、あなた……! あなたは私に幸せを贈ってくれた天使よ! 愛してる……! 愛してるわ! 誰よりも! 私のアキヒト!」
「ライサ……! 僕もだよ……僕も信じられない気持ちなの。今のこの幸せが! 君という素敵な女性と巡り合えて! 愛し合えて、こうして結婚の約束をして、一緒に暮らせているのが……! 毎日、こうして愛し合えているのが! 君は僕の女神! 愛してる! 誰よりも愛してるよ! 僕のライサ!」
「嬉しい……! 嬉しいわ! アキヒトっ! ずっと、永遠に私を離さないで!」
「もちろんだよ! ライサっ! 君を永遠に離さないっ!」
「ああっ!! アキヒトっ!! 私の愛しくて可愛いアキヒトっ!!」
ライサの水色の瞳が潤む。そして彼女は両手を広げて美貌を赤く染めて、張り詰めた巨大な乳房を、その上にそそり立つ大きく卑猥な勃起乳首を見せつけて、愛する少年を誘う。
「アキヒト、来てっ……」
そのライサの姿に秋仁は彼女を愛おしいと思うと同時に、ついさっき激しく求め合ったばかりなのに彼の男根は再び熱くたぎり、勃起する。
「ああっ! ライサっ!」
秋仁はベッドから立ち上がってライサの裸体にすり寄り、彼女の張り詰めた巨大な乳房の上に硬く勃起して突き出し、自分を誘っている大きな乳首をまたすりっとさする。
「ああんっ!! アキヒトおっ!!」
ライサの大きく卑猥な勃起乳首がぶるるっ!とうごめき、巨大な乳房がぶるんっ!と弾み、彼女の甘い叫びが響く。そして2人はまた激しく互いを求め合う。この掴んだ幸せを絶対に離さないという想いを込めて。(完)
ようやく最終話が投稿出来ました! 書いているうちにかなり長くなってしまいました……(;^^)
ライサの秋仁父の会社への入社とそこでの成功、これはまさに秋仁が言う通り【ライサなら、このN国でも活躍の場さえ与えられれば絶対に活躍できる。彼女にはそれだけの能力がある】これに尽きます。N語やA語など数か国語を自由自在に話せる語学力、会う人を惹きつける美貌とスタイル、優れた工作員としての洞察力に交渉力、いずれも国際的企業で活躍する上で大きな武器になる事ばかりな訳で。
秋仁に絡む社長のドラ息子。巷のWEB漫画とかによく登場する「ロクに努力もせずに親から与えられた地位にあぐらをかき、他者を見下して横暴な態度を取って反発を買い、破滅するろくでなしのクズ」の典型ですね。
このドラ息子のような「妻や彼女は自分の夫や彼氏を絶対に立てなくてはならない。夫や彼氏より目立ってはいけない」という傲慢な価値観を持ち、自分の彼女や妻が自分より社会的に高い地位にあったり、自分より収入が高いとそれが気に入らず、相手の思いやりも素直に受け入れず、嫉妬して酷い態度をとって当たり散らす、こういう男って私の感覚では信じられませんが、WEB漫画とか見てると非常によく出てきますね。秋仁の言う通り、見下げ果てた最低の男としか言い様がありませんが、実際にこんな男って結構いるものでしょうか?
そんな見下げた価値観を露骨に示して秋仁を動揺させて、彼とライサの関係に亀裂を入れようというドラ息子の下衆な作戦は、ライサを一途に愛し、また自分をしっかり持っている秋仁には全く通じず、痛烈な反論を受けて逆上したドラ息子は秋仁に暴力を振るおうとするも、ライサと秋仁父によってあっさり撃沈されて終了となりました。
ちなみに秋仁父の言う【最低限のケジメ】とは懲戒解雇か、最低でも平社員に降格させて一切の特別扱いはやめて一から出直させるという意味です。まあ、自社内でパワハラ・セクハラ三昧、外で暴行・脅迫で警察に逮捕されるような不良社員を役員のままでのさばらせてたら、その会社は信頼を失って経営は傾き、倒産という事態になりますからね。
秋仁や義両親、佐藤邸の使用人たちに祝福され、今は亡き両親との幸せだった生活とその後の余りにも過酷な辛い日々を思い起こし、秋仁によって与えられた今の幸せを噛み締めるライサ、そんな彼女を愛おしく思い、改めて彼女をずっと幸せにしていこうと誓う秋仁。そんな優しい秋仁のために、彼が大好きな自分の今の美しく魅力的な姿を維持しようとトレーニングにいそしむライサ。2人のお互いに対する強い愛情が示されています。
そして最後の2人の熱く互いを求め合う姿。愛し合う2人を挿絵も多く用いて情熱的に描いたつもりですが、いかがだったでしょうか?特にライサの【乳首ズリ】は大きく卑猥な乳首を持っている彼女ならではの、愛する秋仁に対する最高のサービスで愛情表現なのですが、気に入っていただけたら嬉しいです!(^▽^)
2人が最高の幸せを掴んだ所で、このお話は幕といたします! よろしければご感想をいただけると嬉しいです!^^