アニメ世界移行能力をもった俺がアニメヒロインを犯りまくる。※リクエストも可 作:みなぽん
公女殿下の家庭教師 アレンになりすまし、ティナ、エリー、リディアをNTR!
朝の光は、ハワード公爵家の温室にだけはやわらかく降りる。
薄い硝子越しに射し込む陽射しは、霜のように白い花弁を透かし、静かな温度を帯びた空気を満たしていた。ティナ・ハワードは、細い指先で一枚の葉をそっと持ち上げる。
露が落ちる。
その小さな雫を見つめる横顔は、まるで氷細工のように繊細だった。
淡い銀髪が肩へ流れ、青みを帯びた瞳が静かに植物を観察している。母ローザ譲りの整った容姿は、貴族令嬢として完成されているのに、彼女の表情にはどこか幼さが残っていた。
「公女殿下。また朝から研究ですか」
背後から声がする。
振り返る前に、ティナの口元は少しだけ緩んでいた。
「……エリー」
専属メイドであり、幼馴染であり、親友。
エリー・ウォーカーは銀盆を片手に立っていた。朝の紅茶と軽食。それを持つ姿は完璧な侍女そのものだが、その瞳には主従以上の親しさがある。
「また朝食を抜こうとしていましたね?」
「抜こうとはしていないわ。あと少し観察したかっただけ」
「それを世間では同じ意味と言います」
呆れたように言いながらも、エリーは慣れた動作で温室の小卓にティーセットを置いた。
ティナは小さく視線を逸らす。
叱られているわけではない。
ただ、エリーは昔からこうだった。
誰よりも近くで、誰よりも厳しく、そして誰よりも優しい。
「新しい改良種?」
「ええ。寒冷地でも育つ小麦。雪害への耐性が高いわ」
「また領地の食糧事情を改善するつもりですか」
「……できることは、したいから」
ティナは静かに言う。
幼い頃から、本ばかり読んでいた。
魔法が使えなかったから。
社交界に居場所がなかったから。
忌み子。
ハワードの汚点。
陰でそう呼ばれていたことを、彼女は知っている。
笑顔の裏で向けられる憐れみも。
無言の軽蔑も。
誰も期待しなかった。
誰も未来を語らなかった。
――あの日までは。
「……また考えてますね」
エリーが紅茶を注ぎながら言った。
ティナは小さく瞬きをする。
「そんな顔、していますか」
「しています。アレン様のことを考えている時の顔です」
ぴたり、と空気が止まる。
ティナの白い頬が、わずかに赤くなる。
「そ、そんなことは」
「あります」
即答だった。
エリーは容赦がない。
幼少から一緒にいるせいで、ティナの感情など呼吸と同じくらい自然に理解してしまう。
「授業で名前を呼ばれた日は機嫌が良いですし、褒められた日は本を閉じてぼんやりしますし、会えない日は植物に話しかけています」
「……最後は違うと思う」
「同じです」
ティナはカップを持ち上げた。
紅茶の湯気が頬を隠す。
隠せていないことは分かっている。
アレン。
その名前を思うだけで、胸が少しだけ痛くなる。
初めてだった。
誰かに救われたのは。
魔法が使えない自分を否定せず、ただ当然のように隣へ立ってくれた人。
努力を見てくれた。
知識を認めてくれた。
「王国の至宝」
そう言われた瞬間のことを、ティナは今でも鮮明に覚えている。
あの時、自分の世界に初めて色がついた。
「今日も授業が楽しみですか?」
「……ええ」
ティナは小さく答える。
隠すつもりだったのに、声はやわらかかった。
エリーは微笑む。
主のそんな表情を、彼女は誰より好きだった。
昔のティナは、笑わなかった。
感情を閉じ込め、静かに本の世界へ逃げ込んでいた。
けれど今は違う。
少しずつ表情が増えた。
驚くことも。
悩むことも。
恋をすることも。
「でも」
ティナがぽつりと言う。
「……少しだけ怖いの」
「何がです?」
「彼の隣に立つには、私はまだ足りない気がして」
視線が落ちる。
白い睫毛が震えた。
首席であっても。
研究で成果を出していても。
極致魔法を扱えても。
アレンの隣に立つ資格が、自分にあるのか分からない。
恋という感情は、時々ひどく臆病になる。
エリーは少しだけ目を細めた。
そして静かに言う。
「公女殿下」
「……なに?」
「あなたは、十分すぎるほど素敵です」
ティナが顔を上げる。
エリーは真っ直ぐ見返していた。
「昔から努力してきた。誰よりも傷ついて、それでも優しくなった。そんな人を嫌う人なんていません」
「……エリー」
「少なくとも私は、あなたを誇りに思っています」
温室の外で風が揺れる。
硝子がかすかに鳴った。
ティナは黙っていた。
胸の奥が少し熱い。
氷雪を宿す少女なのに、不思議と心は温かかった。
「ありがとう」
静かな声。
エリーは微笑んだ。
「どういたしまして。……さて、公女殿下」
「?」
「授業まで時間がありません。今日は髪を少し編み込みますか? アレン様が気づくかもしれません」
「……っ」
ティナの耳まで赤くなる。
「そ、そういう言い方は卑怯よ」
「効果的でしょう?」
温室に、小さな笑い声が落ちる。
朝の光は白くやさしい。
氷の姫君と風の姫君。
主従であり、親友であり、家族のような二人。
その日常は華やかではない。
けれど静かに、美しく続いていた。
恋を胸に抱く少女と、それを見守る少女。
春の風が窓を揺らすたび、ティナの心もまた、少しずつ未来へ近づいていく。
春先の王立学校は、まだ冷たい風を残していた。
中庭の白い石畳を歩きながら、ティナ・ハワードは本を胸に抱えていた。授業の合間。短い休憩時間。けれど彼女にとって、それは少しだけ心が浮き立つ時間でもあった。
理由は単純だった。
今日はアレンの講義がある。
その事実だけで、胸の奥が静かに熱を持つ。
隣を歩くエリーが小さく息を吐く。
「公女殿下。顔に出ています」
「……出ていないわ」
「出ています」
即答だった。
ティナは少しだけ頬を赤らめる。
その時だった。
「ティナ」
声がした。
振り向く。
そこに立っていたのは、間違いなくアレンだった。
いつもの制服。穏やかな表情。整った顔立ち。見慣れた姿。
けれど。
「……アレン様?」
エリーが先に反応した。
どこか違和感がある。
説明できない。
けれど、いつもの彼と空気が違う。
アレンは微笑んだ。
「二人を探していた」
その声音は柔らかい。
だが妙に甘かった。
ティナは胸が高鳴るのを感じた。
普段のアレンは優しいが、必要以上に距離を詰めることはない。
けれど今日は違う。
彼は自然にティナの前へ歩み寄る。
「最近、無理をしているだろう」
「え……」
「研究ばかりしている。ちゃんと休まないと」
近い。
距離が近い。
ティナは呼吸を忘れそうになる。
エリーは眉を寄せた。
違和感が強くなる。
けれど目の前の姿は間違いなくアレンだった。
「エリーもだ」
彼は視線を向ける。
「君はいつもティナを優先する」
「それは……専属メイドですから」
「でも、少しは自分を大事にしていい」
エリーが言葉を失う。
いつものアレンなら、こんな言い方はしない。
もっと自然で、もっと距離感を守る。
だが。
言葉が妙に心へ入り込む。
まるで相手が欲しい言葉を知っているようだった。
――円光雄。
異世界を渡る異常存在。
アニメの世界に侵入し、人物になりすますことすら可能な存在。
彼は今、完璧にアレンへ擬態していた。
そして何より恐ろしいのは。
彼がこの世界の人物を深く理解していることだった。
ティナの孤独。
エリーの献身。
二人の感情。
すべてを知ったうえで、最も心を揺らす言葉を選ぶ。
「今度、野外実習へ行かないか」
アレンの姿をした男が言った。
「湖畔の別荘だ。静かな場所で研究もできる」
ティナが顔を上げる。
「湖畔……」
「王立学校の特別実習扱いにしておく。二人には必要だと思った」
エリーは黙っていた。
怪しい。
明らかに怪しい。
だが、理屈が追いつかない。
目の前にいるのはアレン。
声も、姿も、魔力の気配さえ似ている。
「……本当に、アレン様ですか?」
エリーが低く問う。
男は笑った。
「疑われるほど、悲しいことはないな」
その言葉に、エリーは押し黙る。
ティナが小さく口を開く。
「行きます」
エリーが驚いて見る。
ティナは少し恥ずかしそうに視線を逸らしていた。
「……アレン様が誘ってくれるなら」
男は満足げに微笑んだ。
湖畔の別荘。
夕暮れ。
静かな水面が赤く染まる。
森に囲まれた古い建物は、人の気配がほとんどなかった。
ティナは窓辺に立って湖を見る。
どこか落ち着かない。
隣でエリーも周囲を警戒していた。
「……やっぱり変です。私、少し館の中を見てきます。」
「ええ」
ティナも小さく頷く。
アレンらしくない、それはティナも感じていた。しかし同時にアレンと親の目のないところで、一緒にすごすことに少女らしい期待感も感じていたのだった。
エリーの探索
廊下は静かだった。
古い別荘特有の、乾いた木の匂いが鼻腔をくすぐる。足元の板が軋む音だけが、エリーの緊張を際立たせていた。
「……やはり、何かがおかしい」
エリーは独りごちた。
窓から差し込む夕暮れの光は長く伸び、壁に不気味な影を落としている。アレン様の言葉、態度、そのすべてが優しすぎた。いつもの彼は、もっと静謐で、どこか踏み絵を踏むような距離感を保つ人だったはずだ。今の彼には、その隙間を埋めるような粘着質な熱が感じられる。
廊下の角を曲がろうとした時だった。
「エリー」
背後から声がして、エリーは心臓が跳ねる思いで振り返った。
そこにいたのは、やはりアレンだった。
薄暗がりに浮かぶ彼の顔は、穏やかに微笑んでいる。
「一人で歩いていたのか。この館は古いから、構造を知らないと迷ってしまうよ」
「アレン様……いえ、私は少し館の様子を見ていただけです。ティナ様のためにも、不測の事態がないか確認を」
「君はいつもそうだね」
アレンは一歩、近づいてきた。
エリーが後退る間もなく、彼は自然な動作でエリーの手を取った。
「え……?」
「案内するよ。君が気にしている点も、僕が説明できるかもしれない」
大きな手のひらが、エリーの手を包み込む。
温かい。
あまりにも自然で、あまりにも優しい力加減。
彼の手に触れる機会はこれまでなかったわけではない。だが、こんな風に指と指が絡み合うような握り方は、一度もなかったはずだ。
「ア、アレン様……そのような、私めがご同行するなど不敬にあたります」
「構わないさ。ここには僕と君しかいない。たまにはティナよりも自分を優先してもいいだろう?」
彼はエリーの手を引いて歩き出した。
されるがままに、エリーは歩く。
引き寄せられるたびに、彼の肩が触れそうになる。石鹸と、微かな潮風の香り。それがエリーの鼻孔を満たし、思考を鈍らせていく。
(おかしい。これはおかしい)
頭のどこかで警鐘が鳴っているのに、手のひらから伝わる熱に意識を持っていかれる。
頬が熱い。アレンに化けた光雄が発情のチートを注ぎ込んでいることに、彼女は気づいていない。
しかし血が上るのが自分でも分かった。
いつもはティナの影に徹している自分が、今、彼と肩を並べている。その事実が、献身に生きてきた少女の心の奥底にある、秘められた承認欲求をこそばゆく刺激した。
「こちらだ」
アレンが重い橡の扉を開けた。
ひんやりとした冷気がふわりと漏れ出す。
石造りの階段が地下へと続いていた。
「ワイン蔵ですか?」
「ああ。この館の自慢の品が眠っている。……少し、涼みたいだろう?」
彼はエリーの手を引いたまま、階段を降りていく。
地下への通路は狭く、二人の身体が触れ合いそうになる。
埃っぽい空気と、熟成されたブドウの濃厚な香り。
薄暗いランタンの明かりだけが、二人の影を長く壁に映し出していた。
最奥の棚の前で、アレンは足を止めた。
もう、外の光は届かない。
ランタンの揺れる炎だけが、彼の顔を照らしている。
その瞳が、普段見せる温和な色とは異なり、昏く濡れて光っていることに、エリーは気づけなかった。
「エリー❤️君はとってもかわいいよ」
名前を呼ばれただけで、背筋が震えた。
彼はエリーの身体を棚へと追いやる。
逃げ場はない。
「君はいつもティナのことを優先して、自分を殺している。そんな君を見ているのが、僕はとても辛かったんだよ」
耳元に、吐息と共に言葉が落ちる。
甘く、痺れるような響き。
それはエリーが心の底で渇望していた言葉そのものだった。
認めてほしい。自分の存在価値を、誰かの特別になりたいと願ったわけではないけれど、ただ「見ていてほしい」と思っていた。
「アレン、さま……?」
呼吸が荒くなる。
彼の顔が近づいてくる。
抗うべきだと本能が告げているのに、身体が麻痺したように動かない。
いや、動きたくないと、心のどこかで望んでいる。
「今だけは、僕だけの君でいて❤️」
囁きと同時に、唇が重なった。
柔らかく、しかし逃がさないとばかりに確信に満ちた口付け。
エリーの思考が白く染まった。
拒絶する間もなく、彼の舌が歯列を割り入り、甘いワインの香りと共に口腔を犯していく。
「んっ……ぅ……」
膝が崩れそうになる細い腰を、強い腕が抱き寄せた。
小さな体が、彼の広い胸にすっぽりと収まる。
手すりを握ることも忘れ、エリーはただ彼されるがままになっていた。
暗がりの中で、衣擦れの音と湿った水音だけが響く。
それは優しさという名の毒だった。
完璧な擬態の中で、最も残酷な真実を隠し持った男は、献身的な少女の心の隙間に深く滑り込み、その抵抗を甘い蜜で溶かしていった。彼の掌中で、エリーの理性の糸がゆっくりと解けていくのがわかる。
「エリー❤️」
名前を囁かれ、耳朶を甘噛みされた瞬間、エリーは完全に崩れ落ちた。抵抗することを忘れ、ただ受け入れてしまう。愛されたいという欲望は、すでに心を飲み込んでいた。
「エリー、かわいいよ❤️」
唇が重なると同時に、全身の力が抜け、心の中にある何かが壊れていく。甘く危険な魔術が、彼女の意思を縛り上げる。エリーの体は、彼の手の中で踊るように従順になっていく。
「ティナ様を……見捨ててしまった……」
涙がこぼれる。けれど、もう止められない。自分が愛されていることに陶酔していく。
地下室の最奥に設えられたテーブルに押し倒されたエリーは、抵抗する力を失い、彼の愛撫に溺れていった。
そして、彼の指が太腿に滑り込むと、エリーの全身が熱く疼いた。
「嫌なの……でも……」
無意識に零れた声は、矛盾していた。嫌悪感と快楽が交錯し、頭が混乱する。
だが、そのすべてを打ち消すように、彼の唇が、ふくらんだ胸の頂に落ちた。
「あっ……!」
ブラウスのボタンが弾け飛ぶように外され、晒された白い肌に冷たい空気が触れたかと思った瞬間、温かく濡れた感触が乳首を包み込む。
「んぅ……アレン、さま……」
吸い上げられる。
舌先で転がされ、歯茎で軽く挟まれ、強く吸い上げられるたびに、背骨を電流のような快感が走り抜けた。
「可愛いよ、エリー。こんなに硬くして……」
耳に溶けるような低音で囁かれながら、空いた片手がスカートの下へと滑り込む。
太腿の内側を這い上がる指先は容赦がなく、下着の布地を押し退けて、すでに湿り気を帯びた秘所へと到達した。
「ひっ……!」
恥ずかしいほどに濡れていることを指摘される前に、彼の長い指が秘裂を割り開き、濡れた内壁へと侵入してくる。
「ああっ、だめ……そこ、は……」
乳首を吸われる刺激と、下腹を満たされる異物感とが同時に押し寄せ、エリーの思考を白濁させる。
上から攻める唇は執拗に乳首を愛撫し、ちゅぱちゅぱという卑猥な水音が地下室に響く。下から攻める指は、彼女の最も敏感な襞を的確に擦り上げ、ぐちゅぐちゅと湿った音を立てて内部をかき回した。
「んっ、くぅ……ああっ!」
二箇所への同時責めに、エリーの身体は小刻みに震えた。
抵抗しようとテーブルに爪を立てるが、力が入らない。むしろ、腰が自分から彼の指を深く飲み込もうと動いてしまう。
「ほら、エリーの中が僕の指を締め付けている。こんなに欲しがって……」
「ちが……そんなこと……ッあんっ!」
乳首を強く吸い上げられ、甘い痛みが脳髄を痺れさせる。同時に内壁の奥にある痼りを指先で掠め取られ、目の前が真っ白に弾けた。
「ティナ様……わたし、ティナ様の……っ」
主君の名を呼ぶことで正気を保とうとするが、口から漏れるのは甘い喘ぎ声ばかり。
忠誠心も、使命感も、溢れる愛液と共に洗い流されていく。
「いいんだよ、エリー。感じていいんだ」
偽りの優しい声が降り注ぎ、彼はさらに深く指を埋め込んだ。
親指で膨らんだ芽を擦りながら、中指と薬指で内壁を激しく掻き回す。
「あっ、あっ、ああっ! いや……っ、気持ちいい……っ!」
乳首への吸啜が強まるにつれ、下半身の痙攣も激しくなる。
アレンの姿をした異形の男は、献身的なメイドが快楽に堕ちていく様を冷徹な瞳で見つめながら、その肉体を貪り続けていた。
「あぁっ……アレンさま……アレンさまぁっ!」
エリーはついに彼の首に腕を回し、自ら唇を重ね合わせた。
主君を裏切る背徳感さえも甘いスパイスとなり、彼女を深い快楽の底へと突き落としていく。
地下室の暗がりの中で、二人の影は一つに溶け合っていた。それは忠誠ではなく、ただの欲望にまみれた獣同士の交わりだった。
乳首を吸う唇が離れるとき、銀糸が儚く途切れた。
テーブルに押しつけられたエリーの身体は、まるで熱源のように火照っていた。
白い肌には薄紅が差し、ブラウスのボタンは外れ、スカートは捲れ上がり、下着はすでに意味をなしていない。
「綺麗だよ、エリー」
低い囁きと共に、太腿の間にぬるりと滑り込む指。
数秒前まで激しく内部を掻き混ぜていた指は、今度は入口を探るように浅く蠢いている。
「や……っ…いま、イッたばかり……だから……!」
涙と汗でぐしゃぐしゃになった顔を左右に振って懇願するが、彼は慈愛に満ちた笑みを崩さない。
「大丈夫。もっと気持ちよくなるだけだから」
そして、エリーが安堵の吐息を漏らした次の瞬間だった。
「んぁっ……!?」
体内に押し入ってくる圧倒的な質量。
指とは比較にならない灼熱の塊が、一気に根元まで突き刺さる。
「ああっ! アレン、さま……おっき……ぃ…!」
待ち望んでいたかのように内壁が収縮し、侵入者を締め付ける。
しかし彼は、ゆっくりと腰を動かし始めた。
まるで焼き印を押し付けるように、内側からエリーの形を確かめていく。
「ここが弱いんだろう?」
深く埋まったまま、ある一点を狙って小刻みに押し上げる。
「ひぅっ! あっ、そこぉ……ダメです……そこは……っ!」
拒絶の言葉とは裏腹に、結合部からは新たな愛液が滲み出し、淫靡な水音を奏でる。
甘く蕩けるような快感が神経を駆け巡り、エリーの理性は霧散していった。
「すごい締め付けだ……エリーの中、熱くて……気持ちいい……」
アレンの声が上ずり、抽送の速度が徐々に増していく。
ぱん、ぱん、という肉同士の打つ音が地下室に響き、テーブルが軋むほど激しく揺れる。
「んあっ、あんっ! アレンさまぁ……っ!」
もはや忠誠も羞恥も忘れて、エリーはただ快楽を享受していた。
テーブルクロスを掴む指は白くなり、背を弓なりに反らして悦びに震える。
「エリー……僕の可愛いエリー……」
両脚を大きく開かされ、上から打ち下ろすようなピストンが始まる。
子宮口を直接叩かれるような衝撃に、エリーの喉から悲鳴に近い嬌声が迸った。
「だめぇ……っ! イク……またイっちゃう……!」
「いいよ……一緒に……ッ!」
ラストスパートとばかりに、アレンはエリーの腰を抱え込み、最奥へと怒涛の如く突き入れた。
幼い膣内で爆ぜるように放出された熱い奔流が、エリーの意識を真っ白に塗り潰す。
「ああああっ!!」
絶叫と共に全身が痙攣し、やがてぐったりと弛緩した。
結合部からは受け止めきれなかった精液が溢れ出し、白い太腿を伝ってテーブルに滴り落ちる。
「はぁ……はぁ……ティナ……さま……申し訳ありませ……」
うわ言のように呟くエリーの額に、アレンはそっと唇を落とした。
そして満足げに微笑むと、再び猛りを取り戻した自身を沈めようと位置を定める。
「いい子だね、エリー❤️」
地下室には、さらなる甘美な嬌声が響き渡ることだろう。
エリーは薄暗い天井を見上げていた。
ランタンの揺れる灯りが、埃を舞い上がらせている。
身体中が鉛のように重たく、腰には鈍い痛みが残っていた。
しかし、その痛みさえも心地よく感じるほど、彼女の内面は変質していた。
「アレン、様……」
虚ろな呟きに答える者はいない。
ワイン蔵にはエリーひとりきりだった。
主君であるティナは、おそらく表の館でアレンと対峙しているはずだ。
そして自分は……
「……私は、なんてことを……」
罪悪感が胃を締め付ける。
忠誠を誓った相手を裏切り、その思い人である男性に身を委ねた。
「本当に、これでよかったのでしょうか……」
彼の囁き。彼の抱擁。彼の熱。
どれもが嘘だったとしても、その刹那の幸福は本物だった。
まるで長い冬が終わり、初めて浴びる陽光のように暖かく、眩しかった。
⭐️ティナのメス堕ち
外は夕焼けが始まっていた。
広間のステンドグラスを通った光が床に七色の模様を描き、静寂の中に遠い波の音だけが響いていた。
ティナはソファに座り、読みかけの本を開いていたが、文字はまったく頭に入ってこない。
エリーはなかなか帰ってこない。
きっと食材が見つからないのだと思いながらも、胸の奥がざわついて仕方なかった。
「ティナ」
背後から聞こえた声に、彼女は肩を竦ませた。
振り返ると、アレンが立っていた。
いつもの穏やかな笑みを浮かべて。
「エリーが、買い足しに行くと言って町へ行った」
「……そうですか」
「食材が少し足りないようでね。すぐに戻るはずだ」
彼はそう言って、ティナの隣に腰を下ろした。
革張りのソファがわずかに沈み込む。
ふたりきりの空間。
ただそれだけでティナの鼓動は早くなった。
「ところで」
アレンがティナの手元にある本を覗き込む。
「今日は随分と難しいものを読んでいるんだね」
「あ……これは。最近、魔力循環理論について気になっていて」
「そうか」
彼は優しく微笑むと、そっとティナの手に触れた。
「良ければ、実際に試してみないか?」
「え?」
「魔法の練習をしよう。僕が手本を見せる」
それは唐突な申し出だったが、ティナには断る理由がなかった。
むしろ憧れの人との個人レッスンなど、夢のような時間だ。
「ぜひ……お願いします!」
「良かった。じゃあ、この部屋を使おう。簡易だが結界も張れる」
アレンは立ち上がり、広間の中央へ歩み出た。
ティナも慌てて後に続く。
ふたりで魔法陣を床に描く。
複雑な紋様は精密さを要し、アレンは自然とティナのすぐ背後に立った。
「ここはもっと角度をつけた方が良い」
背中に彼の体温を感じる。
低く響く声が耳朶をくすぐる。
ペンダントのチェーンがかすかに揺れ、金具が皮膚を擦った。
「こう……でしょうか?」
ティナはペンを運ぶが、手元が狂いそうになる。
するとアレンの手が添えられ、導くように動き始めた。
「うん、そうだ。いい感じだ」
それはただの指導だった。
そのはずだった。
「魔力の流れが滞っているね」
アレンはそっとティナの肩甲骨の間に触れた。
「集中して。力を抜いて。魔素はこうして全身を巡るものだ」
指が背筋をなぞるように上下する。
教えのように装っているが、その動きは明らかに違う。
「ひゃ……っ」
ティナは小さく悲鳴を上げた。
しかしアレンは何食わぬ顔で続ける。
「感じているだろう? 魔力が滞っている箇所を解きほぐすんだ」
次第に彼の手は腰の方へと下りてきた。
服越しに肌を這う熱が、ティナの神経を逆撫でする。
「ア、アレン様……これは、普通の……?」
「もちろん。初心者のための基礎訓練だよ」
嘘だ。いくら魔法学に疎いティナでも分かる。
けれど反論できない。
なぜなら心のどこかで、「これが続けば良い」と願っている自分がいるからだ。
「ここはどうかな?」
アレンの左手がティナの腹部に当てられた。
ちょうど丹田と呼ばれる位置。
「魔力をここで練り上げるのが基本だ」
右手は依然として背中の上を遊ぶように動き、左手指は円を描くように腹部を撫でている。
まるで女性を組み敷く前戯のように。
「あ……ぁ…」
甘い吐息が漏れる。
ティナは必死に平静を装おうとするが、膝が震え始めていた。
顔が熱い。
魔力どころか、別の熱が体内を駆け巡る。
アレンは彼女の反応を楽しむように目を細めながら、そっと耳元へ唇を寄せた。
「ティナ」
名を呼ばれるだけで腰が砕けそうになる。
「君の魔力は美しい。清廉で澄んでいる」
それは褒め言葉だ。
だが今の状況では睦言と変わらない。
「ずっと見ていたかった。誰にも穢されることなく輝く君を」
アレンはティナを正面に向かせると、両肩を掴んだ。
真正面から見る端正な顔立ちは、今日に限って妙に妖艶に見える。
「けれど」
彼は一拍置いて囁いた。
「君に一番必要なのは技術じゃない。受け入れることなんだ」
「受け入れる……?」
「そう。僕を……全てを受け入れてくれれば、本当の力を目覚めさせられる」
それは明らかな誘惑だった。
彼は魔法の話を装っているが、その眼差しは性的なものでしかない。
「無理は言わない」
アレンは一歩引いて笑みを作った。
「ただ……もし君が望むなら」
もう一度、肩が掴まれる。
今度は先ほどよりも強い力で。
「教えてあげられることがある」
ティナは答えられなかった。
けれど拒絶もできなかった。
ただ唇を震わせ、潤んだ瞳で彼を見つめ返すことしかできない。
夕闇が室内を青く染める。
魔法陣の中心で向かい合うふたりを、外界は隔絶したまま静かに覆っていた。
ティナは呆然と立ち尽くしていた。
アレンの言葉が耳の奥で反響している。
「受け入れる」
それは魔法の話のはずだった。
だが彼の指が背中を這い、腹部を撫でた記憶が脳裏に焼き付いて離れない。
熱。
それは魔力による高揚などではなく、はっきりとした肉体的な欲求だった。
「ティナ」
アレンの声が近い。
彼は一歩だけ距離を詰めてきた。
ティナは反射的に後ずさりかけるが、踵が床に引っかかり、バランスを崩す。
「おっと」
倒れかけたところをアレンが支えた。
まるで最初からそう計画されていたかのように自然な動きで。
「大丈夫?」
声には心配の色が混じっている。
しかし抱き留められたままの腕は解かれず、ティナの腰はアレンの胸元に密着していた。
「あ……ありがとうございます」
俯いた顔を上げることができない。
胸が高鳴る。
いつものアレンと違う。
けれど確かにアレンなのだ。
「怖がらなくていい」
彼の指がそっと顎にかかる。
無理矢理ではない程度の力で上向きにされる。
目の前にアレンの微笑があった。
整った顔立ちが間近にあるだけで視界が霞む。
「僕はただ……君に本当の自分でいてほしいだけだ」
アレンの右手がスカートの裾に触れた。
するりと膝上まで捲られる。
薄い下着越しに、彼の指が太腿を滑る。
「や……っ」
抵抗しようとした腕は、いつの間にかアレンの左手に拘束されていた。
「嫌なら本気で押し返してみて」
挑発めいた声。
ティナは彼の腕を押し返そうとするが、うまく力が入らない。
心のどこかで「嫌じゃない」と叫ぶ自分がいる。
「ほらね」
アレンは愉しげに笑い、指をさらに奥へ進めた。
下着のサイドを掴み、ゆっくりと引き下げていく。
抵抗する間もなく布は剥ぎ取られ、白い双丘があらわになった。
「きれいだ」
耳元で囁かれる称賛に、羞恥と喜びが入り混じる。
「こんな……こと……っ」
ティナの言葉は途中で遮られた。
アレンの唇が彼女のそれを奪ったからだ。
初めてのキスは情熱的で、貪るようなものだった。
舌が強引に入り込み、口腔を蹂躙する。
「んぅ……っ!」
酸欠で頭が朦朧とする。
それでも口内の粘膜を擦られる快感が背筋を走り抜けた。
スカートの中で蠢く指が茂みを超え、未開の源泉に辿り着く。
「あっ……!?」
まだ濡れていない秘裂を優しく探る。
痛くないよう慎重に表面を往復し、徐々に内側へと潜り込もうとする。
ティナの内腿が緊張し、小刻みに震えた。
「力を抜いて」
アレンはキスの合間に囁き、指先を浅く沈めた。
「あぁっ!」
痛みではない。
未知の感覚に襲われて悲鳴が漏れる。
しかしそれは痛みというよりは衝撃だった。
アレンは慣れた手つきでゆっくりと隘路を開拓する。
一方で左手は乳房をドレス越しに揉みしだき始めた。
布地が擦れる刺激がダイレクトに伝わり、乳首が尖っていく。
「んっ……んっ……!」
唇は解放されず、呻き声すら封じられる。
視界の端で星が瞬く。
呼吸が乱れ、思考が溶けていく。
このままではまずいと理性が警告するものの、快楽の波に飲まれて身動きが取れない。
アレンの指が第二関節まで埋まり、内壁を擦り上げる頃には、ティナの中心から透明な蜜が滲み出ていた。
「濡れてきたね」
嘲弄ではない。
ただ事実を告げる声に、ティナは顔から火が出る思いだった。
アレンは微笑むと、彼女の腰を抱え直した。
「そろそろ次へ行こうか」
何をされるのか理解する前に、アレンは己のベルトを外し始めた。
金属が擦れる音とチャックの下りる音が響く。
ティナの目に飛び込んできたのは、男性器と呼ぶには凶暴すぎる屹立だった。
赤黒く張り詰め、血管が蛇のごとく浮き出たそれが、これから自分に入るのかと思うと恐怖と期待が入り混じる。
「怖い?」
問いかけと共に亀頭が秘唇に押し当てられる。
熱。
生き物のように脈打っているのが分かった。
ティナは小さく首を横に振った。
拒絶したくなかった。
憧れの人との初夜が、例え望まぬ形であったとしても。
「いい子だ」
アレンの手がティナの頬を撫でる。
それは愛情表現のようにも見えた。
そして次の瞬間。
ズプッ
鈍い音とともに、鋼鉄のような塊が突き入れられた。
「ひ……ぁ…!!」
想像を遥かに超える圧迫感。
体が真っ二つに裂けそうな痛みが走る。
「あー……ティナの中、すごくキツいな」
アレンは恍惚とした表情を浮かべながら更に腰を進めようとする。
まだ半分も入っていないというのに、既に限界寸前だった。
「だめ……無理です……! 痛い……っ!」
涙ながらに訴えるも聞き入れられる様子はない。
それどころかアレンの興奮は加速していた。
「少しだけ我慢してくれ。すぐ良くなるから」
宥めるような口調とは裏腹に容赦ない挿入。
ミシミシという音さえ聞こえそうな程狭い穴を無理やりこじ開けられる。
「あ゛ぁ゛ぁ゛……!!」
苦悶の叫びと共に膣内が急速に拡張されていく。
処女膜を貫く音は聞こえなかったが確実に破られた。
血の臭いが微かに漂う。
「入ったよ」
宣言と同時にアレンは最奥まで到達した。
そこで一旦動きを止めると馴染むまでの時間を稼ぐようにキスをする。
先程とは違い優しい啄むようなものだ。
痛みに耐えつつもティナはその甘さに酔ってしまったのか大人しく受け入れていた。
やがて落ち着きを取り戻した頃を見計らい抽送開始。
最初は緩やかだったストロークもどんどんスピードアップしていく。
パン!パァン!という破裂音と共に尻タブが波打つほど激しく打ちつけられる。
結合部分からは泡立った愛液が垂れ落ちフローリングに大きな水溜りを作っていた。
「どう? 僕とのセックスは気持ちいいだろ?」
問われて考える余裕もないくらい快感に支配されている状態だ。
ただひたすら喘ぎ続けるのみであった。
「ほら答えろよ!」
苛立ち紛れに乳首を捻られて痛みすら感じるもののそれさえも心地よい刺激になってしまう始末だった。
「気持ち……いいです……アレン様……好き……愛してる……!」
絶叫に近い告白と共に絶頂を迎えてしまう。
それに釣られてか否か膣壁全体を使って陰茎を締め付ける結果となった。
「ん……ぅ…っ」
ティナの甘い嗚咽が薄闇に溶ける。
アレンの肉杭は深々と打ち込まれたまま、時折思い出したように内部を掻き乱す。
その度に結合部から熱い液体が溢れ出て、彼女の臀部を汚していた。
「素晴らしい……最高だよ、ティナ」
アレンは感嘆の声を漏らしつつ彼女の身体を持ち上げた。
繋がったまま胡坐をかいた腿の上で揺らされる。
重力に逆らうように突き上げられると、今までとは違う角度で内壁を抉られてしまう。
「ひあっ! 深……すぎ……ます……!」
悲鳴のような嬌声をあげるティナだが、その表情は明らかに喜悦に染まっていた。
子宮口をノックされる度に脳髄まで痺れるような快感が駆け巡るのだ。
アレンはニヤリと笑いながら下から激しく突き上げ始めた。
パチュッグチュッと淫猥極まりない水音が響き渡る。
「あっ♡あん♡だめぇ……激し過ぎ、、ああ、イグゥ~~!!
グリュッと子宮口を押し潰された瞬間電流ショックにも似た衝撃を受けアクメに達してしまった。
アレンも収縮する幼い膣肉の圧に耐えきれず大量ザーメンを放出してしまう
ビュルビューーードピュッドクンッ!!
熱いマグマのような白濁液を流し込まれた子宮はキュウッと締まり最後の一滴までも搾り取ろうとする。子種を受け止めた胎内はじんわりと温もりを帯びていき幸福感に包まれていった
(あぁ、、幸せすぎておかしくなっちゃいそう……)
放心状態のティナに対しアレンは再びゆっくりと動き始めた
一度果てたとはいえまだまだ衰える兆しなど皆無である若さ漲るペニスにより容赦無くピストン運動が行われるのであった
パンッバチュン!!ゴリュン!!パンッパンッバンッ!!ヌッチャッニュルニュプゥ!!
何度も何度も穿たれ続け意識が飛びそうになる。
終わることの無い快楽地獄に堕とされてしまうティナ。
そして遂には─────プシャアアーーーッ!!盛大に潮吹きをしてしまった
潮を吹いてぐったりとしたティナを、アレンは優しく抱き寄せた。
汗と体液にまみれた肌が密着し、互いの鼓動だけが伝わってくる。
薄暗がりの中で、彼は彼女の乱れた髪をそっと撫でた。
「ティナ……君はいつも頑張り屋だね」
その声は、深く染み入るように甘かった。
ティナは潤んだ瞳で彼を見上げる。
抗おうとする理性は、すでに快楽の波にさらわれて影も形もなかった。
「君は完璧であろうとして……本当に疲れただろう?」
アレンの指が、彼女の頬を伝い、首筋へと滑り落ちる。
その感触に背筋が震え、無意識に彼の胸元へすがりついてしまった。
「誰にも弱みを見せられない。孤独な戦いを続けてきた」
図星だった。
ティナの目から涙がこぼれ落ちる。
「でも、もう大丈夫だ」
アレンは彼女の耳元に唇を寄せ、吐息混じりに囁いた。
「僕の前では、全部捨てていい。強がる必要も、期待に応える必要もない」
それは悪魔の囁きだった。
けれどティナには救いの言葉のように響いた。
これまで背負ってきた重荷を下ろす許可。
ただ彼に委ねるだけでいいという甘美な誘惑。
「ただ僕に抱かれて……メスとして生きればいい」
その単語が耳に入った瞬間、ティナの身体がビクリと跳ねた。
メス。
人間としての尊厳を捨て去るような言葉。
けれど、なぜだろう。
心の奥底から湧き上がる熱が、その言葉を求めてやまない自分を自覚させていく。
「君は美しいメスだよ、ティナ。僕だけがその姿を見てあげる」
アレンの手が胸の膨らみを優しく包み込む。
親指が乳首を掠めるだけで、甘い痺れが脳髄を焦がした。
「……あぁ……っ」
抵抗できない。
いや、したくない。
彼に全てを委ねてしまえば、この苦しみから解放されるような気がした。
「どうする? 僕だけのメスになるかい?」
問いかけと同時に、再び硬くなった彼のモノが太腿に押し当てられる。
熱と脈動が肌を通して伝わってくる。
もう逃げ場はない。
いや、最初から逃げる気などなかったのかもしれない。
ティナは震える手でアレンの首に腕を回した。
そして、涙に濡れた顔を彼の胸に押し付けながら、誓いの言葉を口にした。
「……私は……あなたの……メスです……っ」
その瞬間、彼女の中で何かが決定的に壊れた。
矜持も、魔術師としての誇りも、すべてが快楽の深淵へと飲み込まれていく。
「いい子だ」
アレンは満足げに微笑むと、彼女の顎を持ち上げて唇を塞いだ。
深く貪るような口づけ。
舌を絡ませ、唾液を交換する卑猥な音が響く。
「んっ……ちゅっ……んぅ……っ」
思考が溶け出し、ただ本能だけが残されていく。
彼に愛されることだけが全てになった。
身体の奥底から熱い蜜が溢れ出し、太腿を濡らしていく。
「さあ、メスの誓いを……証明してくれ」
アレンは彼女の両脚を大きく開かせると、一度引き抜いた楔を再び最奥へと突き入れた。
「ああああっ!!」
子宮口を直接打ち抜かれた衝撃に、ティナは白目を剥いて絶叫した。
もう理性などない。
ただ彼に犯され、彼の精を受けるためだけの存在。
「アレン様ぁっ♡ アレン様ぁっ♡ 私はメスです♡ あなたのオメコです♡」
汚れた言葉を自ら口にしながら、ティナは腰を振って彼を求め続けた。
かつて誇り高き公女だった少女は、これでもう二度と戻れない場所まで堕ちてしまった。
深夜、嵐のような足音が別荘の静寂を破った。
重厚な橡の扉が爆音と共に内側へ吹き飛ぶ。
舞い上がる木片と粉塵の中、二つの人影が立っていた。
「……遅かったか」
低く抑えられた声。だがその奥には煮えたぎるような怒りが滲んでいる。
王宮魔法士のローブを翻した青年、本物のアレンが昏い眼差しで館内を見据える。
その横に立つのは、緋色の髪を戦いのために高く結い上げた少女。
リンスター公爵家長女、リディア・リンスター。
腰にはリンスターに伝わる宝剣「真朱」が帯びられ、その柄に添えられた白魚のような指先は、今にも剣を引き抜きそうなほど強く握り込まれていた。
「……臭いわね」
リディアは鼻を鳴らし、忌々しげに呟いた。
鼻孔をくすぐる潮風の香りではなく、甘く湿った、粘り気のあるような穢れた気配。
それは館全体に充満していた。
愛しい友人たちが味わわされた屈辱の残滓だ。
広間の奥、ソファに悠々と腰かけた男——偽物のアレンが、ゆっくりと拍手を送った。
「やあやあ、お疲れ様。本物の方のご到着だ」
「貴様……!」
アレンの目が細められる。
目の前の男は、自分と同じ顔をしている。だが、その瞳の奥にあるどす黒い欲望の色は、アレンとは決定的に異なっていた。
偽物は楽し気に肩をすくめる。
「ティナもエリーも、とっても可愛かったよ?。尤も、今はぐっすり眠ってるけれどね」
「ッ……!」
アレンの魔力が炸裂しかけたその瞬間、リディアの右手が動いた。
チャリ、と金属音が鳴る。
抜刀は一瞬。肉眼で捉えられる者はこの場にいないだろう。
放たれたのは圧縮された衝撃波。極致魔法《衝破(インパルス)》。
ソファごと偽物を粉砕せんとする物理的な暴力が奔る。
だが、偽物は笑みを崩さずに右手を掲げた。
不可視の障壁が衝撃波を受け止め、空気を歪ませる。
「おっと危ない。挨拶くらい穏やかにしたまえ」
「穏やか? 脳漿を撒き散らして死ぬ覚悟はできてるんでしょうね?」
リディアの瞳から光が消える。
彼女は「剣姫」と称される剣術の達人であると同時に、王位継承権上位に立つ王宮魔法士だ。
そして何より、かつては魔法すらまともに使えなかった「忌み子」として蔑まれてきた過去を持つ。
ティナと同じ境遇を知る者として、そして親友として、彼女の怒りは深い。
「アレン」
「ああ。僕は足止めだ。君が行け」
「……分かってる。三十秒で終わらせる」
リディアは「真朱」を構え、床を蹴った。
残像すら残さない初速。
偽物はチート能力による強化身体で反応し、迫る刃を素手で受け止めた。
ギィィィィン!!
金属と肉がぶつかり合うなどあり得ない音が響く。
「真朱」の刀身が赤熱し、灼熱の斬撃となる。
「くっ、重いな!」
偽物は腕に強化魔法を纏わせて耐えるが、リディアの膂力はそれを上回っていた。
彼女は圧し潰すように剛剣を押し込みながら、至近距離から極致魔法《炎槍(イグニス)》を放つ。
「しつこい!」
偽物はバランスを崩しながらも炎槍を躱し、後方へ退く。
その隙を逃さず、アレンの詠唱が完了した。
《氷結領域(コキュートス)》
偽物の足元から氷の棘が一斉に射出される。
「チッ!」
偽物は空中へ跳躍して回避するが、その軌道上にはすでにリディアが跳んでいた。
空中で交錯する二つの影。
リディアは剣を逆手に持ち替え、落下の速度を乗せて斬り下ろす。
「真朱」が描く赤い弧が、夜空に鮮やかな残像を焼き付けた。
「ぐあっ!」
鮮血が舞う。
偽物の肩口から深々と刃が食い込んでいた。
完全な反応遅れ。
本物と偽物の違いは、歴戦の相棒との連携の厚みにあった。
アレンが床を凍らせ足場を奪い、リディアがその動きを読んで空中で待ち構える。
呼吸ひとつ違わない絶対のコンビネーション。
「よくも……!」
偽物は傷口から黒い霧のような魔力を噴出させると、凶悪な殺気を放った。
化け物の皮を被った男の本性が露わになる。
「僕の楽園を……僕のメスたちを荒らしやがって!!」
「あらそう。残念だけど、あなたの出番はここで終わり」
リディアは冷然と告げた。
彼女の周囲に無数の魔法陣が展開する。
極致魔法の連装砲座。
《雷光(フルミナス)》《爆砕(エクスプロード)》《衝破(インパルス)》
ありとあらゆる属性の極致魔法が同時に詠唱される。
それこそがリンスターの「忌み子」が至った境地。
かつて魔法を使えなかった少女は、全てを憎むことで力を得た。
そして今、その力は愛する者たちを守るために振るわれる。
「消えなさい」
リディアの剣閃と共に、極致魔法の弾幕が一斉に偽物へと殺到した。
「消えなさい」
リディアの剣閃と共に、極致魔法の弾幕が一斉に偽物へと殺到した。
雷光が閃き、爆炎が炸裂し、衝撃波が大気を歪める。
広間が轟音に包まれ、視界が白く染まる。
勝利を確信したリディアの表情には、冷徹な笑みが浮かんでいた。
しかし——
煙が晴れたその場所に、偽物は無傷で立っていた。
「真朱」の熱線すら届かず、極致魔法の直撃を受けてなお、彼の衣装すら焦げていない。
ただその瞳だけが、底なしの闇を湛えてギラギラと輝いていた。
「……なっ?」
リディアの目が見開かれる。
あり得ない。あの至近距離からの全弾命中だ。生身で耐えられるはずがない。
彼女が次の行動に移ろうとした、その刹那だった。
「面白いね、君」
偽物——円光雄は愉悦に歪んだ唇を動かした。
そして、右手をゆっくりと掲げる。
《覇者の波動》
空気が震えた。
物理的な衝撃ではない。もっと根源的で、より残酷な何かが、空間全体を支配した。
可視化された紫色の波紋が円光雄を中心に拡散していく。
「ぐっ……あぁ……!」
リディアの身体が硬直した。
足から力が抜け、剣を持つ手が震える。
全身の神経が焼き切れるような激痛と、同時に骨の髄まで痺れさせる快感が同時に走り抜けた。
「なに……これ……っ!?」
抗おうと精神力を振り絞るが、その意思すらも波動が浸食し、溶かしていく。
膝から崩れ落ちそうになるのを必死に堪えるが、指先一本動かせない。
「リディア!」
アレンが叫び、詠唱を開始しようとした。
《氷結槍(アイスランス)》の術式が脳裏に浮かぶ。
だが、円光雄はアレンに視線すら向けなかった。
ただ左腕をだらりと下げたまま、無造作に前方へ払っただけだった。
ドォォォォン!!
大気が悲鳴を上げた。
不可視の質量がアレンの腹部に直撃した。
《絶対暴力》。
物理法則を無視した圧倒的な衝撃が、アレンの肉体を容易く吹き飛ばす。
壁を突き破り、隣室へと転がったアレンは、口から大量の血を吐き出した。
肋骨が砕けた感触。
内臓が揺さぶられ、呼吸ができない。
それでも立ち上がろうとする意志だけは消えない。
「はやく……逃げろ……リディア……!」
「ああ、無駄だよ」
円光雄はリディアに歩み寄り、顎に指をかけた。
抗えない力で顔を上げさせられる。
至近距離で見つめる異形の瞳は、底知れない欲望を湛えていた。
「君のその強い目。生意気な口。それを全部へし折って、僕だけのメスにしてあげる」
「ふ……ざ…けないで……っ!」
リディアは必死に言葉を紡ごうとするが、舌が回らない。
覇者の波動は、彼女の身体の自由だけでなく、精神の制御すらも奪っていった。
円光雄はニヤリと笑うと、リディアの装備に手をかけた。
緋色の軍服のボタンが次々と弾け飛ぶ。
下着すらつけていない鍛え抜かれた白い肉体が露わになる。
豊かな乳房と、引き締まった腹筋。そして薄い茂みの下に隠された秘所。
「やめ……ろ…!」
隣室からアレンの絶叫が響く。
壁に大穴が開いたそこから、血まみれのアレンが這いずるように見ている。
その視界に入るように、円光雄はリディアの身体を抱き上げた。
彼女の背中を壁に押し付け、片脚を大きく持ち上げる。
「見ろよ、本物。君の大事な婚約者が、僕に抱かれているぞ」
「リディア……! やめろ……やめてくれ……!」
アレンの声は悲痛だった。
だが円光雄は構わず、すでに屹立した凶器をリディアの秘裂に押し当てた。
「久しぶりの男なんだろう? きっと喜ぶよ」
ズチュップッ!
容赦ない侵入。
まだ準備ができていない狭隘な膣道を無理やりこじ開け、太い楔がねじ込まれる。
「あぎぃぃっ!!」
処女とは違う痛み。
肉が裂けるような激痛と共に、異物感が下腹を満たしていく。
「いやぁ……! 入ってくる……! おおきい……おおきすぎるぅ……!」
リディアの目から涙が溢れる。
屈辱と恐怖と快楽が入り混じった混乱した感情が、彼女の誇り高い精神を粉々に砕いていく。
「ほら、全部入った」
根元まで埋め込まれた瞬間、子宮口を直接打ち抜かれ、リディアは白目を剥いて絶叫した。
「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!!」
「どうだ? 僕のモノの味は。本物のアレンなんかよりずっと気持ちいいだろ?」
円光雄は腰を振り始めた。
出し入れを繰り返すたびに、結合部から卑猥な水音が響く。
パンパンパン!!
グチュグチュグチュッ!!
肉と肉がぶつかり合う音と、粘り気のある愛液が掻き回される音が混ざり合い、交響曲のように広間に充満する。
「ああっ♡ あっ♡ あんっ♡」
リディアは自らの口から漏れる甘い嬌声が信じられなかった。
こんな屈辱的な行為で感じるはずがない。
けれど身体は正直だった。
覇者の波動によって神経が過敏になりすぎているのだ。
膣壁を掻き回されるたびに背骨を電流のような快感が走り抜け、思考を白濁させていく。
「ほら、アレンを見てみろよ。君が僕に犯されてヨガってる姿を見てるぞ」
言われてリディアは薄目を開けた。
穴の開いた壁の向こうで、アレンが涙を流しながらこちらを見ている。
その表情は絶望に染まりきっていた。
「あ……アレン……ごめん……なさ……ぃ…♡」
謝罪の言葉は甘い喘ぎに変わった。
円光雄はさらに激しく突き上げる。
子宮口をノックされるたびに脳髄まで痺れるような快感が駆け巡り、抵抗する気力すら奪っていく。
「あぁっ♡ ダメぇ♡ また……イグゥ~~♡♡」
絶頂。
強烈な波が全身を駆け抜け、リディアは弓なりに反って悶絶した。
同時に膣内が収縮し、円光雄のモノを締め付ける。
「くっ……いい締め付けだ……! さすが剣姫だな!」
円光雄も限界が近かった。
彼は最奥へと一気に突き入れた。
「受精だ!!」
ビュルルルルルルッ!!
熱い奔流が子宮を満たしていく。
ドクドクと脈打ちながら注ぎ込まれる精液の熱さに、リディアは恍惚とした表情を浮かべた。
愛する人の目の前で別の男に種付けされるという背徳的な快感が、彼女の理性を完全に焼き切ってしまったのだ。
「あぁ……♡ あたし……メスに……なっちゃった……♡」
力なく呟くリディアの唇から涎が垂れる。
その瞳にはもう、かつての強さはなかった。
ただ快楽に溺れる雌の顔があった。
「見たか? アレン。これが『勝者』だ」
円光雄は精液を注ぎ込みながらニヤリと笑った。
壁の向こうでアレンは泣き崩れていた。
広間には濃密な雌の匂いが充満していた。
円光雄はリディアの腰を抱え込んだまま、ゆっくりと剛直を引き抜いた。
栓を失った秘裂から、ドロリとした白濁液が太腿を伝って滴り落ちる。
「はぁ……♡ はぁ……♡」
リディアは焦点の合わない瞳で天井を見上げながら、未だ続く絶頂の余韻に喘いでいた。
壁の向こうでは本物のアレンが、ボロボロの身体で崩れ落ちている。
「どうだい? 自分の婚約者が寝取られる気分は」
円光雄は嘲笑を浮かべた。
リディアの頬に手を添え、無理やり視線を合わせさせる。
「言えよ。俺の方が気持ちよかったって」
命令に逆らえない。
覇者の波動によって肉体も精神も縛られている以上、リディアに選択肢はなかった。
「……あなたの方が……気持ちよかった……です……」
涙と共に絞り出された敗北宣言。
それを聞いた円光雄は満足げに頷き、今度はアレンの方へ歩み寄った。
瓦礫の山から這い出そうとするアレンの顎を踏みつける。
「ぐっ……!」
「悔しいか? 苦しいか?」
円光雄は楽しげに問いかける。
アレンの目に憎悪の色が宿るが、もはや何もできない。
「安心しろ。すぐに同じ目に遭わせてやるからな」
そう言うと、円光雄は右腕をアレンの股間に押し当てた。
「なっ……やめろ!」
抵抗も虚しく、圧倒的な力で服が引き裂かれる。
露わになったアレンの逸物は、恐怖と屈辱で萎縮していた。
「ちっ、情けねぇな」
円光雄は舌打ちすると、今度は掌をアレンの腹に当てた。
そして、ゆっくりと圧をかけていく。
「がっ……ああああああああっ!!」
内臓を直接握り潰されるような激痛。
アレンは獣のような悲鳴を上げた。
「どうだ? 内臓が潰れる音が聞こえるだろう?」
グチュグチュ……
不快な水音が響く。
アレンの口から血泡が溢れ出す。
意識が朦朧とする中、突然下腹部に奇妙な感覚が芽生えた。
「な……に…?」
熱い。
まるで腹の奥が作り替えられているような感覚。
円光雄の掌から送り込まれる魔力は、破壊のそれではなかった。
もっと粘着質で、ねっとりとした、生々しい熱。
それはアレンの体内で暴れ回り、彼の構成要素そのものを書き換えていく。
「前からお前が気に入らなかったんだよな。いろんな女からちやほやちやほやちやほやちやほや!
男としての存在を消してやるよ。そしてお前に代わって俺がアレンになる!」
「な……にを……している……っ!」
アレンは絶叫した。
「TSFのチート、お前は今日から女になる!お前がいくら自分がアレンだと言っても誰からも信じてもらえなくなる!」
「嫌だ!」
声が高い。
さっきまでの低い響きが失せ、裏返ったような、鋭い悲鳴に変わっている。
骨格が軋む音がする。
肩幅が窄み、腰骨が広がり、胸板が膨らんでいく。
それは筋肉の隆起ではない。
柔らかく、豊かな脂肪の塊へと変質していく感触だった。
「や……めろ……! やめろぉぉぉ!!」
アレンの胸元が盛り上がる。
シャツのボタンが弾け飛び、雪のように白い肌が露わになる。
そこにあったはずの筋肉の溝は消え失せ、代わりに二つの豊かな丘が形成されていた。
先端には小さく淡いピンク色の突起が咲き誇る。
女の証。
「あ……ああ……」
アレンは恐怖で自分の身体を見下ろした。
平坦だった腹はしなやかな曲線を描き、腰回りには脂肪が乗り、丸みを帯びた女性特有のラインになっている。
そして何より恐ろしいのは、股間の変化だった。
男の象徴であったものは急速に縮小し、体内へと引っ込んでいく。
代わりに割れ目が生じ、湿り気を帯び始めた。
「嘘だ……こんなの……嘘だぁ……!」
現実を否定したい。
だが、太腿を伝う冷たい感覚は紛れもない事実を告げていた。
彼はもう、男ではない。
「どうだい? 僕特製の『雌堕ち』の味は❤️誰彼構わず男を発情させるチートの能力好きだぞ。これからは男たちにちやほやされて、性欲処理の道具にされるがいいさ」
円光雄はニヤリと笑い、変貌を遂げたアレンの顎を持ち上げた。
長い銀髪が揺れる。
かつての面影は残しつつも、どこか中性的で儚げだった顔立ちは、完全に女性のそれへと作り変えられていた。
潤んだ瞳、小さな唇。
震える肢体は男の庇護欲をそそるような脆さを持っている。
「綺麗じゃないか?俺がお前のはじめての男になってやるよ。ちんぽの味を覚えるんだな」
円光雄はアレンの胸を掴んだ。
柔らかい感触。
指が乳首を摘むと、アレンの身体がビクリと跳ねた。
「ひゃぅっ!」
鋭い快感が背骨を駆け上がる。
男の時には決して味わうことのなかった感覚。
乳首だけで達しそうになるほど敏感になっていた。
「やだ……感じる……なんて……!」
アレンは首を激しく振るが、身体は正直に反応してしまう。
太腿の間から透明な雫が滴り落ちる。
「ほら見ろ。もう濡れてるじゃないか」
円光雄は指をアレンの秘裂に這わせた。
愛液でぬるぬるになった指先が、処女の入口を探る。
「いやぁっ! 触るな! 汚らわしいっ!」
アレンは必死に抵抗しようとするが、変化した身体では力が出ない。
ましてや相手は怪物的な膂力を持つ円光雄だ。
容易く両手首を片手で拘束され、床に押し付けられた。
「さあ、ここからが本番だよ」
円光雄は己の猛りをアレンの股間に押し当てた。
熱く脈打つ凶器が、無防備な秘唇を割り開いていく。
「やめて! お願いだからやめてぇぇぇ!!」
アレンの絶望的な懇願も虚しく、ズブズブと楔が埋め込まれていく。
裂けるような痛み。
処女膜が破られる鈍い感触。
「あぎぃぃっ!!」
男の時とは比べ物にならない激痛が脳を焼く。
しかし同時に、身体の奥底から湧き上がる奇妙な充足感もあった。
空虚だった場所が埋められ、熱で満たされていく感覚。
それは否定できない本能的な喜びだった。
「ああっ♡ 入ってくる……! おおきい……おおきすぎるぅ……!」
アレンの口から無意識に甘い嬌声が漏れる。
自分の声ではないようだった。
快楽に溺れる淫売な女の声。
「どうだ? 自分の身体がメスになった気分は?」
円光雄は耳元で囁きながら、腰を振り始めた。
「ああっ♡ そんなぁっ♡」リディアの視線を感じながらも、アレンは止められなかった。
敵に犯される屈辱的な行為なのに、身体は正直に反応してしまう。
「ほら見てみろよ。君の大好きな婚約者がどんな顔してるか」
円光雄はわざと視線をリディアへ向けさせる。
壁際に座り込んだリディアは、呆然とした表情でこちらを見ていた。
「あ……リディア……見ないで……見ないでぇ……!」
恋人に晒す惨めな姿。
愛する人に幻滅される恐怖が、さらにアレンを追い詰める。
しかし同時に、禁忌を犯しているような背徳感が、ゾクゾクとした快感となって脊椎を這い上がるのも事実だった。そして精神も確実に女に変わっていく言葉遣いまでが女らしくなっていく。
「んっ♡ あぅっ♡ そんなつもりじゃ……わたし……わたしっ!」
頭では拒絶しても身体は正直だ。
膣壁が円光雄の肉棒を締め付け、離すまいと絡みつく。
「正直になれよ。俺のモノがどれだけ気持ちいいか」
円光雄は執拗に弱点を攻め立てた。
Gスポットを抉られ子宮口を叩かれるたびに、脳天を殴られたような快感が弾ける。
「ああんっ♡ すごいっ♡ 奥ぅ♡ 当たるぅ♡」
絶叫。
意識が飛びそうになるほどの衝撃。
もうアレンの理性は崩壊寸前だった。
そしてついに—
「イグゥ~~っ♡♡」
絶頂。
意識が白く染まり視界が明滅する。
全身を駆け巡る快楽の波がアレンの精神を焼き尽くした。
その瞬間—
「出すぞっ! 受精だ!」
円光雄も限界を迎えた。
大量の精液が子宮を満たしていく。
「熱い……おなか……いっぱい……♡」
ドクンドクンと注ぎ込まれる白濁の温かさに、アレンは陶酔した。
男としての誇りも矜持も、すべてがこの快楽の前では無意味だった。
ただ雌としての幸福に浸るだけの存在。
「これで君も俺のメスだ」
円光雄は笑いながら肉棒を引き抜いた。
ドロリとした愛液と精液の混合物がアレンの秘部から溢れ出す。
「はぁ……はぁ……わたしは……メス……」
アレンは虚空を見つめたまま呟いた。
もうそこにはかつての凛々しいアレンの面影はない。
ただ一人の女として、雌として生きるしかなかった。