俺以外の男子が滅んだら、逆レイプやおねだりエッチの毎日が始まった 作:荒井アライ
「いきなりで申し訳ないんだけど、二人に相談があるんだ」
放課後、春香と楓の二人に相談があると言うと、二人はすぐに俺の話を聞いてくれると言ってくれた。
こういう時に頼りになるのは、やはり友人しかしないだろう。
結構、緊急事態だったので、すぐに話を聞いてくれるのはかなり嬉しかった。
俺たちは放課後一緒に帰ると、そのまま春香の部屋で話の続きをすることになった。
何度来ても、女の子の匂い漂う部屋というのはあまり落ち着かなかった。
三人でこの部屋で体を交わったこともあったので、どうしてもその時のことを思い出してしまう。
相談に乗って欲しいと言っていながら、俺の肉棒はすでに少し大きくなっていた。
「それで、日野君の相談って何かな?」
「私達で協力できることなら、協力は惜しまない」
ローテーブルを囲んで座っていると、うち二人がローテーブルに乗り出すようにぐいっと体を前のめりにさせてきた。
制服越しにぷるりと膨らんでいる乳房に思わず視線が行きそうになったが、俺はその願望をぐっと抑え込むことにした。
さすがに、相談に乗って欲しいと言っておいて、おっぱいを凝視するのは良くないだろう。
「聞いて欲しいことがあるんだけど、できれば引かないで欲しい」
「大丈夫、私達は絶対に引かないよ」
「約束する。だから、気にしないで悩みを教えて欲しい」
きっとこんな返答が返ってくると思っていた。二人は優しいから、俺を否定したりはしない。
そう思いながら、こんな相談をするのはズルいんじゃないかと思いながら、そんな優しい返答が返ってきたことに、俺は微かに口元を緩めていた。
そして、胸の内を打ち明けることに対する抵抗が少し小さくなって、俺は微かに軽くなった口を開いた。
「もしかしたら、俺ロリコンなのかもしれない」
「「……」」
「ロリコンで、シスコンなのかもしれない」
「「……え?」」
俺が胸の内を明かすと、二人は呆気に取られているような声を漏らした。
引いているというよりは、急に何を言っているのだろうといったような反応。
当然、そんな反応にもなるか。
話すと決めてしまった以上、全てを吐露するしかないだろう。
俺は引かれる覚悟で、最近の性事情について告白することにした。
「世の中から俺以外の男がいなくなって、しばらくの間は痴漢されるのも大人だったりしたんだけど、最近は俺よりも年下の子にされることもあったりして、そのときに少しだけ相手をしたりしているんだ」
初めに犯されたのは中高生の集団だったが、その後は大人の人だったりすることもあった。
そのときは幅広く、特にどの年代とえっちなことをすると決めたわけではなかった。
それだというのに、どうも健康診断以降、小さい子とえっちなことをする機会が増えてきている気がする。
「そうやって相手をしていくうちに、もしかしたら、俺は自分よりも年下の子の方が興奮するのかもしれないと思うようになってしまったんだ」
自分でも感じつつある性癖の部分。
妹とのえっちが一番気持ちいいが、その次に上げるのなら、年下の小さな女の子とのえっちに対して、興奮しているような気がする。
というか、絶対にそうなのだ。
「このままいくと、俺はロリコンになってしまう気がする。これって、マズいことだよな?」
同級生の女の子に何を相談しているんだと思うかもしれないけど、他に相談できる人がいなかった。
妹の唯にこんなことを告白したら、近親相姦えっちでシスコンルート一本に引っ張られてしまう気がするしな。
そして、多分俺はその道にそのままそのルートに堕ちていく気がする。
それは、少なくとも今のタイミングではない気がする。そう思って、同級生である二人に相談したのだった。
もしかしたら、軽蔑されるかもしれない。そう思いながら、二人の反応を待ってみると、二人は思いもしかった返答をしてきた。
「……べつに、マズいってことはないとは思うけど」
「え?」
「男子は一人しかいないんだから、日野の性癖が全男の主張になる」
そう言われて、楓の言葉の意味を咀嚼してみた。
性癖がおかしいのかどうかという基準、普通かどうかという基準は誰か対比する人がいて初めて比較できる。
つまり、それができないという状況なら、男が俺しかいないのなら、俺の性癖が全男の性癖になるのだ。
そう思うと、急に心が軽くなった気がした。別に、そんなに深く悩む必要はなかったんだなと。
「そ、そっか。平均の取りようがないから、別にシスコンでも、ロリコンでもおかしくはないのか」
「……あくまで、おかしくはないって話だけどね」
「……そう、おかしくはないって話」
一人胸が軽くなっている俺に対して、目の前の二人は瞳をジトっとさせていた。その顔は何が言いたいことがありそうだった。
というか、何か言わせろという圧すらも感じる。
「ど、どうしたんだ、二人とも?」
俺が言葉を促すと、二人は少しむくれながら、体を前のめりにさせて言葉を続けた。
「やっぱり、同級生が一番いいと思うけどな、私は」
「同意。日野は同級生の女の子の魅力を把握しきっていない」
「えっと……」
微かに頬を赤く染めながらそんなことを言われて、俺はその勢いに押されてしまっていた。
熱を帯びた視線を向けられれば、二人が何を言いたいのか分かってしまった。
そして、密室に男がいるという状況で、二人の秘部がどうなっているのかも。
「日野君、私からもお願いがあるんだけどいいかな」
「奇遇。実は私も今さっきお願いしたいことができた」
「ど、どうぞ」
そのお願いを言うよりも前に、発情してしまったように顔を赤らめながら、二人は声を揃えて言葉を口にした。
「「同級生の魅力、伝えさせて欲しい」んだけど」
ロリコンかもしれない、シスコンかもしれない。そんな俺の性癖を自分達の方に向けようとしている、健気な二人の少女の姿がそこにはあった。