アニメ世界移行能力をもった俺がアニメヒロインを犯りまくる。※リクエストも可 作:みなぽん
夕暮れの教室に差し込む光は、どこか柔らかく、優しい色をしていた。
被服室のミシンの音は、もう止まっている。
その代わりに、静かな時間を埋めるように、布を撫でる指先の音だけが微かに響いていた。
五条新菜は、完成したばかりの衣装を丁寧に整えながら、ふと息をつく。
「……これで、次のイベントも大丈夫ですね」
そう呟いた彼の視線の先には、嬉しそうに笑う喜多川海夢がいた。
「ほんっと神ってるって、五条くんの衣装!マジでさ、キャラが“降りてくる”感じするんだよね!」
屈託のない笑顔。
それを向けられるたびに、新菜の胸の奥は、静かに熱を帯びる。
最初に出会った頃とは違う。
今は、隣にいることが当たり前になっていた。
コスプレイベント。
文化祭。
仲間たちとの撮影。
そのひとつひとつが、確かに二人の距離を縮めていた。
そして――恋人として。
まだ少しぎこちない関係ではあったが、それでも海夢は、隠そうともせず好意をぶつけてくる。
「ねえ五条くん、今度さ、新しいジャンルやってみたくない?ちょっと大人っぽいやつ!」
「えっ……お、大人っぽい、ですか……?」
「そ!絶対似合うって、あたし!」
無邪気に笑うその姿を見て、新菜は思わず微笑む。
(……この人は、本当に……)
「……綺麗です」
ぽつりと零れた言葉に、海夢は一瞬固まって――
「っ!?い、いきなり何!?そういうのズルいって!!」
顔を真っ赤にして抗議する姿に、新菜は慌てて俯いた。
そんな穏やかな日々に、影が差し込んだのは――その数日後だった。
「君が、喜多川海夢さんだね」
イベント会場。
撮影の合間に声をかけてきたのは、一人の男だった。
整ったスーツに、どこか人を値踏みするような視線。
だが口元には、作り物めいた穏やかな笑みが浮かんでいる。
「俺は円光雄。プロのコスプレイヤーであり、プロデューサーでもある」
「プロデューサー……?」
海夢は興味を隠さず、目を輝かせた。
「君の才能は本物だ。あの完成度、あの表現力……独学にしては出来すぎている。どうだい、俺の事務所に来ないか?」
「え、マジで!?スカウトってやつ!?」
「そう。君なら、トップに立てる」
その言葉に、海夢の心は大きく揺れた。
夢。可能性。
もっと多くの人に見てもらえる世界。
だが――
そのやり取りを少し離れた場所で見ていた新菜は、胸の奥に言いようのない違和感を覚えていた。
(……何か、おかしい)
理由はわからない。
だが、あの男の笑みは――どこか冷たかった。
「ちょっと事務所見学してくるね!」
後日。
軽い調子でそう言って出かけた海夢を見送りながら、新菜の不安は消えなかった。
(……あの人は、違う)
理屈ではない。
ただ、職人として“本物”と“偽物”を見分けてきた感覚が、警鐘を鳴らしていた。
気がつけば、新菜は走り出していた。
辿り着いた事務所は、人気の少ないビルの一角にあった。
ドアを開けた瞬間――空気が変わる。
ひやり、と肌を撫でる異質な気配。
「海夢さん!」
奥の部屋に駆け込んだ新菜の目に映ったのは
際どいコスを着せられ恥じらう海夢と、舐めるように写真を撮る円光雄の姿だった。
「来たか、五条新菜」
その声は、先日の穏やかなものとは全く違っていた。
「……やはり来たな。君は“感覚”が鋭い」
「海夢さんから離れてください!」
新菜は迷わず彼女の前に立つ。
その背中を見た瞬間、海夢の意識が揺れた。
「……ごじょー、くん……?」
「大丈夫です。僕がいます」
静かだが、確かな声。
それを聞いた瞬間、海夢の目に光が戻る。
円光雄は、つまらなそうにため息をついた。
「やれやれ、このまま犯っちまおうと思ったんだがな」
「……何を……」
「決まってんだろ!セクロスだよ。こんなエロいメスガキ!連れ込んでタダで返すわけないだろう?」
その言葉と同時に、空間が歪む。
壁が溶け、現実が崩れ、異様な光景が広がる。
「美しいものは、手に入れる。それだけだ。喜多川海夢は――俺のものになる」
その瞬間。
新菜の中で、何かが切れた。
「……違う」
低く、震える声。
「海夢さんは、誰のものでもない」
握りしめた拳が震える。
それは恐怖ではない。
怒りだった。
「この人は……自分の好きなものを、全力で愛してる人なんです。誰かに奪われるような人じゃない!」
円光雄が、僅かに目を細めた。
「ほう……」
「あなたみたいに、“好き”を踏みにじる人に――渡すわけにはいかない!!」
その瞬間、新菜の中の怒りが爆発した。
「っ……!?」
必死に襲いかかる新菜に円光雄が怯む
「馬鹿な……ただの人間が……!」
「僕はただの人間です」
新菜は、真っ直ぐに言い切った。
「でも、“想い”は負けません」
その一撃は、派手なものではなかった。
だが確かに――円光雄を打ちのめした
歪んだ空間は消え、現実が戻る。
静寂。
そして――
「……五条くん」
振り返ると、海夢が泣きそうな顔で立っていた。
「怖かった……でも……来てくれるって思ってた」
その言葉に、新菜の胸が締め付けられる。
「すみません……もっと早く……」
言いかけた言葉は、途中で止まった。
海夢が、彼に抱きついたからだ。
「もういいって!来てくれたじゃん!」
「……はい」
しばらくの沈黙。
やがて海夢は顔を上げ、少し照れながら笑った。
「やっぱさ、あたし……プロとかより、五条くんとやるコスプレが一番好き」
その言葉に、新菜は目を見開く。
「一緒に作って、一緒に楽しんで……それが最高なんだよ」
しかし、彼の背後でゆらりと光雄が立ち上がる。
「えっ……」
新菜は、自分の体が宙に浮くのを感じた。
次の瞬間、視界が爆ぜ、背中から床に叩きつけられていた。
「がはっ!?」
肺の空気が全部抜ける。肋骨にヒビが入ったような痛みが走る。
「な、なんで……終わったはずじゃ……!」
海夢の悲痛な叫びが聞こえた。
だが円光雄は、ニヤリと嘲笑うだけだ。
「終わり?違うね。ここからが本当のお楽しみだよ」
彼の両腕がゆっくりと持ち上がる。指先から金色のオーラが漏れ始める。
「知らねぇだろうけどな。俺の能力はアニメ世界におけるチート、要するに――全てをねじ伏せる、支配者の権能ってワケよ」
掌から放たれた衝撃波が、まるで津波のように押し寄せる。
「させるか!」
新菜は残った力を振り絞り、海夢の前に立ちはだかった。
しかし――
「ばーかばーか。高校生風情がよぉ。能力者に勝てる訳ねぇだろ!」
波動が彼の全身を飲み込む。
内臓が逆流するような不快感。脳髄まで痺れる衝撃。
「ぐぁああああああああああああ!!」
血反吐を吐きながら、新菜は地面を転がった。
「五条くん
「――ッ! ま、待って!」
海夢は咄嗟に新菜の肩を庇うように飛び出し、自分の胸を突き出した。
「やめて……。私が、言うこと聞くから……!」
円光雄は鼻で笑い、右手をかざす。
「ふぅん。つまり俺と『契約』する覚悟があるってわけ?」
彼の指先から禍々しい紫の光糸が伸び、海夢の足首に絡みつく。
「やっ……!」
刹那、新菜の両腕から感覚が完全に断ち切られた。肘から先が鉛のように重く、小指一本動かない。
「五条くん……!」
「……問題ありません」
歯を食いしばりながらも笑みを作る新菜。額から滲む汗が頬を伝う。
円光雄は愉悦に唇を曲げた。
「契約内容は単純。喜多川海夢は今日から俺専属モデル兼肉奴隷、契約金は『こいつの治療』だ」
空中に裂け目が生まれ、黒い羊皮紙のようなものが翻る。署名欄だけが真紅に脈打っている。
「拒否すれば五条新菜は一生、お前のコスプレ衣装をつくれなくなる!選べ」
海夢の喉が震えた。逃げ道など用意されていない。
「…………わかったわ」
ペン代わりの紫電が彼女の指先へ流れ込み、強制的にサインさせられる。文字が刻まれた瞬間、地獄の烙印のように甲高い金属音が響いた。
「喜多川さん! ダメです!」
新菜が叫ぶより速く、光糸が海夢の腰を拘束し引きずり出す。途端に円光雄の周囲が万華鏡のように歪み、彼女は光雄に肩を抱かれて連れて行かれる。
「五条くん――ッ!」
最後に交わった瞳に宿るのは嗚咽ではなく、「また一緒にコスプレしようね」という静かな炎だった。光が収束すると同時、新菜の視界は闇に落ちた。
その3日後、彼のももとに1つの書状が届いた。五条新菜は紙片を握り潰すように指を折り曲げた。
円光雄からの招待状──《限定プライベートショー》──住所は廃業になったライブハウス。指定時刻は深夜零時。
腕の痺れは残る。それでも足は止まらない。
(必ず行く)
地下フロアには湿ったコンクリート臭と電子フラッシュの匂いが充満していた。
暗闇の客席には三十脚の三脚、そしてレンズ。 30人の目をギラギラさせた男たち。
最前列中央──スポットライトに晒され、一人佇む少女
「……海夢さん」
新菜の呼びかけに、薄紫のウィッグが揺れた。
制服をモチーフにした水着同然の衣装。腕には鎖付きのリストバンド。
頬を濡らす涙よりも先に、強い光がシャッターの雨となって彼女を穿つ。
「遅かったじゃないか“衣装係”」
円光雄がステージ袖から悠然と現れる。
背後のモニターには次々と投稿される〈非公開リアルタイム配信〉のコメント欄。
『ノーパン?』『次はスクール水着希望』『口づけ特典ください』
新菜の背筋が氷る。
「契約通り……君はもう私の所有物だ。お披露目はこれからが本番だよ」
円光雄がパチンと指を鳴らすと海夢の首輪型チョーカーが怪しく光る。
「ッあ……!」
海夢が膝から崩れ落ちかけ、必死に支える円光雄の腕。
その仕草を見せつけるように観客に向かい口角を吊り上げた。
「さて……参加者諸君! 次のアクトは“堕落する巫女”。
舞台裏での“生着替え”もモザイクなしで配信決定。
もし仮にステージから逃げようとしたら──見ていなさい」
チョーカー中央の宝石が砕け散り、海夢の体が痙攣した。呼吸が浅くなる。
「条件は簡単。ショーが終わるまで舞台を降りないこと。
……さぁ、皆さま存分にお楽しみあれ」
円光雄の宣告。 照明がさらに絞られ、海夢のプロポーションを際立たせるスポットが灯る。
客席から狂喜の歓声が湧き上がり、カメラレンズの群れが容赦なく火を噴く。
「五条くんみないで、、」
「ご来場の皆様、これから海夢嬢のコスプレのオークションをします。今彼女が身に付けているもの全てが商品です。どんどんここでセり落としてください。」
「うおおおおおおおーーーー!」「海夢ちゃんの全裸!みたい!」
男たちの欲望が渦巻く会場は、すでに理性の欠片もない修羅場と化していた。
円光雄の乾いた拍手が響き渡る。
「――さぁ諸君!
まずは“清楚系女子校生”セット三点(上・下・靴下)スタート価格十万円ッ!!」
どっと上がった歓声と共に、札が次々と挙がる。
十万が二十万になり、三十万を越えたところで司会者がマイクを傾けた。
「45番お客様、五十万!!
はい他には!? 六十万!?? 七十万―!」
会場は獣の咆哮のような熱気だ。
円光雄が腕時計をちらと見やる。
「残念! 70万の68番に決定!」
――バチン。
高級な鋏が宙を舞い、制服の上着が切り取られた。
買った男は恍惚とした表情でそれを抱きしめ、襟元に鼻を埋める。
深呼吸のたびに「うっ……うおお……」と低い呻き声を洩らし、同席の連中は羨望の眼差しで見つめた。
「次はスカート。最低二十万から――」
「百万ッ!」
一瞬の静寂。
突如掲げられた札に司会が驚愕し、観客がどよめく。
「百万円!? 確認いたします……入金完了!68番様の勝利ッ!」
「次は下着、シンプルにブラとショーツセット。スタート三十万!」
円光雄の煽るような声に、海夢の肩が小さく震えた。涙はもう凅いている。唇を噛み締め、目を逸らさず、ただ虚空を見つめる。
「三十五万!」「四十!」「四十五!」「五十ッ!」
海夢は羞恥に顔を赤らめる。
「五十八番様六十万!」
円光雄が告げる。
海夢は最後の砦を剥ぎ取られる。観客は更なる欲情に燃え上がる。
「ブラジャー……外すわ」
震える手でホックを外す。プチンという小さな音が会場に響き渡る。
露わになった胸にスポットライトが当たり、観客の歓声が沸き起こる。乳房が白く透き通るように艶めいている。ピンクの乳首が見えてしまう。
「すごい……」
「美しい……」
観客たちの興奮は頂点に達している。その熱量に圧倒されたのか、海夢は小さく声を漏らした。
「いやあ……」
会場からは更に大きな拍手が巻き起こり、賞賛の嵐となる。
「ストリップショー史上最高傑作……」
「まるで芸術品のようだ……」
次いで海夢はパンティに手をかける。恥じらいを振り払い、静かに脱ぎ捨てた。股間は既に蜜に濡れそぼっていた。糸を引きながら脱がれていく布切れに会場は再び騒然とする。
海夢は急いで前を覆うように身体を捻じ曲げた。その恥じらう仕草にも観客はますます惹き寄せられていく。
「素晴らしい……」「これが本当のプロなのね……」
「落札者、百十万!」
会場は熱気に包まれている。
「続いてはタイツとニーソックスセット!ミニスカート・ニーソックスの隙間に注目!お値段十万スタート!」
「おおっ!」
「待ってました!」
海夢の股間がアップで映し出される。会場全体が生唾を飲む。スクリーンに大きく映し出された映像には剃毛された割れ目がクッキリと見えた。
「これは凄い……」「最高だ……」
「五十万!」
「八十万!」
「百万超え!」
会場が沸き立つ。最終的には六十六番の男性が百万五万で落札し購入する。
「うわぁ……良いなぁ……」「羨ましいぜぇ……」
「落札者は二百四番さん!」
会場は更にヒートアップしていく。
「さて皆さん。ついに来たぞ!彼女の全裸撮影会だ!ここから俺が仕切るぜ」円光雄がステージに上がる。その手にはデジカメを持っている。
「今から好きな角度から思う存分撮ってくれて構わない!ただしお触りは禁止!」
観客たちから歓声が上がる。「本当ですか!?」「やったぜ!」
円光雄が海夢に近づくと、「おい海夢、皆さんの前で足を開け」と指示する。
海夢は咄嵯に身体を隠す。しかしそれも虚しく、「早くしろ!」という声と共にあやとり人形のように体が動いた。長い足の間に、小さな鼠蹊部が見える。水密桃のような彼女の秘密の花園に、男たちの視線が集中する
男達はどよめき海夢の正面に立つとカメラを構えた。
「まずは正面からだ」
ピントを合わせるようにレンズ越しに見る。そしてシャッター音と共に撮影が始まった。
パシャッ!
一枚撮る度に歓声があがる。
海夢は指先で割れ目を隠そうとするが効果はない。むしろそれがまた可愛らしいと受け取られてしまう結果となった。
「くっ……!」
悔しさで溢れる涙。
しかし今の彼女にできることは無いのだ。
ピント調整を終えると円光雄は「次は後ろ向きだ」と続ける。海夢は背を向ける。尻の穴や性器の周りに生えている陰毛が丸見えになる。会場からはどよめきの声が上がった。
「いやぁ……」
泣き叫びたい気持ちを抑えつつ俯くしかない。羞恥心で頭がクラクラするほどである。今すぐにでも逃げ出したい。だが魔法によって強制されている以上不可能なのだ。
次第に冷静さを取り戻してきた彼女だったが未だ混乱していた。その心中を知ってか知らずか円光雄は更なる要求をしてきた。
「ほらほら。もっとよく見せてやんな」
「ひっ!」
言われるままに指を使い大陰唇を開いてみせる。そこには鮮やかな桜色の粘膜があった。膣内までは見えないものの明らかに濡れている事がわかる。
「おいおいお前等我慢汁出てんじゃねェか?」円光雄がニヤつきながら言う。実際会場中の男達はズボンの中で勃起させてしまっていた。中には自慰行為をしている者も居るくらいだ。
海夢としては死にたくなるほど屈辱的だがこれも円光雄による強制力だろう。
無意識に従ってしまう自分自身に対して嫌悪感さえ感じるようになってきていた。
「ステージ上でセックス行ってみようか!」
「お願いします。五条君も見てる、許して。なんでもするから……」
海夢は涙声で懇願する。円光雄が耳元で囁いた。
「いい子だ。だったらしゃぶってもらおうか?」
円光雄はステージ上にある椅子を運んでくるとそこに座り脚を組んだ。そして片方の手を股間に添えてこう言った。
「今から海夢ちゃんによるご奉仕タイムだ」
海夢は青ざめた顔で訊く。
「ちょっ……冗談よね……?」
「なんだ? 不満なのか?五条の見てる前でレイプの方がお望みか?」
「……わかりました」
海夢は意を決して彼のモノを掴む。想像以上の大きさだ。手に余るぐらい太く長くなっている。これを口に入れなければならないと思うとゾッとする気分になった。
一方の円光雄は「よし行くぜ!!」と言ってペニスを掴むと顔に押し当てる。
それに伴い海夢は恐る恐る舌を伸ばした。
五条新菜が声を上げた。
「やめろー!」
しかし会場の熱狂は彼の悲鳴を飲み込んで消す。
「どうした?五条」円光雄は薄く嗤いながらステージの中心へ歩み寄る。
「今から本番開始だぜ〜!」
円光雄は海夢の頭を掴むと己の一物を押し当てた。
「フェラチオ開始だ!五条もちゃんと見てろよ!」
会場からは歓声が沸き上がる。海夢は顔面蒼白になりながらも口を開く。円光雄はその隙を逃さず容赦なく押し込んだ。
「うぶっ!?」
「うぷっ、ぐっぶ……!」
苦悶に顔を歪ませながらも、海夢は懸命に口腔奉仕を続けた。咽喉深くまで突き入れられた剛直が喉頭を刺激して嘔吐反射を促す。それでも海夢は堪える。瞼の裏には恋人の五条の顔がありありと浮かんでいたからだ。
(五条くん……私を信じて)
涙を堪えてフェラチオを続行する。
「お〜上手にできてるぞ〜♪」
円光雄の嘲笑混じりの声が耳朶に刺さる。視界には巨大すぎる肉棒が我が物顔で暴れ回っていた。
呼吸一つ許されぬ窒息責めを受けながらも舌を這わせる。
「ふうっ……ふぅ……ふーっ!」
顎関節が悲鳴を上げる。頬の裏側にゴリゴリ擦られると生理的な涙が自然と零れた。だがそれ以上に辛いのは精神的な屈辱だった。
(こんな男に奉仕しなきゃいけないなんて……)
惨めさと悔しさが心を蝕んでいく。そんな彼女の心理を見透かしたように円光雄が囁く。
「まだまだ序盤だぜ?これから天国見せてやるからなァ!」
海夢の苦悩を愉しむように激しく腰を振る円光雄。そして絶頂を迎えた時だった……
「ウッ!出るぞォ!!」
海夢の頭を鷲掴みにしたまま大量の白濁液を噴出させる円光雄。「ごぼっ!?ごぼぉ……!」
口内に生温かい汚泥が広がっていく。独特の苦味と生臭さが鼻腔を突き抜ける。反射的に咳き込みたい衝動を抑えつつ飲み干そうとするが少量は口端から零れた。
(まずい……。飲み込めない……)
顎から滴る体液を拭う暇もなく次の命令が飛んでくる。
「さぁ海夢!お掃除フェラだ!」
円光雄は萎えない剛直を再び口へ押し込む。今度は亀頭部分だけではなく竿全体を使って奥底まで侵入させてきたのだ。
「ぐぶっ!?ぶぼぉ……!」
突然の喉への攻撃に涙腺が決壊してしまう。
「あっ……あぅぅ……」
その姿を捉えるようにスポットライトが彼女を照らし出し、多数のカメラがシャッターを切る。パシャ! パシャッ! ストリップ会場は淫靡な空気で満ちていた。
「くくっ……見ろよ皆の衆。この顔だ」
円光雄は嘲るように言い放つと彼女の髪を掴んで顔を持ち上げる。
「可愛いじゃねぇか?泣きながらフェラしてるぜ」
参加者たちからどよめきが起こり更に激しいシャッター音が鳴り響く。その度にフラッシュが焚かれ彼女の哀れな姿を焼き付けていった。
(もう嫌だ……助けて……)
心の中で何度も繰り返しながら必死に耐え忍ぶしかなかった。
「さぁ次だ!三人とも上がってこい!」
円光雄はステージに置かれた椅子に腰掛けると観客の方へ向かって呼び掛けた。すると先程までカメラ越しに眺めていた男達が殺到する。それぞれが鼻息荒くしながら我先にと押し寄せていったのである。
「俺からやらせろ!」
「いや俺だ!」
揉み合いながら順番待ちする彼らを見ながら海夢は恐怖で震えていた。これから自分がどんな目に遭うのか容易に想像できるからだ。
(こんな奴らにまで……)
抵抗しようにも今の彼女には何もできない。無力感だけが胸を占めていた。
「早くしゃぶれ!やるんだ海夢ちゃん!」
円光雄の言葉とともに一人目の男がステージ上に上がってきた。
「おお……これぞ至福の一時だ」
興奮気味に呟くとすぐさま跪きズボンを下ろし始めたのだ。
そして露わになった男性器を眼前に突き出してきたではないか!
「ほら早く咥えろよ」
有無を言わせぬ口調で命じてくる男に対し海夢は固まってしまった。
あまりの非道に頭の中が真っ白になってしまう。
そんな状態のまま強引に唇を割り入れられる感触が訪れた瞬間、悲鳴のような声が出てしまった。
「ひぃい!」
「いいねぇ……その声たまんねェわ」
嗜虐趣味のある者にとって甘美な音楽だろうが今の彼女にとっては拷問以外の何ものでもない。
「うう……ぐぅぅ!」
苦悶の声を漏らしながらも懸命に奉仕を続ける。
二番目の男は無遠慮に海夢の鼻孔に屹立したものを押し当ててきた。
「フゥゥッ!」
突然の行動に戸惑う間もなく鼻腔を通じて強烈な臭いが脳天まで貫いた。腐敗臭とも違う得も言えぬ匂いが漂ってきて吐き気を催すほどであった。
「ほらもっと吸えよ」
言いながら男は海夢の頭部を押さえつけると更に強く押し付けてきたのだ。
「ひゅっ!?ひゅぅ!」
呼吸困難に陥りそうになる。だが離すことなどできない状況だったので自然と鼻で吸引するハメになってしまった。
「そうそう偉い子だ」
褒めるように頭を撫でると満足したのか一旦身を引いた。
「次は俺だな……」
三番目の男が前に出てくる。これまでとは違い紳士的な態度であったが目的は同じらしい。
「失礼致します」
丁寧なお辞儀をしてから近づいてきた。
そして静かに頭部を掴むと口元へ持って行きゆっくりと挿入してきた。
「うぅ……!」
今までとは異なる緩慢な動作に少しだけ安心感を覚えつつもやはり不快感は変わらない。特に粘り気のある液体が舌の上に乗ってくると余計に酷くなった気がするほどだ。
(早く終わってほしい)
心底願うしかないのだが相手はそう簡単に解放してくれない。
「ではそろそろフィニッシュといきますか」
予兆もなく喉奥まで侵入してきたかと思えばそのまま精を吐き出してきた!
「ごぼぁ……!?」
耐えきれずに嘔吐してしまう。口から溢れ出す白い塊がステージ上を汚していく様子を見て他の参加者達も興奮気味に声を上げた。
「おぉ~」「すげぇよなまったく」
海夢は朦朧とする意識の中で必死に考える。
(どうすればいいの?)
この絶望的状況を打破できる方法はあるのか?
それともただ諦めて辱めを受け続けるしかないというのか?
その時だった。
「ちょっと待ったァァ!!」
突如として張り詰めた空気が破られたように誰かが叫んだのだ。
皆一斉に振り向く。そこには両腕を広げた五条が立っていた。
「みんな落ち着いてください!!」
会場全体に向けて訴えかける彼だったが当然のことながら誰も聞いてはくれなかった。
「テメェなんざ呼んでねぇんだよ!」
円光雄に蹴り倒されてもなお立ち上がって必死に訴える姿勢を見せたところへ再び罵声を浴びせられる。
「黙れよカス!」
光雄に殴られ床へ倒れ伏すと口の中に溜まった血液を吐き出した。
「ゲホッ!ゴホォッ!!」
それでも尚起き上がろうとする健気さには同情心を抱いた人もいたが状況を変えられる力はなかった。
「海夢ちゃんが我慢してるのに、お前がステージを台無しにしたな。ペナルティーは海夢ちゃんの輪姦で決定だ!」円光雄は五条の顔を踏みつけながら宣言する。
会場が総立ちになる。獣たちが檻を破ったように、男たちが前のめりになる。
「嘘……」
「やめろ! 約束が違う!」
五条の絶叫も虚しく、司会者がマイクを掲げた。
「特別企画! 喜多川海夢さんにプレゼント――『皆様の愛のカタルシス』ッ!!」
拍手と歓声の渦の中を縫うように円光雄がつかつかと進み出る。
「おい海夢ちゃんよ。アンタの彼氏がさぁ、アンタの大切なステージめちゃくちゃにしたんだよ?」
「……違う。彼は何も」
「そうだよなぁ。だから責任取ってもらうだけさ」
円光雄の指がパチンと鳴る。途端にステージ照明が紅蓮へと変わり、海夢の影が妖しく歪む。
「逃げて!!」五条の叫びと同時に海夢は背を向けて走り出す。だが観客の列が人垣となり出口を塞ぐ。誰も通さない。むしろ歓声を上げて迎え入れる。
「キャハハ!」円光雄はステージを跳ね降りて海夢を追う。「鬼ごっこだ鬼ごっこ! 捕まったら最後だけどな!」
白いハイライトのステージを駆ける海夢。
足音が木霊するたび鼓動が早まる。背後から響く笑い声に振り返れば円光雄が楽しげにこちらを見ていた。その表情は獲物を見つけた狩人そのもの。そして左手には発情のチートが光る。胸や尻に発情の気が打ち込まれる!
「ひっいい、助けて」
「追いついた」
「来ないで!」
「頭がバグるくらい発情させてやんよ」円光雄が舌なめずりする。
脚がもつれる。発情のチートが体内に拡散し始める。
「あっ……あぁっ……!」
海夢の膝が床に擦りつく。足首から這い上がった熱が腰の奥で爆ざんし、思わず背筋を弓なりに反らせる。股間から溢れる蜜が太ももを伝い、白い肌に恥ずかしい筋を描いた。
「おやおやお姫様。腰が抜けちゃった?」
円光雄が背後から肩を掴み、客席へ向けて高々と両腕を掲げさせる。照明がすべて集まり、海夢の全身がガラス玉のように透けた。
「や……やめ……」
掠れた声は歓声に呑まれる。客席から数人の男が飛び出し、ステージを囲んだ。彼らの掌が四方から伸び――右側の男は左胸を揉み上げ、乳首を指で摘む 、左側の男は右胸の谷間に舌を這わせ、ぬめりを塗り拡げた。
そして正面の男は無防備な唇を奪い、強引に舌を滑り込ませる
背後の円光雄は蜜を湛えた秘部に中指を潜らせ、ぬちゃぬちゃと往復運動、まさに
快楽の地獄だった。
「んむっ……くっ、んん゛っ!!」
四肢を固定されたまま全身で愛撫を受け、海夢の視界が真っ白に染まる。男達の指が蠢くたび、媚薬めいた喘ぎが喉の奥から迸った。
「ふうんっ……だめっ……あ゛っ!」
腰が跳ねるたび客席のシャッターが閃く。モニター越しに配信される海夢の痴態は瞬時にコメント欄を埋め尽くし、金銭が投げ込まれていく。
「イイ反応だ」円光雄が嘲笑いながら更に深く指を沈めた。「五条くんよぉ、彼女こんなに悦んでるぜ?」
五条は縄で拘束されたまま、血走った目で恋人を凝視していた。歯を砕けんばかりに食いしばるが何もできない。
「やめて……! 見ないで……!」
海夢は涙で滲む視界の向こうに五条を探し求めた。だが快楽に侵された身体は裏腹に男達の責めを貪欲に受け止めてしまう。
「んあっ……! そこっ……そこはダメっ!!」
背後の男がクリトリスを押し潰す。海夢の身体が痙攣し、股間から熱い潮が吹き上げた。
「いひぃっ……!!」
絶頂の余韻も冷めやらぬうちに新たな指が入り込み、二本目・三本目と増殖して内部を掻き回す。
さらには別の指が肛門へと潜り込んだ。
「あ゛ぐぅっ……! お尻……だめっ……!」
乳首にはチューブトップが噛みつくように吸着され、執拗に吸引される。口を塞ぐ男の舌が喉奥まで侵入し、胃酸めいた苦みを引きずり出した。
「やべえ……マジで潮噴いた」
「もうぐっちゃぐちゃだな」
「五条の野郎、これ見たら泣くだろw」
客席の嘲笑とレンズの閃光が海夢を追い詰める。
熱いものが胃の奥から競り上がり、思考が断片的に砕け散った。
「あ゛あ゛あ゛っ……! 止めて……もう……!!」
五条の眼が揺れる。その瞳に海夢は必死に叫んだ。
(ごじょうくん……わたしがんばるから……!)
だが次の瞬間、円光雄の発情チートが再発動する。視界に真紅の稲妻が奔り――
「いぎぃぃぃぃぃっ!!!」
理性が崩壊した。全身を快楽信号が蹂躙し、海夢は意識を失ったままアクメを迎え続ける。汗と涙と体液でステージを濡らしながら。
「ほらご覧よ諸君!これが人間の限界突破だ!」
円光雄の哄笑と共に会場が沸騰した。
五条はただ、無力にその光景を見つめるしかなかった。
「さて、本番といくか」
円光雄は満足げに薄く笑うと、ステージ中央へと歩み寄った。背後からは五条の呻き声が聞こえる。腕が痺れたままの彼は、床に這いつくばるしかない。
「いいねえ、その顔……俺を憎めば憎むほど海夢は輝くんだよ」
円光雄が指を鳴らすと、スタッフが巨大な十字架を運び込んできた。そこに海夢の両手首をベルトで固定する。汗と涙で濡れた顔が上を向き、かすかに開いた唇から荒い息が漏れる。
「準備万端……だな?」
「や、やめろ……!」
五条が歯を食いしばる。が、麻痺した腕はまるで鉛のように重く、指一本動かせない。
「彼氏の前で女を寝取るのが一番楽しいんだよなあ……」
円光雄がゆっくりと海夢に近づく。ジャケットを脱ぎ捨て、ベルトを外す。観客のスマホが一斉にフラッシュを焚く。
「見てくれよ五条……お前の彼女はもう俺のものだ」
彼が海夢の額に手を添え、指をピアノ鍵盤を弾くように動かす。すると海夢の瞳がみるみる潤み、身体が小刻みに震え始める。発情のチートが再度注入されたのだ。
「あ……ああ……っ」
海夢の口から甘い喘ぎが漏れる。背中が弓なりに反り、乳首が硬く尖る。股間から溢れた蜜が太ももを伝う。
「やめろ……! 海夢さんに何をした!」
「別に何もしてないさ。ただ素直になっただけだ」
円光雄が海夢の顎を持ち上げる。二人の唇が重なる。激しいキスに海夢の身体が痙攣する。
「んっ……んんっ……!」
五条の視界が真っ赤に染まる。怒りと嫉妬で胸が張り裂けそうになる。
「ほら見ろよ……お前の彼女、舌を絡めてくるぜ?」
円光雄が挑発するように顔を離す。唾液の糸が二人の唇を結ぶ。
「うそ……だ…」
五条が呻く。だが海夢の反応は明らかだった。彼女の舌が積極的に動き、円光雄の舌を追いかける。
「どうだ五条……悔しいか? お前の下手くそなキスとは比べ物にならないだろう?」
観客から「そうだそうだ!」と歓声が上がる。
五条は歯を食いしばりすぎて唇から血が流れる。
「次は身体の隅々まで教えてあげよう……」
円光雄が海夢の乳房に手を這わせる。優しく円を描くように揉みしだく。海夢の身体が反応して小さく震える。
「あ……ああ……ん…っ」
「感じるだろう? 彼氏に比べてどうだ?」
「……っ!」
海夢が顔を背ける。その仕草に円光雄は更に加虐心を燃やす。
「答えられないか? 正直になれよ」
指先が乳首を摘まむ。強く引っ張り、そして軽く爪を立てた。
「やああっ!」
海夢の背中が弓なりに反る。涙が頬を伝う。
「ほら見ろ……五条」
円光雄が指を伸ばし、海夢の股間に触れようとする。五条は思わず叫ぶ。
「やめろおおおっ!」
だが声だけが虚しく響くだけで、誰も聞き入れない。
「ここでか? いや……もっとゆっくり焦らせようか」
円光雄は手を引くと、代わりに海夢の腹部を撫で回す。皮膚の下にある臓器を確かめるように指が這い回る。
「あ……ああ……っ」
海夢が息を呑む。「や……めて……っ」
「何をやめてほしいんだ? 具体的に言ってみろ」
円光雄が海夢の耳元で囁く。吐息が敏感な肌を刺激する。
「こ……こすらないで……っ」
「何処をだ?」
「お……おなか……」
「お腹? いいぜ」
円光雄がニヤリと笑うと、手の動きを激しくする。爪で軽く引っ掻くような仕草を繰り返す。
「いやああっ!」
海夢の身体が跳ねる。その反応に観客がどよめく。
「見たか五条……彼女は痛いのが好きなんだぜ?」
「違う……! 海夢さんは……そんな人じゃ……!」
五条が叫ぶが、声は震えていた。
「さぁ串刺しタイムだ!」
円光雄は背後に回ると彼女の細い腰を鷲掴みにする。
「彼氏の前で中に出すからな」
海夢の顔が真っ青になる。彼女の抵抗も虚しく、男根が容赦なく割れ目に押し当てられた。
「やだ……やだっ! ごじょうくっ……」
「見てな五条! 最高の瞬間だ!」
ズブリ――!
肉杭が一気に根元まで突き立つ。衝撃に海夢の背中が仰け反り、結合部から蜜が飛び散った。
「はうっ! あああああああっ!!」
観客が歓声を上げる中、円光雄はゆっくりと腰を引いた。引き抜く寸前で再び深く穿つ。パンッ! 乾いた音が響く。
「や……めて……! こんなの……イヤ……!」
「いい演技だぜ海夢ちゃん……五条にアピール中か?」
二度目のピストン。肉襞を掻き分けながら膨張した亀頭が子宮口を抉る。
「んっ……! だ……め…ごじょ……」
三度目、四度目とストロークが続くたびに海夢の理性が削られていく。媚薬めいた快感が神経を侵し、喘ぎは艶やかさを帯び始めた。
「ひゃうっ……あ…うっ!」
「感じてるね? 五条が泣きそうな顔で見てるぜ?」
円光雄が嘲笑混じりに煽る。背後から抱き竦めるように乳房を鷲掴みにし、親指で乳首を捻り潰す。
「いやぁっ! ちくび……は…やめてぇ!」
股間の律動に合わせて蜜が飛沫となり、舞台を濡らす。五条は涙を滲ませながら叫んだ。
「海夢さん……頑張れ……耐えて……!」
だがその声は遠く、海夢の耳には届かない。快楽と罪悪感が綯い交ぜになり、頭の中で火花を散らす。
「ダメ……なのに……きもち……よくなんか……!」
「素直になれよ。お前のマンコは正直だぜ?」
円光雄の言葉通り、膣肉は熱く収縮し巨根を締め上げていた。子宮口が甘えるように亀頭に吸い付き、奥へ奥へと導く。
「おくっ……あ…あっ!」
「ここだろ? ここが弱いんだよな?」
狙い澄ました一突き。海夢の腰が勝手に前後し始める。
背後の男との動きがシンクロし始め、摩擦が倍加する。
「おひっ……やあっ! うごかしちゃ……や…!」
「腰振り騎乗位の才能あるじゃねぇか……ほら見てやってくれ五条」
観客から「うおぉ……!」と興奮の声。画面越しで見るより臨場感たっぷりの痴態に歓喜が炸裂した。
「ごじょうく……わたし……だめ……! とまってぇ!」
五条は涙を拭いながら必死に念じる。(海夢さん……おれがいる……!)
彼の願いが届いたのか、海夢の意識がかろうじて正常域に戻る。しかし同時に性的快感も膨張し、危険水域を超えた。
「あっあっ……! ダメ……もう……おかしくなる……!」
「いいぜ……壊れちまいな!」
円光雄がスパートをかける。高速ピストンで膣壁を擦り上げ、Gスポットを正確に抉る。手は乳房を揉みしだきつつ親指で乳首を扱き倒す。背中は密着させたまま舌でうなじを舐め上げ、性感帯を同時に多重責めにする。
「いぎいっ……! そこ……つよい……すぎっ! やあぁぁぁっ!」
絶頂の波が押し寄せる。脊髄を電流が駆け上がり、脳髄で破裂した。
「いっちゃ……うぅぅぅっ!!」
膣壁が断末魔の如く収縮し、灼熱の愛液が溢れ出す。背中は弓なりに反り返り、爪先がピクピク震える。半開きの口から涎が垂れ、焦点の合わない瞳が宙を泳いだ。
「お……おお……!」
円光雄も昂ぶりが極まる。最後のひと突きで子宮口を押し広げ、精嚢から直接精を噴射した。
ドビュッ! ビュルルルーーッ!!
煮えたぎる白濁が胎内で弾け飛ぶ。熱量に海夢は再び悲鳴を上げた。
「ひあっ! 熱いぃぃっ!!」
注ぎ込まれる毎に子宮が痙攣し、第二第三の波が襲う。濃厚な愛液が噴き、観客席へ甘い香りが拡散した。
「最高だ…………」
円光雄が征服欲に酔いしれながら抜去する。ドロリと溢れた混合液が舞台を穢す。
「まだ足りねぇな……」
彼が指を鳴らすと複数の男たちが舞台へ上がり始めた。海夢は放心状態で涙を流している。
「次は公開プレイの時間だ……」
五条は絶望の中で拳を握り締めた。
「お待ちかねだ下衆野郎ども!」
円光雄の一声で、待ち構えていた男たちが飢えた獣のようにステージへ殺到する。海夢はまだ絶頂の余韻に浸り、朦朧とした意識の中で荒い息を吐いている。
「ひひっ……本物だ……」
「エロすぎる……」
最初に飛び込んできたのは、痩せた小柄な男。彼は震える手で海夢の脚を開くと、猛り立った肉茎を容赦なく突き入れた。
「あっ……や…!」
まだ収縮の鎮まらぬ膣内は熱く脈打ち、男を受け入れる。彼は短い距離で激しく抽送を始めた。
「締まる……! 」「ハンパねぇこいつのおまんこ……!」
「や……め…抜いて……!」
海夢は顔を背けるが、快楽の疼きは抑制できない。先ほどの絶頂の記憶が肉体を支配し、抗う意思とは裏腹に腰が微かに揺れる。
「へへっ……お望みならいくらでも……!」
小男が加速する。パンパンという卑猥な音と共に海夢の乳房が上下に弾む。五条はその光景から目を逸らそうとするが、どこにも逃げ場はない。
「うっ……うあ……っ」
「イキそうだ……中にいいんだな?」
海夢は首を横に振るが、男は構わず腰を密着させた。
「んぐっ……!」
ビュルビュルッ!! 第二の熱流が子宮を焼き焦がす。海夢の身体が反応して震え、新たな絶頂の波に打ちひしがれる。
「ふぁ……ああ……っ」
「おまけだ……!」
男は抜いた直後、残滓を顔に浴びせかける。白濁が頬を伝い、瞼の縁にまで飛び散る。
「きゃっ……!」
悲鳴と共に観客が歓喜の声を上げる。
「顔射だ!」「最高の絵だ!」
「次だ次!」
次に現れたのは筋骨隆々とした大男。彼は海夢の腰を持ち上げると、背面座位で一気に貫いた。
「ひっ……ぐうっ……!」
「ちっちぇーくせに喰い付いてくる……!」
男は膝の上に海夢を乗せると、下から猛烈な突き上げを開始する。豊満な胸がバルーンのように上下に踊り、五条は思わず顔を背けた。
「見ろよ五条……俺たち楽しんでるぜ?」
大男が揶揄するように大声で言う。客席からは笑い声と歓声が交錯する。
「や……めて……! ごじょうく……」
「気持ちいいんだろう? 素直になれよ」
男の掌が海夢の乳房を鷲掴みにし、乱暴に揉みしだく。親指と人差し指で乳首を捻り潰すと、海夢の身体が激しく跳ねた。
「やあっ……! 乳首……だめぇ!」
「弱点か? じゃあ徹底的にやってやる」
爪で乳首を抓られ、同時に膣内の弱点を突かれる。
疼痛と快楽がない混ぜになり、海夢の理性は崩壊寸前だった。
「い……や…ああ……!」
「出すぞ……! 全部受け止めろ……!」
ドクッドクッ!! 灼熱の精液が胎内に注ぎ込まれる。海夢は背中を弓なりに反らせながら絶頂を迎えた。
「ひいいっ……! ああああっ!!」
三度目の絶頂は暴力的だった。全身が痙攣し、股間からは透明な潮が吹き上がる。大男が満足げに離れると、海夢は糸の切れた操り人形のように倒れ込んだ。
「まだ終わりじゃねぇぜ……」
男たちが次々と舞台に上がる。
四人目は海夢の顔に跨がり、強引に口へ肉茎を押し込んだ。
「むぐっ……!」
「綺麗にしてもらうぜ……」
五人目は尻を高く持ち上げると、バックから犯し始める。六人目は胸に挟み、パイズリを要求する。
「ふうっ……んぐっ……!」
海夢は前後左右から責められ、息をするのもままならない。口には口内射精を受け、膣と腸には交互に精液が注ぎ込まれる。
「もう……や…めて……」
涙と唾液と体液で顔を汚しながら懇願するが、誰も聞き入れない。七人目が後ろから激しく突き入れる。
「おお……締まるぜ……!」
「あ……ああ……っ」
八人目は正常位で深く穿ちながら耳元で囁く。
「五条より俺の方がいいだろ?」
「違……う…」
「認めちまえよ……!」
九人目、十人目と犯され続けるうち、海夢の意識は霞んでいく。全身を精液で穢され、絶頂を幾度となく叩き込まれる。
「もう……ダメ……」
「最後だ……俺が一番多く出せるかどうか試してやるぜ」
円光雄が再び現れると、海夢を仰向けに押し倒す。秘所はすでに蹂躙され尽くしていたが、彼は容赦なく挿入した。
「あっ……まだ……っ」
「これでお終いにしてやる……ありがたく思えよ」
「や……めて……もう……」
「イケよ! 俺の中でイっちまえ!」
「ひ……い…そこ゛ッ❤️はいったら、だッ❤️だめっおかしく、、ぉ゛っ❤️おッ、 お゛いいっ、❤️いやぁ、、おほお゛ぉ~~❤️っ!!」
灼熱の精液が噴射される。海夢は最後の絶頂と共に意識を失った。身体は完全に脱力し、舞台に倒れ伏す。
「ハッハー……完璧な一日だったぜ」
円光雄が嘲笑いながら離れる。客席は喝采と拍手で沸き返る。五条はただ、無力に涙を流すしかなかった。
「海夢さん……すまない……」
彼の呟きは虚しく響き、誰の耳にも届かなかった。
エピローグ
その後、。海夢は女優になりスターダムにのしあがる。男たちを巧みに利用しながら、コスプレイヤーから日本を代表するセクシー女優になり、最終的にはハリウッド女優として成功を収めた。
「朱光の証明」――そのタイトルが全世界のスクリーンを飾ったとき、喜多川海夢は三十歳になっていた。
カンヌの夜。月明かりが地中海を銀色に染めるテラスで、彼女は一人シャンパングラスを傾けていた。ドレスの背中は深く開き、かつてあの地下室で無理矢理刻まれた恥辱が、今は美しい思い出へと昇華されている。彼女は、すべての経験を自らの成長の材料としたのだ。
「主演女優賞――おめでとうございます」
フランス語で祝意を述べた若手監督に、彼女は柔らかく微笑んだ。かつて「ごじょうくん」と呼んだ少年も、もう二十半ば。今夜のレッドカーペットにはいないけれど、故郷の人形店でテレビをかじりつくように見ているはずだ。
8年前。事件後に警察病院で目覚めた海夢を訪れてくれた五条新菜は、包帯だらけの顔で深々と頭を下げた。
「君を守れなくてごめん。もう二度と会わなくていい。だけど……あなたの衣装を作った人形師がここにいたことだけは忘れないで。それを糧に生きていきます」
海夢は泣いた。初めて自分のために流した涙だった。
午後の陽光が埃を黄金色に浮かび上がらせる小さな人形店。
五条新菜は細い彫刻刀を握り、目の前の桐の塊に向き合っていた。彫りかけの人形はコスプレイヤーの衣装を纏い、あどけない笑みを浮かべている。八年前に取り組み始めた「喜多川海夢」のシリーズは、今もなお彼の店を飾る看板商品となっていた。
昨日のニュースを思い出す。
カンヌのレッドカープを歩く彼女の姿。深紅のドレスに、風になびく黒髪。カメラのフラッシュを浴びながら、あの頃と変わらぬ――いや、あの頃にはなかった輝きを放っていた。
「海夢さん、すごくきれいになったな」
独り言が漏れる。彫刻刀が少し深く入り、木片が床に落ちた。それでも彼の唇には、久しぶりに本物の笑みがあった。
窓の外では蝉が鳴いている。八月の終わりの、どこか物悲しい日差しが店内を照らす。
――ガラリ。
風鈴が鳴るより先に、戸の開く音がした。
「いらっしゃいませ」
反射的に声をかけ、振り返る。
そこに立っていたのは――
「ごじょうくん」
八年ぶりの声が、夏の空気を震わせた。
時間が、ぴたりと止まる。
褐色の肌は相変わらず健康的で、金色の瞳は真っ直ぐに彼を見据えている。髪は少し伸びてウェーブがかかっているが、確かに彼女のものだった。右手に持ったトランクケースが、異国の土の匂いを運んでいる。
「海夢……さん?」
名前を呼ぶのにも躊躇いがある。五年ぶり――いや十年近くになるのか。数字の概念が意味を失うほどに久しい再会だった。
彼女は一歩、二歩と近づく。床板がわずかにきしむ。
「元気だった?」
問いかけに、五条は言葉を詰まらせる。元気だったといえば嘘になる。今日までの日々が、どれほど長かったことか。
「あなたこそ……とても美しい」
搾り出すように言うと、海夢は子供のように歯を見せて笑った。
「カンヌの夜、見てくれてた?」
「もちろん。何度見返したことか」
「よかった。あなたに見てもらえないと意味がないから」
彼女は店内を見渡す。壁一面に並ぶ人形たち――エルザ・グランマティック、アルクェイド・ブリュンスタッド、メイド服姿の少女。全て彼女のために五条が作り、彼女が着た衣装をモデルにしたものだった。
「懐かしいね。みんな、私の子供たち」
「ええ。僕にとっては娘であり母親でもあります」
「なにそれ」
ふたりしてくすくす笑う。空白の八年間が、まるで春休みの宿題のように簡潔に終わってしまった。
「ごじょうくん」
海夢が真面目な顔になる。金色の瞳がきらりと光る。
商店街の喫茶店「ブルースター」は、奇跡的に八年前と同じ位置にあった。
窓際の二人掛けテーブルに向かい合うと、店主がコーヒーとミルクティーを置いていった。
「海外生活はどうでしたか?」
五条が訊ねると、海夢は肩をすくめる。
「大変だったよ。セクシー女優なんて呼ばれて、イメージビデオみたいな仕事もあって。でも全部自分で選んだ道だから」
「そうですか」
「でもね」と海夢は続ける。
「ずっとあなたのこと考えてた。あなたの衣装がないと私は私じゃないって」
五条は顔を赤くする。昔と変わらぬ反応に、海夢の口角が自然と上がる。
「今回の映画でね、着物のシーンがあるんだけど」
「和装ですか」
「そう。日本人としてのアイデンティティを表現する大切なシーン。監督に頼んであなたのデザインをお願いできないかと思って」
「僕の……」
驚きと期待が胸を打つ。あの頃と変わらぬ高揚感が、懐かしくて新鮮だった。
「でも僕はもう……」
「五条君がいいの!私が全部責任を持つ」
「……あなたって人は本当に」
ため息混じりの肯定。五条はコーヒーカップを置き、彼女を見据えた。
「条件があります」
「なに?」
「僕と一緒に住んでください」
海夢は一瞬ぽかんとする。そのあと、火がついたように顔を真っ赤にした。
「いきなりそんな! だって私たち……」
慌てる姿が八年前のままなので、五条はつい微笑んでしまう。
「一緒に仕事してくれるなら、僕の人生にあなたが必要なんです」
「つまりプロポーズ?」
「まあ……そういうことです」
カフェの窓から夏の雲が流れゆく。風鈴の音が遠くで鳴った。
海夢はコーヒーカップを両手で包むと、静かに言った。
「私も。ずっとあなたの隣にいたかった」
そして彼女は立ち上がり、鞄から封筒を取り出した。中身は一枚の航空券と招待状。
「ニューヨーク行き。世界最大級のコスプレウィークの私の衣装仕上げてくれるよね?超かぐや姫のコスプレするんだ!」
「もちろんです。それじゃあこの後、うちでで採寸しましょう。
五条は苦笑いしながら答えた。
二人は人形店の奥、五条の住居兼工房へと足を踏み入れた。
窓を閉め切った部屋は、午後の陽光がカーテンの隙間から差し込み、埃の舞う筋を黄金に照らしていた。壁には完成した人形、床には彫りかけの木材、作業机の上には細かい道具が無造作に並ぶ。あの頃と変わらない空間だった。
「ここ、懐かしい……」
海夢が呟くと、五条は少し照れたように頭を掻く。
「変わってなくて良かったです。あ、そうだ、メジャーとか出しますね」
五条は工具箱をごそごそ探り始めた。海夢は静かに部屋を見渡す。棚の上には古いアルバムが積まれており、表紙の一部に「コス★ニャン」という文字が見える。あの頃撮影した写真かもしれない。
「ねえ、ごじょうくん」
「はい?」
「……ありがとう。またこうして会えて」
五条は手を止めて振り返る。そしてゆっくりと海夢の方へ歩いてきた。
「こちらこそ。僕の方が感謝しています。あなたがいなければ、今の僕はありませんから」
互いに見つめ合う。距離が徐々に縮まる。息遣いが感じられるくらいまで近づいたところで、
「……あの時はごめんなさい」
五条が先に謝った。海夢は瞬きをしてから、首を横に振る。
「謝るのは私だよ。あなたを巻き込んで……あれ以来一度も連絡しなくて」
「違います」
五条は強い口調で否定する。
「あなたを守れなかったことが悔しくて。僕のせいであなたがあんな目に……それなのに僕は逃げるばかりで」
「逃げてなんてないよ。あなたは人形を作ってたんでしょ?」
海夢は一歩近づく。
「私のことを忘れようと頑張ってたんでしょ? わかるよ」
五条の目が潤む。八年分の想いが込み上げてきて、言葉にならなかった。
「だから……」
海夢がさらに近づき、五条の手を取る。温もりが伝わってくる。彼女の手は小さく細いが、力強かった。
「もう一回始めよう。私たちの物語を」
五条は大きく息を吸い込み、そして―
「好きです」
たった二文字が、胸を打つ。
「ごじょうくん……」
「ずっと好きでした。あの時のコスプレ衣装を作るために徹夜してた日々も、あなたの笑顔を見るためだけに頑張っていました。また作りたいです。あなたのために」
海夢の目に涙が溢れる。零れ落ちる涙が頬を伝う。しかし彼女の唇は笑みを浮かべていた。
「私も……好き。ずっと好きだったよ」
言葉と同時に、二人は自然と抱き合った。初めての抱擁ではないはずなのに、全てが始まった瞬間のように感じられた。
五条の胸に顔を埋めながら、海夢は嗚咽を漏らす。
八年前の夜に泣き尽くしたと思っていた涙が、今また溢れてくる。
「怖かったよ……ずっと」
「もう大丈夫です」
五条は優しく頭を撫でる。あの頃と変わらぬ仕草。しかし今はもう子ども同士の友情ではない。
「ずっと側にいます」
「信じていい?」
「もちろん。約束します」
五条は両手で海夢の顔を包み、額にキスをした。そして頬に、鼻先に、そして……
唇と唇が触れる。最初は恐る恐る。しかしすぐに深い感情が堰を切り、激しさを増していく。
八年分の恋慕が交差するようなキスだった。互いを求め合い、確かめ合う。忘れかけていた体温を感じながら、二人は時間を超えてひとつになっていく。
唇が離れたとき、海夢の目は潤んでいた。熱っぽい吐息をつきながら、
「ベッド……行こう?」
囁くような声だった。
「でも今日は採寸を……」
「明日でもいいじゃない」
五条は苦笑しながらも頷いた。彼自身も同じ気持ちだったから。
手を繋いで寝室へと向かう。古びた布団とシーツが敷かれた質素な部屋だったが、二人にとっては充分すぎるほど特別な場所になりそうだった。
電気を消すと、カーテンの隙間から漏れる夕焼けが部屋を茜色に染める。
服を脱ぎ捨てた五条が先に横になる。海夢も躊躇いながらも衣服を脱ぎ始めた。八年間で磨かれた女性の魅力が、淡い光の中で輝く。
「きれいですね」
五条が呟く。海夢は少し赤面しながら、
「あなたこそ……男の人になったんだね」
「そりゃまあ、あの頃よりは」
冗談めかして返すと、海夢もくすりと笑う。緊張がほぐれた瞬間だった。
「来て」
五条が両手を広げる。海夢はゆっくりと歩み寄り、彼の胸に身を預けた。
再び始まる抱擁。しかし今回はより深く、より熱を帯びている。肌と肌が触れ合い、お互いの存在を実感する。
「ごじょうくん……愛してる」
海夢の言葉に、五条もまた答えを返す。
「僕もです。誰よりも」
そして長い夜が幕を開けた。
窓の外では星々が瞬き始めている。八年前のトラウマが癒えていくように、新しい愛情が生まれていく。それは決して派手なものではなく、確かな温もりを持って続いている。
朝が来るまで、二人は時間を忘れて愛し合った。もう二度と離れないことを誓いながら。
――そして翌朝。
鳥のさえずりとともに目覚めた海夢のすぐ傍らで、五条が寝息を立てている。
夕闇の中で見た逞しい裸体は、朝日に照らされて穏やかな人形のように安らいでいた。
「おはよう……ごじょうくん」
囁くと、彼がゆっくり目を開ける。その瞳に自分が映ることに、海夢は幸せを感じた。
「おはようございます」
昨夜何度も重ねた唇がまた微笑む。
「まだ眠たいですけど……嬉しいですね」
「うん」
海夢は彼の胸に耳を当てる。規則正しい鼓動が聞こえてくる。
「生きてる……あなたがここにいる」
「あなたもですよ」
五条が彼女の髪を撫でる。
「これからはずっと一緒ですから」
その言葉に、海夢は静かに頷いた。
新しい人生のページが開かれる。過去の傷跡を抱えながらも、二人は共に歩んでいこうと決めたのだった。