※この作品はR-18です。

アニメ世界移行能力をもった俺がアニメヒロインを犯りまくる。※リクエストも可   作:みなぽん

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ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスにメス堕ちしようと思います。アリナ クローバー 快楽マッサージに沈む

ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います

 

アリナ・クローバーは、冒険者たちがひしめくギルドの中でも、不思議と視線を集める存在だった。

 

長く伸びた黒髪は艶やかで、肩から背中へと真っ直ぐ流れ落ちる。その髪先にはわずかな青みが混じり、灯りの下では夜空に溶ける月光のような柔らかさを帯びていた。前髪は整えられ、額にかかる髪の隙間から覗く瞳は深い青緑色をしている。静かな湖面のような色合いで、穏やかに見えるのに、どこか簡単には踏み込ませない冷静さを宿していた。

 

その表情は柔らかく微笑んでいるようでいて、どこか営業用の距離感がある。受付嬢として鍛えられた笑顔。冒険者に安心感を与えつつも、一定以上は近づかせない絶妙な線引きが感じられる。

 

白いブラウスは清潔感に満ち、胸元には黒いリボンが結ばれていた。フリルの入ったデザインは可憐さを演出しているが、彼女が着ると甘さよりも整然とした印象が強い。首元には小さな青い宝石が飾られており、それが彼女の瞳と同じ色を静かに映していた。

 

腰は細く、黒いスカートは短めながら上品に揺れる。動きやすさを意識した丈でありながら、ギルドの受付嬢らしい品位を崩さない絶妙な長さだった。立ち姿には無駄がなく、片手を腰へ添える仕草にも自然な自信が滲む。

 

細く伸びた脚はすらりとしていて、白いソックスと黒い靴が全体の印象を引き締めている。華奢に見える体つきだが、どこか芯の強さを感じさせた。姿勢が良いせいか、小柄でありながら存在感がある。

 

ギルドの受付カウンターに立つ彼女は、まるで花のように整った美しさを持ちながらも、近寄りがたい空気を纏っている。冒険者たちが憧れ混じりの視線を向ける理由も理解できる。

 

だが、その外見の奥には、残業を何より嫌い、効率と定時退勤を愛する現実的な性格が隠れていることを知る者は少ない。

 

静かな笑顔の下に、誰よりも合理的で、誰よりも負けず嫌いな一面を秘めた受付嬢――それが、アリナ・クローバーだった。

 

夕方のギルドは、昼間の喧騒をまだ少しだけ引きずっていた。依頼達成の報告を終えた冒険者たちが酒場へ流れ込み、木製のテーブルを囲んで笑い声を上げている。窓から差し込む夕焼けが床板を赤く染め、受付カウンターの上には長く伸びた影が落ちていた。

 

アリナ・クローバーは帳簿を閉じ、小さく息を吐く。今日の業務は順調だった。未処理の依頼なし、報告書の遅延なし、面倒なトラブルもなし。つまり、定時退勤まであと少し。このまま何事もなければ、穏やかな夜が待っている。

 

彼女は壁の時計を見上げ、静かに頷いた。

 

「……勝ちました」

 

誰にも聞こえない声で呟く。人生において重要なのは努力ではない。効率だ。残業を回避し、予定通りに帰る。それこそが平穏で幸福な日常への最短距離だった。

 

「何に勝ったんだ?」

 

聞き慣れた声に、アリナはぴくりと肩を揺らした。

 

顔を上げると、受付の前にジェイド・スクレイドが立っていた。白銀の剣のリーダーで、冒険者らしく鍛えられた体躯と落ち着いた雰囲気を持つ男だ。整った顔立ちと穏やかな目元は、妙に人を安心させる空気を纏っている。

 

アリナはすぐに表情を戻した。

 

「仕事です」

 

「仕事に勝ち負けあるのか?」

 

「あります。残業するかしないかです」

 

即答すると、ジェイドは堪えきれないように笑った。

 

「相変わらずだな」

 

「何ですか」

 

「そういうところ、面白い」

 

「意味がわかりません」

 

アリナは視線を帳簿へ戻した。だがジェイドは帰ろうとしない。受付の前に立ったまま、どこか言い出しづらそうに視線を泳がせている。

 

「……用件は?」

 

彼女が問いかけると、ジェイドは軽く咳払いした。

 

「この後、どうかなって?」

 

「クエストのエントリーなら明日にしてください」

 

「いや、そうじゃなくて」

 

少しだけ沈黙が落ちる。ギルド内の声が遠く聞こえた。

 

「デートしてほしい」

アリナの手が止まった。

「受付嬢です」

「知ってる」

「業務外です」

「それも知ってる」

「断ります」

間髪入れず答えると、ジェイドは苦笑した。

「早いな」

「当然です。時間外労働です」

 

そう言いながらも、胸の奥が妙に落ち着かなかった。

受付嬢として冷静であるべきだ。こういう曖昧な感情に振り回されるのは非合理的で、極めて効率が悪い、なのに。耳が熱い。

「もう、変なこと言わないでください」

「変か?」

「変です」

窓の外では夕暮れが深まり、街灯が一つずつ灯り始めていた。暖かな風がギルドの扉を揺らし、静かな夜の気配が街へ降りていく。アリナは一人でギルドを後にした。

ジェイドに対して、自分の心の中でとある感情が育ってきていることを彼女は自覚している。それと同時に彼女は冒険者と言う存在に行為を持つことを恐れていた。

それに、もう一つ、彼女は行くべきところがあったのだ。

 

夕暮れの街は、仕事を終えた人々の吐息で満ちていた。

 

冒険者たちが酒場へ流れ込み、鎧の擦れる音や笑い声が石畳の路地へ溶けていく。ギルドの扉を閉めたアリナ・クローバーは、小さく肩を落とした。

 

今日も忙しかった。

 

朝から依頼処理、報告書、クレーム対応、討伐記録の修正。冒険者という生き物は、なぜこうも説明不足なのか。雑な報告、曖昧な記憶、適当な数字。

 

「だいたい倒しました、って何ですか……」

 

小さく呟く。精神が削られていく。ジェイドであっても、冒険者の顔は見たくない。

 

肩は重い。目の奥が熱い。

 

笑顔を作り続けた頬は少しこわばり、背中には見えない疲労が積み重なっていた。

 

定時で帰れたはずなのに。

 

心がまだ仕事場から離れられない。

 

だからこそ、彼女は足を向ける。

 

裏通り。

 

大通りの喧騒から少し離れた、静かな石造りの路地。

 

看板も派手ではない。

 

木製の扉に小さく刻まれた文字。

 

“癒し処 光彩堂”。

 

初めて来た時は半信半疑だった。

 

冒険者でも治癒師でもない。

 

武器屋でも酒場でもない。

 

ただ、疲れを取るためだけの店。

 

そんな場所が本当に存在するのかと思った。

 

だが、一度知ってしまった。

 

身体の奥から力が抜けていく感覚を。

 

頭の中に積もった疲労が溶けるような安堵を。

 

アリナは扉を押した。

 

小さな鈴の音。

 

柔らかな香草の匂い。

 

室内は薄暗く、落ち着いた灯りが壁を照らしていた。

 

木と薬草の香りが混じり、外の世界とは切り離された静けさがある。

 

「いらっしゃい」

 

穏やかな声。

 

奥から現れた男――円光雄。

 

異国の血を感じさせる顔立ち。

 

柔らかな笑み。

 

穏やかな目。

 

不思議と警戒心を抱かせない空気。

 

「今日はかなり疲れてますね」

 

彼はそう言った。

 

アリナは少し眉を寄せる。

 

「わかるんですか」

 

「歩き方で」

 

光雄は静かに笑った。

 

「肩が下がってる。目も少し重い」

 

図星だった。

 

アリナは小さくため息をつく。

 

「……忙しかったので」

 

「受付嬢は大変ですね」

 

案内された奥の部屋。

 

柔らかな布が敷かれた施術台。

 

灯りは暖色で、外の時間感覚を失わせる。

 

アリナは横になる。

 

最初はまだ身体に力が入っていた。

 

肩。首。背中。

 

無意識に緊張している。

 

「少し失礼します」

 

光雄の手が肩へ触れる。

 

温かい。

 

指先がゆっくりと沈み込む。

 

押す。

 

離す。

 

また押す。

 

絶妙な力加減。

 

痛くない。

 

けれど深く届く。

 

凝り固まった筋肉が少しずつほどけていく。

 

アリナは目を閉じた。

 

「……あ」

 

思わず息が漏れる。

 

肩の奥。

 

張りつめていた場所に指が触れる。

 

そこだった。

 

ずっと重かった部分。

 

自分でも気づかないまま硬くなっていた場所。

 

光雄の手がゆっくり動く。

 

肩から首へ。

 

首筋から背中へ。

 

指先が流れるように筋肉を追っていく。

 

押されるたびに、身体の奥に沈んでいた疲れが浮き上がる。

 

息が深くなる。

 

胸の緊張がほどける。

 

頭の中の雑音が静かになっていく。

 

「いつも気を張ってるんですね」

 

光雄の声は穏やかだった。

 

「……仕事なので」

 

「誰かに頼るの苦手でしょう」

 

アリナは答えなかった。

 

だが、否定もできなかった。

 

受付嬢は笑顔でいなければならない。

 

冷静で。

 

公平で。

 

忙しくても乱れない。

 

弱さを見せる暇はない。

 

だから気づけば、ずっと力が入っている。

 

背中に。

 

肩に。

 

心に。

 

「ここ、かなり硬いです」

 

肩甲骨の内側。

 

指が深く押し込まれる。

 

息が止まりそうになる。

 

けれど次の瞬間。

 

すっと軽くなる。

 

「……すごい」

 

ぽつりと漏れる。

 

力が抜ける。

 

身体が沈む。

 

施術台が柔らかい。

 

灯りが暖かい。

 

香草の匂い。

 

静かな空気。

 

全部が心地いい。

 

光雄は急がない。

 

ゆっくりと。

 

丁寧に。

 

彼女の疲労を拾い上げるように手を動かす。

 

言葉も押しつけない。ただ、必要な時だけ話す。

 

それが妙に安心できた。

 

「今日も頑張りましたね」

 

その言葉に、アリナは目を閉じたまま小さく眉を寄せる。

 

そんなこと。

 

誰にも言われない。当たり前のように仕事をして。

 

当たり前のように笑って。

 

終わればまた次の日。

 

誰かに労われることなど、ほとんどない。

 

だから。

 

不意に胸が少しだけ熱くなる。

 

「……別に」

 

小さく答える。

 

だが声に力がない。

 

光雄は何も言わなかった。

 

ただ静かに、肩をほぐしていく。

 

その手は不思議だった。

 

疲れだけでなく。

 

心の奥に積もった重さまで、少しずつ溶かしていくようだった。

 

アリナは目を閉じたまま、深く息を吐く。

 

この時間が好きだった。

 

何も考えなくていい。

 

受付嬢でもない。

 

強い冒険者でもない。

 

ただ疲れた一人の人間として、静かに力を抜ける時間。

 

彼女はまだ知らない。

 

この穏やかな男の笑顔の裏に、別の顔が隠れていることを。

 

ただ今は。

 

その温かな手の感触に、身を預けていた。

アリナは気づいていなかった彼がアニメ世界への転移能力を持つチート能力者であり、あらゆるアニメヒロインを己の欲望のままに凌辱してきた存在であることを。

うつぶせになっている彼女には見えないが光雄の目はギラギラした欲望をたたえアリナの体を眺めていた。局部や胸は隠れているが彼は、彼女の玉の肌をじっくりと味わっていたのだ。そして手のひらから気づかれないように、少しずつ、発情のオーラを、彼女に流し込んでいた。

 

アリナはもう、自分がどれくらい長い間そこに横たわっているのか分からなくなっていた。

背中の奥底まで届く光雄の指圧。それは確かに本物の技術だった。凝り固まった筋肉が解きほぐされ、一日の蓄積された疲労が湯に溶けるように消えていく。しかし今、彼女の身体を支配しているのは、そうした健全な心地よさだけではなかった。

 

(……なんだか……)

身体の芯がじんわりと熱を持っている。さっきまでは心地よいと感じるだけだった光雄の手の温度が、今は皮膚の下をぞくりとする何かに変わっていた。

指が肩甲骨の間を押し込み、そこから肋骨のライン沿いに滑り落ちてくる。

その瞬間、アリナは反射的に息を詰めた。

「……っ!?」

背中から脇腹へと流れてきた大きな手が、そのまま脇の下を通過し、胸の膨らみのすぐ横——鎖骨と乳房の付け根あたりを軽く覆うように置かれた。

ふわりと。

決して強くはない。むしろ触れるか触れないかといった繊細なタッチだった。

だが、その一瞬で全身の毛穴がぶわっと逆立つような感覚があった。

(え……?)

 

「驚かせてすみません。胸周りのリンパ節が少し詰まっているようです。ここを流さないと、全身の巡りが悪くなりますから」

いつもの穏やかな声。

しかし内容は聞き捨てならない。

「り、リンパ節?」

「ええ。女性の方だと、特にこの辺りが溜まりやすいんですよ。日常生活でのストレスや姿勢の問題で」

淀みない説明。嘘っぽさはない。それどころか医学的な根拠を並べ立てられたら、素人のアリナには反論しようもない。

それでも。

男性の手が、服越しとはいえ自分の胸の近くにあるという事実は、あまりにも非常識に思えた。

「そ、そこは……ちょっと」

「大丈夫ですよ。直接肌に触れたりはしません。あくまで衣服の上からのマッサージです。敏感な箇所ですので、こちらも細心の注意を払います」

そう言って、光雄はゆっくりと親指で鎖骨の下の窪みを刺激した。ごく軽く。

「ん……ぅ」

ぞくり。

背筋を電気が走る。違う種類の寒気が全身を包んだ。

これは本当にマッサージなのだろうか?

困惑と羞恥が入り混じる。しかし同時に、不思議と心地いいと思ってしまう自分がいることも事実だった。

 

「さて、少しお願いしてもいいですか?」

「え……?」

「胸周りをほぐすのに一番効果的なのは、仰向けの体勢なんです。もちろん、無理にとは申しませんが……」

この男の言うことはいつも正しいように聞こえる。

だが今ばかりは違和感の方が大きかった。

こんな格好で寝転がるのは……

迷いが生じるアリナに、光雄は決定打を放った。

「実は、最後に行う瞑想状態に入るための準備でもあるんです。これから五感を研ぎ澄まして、全身の緊張を完全に解放します。そのためには、背中から顔へと血液と気の流れを通す必要がありますから」

五感の解放。

全身の緊張の解放。

そんな魅惑的な文句を使われては、興味が湧かないと言えば嘘になる。

あれほど効果的だった施術だ。

彼が言うのなら、きっとさらに素晴らしい体験ができるに違いない。

アリナの心の中の天秤が揺れる。

常識と、未知への好奇心。

そして何よりも、この心地よさの続きを求める身体の欲求が。

 

「わ、分かりました」

小さな声で答えると、光雄は嬉しそうに微笑んだ。

「ありがとうございます。それでは……ゆっくりと仰向けになってください」

 

心臓が早鐘を打つのを感じながら、アリナは慎重に体勢を変え始めた。

まず、うつ伏せのまま両肘を支えに上半身を起こす。そこからくるりと正面を向く形で倒れ込む。

さらさらとした布の音が狭い空間に響いた。

白いブラウスが僅かに捲れ上がり、そこから滑らかな腹部が露わになっていることに気づいて慌てて裾を引っ張る。

何とか体制を整えた時には、全身に汗が滲んでいた。

 

「ふふ、大丈夫ですよ。落ち着いて深呼吸をしてみてください」

優しい声が降ってくる。

おそるおそる視線を上げると、光雄は変わらない柔和な表情でこちらを見つめていた。

その瞳の奥に潜む欲望の炎には、今のアリナは気づかない。

ただ、彼の視線に晒されているという事実だけで、顔が火照るのを感じた。

 

「では、施術を再開しますね」

「え……あっ」

光雄の指が鎖骨の中央を軽く押した。

それだけで全身が弛緩するような感覚。

「こうすることで副交感神経を活性化させます。もっとリラックスしてください……はい、上手です」

囁くような低音。彼の言葉には不思議な催眠効果があるようだった。

抗おうとする意志がゆっくりと溶けていく。

「次は肩の力を抜きましょう」

優しく肩を掴まれる。そのまま軽く持ち上げられ、またゆっくりと下ろされる。

数回繰り返されるうちに、腕全体の感覚がぼんやりと薄らいでいくのが分かった。

「はい、吸って……吐いて……」

言われるがままに呼吸をする。

吐息とともに全身の余計な力が抜けていく。

そのタイミングを見計らったかのように、光雄の手が胸元へと伸びてきた。

 

「これから胸部のツボを刺激します。呼吸がしやすくなり、肺活量も上がりますよ」

やはりなんとも魅力的な提案だ。

だが、その「胸部のツボ」とやらは一体どこにあるのだろうか。

 

アリナの疑問を読み取ったかのように、光雄は続ける。

「正確には乳房の付け根周辺にあるんですよ。ここを押さえることで内蔵機能も向上しますし、循環器系にも良い影響があります」

さらりと言ってのける。

乳房。その言葉にアリナの鼓動が跳ねる。

冗談じゃない。いくらなんでもそれは許容範囲を超えている。

しかし断る言葉を探す間もなく、光雄の手がブラウスの前を軽く摘まんだ。

「失礼します。このままでは届きにくいので、少しだけボタンを開けさせていただきます」

制止する暇もなかった。

ぱちん、ぱちんと二つほど上からボタンが外されていく。

薄紅色のリボンが引っ張られ、白い布地が左右に割れると、そこにシンプルな純白のブラジャーが露わになった。

ふわりと盛り上がった双丘が外気に触れる。

冷房の効いた室内の空気が直接肌を撫でる感覚に、アリナは思わず身震いした。

 

「うん……やっぱり少し窮屈そうですよね。完全にリラックスするためには、こうした方が良いでしょう」

光雄の指がブラジャーのカップの縁にかけられる。

あ、と思った時にはもう遅かった。

それはまさに魔法のようだった。

シュルリと僅かな衣擦れの音と共に、支えを失った乳房が重力に従って左右に広がりを見せた。

大きくはないが形良く、確かな弾力を持ってふるりと揺れる。

豊かな谷間があらわになり、健康的な肌色が蛍光灯の下で淡く輝いている。

乳首はピンク色をしていた。それはとても綺麗な色合いだった。

「ん……ぁ」

恥ずかしさで声にならない悲鳴が喉の奥で潰れる。

「さあ……目を閉じて」

囁かれるままに瞼を下ろす。それでも視界は閉ざせても聴覚と触覚は健在だ。

次の瞬間。

待ち望んでいたかのように、彼の大きな掌が左右それぞれの乳房を包み込んだ。

 

むにゅん。

柔らかくも張りのある質量が押し潰され、指と指の間に溢れ出す。

それは今まで受けてきたどんな施術とも違う感覚だった。

温かくて。湿っていて。

命そのものを扱うような慈愛に満ちた手付き。

しかしそれ以上に切迫するものはなかった。

不快でも嫌悪でもない。

むしろ逆なのだ。

(なんで……こんなの……気持ち良いなんて)

混乱しながらも思考は快楽を求めてしまう。本能に抗えない自分自身に愕然とするしかない。

最初は本当にツボを押しているだけのように思えた。

それも決して強くはないタッチだった。

だが次第に変化が訪れる。それは明らかに性的なものへ変わっていったのである。

やがて中心へと移行していくにつれて速度も上がり始め加速していったのだ。

指先が乳輪の淵をくるくるとなぞる。爪が掠めるたびにビクッと腰が跳ね上がるほどの衝撃を受けてしまう。

「んっ……くふっ……」

自然と呼吸も荒くなってきたようだ。

「力を抜いて恥ずかしがる事は無いですよ。体の反応のままに解放してください。」

(イってもいいってことなの)

心臓が高鳴り興奮する一方であった。

彼の手の動きに合わせて背中を反らせる度に快感の波が押し寄せる。

必死になって耐え続けるしかなかった。

「ここが良いのかな?」

「そこ……もっとぉ……」

ついにはそう懇願してしまう。

もうどうなってしまっても構わないという覚悟さえあった。

アリナの口からもれる吐息は艶やかで悩ましいものとなっているようだった。

全身が紅潮して汗ばみ始めているようだ。

額からも鼻梁を通って唇の端に至るまでじっとりと濡れてしまっている状態といえるかもしれない。

その姿は実に淫靡だったといえるだろう。

本人も気づいていないのかもしれないが瞳孔は開きっぱなしで焦点すら合っていないように見える。

「んっふぅ~っ♡いぐぅ あぁあ~~!!!」

我慢できずに大声をあげてしまった瞬間だった。それと同時に絶頂を迎えてしまったらしい。

その後もしばらく余韻に浸るような様子であったがやがて正気に戻ると羞恥心を取り戻してきたようだ。

恥ずかしさのあまり両手で顔を覆うことしかできない状態だ。しかしさらなる攻めが彼女を待っていた。

「今日はリンパの滞りを徹底的に出しちゃいましょうね❤️」そう言うと光雄は当たり前のように彼女のパンティーを脱がした。

 

「ひゃっ……!?」

 

下着が足首から滑り落ち、冷たい空気が最も隠されるべき場所を撫でた瞬間、アリナの身体は跳ねるように震えた。とっさに膝を合わせ、秘められた恥丘を隠そうと身を縮める。しかし、まだ絶頂の余韴で力の入らない手足は言うことを聞かず、ただ羞恥に紅潮していくだけだった。

 

「い、いきなり何を……っ! そこは、マッサージじゃ……」

 

潤んだ瞳で抗議しようとするアリナに、光雄は慈愛に満ちた笑みを浮かべたまま、その華奢な膝に手を添えた。

 

「誤解しないでくださいね。鼠径部(そけいぶ)のリンパこそが、全身の巡りの要なんです。ここが滞っていると、いくら肩や背中をほぐしても意味がありません」

 

あまりにも平然と、それも専門家としての自信に満ちた口調だった。アリナの混乱した思考は、その理屈にすがるしかない。

 

「そけいぶ……?」

 

「ええ。足の付け根から下腹部にかけて、毒素は溜まりやすいものです。ここをしっかり開かないと、せっかくの施術が台無しですよ」

 

言いながら、光雄は強いてはいないが抗えない力加減で、アリナの膝をゆっくりと左右に押し開いていった。

 

「あ……っ、そんな、開けたら……」

 

白い太ももが左右に割れ、誰の目も晒したことのない秘園が露わになる。薄く翳った陰毛の下、密やかな花びらが淡いピンク色に震えていた。

先ほどの胸への愛撫で既に潤み始めていたそこは、無防備にひくつき、恥ずかしいほどの熱を放っていた。

 

「ほら、見てください。もう充血しています。これはいけない。……痛くないように、優しくほぐしますからね」

 

光雄の手が太ももの内側に添えられ、ゆっくりと上へと滑り上がる。その指先が足の付け根に触れた瞬間、アリナはビクンと背を反らせた。

 

「んっ……!」

 

「ここですね。太い血管が通っている……相当無理をしている証拠です」

 

指の腹で鼠径部を圧迫し、揉みほぐすように動かす。それは確かにマッサージのタッチだったが、その場所が場所だけに与える刺激はあまりにも鋭敏だった。太ももの付け根から下腹部へ、そして恥丘の縁へと指が這うたび、アリナの身体の中で見えない火種が熾き上がるようだった。

 

「はぁ……っ、あぅ……そこ、変……」

 

「変じゃありません。凝りが溶けているんですよ。……さあ、次は一番奥の滞りを取ります」

 

光雄の視線が、アリナの股間に釘付けになる。その瞳の奥でギラギラとした欲望の炎が揺らめいていることなど、快楽の霧の中にいる彼女は気づきもしない。

 

震える秘裂に、光雄の人差し指と中指が添えられた。

 

「ひっ!?」

 

「力を抜いて……呼吸を。……老廃物を出すんです」

 

優しく囁きながら、指が縦に割れ目に沿って上下に滑る。乾いているはずのそこは、先ほどの絶頂で滲み出ていた愛液でしっとりと濡れており、光雄の指を受け入れる準備を既に整えてしまっていた。

 

「いやっ……! そこは、ダメェ……ッ!」

 

言葉とは裏腹に、アリナの腰は微かに揺れていた。理性が拒絶を叫ぶが、身体は施術の続きを求めて疼いている。

 

「我慢しないでくださいね。……中も、硬くなっていますよ」

 

耳元で囁かれる低音が、背骨を直接震わせる。

 

そうして、ためらいを見せず――ただし極めてゆっくりと、光雄の長い中指が秘口に沈み込んでいった。

 

「あぁぁッ……!!」

 

異物が侵入する感覚。しかし、そこには痛みはなかった。むしろ、痺れるような甘い圧迫感が脳髄を焦がす。光雄の指は容赦なく、それでいて正確無比に最も敏感な前壁のわずか数セクト奥にある、ざらついた場所を捉えた。

 

「ここですね……。一番詰まっている」

 

「んんっ! ぁっ、あっ、なにっ……そこ、おかしくなっ……!」

 

「大丈夫。私に任せて、全部出しちゃいましょう」

 

指の腹で内壁をグイッと押し上げるように擦り上げる。それはもはやマッサージと呼べる代物ではなかった。的確かつ執拗に、女性が最も快楽を感じる一点を狙い撃ちし、容赦なく責め立てる卑劣な愛撫。

 

ぐちゅ、ぐちゅっと卑猥な水音が静かな室内に響き始める。

 

「あぁっ! はぁっ、あっ、あっ! んくっ……おぅっ……!」

 

アリナの口から、もはや抑えることのできない甘い嬌声が溢れ出した。最初は必死に唇を噛み締めていたが、内側から突き上げられるような快感の波に抗う術などなかった。

 

「いい反応です。……二本目、入れますよ」

 

「えっ……ふた……あぁぁぁッ!!」

 

人差し指も加わり、二本の指が膣内を掻き回し始める。

V字に開かれた指が内壁を拡げるように動き、同時に親指の付け根で外側の核を擦り上げる。

 

「あっあっあっ! ダメっ! ダメェッ! 壊れちゃ……おかしくなっちゃうぅッ!!」

 

「壊れませんよ。これがデトックスですから。……ほら、もっと声を出して。溜まったものを全部吐き出して」

 

光雄の言葉は呪いのようにアリナの理性を溶かしていく。これは施術だ。これはマッサージだ。そう思い込もうとすればするほど、背徳的な快感が脳内で暴れ回る。

 

指が抜き差しされるたびに、愛液が糸を引き、太ももを伝ってシーツにシミを作っていく。アリナは施術台の端を白くなるほど強く握りしめ、仰け反った首を振り乱した。

 

「んっ! くっ……あぁッ! そこっ! そこぉッ!! ぐちゅぐちゅって……しないでぇッ!」

 

「ここが気持ちいいんですね? ……ほら、もっと深く」

 

指を根元までねじ込み、最奥を目掛けて激しくピストン運動を始める。マッサージの体裁など既に消え失せ、ただ女を悦ばせ屈服させるための激しい指使いだった。

 

「あぁぁぁぁッ♡ イッ! イクッ!! イクぅぅぅッ♡♡」

 

アリナの瞳が完全に焦点を失い、口端から涎を垂らしながら、彼女は二度目の、最初よりも遥かに激しい絶頂へと突き落とされた。全身を痙攣させ、無防備な秘部から大量の潮を噴き上げながら――。

 

「……これで、体内の毒素は大部分出せたと思います」

 

光雄は指を引き抜くと、白濁した愛液と潮にまみれたそれをティッシュで拭い、満足げに微笑んだ。

 

「はぁ……っ、はぁ……っ…う、嘘つきぃ……」

施術台の上でぐったりと四肢を投げ出し、アリナは涙目で喘ぐ。言葉とは裏腹に、身体の隅々まで行き渡るような奇妙な充足感があった。

 

「体の1番奥のところマッサージするともっと気持ちよくなれますよ。指以外を使うことになりますがいいですか?」

 

囁かれた言葉の意味を理解するより早く、光雄は自身のズボンの留め具を外していた。

しゅるり、という布が擦れる音と共に現れたのは、怒張した男の象徴だった。

太く、長く、血管が浮き出るように脈打つそれは、見るからに凶器のような迫力を放っている。

 

「っ……!?」

 

アリナは息を呑んだ。

目を見開き、その異形とも言える男根に釘付けになる。

先ほどまでの指による施術とは次元が違う。

あんなものが入るはずがない。

これ以上はマッサージではない。

それは性交だ。

女性として当然の拒絶反応が頭の中で警鐘を鳴らす。

 

「い、いや……それは、ダメ……」

 

かぶりを振り、身を引こうとする。

しかし、2度の絶頂で力の抜けきった身体は言うことを聞かない。

それに何より、彼女自身の奥底で疼く渇望が、拒絶の言葉を弱々しいものにしてしまっていた。

 

「指では届かない深い部分の凝りをほぐすには、これしかないんです」

光雄は冷酷なほど落ち着いた口調で言い放ちながら、さらに彼女に近づく。

「あなたの体が一番欲しているマッサージですよ…あなたの心の中に溜まったストレスを突き崩してあげますよ。…アリナさん」

 

名前を呼ばれた瞬間、背筋がゾクゾクと震えた。

まるで魂を撫でられたような感覚。

逃げ場はない。

いや、無意識のうちに逃げることを放棄してしまっている自分がいる。

 

「…………はい」

 

消え入りそうな声で、アリナは頷いてしまった。

否定できない。

この熱を鎮めてくれるなら、どんな方法でも構わないと本能が叫んでいる。

それが堕落への第一歩だと分かっていても、甘い毒に抗う術はもう残っていなかった。

 

「いい子ですね」

 

光雄は満足げに微笑むと、彼女の両膝を割り開き、その間に腰を進めた。

先端が、まだ痙攣を続ける秘口に触れる。

熱く、硬い感触。

 

「ゆっくり入れますから……力を抜いて」

 

言われるがまま脱力するアリナ。

その隙を逃さず、光雄は腰を押し進めた。

 

「んんっ……!! あぁぁぁぁっ!!」

 

裂けるような痛みと、内壁が押し広げられる圧倒的な充足感が同時に襲う。

指とは比べ物にならない質量が、彼女の膣内を容赦なく埋め尽くしていく。

奥へ、奥へと突き進む感覚に、頭が真っ白になる。

 

「すごい締め付けです……相当溜まってたんですね」

 

「あっ! あぁっ! 来てるっ! 奥にっ……奥に来てるぅっ!!」

 

子宮口を直接叩かれるような深さ。

そこは彼女自身も触れたことのない未知の領域だった。

これまで味わったことのない強烈な快楽が、背骨を駆け上がり脳髄を焼き尽くす。

 

「これが一番奥のマッサージです。どうですか? 凝りがほぐれていくでしょう?」

 

「ほぐれっ……あぁっ! わかんないっ! わかんないけどっ……すごいっ! すごすぎるぅっ!!」

 

光雄はゆっくりとピストン運動を開始した。

引き抜く際に内壁をこそげ取り、突き入れる際に最奥を犯す。

その単調かつ確実なリズムが、アリナの理性を削り取っていく。

 

(これじゃない……これはマッサージじゃない……!)

 

頭の片隅で叫ぶ声は、すぐに快楽の波に飲み込まれた。

こんなことになっていいはずがない。

定時退勤の概念も、受付嬢としてのプライドも、全てが遠い彼方へ飛び去っていく。

残っているのは、目の前の男に貫かれ、快楽を貪るただのメスとしての自分だけ。

 

「あっ! あっ! あっ! そこっ! そこぉっ!! ぐちゅぐちゅって! すごい音っ! 私の中っ! おかしくなってるぅっ!!」

 

「ほら、もっと声を出して。体の中の毒を全部吐き出すんです」

 

光雄の動きが加速する。

肉と肉がぶつかる卑猥な音が室内に響き渡り、アリナの口からは喘ぎ声しか溢れ出なくなった。

彼女の瞳からは光が消え、ただ快楽のみを追い求める虚ろな色が浮かんでいる。

 

(気持ちいい……もっと……もっと奥まで……!)

 

自ら腰を振り始めた時、彼女の中で何かが決定的に壊れた。

効率も合理もどうでもいい。

ただこの熱に身を委ね、溺れていたい。

そんなメスとしての本能が、完全に表へと躍り出たのだ。

 

「光雄さんっ! 光雄さんっ!! もっとっ! もっと犯してぇっ!! 奥までぐちゃぐちゃにしてぇっ♡♡」

 

「いい返事です。……全部出してあげますよ」

 

光雄はニヤリと笑うと、最後の一撃を加えるように深々と腰を打ち付けた。

 

「いっ……あぁぁぁぁぁぁッッ!!!!♡♡♡」

 

アリナは白目を剥き、背中を極限まで反らせて絶頂した。

同時に光雄もまた彼女の最奥に熱い欲望を叩きつけ、子宮内にどぷどぷと注ぎ込む。

どろりとした白濁液が彼女の中を満たしていく感覚に、アリナはただ無意識に四肢を痙攣させ続けることしかできなかった。

 

「……これで全身の巡りは完璧ですね」

 

名残惜しそうに男根を引き抜くと、どろりとした愛液と精液が混じった液体がとろりと溢れ出した。

アリナはぐったりと施術台に横たわったまま、虚ろな瞳で天井を見つめている。

その口元には、だらしなく涎を垂らしながらも、これまで見せたことのない恍惚とした笑みが浮かんでいた。

 

もう彼女の中に、「定時で帰る受付嬢」はいなかった。

ただ、男に抱かれる快楽を覚え込まされただけの淫らなメスが残されただけだった。

 

翌日の夕暮れ、アリナはギルドの受付カウンターに座っていた。

いつもと変わらない微笑み。

いつもと変わらない制服。

だが、昨日までの彼女とは何かが違う。

眼差しの奥に潜む微妙な熱。

どこかぎこちない指先の動き。

誰よりも効率を重んじ、残業を憎んでいたはずの彼女が、今は何故か仕事を終える時間を惜しむような焦燥感に駆られている。

 

『……帰りたい』

 

頭の中を占めるのはその一言だった。

しかし、それはギルドからではなく、あの裏通りの店――光彩堂への誘惑だった。

 

(ダメ……あんなの……もう二度と……)

 

理性は拒絶する。

あれは騙されていたのだ。

あんなの施術なんかじゃない。

セックスだ。レイプに近い。

なのに身体は覚えている。

指の蠢きを。舌の感触を。男根の太さを。

思い出そうとするたびに、子宮の奥が甘く疼き始める。

 

「アリナさん?」

 

声をかけられ、ハッと顔を上げる。

ジェイドが心配そうにこちらを見下ろしていた。

 

「顔色が良くないぞ。何かあったのか?」

 

純粋な優しさに満ちた眼差し。

以前なら心地よかったはずのそれが、今はどうしようもなく苛立ちを募らせる。

この男は何も知らないのだ。

私が昨日何をされたのかを。

どれほどの快楽に溺れ、どれほどの屈辱を味わったかを。

 

「……なんでもありません。少し、疲れているだけです」

 

努めて平静を装うが、ジェイドは納得していない様子だった。

それどころか、何か言いにくそうに言葉を探している。

 

「その……昨日、帰り道で会ったんだ。君と、あの店主が一緒に入っていくところを」

 

「っ……!?」

 

心臓が鷲掴みにされたような衝撃。

見られていた。

あんな場所に入るところを、よりによってジェイドに。

血の気が引くのを感じた。だが同時に、不思議な高揚感も生まれていた。

 

「別に何か言うつもりはない。ただ……その店、評判が悪いらしいんだ。客を食い物にするとか……」

 

忠告は、彼なりの心配だったのだろう。

だが今のアリナにとって、それは決定的な言葉となった。

 

(……食い物)

 

あの男に食べられたのだ。

文字通り、心も身体も。

そして、その事実に何故か喜びを感じ始めている自分がいる。

汚され辱められたはずなのに、快楽という名の麻薬が全身を蝕んでいる。

 

「ジェイドさん」

 

アリナは立ち上がった。

椅子がガタンと音を立てる。

その顔には、これまで誰も見たことのない妖艶な笑みが浮かんでいた。

 

「心配してくれてありがとうございます。でも、大丈夫ですよ」

 

「アリナさん……?」

 

「……また明日、お願いしますね」

 

それだけ言い残すと、アリナは踵を返し、出口へと向かった。

ジェイドの呼び止める声も、周囲の視線も、もう彼女には届かない。

頭の中にあるのは、ただ一つの目的地――光彩堂だけだった。

 

「今日はどうされますか?」

店の奥で待っていた光雄は、昨日と同じ柔和な笑みを浮かべていた。

だがアリナには分かる。

その笑みの裏に隠された獣じみた欲望と支配欲が、彼女をさらに狂わせるのだと。

 

「昨日の続き……お願いします……」

 

か細い声で懇願するアリナに、光雄は満足げに頷いた。

「分かりました。では、脱いでください。……全部」

命令されるまま、アリナは自ら制服のボタンに手をかけた。

今日は光雄は彼女の動きを見守るだけで何もしない。羞恥で躊躇い、ためらうアリナの動きは蠱惑的で、ゆっくりと、時間をかけて脱いでいく。彼女はブーツを脱ぎ、靴下を脱ぎ、スカートを床に落とし、ブラウスを脱いで、ショーツも脱いだ。だが胸と股間はまだ隠している。

「では仰向けになりましょう」

命令されるままアリナは施術台の上に横になる。アリナの顔に浮かぶのは諦観か、それとも喜悦か。

全てを曝け出す覚悟を決めた彼女の瞳の奥には、危険な光が宿っていた。

 

「全部、脱いでください」

 

光雄の言葉は、甘い毒のようだった。

アリナの指が震えながらも、最後に残った下着に掛かる。

ブラジャーのホックを外すと、豊かな双丘がポロリとこぼれ落ちた。

そして最後の一枚。ショーツに指をかけ、ゆっくりと引き下ろす。

薄い布地が太ももの曲線を滑り落ち、足首から離れると、アリナは完全に無防備な姿を晒すことになった。

 

「……っ」

 

冷たい空気が肌を撫でる。羞恥で顔が熱い。

しかし、それ以上に身体の奥が疼いていた。

昨日の激しい施術の記憶が、身体に深く刻み込まれている。

あの圧倒的な質量と快楽。

理性が拒絶しようとするたびに、本能がそれを上書きしていく。

 

「さあ、仰向けになって」

 

促されるまま、アリナは施術台に横たわった。

硬い台の感触。柔らかな布の冷たさ。

全ての感覚が鋭敏になっている。

光雄の視線が、晒された自分の肢体を舐め回すように這うのを感じる。

その視線だけで、乳首が硬く立ち上がり、秘所が疼き始めた。

 

「今日は……昨日の続きを……」

 

か細い声で懇願する。

もう戻れない。そんなことは分かっていた。

受付嬢としてのプライドも、定時退社のこだわりも、全てを捨ててでも、この熱を鎮めたいという渇望が彼女を支配していた。

 

「ええ、分かっていますよ。昨日よりも深く、あなたの芯の凝りをほぐしてあげましょう」

 

光雄は服を脱ぐことなく、ズボンの前だけを寛げた。

昨日と同じように、凶器のような男根が姿を現す。

既に怒張し、先端から透明な液が滲んでいるそれを見て、アリナは無意識に唇を舐めた。

 

「……来て……ください」

 

自ら足を開き、秘園を露わにする。

もう羞恥心さえも快楽のスパイスに変わっていた。

早く。早く満たしてほしい。

子宮が悲鳴を上げている。

 

「いい子だ」

 

光雄は満足げに笑うと、施術台の縁に腰掛け、アリナの足首を掴んで自分の肩に担ぎ上げた。

M字開脚の無防備な姿勢。

濡れて震える秘裂が、光雄の目の前に突き出される。

 

「昨日は指でほぐしましたが、今日は別の道具を使いますよ」

 

言うが早いか、光雄は自らの男根をアリナの秘裂に押し当てた。

熱い。硬い。

割れ目に沿って上下に擦り上げられるたび、敏感な核がビクビクと震える。

 

「あっ……んっ……!」

 

「ほら、昨日教え込んだ通りだ。素直に反応しなさい」

 

ぐちゅっ、と先端が秘口を割り開いて侵入してくる。

昨日の指とは比べ物にならない圧倒的な質量。

 

内壁が悲鳴を上げながらも、歓喜の声を上げて受け入れていく。

 

「あぁぁっ!! 入ってくるっ……! おっきいっ……!!」

 

「そうだ。これが一番効くマッサージだ」

 

ズブリ、と根元まで埋め込まれる。

子宮口を直接押し上げられる感触に、アリナの背中が弓なりに反った。

 

「くっ……はぁっ……! 奥っ……奥まで来てるぅっ……!!」

 

「まだまだこれからですよ。動きますからね」

 

光雄は腰を揺らし始めた。

単調で、しかし確実なピストン運動。

内壁のひだ一つ一つをこそげ取るように擦り上げ、最奥を容赦なく突き上げる。

 

「あっ! あっ! あっ! そこっ! そこぉっ!!」

 

「ここがいいのか? 昨日よりもずっと感じているじゃないか」

 

「んんっ! だってっ……すごいっ……! 頭おかしくなりそうっ……!!」

 

効率も合理もどうでもいい。

ただこの快楽の波に身を委ね、溺れていたい。

アリナは自ら光雄の首に腕を回し、しがみついた。

 

「もっとっ……もっと奥までっ……! ぐちゃぐちゃにしてぇっ……!!」

 

「望み通りにしてあげましょう」

 

光雄の動きが加速する。

肉と肉がぶつかる卑猥な音が室内に響き渡り、アリナの口からは喘ぎ声しか溢れ出なくなる。

彼女の瞳からは光が消え、ただ快楽のみを追い求める虚ろな色が浮かんでいた。

 

(気持ちいい……もっと……もっとぉ……!)

 

自ら腰を振り始めた時、彼女の中で何かが決定的に壊れた。

受付嬢としての理性も、ジェイドへの淡い想いも、全てがこの男根の快感の前には無意味だった。

ただ、メスとして本能のままに快楽を貪るだけの存在に成り下がっていく。

 

「光雄さんっ! 光雄さんっ!! すごいっ! すごすぎるぅっ!! 奥に当たってるっ……! 子宮んっ……!!」

 

「全部出してあげますよ。あなたの毒も、私の毒も」

 

光雄はニヤリと笑うと、最後の一撃を加えるように深々と腰を打ち付けた。

 

「いっ……あぁぁッッ!!♡♡♡」

末の夜だけでいいので……」

 

「もちろんですよ。お客様のご希望があればいつでも」

 

光雄は優しく微笑むと、アリナの額にキスを落とした。

アリナはそれを抵抗することなく受け入れ、幸せそうに目を閉じた。

 

堕ちていく。どんどん深いところへ。

もう戻れない。

けれど恐怖はない。

むしろ、新たな快楽への期待感だけが彼女を支配していた。

 

「ありがとうございます……光雄さん……」

 

囁く声は蜜のように甘く、淫蕩に満ちていた。

 

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