アニメ世界移行能力をもった俺がアニメヒロインを犯りまくる。※リクエストも可 作:みなぽん
「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってたいたとは」
春の風が、村の外れに広がる畑を優しく揺らしていた。
赤茶けた土の匂いと、遠くで鳴く鳥の声。
かつて片脚を失い、冒険者としての道を断たれた男は、それでも穏やかな日々を愛していた。
ベルグリフは薪を割り終えると、額の汗をぬぐいながら空を見上げる。
今日は特別な日だった。
娘が帰ってくる。
それだけで、胸の奥が妙に落ち着かなかった。
「まったく……いい年をして情けないな」
苦笑する。
だが仕方がない。
幼い頃、森で拾った小さな女の子。
泣き虫で、寂しがり屋で、けれど誰よりも優しい娘。
その娘は今や王都で名を知らぬ者のいない英雄となっていた。
黒髪の乙女。
赤鬼の異名を持つSランク冒険者。
アンジェリン。
だがベルグリフにとっては今でも変わらない。
木剣を振って転んでは泣き、狩りについてきては獲物より木の実集めに夢中になっていた、小さな娘のままだった。
「さて、アンジェの好きなものでも作ってやるか。」
ベルグリフは村の市場へ向かった。
アンジェリンの好物は昔から変わらない。
肉のたっぷり入ったシチュー。
焼きたてのパン。
それに少し甘めの果実酒で煮込んだ兎肉。
王都では豪華な料理を食べているだろうが、帰ってくるたびに娘は言うのだ。
『お父さんのご飯が世界で一番美味しい』
その言葉を思い出し、ベルグリフの口元が自然と緩む。
市場では顔なじみの商人たちが声をかけてきた。
「おうベルさん! 娘さん帰ってくるんだってな!」
「赤鬼様が村に来るなんて今年一番の大事件だ!」
「ちゃんとサイン貰っといてくれよ!」
「娘は冒険者だぞ。吟遊詩人じゃないんだから。」
そう言いながらも、どこか誇らしい。
肉屋で新鮮な鹿肉を買い、八百屋で野菜を選び、最後に焼きたてのパンを受け取る。
帰り道。
村外れの街道を歩いていると、不意に声をかけられた。
「おや、お兄さん。」
見知らぬ男だった。
歳は二十代後半ほど。
妙に整った顔立ちをしているが、服装には統一感がない。
旅人のようにも見えるし、商人にも、魔術師にも見える。
何より奇妙なのは、その男がまるで最初からそこにいたかのような自然さで立っていたことだった。
「無料で占いをやってるんだが、どうだい?」
「占い?」
「そうそう。料金は取らない。」
ベルグリフは少し困ったように笑う。
「悪いが、そういうのはあまり信じない性質でな。」
「まあまあ、人生経験豊富そうなお兄さんだ。損はさせないよ。」
男はベルグリフの顔をじっと見る。
その瞳には、どこか底知れないものがあった。
「ふむ……なるほど。」
「何かわかったのか?」
男はにやりと笑った。
「お前さんは今日、運命の人と結ばれる。」
ベルグリフは目をぱちくりさせる。
「……は?」
「間違いない。運命だ。」
「いや、俺はもう四十を過ぎたおっさんなんだが。」
「年齢は関係ない。運命は時々、ものすごく遠回りする。」
男は楽しそうに笑う。
「まあ信じるも信じないも自由さ。」
「名前くらい聞いてもいいか?」
「俺か?」
男は振り返り、陽の光を背に笑った。
「円光雄っていう、ただの通りすがりさ。」
そう言うと、男は手をひらひら振りながら去っていく。
数秒後。
ベルグリフが視線を外して荷物を持ち直し、もう一度前を見ると――
そこにはもう誰もいなかった。
「……妙な男だったな。」
運命の人。
結ばれる。
今さら恋愛など考えたこともない。
ベルグリフの人生は、アンジェリンを育てることそのものだった。
娘が笑ってくれること。
娘が無事でいてくれること。
それだけで十分だった。
「馬鹿馬鹿しい。」
苦笑しながら家路を急ぐ。
その時だった。
遠くから聞こえる。
聞き慣れた声。
「お父さーーーん!!」
次の瞬間。
黒い疾風が街道を駆け抜けた。
村人たちが何事かと振り返る。
Sランク冒険者。
赤鬼。
王都最強の一角。
そんな肩書きを持つ少女は、次の瞬間にはベルグリフの胸へ飛び込んでいた。
「お父さん会いたかったーーーっ!!」
「ぐはっ!」
買い物袋を落としそうになりながら、ベルグリフは娘を受け止める。
「アンジェ!? お、お前、いきなり飛びつくな!」
「だって半年ぶりだよ!? 半年! お父さん不足で死ぬかと思った!」
「大げさだなあ……。」
「大げさじゃないもん!」
アンジェリンは頬を膨らませる。
そして父の顔を見上げると、満面の笑みを浮かべた。
「ただいま、お父さん。」
ベルグリフも自然に笑う。
「ああ。」
「おかえり、アンジェ。」
ベルグリフは立派に成長した娘の姿に涙腺を緩ませた。
拾い子のアンジェリンは三年の間に娘らしい瑞々しい美しさを湛えている。
そして、冒険者として魔王を倒すまでとなり、美しい黒髪から黒髪の戦乙女とまで呼ばれるようになっていた。「私はもっと早くお父さんに会いにきたかったんだ」
アンジェリンが不機嫌そうに言う。ベルグリフは苦笑した。
「アンジェお父さんはお前が元気で冒険者の務めが果たせていることが嬉しいよ。長旅で疲れただろう。お前の大好きなシチューを作るから待ってなさい。」ベルグリフの分厚い胸板に顔を埋め深呼吸しているアンジェを引き離しベルグリフは微笑んだ。
「もう少し!お父さん成分を補給するの!お父さんはいい匂いがする❤️」
久しぶりに再会したアンジェの髪からは娘の甘い香りが立ち上っている。
辺鄙なトルネアで独り身をかこつベルグリフにとって娘の過剰なスキンシップは戸惑いを禁じ得ない。
スレンダーな体つきではあるが、抱きついてくる娘の胸元の柔らかさ、細くこびれた腰の悩ましさはベルクリフを困惑させた。
「アンジェ、お前も年頃の娘なんだから。いつまでもお父さんべったりじゃダメだぞ。」
全幅の信頼を置いてなついてくれる。娘に喜びを感じながらも、ベルグリフは照れ隠しに分別臭いことを言った。「お父さんはわたしがべったりするの迷惑?」
アンジェは悲しげに上目遣いでベルグリフを見る。ベルグリフは咳払いをした。
「まあ、駄目とは言わないが……その、お前も女らしくなったし、、好きな男とかいないのか」
ベルグリフは目を逸らしながら言う。
「私の理想は男は赤鬼のベルグリフ、お父さんだよ❤️」彼女はまっすぐな瞳でベルグリフを見上げた。
「ありがたいことだが、まあ、冒険者という仕事柄いつ命を落とすかもわからない。せめて恋人を作っておくのもいいことだと思うよ」
ベルグリフの言葉にアンジェは頰を膨らませた。「お父さん久しぶりに会えたのに、そんなの!もういいっ!」
アンジェはベルグリフにくるりと背を向けると自分の部屋に向かって歩き出す
「待ちなさい、アンジェ!」
「お父さんなんか知らないもん!」
ドタドタと駆け出していく娘を苦笑を浮かべ見送るとベルグリフはシチューを作る準備をするのであった。
その頃、アンジェは、、。
「お父さんなんか大っ嫌いだ」
アンジェは一人ベッドの上で足をバタバタさせていた。
「お父さんは全然わかってないんだから!」
お父さんに久しぶりに会えたのに。寂しくて切なくて、そして優しいお父さんの香りに包まれているだけでとても幸せな気分になるというのに……(え?それって、、)
そこで初めて彼女は自分が無意識に求めていたものが何だったのかに気づいた。彼女の胸が高なった。
アンジェは部屋に閉じこもったきり出てこないベルグリフはシチューとパンとハーブティーをお盆に乗せて、彼女の部屋まで運んで行った。
しかし、彼女の部屋の入り口で部屋の中からすすり泣くような声が聞こえて彼は足を止めた。
様子を伺うように小さく扉を開けて中を覗いた彼の目に飛び込んできたものはズボンを膝までおろし、スラリと長い足の付け根にある乙女の花園を指で慰める娘の姿だった。
ベルグリフは娘の裸に目を奪われた。自分の娘を性的に見るなど父親として最低な行為であることはわかっている。しかし彼の股間はDNAのつながりのない彼女を1人のメスとして認知していた。浅ましくいきり勃つ肉棒!
(いかんな、、あれはアンジェリンだ。俺の大事な娘だ。こんな事で)必死に理性を呼び起こそうとするが、彼の視線は愛する娘の慰行為に注がれたままだ。彼女は胸元もはだけて細やかな胸の膨らみにも手を伸ばしていた。
(いかん、何を考えている!あいつは俺の大事な娘だ。)
頭では理解しているのに、彼の理性を裏切って右手は彼の肉棒を握りしめてしまう。
それでもギリギリのところでとどまっていたが、娘の喘ぎ声がその努力の全てを破壊した
アンジェは布団にもぐりこんで声を殺して喘いでいた。
「お父さん……好き、、、お父さん❤️、、」
アンジェにとってベルグリフはこの世で最も大事な存在であり、無償の愛を捧げる対象であった。
そんな彼女の最も大切な人への想いは恋する異性に対するモノにすり替わっていったのだ。彼女の頭の中に父親のたくましい肉体が想像される、そして彼女の妄想の中で、全裸のベルグリフが自分を力強く抱きしめて、彼女の体を貪るように愛するのだ。そしてそれに歓喜する自分がいた。「好き、、大好き❤️」
アンジェは激しく自分を慰める。そして達する直前に彼女は指を噛んだ。
「お父さん❤️イク、、❤️」
「、、、アンジェ、、❤️」その瞬間、ベルグリフは無意識に娘の名を呼んでいた。
ハッとした表情でアンジェが布団で裸身を隠した。
「お父さん!?」
「あ、いや、その……すまない!」ベルグリフは慌てふためいた。
「待ってよ!お父さん!」アンジェが咄嗟に彼の背中に抱きついてくる。
(あ、あの妄想は……私の心の中の願いなんだ。隠し事は私には似合わない。お父さんに正直に話してみよう。)
まっすぐな性格の彼女は、ごまかすことよりも、自らの素直な心を告白することを選んだ。
「お父さん、、聞いてほしいことがあるの、私はお父さんが好き❤️ 1人の女として、お父さんとと結ばれたい」
アンジェはベルグリフに自分の想いを伝えた。
アンジェの告白にベルグリフはぴくんと肩を震わせた。「アンジェ、お前……そんな、、」
ベルグリフは戸惑っていた。目の前にいるのは娘なのだ。愛する娘……。そんな娘の想いに応えてもいいのだろうか?それは禁忌ではないのか?
「お父さんは私が嫌い?」アンジェは真っ直ぐに彼の瞳を見つめたまま言った。
(違う!俺はアンジェが好きだ!ずっと一緒にいたいと思うほどに……)彼女の言葉にベルグリフは胸を抉られるような痛みを感じた。それが自らの本心であることに気づいたのだ。彼は娘の肩を優しく抱きしめた。
「いいや……好きだよ、アンジェ。世界で誰よりもお前が好きだ」
「お父さん!」
アンジェはベルグリフの胸に飛び込んだ。彼のたくましい胸板に頰ずりをする。
(この胸だ!私の求めていたのは……)ベルグリフは娘を優しく抱きしめるとベッドに押し倒した。彼女の足を割り開くように体を入れて、自分の猛るモノを彼女に見せつける。彼女の喉がごくりと鳴った。(これがお父さんの……)彼女はドキドキしてその剛直から目を離せないでいた。それは妄想よりも実物の方が大きく、長く感じた。「お父さんのコレが欲しい……私の処女を奪って」
アンジェは顔を真っ赤にして言った。彼女の割れ目は、先ごろのオナニーで十分に潤っていた。
「本当にいいんだな?後で後悔しても遅いぞ?」
ベルグリフは一応聞いたが、彼女の答えは分かっていた。彼の胸に飛び込んでくるアンジェの体を受け止めると再び彼女を抱きしめた。
「好きよ、お父さん❤️」彼女は言うと彼にキスをすると優しく微笑んだ。「アンジュ俺もだ❤️」
互いへの気持ちはすれ違うことなく合致していたのだ。後は肉体のつながりを持つばかりだ。
ベルグリフは覚悟を決めると自分のモノを娘の花弁にあてがうと少しずつ押し入れていく。
「っ!……痛い……」
アンジェは破瓜の痛みに眉をしかめた。その美しい顔が苦痛に歪むのを見るとベルグリフは動揺した。しかし、彼女は気丈にも微笑み返してみせると言った。
「ううん……お父さん、大丈夫、続けて……」(お父さんならいいの)心の中でそう付け加えながら。
「だが無理をすることはない。今日はもうやめておこう」ベルグリフが彼女から体を引き離そうとした時、彼女が彼の背中に回した腕にギュッと力を込めた。
「いいの!お願い……私、お父さんと結ばれたい!」彼女はそう言うと涙をこぼしながらベルグリフにキスをした。
彼女の覚悟を目にして、ベルグリフは全力で応えることを決めた。「いいんだな?」彼はもう一度確認するとアンジェの体に自らの肉棒を突き入れた。
「ひぃ、、んんっ、、入ってくる、、」
彼女の体が弓なりにのけぞるが、苦痛に顔をしかめつつも微笑んで頷いた。彼の太いモノで引き裂かれるような痛みがある。だが、そんなことは気にならなくなっていた。愛する男性の一部を自分の体の中に迎え入れることができた喜びが勝っていた。
ベルグリフは彼女の痛みが和らぐまで動かないでいた。そして彼女が慣れてきた頃を見計らって少しずつ動き始める。最初は痛みに耐えていたアンジェだが、やがて彼女の奥からジワジワと快感が広がっていくのを感じていた。それとともに苦痛が和らいでいく。「ん……あん……」彼女は無意識のうちに喘いでいた。「いいか?動くぞ」ベルグリフは自分のモノをギリギリまで引き抜くと再び娘の中に押し入れた。その衝撃に彼女の口から嬌声が上がる。彼はゆっくりと、しかし次第に速度を上げてピストン運動を始めた。「んあっ、ああんっ、はあっ……」
彼女の声に甘い響きが混じるようになってきた。彼女の表情が蕩けていくのを見ながらベルグリフはさらに動きを加速させる。二人の体がぶつかり合う音が大きくなっていく。「やんっ!激しいっ……はぁはぁ……お父さん、好きぃ!」彼女は必死になってベルグリフにしがみついてくる。ベルグリフは娘の体をギュッと抱きしめ返すとさらに激しく突き上げるのだった! やがて限界が近づいてくる。「アンジュ……もう、イキそうだ……」
ベルグリフは荒い息をしながら言った。彼のモノは激しく脈打ち射精の時が近いことを伝えていた。「お父さんの精子……いっぱい欲しいの❤️」
彼女は潤んだ瞳で彼を見上げた。
「いくぞ!」ベルグリフはさらに速度を上げてピストン運動を繰り返す!アンジェもそれに応えるように足を絡めて彼を引き寄せるようにする。二人の腰が激しくぶつかり合いパンパンと音を立てる!やがて、その瞬間が訪れた!どぷっという感触とともに大量の白濁液が放出された。同時にアンジェの体が痙攣するように震える。彼女の中の締め付けが強くなり、最後の一滴まで絞り出されるような感触にベルグリフは恍惚とした表情を浮かべた。
二人は繋がったまま荒い息を吐いた。
やがてベルグリフのモノがずるりと引き抜かれると、そこから破瓜の血と精液が流れ出す。彼女は放心状態で焦点の定まらない瞳を泳がせていたが、やがて愛おしそうに自分のお腹をさすった。そして幸せそうに微笑んだ……。
「私は今日からお父さんの女だよ❤️」そう言って彼女はベルグリフの体に身を委ねた。
そして二人は裸のまま抱き合ったまま横になっていた。
アンジェは幸せそうに微笑んでベルグリフの胸に頭を擦り付けている。
「ねえ、お父さん……私たち相思相愛なんだね❤️」
「ああ、そうだよアンジュ」彼は娘の言葉に優しく応えると彼女の体を強く抱きしめた。すると今度はアンジェの方から唇を重ねてくる。舌を絡ませるような激しいキスだ……お互いの唾液を交換しながら二人は強く求めあった。しばらくして唇が離れると、今度はアンジェの方からベルグリフの体を抱きしめてきた。彼はその背中を優しく撫でる。
「ねえ、お父さん、もう一回しない?❤️」彼女は悪戯っぽく微笑むと言った。
「まだ足りないのか?困った子だな……まぁ俺もまだまだ物足りないがな」彼は苦笑して言った。
アンジェは嬉しそうに笑うともう一度彼にキスをした。それから彼の下半身に手を伸ばすとその剛直を握り込んだ。「お父さんのここ逞しい、すごく硬い❤️」
彼女はウットリとした表情で言うとベルグリフの上に跨がるように乗った。
「今度は私が動くから……お父さんはそのまま横になっていてね」そう言うと彼女は自分の秘所に彼のモノをあてがい腰を下ろしていった。
彼女の割れ目を押し広げながら肉茎が挿入されていく。さっきとは違う角度からの侵入にアンジェは顔をしかめたが、すぐに快感の方が大きくなったようだ。根元までくわえ込むと彼女は大きく息を吐いた。そしてゆっくりと腰を動かし始める。「んっ、お父さんのが奥まで来てるぅ……」
彼女は甘い声を上げながら自分の感じるポイントを探るように上下左右に動き始めた。その度に彼女の胸が揺れる。その淫靡な光景にベルグリフは思わず唾を飲み込んだ。
アンジェは見られていることに気づいたようで妖艶な笑みを浮かべると言った。「お父さんの大きいので私の中いっぱいにして」彼女は激しく腰を動かし始めた。ゆっくりとしたストロークから徐々に速度を上げていくとパンッという肌同士がぶつかる音が響き渡るようになる……。
「あ、、あっ!いく、、、いぐぅーーーーーーーーーーーー❤️」
そして絶頂を迎える直前に引き抜き体を反らすと潮を吹き出した!その瞬間、彼女の体がビクンと痙攣し硬直したかと思うと脱力してベルグリフの上に倒れこんだ。
荒い息を吐きながらアンジェは余韻に浸っていた。
「いっぱい出たね……お父さんの精子」彼女は幸せそうに微笑むと言った。
ベルグリフははアンジェの髪を撫でると大きく息を吐いた……(俺はなんてことをしてしまったんだ)
彼は頭を抱えてその場にうずくまった。
(娘に手を出すなんて、、俺は父親失格だ!)
後悔の念が押し寄せてくるが今更どうしようもないことだった……。
アンジェの白いうなじに目が止まった。彼女の美しいうなじには自分がつけたキスマークがくっきりと残っていた。(ああ、俺は……)
ベルグリフは胸が締め付けられるような思いだった。だが娘への愛情は確かなもので、それを自覚して彼は戸惑いを覚えたのだ。「お父さん?」アンジェは心配そうに声をかけてきた。
「いや、なんでもないよ……」
ベルグリフは苦笑したがその表情には満足の色が滲んでいたのだった……。
トルネラから少し離れた街でアンジェとベルグリフはのんびりとした時間を過ごしていた。
冒険者稼業で貯めた金で悠々自適の日々だ。
「こうしてると、トルネラを思い出すね……私、お父さんと結婚できて本当に幸せ❤️」アンジェは微笑んで言った。
「そうだな……」ベルグリフも頷いた。二人は草の上に腰を下ろしてただのんびりと景色を眺めているだけだったが、それが心地よかったのだ……。「お父さん」アンジェはベルグリフの手を握ると言った。
「私、お父さんの子、妊娠したみたい、、、」彼女は頰を染めながらはにかんだ笑顔で言った。
「アンジェ❤️えらいぞ!あははは、俺の子がアンジェのお腹に、嬉しいぞ❤️」
満面の笑顔でアンジュを抱き上げ、喜んだ。それは心の底からの言葉であった……。
「私はお父さんに一生添い遂げるよ、赤ちゃんともどもよろしくね」
アンジェはそう言うと彼の胸にしなだれかかってきた。
ベルグリフはその重みを心地よく感じながら彼女の肩を抱いたのだった……。
家の窓から春の風が吹く。
2人の人生を父と娘は並んで歩いていく。
その姿を遠くの丘の上から見ていた男がいた。
「うんうん、やっぱり親子っていいもんだね。」
円光雄は満足そうに頷く。
「占いは外してないだろ?」
誰に言うでもなく呟くと、男の姿は陽炎のように揺らぎ――
気づけばそこには、もう誰もいない