※この作品はR-18です。

相方が帰ってこねぇ……   作:性癖を開示する者

4 / 15
誤字脱字報告ありがとうございます。


エロゲーなので流産は発生しません

 策が上手くいって聖騎士の脳をバグらせた俺は宿から退出した後、次の用事を済ませるべくアリスタの村の教会へ来ていた。敷地内に入ると事前に話を通しておいたからか既に教会の入口には目的の人物が立っており、俺に気付くなり気の強そうな目付きでジロッと見てくるが、俺がコスプレメイド衣装に身を包んでいたからか驚いたかのように目をまん丸とさせた。

 

「来たわね……って、何よその格好⁉︎」

「貴族に仕えるメイドの真似事です。勝手に勘違いしてくれたら儲けものなので。それよりも……初めまして、私はセンゼンの村の祈手、レイホと申します」

「そ、そうなの? ……ごほん、アリスタの村の浄化者、アリアよ。今回はリリアが世話になったわね。それで? アイツはどうなったの?」

 

 ツインテールに小柄な体格という、エッチシーンに入るとツインテールをハンドルみたいに握られて犯されていそうなシスターことアリアは、驚いた勢いのままに破廉恥な格好をした俺を指差して問い詰めてくるが、堂々とした佇まいの俺の姿に俺が事前に何をしてくる予定だったのかを思い出したのかすぐさま気持ちを切り替えて自己紹介を行った。この切り替えの早さは流石モンスター達と戦う浄化者と言うべきだろう。

 

「結果から言うと無事に成功しました。あの男は今後リリアさんを狙うことはないでしょう」

「……そ。ならいいわ。でもアイツが素直に身を引くとは思えないわね。逆上して襲われたりしなかったの?」

「しましたよ? ベッドに押し倒されましたし、危うく犯されるところでした」

「そんなことがあったのに無事に成功扱いなの?」

「……確かに、それで無事と言うのは語弊があったかもしれません。いや、ごめんなさい。あの男が私を襲う際に露出させたアレのサイズがあまりにもアレだったことの衝撃がまだ抜けていないようです……」

 

 アレは本当に衝撃的だった。俺もNTRものは好物じゃなかったから見る側の辛さはわかっているつもりだった。だからリリア達が録画したやつを見た時は流石に可哀想だと思って相手が変な奴でもパイズリとかフェラで慰めてやろう程度には思っていたのだ。

 

 いきなり押し倒された時は驚いたが、あの男がNTR動画を見ている間に俺はこっそり魔法で作った分身と入れ替わって隠れていたので分身なら最悪膣に挿入されても大丈夫か? みたいな感じで悩んでた時にあのサイズの肉棒が出てきたから思わず言葉に出てしまったレベルで驚いた。

 

 この世界に転生してから出会った男達は全員が巨根もしくは巨根以上だったので俺はてっきり巨根が標準サイズだと勘違いしていたのだ。なのにそれを下回るモノが出てきたのだからあの男には悪いが言葉に出ちゃったのも仕方ないと思う。

 

 もしかして今まで見てきた肉棒がデカすぎただけなのかと思い、念のため親指と人差し指であの男のサイズを気持ち大きめに作ってアリアに見せてみれば、最初は訝しむ表情で見ていた彼女はそれが何を表しているか気付くなり両手で口を押さえた。

 

「嘘でしょ……。子どもサイズ……、いや、場合によっては子どもより小さいじゃない。え? 勃起してそのサイズなの? 見間違いじゃなくて?」

「確実にアレは勃起してましたね」

「……なんか可哀想なことをした気分になってくるわね。アイツがリリアを狙ったのもわかる気がするわ」

 

 バツが悪そうに視線を逸らすアリア。その反応にやっぱりアイツのアレが異常に小さいだけだよなと俺も内心で少し安堵する。

 

「まぁ、予想外のことはありましたが彼のことはもういいでしょう。それよりもこれからのことです」

「…そうね、といってもリリアが自分で言ったことなのだから私から反対は無いわ。既に手続きは済ませているし、教会からも別の祈手が派遣されるって決定しているからこっちの心配は無用よ。だからリリアはそっちでお願いね?」

「よろしいのですか?」

「本当はよろしくなんてないわよ。リリアは今まで私と一緒にやってきた相棒よ? でもここの村は優しいリリアには辛いのよ。男は隙あらばセクハラしてくるし、夜なんてレイプ犯も出てくるわ。夜は教会を閉めてリリアを隠していたからなんとかなっていたけど朝や昼は教会を開けないといけないし、そうすればセクハラ野郎どもも入ってくる。優しいリリアは嫌でも嫌って言えないからあの男も──」

 

 リリアと離れることは嫌だけどアリスタの村は変態が多いから……なんてことを話すアリア。悔しそうに歯を食いしばる姿は変態どもをどうにか出来ない自分への怒りなどを俺に感じさせる。

 

 対して俺は内心汗がダラダラだった。だってアリアが信じて送り出してくれたリリアは俺達の村で喜んでおじさん達とセックスしてるんだもの。今俺の胸の谷間に収納されている魔石に録画された擬似NTR映像を撮った後もそのまま第2回戦に突入していたし、最終的には他のおじさん達も乱入してきて騎乗位しながら別のおじさんにアナルを犯されつつさらに別のおじさんの肉棒をフェラしてまだ残っていた2人のおじさんの肉棒を両手でシゴいてダブルピースしてたぞ。

 

 俺が村を出る前にリリアからアリア様が寂しそうなら渡してくださいとセンゼンの村でのリリアの生活を写した写真が入った魔石を託されているが、魔石を解放しなくても見れる一枚目の写真が銭湯で両脇におじさんの肉棒を挟んでダブルピースしているリリアだった時点で中身は大体お察しである。

 

 リリアは何故これを渡してアリアが喜ぶと思ったのか。いや多分リリア的には元気にやってますって伝えたいだけかもしれないけどやってるとヤってるは意味が変わってくるのよ。

 

 アリアの性格上、最終的にはリリアが幸せならと認めてくれそうだが、その結論へ辿り着くまでに一回は寝込みそうだったので俺はアリアにリリアの写真集を渡さないことやリリアがエッチな子になってしまったことは話さないと固く決心し、リリアに対する想いを語るアリアの話に耳を傾けるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 サブ目的だったアリスタの村の結界を維持する魔石へ魔力補充を行い、アリアと情報共有を済ませてセンゼンの村へ帰ってきてから数日が経過した。

 

 外で遊ぶ子ども達の楽しそうな声に混じって男達とセックスして喘ぐ女性の声が聞こえるいつものお昼頃。せめて子どもが聞こえないところでヤれよと思いつつ自室で本を読んでいると、部屋のドアがノックされた。

 

「はい、どうぞ」

「し、失礼します。レイホ様…今お時間よろしいですか?」

「大丈夫ですよ」

 

 少しだけ開けたドアの隙間からひょっこりと顔を出してきたのはリリア。様子から見て相談事だと察することが出来たので本を閉じて対面の椅子に座るように手で促すと、リリアはおずおずとした様子で椅子に座った。

 

「ありがとうございます。それで、相談事……なんですけど……」

「単刀直入で大丈夫ですよ。慣れてますので」

「は、はい! では、その……単刀直入に言いますね?」

「はい」

「孕んじゃいました」

「そうですか」

 

 下腹部を優しく撫でるリリアの姿に大体何を言ってくるのかわかっていたが、違ったら申し訳ないので一応聞いてみたが案の定予想通りの答えが返ってきた。

 

「お、驚かないんですね。レイホ様は……」

「あっちでパンパン、こっちでパンパン。挙句の果てにおじさんの家に泊まり、翌朝教会まで繋がったまま一緒に裸で歩いて帰ってくる。そして基本的には妊娠を考慮しない生の中出しばっかり。逆にどうやって驚けばいいんですか?」

 

 全く動じない俺にリリアが少し驚いていたが、本当にどうやって驚けって話だよ。こっちは見てなくても村の男達からの日常会話でリリアが毎日誰かとヤってるのは知っているし、何より我が姉がアレだぞ? 一々動じてられるか。

 

「あうう……」

「さて、反応的に妊娠したことに関する相談だと思うので先に言いますが、孕んでしまったリリアさんには3つの選択肢があります。1つ目はそのまま出産まで何もしないこと。2つ目は『揺籠』と呼ばれる装置へお腹の子を転移させること。3つ目は『侵魔』を行うことです」

 

 俺にこれまでの性行為を知られていたことを理解したのか顔を真っ赤にするリリア。そんな彼女に俺は3本の指を立てて彼女に選択肢を与える。

 

「1つ目の説明は…まぁ、いらないでしょう。ヤりすぎて父親が誰かわからないでしょうが、この村の子どもはみんなで育てているようなものなので些細なことです。2つ目の『揺籠』は赤ちゃんが産まれるまでの役割を代行してくれる特殊な装置のことです。当然いろんな技術が詰め込まれているので購入や装置の維持費を考えると選ぶのは現実的ではないです。もとよりこれは貴族などが使うものですからね。リリアさんが手を出そうとしても借金地獄からの身売りルート一直線ですよ」

「さ、最後の1つの『侵魔』はなんなのですか?」

 

 そのまま産むのはその通りの意味。俺達の教会では子どもも引き取って育てているのでそこに赤子が増えるだけだろう。2つ目は存在するから一応説明しただけで正直オススメしない。借金奴隷になりたければどうぞといった感じだ。とはいえこの世界はエロゲーなので高級娼館で頑張って働けばリリアなら払えなくもない金額ではある。

 

「最後の『侵魔』ですが、モンスターに犯してもらってリリアさんの卵子を乗っ取ってもらいます。結果的にリリアさんはモンスターの子を産むことにはなりますが、人間の子と比べると出産までの日にちが短いので私からのオススメはこれですね」

「の、乗っ取るですか?」

「はい、乗っ取ります。流石に卵子が赤子の形になれば無理ですが、それ以前ならモンスターは既に相手が受精していようが問答無用で自分の子を孕ませます」

 

 ゲームでは人間の子を孕んだのに産むまでの間にモンスターに犯されたらモンスターの子を産むというゲームの発売初期に発生した不具合だったのだが、リアルとなったこの世界だとこのような処理をされていた。

 

 天眼の魔眼による透視でリリアの子宮を見た限りだと十分に間に合う範疇だ。酷い言い方にはなるが、ぶっちゃけモンスターなら産み捨てが出来るのでお金がかからない。自分を孕ませたモンスターから逃げる術を持っているのなら安定の選択とも言える。

 

 ……えっ、倫理観? 何言ってんだここはエロゲーだぞ? 貴族や王族も外で女を摘み食いした後に女が自分の子を孕んだことでお家騒動にならないようにって普通にやってるからな?

 

「で、ですが赤ちゃんは……」

「『侵魔』が対象に出来るのはまだ個として確立していないモノだけです。気に病むことはありません」

 

 まぁオススメだなんて言ったが、最終的に決めるのはリリアだ。だから最後の判断は任せますとリリアを見つめれば、俺の考えが伝わったのかリリアは目を閉じて考え始めた。

 

 そして5分程度の時間が過ぎた頃、リリアは目を開いて真っ直ぐと俺を見て、覚悟が決まった表情で口を開いた。

 

「決めました。『侵魔』にします」

「わかりました。早めにしたほうがよいので出発は明日にしましょうか」

「はい、お願いします」

 

「ふっふっふ、やはり『侵魔』ですか。私も同行しましょう」

「インラ様‼︎」

 

 リリアが侵魔を選択し、ささっと予定を決めたタイミングでリリアが悩んでいた間にこっそりと部屋に入ってドア付近の壁に身体を預けていた姉が会話に割り込んでくる。

 

 その表情は外に出かけるのなら浄化者である自分が同行するのは当然と言いたげで、そんな姉の姿にリリアは両手を胸の前に組んで嬉しそうにしているが、俺はジト目で姉を見つめる。

 

「お姉ちゃん」

「浄化者として祈手を守るのは当然のこと。なので──」

「お姉ちゃんもおじさんの精液で孕んだんでしょ?」

「…………はい」

 

 姉の言い訳をぶった切って俺が問い詰めると、姉は縮こまって小さく頷いたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで1日が経ち、色々と用意した俺達はゴブリンの巣に向かい……あまりにも早い姉の再来にゴブリン達がこの世の終わりみたいな表情をしていたので仕方なく予定を切り替えてサブプランだった不浄の大地と呼ばれる地区へやってきていた。

 

 本によれば昔に一度だけここで大きな戦争があったらしく、その名残りなのか空気は悪く、辺りには腐敗臭が漂っている。土を掘り起こして現れた腐った肉で構成された人間が列を作って歩き回り、周囲に点在する泥沼からは時折そこに棲まうモンスターの一部が見える。

 

「れ、レイホ様、本当にここにいるのですか?」

 

 それらの光景を見たリリアはすっかり怯えてしまい、膝を震わせながら俺の片腕にしがみついていた。そういえばリリアは祈手だから普通はこんなところに訪れることなんてないのか。

 

「ウヴァー」

「ひっ、何か来ましたよインラ様! レイホ様!」

 

 そんなリリアをくっつけたまま俺と姉が道なりに進んでいると、俺達の気配を感じたのかすぐ近くの土を掘り起こして人間が現れる。とはいえ肉は腐っているので前世風に言うとゾンビだが。

 

 腕を俺達に向け、操り人形みたいにカクカクとした動きでゆっくり近付いてくるゾンビ。エロゲーなのでゾンビの肉棒がガチガチに勃っているが、相手が人型ということもあってリリアも嫌悪感が小さいようで、大きく長いあの肉棒をしゃぶる自分でも想像したのか期待でゴクリと喉を鳴らす。しかし肉棒の先端から芋虫タイプの幼虫が姿を見せたことで期待は小さな悲鳴と共に引っ込んだ。

 

「な、なんですかあれ⁉︎」

「死繰虫ですね。腐った人間に見えますが、アレは人の死体に虫が寄生して操っているだけです。上半身に成虫が群れで詰まっていて、幼虫は精巣辺りに詰まってます。勿論私達と性行為をすることも出来ますけど……アレにしますか?」

「嫌です‼︎ 遠慮します‼︎」

「ちなみにあの子とセックスすると精液と一緒に幼虫も中にぎゅーっと入ってきますよ! 子宮や膣に入った幼虫がウゾウゾ動いて気持ちいいんですよねぇ……」

「…………そ、それでも遠慮します‼︎」

 

 俺の説明と提案に勢いよく頭を横に振って拒否するリリア。追加された姉の説明に少し揺らいだようだが、やっぱり嫌悪感が勝ったのか拒否した。

 

 リリアの反応的に挿れられたらそのまま最後まで抵抗せずにヤられそうだが、まぁ今回の目的はコイツじゃないし処理するか。

 

 とはいえ折角見つけたのだからと姉にリリアを押し付けて俺から死繰虫へと歩み寄ると、俺が近付いたからか死繰虫の視線が俺の方へ固定された。

 

 先程までの緩やかな動きはなんだったのかと言いたくなる速度で死繰虫は走り出し、距離をあっという間に詰めると俺を抱きしめた。そして死体の顔を上に向けると、体内に隠れていた成虫が口から姿を見せる。

 

 グロテスクな芋虫の見た目をした成虫が口から出てきたと同時に背中などからも他の成虫が多数出現。俺の腕や胴体、胸に絡み付いて動きを完全に封じ込め、俺が満足に動けなくなったところで口から出ている成虫が身体を曲げて俺の口に狙いを定めて突っ込んでくる。

 

 そのまま口から体内に入り込まれて寄生されてもシスターの耐性なら操られるまではいかないが、主導権の取り合いで動けなくなるのでその間は身体を好き放題されてしまう。当然そんなことをされるつもりで捕まったわけじゃないので入り込まれる前に圧壊の魔眼を起動。寄生元の身体を潰して丸める。

 

 体内にいた幼虫などは巻き込まれて潰れてしまうが、俺を捕まえるために姿を見せた成虫は身体の一部が巻き込まれただけでその他の大半は残っている。とはいえ重要な器官がある箇所を潰されて生きていられるわけがないので、少しもがいた後で絶命。動かなくなったことを確認してから準備をしておいた箱の中に潰れずに残った成虫の一部を冷凍保存しておく。

 

 理由は勿論食べるためだ。匂いはキツイし食感もゴムを食べている感じだが、キチンと下処理をしてから調理すれば海老みたいな味になる上に身がホロホロと崩れるようになって普通に美味い。

 

 ちなみにこれはまだ姉と俺しか知らないことだ。フェイスハガーと違って入手手段が限られるから村人達に分け与える余裕がない。ふふふ、外で戦うシスターならではの秘密の贅沢というわけだ。

 

「お待たせしました、行きましょうか」

 

 死繰虫の入れた箱にしっかりと鍵をかけ、帰ってからの楽しみが増えたとニコニコしながら何故あんなことをしたのか説明して欲しいというリリアからの視線を躱して進むことしばらく、ようやく目的のモンスターを発見した。

 

「いました。あのモンスターがリリアさんのお相手です」

 

 俺が指差した先をリリアが視線で追い、その先にいたモンスターを見て顔を青くする。

 

 俺が指差した先にいたのは身体の裏側にびっしりと触手が生えたワラジムシみたいなモンスター。名称は淫触虫。見た目はよろしいとは言えないが、姉から聞いたモンスターと初めてヤるならオススメ出来るランキングのトップに君臨する存在だ。

 

 あんなのとヤるんですかと震えながらリリアが淫触虫を指差すのでしっかりと頷けば、リリアは涙目で姉がいる方へ視線を向けた。

 

 恐らく姉に助けを求めたのだろうが、残念ながら姉は既にモンスターとヤっている。

 

 人の身体がベースだが、俺達の中で1番長身な姉でも奴のお腹に届くかどうかの巨体。首は長く、その先にあるのはヤツメウナギのような円口。そんなモンスターの両手に姉はがっしりと掴まれて持ち上げられ、頭部を円口ですっぽり咥えられて犯されていた。

 

 巨体に見合ったサイズの巨大ペニスに深く突かれる度に姉のお腹が内側から棒で突かれているかのように膨れ上がり、快楽と苦しさが混ざった姉の声が円口の中から微かに俺達の場所まで響いてくる。

 

「まだ一体残っていますけど……アレにします? 向こうも呼んでいますけど……」

「だ、大丈夫です! 私、こう見えて虫も好きなんです!」

 

 姉を犯しているモンスターの隣でビンビンにペニスを勃てながら俺達を手招きしているもう一体を指差しながら首を傾げれば、リリアは急いで服を脱いで淫触虫の元へ走り出した。

 

 そんなリリアに気付いた淫触虫はリリアが間合いに入るなり飛びかかり、リリアを押し倒す。そして素早くリリアの身体にのしかかると頭の触手をリリアの頭に絡め、自身の口がリリアの顔と密着するように固定した。

 

「むぐぅ⁉︎」

 

 いきなりそんなことをされたら当然リリアは驚くし、抵抗もする。絡みついた触手や淫触虫の頭を掴んで引き剥がそうとするリリアだが、彼女の膂力ではビクともしない。しかしその無駄な抵抗は鬱陶しいのか、リリアを黙らせるために淫触虫の口から濃いピンク色のガスが噴射された。

 

「むぐぅー⁉︎」

 

 容赦なく連続で噴射される濃いピンク色のガス。それを吸ってしまったリリアの身体が絶頂を迎え、弓なりにそれる。それも一回で済まずに数回繰り返し、連続絶頂がおさまる頃には淫触虫を剥がそうとしていたリリアの両手は力無く地面に投げ出されていた。

 

 獲物が抵抗しなくなったところで淫触虫は尻部の触手をリリアの両脚に絡めて開脚させ、彼女の秘部に自身の生殖器を当てて一気に挿入。ゆっくり腰を動かしてリリアを犯し始めたが、連続絶頂の際に意識が飛んだのかリリアはされるがままのようで淫触虫の触手が足指にまで絡められて持ち上げられた脚は脱力し、腰の振りに合わせて力無く揺れている。

 

 ……ふむ、とりあえず期待通りの動きを淫触虫はしてくれているようだ。これならリリアも気持ち良くモンスターとの経験を済ませられることだろう。意識飛んでるけど。

 

 モンスターとの性行為でネックとなるのは異種族だから膣に挿れるサイズが中々合わないことだろう。その点、淫触虫は3本の触手型ペニスを束ねたりしてある程度調整がきく。さらに性行為時に相手へ強力な媚薬ガスを噴射するのである程度なら乱暴に扱われても媚薬効果で痛いが気持ち良いに変換される。

 

 そして何より淫触虫は変な肉体改造なんてしてこないし、ヤるだけヤって満足したら退散するからリリアの回収も楽。現在進行形で姉をオナホみたいに扱っているモンスターも見習って……あ、コラ、姉をお持ち帰りするな。姉も抵抗しろ、期待した表情で見つめてる場合か。

 

 一通り満足したのか胴体を開いて体内に姉を収納して持ち帰ろうとするモンスターの頭を魔眼で潰して姉を回収。隣にいたはずのもう一体はリリアに拒否されたのが悲しいのか少し離れた位置で四つん這いになって落ち込んでいたのでそのまま放置。慰めてあげようにもあのサイズは流石に無理だしなぁ。

 

 注ぎ込まれた精液でボテ腹になってアヘっている姉の両脚を掴んで引き摺りながら戻ってくると、淫触虫の腰振り速度が上がっている。背後から見た感じだと2本の触手を束ねてリリアの膣に挿入しているようで、入らずに余った1本はアナルに挿入されていた。

 

 速度はどんどん増していき、限界を迎えたタイミングで淫触虫はリリアに身体を腰を密着させて射精。意識が無くても身体は感じているのか淫触虫の射精に合わせてリリアの身体も絶頂し、脚がピンと真っ直ぐに伸びて足指が限界まで開く。

 

 身体を震わせてしばらく余韻に浸っていた淫触虫だったが、1回では満足しないのかすぐさま2回戦が始められた。まぁ俺も姉のボテ腹をなんとかしないといけないから助かるんだけど。

 

「もう! なんでよりにもよってアイツを選んだんですかお姉ちゃん‼︎」

「おごぅ⁉︎ も、もっとゆっくりしてくれたらお姉ちゃん嬉しい──」

「ある程度勢いつけて踏まないとアイツの精液は出てこないんですよ‼︎」

「ひぎぃ⁉︎」

 

 リリアを犯している淫触虫の横で仰向けに寝転がした姉の膨らんだお腹を素足で踏む俺。既に2回目の射精を済ませて3回戦に入った淫触虫の相手をしているリリアのお尻付近には子宮に入りきらず漏れた精液が水溜まりのように広がっていくが、姉のお尻付近にもお腹を圧迫されて出てきたジェル状の精液が広がっている。

 

 犯される快感でリリアが絶頂し、その隣では体内の精液が押し出される刺激で絶頂する我が姉。

 

 淫触虫が満足して去った後、この場に残されたのは連続絶頂を経験したことで見事なアヘ顔を披露しているリリアと、妹にお腹を踏まれて勝手にアヘってる姉と、なんとか姉のお腹を元通りに戻したが疲労困憊状態の俺だけだった。

 

「もしかして、今から2人を運んで村まで帰らないとダメなのか?」

 

 少し休憩したいところだが淫触虫の媚薬効果でリリアが発情しており、周囲にはモンスターが喜びそうな雌の香りが漂っている。今は姉から搾り出したモンスターの精液から漂うキツイ雄の香りでどうにかなっているが、あまり長く居座るのは危険だろう。

 

 念のため結界を周囲には展開しているが地中まではカバーしていないし、何より姉とヤっていたモンスターは結界を殴打で破壊出来るパワーを持っている。魔眼で簡単に殺せるとはいえ、数で来られると不味い。

 

「……私の扱いだけぞんざいじゃありませんか⁉︎」

「本来の予定なら護衛する側だったのに護衛される側になっているのだから当たり前ですお姉ちゃん。地面との間に結界を挟んであげているのですからむしろ感謝してください」

 

 そのため少しだけ休憩して呼吸を整えた俺はリリアを背負い、全身を巡る快感で意識は回復しているがまだ動けない姉の足首を掴んで引き摺りながらセンゼンの村に帰還するのだった。




死繰虫

数匹の成虫が生物の死体に寄生し操るモンスター。死体に寄生し、数匹の成虫が各部位を担当して動かしているため動く身体は操り人形みたいにカクカクとした動きになる。操る死体は人間に限らず、確認された限りでは狼やゴブリンなども存在している。

捕まえた雌に死体から移った成虫が寄生し、身体の動きを中から封じる。その後は幼虫を死体よりか環境の良い雌の子宮へ性行為と共に移動させ、それが済めば死体を操って動けなくなった雌を挿入したまま持ち運ぶ生態を持つ。

普段は持ち歩いて移動し、睡眠時は掘った穴に捕まえた雌と共に潜り込む。時々雌の口へ生殖器を突っ込み、幼虫を直接胃の中へ流し込むことで食事させる。

生態行動に組み込まれているレベルで幼虫は栄養満点だが、肝心の味はどうやっても終わっているらしい。そのくせ成虫はキチンと調理すれば美味しい。

どこかの妹シスター曰く、なぜ幼虫のあの味から成虫があんなに美味しくなるのか理解出来ないとのこと。ちなみに姉は成虫を食事可能レベルにまで研究した妹の食に対する執念に少し引いている。


淫触虫

裏側に触手がびっしりと生えたワラジムシみたいなモンスター。獲物に覆い被さり、強力な媚薬ガスを噴射した後で性行為を始める。息を止めて我慢しようにも細い触手を鼻に差し込んで直接噴射するので捕まった時点で回避は不可能。

犯した雌を持ち帰ることはなく、満足すれば勝手に帰るモンスターの中では珍しいタイプ。その理由としてこのモンスターは両性であり、単独で繁殖も可能なので雌をそこまで必要としていないのではないかといわれている。

自分より全長が大きな雌には相手が倒れたりして弱っていない限り積極的に襲おうとはしない一方で、モンスターとして性欲は普通に強いみたいなので自身より小さな雌には積極的に襲いかかる生態を持つ。

肝心の味は調味料でゴリ押ししたらなんとかいけるといったところ。罰ゲームなどで食べるあたりが丁度良いのかもしれない。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。