FEエンゲージ イルシオンの希望【R-18版】 作:あじさいファン
第3章-1・血の惨劇 -まさかの、アイビー王女と-
第1部第3章-1「血の惨劇・その1」における情事……というか夢。
神竜への歪んだ憎悪を掲げ、イルシオン軍がフィレネへと進軍を開始した。
狂信に満ちた兵士たちの姿にかつてのトラウマを重ねながら、少年はロサードとゴルドマリーによる指輪強奪作戦の成功を静かに祈る。
一方、軍に同行せず城に居残るセピアの存在が、少年の心に得体の知れない焦燥と恐怖を煽っていた。
その不安から逃れるように、彼は
*****
「ってわけで彼氏くん、ただいま! 今までできなかった分、今からたっぷり可愛がってあげるわ。覚悟は出来てるのかしら?」
──あれ、オルテンシア様。
彼女がここにいるはずはない。手紙によれば、今頃はソルムの砂漠で神竜の軍勢と共に、指輪を巡る死闘に身を投じているはず。
それとも、もう全てを終わらせてきたというのだろうか。邪竜を討ち果たし、イルシオンに
頭に
「ふふふー。今日はね、なんと! あたしを待っててくれた彼氏くんに、最高のご褒美があります!」
オルテンシアが弾むような声で告げると、背後に控えていた人物を一歩前に促した。
目のやり場に困るほど露出度の高い、艶やかなドレス。抜群のプロポーションを誇る肢体は、オルテンシアよりも二回り以上も大きい。透き通るような白肌には、内側から上気した熱が
イルシオン第一王女、
いつもの凛とした威厳はどこへやら、彼女は顔を
「へ……?」
「お姉様がね、あたしたちの話を聞いて、どうしてもしてみたくなったんだって。彼氏くんと……エッチ」
そんな馬鹿な、と少年は戦慄した。
侍従として関わりはあるものの、自分はあくまでオルテンシアの世話が中心。アイビーとは最低限の会話を交わす程度の距離感だったはずだ。次期女王たる彼女が、名もなき侍従にこれほどの情愛や覚悟を抱く理由がない。
しかし、オルテンシアの異常な提案を受けているアイビーは、恐怖に震えているというよりは、期待に胸を膨らませているように見えた。
──オルテンシア様は、本当にそれでいいのか?
少年の困惑を見透かしたように、オルテンシアは勝ち誇ったように鼻を鳴らした。
「わかってないわねー。これは王女としての命令よ、彼氏くん。あたしはお姉様も大好きなの。あたしだけが悦びを知って、お姉様が未経験のままなんてフェアじゃないでしょ? 女の子の最高な気持ちを、教えてあげなきゃ」
そう言って、オルテンシアは
その先端、薄桃色の突起はこれから始まる行為への期待を隠しきれず、これ以上ないほど硬くそそり立ち、小刻みに震えていた。
少年は罪悪感を覚えながらも、溢れ出す生唾を飲み込み、その光景を食い入るように見つめてしまう。股間には、自分でも驚くほどの熱が溜まっていく。
孤高の王女として畏怖される彼女の、誰にも見せたことのないであろう淫らな肢体。それを自分だけが独占しているという猛烈な背徳感が、少年の理性を焼き切っていく。
「オ、オルテンシア……やっぱりダメよ、こんなこと。
アイビーは僅かに残った理性を振り絞り、曝け出された胸を隠そうとする。だが、オルテンシアはその手を冷酷かつ愛らしく撥ね退けた。
「隠しちゃダーメ! 彼氏くん、あんなに喜んでるでしょ? あーあ、やっぱり彼氏くんだって男の子なんだわ。あたしのより、お姉様みたいな大きい胸の方が好きなのね。……あたしも、そのうちこれくらい大きくなるのかしら」
「そ、そのままでもオルテンシア様は十分に魅力的で……って、そうじゃなくて!」
誘惑を振り払おうと頭を振るが、オルテンシアは少年を無視して、アイビーに冷たく、甘く囁いた。
「ほら、お姉様。全部脱いで。自分からやりたいって言ったんじゃない。彼女のあたしが認めてあげてるんだから、逃げちゃダメよ♡」
「そんなぁ……う、うぅ……」
羞恥に打ち震えながらも、アイビーは自らの手でドレスを足元へ滑り落としていく。慣れた様子で服を脱ぐオルテンシアとは対照的な、指先の震え、肌の粟立ち。その全てが凄まじく官能的であった。
やがて、彼女は生まれたままの姿となった。涙を浮かべ、必死に腕で秘所を隠している。
「ぬ、脱いだわ……。これでいいのでしょう……オルテンシア……。も、もういいかしら。やっぱり恥ずかしくて死にそうだわ……」
「隠しちゃダメって言ったでしょ? ほら、手をどけて。可愛い乳首を見せつけるのよ。それとね、中の柔らかいところまで、彼氏くんに
「な、ななな……中を、広げて、見せる……!?」
絶句するアイビー。
対し、オルテンシアの反応はどこまでも涼しげだった。
「彼氏くん、それが大好きなの。見せつけられるだけでイキかけちゃうくらい。ほら、女の子の恥ずかしいところを
「そ、そんなのダメ! 恥ずかしいどころじゃないわ。絶対ダメよ! オルテンシア! 落ち着いて頂戴。ね、やめましょう? ね!?」
必死に抵抗しようとするアイビーの背後に回り込み、オルテンシアは逃げ場を塞ぐように姉の腕を掴んだ。そしてもう片方の指を、アイビーの固く閉じられた割れ目へとあてがう。
──止めるべきだ。なのに、目が離せない。
「見ててね、彼氏くん♡」
オルテンシアの指が、アイビーの秘肉を左右に割り開いていく。
恥辱のあまり懇願の声を漏らすアイビーだが、本気で拒絶しようとはしない。彼女の身体もまた、この異常な状況に屈服し、甘い快楽を求めていた。
露わになったアイビーの膣口は、初々しさを保ちながら、まるで別の生き物のようにひくひくと蠢いている。そこから、白濁とした密やかな愛液が、滝のように、とぽとぽと溢れ出した。
「わあー……すごい本気汁。お姉様、まだ触られてもいないのに、こんなに楽しみにしてたの?」
「……だ、だから、恥ずかしいって、言ったのに……っ」
あの鉄面皮の第一王女が、子供のように泣きじゃくりながら肉を震わせている。
「彼氏くん、命令よ。まずはじっくり目で犯してあげなさい。感想もたっぷり言うこと♡」
「ぐすっ、ぐすっ……もうやだぁ……。オルテンシア、お願い、そろそろ許して……っ」
愛する第二王女の絶対的な命令に、少年は抗えない。少年は、その視線をアイビーのつま先から順に、舐めるように這わせていった。
改めて見れば、驚くほど長く、しなやかな脚。内腿の柔肌は上気して淡い桜色に染まり、羞恥ゆえの震えが伝わってくる。そのまま視線を上げれば、細い腰とは対照的な、豊潤すぎるほどに成熟した乳房が視界を塞いだ。
視線が触れるだけで全身を羽毛で撫で回されるような感覚に襲われているのか、アイビーは泣きながら艶かしく喘ぎ、その度に雪のような白肌がより細かく粟立っていく。
そして、少年の目は、オルテンシアの指によって無慈悲に抉じ開けられた彼女の核心──最も秘められた聖域へと、再び釘付けになった。
「あ、ぁ……見ないで、やだっ、そんな……そんなに、じっくり……っ」
アイビーの懇願は、かえって少年の独占欲を煽るだけだった。
指で押し広げられている秘肉。一度も異物を受け入れたことのない処女の鮮やかさを湛えつつ、羞恥の極みにある主の意思に反して、今も尚、生き物のようにひくついている。
粘膜が不規則に脈動するたび、更に溢れ出す白濁した蜜。少年の視線をなぞるように糸を引いて床へと滴り落ちていく。
その淫らな
「ア、アイビー……様の、身体……。特に、その、お股のところが……。脈打っていて、すごく、触りたくなります。すぐにでも、僕のモノを挿し込みたくなってしまいます……っ。あ、あまりにも綺麗すぎて……興奮が、抑えられません……っ」
視線という名の暴力に曝され、自分でも見たことのない秘部を詳細に実況される屈辱。少年の欲望を剥き出しにした言葉をぶつけられ、アイビーは「ふええん」とついに子供のように泣き出した。
「良かったわね、お姉様♡ お姉様を抱くのは嫌じゃないんだって。というか彼氏くん? あたしとの初めての時より集中しすぎじゃない? なんかちょっと、腹立つんですけど?」
「ええっ、そ、そんなつもりは……っ」
頬を膨らませるオルテンシアだったが、その瞳に真の怒りはなかった。むしろ、自分が愛する二人を自らの支配下で交わらせ、高潔な姉が汚されていく様子を、心の底から楽しんでいるようだった。
「そんな不届き者の彼氏くんに、次の命令よ。その可愛い舌でお掃除してあげなさい」
「ふええええんっ……。ぐす、ぐすっ……。えっ!? し、舌!? お掃除……!? いや……いやぁっ! ちょっと、ダメよオルテンシア! そんなの、汚いわ……っ! 貴方の彼氏くんに、そんなこと……!」
アイビーの必死な制止も、今の少年には届かない。
彼は吸い寄せられるようにアイビーの足元へ跪いた。すべすべとした太腿を両手で抑え込み、鼻腔を突く芳醇な香りに理性を委ねる。
「……し、しし、失礼します、アイビー殿下」
少年の舌が、熱を帯びた秘肉へと近づく。まだ触れてもいないのに、彼女から溢れる液がさらに勢いよく指を濡らしていく。
「だ、ダメ……そんな……あ、ぁっ……!」
少年の熱い舌が、彼女の核心に触れ──。