※この作品はR-18です。

異世界ハーレムダンジョン生活   作:BLUE@

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十九話♡

Dランク昇級試験からしばらくして、トウヤはアイラと共に噂となっている新たなダンジョンを探していた。

 

何故、二人がダンジョンを探しているのかというとトウヤがダンジョン攻略で必須となる罠の看破や宝箱の鍵開けなどが必要になると考えたため、その道のプロであるアイラに教えを乞うた。

 

アイラは笑顔で了承し、早速二人でダンジョン探索に行くこととなった。

 

「この森の中に噂のダンジョンがあるんですか?」

「うん、そうだね。情報ではこの森のどこかにあるはずだよ」

 

うっそうと生い茂る獣道に二人は伐採しながら進む。だがどこまで進んでも木や草ばかりでダンジョンの入り口らしきものは見当たらない。

 

「う~ん、見つからないな」

「そうですね」

 

かれこれ数時間は森の中を探し回るがダンジョンの入り口らしきものは見当たらない。そうして彷徨っていると大きな湖に出た。

 

「ちょっと休憩しようか。しばらく歩き詰めだったし」

「分かりました」

 

二人は手ごろな岩場に腰かけると持っていた携帯食料を食べながら景色を眺める。

 

「そういえばアイラさんて何で冒険者になったんですか?」

「ん?気になる?良いよ。別に隠すほどでもないし」

 

アイラは水筒の水を飲みながら自身の過去を話す。

 

彼女は南大陸のとある村で生まれた。

実家が貧乏だったせいで幼いころからひもじい思いをして過ごしてきたが持ち前の前向きさとガッツを支えに家族を養うために一攫千金を狙って冒険者になる為に中央大陸に渡った。

 

冒険者となってからは元々才能があったのか未踏破のダンジョンを次々と攻略していき、そこに眠る金銀財宝を手に入れ、家族に沢山の仕送りが出来るようになった。

 

出だしは順調かと思われたがある時、チームを組んでいた冒険者に騙されてこれまで稼いできた金を根こそぎ奪われてしまう。

 

全てを奪われて失意のどん底に叩き落されたアイラは泣き崩れていた時、偶然通りがかったリューネが手を差し伸べた。

事情を知った彼女は激怒し、当時のメンバーと共にギルドの伝手を使って犯人をフルボッコにして金をとり返した。

 

アイラは自分を救ってくれた【青薔薇の戦乙女】に深く感謝し、恩返しをするために入団を強く希望。

彼女の熱意にリューネは快く受け入れ、以降はチームの財政管理を担当することになったらしい。

 

「あの時のリーダーには凄く感謝している。もし、リーダーに出会わなかったらどうなっていたか」

 

アイラは当時の事を思い出しながら微笑むと立ち上がる。

 

「さあ、休憩はここまでにしてダンジョンの入り口を探そうか!」

「分かりました」

 

二人はダンジョン探しの続きをするために湖を後にする。その時。

 

突然、二人の足元に魔法陣が出現した。

 

「「え?」」

 

二人が呆けた顔をした束の間。魔法陣は光り輝き、二人の目を塞ぐ。

そして光が収まるとどこかの遺跡に転移していた。

 

「一体何が…」

「何なの…」

 

二人は周囲を見渡した瞬間お互いの姿を見て固まる。

 

「ちょ!?何ですかこれ!?」

「い、いつの間に!?」

 

二人は自身の身に何があったのか理解して慌てる。

 

それもそのはず。

 

お互い、着ていたはずの服が無くなり、全裸の状態にされていた。

それだけじゃない。よく見るとアイラの下腹部とトウヤの陰嚢に淫紋が刻まれていた。

 

「ひうっ!?」

「うぐぅっ!?」

 

突然、二人がが顔を赤くしながら崩れ落ちる。

アイラは発情を起こし、更に妊娠していないにも関わらず乳首から母乳が漏れていた。

一方、トウヤの方は性欲が増幅され生殖器が常に勃起状態にさせられていた。

 

「な、何で母乳が!?」

「一体どうなって!?」

 

二人は知らない事だが二人に刻まれた淫紋には以下の効果があった。

 

まず、アイラの方は。

 

常時発情。

 

快楽超強化。

 

母乳体質付与。

 

排卵周期、一日一回に短縮。

 

胎児の成長、一時間に短縮。

 

 

次に、トウヤの方は。

 

生殖器の肥大化。

 

性欲の超強化。

 

疲労軽減。

 

精力の超強化。

 

精子の生命力超強化。

 

 

となっている。

 

二人はしばらくの間、沸き上がる性衝動に苦しめられるが何とか抑え込んで行動に移す。

 

「良く分からないけど、とりあえず周辺を調べよう」

 

二人は周辺を調べるが扉がある以外何もなかった。

 

「この扉しかありませんね」

「そうだね」

 

扉の前にには台に置かれた大き目の盃がある。二人は扉の前に立つと扉に何かの文字が浮かび上がった。

 

『貯めろ』

「「……え?」」

 

恐らく、というか確実にその盃に水みたいな液体を溜めれば条件クリアなんだろう。けど生憎、今の二人は水を持ち合わせていない。

 

この状況を打開するために二人は唾液を飲み込んだ。

 

「んんんっ!はぁぁっ!んいぃぃぃ!も、もっとぉ。もっと激しくっぅぅぅぅ!」

 

遺跡内にアイラの甲高い喘ぎ声が反響し、それを聞いて余計に興奮したのか乳首から母乳が噴出し、股から愛液がトロリと流れ落ち、地面に染みを作っていく。

 

対してトウヤはアイラを後ろから抱き着き、彼女の爆乳を揉みしだきながら盃に向けて母乳を絞り出す。

 

二人が取った策はアイラの母乳で盃を貯める事だった。

 

最初はアイラ自身で絞っていたが上手く出来ず、仕方なくトウヤに搾乳を頼んだ。

 

「はぁぁん!来ちゃう!何かきちゃうぅぅぅぅ!」

 

胸の奥から乳首に向かって大きな熱が昇っていくのを感じたアイラは声で知らせ、それを聞いたトウヤはラストスパートをかけてよりアイラの胸を強く絞る。

 

「あぁっ!あぁっ!きちゃぅぅ!あぁぁぁん!きちゃぅぅぅ!」

 

トウヤが強く握った瞬間。

 

全身が大きく震えると同時にアイラの胸からブシャァァ!と音を立てながら母乳が激しく吹きだし、一気に盃を溜めていく。

そしてたっぷり貯まったと同時に壁が右にスライドし、新しい道が開かれた。

 

「はぁぁっ、んひぃぃ、こ、こんなのぉ初めてぇ……はぁ、はぁっ」

 

あまりに激しすぎた搾乳の反動でアイラは動けなくなってしまい、大きな胸を上下に揺らしつつ、人生最大の絶頂の余韻を感じながら倒れ込んだ。

 

そしてしばらくして、アイラが動けるまで回復すると長い通路の中を進む。

 

「アイラさん、大丈夫ですか?」

 

絶頂の余韻がまだ残っていてフラフラと覚束ない足取りで道を進んでいくアイラにトウヤは心配する。

 

「まだちょっと疼いてるけど、大丈夫だから。」

 

そう言って笑うアイラだが、それでも顔が赤かった。

そして次の扉に着くと扉に文字が浮かび上がった。

 

『フェラチオで十回射精させろ』

 

今度はアイラがトウヤをイかせる番の様だ。

 

「ア、アイラさん……」

「うん、大丈夫。任せて」

 

アイラはそう言ってトウヤの肉棒を胸で挟みながら口で奉仕を始める。

 

「じゅるるるっ!れちゅっ!ちゅううう!れるっ!」

 

アイラ熱心にトウヤの肉棒を胸でマッサージしながら嘗め回す。その刺激にトウヤは限界を迎える。

 

「ううぅっ。出る!」

 

―――どびゅううううう!!

 

「うぶっ!?んぐっ……ごくっ……」

 

アイラはトウヤが吐き出した精液を目を蕩けさせながら飲み込み、それが終わると再び奉仕を開始する。

こうしてアイラはトウヤの射精を五回も飲み込み、彼女の胃が精液で満たされたところで扉は開いた。

 

そんな感じで通路を進んでいくと異変が起きた

 

「……ん? 雨?」

「ほんとだ。ポツポツ来てるね」

 

突然、頭上から感じた水気に二人は顔を顰めるが、次の瞬間顔を見合わせると、有り得ない事象だと気がついて二人同時に総毛立った。

 

直後、

 

ザァアアアアア

 

土砂降りの雨が二人を襲い、その身体をドロリ…と滑り落ちていく。どう見ても唯の雨ではない。雨であるはずがない。ドロリとしたその粘性もそうだが、そもそもここは閉鎖空間であり空など存在しないのだ。

 

ならば、その正体は自ずと絞られる。硫酸や何らかの毒性をもった液体を降らせるトラップか、あるいは、そういう魔物であるか、どちらかだ。そして、今回は後者のようだった。

 

「!?これは……」

 

この状況でも冷静に目を凝らして周囲を注視していた二人はあるものを見た。その視線の先には、天井、壁、地面、あらゆる場所からにじみ出てくる乳白色の何かの姿があった。

 

「「スライム!?」」

 

この乳白色の液体の正体を知った二人が動揺する中、足元の地面からも乳白色のスライムが滲み出してきた。

 

突然、足元からドバッ!と飛び出した乳白色スライムに、膝下まで呑み込まれたアイラにトウヤは手を引いて走り出す。

 

乳白色のスライムに襲われながら走り続けると目の前に扉が開いた部屋を見つける。

二人は急いで扉を通ると直ぐに閉める。

 

「はあ、はあ、武器も無しの状態で魔物とか、予想外ですよ」

「そうだね。今までエッチな部屋ばかりだったから油断した」

 

二人は少し息を整えると目の前の扉の前に立つと文字が浮かんだ。

 

『十分間耐えろ』

 

何を耐えろというのか二人は首を傾げた瞬間、二人体に異変が生じた。

 

「え?え?なにこれ……」

「急に身体が…熱く…」

 

二人の息が荒い。身体は火傷しそうなほど熱く、瞳はうるうると潤んでいて、どう見ても発情していた。

こんな状況でいきなり発情するなど有り得ない。二人は明らかに体に異常をきたしている。

 

導き出された答えは。

 

「「あの、スライム!」」

 

この状態異常を引き起こしたのは前の通路のスライムが原因だった。

どういう意図があったのかは分からないが、あの魔物の粘液が強力な媚薬になっていて、強烈な快楽で思考すら阻害している。

しかも時間が経てば経つほど正気を失って快楽のまま性に溺れることになる。

 

つまり、この部屋の耐えろという指令は快楽に耐えて仲間と共に困難を乗り越えられるか試しているという事なのだろう。

 

「はあ、はあ、トウヤ……」

「耐え…ましょう…アイラさん…この変な遺跡から…出る為です……」

「ええ、……分かってるよ……こんなことで……負けないんだから……」

 

二人は襲い来る快楽に耐え続けた。

 

その後も二人は扉に阻まれる度に様々なお題をこなしていった。

 

『胸の愛撫で十回イかせろ』

「ちゅう、ちゅう、れちゅ。」

「んあっ……あっ……だめぇ……」

 

アイラはトウヤに胸を揉みしだかれ、吸われながら絶頂し。

 

『パイズリで十回射精させろ』

「うんしょ、ふっ、んっ」

「アイラさん。もう出そう」

 

アイラの全身を精液で染め上げ。

 

『お互いの性器を愛撫して十回イかせろ』

「じゅるるるる!」

「れる!ちゅる!」

 

お互いの性器を舐め合ったりした。

 

そうやってお互いを愛撫しながら進むこと数時間、次のお題を見た二人は戸惑っていた。

 

『これで最後。子供を産め』

 

流石に無理なお題にどうしようか迷っているとアイラは何かを決意したかのようにトウヤの手を取る。

 

「アイラさん?」

「ごめんね、トウヤ。私、もう我慢が出来ないの……」

 

そう言ってアイラはトウヤを押し倒すと、肉棒の先端を自身の膣穴に押し当てる。

 

「ん、硬くて、熱い。これが男の子のチンポ……」

「ア、アイラさん、待って」

 

トウヤはアイラに止まるよう声を掛けるがアイラはそれを無視して一気に腰を落とした。

 

「ああ、これ。凄く、気持ちいい……」

 

ビクンビクンと腰を震わせながら、甘い刺激に酔うアイラ。

奥まで一気に貫いてきた熱いモノに自然と体は悦ぶ。結合部から愛液と共に血が流れていたがそれでもお構いなしに腰を動かす。

 

「あ…んぅ…んぁ…あんっ!」

 

ぬちゅぬちゅ、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を奏でながらアイラはトウヤの肉棒を貪る。

事前の愛撫でトロトロになった膣中の感触にトウヤの射精欲が高められていく。

 

「ああぁ、アイラさん!……そんなにしたら……」

「うん、良いんだよ…我慢しないで…奥で出して!…あんっ!…」

 

トウヤに限界が近づいていると分かったアイラは更に激しく腰を打ち付ける。

 

「ああ、でるぅ!」

「うお”っ!?」

 

トウヤは腰を上に突き上げてアイラの子宮口にぴったりと押し付け、ぐつぐつに煮えたぎった精液を放つ。

 

 

――びゅるるるるるる!!

 

 

「んああああああ!?」

 

子宮の中に注ぎ込まれるドロドロの熱い精液にアイラは声を上げながら絶頂して、その身体を震わせる。

 

「ああぁっ……しゅごい……熱い……」

 

始めて受け入れた子種の熱と感触にアイラは目を蕩けさせながら腹部を撫でる。

 

それを見たトウヤは性欲に火が付いたのか今度はアイラを押し倒した。

 

「ひゃん!?トウヤ?…あんっ!?」

 

パンパンパンと肉と肉が重なり合う度にリズミカルに鳴り、グチョッネチャッと膣から肉棒を出し入れする度に厭らしい音が部屋に反響する。

 

更にアイラの豊満な胸にしゃぶりつき、溢れ出る母乳を吸いながら彼女の膣中を肉棒で犯す。

 

「あっ、そんな、乱暴におっぱいもまれて感じちゃう!乳首、飴玉転がすみたいに舐められてるぅ!」

 

下からの刺激だけでもいっぱいいっぱいだったアイラが、さらに上からの刺激を加えられて耐えられるはずもなく、理性の溶け切った表情で只々喘ぐ。

 

「お˝ぉぉほおぉぉ!ダメ!ダメになりゅ。トウヤの高速ピストンでぇ、わたしの赤ちゃん部屋コツコツノックするたびにイッてるのぉ!」

 

このまま永遠にイキ狂い続けると思われたが、終わりの前兆は唐突にやってくる。

 

トウヤはこれまでにないほど急激にピストンを速める。いい加減我慢の限界だった。

 

「はぁ、はぁ、亀頭膨らんでるぅ、種付け準備完了して、私を孕ませようとチンポが、子宮口こじ開けてるのわかるのぉ!」

 

高速かつ強烈なピストンが繰り返されていき、小さい体で頑張って種付けプレスの態勢に瞬時に切り替え、そして全体重をのせて

 

「あ、イクッ。イクイクイクイッック˝ゥゥゥー!」

 

パンッッ!! と一際強く打たれた音が響く。

 

 

――どぼびゅるるるるる!!

 

 

トウヤの体が痙攣する度に、大量の精液が子宮に注がれていく。

 

子宮に注がれた精子達は我が物顔でナカを駆けまわり、卵子を探す。

 

通常、受精するまでには幾ばくかの時間が必要だが、淫紋で強化されたトウヤの精子は常識外れの域に達していた。すぐさま卵子を見つけると、一斉に突撃する。

 

そして、一番に卵子へとたどり着いた精子を卵子はあたたかく迎え入れ。

 

 

――プチュンッ

 

 

何の抵抗も無く遺伝子を受け入れた受精卵は周囲の精子に突かれながら子宮内に出ていき。そのまま着床すると淫紋の効果の一つ、胎児が短時間で成長を始めた。

それに気づかない二人は性交の余韻に浸っていた。

 

「んお”っ……射精てるぅ、熱くて、ドロドロしたのがぁ……わたしのなかにいぱっあぁい」

 

それでもなお、トウヤの射精はとどまる事を知らず、女性を何度でも孕ませようと出し続ける。

 

「はあ、はあ、はあ。」

 

やがて、長い長い射精も終わるとトウヤは膣に肉棒を入れたまま倒れるようにアイラの胸に頭を埋めると再び突き始める。

 

「ひぐぅ!?ト、トウヤ!?まっへ!いま敏感、うお”っ!?」

 

再び始まった。雌殺しピストンにアイラは再び快楽に染められる。

 

 

 

そして一時間後。

 

 

「お”ほぉぉっ !?んおおおッ!?」

 

その後、更に淫紋の効果で立派なボテ腹になったアイラはトウヤに何十回と犯され続けていた。

 

淫紋の影響によって強化されたトウヤは、今では最早人外と呼べるほどの驚異的な精力を誇っており何度でも何度でも、アイラの穴という穴に子種を注ぎ続けた。

 

「んひぃぃ”ぃ”っ トウヤのちんぽしゅごいのぉぉ”ぉ”っ! おひっ、ひぎゅっ、 イぐっ、イッぐぅぅぅ!」

 

大きな腹を抱え、規格外の肉棒に貫かれて悦びに満ちた嬌声を上げるアイラ。

 

その姿にはもはや冒険者としての信念や誇りなどといった面影はなく、ただひたすらに淫らな孕み雌として、トウヤから与えられる肉の快感に酔い痴れている。

浅ましい淫声を上げて仰け反る卑しくも美しい雌。トウヤはそんな淫乱雌のぽっかりと広がった牝穴を乱暴に突き回し、やがて――。

 

「ぐぅっ……、出るっ!!」

「お゛っ!?……ぅぐぉっ!んっほぉ”ぉぉお”ぉんっ!」

 

鋭い叫び声とともに、トウヤは膨らんだ胎の奥に大量の白濁汁を注ぎ込む。アイラはひときわ大きく身を仰け反らせ、普段の明かるげな声とはまるで異なる、野太い喘ぎ声とともに凄絶な絶頂を迎えた。

 

「んぉ”……っ、ほぉ”ぉ……」

 

彼女は快楽のあまり舌を突き出し、白目を剥いたままビクビクと痙攣しながら、愛液と白濁の混ざり合った滴を股間から溢れさせる。あまりにも無様なその様相は、トウヤだけが見ることを許された光景だ。

 

「……ふぅ」

 

やがて全てを吐き出し尽くしたトウヤが、萎えた男根をずるりと引き抜く。するとその瞬間、アイラの膨れた腹が微かに波打つように蠢いた。

 

「お”ッ……!? ごれ……赤ちゃん……産まれ”りゅッ!?……んぎっ!……!? お”っ、んっほお”ぉ”ぉっ」

 

恍惚とした表情でアイラが大きく股を開き、僅かに腰を浮かせたその途端――彼女の股座から卑猥な排泄音とともに、赤子がひり出されていく。

 

 

――ぶりゅりゅう、むりゅう、にゅぽん。

 

 

「んぉ”っ!?……ほぎょっ! お”っほぉぉぉぉっっ!?」

 

アイラは初めての出産アクメをキメる。

一人産み落とすのに気が狂わんばかりの尋常でない快感が彼女の全身を貫き、同時に脳が蕩けるほどの圧倒的な多幸感で身も心も満たされていく。

 

「はあ、はあ、はあ」

 

赤子の鳴き声が響く中、アイラは息絶え絶えな状態でも何とか起き上がり自分が産んだ赤子を抱き上げるとそのまま授乳を始める。

 

「アイラさん」

「えへへ、生まれたよ。トウヤ」

 

アイラは嬉しそうに微笑みながらトウヤに生まれた子を見せる。

トウヤは自分と血が繋がった子供を見て不思議な感覚に浸っていると、扉が動き出した。

 

そこには光り輝く二つの指輪と二人の装備を置いた台があった。

 

「アイラさん、僕が先に行きます。ここで待っていてください」

「うん、気を付けてね」

 

トウヤは先行して部屋に危険が無いか調べる。だが汚れを洗うに最適な綺麗な泉と先ほどの台があるだけで時に罠は見当たらなかった。

 

危険が無いと判断したトウヤはアイラを呼び、泉で身体を綺麗にした後、装備を着る。

因みに子供にはアイラが持っていた次元収納のバックから取り出した布で包んでいる。

 

「さて、次は指輪だね」

「見た目は綺麗ですけど」

 

アイラは慎重に指輪に自身が持っている鑑定スキルを使用すると情報が入ってくる。

 

 

―――

 

 

【子守の指輪】

 

説明

所有者との間から生まれた子を守る加護が付与された指輪。

 

付与スキル

 

【親子愛の加護】

所有者の間に生まれた子を守るスキル。

この世全ての災厄から守り抜く。

 

 

―――

 

 

「えっと、つまりこの子を守る指輪って事ですかね?」

「そうみたいだね。まあ、この子を守れるなら有用かも」

 

指輪の効果を知った二人は指輪を嵌めるとアイラの腕の中で眠っている赤子に淡い光が灯る。

 

それと同時に、壁が動き出し、外に繋がる通路が出現した。

 

「あそこから出れるみたいですね」

「うん、行こうか」

 

二人は出口に繋がる通路を歩きながら、これからの事を話していた。

 

「今日はとんでもない日でしたね」

「そうだね。しかも淫紋が付いたままだし、ノアに解呪してもらわないと」

「というか、この子の事を皆に説明をしないといけないですよね」

「大丈夫だよ。みんなでこの子を育てればいいんだし。ああでもまずは名前を決めないと」

 

どんな時でも前向きなアイラにトウヤは苦笑いを浮かべる。

そんな話をしながら外に出ると外は夕方に差し掛かっていた。

 

「不味いですね。早くしないと夜になりますよ」

「そうだね。早く帰ろうか」

 

こうして二人は赤子に気を配りながら拠点に戻っていった。

 

そして拠点に戻った後、二人はメンバーに今日の事を説明すると驚かれながらも受け入れられた。

そしてアイラが産んだ子供はリューネからレイという名前を与えられ、全員で大切に育てることになった。

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