再び転移で飛ばされたトウヤ達はまたもや何もない部屋に居た。当然ヒルメ、アネス、クレージュの三人も一緒で。
「また飛ばされましたか」
流石に二回もやられるとなれるのかトウヤ達は直ぐに周囲の状況を確認する。
「ぐっ!?」
突然、トウヤは激しい頭痛と眩暈を起こし、よろめきながら壁に寄りかかる。それに気づいた三人はトウヤに駆け寄る。
「トウヤさん、大丈夫ですか!?」
「す、すみません……少し疲れてるみたいです……」
ヒルメが心配そうに声を掛けるがトウヤは苦笑いしながら答える。三人の目にはトウヤがやせ我慢していると見抜いた。
「一旦休みましょう。そんな状態だと今後の戦闘に支障が出るわ」
「そうですね。幸い、この部屋は扉が一つだけですからそこを警戒していれば大丈夫なはずです」
「そうしましょう。ね、トウヤさん」
「……分かりました。お言葉に甘えて休ませてもらいます」
休憩をすることにしたトウヤ達は扉とは反対側の壁の隅に座り、各々の荷物から携帯食料や水筒を取り出してゆっくりと口にする。
水筒の水を飲んで一息ついたトウヤに携帯食料をポリポリと食べていたアネスが聞いてきた。
「そういえばトウヤ。さっきのあの黒い姿は一体何なの?かなりやばい雰囲気を出してたわよ?」
「見るからに普通の状態では無かったですね」
「精霊の皆もあの時のトウヤさんを怖がっていました」
三人の問い詰める様な視線にトウヤは迷いながらも話した。
「あれは、僕の二つのスキルを合わせた結果です。名前は【憎禍の茨鎧】」
「不穏な名称ね」
「皆さんも知っての通り、僕のスキル【心装具現】は心を武器に具現化し、【深怨罪華】は僕の負の感情を攻撃に変えるスキルです。その二つの力を合わせて自身に取り込んだのが【憎禍の茨鎧】です。
まあ、分かりやすく言うと僕のトラウマや心の傷を鎧として具現化させたものですね。
これを使っている間は全てのステータスが上がるんですけど、全身に激痛が走りながら殺意や憎悪と言った負の感情、夥しい数の罵詈雑言の幻聴が響くんです」
自嘲気味に笑いながら説明するトウヤに三人は言葉を失っていた。
要するに自分で自分を傷つける事で力を得るということ。それはもはや呪いの装備と言えるものだからだ。
「この事をリューネさん達には?」
「知っています。それに多用はしないでどうしようもない時に使えと言われていますから」
そう言ってトウヤは笑いかけるがまだ影響が残っているのか、かなりぎこちなかった。
アネスとクレージュの二人はどうにか出来ないか考えている中、ヒルメは何かを思いついたのかトウヤに話しかける。
「トウヤさん、ちょっとこっちに来てくれませんか?」
「?分かりました」
トウヤは言われた通りにヒルメに近づく。
「よいしょっと」
「え?」
ヒルメは自身の膝の上にトウヤを向かい合うように座らせると優しく抱きしめ、更に九本の尻尾でその身体を包み込み始めた。
突然の行動にアネスとクレージュは呆気に取られるがヒルメはそんなことを気にせずトウヤの頭を優しく撫でる。
「あの、ヒルメさん。一体何を?」
「こうすればトウヤさんの苦しみが和らぐと思って」
ヒルメは優しく微笑みながら胸の中で顔を赤くするトウヤの頭を優しく包み込む。
「ふぁ……」
トウヤは彼女から伝わる温もり、感触、匂いを全身で感じながら眠気に誘われていく。
だがここは敵地の中、ここで寝てしまったら襲撃に対処できない。そう思ったトウヤは起きようとするが三人が止める。
「良いじゃない、トウヤはこのダンジョンに入ってから休まずに戦い続けたんだから」
「今はしっかり休んでください。見張りは私達がやりますから」
「私も精霊達に頼んでこの部屋全体に結界を張ってもらっています。だからトウヤは安心して休んでください」
「……皆さん」
三人は問題ないというがトウヤはそれでも自分だけ寝て良いのかと悩む。そんなトウヤの耳に何故か歌が入り込んできた。
「♪~~」
歌の出所はヒルメからだ。彼女はトウヤを慈しむ様に静かに歌う。
彼女が何故急に歌いだしたのか分からなかったがその透き通った声と優しい音色にどこか懐かしさを感じていた。
その歌をしばらく聞き続けたトウヤはヒルメの胸の中でゆっくりと眠りについた。
「ふふ♪」
「何か楽しそうねヒルメは」
「こうしてみると姉弟みたいに見えますね」
トウヤが眠りについた後、二人は楽しそうに微笑むヒルメと彼女の腕の中で眠るトウヤを見ていた。
「ぐっすりと眠っているわね。それくらい疲れていたって事でしょうけど」
「仕方ありませんよ。トウヤはしっかりしていてもまだ12歳なんですから」
「そういえばそうでしたね。普段は大人びているから忘れちゃってました」
三人は眠っているトウヤの顔を覗き込む。その表情はとても穏やかだった。
「よく見ると結構可愛い顔をしてるのね」
「そうですね」
その後、三人はトウヤが起きるまでの間、周囲の警戒をしながらトウヤの寝顔を見ていた。
そして一時間後、三人で会話を楽しんでる中、トウヤが眼を覚ました。
「ん、うぅん」
「あ!おはようございますトウヤさん。良く眠れましたか?」
「……どれくらい眠ってましたか?」
トウヤは、ヒルメから離れると今の状況を確認する。
「一時間くらいね。どう?少しは回復した?」
「だいぶ良くなりました」
ある程度回復したトウヤ達は直ぐに周辺の探索を始めるために部屋から出ると前の階層とはまた違った光景を目にする。
「え、なにこれ?」
「これは……」
「す、凄い量の本……」
尋常じゃない量の本やファイルが治められた棚、何かの臓器が入った容器やカプセルの様なものが周囲を埋め尽くしている空間が広がっていた。
どうやら此処は何かを保管する場所の様だった。
「おや?【ブレイブ・クエスター】の皆さん!此処にいましたか!」
目の前の光景に呆気に取られていると奥から【獅子の牙】と【森羅万象】のチームが出てきた。
トウヤ達は直ぐに駆けつけて合流する。
「他の皆さんは?」
「まだ、貴方達だけです。でも彼等なら大丈夫ですよ」
合流後、トウヤ達は一塊になってこの区域の探索を始める。だがどこ行っても本や容器が治められているだけで特に代わり映えはしなかった。
そんな時、一緒に行動していたヒューズが棚に収められた本を一冊取り出すと興味深そうに読む。
「ふむふむ、なるほど。どうやらこの区域は何らかの研究施設の様ですね」
「研究施設……ですか?」
「ええ、この本棚には様々な研究が記されていますね。魔物の生態やら兵器開発の資料など……ん?」
「ん?どうしたの?」
嬉々として本を読んでいたヒューズが急に黙り込んだのを見てリオが話しかける。
「いえ、少々、気になる内容を見つけたので」
「気になる内容?」
「ええ、そのまま読み上げると『対魔界決戦兵器開発計画【Project Apocalypse】』と書いてあります」
「対魔界決戦兵器?」
何とも不穏な名称にトウヤ達は嫌な予感を感じた。
「……もしかして」
「恐らく、この施設のどこかに魔界を滅ぼす兵器が眠っているのかと思います」
ヒューズがもたらした情報にリオは頭痛を感じるのか頭を押さえる。
「他に情報は?」
「あまり意味は分かっていないのですが関係がありそうなのが【神造兵器 DEMシリーズ】、【封印区画】、【DEM/A005 Eve】という単語ですね」
聞きなれない単語にトウヤ達は首を傾げるがそれよりも分かることがあった。
「そんなのが西大陸の連中に知られればとんでもないことをやらかすでしょうね」
あの魔族絶対殺すマンな西大陸はどんな手を使ってでもその兵器を奪い、嬉々として使用するだろう。そこまで思い至ったリオは更に頭痛が酷くなった。
「どうしますか?」
リオはしばらく悩む様子を見せたが直ぐに答えを決める。
「とにかく、この施設からの脱出を最優先なのは変わらないわ。兵器についてはギルドに対応を決めてもらうことにする。良いわね?」
リオが示した方針に一同は頷く。
その後、トウヤ達は他に情報は無いか調べながら(全て古代文字なのでヒューズの負担が凄まじかった)他チームを探しまわった。
その過程で分かったことはこの施設は大昔に行われた創造神と魔神の戦争の際、古代人が魔界の軍勢に対抗するために様々な兵器を開発していた研究施設らしい。
そしてまた広い空間に出ると何事もなく全員集合した。
「……今回はゴーレムの襲撃は無かったな」
「そうですね。そしてこの空間があるってことは」
一同は慣れた様子でこれから来る敵に備える。
『●●●●●●●、▼▼▼▼▼▼▼。【〇〇〇〇〇】■■。▲▲▲▲』
「……ヒューズ」
「『防衛プログラム、サードフェイズ。【The Beast】起動。排除開始』ですね。Beastということは動物でしょうか?」
ヒューズがそう言った途端、目の前の柱……ではなく壁の一部が開き、そこから通常のゴーレムより一回り大きい、獣型のゴーレムが出てきた。
「……犬ですか?あれ」
「見た感じ、狼っぽくないですか?」
「いや、虎じゃね?」
「そんなのどうでもいいでしょ!?全員気を引き締めて!」
敵を前にして、獣型ゴーレムに対して何の動物か考える男性陣にリオが一喝する。
そうしてる間に獣ゴーレムがトウヤ達に向かって走り出す。
獣の足を止める為に後衛組が低威力の魔法を放つが獣は軽い身のこなしで躱していき、その鋭い牙で近くに居たリクに襲い掛かる。
「くっ!」
リクは盾を構えて獣の攻撃を真正面から受け止める。獣は更に前足の爪で切り裂こうとする。
「おらあっ!」
「はあっ!」
そこにエンジとリオが横から攻撃するが獣は後ろに飛んで回避。着地すると標的を後衛組に変えて走り出す。
「そうは!」
「させねえ!」
シキとトウヤは獣の前に立ちはだかり、その顔面に武器を突き刺す。攻撃を喰らった獣ゴーレムは再び離れる。
そしてまた標的を変えて攻撃を仕掛け、トウヤ達が反撃する。
今回は一体だけだからなのか、トウヤ達が慣れてきたのかは分からないが少々苦戦しながらも獣ゴーレムを追い詰めていく。
「しゃおらあっ!」
そしてトウヤ達が引き付けた獣ゴーレムの隙を突いたシキの全力の刺突が頭部側面を貫いた。
頭部を破壊された獣ゴーレムは機能停止した。
「……なんか、思ったより呆気なかったな」
「そうですね。何か、弱く感じます」
トウヤ達はあまりの呆気なさに違和感を覚える中、突然獣ゴーレムの背中が爆ぜた。
「な、何だ!?」
突然の異変に警戒していると獣ゴーレムの背中から人型のゴーレムが出てきた。
「何だあれ?」
「ゴーレムの中からゴーレムが……」
一同は新たに現れた人型ゴーレムに警戒すると突然壁の一部が動き出し何かがせり出してきた。
「何だ……あれ?」
出てきたのは多数の重火器を備えた亀の様なゴーレムだった。人型ゴーレムはそれを確認すると亀ゴーレムの元に飛んでその中に入ってしまった。
人型ゴーレムを収めた亀ゴーレムはその足に着いたキャタピラを動かし、全砲門をトウヤ達に向けた。
「ちょ!?」
「まじかよ!?」
「全員、散開!」
トウヤ達は慌ててバラバラに走り出すとその直後に亀ゴーレムの武装から銃弾とミサイルの雨がばら撒かれた。
「くそ、油断した!あの馬鹿でかいゴーレムは外装か!」
「本体は中に居ますからまず外装を破壊しないと」
「本体が次の外装に入る前に倒す必要がありますね」
「だああ!面倒臭さっ!?」
トウヤ達は亀ゴーレムの弾幕を掻い潜って攻撃を仕掛けようとするが鈍重な見た目に反して高速で爆走する亀ゴーレムにトウヤ達前衛組は苦戦していた。
「この野郎、亀ならゆっくり歩けよ!」
「まずは足を破壊しないと行けませんね」
「魔法じゃあ速過ぎて当たりませんね。僕の黒槍で破壊します」
トウヤは黒槍で亀ゴーレムの足を破壊して動きを止めると、前衛組が突撃する。亀ゴーレムは武装で知被けない様に弾幕を張るが、トウヤ達はそれすらも掻い潜りながら武装を破壊していく。
そして全ての武装を破壊すると直ぐに本体が出てきた。
「今だ!やれ!」
本体を確認したリオは後衛組に攻撃命令を出し、後衛組は本体に向けて魔法を浴びせる。
だが当たる直前に本体周辺に障壁が展開されて防がれてしまう。
「な!?」
「防がれた!?」
「これって天使達と同じ」
またも魔法を防がれたことに驚愕する中、本体は次の外装に向かった。
今度の外装は鳥の様な姿だった。
鳥ゴーレムは空中に漂うと左右合わせて八枚の羽の様な部位から砲門を展開するとそこからトウヤ達にビームを連射する。
「くっ!?飛ばれるとどうしようもないわね!」
「魔法で撃ち落とすしかないか」
鳥ゴーレムは空を飛んでいるためトウヤ以外の前衛組の武器では届かず、後衛組の魔法に頼るしかないのだが弾速が遅く当たってもゴーレムの分厚い装甲の前では大したダメージが入らなかった。
「ちっ!頼む、チビ助!」
「分かってます!」
後衛だけじゃ撃ち落とせないと分かると直ぐにトウヤに撃ち落とすよう指示をだす。
そして撃ち落とした鳥ゴーレムに全員で攻撃をして破壊し、出てきた本体を狙うがそれらを簡単に躱され、再び新たな外装の中に入った。
「また、振り出しですか」
「今度はどんな姿でしょうか」
「くそったれ!」
その後も本体ゴーレムは壊される度に新たな外装に乗り換えた。サソリ型やゴリラ型、果てにはワイバーン型など多種多様の外装を纏ってトウヤ達と戦い続けた。
そして最後はトウヤが外装ごと本体をぶち抜くという力技で何とか倒した。
「はあ…はあ…はあ…」
「みんな……大丈夫ですか?」
「……つ……疲れた……」
ゴーレムの外装を破壊しまくった一同はその場で座り込み、息を整える。
「……もう、二度と相手にしたくねぇぞ。……こんな奴……」
「同感よ。……本体を倒さない限り……戦い続けるとか無理よ……」
「今回は手強いというより……面倒臭い相手でしたね」
周囲は疲労困憊と言った様子の中、黒剣を酷使したトウヤは再び青ざめた顔で座り込んでいた。
「トウヤさん。大丈夫ですか?」
「ちょっと、顔色悪いわよ」
「仕方ありませんよ。今回は力をかなり使ってましたから」
「すみません、皆さん」
苦しそうなトウヤの様子にアネス達は心配して寄り添うがそんな彼女達に申し訳なさそうに謝る。
その時壁の一部が動き出し、中から扉が現れた。
「何だ?扉が出てきたぞ」
「この先に何かあるんでしょうか?どうします、リオさん」
「……今は体を休めましょう。何が出るか分からない以上、疲労した状態で行くのは危険すぎるわ」
「そうですね。特にトウヤさんの状態は良くありません。ここで休ませないと」
一同は体力をある程度回復するまで休憩を取る事にし、トウヤは少し仮眠を取ろうとゴーレムの残骸に寄りかかろうとしたが直前にアネスに手を引かれて抱きしめられた。
「ア、アネスさん?なにを……」
「何って、トウヤを休ませる為に抱きしめてるんだけど?」
「いや、あの。皆が居るところでやらなくても……」
「大丈夫よ。皆離れているし」
アネスはそういうが全員ばっちりと目に入っており。大半が温かい目や呆れた目で見ているのだが、アネスはそれを理解したうえで抱きしめている。
因みに一部の男性陣は二人の様子を羨ましがってたりしている。
こうしてトウヤ達は各々の方法で体力回復に務めた。
その途中でアスモが目覚めて暴れ出すことがあったがシキが眠らせる事で対処した。
そうして十分に休んだトウヤ達は目の前の扉を潜り、長い通路を歩き続ける。
「一体この先に何が……」
「少なくとも、ろくでもない物だと予想はしていますが」
「いや、分からねぇぜ。もしかしたらお宝かもしれないぞ」
そんな軽口を叩きながら通路を進むトウヤ達。そこにまたあの声が響いた。
『■■■■■■■■■■?■■、■■■■■?』
しかし今回は何か問いかけるような声色でトウヤ達に話しかける。
「ヒューズ、お願い」
「はい『お前たちは何が目的だ?何故、此処を狙う?』ですね。恐らく私達が此処に来た目的を聞いているんでしょう。まあ、彼?(彼女?)との間に言葉は交わせませんから答える事も出来ませんが」
通路の奥から無数のゴーレムがトウヤ達に向かって来る。トウヤ達は向かって来るゴーレムを破壊するとまた声が響いた。
『知■、■術、そ■て歴■、我■の主が■した■■は■らが■る』
今度は一部分だけ聞き取れるようなった。その事にトウヤ達は驚く。
「ヒューズさん、これって」
「馬鹿な、この短時間で私達の言語を習得しかけているだと!?」
声が自分達の言語を学習していることに驚くヒューズ。その声は更に話しかける。
『荒廃した■■を、■■を再生する。それが■らの使■』
「荒廃?再生?一体何のこと?」
「さ、さあ?」
徐々に聞き取れるようになった声の言葉にトウヤ達は首を傾げる。
そして目の前の扉を潜ると入り口で対峙したのと同じゴーレムが複数待ち構えていた。
『■を持ち■ぎた者、秩序を■■する者、この世界には■■だ』
ゴーレムは手に持った銃と剣でトウヤ達に襲い掛かるが対処法は分かっているため難なく撃破した。
『■らは守る為に■み出された。我らの■■を守り、この世界を■る』
「守る為?世界?」
先ほどから聞き取れる内容によるとどうやらこの声の主はここを守る存在の様だ。
そして今度ははっきりと聞き取れた。
『故にお前達には渡さない。我らの使命の為にここで排除する』
そう断言した声の主にトウヤ達は身構えていると突然床が下に沈んでいく。
『防衛プログラム、最終フェイズ』
床が下へ進んでいく中、声が響く。それは侵入者と戦う準備をしているようだった。
『全システム、チェック終了』
そしてトウヤ達は今までの数十倍は広い空間に入り、目の前に巨大な装置と一体のゴーレムが鎮座していた。
『戦闘モード起動』
ゴーレムの姿は人型に見えるが異様な姿をしていた。全体が闇の様に黒く、鋭利な形状の装甲、通常より長い手足、翼の様な巨大なスラスターユニット、周囲に浮かぶ六基のひし形の大楯、その姿は堕天使を彷彿とさせるものだった。
そして床が他の地面と一体化すると目の前のゴーレムはトウヤ達を見渡し。
『ターゲット確認。排除開始』
彼らを排除するために攻撃を開始した。
残りの青薔薇の戦乙女メンバーのHな話をどれから先に見たいですか?(TS娘のカムイの話は一番最後に書く予定です)
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ツクヨ 内容:誕生日イチャラブセックス
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