俺以外の男子が滅んだら、逆レイプやおねだりエッチの毎日が始まった 作:荒井アライ
とある学校からの帰り道、家の前の通りまで来たところで、俺は思いもしない人物に遭遇した。
「お兄さん!」
「ん? え、七海? うおっ」
俺が最近聞いたばかりの声に振り返るよりも早く、俺の腕に少し幼い女子中学生が絡みついてきた。
控えめな胸を押し当てて、少しでも俺にその感触を味合わせようとしているのか、きゅうっと腕に強くしがみついてきている。
ただからかうような腕組ではなく、内側に溜め込んだ感情をそのまま表現するように抱きつかれて、俺は予期しないタイミングでかがされた女の子の香りに、少しくらっときてしまっていた。
「こんな所で会えると思わなかった! お兄さん、また家に来ませんか?」
「いや、行かないって。ていうか、最近行ったばっかり……あれ? もしかして、すでに発情しているのか?」
「はいっ……お兄さんにわからせられてもらってから、お兄さんのが欲しくて、ずっと疼いてるんです」
そう言うと、七海は片手でそっと子宮の付近を撫でると、物欲しそうな顔でこちらを見上げてきた。
うっとりとしているような揺れる瞳。すでにこれから先のことを想像しているのか、頬は微かに朱色に染まっていた。
そんな言動で劣情を刺激されて、俺は陰茎をぴくぴくと反応してしまっていた。
以前に、俺が男なしの体では生きていけないようにわからせる! と意気込んで復讐したばっかりに、本当に七海の体には男の味が刻み込まれてしまったらしい。
七海を犯すようにえっちをした動画を送る際に、俺はSNSアプリを使用した。
その時に俺の連絡先も登録されてしまったらしく、次の日から七海からのアプローチが止まらなくなっていたのだった。
「お兄さんの家って、ここら辺なんですか? じゃあ、今日はお兄さんの家でえっちしたいなー、なんてーー」
「お兄ちゃん?」
「え?」
冷たいような声のトーンに振り向くと、そこには妹の唯が立っていた。
茶髪のツインテールを揺らして、明るいイメージがあるはずの唯は、顔を伏せて背後にドスが効いたようなオーラを纏わせていた。
なんだろうか。何か見えてはいけないオーラが見えているような気がする。
「ゆ、唯?」
「お兄さん、この人知り合いですか?」
こうして話をしているのだから、当然知り合いだということは分かるはずなのに、七海は なぜかより一層俺の腕に胸を押し付けていた。
分からないといった口調で話している割に、七海は自分の存在を相手に見せつけようとしているようだった。
これは、本能的にオスを奪われないようにしているのかもしれない。
そんなことを想像しながら、俺は控えめな胸の感触に当てられて陰茎を反応させてしまっていた。
最近生で見たばかりの胸ということもあってか、服越しにもその形と色の映像が頭に流れてきていたのだ。
……だから、道中で興奮してしまっても、仕方がないことだろう。
「……妹の唯です」
「え、あっ、妹さんだったんですね」
七海は唯に笑顔を向けられたことで、敵対心がないと感じたのか、絡めていた俺の腕を微かに緩めた。
ただ俺は気づいていた。その唯の顔が作られた笑顔だということに。
一体、何を怒っているのだろうか? いや、怒ってるんだよな?
互いに予想外の反応をされた俺と七海は少しだけ虚を突かれた。その瞬間、唯はその隙を待っていたとでも言うかのように、俺と七海の間に体を入れて七海を俺から引きはがした。
「えっ、ちょ、ちょっと!」
「お兄ちゃん、今日は色々家でやることあったでしょ。ほら、行くよ」
「え、家でやること?」
俺は初めて聞かされた予定を言われて、戸惑いながらも唯に腕を強く引かれてその場を後にすることになった。
速足で家に向かおうとする唯に抵抗できず、俺はそのまま家の中に引きずり込まれたのだった。
唯はそのまま勢いよく扉を閉めると、肩にかけていた鞄を玄関に少し雑に置いた。
明らかにいつもの様子ではない。
「ゆ、唯? どうしーーむぐっ!」
俺が後ろを向いている唯の肩に触れると、唯は振り返るなり俺の首に腕を回して口づけをしてきた。
「ちゅっ、れろっ、ぴちゃっ、ちゅるっ……んっ、れろっ」
そして、そのまま強引に俺の口の中に舌を入れると、俺の舌を無理やり犯すように舌を絡めてきた。
柔らかい舌が俺の口の中を蹂躙してきて、唾液を交換するようにたくさんの唾も絡ませている。
唯とえっちなことをするときは、基本的に唯は受け身で俺が主で動くことが多かった。
だから、いつもと違う積極的な唯の態度に、俺は興奮を隠すことが難しくなっていた。そして、それがなんでもない玄関で行われていることに、ひどい背徳感と興奮を覚えていた。
「じゅるっ、れろっ、ぴちゃっ……んんっ……ちゅぱっ……お兄ちゃん」
唯はそれから数分長くて深いキスをしてから、そっと口を離した。
唯は熱くなった瞳を揺らしながら、俺のことを正面から見つめていた。そして、微かに頬を膨らませながら言葉を続けた。
「私、別にお兄ちゃんが誰とえっちしても構わないよ。そこに対して、何か言ったことなかったでしょ?」
「お、おう」
「でも、知らない子に『お兄さん』なんて呼ばせて、私以外の『妹』とえっちなことするのは、あんまり心穏やかではいられないかも」
唯は揺れる瞳でこちらを見つめながらそんなことを言うと、俺の耳元に顔を近づけて、そっと言葉を囁いた。
「妹とえっちなことしたいのなら、私としようよ。お兄ちゃん」
その一言を受けて、俺はぷつんと何かが切れたような気がした。
俺の脳を蕩けさせるような言葉と口調。そんな言葉で誘われて、俺は興奮を抑えられなくなって、少し強引に唯を玄関で押し倒していた。
「んっ……いいよ、お兄ちゃん」
俺はそんな言葉に追い打ちをかけられて、唯の唇に強引にキスをしていた。