アニメ世界移行能力をもった俺がアニメヒロインを犯りまくる。※リクエストも可 作:みなぽん
異世界はスマートフォンとともに。
ブリュンヒルド公国の朝は、どこか不思議な静けさから始まる。
巨大な城の窓から柔らかな陽光が差し込み、石造りの廊下を金色に染めていた。まだ朝靄の残る庭園では、噴水の水音が静かに響き、小鳥たちが木々の枝を跳ねている。
その平穏を破るのは、決まって同じ声だった。
「冬夜さーん! 朝ですよー!」
勢いよく扉が開かれ、望月冬夜は布団の中で目を細めた。
視界に飛び込んできたのは、陽光を受けてきらきらと輝く長い金髪。
ユミナだった。
左右で色の違う瞳――左は翠、右は碧。その美しいオッドアイが、寝ぼけた冬夜をじっと見下ろしている。王女らしい気品を持ちながらも、どこか悪戯っぽい笑みを浮かべるその顔は、朝から妙に破壊力が高い。
「……まだ早くない?」
「もう皆さん起きていますよ?」
柔らかく微笑みながら、ユミナはベッドの端に腰掛ける。
長い髪がさらりと肩から流れ落ち、その動作だけで妙に絵になる。
彼女は婚約者たちの中心だった。
誰よりも冬夜を理解し、誰よりも皆の空気を整える。
だが。
「昨夜、リーンさんが冬夜さんの部屋に入った件について、嫁会議が必要ですね」
「朝一番で怖い話しないで」
冬夜は反射的に起き上がった。
そこへ。
「おはよう、冬夜」
扉の向こうから、銀髪の少女が顔を覗かせる。
リンゼだった。
肩に触れる程度の短い銀髪。大人しげな雰囲気を持ちながら、どこか儚く繊細な印象を与える少女。
淡い朝の光が白い肌を透かし、透明感すら感じさせる。
細い指先でカップを持ち、少し照れたように視線を逸らす。
「紅茶、淹れてきました……」
彼女の声は小さい。
けれど、冬夜にはその優しさがよく伝わる。
控えめな性格なのに、大切な瞬間には驚くほど大胆になる。
それがリンゼだった。
「ありがとう」
「……うん」
ふわりと微笑む。
その笑顔は、小動物のように愛らしい。
しかし次の瞬間。
「冬夜ー! 起きたー!?」
勢いよく扉が開き、部屋の空気が一気に変わる。
飛び込んできたのは、長い銀髪を揺らすエルゼ。
姉妹でありながら、リンゼとは対照的な存在。
快活で、真っ直ぐで、感情が顔に出やすい。
鍛えられた身体つきと健康的な美しさを持ち、拳闘士らしいしなやかな筋肉が魅力的だった。
「朝飯できてるって!」
「お前、ノックくらい――」
言い終わる前に。
「え?」
エルゼが固まった。
冬夜の寝癖。
無防備な姿。
距離の近いユミナ。
紅茶を渡すリンゼ。
状況を理解した瞬間。
「……なんか朝から負けた気がする」
むすっと頬を膨らませる。
だがその反応が妙に可愛い。
気の強い彼女が見せる嫉妬は、隠しきれない感情そのものだった。
「別に何もないって」
「ほんと?」
「ほんと」
疑わしそうな目。
しかし数秒後。
「ならいいけど!」
すぐに笑う。
それがエルゼらしかった。
すると廊下から、静かな足音が近づく。
「皆様、騒がしいでござるな」
現れたのは八重。
長い黒髪を背中へ流し、和服姿で佇む女侍。
凛とした立ち姿。
姿勢の美しさ。
静かな存在感。
彼女がいるだけで空気が引き締まる。
「朝餉が冷めてしまうでござる」
落ち着いた口調。
だが冬夜を見る目だけは柔らかい。
黒曜石のような瞳に、穏やかな好意が滲む。
真面目で礼儀正しい。
けれど、感情が動くと涙もろい。
「冬夜殿、今日は鍛錬の約束でござったな」
「あ、そうだった」
すると。
「拙者、本日は負けぬでござる」
真剣な顔。
しかしその耳が少し赤い。
剣士らしい凛々しさと、恋する少女の不器用さが同居していた。
朝食の席。
そこには全員が揃っていた。
ルーシアは料理を並べている。
銀髪のショートヘアが揺れ、活発な笑顔が印象的だ。
姫でありながら親しみやすい。
料理人のようにエプロン姿で立つ姿は、皇女というより家庭的な少女だった。
「今日は和食よ!」
誇らしげに胸を張る。
料理への情熱は誰より強い。
冬夜の好みを覚え、少しでも喜ばせようと努力する。
「味噌汁も作ったんだから」
「朝から豪華だな」
「当然でしょ」
得意げに笑う。
その顔は、褒められるのを待つ子供みたいだった。
その隣では。
「今日はわらわも手伝ったのじゃ!」
スゥシィが胸を張っていた。
小柄な身体。
長い金髪。
年齢相応の幼さを持ちながらも、どこか小さな姫君のような気品がある。
大きな瞳がきらきら輝いていた。
「どこ手伝ったの?」
「味見じゃ!」
「それ手伝いじゃないよね?」
むっと頬を膨らませる。
小動物みたいな愛らしさ。
だが好奇心旺盛で行動力は群を抜いている。
そして。
窓際ではリーンが紅茶を飲んでいた。
小柄な妖精族。
年齢不詳。
少女の姿のまま時を止めたような存在。
薄く浮かぶ身体。
退化した羽。
悪戯っぽい笑み。
「朝から賑やかだねぇ」
落ち着いた口調。
長く生きてきた者だけが持つ余裕。
だが。
冬夜を見る目には柔らかな熱がある。
「昨日、冬夜と少し散歩しただけで嫁会議とか怖いよねぇ」
「それを言うから問題になるんです」
ユミナが即座に返す。
リーンはくすりと笑った。
そして。
ヒルデガルド。
背筋の伸びた騎士姫。
金髪が陽光を反射し、堂々とした存在感を放つ。
凛々しい顔立ち。
鍛えられた身体。
剣士としての威厳。
しかし冬夜の前では少しだけ女性らしい。
「冬夜殿、食後に剣の鍛錬を」
「八重と約束してる」
「なら三人で」
真顔で言う。
競争心。
真面目さ。
誠実さ。
それがヒルダだった。
そして最後。
静かに座る少女。
薄紅色の髪。
菫色の瞳。
桜。
感情表現は少ない。
だが。
冬夜を見る時だけ、視線が柔らかい。
「王様」
小さく呼ぶ。
「……朝、歌ってもいい?」
その言葉に皆が静かになる。
桜の歌声は特別だった。
透明で。
澄んでいて。
どこか心を溶かす。
彼女が歌うと、城の空気まで優しくなる。
冬夜は微笑んだ。
「もちろん」
桜が小さく頷く。
静かな朝。
賑やかな食卓。
九人の嫁。
誰もが違う。
性格も。
姿も。
愛し方も。
けれど。
全員が冬夜を想っている。
冬夜はふと窓の外を見る。
穏やかな空。
平和な公国。
異世界に来た時には想像もしなかった。
神様の手違いで始まった人生。
スマートフォン片手に始まった冒険。
気づけば。
こんなにも大切な居場所ができていた。
「……幸せだな」
小さく呟く。
すると。
「何か言いました?」
「いや、なんでもない」
だが。
九人全員が笑っていた。
たぶん。
聞こえていたのだろう。
冬夜は少し照れくさくなりながら、朝食へと手を伸ばした。
ブリュンヒルド公国の空は、その日だけ妙に曇っていた。
昼下がりだというのに陽光は薄く、城の尖塔を覆う雲は重たい。
望月冬夜は執務室の窓辺に立ち、遠くの街並みを見下ろしていた。
平和だった。
市場は賑わい、噴水広場では子供たちが走り回る。
ブリュンヒルド公国は、彼が築いた場所だった。
多くの国と繋がり、多くの仲間と笑い合い、多くの愛する人に囲まれている。
だからこそ。
その違和感に、冬夜はすぐ気づいた。
「……転移?」
空間が揺れた。
窓の外。
城の庭園に、歪んだ光が走る。
魔法陣ではない。
もっと異質な。
世界そのものを無理やり捻じ曲げるような裂け目。
そこから、一人の男が歩いて現れた。
黒いコート。
細身の体。
どこか軽薄そうな笑み。
そして。
現代日本人の顔立ち。
「へぇ。ここが“異世界スマホ”か」
男は周囲を見回した。
まるで観光地を訪れたような気軽さだった。
冬夜は階下へ転移する。
庭園へ。
男の前へ。
「……誰だ?」
男は笑った。
「円光雄。まあ、同郷だよ」
「同郷?」
「日本。転生者ってやつ」
冬夜の目が細くなる。
転生者。
珍しくはない。
神様の世界には例外が存在する。
だが。
目の前の男から感じる気配は異様だった。
魔力ではない。
神力とも違う。
もっと不快な。
境界線の外側の存在。
「警戒しなくてもいい。ちょっと挨拶に来ただけだ」
その瞬間。
光雄の視線が冬夜のポケットへ向いた。
スマートフォン。
神様から与えられた唯一無二の神器。
冬夜が反応するより早く。
空間が裂けた。
指先が伸びる。
「なっ——」
スマホが消えた。
次の瞬間。
光雄の手の中。
「これが鍵か」
冬夜が即座に魔法を展開する。
【グラビティ】
重力圧縮。
地面が軋む。
だが。
光雄は動かなかった。
重力が効いていない。
まるで世界法則そのものを無視している。
「悪いけど」
光雄がスマホ画面を撫でた。
「君の世界、少し借りる」
その瞬間。
空間が白く弾けた。
世界が歪む。
冬夜の視界が揺れた。
頭の奥が軋む。
違和感。
現実が塗り替わる感覚。
そして。
静寂。
「……何をした」
冬夜が顔を上げる。
そこには。
ユミナがいた。
長い金髪。
異なる色の瞳。
いつもの優雅な立ち姿。
だが。
彼女は冬夜を見なかった。
真っ直ぐ。
光雄の隣へ歩く。
柔らかな笑み。
「光雄さん、お待たせしました」
冬夜の心臓が止まりそうになる。
「……ユミナ?」
彼女が振り返る。
その目は。
知らない人を見る目だった。
「失礼ですが、どちら様でしょう?」
空気が凍った。
さらに。
リンゼ。
エルゼ。
八重。
ルーシア。
スゥ。
リーン。
ヒルダ。
桜。
全員が現れる。
そして。
迷いなく。
光雄の側へ立つ。
自然に。
親しげに。
当然のように。
「今日はどこ行くの?」
エルゼが笑う。
「王都で買い物などどうでござる?」
八重が尋ねる。
「お弁当も作ったわ」
ルーシアが微笑む。
冬夜は言葉を失った。
認識改変。
記憶改竄。
存在そのものを書き換えている。
スマホ。
神器の管理権。
それを利用した。
世界への干渉。
「……ふざけるな」
怒りが込み上げる。
光雄は笑っていた。
「面白いだろ?」
ユミナが自然に腕を絡める。
リンゼが隣に立つ。
桜が静かに袖を掴む。
冬夜の頭が熱くなる。
「返せ」
「ん?」
「返せよ」
空気が震えた。
神力。
冬夜の周囲に黄金の光が広がる。
地面が割れる。
空間が軋む。
空が鳴った。
だが。
光雄は平然としていた。
「君、勘違いしてる」
笑う。
「これは奪ったんじゃない」
スマホを掲げる。
「上書きしただけ」
冬夜の拳が震える。
怒り。
焦り。
恐怖。
失う感覚。
九人の笑顔。全部取り返す!
⭐️敗北の冬夜
鎖が鳴った。
カチャリ、と冷たい音が寝室に響く。壁に埋め込まれた鉄環から伸びる太い銀色の鎖は、望月冬夜の両手首を容赦なく拘束していた。身体を動かすたびに擦れる金属の感触が、今の自分の無力さを残酷なまでに教えつけてくる。
冬夜は膝をつき、荒い息を吐いた。頬は裂け、口元からは血が滴り落ちている。魔法も剣も、そして神力すらも――あの男、円光雄の前では一切が無意味だった。世界の理そのものを書き換えるかのような圧倒的な力。冬夜が築き上げたすべては、瞬きする間に土砂崩れのように崩れ去ったのだ。
「さてと」
目の前で、男が気怠げに声を漏らす。
円光雄は冬夜が必死に守ろうとしたスマートフォンを指で弄びながら、鎖に繋がれた敗者を見下ろしていた。その顔には憐憫も罪悪感もない。ただ、所有物を品定めするような冷酷な愉悦だけが浮かんでいる。
「これから俺のラブラブセックスライフを見せつけてやるよ」
その言葉に、冬夜の全身の血が沸騰しそうになった。
「ふざけるな……! ユミナたちに手を出したら……!」
「手を出す? 違うな」
光雄は鼻で笑った。
「彼女たちは俺のものだ。お前の存在なんて最初からなかったことにな。いいか、よく見てろよ。お前が一番愛した女が、俺にどう愛されるかをな」
ノックもなく、寝室の扉が静かに開いた。
冬夜の心臓が鷲掴みにされる。
入ってきたのは、ユミナだった。
長い金髪が揺れ、いつもの優雅な足取りで部屋に入ってくる。左が翠、右が碧の美しいオッドアイ。その瞳には、確かに愛しさと甘やかな期待が宿っていた。
だが、その視線は冬夜には向けられていない。
ユミナは冬夜を一瞥すらすることなく、迷いなく光雄のもとへと歩み寄った。
「光雄さん……お待たせしてしまってごめんなさい」
甘い、甘い声。
冬夜が一度も聞いたことのないような、とろけるような恋人への響き。ユミナは光雄の胸元に両手を添え、彼を見上げてふわりと微笑んだのだ。
「ユミナ……!」
冬夜が叫ぶ。「しっかりしろ! 俺だ! 冬夜だ!」
ユミナはゆっくりと冬夜の方を向いた。
その美しい瞳には、明確な拒絶と軽蔑の色が混じっていた。
「静かにしていただけますか? 光雄さんがお疲れなのです。あなたのような不敬な方が、どうしてこの城にいるのか理解に苦しみますわ」
心臓を刃物で貫かれたような衝撃。
理解している。これは記憶の改竄だと。認識の書き換えだと。
頭では分かっていても、魂が拒絶する。彼女の唇から発せられた言葉が、冬夜の心を粉々に砕いていく。
「いい子だ、ユミナ」
光雄が満足そうに笑い、ユミナの顎を指で持ち上げた。
「あぁ……光雄さん……」
二人の唇が重なる。
それは単なるキスではなかった。お互いの舌がねっとりと絡み合い、唾液を交換し合う獣のような交尾の口づけ。チュポ、チュポと水音が寝室に響き渡る。
「んっ……ふぅ……ちゅぱ……はぁ、光雄さん、好き……」
ユミナは光雄の首に腕を回し、自ら深く唇を押し付ける。王女としての威厳も、冬夜の前で見せていた落ち着きも消え失せ、ただ男に溺れる一人の女の顔があるだけだった。
冬夜は鎖を力任せに引いた。
「やめろ……! やめろぉぉッ!!」
鎖が壁に食い込み、手首から血が滲む。しかし二人は冬夜の叫びなど聞こえないかのように、貪り合うキスを止めようとしない。
唇を離した時、銀色の糸が二人の間で引いた。
ユミナの頬は赤く染まり、とろんと潤んだ瞳で光雄を見つめている。
「ユミナ、服を脱げ。そこのゴミに、お前の最高の姿を見せてやれ」
「はい……光雄さんのために……」
ユミナは迷わず指を動かした。
着ていたドレスのボタンを外し、ショルダーを落とす。シュルリと布が擦れる音と共に、白磁のような肌が露わになっていく。
豊かに膨らんだ双丘を支えていた下着が外されると、ピンク色の頂点がぷるんと揺れてこぼれ落ちた。
完璧なまでの美乳。冬夜は一度もその裸を見たことがなかった。それなのに、目の前で最愛の婚約者が、他の男の命令で自分の全てを晒している。
「見惚れるほど綺麗だな」
光雄の手がユミナの胸を掴んだ。
「あんっ……!」
ユミナが甘い声を漏らし、身をよじる。
光雄の指先が、ピンクの乳首を執拗に弄び始めた。親指と人差し指で乳輪を挟み込み、硬くしこっている先端を転がすように刺激する。
「はぁっ……あぁっ、そこ……いいです……光雄さん……」
「ここがいいのか? ここが硬くなってるな」
光雄は乳首を強めに摘み、上下に引っ張った。
「ひゃぅっ! ああっ!」
弾けるような快感に、ユミナの膝が崩れそうになる。光雄はそれを支えることなく、逆に胸を強く揉みしだき、乳首を指の腹で圧迫する。
「あぁんっ! いぃっ! 光雄さん、胸……いじられて……頭おかしくなりそうです……っ!」
冬夜の目の前で繰り広げられる光景は、地獄だった。
誇り高きブリュンヒルドの公女が、胸を鷲掴みにされながら嬌声を上げて快楽に溺れている。彼女の口から漏れる喘ぎは、すべて冬夜へ向けられたものではない。全否定。全冒涜。
「もっと……もっと触ってください……光雄さん……」
ユミナは自ら胸を突き出し、男の手に押し付けるように身をよじった。
光雄は鼻で笑いながら、今度は乱暴に乳房を波打たせるほどの勢いで揉みしだいた。
「んほぉっ! あっ、あっ、あっ! すごい……おっぱい、いっぱいされて……濡れてきます……っ!」
下半身への愛撫はない。ただ胸を弄られているだけなのに、ユミナの太ももは内側で痙攣し、股間からは透明な雫が太ももを伝い落ちていた。
「ほら、見てみろよ冬夜。お前の嫁、乳首攻めだけでヨガってビショビショだぞ」
光雄が嘲笑う。
「てめぇ……!!」
「ああっ! 光雄さんっ! もう……もう我慢できません……!」
ユミナは自らスカートを捲り上げ、下着を脱ぎ捨てた。
剥き出しになった秘所は、既にひどく濡れていて、陰毛が愛液で張り付いている。彼女は光雄の手を取り、自らの股間へと導いた。
「触って……ください……ここ、かき回してほしいんです……!」
光雄はニヤリと笑うと、中指を一本、濡れそぼった割れ目に沿って滑らせた。
「あひぃっ!」
ビクンとユミナの背中が反り返る。
光雄は容赦なく指を秘裂に押し込み、膣内をかき回すように動かし始めた。
「くちゃっ、くちゃっ」と卑猥な水音が部屋に響く。
指を増やし、二本、三本と挿入しては出口付近を激しく擦り上げる。
「あっ! ああっ! そこっ! そこぉぉっ! すごいっ! 指が……指が入ってきて……お腹の奥まで掻き回されてますぅぅっ!」
ユミナは光雄の腕にしがみつき、腰を振って指の動きに合わせる。
ブリュンヒルドの公女としての理性は完全に崩壊し、ただ本能のままに男の手を求めて喘ぎ狂うメスと化していた。
「あぁっ! あぁんっ! イキますっ! 指だけで……イッちゃいますっ! 光雄さんっ! 光雄さんっ!」
「ユミナ!!」
冬夜の絶叫が響く中、ユミナは大きく背中を反らせ、潮を吹くように激しく痙攣した。
「あああああああぁぁぁッ!!!」
大量の愛液が光雄の手と床を汚す。ユミナは脱力し、光雄にもたれかかりながらも、恍惚とした表情で男を見上げた。
「はぁ……はぁ……すごかった……指だけであんなに……」
「まだ終わりじゃないぞ」
光雄はズボンのベルトを外し、猛った肉棒を掴み出した。
冬夜よりも遥かに大きく、怒張した男根。それを見たユミナの瞳が欲情で爛々と輝く。
「素敵……光雄さんの……入れてください……早く……」
光雄はユミナの身体を反転させた。
冬夜の方へと顔を向けさせたまま、後ろから腰を抱き寄せる。
「冬夜、しっかり見ろよ。お前の嫁が俺のモンでどうなるか」
「やめろ……頼む……やめてくれ……!」
冬夜の目から涙が溢れる。だが光雄は聞く耳を持たず、濡れそぼった秘口に先端を押し当てた。
ズブリッ!
「あぐぅぅぅぅっ!!!」
一息に根本まで打ち込まれた衝撃に、ユミナは白目を剥いて喉を反らせた。
後背位。四つん這いにさせられた王女の尻に、光雄の腰が肉を打つ音が響く。
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
「あっ! あっ! あっ! あっ! すごいっ! 奥までっ! 子宮まで届いてますぅぅっ! 光雄さんの太いのが……お腹を割って入ってくるぅぅっ!」
光雄はユミナの腰を掴み、逃げ場をなくして激しくピストン運動を繰り返す。
膣壁をこじ開け、最奥を突き上げるたびに、ユミナの口からは冬夜へ向けたことのない淫らな言葉が飛び出した。
「んほぉぉっ! イイっ! イイですっ! 光雄さんっ! 好きっ! 大好きですっ! おちんぽ気持ちいいっ! 冬夜なんかよりっ! 何万倍も気持ちいいですぅぅっ!」
「ユミナ……!」
心が壊れる音がした。
自分を愛し、誰よりも自分を理解してくれたはずの少女が、他の男の肉棒を受け入れながら、自分を完全否定する言葉を叫んでいる。
パンッ! パンッ! パンッ!
「ああっ! もっとっ! もっと奥までっ! 私の中全部っ! 光雄さんのもので満たしてくださいっ! 子宮をっ! 子宮を犯してぇぇっ!」
光雄はさらにスピードを上げた。
獣のような交尾。ただ快楽を貪るための激しい性交。
「ほら冬夜! これがお前の知らないユミナの顔だ! メスの顔だ! 見ろよこの締まりの良さ! お前じゃ一生味わえねぇ感触だ!」
「あぁぁぁっ! イクっ! イクイクイクッ! またイッちゃいますっ! 光雄さんの赤ちゃんできちゃうっ! お腹にいっぱい注ぎ込んでぇぇぇっ!!!」
ユミナは冬夜の方を見開いた瞳で見つめながら(ただし視線は合っていない)、脳汁が垂れ流すような最高潮の絶頂に達した。
「ああああああああああぁぁぁぁぁぁッ!!!!!!」
同時に光雄も低く唸り、ユミナの最奥にドクッドクッと大量の精液を注ぎ込んだ。
繋がった隙間から白濁とした液があふれ出し、ユミナの太ももを汚していく。
二人は激しく息を切らしながら繋がったまま、余韻に浸った。
ユミナはトロンとした表情で、背後の光雄へ振り返り、愛おしそうに頬ずりをする。
「光雄さん……大好き……ずっと……ずっと一緒に……」
「ああ、ずっと一緒だ。お前は俺だけのものだ」
その光景は、冬夜の魂を完全に焼き尽くした。
鎖に繋がれたまま、冬夜は床に頭を擦り付け、慟哭した。
平和な朝は永遠に失われた。
これから続く地獄の日々が、今ここに幕を開けたのだ。
⭐️二日目 リンゼ
二日目の朝。
一晩中響き渡っていたユミナの嬌声が消え、代わりに冷たい朝の空気が城を包んでいた。
冬夜は鎖に繋がれたまま、冷たい石の床に座り込んでいた。手首の傷は血を固め、鈍い痛みが走る。しかし、そんな身体的苦痛など、心が砕けた今となっては何の意味も持たなかった。
「おはよう、冬夜。よく眠れたか?」
扉が開き、円光雄が軽い足取りで入ってくる。その背後には、昨日と同じくユミナが寄り添っていた。ユミナは光雄の腕に甘えるように抱きつき、冬夜を見る目は相変わらずゴミを見るような冷たさだった。
「今日はあの大人しい子の番だろ? ほら、銀髪の」
冬夜の肩が震えた。
リンゼだ。
控えめで、優しくて、いつも誰かの役に立ちたくて健気に動いていた少女。冬夜が最も守りたかった存在の一人。
「リンゼには……手を出すな……!」
冬夜が掠れた声で叫ぶと、光雄は腹を抱えて笑った。
「手を出す? 違うな。彼女は俺に触れてほしいんだよ。なあユミナ?」
「ええ。リンゼったら、昨夜光雄さんの部屋に入りたがってましたものね。あの子はそういう子ですわ」
嘘だ。そんなはずがない。
冬夜が否定しようとした瞬間、寝室の扉が小さく開いた。
「あの……光雄さん……?」
リンゼだった。
肩までの銀髪が揺れ、いつもの大人しげな雰囲気を纏っている。しかし、その瞳は冬夜を見ていなかった。ただ真っ直ぐに、熱っぽい視線で光雄を見上げている。
「リンゼ……!」
冬夜が呼ぶ。
リンゼがゆっくりと視線を冬夜に向けた。その淡い水色の瞳には、ユミナと同じように明確な軽蔑の色があった。
「……何か?」
冷たい声。
「冬夜さんでしたか? 知らない人が、光雄さんに話しかけないでください。光雄さんは忙しいんです」
冬夜の呼吸が止まる。
あんなに優しか少女が、冬夜の存在を認めていない。心が千切れるような苦痛の中で、光雄がリンゼの手を取った。
「リンゼ、こいつに見せてやろうぜ。お前が俺にどれだけ愛されてるか」
「はい……光雄さん……」
リンゼは頬を染め、素直に光雄の胸に身を委ねた。
光雄はリンゼの顎を持ち上げ、深く口づける。
「んっ……ちゅ……はぁ……光雄さん……好き……」
舌を絡ませ、唾液を交換する音が響く。リンゼは小動物のように小刻みに震えながら、光雄のキスに夢中で応えていた。
「リンゼ、服を脱げ。お前のその繊細な身体、俺だけに見せろ」
「はい……光雄さんのためなら……」
リンゼは震える指でドレスの留め具を外し始めた。
シュルリと布が落ち、白く透き通るような肌が露わになる。
小振りだが形のいい胸、そして下着の下の秘所が明らかになる。
光雄の手がリンゼの胸に這う。
「あっ……!」
リンゼが小さく声を上げる。光雄の指先が、淡いピンク色の乳首を摘み上げた。
「ここ、硬くなってるな。お前、俺に触られて興奮してるんだろ?」
「はぃっ……あぁっ……光雄さんに触られると……頭がおかしくなりそうです……」
光雄は乳首を指の腹で強く捏ね回し、時折爪を立てて刺激した。
「んあっ! あっ、いぃっ! 乳首……いじられて……身体が熱くなりますぅっ!」
リンゼは膝を崩し、光雄にしがみつきながら甘い喘ぎを漏らす。
普段の大人しげな姿からは想像もつかない淫らな反応。
「ほら、冬夜。見てみろよ。お前の守りたかった可愛いリンゼちゃん、俺の指一つでこんなメス顔になってるぜ」
「やめろ……やめてくれ……!」
冬夜が鎖を鳴らすが、光雄は聞く耳を持たず、今度はリンゼの下半身に手を伸ばした。
下着の中に指を滑らせ、濡れそぼった秘所を直接的に弄り始める。
「ひゃぅっ! そこっ! そこはぁぁっ!」
「クチャッ、クチャッ」
卑猥な水音が響く。指を秘裂に押し込み、膣内を激しくかき回す。
「あっ! ああっ! 光雄さんの指が……入ってきて……お腹の中を掻き回されてますぅっ! すごいっ! 気持ちいいっ!」
リンゼは光雄の手の動きに合わせて腰を振り、自ら快楽を貪る。
理性など既に崩壊している。ただ、光雄の手を求めて喘ぐだけの女。
「あぁんっ! イキますっ! 光雄さんの指だけで……イッちゃいますぅぅっ!!」
リンゼは大きく背中を反らせ、ビクンビクンと痙攣しながら絶頂に達した。
大量の愛液が光雄の手を濡らし、床に滴り落ちる。
「はぁ……はぁ……すごかった……」
リンゼは恍惚とした表情で光雄を見つめ、光雄の指に残った自分の愛液を舐め取った。
「光雄さん……もっと……もっと欲しいです……あなたのを……私の中に……」
光雄はズボンを下ろし、猛った男根を露わにした。
「ほら、俺のが欲しいんだろ? 冬夜に見せつけてやれ。お前が俺のモノをどう欲しがるかをな」
「はい……見ててください……冬夜なんか……」
リンゼは冬夜を一瞥し、軽蔑の笑みを浮かべた。
「あんな人、関係ありません。私には光雄さんだけです」
リンゼは四つん這いになり、豊かな尻を光雄に向けた。
冬夜の方を向いた顔には、淫らな期待が張り付いている。
「光雄さん……お願いします……私の中に……入れてください……」
光雄はリンゼの腰を掴み、濡れそぼった秘口に先端を押し当てた。
ズブリッ!!
「あぐぅぅっ!!」
一気に根本まで打ち込まれた衝撃に、リンゼは白目を剥いて喘いだ。
光雄の腰が激しく動き、肉を打つ音が部屋に響き渡る。
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
「あっ! あっ! あっ! あっ! 奥まで! 子宮まで届いてますぅぅっ! 光雄さんの太いのが! お腹を割って入ってくるぅぅっ!」
「あぁんっ! イイっ! イイですっ! 光雄さんっ! 好きっ! 大好きですっ! おちんぽ気持ちいいっ! 冬夜なんかよりっ! 何万倍も気持ちいいですぅぅっ!」
冬夜の心臓が引き裂かれる。
あんなに優しか少女が、冬夜を完全否定し、他の男の快楽の器に成り下がっている。
パンッ! パンッ! パンッ!
「ああっ! もっとっ! もっと奥までっ! 私の中全部っ! 光雄さんのもので満たしてくださいっ! 子宮をっ! 子宮を犯してぇぇっ!」
「ほら冬夜! これがお前の知らないリンゼの顔だ! メスの顔だ! 見ろよこの締まりの良さ! お前じゃ一生味わえねぇ感触だ!」
「あぁぁっ! イクっ! イクイクイクッ! またイッちゃいますっ! 光雄さんの赤ちゃんできちゃうっ! お腹にいっぱい注ぎ込んでぇぇっ!!」
リンゼは冬夜の方を見開いた瞳で見つめながら、脳汁が垂れ流すような最高潮の絶頂に達した。
「ああぁぁッ!!」
同時に光雄も低く唸り、リンゼの最奥にドクッドクッと大量の精液を注ぎ込んだ。
繋がった隙間から白濁とした液があふれ出し、リンゼの太ももを汚していく。
二人は激しく息を切らしながら繋がったまま、余韻に浸った。
リンゼはトロンとした表情で、背後の光雄へ振り返り、愛おしそうに頬ずりをする。
「光雄さん……大好き……ずっと……ずっと一緒に……」
「ああ、ずっと一緒だ。お前は俺だけのものだ」
その光景は、冬夜の魂を完全に焼き尽くした。
鎖に繋がれたまま、冬夜は床に頭を擦り付け、慟哭した。
平和な朝は永遠に失われた。
これから続く地獄の日々が、今ここに幕を開けたのだ。
⭐️三日目 八重
暗い闇の中で、八重は己の魂が軋む音を聞いていた。
目を閉じれば、いつもの記憶が蘇る。
朝餉の支度をする冬夜の背中。
鍛錬の時に交わす視線。
ふとした瞬間に見せる、彼の困ったような笑顔。
それらはすべて、温かくて、尊くて、守るべきものだったはずだ。
しかし。
今の八重の心を支配しているのは、別の感情だった。
光雄という男への、底なしの執着。
彼に触れられるたびに身体を震わせる、甘く腐った快楽。
否定しようとする理性を、粘着質な欲情が押し潰していく感覚。
(これは……偽りでござる……)
八重は寝室の鏡の前に立ち、己の瞳を見つめていた。
黒曜石のような双眸。
そこに映るのは、凛とした女侍の顔。
だが、その奥底に澱む色は、明らかに異質だった。
(私は……冬夜殿を……)
手が震える。
胸元に手をやり、衣の合わせを強く握りしめた。
身体の奥に残る光雄の感触。
昨夜、彼に抱かれた時の記憶が、熱となって蘇る。
(いけない……思い出してはいけない……!)
唇を噛み締める。
鉄の味が口の中に広がった。
記憶の改竄。
認識の書き換え。
八重はその仕組みを理解していたわけではない。
だが、女侍としての鋭い感覚が、自身の中に侵入した異物の存在を告げていた。
これは自分ではない。
これは自分の意志ではない。
冬夜が鎖に繋がれていることを知った時、八重の胸は張り裂けそうになった。
あの方を守れなかった。
あの方を助けられなかった。
それどころか、あの方の目の前で、他の男に抱かれながら嬌声を上げていた。
(私は……なんて……醜い……)
涙がこぼれそうになる。
だが、涙は流せない。
光雄に許されていないからだ。
彼女は彼の所有物。
所有物が勝手に泣くことは許されない。
だからこそ。
八重は決意した。
今夜。
光雄が執務室で書類仕事をしている隙に。
冬夜のもとへ向かおう。
あの鎖を解き、あの方を逃がさねばならない。
たとえ自分がどうなろうとも。
(冬夜殿……必ず……)
*
深夜。
城は静寂に包まれていた。
八重は足音を殺し、廊下を進む。
黒髪を背中で一つに縛り、動きやすい侍姿。
腰には愛刀・白夜丸。
光雄の部屋から離れ、地下牢へ続く階段へと向かう。
冬夜はそこにいるはずだった。
(あと少し……)
階段を降りた先。
鉄の扉の向こう。
冬夜の気配が感じられる。
八重は扉に手をかけた。
「——どこへ行くつもりだ?」
背後から声がした。
全身の血が凍る。
ゆっくりと振り返ると、闇の中から光雄が姿を現した。
黒いコート。
軽薄な笑み。
そして、底知れない悪意。
「光雄……殿……」
「お前、まさか俺を裏切ろうとしてたんじゃないよな?」
光雄の言葉には、すでに確信が含まれていた。
八重は覚悟を決めた。
「……冬夜殿を、解放してくだされ」
静かに言った。
声は震えていない。
女侍としての誇りを賭けて。
光雄は鼻で笑った。
「解放? なんで俺がそんなことしなきゃならないんだ? あいつは負けたんだよ。お前も知ってるだろ? この世界は力がすべてだ」
「……違うでござる」
八重は腰の刀に手をかけた。
「力がすべてではない。心こそが……大切なものでござる!」
抜刀。
白夜丸が月光を受けて鈍く光る。
八重は刀を正眼に構え、光雄を睨みつけた。
「冬夜殿は……私にとって……最も大切な方でござる! あなたのような方に……渡すわけにはいかぬ!」
光雄は動かなかった。
ただ笑っていた。
「へぇ。面白い。じゃあ試してみようか。お前のその心とやらが、俺の力に勝てるかどうかをな」
空間が揺れた。
次の瞬間、八重は飛び出していた。
神速の踏み込み。
白夜丸が闇を切り裂く。
「はぁぁぁっ!」
一刀目。
光雄の首元へ。
だが、刃は空を切った。
光雄の姿が消えている。
(後ろ!)
背後からの殺気。
八重は即座に振り返り刀を振るう。
「遅いよ」
光雄の手が、白夜丸の刃を掴んでいた。
素手で。
傷一つなく。
「なっ……!」
「お前の剣なんてその程度だ。俺には通用しない」
光雄が刀を握りつぶした。
金属が悲鳴を上げ、バキリと砕ける。
愛刀を失った八重の顔に絶望が浮かぶ。
「冬夜殿は……こんなあなたに……負けたのでござるか……」
「ああ。あっけなかったね。で、お前も負けた」
光雄の手が八重の喉を掴んだ。
片手で軽々と持ち上げられる。
「ぐっ……うっ……」
「裏切りの罰だ。覚悟はできてるよな?」
光雄は八重を地下牢へと引きずっていった。
***
「冬夜! 起きろよ! 特別なショータイムだぞ!」
光雄が地下牢の扉を蹴り開けた。
冬夜は鎖に繋がれたまま、虚ろな目で入り口を見た。
そこには、喉に手形をつけられた八重の姿があった。
「八重……!」
冬夜が叫ぶ。
八重は苦しげな表情で、しかし真っ直ぐに冬夜を見た。
「冬夜殿……申し訳……ござらぬ……私は……」
「あー、うるさい。喋るな」
光雄が八重を牢の中に放り投げた。
八重は床に転がりながらも、すぐに起き上がろうとする。
「再教育が必要だな。お前のその間違った心を、正しく書き換えてやるよ」
光雄はニヤリと笑った。
「冬夜によーく見せてやれ。お前がどれだけ間違っていたかをな」
光雄は八重の着物の襟首を掴み、一気に引き裂いた。
ビリビリビリッ!
布が裂ける音が牢内に響く。
白磁のような肌が露わになる。
八重は必死に身を隠そうとしたが、光雄はそれを許さない。
「見せるんだよ。お前のご主人様にな」
光雄は八重の髪を掴み、無理やり冬夜の方へ顔を向けさせた。
涙目の八重と、絶望する冬夜の視線が交わる。
「やめてくれ……! 八重に……!」
「うるせえよ。こいつは裏切り者なんだ。罰を受けるのは当然だろ?」
光雄の手が八重の胸を掴んだ。
「ひっ……!」
豊かな乳房が形を変えて押し潰される。
光雄は容赦なく乳首を指で摘み上げた。
「ここだ。お前が一番感じる場所だろ? 昨夜も俺に揉まれてヨガってたよな?」
「ちっ……違う……! それは……!」
「嘘つくな。身体は正直だぞ。ほら、もう硬くなってる」
事実だった。
光雄に触れられた瞬間、八重の乳首はツンと勃起していた。
記憶改竄の影響なのか、それとも肉体に刻まれた快楽の記憶なのか。
八重の意思とは裏腹に、身体は光雄を受け入れようとしていた。
「いや……そんな……! 私は……!」
光雄は乳首を強く捏ね回した。
指の腹で押し潰し、爪で軽く弾く。
「あぁっ! あっ! やめ……! そこ……!」
「どうだ? 気持ちいいだろ? 冬夜に見せてやれよ。お前が俺にどう弄ばれてるかをな」
「いやぁ……見ないで……冬夜殿……見ないでくだされ……!」
八重は泣きじゃくった。
最も見られたくない相手に、最も見られたくない姿を見られている屈辱。
だが光雄は止まらない。
「次はここだ」
光雄の手が下へと伸びる。
着物の裾から侵入し、太ももを撫で上げる。
そして下着の上から秘所を強く押した。
「あぐっ……!」
「濡れてるな。裏切り者なのに、俺に触られて興奮してるなんてさ」
「ちが……う……! これは……!」
「嘘つけ。ほら、確かめてやるよ」
下着の中に指を滑らせた。
濡れそぼった割れ目に沿って指を動かす。
「くちゃっ、くちゃっ」
卑猥な水音が響く。
「いやぁぁっ! やめ……! 入れないで……!」
指が秘裂に押し込まれた。
膣内を掻き回すような激しい動き。
「あっ! ああっ! そこっ! だめっ! だめでござるぅぅっ!」
八重は腰を振って逃れようとするが、光雄はさらに指を増やし、膣壁を激しく擦り上げた。
「ほら、冬夜。見ろよ。この侍、指だけでこんな顔してるぜ」
冬夜の目の前で、八重は快感に顔を歪ませていた。
凛とした表情は崩壊し、ただ快楽に溺れるメスの顔があるだけだった。
「いやぁ……見ないで……冬夜殿……こんな……私……こんな姿……!」
「見ろよ冬夜。お前が愛した女の本当の姿だ。俺の指一つでヨガり狂う淫乱なメスだ」
光雄はさらに指の動きを激しくした。
子宮口付近を執拗に攻め立てる。
「あぁんっ! イクっ! イクでござるぅぅっ! 指だけで……イッちゃいますぅぅっ!!」
八重は大きく背中を反らせ、ビクンビクンと痙攣した。
大量の愛液が光雄の手を汚す。
「はぁ……はぁ……だめ……こんな……冬夜殿の前で……!」
八重は涙を流しながら許しを請うた。
だが光雄は冷酷に笑った。
「まだ終わりじゃないぞ。ここからが本番だ」
光雄はズボンを下ろし、猛った男根を掴み出した。
「いや……それは……! 入れないで……!」
「お前は俺のものだ。俺が使いたい時に使う。それが決まりだろ?」
光雄は八重の両脚を掴み、大きく開かせた。
冬夜の方へ向けられた秘所は、愛液で濡れ光っている。
「見せてやれよ。お前の中に俺のが入っていくところをな」
「いやぁぁぁっ! お願い……冬夜殿……助けて……!」
冬夜は鎖を鳴らした。
だが動けない。
ズブリッ!
「あぐぅぅっ!!」
一息に根本まで打ち込まれた衝撃に、八重は白目を剥いて喉を反らせた。
光雄の腰が激しく動き出す。
パンッ! パンッ! パンッ!
「あっ! あっ! あっ! あっ! 奥まで! 子宮まで届いてますぅぅっ! 光雄殿の太いのが! お腹を割って入ってくるぅぅっ!」
理性が崩壊していく。
身体中に快楽が駆け巡り、思考を焼き尽くしていく。
(いや……これは……違う……私は……)
(冬夜殿を……愛しておる……!)
(でも……気持ちいい……!)
(こんな……こんなこと……!)
パンッ! パンッ! パンッ!
「あぁんっ! イイっ! イイでござるっ! 光雄殿っ! 好きっ! 大好きでござるっ! おちんぽ気持ちいいっ! 冬夜殿なんかよりっ! 何万倍も気持ちいいでござるぅぅっ!!」
言葉が出た瞬間、八重の心は完全に折れた。
冬夜への愛を否定し、光雄への快楽を叫ぶ。
それは裏切りだった。
許されない罪だった。
パンッ! パンッ! パンッ!
「ああっ! もっとっ! もっと奥までっ! 私の中全部っ! 光雄殿のもので満たしてくださいっ! 子宮をっ! 子宮を犯してぇぇっ!」
「ほら冬夜! これがお前の知らない八重の顔だ! メスの顔だ! 見ろよこの締まりの良さ! お前じゃ一生味わえねぇ感触だ!」
「あぁぁっ! イクっ! イクイクイクッ! またイッちゃいますっ! 光雄殿の赤ちゃんできちゃうっ! お腹にいっぱい注ぎ込んでぇぇっ!!」
八重は冬夜の方を見開いた瞳で見つめながら(ただし視線は合っていない)、脳汁が垂れ流すような最高潮の絶頂に達した。
「ああぁぁッ!!」
同時に光雄も低く唸り、八重の最奥にドクッドクッと大量の精液を注ぎ込んだ。
繋がった隙間から白濁とした液があふれ出し、八重の太ももを汚していく。
二人は激しく息を切らしながら繋がったまま、余韻に浸った。
八重はトロンとした表情で、背後の光雄へ振り返り、愛おしそうに頬ずりをする。
「光雄殿……大好き……ずっと……ずっと一緒に……」
⭐️4日目 エリゼ
「昨日、こいつがお前を助けようと姑息な策を巡らせてなぁ」
光雄の声が地下牢に響いた。冬夜が顔を上げると、エリゼだった。
それが今、光雄の隣で冬夜を見下ろしていた。
「エリゼ……? なんでお前が……」
冬夜の問いに、エリゼは冷ややかな視線を向けた。
「何か? 私は光雄様にお仕えする者です。あなたのような者は存じませんが」
言葉の刃が胸に突き刺さる。ユミナと同じ顔。だがその瞳に宿るのは、ユミナとは異なる冷徹な拒絶だった。
「昨日の夜だ」光雄が語り出す。「こいつが密かに鍵を盗もうとしてな。お前を逃がすつもりだったらしい、たっぷりマインドコントロールしてやったけどな」
冬夜は息を呑んだ。
エリゼは顔を背けた。その頬が微かに赤らんでいるのが見えた。悔恥か、それとも——
「だがバレちまった。俺の目は節穴じゃないんでな」
光雄は笑いながらエリゼの髪を掴み、無理やり冬夜の方へ顔を向けさせた。
「だから罰だ。お前の目の前でたっぷり可愛がってやるよ」
「やめろ……! エリゼには関係ない……!」
「関係あるさ。こいつはお前を助けようとした。相応しい罰が必要だろ?」
光雄が指を鳴らした。
重い足音が廊下から近づいてくる。
三人の男が入ってきた。城の衛兵たちだ。屈強な体つきをした彼らは、欲望に濁った目でエリゼを見つめていた。
「お前ら、こいつを使っていいぞ。ただし——」光雄は冬夜を指差した。「こいつにしっかり見せながらやれ。逃げるなよ、冬夜。これがお前の弱さの結果だ」
冬夜の全身が震えた。
「やめろ……! 頼む……! エリゼだけは……!」
衛兵の一人がエリゼの腕を掴んだ。
「へへっ、いい女だなぁ」
「離して……!」
エリゼは抵抗しようとしたが、縛られた手では何もできない。もう一人の衛兵が着物の襟に手をかけた。
ビリッ!
布が裂ける音。白い肌が露わになる。
「いやっ……!」
エリゼは身をよじったが、衛兵たちは容赦なかった。着物を無残に引き裂き、下着をも剥ぎ取っていく。
最後の布切れが床に落ちた時、エリゼは完全に裸で衛兵たちの前に立たされていた。
豊かに膨らんだ双丘。薄い陰毛に覆われた秘所。すべてが晒されている。
「見ろよ冬夜。お前のために動いた女の末路だ」
光雄の言葉が鞭のように冬夜を打つ。
衛兵の一人がエリゼの胸を掴んだ。
「ひっ……!」
「おっ、けっこういい感触だな」
男は遠慮なく乳房を揉みしだいた。形を変え、乳首を指で摘み上げる。
「あっ……やめ……そこは……!」
「硬くなってるじゃねぇか。感じてるんだろ?」
別の衛兵が背後に回り込み、太ももを撫で上げた。そして秘所に手を伸ばす。
「いやぁっ! 触らないで……!」
「ここもいい具合に濡れてきてるぜ」
男の指が割れ目に沿って滑った。濡れそぼった秘唇をなぞられ、エリゼの身体がビクンと跳ねる。
「くちゃっ」と水音が響く。
「ほら見ろ。口じゃ嫌がってるけど身体は正直だ」
衛兵は指を増やし、膣内を掻き回すように動かした。
「あっ……あっ……いや……そんな……!」
三人目の衛兵はエリゼの顔を掴み、無理やり唇を塞いだ。
「んっ……ふぅ……!」
舌がねじ込まれ、唾液が注ぎ込まれる。チュポチュポと卑猥な音が牢内に響く。
三人の男に同時に攻められ、エリゼは為す術もなかった。
胸は揉まれ、秘所はかき回され、口は犯される。
抵抗する力が徐々に失われていく。
「あぁっ……あぁんっ……いや……気持ちいい……そんな……!」
記憶改竄の影響か。それとも快楽に負けたのか。エリゼの口から甘い喘ぎが漏れ始めた。
「ほら冬夜、聞こえるか? こいつもう感じてるぞ」
光雄が耳元で囁く。
冬夜は唇を噛み締めた。血が滲むほど強く。
一人目の衛兵がズボンを下ろし、猛った男根を露わにした。
「俺から行かせてもらうぜ」
男はエリゼの両脚を掴み、大きく開かせた。冬夜の方へ向けられた秘所は、愛液で濡れ光っている。
「いやぁっ! 入れないで……! お願い……!」
エリゼの叫びも虚しく、男は一気に根本まで打ち込んだ。
ズブリッ!
「あぐぅぅっ!!」
一息で貫かれた衝撃に、エリゼは白目を剥いて喉を反らせた。
男は容赦なく腰を振り始める。
パンッ! パンッ! パンッ!
「あっ! あっ! あっ! あっ! 奥まで! 子宮まで届いてますぅぅっ! 太いのが! お腹を割って入ってくるぅぅっ!」
一人目がエリゼを犯す間、二人目は口に男根をねじ込んだ。
「んぐっ……! んっ……んっ……!」
「おい、ちゃんと舐めろよ。噛みついたら承知しねぇぞ」
男はエリゼの頭を掴み、喉奥まで突き上げる。
「んぐぅっ……! けほっ……けほっ……!」
三人目は胸に男根を挟み込み、乳首を擦り付けながら扱いていた。
三人の衛兵が三人同時にエリゼを使う。
穴という穴を塞がれ、嬲られ、貪られる。
それは性交ではなく凌辱。快楽ではなく拷問。
だがエリゼの身体は反応してしまう。
膣が収縮し、子宮が疼く。
「あぁんっ! イイっ! イイですっ! 奥まで来るっ! 子宮が……叩かれてますぅぅっ! あぁっ! 喉も……胸も……全部気持ちいいですぅぅっ!!」
言葉が出た瞬間、エリゼの心は完全に折れた。
冬夜への愛を否定し、三人の衛兵への快楽を叫ぶ。
それは裏切りだった。
許されない罪だった。
パンッ! パンッ! パンッ!
「ああっ! もっとっ! もっと奥までっ! 私の中全部っ! あなたのもので満たしてくださいっ! 子宮をっ! 子宮を犯してぇぇっ!」
「ほら冬夜! これがお前の知らないエリゼの顔だ! メスの顔だ! 見ろよこの締まりの良さ! お前じゃ一生味わえねぇ感触だ!」
「あぁぁっ! イクっ! イクイクイクッ! またイッちゃいますっ! あなたの赤ちゃんできちゃうっ! お腹にいっぱい注ぎ込んでぇぇっ!!」
エリゼは冬夜の方を見開いた瞳で見つめながら(ただし視線は合っていない)、脳汁が垂れ流すような最高潮の絶頂に達した。
「ああぁぁッ!!」
同時に男も低く唸り、エリゼの最奥にドクッドクッと大量の精液を注ぎ込んだ。繋がった隙間から白濁とした液があふれ出し、エリゼの太ももを汚していく。
最初の衛兵が満足し、次は二人目が入れ替わった。三人の順番待ちが始まる。
エリゼは絶頂の余韻に浸りながらも、次の男を迎え入れる準備をしていた。
「次は私です……来てください……あなたのおちんぽで……また奥まで……」
光雄は満足そうに笑った。
「見たか冬夜。これが現実だ。お前の無力が招いた結果だ。さあ、これからは毎日違う女を用意してやる。お前の目の前でたっぷり可愛がってやるからな」
牢内の空気が冷たく沈んでいく中、エリゼの喘ぎと肉を打つ音だけが響き続けていた。冬夜の心は砕け散り、残されたのは深い絶望と屈辱だけだった。
⭐️五日目 スゥシィ
地下牢の空気は、既に絶望という名の瘴気で満ちていた。四日間にわたる惨劇の残滓が、冷たい石の壁に染み付いているかのようだった。冬夜は鎖に繋がれたまま、虚ろな目で鉄扉を見つめていた。もう何も感じまいとした。心が壊れる音は、もう四度も聞いたから。
だが、鉄扉が開いた瞬間、冬夜の息は再び凍りついた。
そこに立っていたのは、スゥシィだった。
白銀の長髪。誇り高き竜の巫女。いつもは澄み切った青空のような瞳は、しかし今は激しい怒りと、そして深い悲しみに揺れていた。彼女の背後には、いつものように薄ら笑いを浮かべた光雄が立っている。
「スウシィ……!」
冬夜の掠れた声に、スウシィはゆっくりと顔を向けた。その視線には、ユミナやリンゼたちに向けられたような蔑みはなかった。あるのは、痛々しいほどの憐れみと、愛おしさだった。
「冬夜よ……」
スウシィは一歩踏み出した。鎖の音がカチャリと響く。光雄はそれを止めない。むしろ、面白がるように腕を組んでいた。
「見よ、冬夜。わらわの心は、お主のものじゃ」
スウシィの声は、靜寂な湖面に石を投じたかのように、牢内に澄み渡った。
「たとえ、この身がどれだけ汚されようとも。たとえ、この肉がどれだけ嬲られようとも。わらわの魂は、永遠にお主と共に在る。光雄如きの毒には、決して侵されぬ」
それは、壊れかけた冬夜の心に突き刺さる、唯一の光明だった。スウシィだけは、スウシィだけはまだ、自分を愛してくれている。その事実が、冬夜の乾ききった瞳から涙を溢れさせた。
「スウシィ……! 逃げてくれ……! 頼む……!」
「逃げぬ」スウシィは首を横に振った。
「わらわがここにおるのは、お主のためじゃ。お主のその鎖を解く算段がつくまで、わらわが時間を稼ぐ。だから、見ていてくれ。わらわの心が、いかに強いかを」
その言葉を聞いた光雄が、吹き出すように笑った。
「はっはっはっ! すげぇな、お前ら。ここまで来てもまだそんな戯言言ってんのか? 心? 魂? 笑わせんなよ」
光雄はスウシィの背後に歩み寄ると、その銀髪を鷲掴みにし、無理やり顔を上げさせた。
「いいか、スウシィ。心も魂も、全部脳みそから出てる分泌液だ。お前のその綺麗な脳みそを、俺がたっぷり快楽物質で汚してやるよ。そうすりゃ、お前のその高尚な心とやらも、俺のチンポに跪くことになる」
「ほざけ、下劣な者!」スウシィが光雄を睨みつける。「わらわの精神は、千年の鍛錬の結晶。貴様の矮小な欲望ごときで、揺らぐものか!」
「へぇ。じゃあ試してみるか? ……冬夜、よく見とけよ。こいつのその『強い心』が、どうやって砕けるかをな」
光雄はスウシィの着物の襟に手をかけた。
竜の巫女の証である白い法衣。
「やめろ……! スウシィに触るな……!」
冬夜の叫びも虚しく、光雄は力任せにそれを引き裂いた。
ビリビリビリッ!
布が引きちぎられる悲痛な音が響く。雪のように白い肌が、一瞬にして露わになった。豊かに膨らんだ双丘、くびれた腰、そして最も秘められた部分が、冷たい空気と男の欲望に満ちた視線に晒される。
スウシィは身を強張らせたが、膝は折らなかった。真っ直ぐに冬夜を見つめ続ける。
「見るがよい、冬夜。これしきの辱め、わらわには……!」
「言葉は強気だな」光雄はスウシィの胸を背後から鷲掴みにした。「だが、ここはどうだ?」
光雄の指先が、淡い桜色の乳首を強く摘み上げた。
「あぅっ……!」
スウシィの唇から、抑えきれない声が漏れた。
「ほら、もう硬くなってる。お前の身体は俺を求めてるんだよ、スウシィ」
「違う……! これは、ただの生理反応……! わらわの意志では……ない……!」
「そうかよ。じゃあ、意志がどれだけ強いか、見せてもらおうか」
光雄はスウシィの身体を反転させた。冬夜の目の前で、スウシィの全てをさらけ出す格好にする。
スウシィは顔を赤らめながらも、冬夜から目を逸らさなかった。
「冬夜……信じておくれ。わらわの心は……」
光雄の手がスウシィの秘所へと伸びた。
「んっ……!」
スウシィの身体がビクリと震える。濡れそぼった秘唇を、光雄の指がなぞり上げる。
「くちゅっ……」
「濡れてるじゃねぇか」光雄が嗤う。「口では強がってても、身体は正直だな」
「違う……! これは……!」スウシィは反論しようとしたが、次の瞬間、光雄の指が膣内に深く潜り込んできた。
「ひぁっ! あぁっ……!」
「ここが気持ちいいんだろ?」光雄は探るように膣壁を擦る。「お前がいちばん弱いトコロ、教えてやろうか?」
「あっ……そこは……! やめ……! あぁぁっ!!」
Gスポットを探り当てられ、スウシィの腰が弓なりに反った。
今まで耐えてきた矜持が、一瞬で崩れ去るような快感。光雄は容赦なく責め立てる。指を増やし、激しく掻き回す。
「あぁんっ! あっ! あっ! 深い……! 強すぎるぅぅっ!」
スウシィの口から、嗚咽混じりの嬌声が迸る。
「ほら冬夜、聞こえるか? こいつのエロい声がよ。お前の知ってる凛々しいスウシィ姫は、もういねぇよ!」
「いや……やめて……冬夜……見ないで……!」
スウシィは両腕で顔を隠そうとしたが、光雄がそれを許さない。
「隠すな! 冬夜にしっかり見せろ! お前が俺にどう弄ばれてるかをな!」
「冬夜……見ないで……! わらわは……まだ……負けては……!」
言葉は途切れ途切れだった。光雄の指技によって押し寄せる快楽の大波に、意識が飲み込まれていく。
「イクぞ」光雄が宣言した。「お前の大好きな場所、集中的に攻めてやるよ」
「あぁっ! そこはダメ! やめ……やめぇぇっ!」
光雄の指が一点に集中し、凄まじい速度でGスポットを抉る。
同時に、親指でクリトリスを押し潰した。
「あ゛あ゛ぁぁぁっ!!」
スウシィは絶叫した。目の前が真っ白になり、星が舞う。
今まで感じたことのない巨大なオーガズムが襲いかかり、全身を激しく痙攣させる。
プシャァァッ!!
噴き出した愛液が冬夜の足元まで飛沫をあげた。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
スウシィはがっくりと膝をつきそうになったが、光雄に腰を掴まれて支えられた。
「まだまだ序の口だろ? 本番はこれからだぜ」
光雄はベルトを緩め、ズボンを下ろした。凶暴なまでにそそり立った肉棒が露わになる。
「ひっ……!」スウシィの喉が恐怖で鳴った。「やめて……それだけは……!」
「安心しろよ。すぐにお前も欲しがるようになる」
光雄はスウシィの腰を掴み、秘裂に先端を押し当てた。
ズブリッ!!
「あぐぅぅっ!!」
一息で最奥まで貫かれた衝撃に、スウシィは白目を剥いて喉を反らせた。光雄の腰が激しく動き出す。
パンッ! パンッ! パンッ!
「あっ! あっ! あっ! あっ! 奥まで! 子宮まで届いてますぅぅっ! 太いのが! お腹を割って入ってくるぅぅっ!」
スウシィの身体が光雄のピストンに合わせて跳ね上がる。結合部からは愛液が泡立ち、糸を引いて地面に滴り落ちる。
「ほら冬夜! 見ろ! このメス顔! さっきまでの威勢はどこ行ったんだよ!」
「いやぁ……見ないで……冬夜……! わらわは……こんな……!」
スウシィの心は葛藤していた。冬夜への愛と忠誠。光雄によって与えられる強烈な快楽。どちらが本物なのか分からなくなる。
パンッ! パンッ! パンッ!
「あぁんっ! イイっ! イイですっ! 奥まで来るっ! 子宮が……叩かれてますぅぅっ! あぁっ! もっと……もっと強くぅぅっ!!」
冬夜の目の前で、かつての誇り高い竜の巫女は、ただ快楽を求める雌犬と化していた。
「認めろよスウシィ!」光雄が囁く。「お前の心も魂も、俺のチンポ一本でこうなるんだよ!」
「違う……違う……! わらわは……冬夜を……!」
「だったらなんでこんなに締め付けてくるんだよ!」
光雄はさらに抽挿を加速させる。「お前のマンコは『もっとください』って吸い付いてくるぜ!」
「あぁぁっ! イクっ! イクイクイクッ! またイッちゃいますっ! お腹にいっぱい注ぎ込んでぇぇっ!!」
スウシィは冬夜の方を見開いた瞳で見つめながら(ただし視線は合っていない)、脳汁が垂れ流すような最高潮の絶頂に達した。
「ああぁぁッ!!」
同時に光雄も低く唸り、スウシィの最奥にドクッドクッと大量の精液を注ぎ込んだ。繋がった隙間から白濁とした液があふれ出し、スウシィの太ももを汚していく。
光雄はペニスを引き抜いた。
栓を失った蜜壺から、大量の精液がゴポゴポと逆流してきた。
スウシィは床に倒れ伏し、荒い息を吐いている。
その瞳から光は消え、代わりに淫蕩の炎が灯っていた。
「見てみろよ冬夜」光雄がスウシィの髪を掴み、無理やり顔を上げさせる。
「これがお前の『強き心を持つ婚約者』
の正体だ」
スウシィは焦点の合わない目で虚空を見つめていた。
だが、光雄に向かって微笑みかけた。
「光雄さま……もっと……ください……」
「おぉ?」光雄が眉を上げる。
「わらわの子宮が……あなたの精液を求めています……もっと……満たしてください……」
その言葉に、冬夜の希望は粉々に砕け散った。
スウシィの瞳には、もはや彼の姿は映っていない。
あるのは、快楽を与えてくれる支配者の影だけ。
「へぇ。堕ちるのが早いな」光雄は嬉しそうに嗤った。「いいぜ。お前が望むなら、何度だって注ぎ込んでやるよ」
再び始まる陵辱。
スウシィの嬌声と、肉を打つ音だけが地下牢に響き渡る。
冬夜はただ鎖に繋がれたまま、全てを諦めた目でそれを見ていた。
もう二度と取り戻せないものを失ったという現実だけが、そこにあった。
⭐️第6日目 リーンとルーシア
六日目 リーンとルーシア
地下牢の鉄扉が重苦しい音を立てて開いた。
冬夜は既に、恐怖と絶望で磨り減りきっていた。毎日のように訪れる凌辱の時間。大切な人たちが目の前で壊されていく光景。それが冬夜の魂を少しずつ、だが確実に削り取っていっていた。
扉の向こうから現れたのは、光雄と、そして二人の少女だった。
妖精族のリーン。料理上手のルーシア。
二人は光雄の両腕にしなだれかかるようにして歩いていた。その顔には、初対面の時に見せたような凛とした表情はなく、ただ恍惚とした、熱に浮かれた色が張り付いている。
「リーン……ルーシア……!」
冬夜の声が震えた。二人は冬夜の幼馴染であり、共に戦った戦友だった。その二人が、光雄に身を委ねている。
「あぁ……冬夜……」リーンがトロンとした目で冬夜を見た。「ごめんね……私、もう……光雄様なしでは生きていけないの……」
「冬夜さん……」ルーシアもまた、潤んだ瞳で冬夜を見つめる。「私の身体も心も……全部、光雄様に書き換えられてしまいました……ごめんなさい……」
「なんてことだ……」冬夜は呻いた。
二人の変わり果てた姿が、心をえぐりとる。
「へへっ、冬夜」光雄が胸を反らして言った。「今日は特別だぜ。お前の可愛い嫁、二人を同時に堪能してやる。たっぷり見せてやるよ、俺と彼女たちがどうやって愛し合っているかをな」
光雄は冬夜の目の前に、豪華なベッドを用意させた。それは、薄汚れた地下牢には似つかわしくないほどの贅沢な代物だった。
「さあ、始めようか」
光雄がベッドの上に腰を下ろすと、リーンとルーシアがまるで待っていましたとばかりに寄り添ってきた。
「光雄様……今日は私たち二人を同時に……」リーンが光雄の首に腕を絡め、唇を寄せる。
「はい……二人でお仕えします……」ルーシアが光雄の胸板に頬を擦り付け、その手を自分の股間へと誘導する。
光雄は二人の頭を交互に撫でながら、冬夜を見てニヤリと笑った。
「ほら冬夜、見ろよ。お前の幼馴染たちは、俺のことを『様』付けで呼んで、自分から股を開いて求めてくるんだぜ? お前の時には一度もこんなことしなかったよな?」
冬夜は唇を噛み締めた。事実だった。二人は冬夜に対しては対等な戦友として接していた。だが、光雄の前ではただのメスに成り下がっている。
リーンが光雄のズボンに手をかけ、下ろした。猛った巨根が露わになると、二人の目が一瞬で釘付けになった。
「あぁ……素敵……」ルーシアが頬を染め、うっとりと見つめる。
「おちんぽ……光雄様のおちんぽ……」リーンが舌なめずりをして、その先端にキスをした。
チュッ。
「んっ……」光雄が満足げに息を吐く。「ほら、もう一の方もだ」
ルーシアも顔を近づけ、 shaft に舌を這わせた。
二人の少女が、一つの男根を奪い合うように舐め始めた。
チュパッ、レロッ、チュパッ。
卑猥な水音が牢内に響く。
「あぁんっ……光雄様のおちんぽ、美味しいですぅ……」リーンが先端を口に含み、頬を窄めて吸い上げる。
「私も……私も舐めさせてください……」ルーシアが根元から袋を丁寧に舐め上げる。
二人の舌が、時折絡み合う。その光景が、冬月の理性を焼き尽くしていく。
「おいおい、喧嘩すんなよ。二人ともたっぷり味わえるからさ」光雄は二人の頭を掴み、自分のモノに押し付けた。「ほら冬夜、お前の嫁は俺のチンポの味を争って舐めてるぜ。お前には一度も見せたことのない顔だろ?」
冬夜は目を背けた。だが、光雄の声は容赦なく耳に侵入する。
「見ろよ。お前が守ろうとした少女たちは、俺の精液の味を覚えて、俺のチンポに媚びてるんだ」
愛液の混じった口淫が続けられる。二人の奉仕は、次第に激しさを増していった。
「もう……我慢できません……」リーンが口を離し、荒い息を吐いた。「光雄様……入れてください……私の中に……」
「私も……入れてください……」ルーシアも懇願する。「光雄様のを……子宮に……」
「しょうがない奴らだな。じゃあ、二人同時に味わってやるよ」
光雄はベッドに仰向けになった。
「リーン、こっちに来い」
リーンは直ぐ様光雄の跨った。豊かな胸を押し付け、秘裂を男根に合わせる。
「あぁんっ! 入ってきますぅっ! 太いのが! お腹を割って入ってくるぅぅっ!」
ズブリッ!
一息で根本まで飲み込んだリーンが、仰け反って嬌声を上げた。
「次はルーシアだ。顔をこっちに向けろ」
ルーシアは光雄の顔の上に跨った。秘所が光雄の口元に位置する。
「はい……舐めてください……光雄様……」
光雄の舌がルーシアの秘裂に触れ、割れ目をなぞり上げた。
「あぁっ! そこっ! すごいっ! 舌が入ってきますぅぅっ!」
前後から同時に責められ、二人の少女は瞬く間に快楽の波に飲み込まれていった。
リーンは自ら腰を振り、光雄の男根を貪る。
パンッ! パンッ! パンッ!
「あっ! あっ! あっ! あっ! 奥まで! 子宮まで届いてますぅぅっ! 光雄様のおちんぽ! お腹を割って入ってくるぅぅっ!」
ルーシアは光雄の顔に秘所を押し付け、腰をくねらせる。
「あぁんっ! イイっ! イイですっ! 光雄様の舌っ! すごいっ! 私の中掻き回されてますぅぅっ!」
光雄は下からリーンを突き上げ、上ではルーシアの秘所を貪り尽くす。三人が織りなす淫らな踊りが、冬夜の目の前で繰り広げられる。
「ほら冬夜! 見ろよこの光景! お前の幼馴染二人が、俺一人に抱かれてヨガり狂ってるんだぜ! お前じゃ絶対に無いことだ!」
冬夜は声も出せない。ただ、呆然とその光景を見つめることしかできなかった。
「あぁんっ! イクっ! イクでございまするぅぅっ! 光雄様のおちんぽで! イッちゃいますぅぅっ!!」
リーンが先に絶頂に達した。大きく背中を反らせ、ビクンビクンと痙攣する。
「あぁっ! 私もっ! 私もイキますっ! 光雄様の舌でっ! イッちゃいますぅぅっ!!」
ルーシアも続き、脳汁が垂れ流すような最高潮の絶頂に達した。
二人は同時に絶頂し、身を震わせながら余韻に浸る。
「はぁ……はぁ……光雄様……大好き……」リーンが光雄の胸に頬を擦り付ける。
「ずっと……ずっと一緒に……」ルーシアも光雄の頭を抱きしめる。
その光景は、冬夜の魂を完全に焼き尽くした。愛する二人の少女が、他の男の下で絶頂し、愛を囁く。それも、同時に。
「まだ終わりじゃないぜ」光雄が二人を交互に抱き寄せ、耳元で囁いた。「次は二人同時に孕ませてやるよ」
冬夜は慟哭した。鎖に繋がれたまま、床に頭を擦り付け、涙を流す。
七日目 ヒルデガルド
七日目。七度目の朝焼けは、血のように濃い茜色に見えた。地下牢の小さな明り窓から射し込む光は、冬夜の灰色になった髪を照らし出し、彼の憔悴ぶりを残酷に浮き彫りにしている。鎖に繋がれた四肢は瘦せ細り、かつては皆を鼓舞する力強さを持っていた肩は、今は哀れなまでに落ち込んでいた。
コンコン。
控えめなノックの音。この地獄のような場所にふさわしくないほど穏やかな響きだった。扉が開く。そこに立っていたのは――ヒルデガルド。
「……ヒルデガルド……?」冬夜の声は枯れていた。「君まで……」
ヒルデガルドは静かに笑みを浮かべた。しかしその瞳には、冬夜を慈しむ優しさが僅かに残っていた。
「冬夜……」ヒルデガルドは一歩牢内に入り、周囲を確認すると回復ポーションを冬夜に飲ませた。
ポーションの液体が喉を通る。
乾き切っていた身体に、わずかな熱が戻る。
冬夜は咳き込みながら顔を上げた。
ヒルデガルドが膝をついている。
薄暗い牢の中でもその姿は凛としていた。
だが。
彼女の顔には張り詰めた緊張が浮かんでいる。
「……どういうことだ」
冬夜が掠れた声で問う。
ヒルデガルドはすぐには答えなかった。
代わりに、牢の外を警戒するように視線を走らせる。
そして。
小さく囁いた。
「静かに。監視の魔法があります」
冬夜の目が細くなる。
ヒルデガルドはそっと指先を動かした。
小さな魔法陣。
音を遮断する結界。
空気が微かに震える。
「……今だけです」
彼女はようやく冬夜を見た。
その目には、確かな意志が宿っていた。
「私たちは、完全には奪われていません」
冬夜の呼吸が止まる。
「……何?」
「記憶を書き換えられました。認識も、感情も……。ですが、完全ではなかった」
ヒルデガルドは拳を握る。
「違和感が残っていました」
静かな声。
けれど震えていた。
「光雄といると、胸が苦しくなるのです。何かが間違っていると……ずっと」
冬夜は目を見開く。
「それで……?」
ヒルダが頷く。
「桜です」
その名に、冬夜の心臓が強く跳ねた。
「桜が最初に気づきました」
薄紅色の髪。
感情をあまり見せない少女。
静かな瞳。
「彼女は洗脳されたふりをしていました」
冬夜が顔を上げる。
「……無事なのか」
「はい」
ヒルデガルドは微かに笑った。
「桜は賢い。誰より静かで、誰より観察していた」
地下牢の空気が重く揺れる。
「光雄はスマートフォンを常に持っています。あれが世界干渉の中核です」
冬夜は鎖を握る。
冷たい鉄。
力は戻りきっていない。
だが。
心の奥に火が灯る。
「桜はどう動いてる」
ヒルデガルドは視線を落とした。
そして。
「今夜」
低く言った。
「奪います」
その頃。
城の上階。
豪奢な客室。
暖炉の火が揺れている。
円光雄はソファに深く座っていた。
片手には冬夜のスマートフォン。
指先で画面を滑らせる。
「面白い世界だな」
彼は笑う。
部屋には桜がいた。
静かに窓辺に立っている。
薄紅色の髪が夕暮れの赤を受けて染まる。
「桜」
光雄が呼ぶ。
「こっち来いよ」
桜は振り返る。
無表情。
静かな歩み。
彼女は光雄の隣へ座った。
「いい子だね」
光雄が肩を抱く。
桜は抵抗しない。
ただ。
静かに目を伏せる。
「君は特に扱いやすい」
笑う。
桜は何も言わない。
だが。
袖の中。
細い指先が、わずかに震えていた。
光雄は気づかない。
慢心。
油断。
勝ったと思っている。
「冬夜はもう終わりだ」
スマホを掲げる。
「全部俺のもの」
その瞬間。
桜の視線が、スマートフォンへ向く。
一瞬だけ。
菫色の瞳が揺れた。
そして。
小さく微笑んだ。
「……王様は」
光雄が顔を向ける。
「ん?」
桜は静かに言った。
「負けません」
その瞬間。
袖の中から、細い魔力糸が伸びた。
【無属性魔法・トランスファー】
触れた物を転送する。
目にも見えない極細の魔法。
光雄が反応する前。
スマートフォンが消えた。
「――なっ!?」
空間が揺れる。
光が走る。
地下牢。
冬夜の足元。
転移。
スマホが落ちる。
冬夜の目が見開かれる。
「……!」
ヒルデガルドが笑った。
「成功です」
次の瞬間。
牢全体が揺れた。
怒号。
遠くで爆音。
警報。
光雄が気づいた。
冬夜はスマホを掴む。
掌に伝わる感覚。
懐かしい。
戻ってきた。
神器。
相棒。
世界との接続。
画面が光る。
認証。
所有者。
望月冬夜。
起動。
「……待たせたな」
冬夜の瞳に光が戻る。
神力。
魔力。
世界権限。
封じられていた力が、一気に解放される。
鎖が軋む。
砕ける。
鉄片が弾け飛ぶ。
ヒルデガルドが立ち上がる。
剣を抜く。
その目は戦場の騎士だった。
「行きましょう」
冬夜は立ち上がる。
足元はまだふらつく。
だが。
瞳は死んでいない。
「皆を取り戻す」
地下牢の扉が吹き飛ぶ。
爆風。
石壁が割れる。
そして。
廊下の向こう。
駆けてくる影。
銀髪。
「冬夜!」
エルゼだった。
後ろにリンゼ。
ユミナ。
ルーシア。
リーン。
スゥ。
八重。
全員。
息を切らしながら。
だが。
目は覚めている。
冬夜は立ち止まる。
言葉が出ない。
七日間。
奪われた。
犯され穢された。
絶望した。
でも。
彼女たちは来た。
ユミナが涙を浮かべる。
「ごめんなさい……!」
冬夜は首を振る。
「……無事ならいい」
静かな声。
だが。
その奥には怒りが燃えていた。
その時。
上階から、凄まじい魔力が降りてくる。
空気が歪む。
殺気。
怒り。
光雄。
「……盗ったな」
低い声。
世界が軋む。
冬夜はスマホを握る。
目を閉じる。
そして。
静かに笑った。
「今度はこっちの番だ」
「俺のもんだ! それは俺のもんだぁっ!」
光雄が吠える。
獣のような声。
人間のものではない。
魔力が空間を圧迫する。
スマホを奪還したことで、光雄自身の能力は封じられていない。
彼の周囲に闇が渦巻く。
「お前の嫁ども……!」
光雄が嗤う。
「いい体してるぜ。柔らかいし、素直だし……」
エルゼの身体が震える。
「こいつら自分から腰を振ったんだぜ」
リンゼが涙目になる。
ユミナは目を伏せる。
「ちんぽだってしゃぶってザー汁ごっくんだぜ、げへへ」
ルーシアが歯を食いしばる。
リーンは震える声で言う。
「いや……っ」
「お前にもう、みんなを弄ばさせはしない!」
冬夜の叫びと共に、スマートフォンが激しく発光した。
【世界権限・全解除(アンリミテッド)】
かつて神によってはめ込まれた製限。世界を壊さないための安全装置。だが今、冬夜はそれを自らの怒りと共に引き剥がした。
「うおおおおぉぉっ!!」
光雄の放つ闇が、牙を剥いて冬夜たちに襲いかかる。
「逃げられねぇよ! 俺の烙印はもう深く刻まれてる! お前の嫁は、俺の味を忘れられねぇ身体になってるんだよォ!!」
闇の触手がエルゼたちに伸びる。その瞬間、彼女たちの身体に残る光雄の刻印が熱を持ち、快楽の残滓が脳を侵食しようとする。
「あっ……! また、熱く……!」エルゼが膝を折る。
「いやっ……身体が勝手に……!」リンゼも胸を押さえて崩れ落ちる。
ユミナ、ルーシア、リーン、スゥ、八重、桜。全員がかつてないほどの強烈な快感の波に襲われ、床に這いつくばった。光雄に嬲られた記憶がフラッシュバックし、理性を焼き尽くそうとする。
「終わりだ! お前の目の前でまた堕としてやるよ!」
だが。
「させるかぁぁぁっ!!」
冬夜は地を蹴った。
スマートフォンを媒体に、冬夜の全身から溢れ出す莫大な神力が、黄金の光となって闇を切り裂く。
「俺が守る! 誰一人として、もうお前には渡さない!」
冬夜は倒れそうになるエルゼとリンゼの間に滑り込み、二人を強く抱きしめた。
「冬夜、殿……! でも、私たちは……光雄殿に……」
「関係ない! お前たちの心も、身体も、全部俺が受け止める! どんな汚れも、俺が祓ってやる!」
冬夜の腕の中で、二人の身体から激しい震えが引いていく。冬夜の放つ温かい光が、光雄が植え付けた毒を中和していくのだ。
「桜!」
冬夜が視線を送ると、桜は冷靜に詠唱を始めていた。
【無属性魔法・ディスペル・マキシマム】
桜の魔法が、花嫁たちに残された洗脳の残滓を強製的に書き換え、無効化していく。ヒルデガルドも剣に聖なる気を纏わせ、仲間たちを守る結界を展開した。
「なっ……!? お前、嘘だろ!」
光雄が狼狽える。かつてない冬夜の覇気。そして、嫁たちの頑なまでの信頼。
「てめぇのチンポなんか、俺の一撃で吹き飛ばしてやるよ!」
冬夜はスマートフォンを天に掲げた。
「俺の力だけでない。みんなの想いだ!」
エルゼが剣を握る。
「私たちは……冬夜殿のもの! 貴方の雌犬ではない!」
リンゼが魔法陣を展開する。
「身体が覚えてるのは……冬夜さんと重ねた想いだけです!」
ユミナが涙を拭い、立ち上がる。
「私は……冬夜様のお嫁さんです! 二度と屈しません!」
ルーシア、リーン、スゥ、八重も続く。
「「「冬夜のものだ!!」」
九人の花嫁の声が重なり、冬夜のスマートフォンに吸い込まれていく。
【融合詠唱・始動】
「う、うああああぁぁっ! 俺の! 俺の快感が! 崩せるもんなら崩してみろォォォッ!」
光雄は自らの欲望の権化のような巨大な闇の塊となり、冬夜たちに特攻を仕掛けた。
「終わりだ、光雄! ——【神聖剣・ブライドスラッシュ】!!」
冬夜のスマートフォンが一本の巨大な光の大剣へと変貌を遂げた。
九色の光を纏ったその剣は、光雄の放つどす黒い欲望の闇を紙屑のように切り裂いていく。
「俺のもんだぁぁぁっ! 俺のハーレムだぁぁぁっ!!」
「お前のものなんかじゃない! これは俺たちの人生だ!」
ズァァァァァァァァンッッッ!!!!!
閃光が地下牢、いや、城全体を貫いた。
光雄の絶叫が響き渡り、闇が霧散していく。
光雄の身体は、冬夜の放った浄化の光によって分子レベルで分解され、この世界から完全に消し飛ばされた。
……靜寂が訪れた。
舞い散った光の粒子が、傷ついた花嫁たちの身体に優しく降り注ぐ。
光雄の残した刻印、精液の痕、記憶の汚染。すべてが浄化され、元の清らかな肌へと戻っていく。
「冬夜………」
エルゼが涙を流しながら冬夜にすがりつく。
リンゼ、ユミナ、ルーシア、リーン、スゥ、八重、桜、ヒルデガルドも次々と冬夜の胸に飛び込んできた。
「ごめんなさい……私たち、弱くて……」
「冬夜さんの前で、あんなこと……」
「許してください……」」
冬夜は、泣き崩れる九人の少女たちを、決して離さない強さで抱きしめた。
「謝るな。全部俺のせいだ。お前たちを守れなかった、俺が弱かったんだ」
冬夜の頬を涙が伝う。
「でも、もう二度と。二度と、誰にもお前たちを奪わせない。俺が、お前たちの全てを愛し抜く。身体も、心も、俺だけが触れていい。俺だけが愛していい」
「冬夜……」
エルゼがそっと冬夜の頬に手を添え、震える唇を重ねた。
続いてリンゼ、ユミナ、ルーシア……。九人全員が、冬夜の唇に深く、確かな愛を込めた口づけを交わす。
それは、光雄に刻まれた穢れを上書きする、魂の契約の儀式だった。