※この作品はR-18です。

アニメ世界移行能力をもった俺がアニメヒロインを犯りまくる。※リクエストも可   作:みなぽん

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ヴァイオレット エヴァーガーデン に「愛」をワカラセてやんよ!

夕暮れの街路を、蒸気自動車が静かに走っていた。

 

 戦争が終わってなお、街にはまだ硝煙の名残がある。石畳の隙間には煤が染みつき、修復された建物の白壁には、かつて砲撃を受けた痕跡がうっすらと残っていた。

 

 その中を、一人の少女が歩く。

 

 ――ヴァイオレット・エヴァーガーデン。

 

 夕陽を溶かし込んだような金髪は、肩口でさらりと揺れ、透き通る青い瞳は湖面のように静かだった。整いすぎた顔立ちは、人形と見紛うほど美しい。だが、その美貌には年頃の少女らしい柔らかさよりも、どこか研ぎ澄まされた刃のような危うさが宿っている。

 

 白と藍を基調としたドレスに、翡翠色のブローチ。

 

 胸元で輝くその宝石を、彼女は無意識に指先でなぞった。

 

 革手袋に包まれた両手。その下にあるのは、人間の腕ではない。

 

 精巧な銀の義手。

 

 指をわずかに動かすたび、内部機構が微かな金属音を鳴らした。

 

 戦争で失われた両腕。

 

 そして、最後まで理解できなかった言葉。

 

 ――愛してる。

 

 その意味を知るために、彼女は自動手記人形として働いている。

 

 本日の依頼人は、“円光雄”という東洋系の人物だった。

 

 C.H郵便社に届いた依頼書は、妙に簡潔だった。

 

『個人的な相談あり。代筆依頼を希望。報酬は相場の三倍支払う』

 

 ただ、それだけ。

 

 依頼主の住所は街外れの古い洋館。

 

 郵便社の同僚たちは、あまり良い顔をしなかった。

 

「最近、人の出入りがない館だぞ」

 

「東洋人の学者らしいが、妙な噂もある」

 

「夜になると窓辺に立ってるって……」

 

 だがヴァイオレットは気にしなかった。

 

 依頼があるなら赴く。

 

 それが、自動手記人形の仕事だった。

 

 館へ続く坂道は薄暗く、木々が風に揺れるたび、ざわざわと不気味な音を立てていた。

 

 やがて、巨大な鉄門が見えてくる。

 

 その向こうに立つ館は、まるで時代から切り離された亡霊のようだった。黒い屋根、長い尖塔、蔦に覆われた壁。窓は全て閉ざされ、内部の気配がまるで感じられない。

 

 ヴァイオレットは門扉を押した。

 

 軋む音。

 

 その瞬間だった。

 

「――お待ちしていましたよ」

 

 背後から声がした。

 

 ヴァイオレットが即座に振り返る。

 

 音もなく立っていた男を見て、彼女の瞳がわずかに細められた。

 

 黒髪。

 

 黒い瞳。

 

 年齢は三十代前後だろうか。

 

 東洋人特有の顔立ちだが、その印象は奇妙だった。

 

 笑っている。

 

 確かに笑顔のはずなのに、目だけがまるで笑っていない。

 

「初めまして。私が円光雄です」

 

 男は優雅に一礼した。

 

 しかしヴァイオレットは、本能的な違和感を覚えていた。

 

 戦場で培われた感覚。

 

 敵意とも殺気とも違う。

 

 もっと根本的な、“存在そのものへの異常感”。

 

 まるで――この世界の人間ではないような。

 

「C.H郵便社より参りました。自動手記人形のヴァイオレット・エヴァーガーデンです」

 

「ええ、知っていますとも、。あなたの事は何から何までね」

 

 光雄は即答した。

 

 その瞬間。

 

 ヴァイオレットの義手が、ぎちり、と音を立てた。

 

 青い瞳が鋭く細まる。

 

 まるで獣が敵を見据えるような眼光だった。

 

 戦場で“武器”と呼ばれた少女の気配が、一瞬だけ蘇る。

 

 だが光雄は怯えない。

 

 むしろ楽しそうに、彼女を見つめていた。

「安心してください。私はあなたの敵ではありません、私はただの依頼人です。手が不自由なのでね。私に代わって私の小説の口述筆記をお願いしたいのです

 すると男は、まるで子供が秘密を打ち明けるように囁く。

「あなたが語った言葉をタイプで打てば良いのですね」

 館の奥で、時計が鳴った。

 重く。

 不吉に。

 まるで、何かが始まる合図のように。

 

―その小さな部屋には、時間の止まったような空気が満ちていた。

 

蝋燭の灯りが揺れる度に、壁に掛けられた肖像画たちが陰影を深める。どれも古びていて、かすれた色彩の中からはっきりと人物の顔を識別することは難しい。

光雄の案内で二階の一室に入ったヴァイオレットは、まずその雰囲気に僅かな居心地の悪さを感じた。

彼女の視界に入るすべてが、異質だった。

西洋風の室内デザイン。漆塗りの家具。日本の水墨画が額縁に入っている。

西と東の文化が混濁し、そこには明確な調和も違和感もない。ただ混沌とした空気だけがあった。

テーブルに向かい合って腰かける。光雄は紅茶を入れてくれていた。カップから湯気がゆらゆらと昇る。

「それでは私は小説を語り始めます。あなたはタイピングをお願いします。」

「分かりました」

ヴァイオレットはいつも通り、淡々と問いかけた。ここはもう戦場ではない。敵もいない。ならば彼女はただの職務を全うすればいい。

そう自分に言い聞かせるように。

一方、光雄はゆっくりと顎を上げた。

「その少女は"愛"を理解したいと願っていました。名前はヴァイオレットエヴァーガーデン。そして彼女には、良き理解者がいました。おじさんと呼ばれる東洋人の男です。

けれども次第に彼は気づきます。この子の中には膨大な孤独と空白があることに、、

そしてその空白を埋める鍵こそが――肉体的な快楽であると気づくのです」

「肉体的―快楽?」

ヴァイオレットは困惑していた。今聞いてるのは本当に文学作品なのか?

「おじさんは試みます。ある日、二人きりになった時にそっと近づきます。耳元で囁きます。『君は本当の幸せを知らない』と、そして男は耳元で、ささやき服の上から彼女の胸元を撫でます。ヴァイオレットは混乱します。武器として育てられた彼女は性的な知識を全く持ち合わせていません。でも体内で何かが疼き始めています。戦いで受けた傷の痛みでもない。悲しみでも怒りでもない。初めて感じる熱い衝動……」

光雄の語りは滑らかで淀みない。

「おじさんは優しく導きます。服を脱がせて、肌に触れて、唇を重ねて……。最初は恐怖と嫌悪でいっぱいのヴァイオレットでしたが、次第に身体が勝手に反応してしまうのに驚愕します。これが……快楽?と自問します。頭で理解できなくても身体が答えてしまう」

「あの、、お客様は私をからかっているのですか?」頬を染めるヴァイオレット、彼女の指先は間違えることなく男の言葉を紙の上に打ち込んでいた。

しかし光雄の言葉は途絶えることがない。蝋燭の火が明滅するなかで響き続ける物語は、すでに単なる創作とは思えない生々しさを帯びている。

「彼女の首筋に舌を這わせると、少女の体は弓なりに仰け反ります。震えている。それは恐怖ではなく恍惚です。義肢を持つ少年にとって性交は未知の領域でありましたが同時に彼女を最も深く知る手段になるでしょう」

ヴァイオレットの鼓動が速くなるのを感じた。

義手が滑りそうだ。

これは一体何なのだろう?

自分のことを他人として話しているようで実は自分が主人公なのだという錯覚。

さらに恐ろしいことにその感覚は決して不快なものばかりではないということだった。

そんな彼女の心中など露知らずといった様子で円光雄先生は滔々と続けた。

光雄はゆっくりと言葉を紡ぐ。

「そしておじさんは少女を組み敷きました。華奢な四肢を丁寧に開かせて今まで彼女が誰にも見せたことのない割れ目を鑑賞します。そして男は花の蜜を吸うように、彼女の割れ目に頭を埋めたのです。生暖かい舌先が蠢き始めるとヴァイオレットは大声で叫ぼうとしたがどうしても漏れ出る甘い吐息ばかりとなりました。身体は正直でした。今まで知らなかった甘美な感情が次々に芽吹いていくのです。」

ヴァイオレットは自分の喉がひゅうっと詰まるのを感じていた。その情景を想像してしまったからではない。むしろその逆で、今まさにその行為を受けているのではないかという強烈な現実感があったからだった。

実際、光雄はチート能力で、彼女の体に発情を仕込んでいた。そしてさらに物語を作り紡いでいく。

 

「そして遂におじさんの先端が押し当てられます。ゆっくりと力を込めるとヴァイオレットの中に異物が侵入してくる圧迫感がありました。破瓜の痛みはほんの一瞬でしたがその瞬間から全身に行き渡る衝撃波によって思考回路は完全にショートしてしまいます。涙腺からは涙が、彼女の花園からは自然と溢れる液体が出ました。苦痛によるものでしょうか喜びによるものですか本人にも判断できません「あぁ……」「んッ! やめてください!」彼女の口から甘い吐息が漏れていきます。」

ヴァイオレットは耳を塞ぎたい衝動に駆られていた。この後この目の前の男の空想の中で、自分はどんな恥ずかしを受けるのだろうか。

しかし、男は構わず続きを語っていく。

 

光雄は言葉を続ける。

「おじさんの動きが激しくなります。ヴァイオレットの義手に指を絡ませながら、最奥を何度も突き上げるのです。机の上の原稿用紙が振動でずれていく。義足の先で床を蹴るたびに、椅子の脚がガタガタと音を立てる。しかし、それ以上に大きいのが――彼女の喘ぎ声でした」

ヴァイオレットの指が震え始めた。キーボードを叩く速度が落ちていく。

「『いやっ……やめ……』彼女は否定の言葉を繰り返します。でも、それは拒絶ではありません。むしろ、もっとして欲しいという欲望の裏返しでした。義手の関節がキュウッと音を立てる。内部機構が熱を持って動作不良を起こしかけています。それでもおじさんは容赦なく責め立てます」

「な……ぜ?」

ヴァイオレットが小さく呟く。光雄はニヤリと笑うだけで答えない。

「ついに限界が訪れます。おじさんが一際強く腰を打ちつけた瞬間――ヴァイオレットの中で何かが弾けました。義手から火花が散る。彼女の体が弓なりに反り返り、口から甲高い嬌声が飛び出しました。これが……これが私の求めていた“愛”なのですか? そんな疑問を抱きながらも、彼女の身体は悦んでいました」

部屋の中が静まり返った。蝋燭の炎だけが揺れている。

ヴァイオレットは俯いたまま動かない。その肩が小刻みに震えている。

「……終わりですか?」

消え入りそうな声で訊ねる彼女に、光雄は優しく微笑んだ。

「ええ。でもどうやら性的なことに興味のある顔ですね。あなたの瞳は欲望に濡れています。」

「…………!」

ヴァイオレットの頬がかあっと赤くなった。無意識のうちに自分の胸元を庇う仕草をする。そんな彼女を見て光雄は満足げに頷く。

「さてと……ここまでお付き合いいただいたお礼です。ともに実体験しようではないですか?―この物語の真の結末を」

「な……!?」

ヴァイオレットが立ち上がろうとする前に光雄の方が素早く動いた。彼女の細い手首を掴むとそのまま引き寄せる。

抵抗しようとするヴァイオレットであったが力任せに引き倒されてしまった。ドサリという音と共にベットに横たわる格好になってしまう。

そんな彼女の胸元を覗き込むようにして男は言った。

「ほらご覧なさい。乳首を硬くして!いやらしい娘だ。」

興奮する光雄に対してヴァイオレットは何とか逃げようと必死だったが光雄は驚くほど力が強く敵わない相手だった。

「お願い、放してください。。」

懇願する彼女に向かって円光雄は笑いかけるばかりで一向に離す気配を見せないばかりかさらに強く抱きしめてきた。

「あ……!」

ヴァイオレットの口から切なげな吐息が漏れる。光雄はそのまま彼女の耳元に顔を寄せると低い声で囁いた。

「君は本当に可愛いな」

光雄の囁きにヴァイオレットは身震いした。

 

耳元に寄せられた男の吐息が、熱を帯びた針のように彼女の肌を刺した。

 

「君は本当に可愛いな」

 

その言葉が呪いのように脳内に響いた瞬間、光雄の顔がさらに近づいてきた。

 

逃げなければ。

 

思考はそう叫んでいた。かつて戦場で幾度となく死線を潜り抜けた本能が、警鐘を鳴らし続けている。

 

なのに、身体が動かない。

 

いや、動かないのではない。覇者の波動、。男が密かに仕込んだ見えない鎖が、彼女の神経を強制的に麻痺させているのだ。

 

義手の指先がシーツを強く掴み、銀の関節が悲鳴のような軋みを上げる。それが今の彼女にとって、唯一の抵抗だった。

 

光雄の唇が、ヴァイオレットのそれに重なった。

 

「ん……っ!」

 

柔らかい、しかし確かな感触。

 

ヴァイオレットの瞳が見開かれる。

 

キス。

 

それは彼女が言葉としてのみ知っている行為だった。

誰かが誰かを愛おしく思うとき、唇を重ねること。本で読んだことがある。映像で見たこともある。

 

けれど、それはこんなにも――侵略的だっただろうか。

 

男の唇は、ただ触れているだけではなかった。押し付けてくる。こじ開けてくる。彼女の内側へと、容赦なく踏み込んでくるのだ。

 

「うぅ……っ、ふ……」

 

閉ざしていた歯列を、男の舌が執拗に舐め上げる。まるで頑丈な城門を叩く破城槌のように、あるいは獲物を味わう捕食者のように。

 

ヴァイオレットは首を振って逃れようとしたが、光雄の手が彼女の後頭部をがっしりと捉え、逃げ道を封じていた。

 

そして、ついに。

 

彼女の唇がわずかに緩んだ隙間から、異物が侵入してきた。

 

「んんっ――!?」

 

生暖かい感触が、口中を蹂躙する。

 

相手の領域に踏み込まれる圧倒的な屈辱と、それに抗えない無力感。そして何より、込み上げてくる得体の知れない熱。

 

これは、愛か?

 

少佐が最期に告げた、「愛してる」という言葉の続きは、こんなにもおぞましく、そして甘美なものなのだろうか。

 

光雄の舌が、彼女のそれを絡め取る。

 

粘着質な水音が、静寂だった部屋に淫らに響き渡った。

 

「ちゅ……っ、んっ……ふぅ……っ」

 

義手ではない、生身の足がバタリとベッドを叩く。

 

拒絶のつもりの動きが、いつの間にか男の背に回り付くような弱々しい震えへと変換されていく。脳髄を直接撫で回されるような快感が、理性の堤防を容赦なく削り取っていくのだ。

 

酸素が足りない。

 

視界がぼやけ、涙が滲む。

 

彼女の青い瞳から、透明な雫がひと筋、こめかみを伝ってシーツへと落ちた。

 

ようやく、光雄の唇が離れた。

 

銀色の糸が二人の唇の間に引いては、プツリと切れる。

 

「はぁ……はぁ……っ」

 

ヴァイオレットは荒い息を吐きながら、虚ろな目で天井を見上げていた。

 

唇は赤く腫れ、唾液で濡そぼり、熱を持って震えている。

 

自分の唇が、自分のものではないように感じられた。

 

男に所有印を刻まれたかのような、強烈な残滓。

 

「初めてのキスにしては……ずいぶんと熱烈な反応でしたよ」

 

光雄は満足げに彼女の涙を指先で拭い取り、そのまま指を口に含んだ。

 

「ん……」

 

ヴァイオレットは弱々しい声を漏らすことしかできなかった。

 

身体の芯に灯ってしまった熾火のような熱が、じわじわと彼女を内側から焼き尽くしていく。

 

恐怖のはずだった。

 

嫌悪のはずだった。

 

なのに。

胸の奥底で、ひどく乾いた渇きが、「もっと」と叫んでいることに、彼女は気づいてしまった。

 

「さあ、次は君の身体が本当は何を求めているのか、教えてあげましょう」

 

光雄はそう囁くと、ヴァイオレットのドレスのボタンに指をかけた。拒絶する間も与えず、一つ、また一つと外していく。

 

布地が左右に開かれ、白磁のような肌が蝋燭の灯りに晒される。

 

純白のコルセットと、薄いレースの下着。

 

その無垢な姿が、男の欲情をさらに煽り立てた。

 

「武器としては優秀だったかもしれない。だが、今の君はただの雌だ」

 

光雄の手が、レースの上からヴァイオレットの乳房を鷲掴みにした。

 

「んっ……!」

 

豊かな膨らみが男の掌の中で形を変える。抵抗しようと身をよじる彼女の身体的な反応とは裏腹に、その先端はすでに硬くしこり始めていた。

 

光雄はニヤリと笑うと、コルセットの留め具を外し、下着ごと乳房を露わにした。

 

プルンと弾むように放出された双丘。その頂点にある淡い桜色の突起は、すでに男の手の熱を感じて憤怒しているようにも、期待に震えているようにも見えた。

 

「ほら。こんなに硬くして……感じているくせに」

 

「ち、違……っ!」

 

否定の言葉は、光雄の指が乳首を摘んだ瞬間、悲鳴へと変わった。

 

「ひゃぁっ!?」

 

電流が走ったような衝撃。指先で強弱をつけて転がされ、もう片方の乳首は親指の腹で擦り上げられる。硬く充血した突起は過敏に反応し、甘い痛みとなって脳髄を直接痺らせた。

 

「あぁっ、あ、やめ……んんっ!」

 

「嘘つきめ。乳首をこうされて喜んでいるだろう?」

 

光雄は身を乗り出し、赤く熟れた突起に舌を這わせた。

 

ちゅぱ、と濡れた音が響く。

 

「いやぁっ……!」

 

温かい口腔に含まれ、舌で転がされ、時折歯先で軽く噛まれる。その度に、ヴァイオレットの背中が弓なりに反った。

 

じゅるっ、ちゅぽっ、とねっとりとした水音が響くたび、彼女の太ももの間に痺れるような熱が集まっていく。

 

快楽の渦が、理性の岸壁を削り取っていく。

 

光雄は愛撫の手を休めず、空いた片手を彼女の太ももへと滑り込ませた。

 

スカートをまくり上げ、下着の上から秘裂をなぞる。

 

「……っ!?」

 

そこは、すでに湿り気を帯びていた。

 

「ふふ、ここも悲しいほどに濡れている。乳首を責められただけで、こんなに蜜を溢れさせるのか?」

 

「そ、そんな……っ、嘘です……!」

 

「嘘かどうかは、触れば分かる」

 

光雄は下着の横から指を滑り込ませた。

 

びちゃり、と卑猥な水音が鳴った。

 

「ああっ……!」

 

無防備な秘所に、異物が侵入した感触。男の指先が、濡れそぼった割れ目を上下になぞり上げる。

 

「凄いね、こんなに濡れている。武器だった頃の君は知らなかっただろう? 自分の体がこんなに淫らだったなんて」

 

「い、言わないで……っ、お願い……!」

 

屈辱的な言葉と同時に、光雄の指が花びらを割り開き、最も過敏な秘珠を探り当てた。

 

「ここだな?」

 

「ひゃぁぁっ!!」

 

爪の先で軽く弾かれ、ヴァイオレットの身体がビクンと跳ねた。逃げようと腰を浮かせるが、光雄は太ももを割り開き、逃げ場を封じてさらに奥へと指を進める。

 

「逃げるな。もっと感じろ」

 

そして、濡れた穴に中指をゆっくりと沈めた。

 

「んん――っ!!」

 

異物の侵入。圧迫感。そして、内壁が指の形を飲み込んでいく熱。

 

「すごい締め付けだ。指一本でこれだ……私のモノを受け入れる準備はできているようだな」

 

「あ、あぁ……っ、おかし、なります……っ!」

 

光雄の指が、内部をかき回し始めた。

 

ちゅぷ、ちゅぷ、と粘着質な水音が部屋に響き渡る。

 

前の乳首への愛撫は止まっていない。両方の突起を指で捏ね回され、内壁をかき回される過剰な刺激に、ヴァイオレットの思考は白濁していく。

 

「ひっ、あぁっ、そこ、だめ……っ! ああぁぁっ!」

 

指が内壁の一点を強く擦り上げた瞬間、彼女の身体が痙攣した。

 

Gスポット。彼女自身も知らなかった性感帯を、光雄は執拗に責め立てる。

 

「どうだ? 愛の味は? 少佐の言葉の続きは、こんなにも甘いだろう?」

 

「いやっ、愛、じゃない……っ! これは、これは……っ!!」

 

認めたくない。こんな乱暴で屈辱的な行為が、自分が求めていた「愛」であるはずがない。

 

だが、身体は正直だった。

 

義手の銀の指が、シーツを引き裂かんばかりに掻き毀る。

 

生身の足は痙攣し、男の腰に絡みつこうと無意識に動いている。

 

「あぁっ、ああっ、んんっ、いくっ……! 何か、来ます……っ!」

 

内壁が激しく収縮し、光雄の指を締め上げる。

 

「いいぞ、イケ。自分の身体に素直になれ」

 

光雄が親指で秘珠を強く押し潰し、同時に内壁を激しく掻き回した。

 

「いやぁぁぁぁっ!!!」

 

ヴァイオレットの口から、これまで聞いたことのない高く甘い嬌声が飛び出した。

 

全身を弓なりに反らせ、ビクビクと震える義手と共に、彼女は初めての絶頂へと突き落とされた。

 

びちゃっ、と大量の愛液が噴き出し、光雄の手とシーツを濡らす。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 

絶頂の余韻に身を震わせるヴァイオレット。

 

その瞳は完全に渇き、陶然とした快楽の色に染まっていた。

 

光雄は蜜に塗れた指をゆっくりと引き抜き、それをヴァイオレットの目の前に突きつけた。

 

「見ろ。これが君の本当の姿だ」

 

銀糸と愛液にまみれた指が、蝋燭の灯りを反射して妖しく光る。

「さあ、物語の続きを教えてやろう。指だけではない。……本当の『愛』の形をな。よく見るが良い。この熱く勃起してそりかえる私の愛を!」

 

「さあ、物語の続きを教えてやろう。指だけではない。……本当の『愛』の形をな。よく見るが良い。この熱く勃起してそりかえる私の愛を!」

 

光雄はそう宣言すると、自身のズボンを下ろし、猛った欲望を露わにした。

 

怒張した男根は、血管が浮き上がるほどに充血し、先端からは先走りの液が滴り落ちている。

それを目の当たりにしたヴァイオレットの瞳孔が収縮する。

 

あんなものが、自分の中に入るのか。

先ほどの指一本だけでさえ圧倒的だったというのに、これほどの異物が身体を貫くなど――。

 

「いや……っ、無理です……! そんなもの、入りません……!」

 

彼女は後ずさり、シーツの上で逃げようと身をよじる。しかし光雄は隙を見せず、彼女の両足首をがっしりと掴み上げた。

 

「入らない? いいや、必ず入る。君の身体はそうなるようにできている。そして君の心も、これを受け入れることを渇望しているんだよ」

 

「違います……!」

 

「嘘つきめ。さっきあれほど蜜を溢れさせたくせに」

 

光雄は彼女の足を大きく割り開かせ、その間に自分の身体を割り込ませた。

逃げ場はない。

彼女の花園は、まだ先ほどの絶頂の余韻でひくひくと収縮し、潤んだ瞳で男を誘うように震えていた。

 

「よく見ていなさい。君の処女喪失の瞬間を、私の口づけと共に刻み込んであげよう」

 

光雄はそう言うと、上体を屈め、ヴァイオレットの顔に自分の顔を近づけた。

 

拒絶しようと唇を固く結んだその瞬間、光雄は強引に唇を押し付けた。

 

「んん――っ!!」

 

再びの略奪。

前回よりも激しく、深く、侵略的な口づけだった。

男の舌が歯列をこじ開け、口腔を蹂躙する。

酸素が奪われ、思考が白濁していく。

 

その隙間を突いて、光雄は腰を進めた。

濡れそぼった秘口に、灼熱の亀頭が押し当てられる。

 

生暖かい舌の感触と、下腹部に押し付けられる熱塊の感触。

二重の侵略に、ヴァイオレットの感覚は追いつかない。

 

「んぐっ……ふぅ……っ!」

 

唇が塞がれたまま、光雄が腰に力を込めた。

 

ズリュッ、と太い楔が花びらを押し広げながら侵入を始める。

 

(あ、あつい……! なにこれ……っ! 指とは違う……!)

 

頭の中で警鐘が鳴り響く。

本能的な恐怖。

裂けるような痛みが迫ってくる。

 

光雄はキスを深めたまま、一気に腰を突き入れた。

 

ズブリッ!!

 

「――――ッ!!???」

 

唇の隙間から、空気が漏れるほどの絶叫が迸った。

処女膜が引き裂かれる鋭い痛みが、全身を貫いた。

 

それは戦場で受けた銃創や爆風とは違う、身体の芯を直接えぐられるような、内側から壊されるような痛みだった。

 

涙がとめどなく溢れ出す。

義手がシーツを引き裂き、銀の指が布地を粉砕する音が響く。

 

「んんっ……ふぅぅっ……!!」

 

キスされたままで声を出せない苦しみ。

痛みを逃がす場所すらない。

ただ男の口腔に、自分の悲鳴と涙を吸い取られていくだけだ。

 

光雄は唇を離さず、ヴァイオレットの息が止まるほど深く口づけたまま、破瓜の血が溢れる最奥でじっと動かずにいた。

 

痛みが少しずつのぼせていく。

内壁が異物の形に強制的に合わせられ、痙攣するように収縮を繰り返す。

 

ようやく、光雄が唇を離した。

 

「はぁっ……はぁっ……あぁっ……!」

 

ヴァイオレットは酸素を求めて激しく喘いだ。

目の前が真っ白で、何も見えない。

ただ下腹部に居座る巨大な異物感だけが鮮明だった。

 

「ごらん……入ったよ。私の愛が、君の中に」

 

光雄は残酷なほど優しい声で囁き、結合部を見下ろした。

そこは赤い血と愛液が混ざり合い、太い男根によって無惨に押し広げられていた。

 

「痛い……っ…裂ける……っ…」

 

「我慢しなさい。痛みこそが愛の証だ。君は今、私に愛されているのだから」

 

光雄はそう告げると、痛みに震える彼女を労わることなく、激しく腰を振り始めた。

 

「あぐっ!? あっ、あぁっ!!」

 

ズン! ズン! ズン!

 

容赦のないピストン運動。

子宮口を打ち抜くような角度で、最奥を突き上げる。

 

「いやぁっ! 痛い! 痛いですっ! お願い、抜いて……っ!」

 

ヴァイオレットは泣き叫び、逃れようと身をよじる。

しかし光雄の両手は彼女の腰をがっちりとホールドし、逃げ場を完全に封じていた。

 

「抜くものか。これからが本番だ」

 

肉と肉が打ち合う乾いた音と、結合部から発せられる粘着質な水音が混ざり合い、部屋中に響き渡る。

 

パンッ! パンッ! パンッ!

 

「ああっ! あぁっ! んんっ! そこ、だめっ! ぶつかって……っ!」

 

鬼のような激しさで突き上げられるたびに、ヴァイオレットの華奢な身体はベッドの上で跳ね回った。

義手が空を掻きむしる。

足先が痙攣し、男の背に無意識に回る。

 

痛みはいつしか、熱へと変わっていた。

内壁をこすり上げられる度に、痺れるような快感が背骨を駆け上っていく。

 

「どうだ? 少佐は君にこんな愛を教えてくれなかったろう? これが愛だ! これが真実だ!」

 

光雄はさらに速度を上げた。

ドリルのように回転させながら、子宮の奥底を狙い撃つ。

 

「いやっ……愛じゃない……っ! こんなの……こんなの……っ!」

 

「認めろ! 君の身体は喜んでいる! こんなにも私を締め付けて!」

 

事実、ヴァイオレットの内壁は、痛みと快楽の狭間で混乱しながらも、猛った男根を求めて蠢いていた。

脳は拒絶していても、身体は開発された快楽に逆らえずにいる。

 

「あぁっ! ああっ! ああぁぁっ!!」

 

喘ぎ声が高くなり、甘い響きを帯び始める。

涙で濡れた青い瞳は完全に焦点を失い、淫らな光を宿していた。

 

「いくぞ! ヴァイオレット! 私の愛を受け取れ!」

 

光雄は一際激しく腰を打ち付けた。

 

ズドンッ!!

 

「ひぐぅぅいぐぅっ!!!!!」

 

ヴァイオレットの口から、魂を絞り出すような絶叫が迸った。

全身を痙攣させ、白目を剥いて絶頂に達する。

 

同時に、光雄の男根が脈打ち、大量の精液を彼女の最奥に注ぎ込んだ。

 

どぷっ、どぷっ……!

 

子宮口を直接叩かれ、熱濁液が注ぎ込まれる屈辱と快感。

ヴァイオレットは弓なりに反り返ったまま、ビクビクと身体を震わせ続けた。

 

男の精が、処女の血と混ざり合い、彼女の奥底を満たしていく。

それが「愛」なのだと、身体の芯に焼き付けられるように――。

 

クラウディア社長

あの夜の出来事は、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの魂に深く、決して消えない刻印を残した。

 

円光雄という男によって暴かれたのは、「愛してる」という言葉の甘美で残酷な真実だった。肉体的な快楽という名の毒を盛られ、理性と本能の狭間で引き裂かれた彼女は、その後しばらくの間、熱に浮かされたように日々を送っていた。

 

仕事中も、タイピングの最中も、ふと身体の奥底で疼く熾火のような熱に意識を持っていかれることがあった。

指先が震え、太ももの間に痺れるような感覚が走る。

それはまるで、あの男の指が、舌が、まだ自分の中に残っているかのような錯覚だった。

 

「……愛」

 

ヴァイオレットは呟く。

少佐が遺した言葉。それを理解したいという純粋な願いが、あんなにも浅ましい行為へと繋がってしまった事実に、彼女は深い混乱と自己嫌悪に陥っていた。

だが同時に、どうしようもないほどの渇きがあった。

一度覚えされてしまった快楽の記憶は、彼女の中で飼い慣らされぬ野獣のように牙を剥き、更なる餌を求めて唸り続けていたのだ。

その夜、C.H郵便社には雨の音が響いていた。

執務室の窓ガラスを叩く雨粒は、まるで誰かの涙のようにも、あるいは抑えきれない情念のようにも見えた。

 

「ヴァイオレット? まだ帰ってなかったのか」

 

書類の整理をしていたクラウディア・ホッジンズは、ドアの前に立つ華奢な人影に気づき、驚いたように眉を上げた。

 

「クラウディア社長……少しお話が」

 

彼女の声はいつもより低く、どこか潤んだ響きを持っていた。

いつもの白と藍のドレスではなく、濡れた髪を肩に垂らし、夜着の上に薄手のコートを羽織っただけの姿。その乱れた様子に、クラウディアはすぐに異常を感じ取った。

 

「どうした? 顔が赤いぞ。熱でも……」

 

心配そうに近づき、無意識に彼女の額へ手を伸ばしたクラウディアだったが、その手が触れる直前、ヴァイオレットが自分から彼の手首を掴んだ。

 

「……っ!?」

 

驚くクラウディア。

だが、更に驚いたのはその感触だった。

ヴァイオレットの手は熱い。まるで内側から火がついたように熱く、そして微かに震えていた。

 

 

「ヴァイオレット?」

 

「社長……私は、どうすればいいのか分かりません」

 

彼女は顔を伏せたまま、弱々しく呟いた。

 

「あの日……あの男に教えられてしまったのです。“愛”とは何かを。……でも、それは私の求めていたものとは違うはずなのに……身体が、覚えてしまうのです」

 

震える声。搾り出すような告白。

クラウディアはハッとして息を飲んだ。

彼女の言っている意味が理解できなかったわけではない。彼女があの奇妙な依頼人のもとへ向かったことは知っていたし、その後の彼女の様子がおかしいことにも気づいていた。

 

「おい……まさか、お前……」

 

「教えてください、社長」

 

ヴァイオレットは顔を上げた。

その瞳を見て、クラウディアは戦慄した。

 

かつて戦場で見たことのある目。だが決定的に違う。

彼女の中に宿っていた“武器”としての冷徹さではない。

濡れた獣のような、飢えた雌のような、底なしの欲望の色。

それが、あの透き通る青い瞳の中で揺らめいていた。

 

「本当の“愛”は……こんなにも苦しくて、熱いものなのですか?」

 

ヴァイオレットはクラウディアの手を取り、自分の胸元へと導いた。

コートの隙間から覗く鎖骨。その下で激しく脈打つ心臓の鼓動が、手のひらから伝わってくる。

 

「ヴァイオレット、正気に戻れ! 俺はお前の……」

 

「保護者、ですか? 家族ですか?」

 

ヴァイオレットは自嘲気味に笑った。それは彼女らしからぬ艶めかしい表情だった。

 

「でも……ギルベルト少佐はもういない。私を愛してくれる人は、どこにもいない……ならば私は、“愛”を確かめるためにもう一度……」

 

彼女はクラウディアの胸板に自分の体を押し付けた。

豊かな胸が彼の腕に押し潰される感触。

甘い吐息が、クラウディアの首筋にかかる。

 

「お願いです……私を愛してください。この疼きを止めてください……!」

 

懇願。そして誘惑。

かつて“武器”と呼ばれた少女は、今はただ快楽に溺れる“女”として、最も信頼する男性に助けを求めていた。いや、助けを求めているようで、実は彼女自身の欲望の深淵へと彼を引きずり込もうとしているのかもしれない。

 

クラウディアの理性が軋んだ。

彼女の保護者として。親友ギルベルトとの約束を守る者として。彼女を受け入れることなど決して許されない。

 

だが、腕の中の肢体は余りにも柔らかく、熱く、そして無防備だった。

首筋から漂うシャンプーの香りと、彼女自身の甘い体臭が混ざり合い、クラウディアの脳髄を痺れさせていく。

 

「……くっ」

 

クラウディアは奥歯を噛み締めた。

これほど慕われ、信頼されてきた少女からの無垢な誘惑。それが最も残酷な毒であることを知りながら、彼は抗えなかった。

 

「……後悔するなよ」

 

低い呻きと共に、クラウディアはヴァイオレットの顎を強く掴み上げた。

 

「っ……!」

 

逃げる間も与えず、彼は彼女の唇に自分のそれを重ねた。

 

円光雄のような侵略的で狡猾なキスではない。

男としての圧倒的な力量で、彼女を支配し、黙らせるための獣のようなキスだった。

 

「んんっ……! ぁ……」

 

舌がねじ込まれる。

口腔内を蹂躙され、唾液を注ぎ込まれる。

酸素を奪われ、ヴァイオレットの膝がカクンと崩れ落ちた。

 

だがクラウディアは彼女を離さない。

片手で彼女の腰を強く抱き寄せ、自分の硬い下肢に押し付ける。

 

「これが望みなんだろう? これが“愛”の形なんだろう!」

 

クラウディアは怒鳴るように言うと、彼女のコートを乱暴に剥ぎ取り、夜着のボタンを引きちぎった。

 

ビリッという布の裂ける音。

露わになった白磁のような肌。揺れる豊かな双丘。

 

「あぁっ……」

 

羞恥に身を縮めるヴァイオレットだったが、その乳首はすでに硬く尖り、期待に震えていた。

 

クラウディアは容赦なくその先端を口に含んだ。

 

「ひゃぁっ!!」

 

電流が走ったような快感。

円光雄にされた時とは比べ物にならないほどの強烈な刺激。

粗野で力強い愛撫に、ヴァイオレットの背中が弓なりに反った。

 

「んっ……あぁっ! そこ……だめっ!」

 

噛みつくように吸われ、舌で転がされる。

空いた手で反対側の乳房を鷲掴みにし、先端を指で弾く。

 

「くぅっ……ああっ!」

 

次々と押し寄せる快感の波。

彼女は自分でも驚くほど大量の蜜を溢れさせていた。

 

クラウディアの手が、震える太ももを割り入り、濡れそぼった秘裂へと伸びる。

 

「……うわっ、何だこれは……」

 

指先が触れた瞬間、びちゃりと卑猥な音が鳴った。

すでに蜜が溢れ出し、シーツどころか太ももまで濡らしている状態。

 

「本当に……淫らな雌だな」

 

軽蔑と興奮が入り混じった声で囁かれ、ヴァイオレットは涙目で首を振った。

 

「ちが……社長のせいです……社長がこんなにするから……っ!」

 

「俺のせいだと? なら責任は取らなきゃならんな」

 

クラウディアはズボンの前を寛げると、すでに痛いほどに猛った自身を露わにした。

 

円光雄のものよりもさらに一回り大きく、怒張した男根が、彼女の濡れた秘口に押し当てられる。

 

「いくぞ。覚悟しろ」

 

「あ……きて……ください……!」

 

懇願と共に、クラウディアが一気に腰を沈めた。

 

ズブリッ!!

 

「いぃぃっ!!」

 

破瓜の痛みはすでにない。

しかし、あまりの太さと深さに、内臓を直接貫かれたような衝撃が走る。

子宮口を叩き潰すような圧迫感。内壁が限界まで広げられ、悲鳴を上げる。

 

「あぐっ! あぁっ! おおきい……っ! はいってくる……っ!」

 

「くっ……きついな……! 俺のモノを根元まで飲み込みやがって!」

 

クラウディアは一瞬動きを止めたが、すぐに激しく腰を振り始めた。

 

パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!

 

肉と肉がぶつかる音が、雨音を掻き消して部屋中に響き渡る。

容赦ないピストン運動。子宮を狙い撃つような角度での突き上げ。

 

「あぁっ! ああっ! あぁぁっ!! そこっ! ぶつかって……っ!」

 

ヴァイオレットは狂ったように喘いだ。

義手でクラウディアの背中にしがみつき、銀の指が彼のシャツを引き裂く。

生身の足は彼の腰に絡みつき、更なる深さを求めて収縮を繰り返す。

 

これは愛か?

これは救いか?

分からない。

ただ、身体の中の空虚な空間が、この激しい行為によって埋められていく感覚だけがあった。

 

「ヴァイオレット……! ヴァイオレット……!」

 

クラウディアは彼女の名前を呼び続けながら、最奥を何度も突き上げた。

彼女の中にある傷もトラウマも全て受け止めるように、そして二度と他の男に触れさせないという独占欲のように。

 

「社長……クラウディアさん……っ! 私……私……っ! また……いっちゃう……っ!」

 

ヴァイオレットの内壁が激しく痙攣し、クラウディアのものを締め上げる。

彼女自身も限界を迎えつつあった。

 

「いくぞ! 受け止めろ! この俺の愛を!」

 

最後の瞬間、クラウディアは子宮口に押し当てるように固定し、一気に精を解き放った。

 

どぷっ! どぷっ! どぷっ!

 

熱い奔流が直接奥へと注ぎ込まれる。

ヴァイオレットもほぼ同時だった。

全身を痙攣させ、白目を剥きながら絶頂に達する。

 

「いぐぅぅぅっ!!!」

 

二人の身体がひとつになり、果てる。

燃え盛る嵐のような快楽の波が過ぎ去った後には、疲労困憊の男女が互いを抱き合って息を整えるのみだった。

 

朝焼けが街を照らし始めた頃。

執務室のソファには裸のまま眠る二人の姿があった。

 

ヴァイオレットはまだ夢の中にいるのだろうか。

その寝顔は穏やかで、まるであの嵐のような夜が嘘であったかのようだった。

だが、彼女の下腹部には確かに昨夜の痕跡があり、内側にはクラウディアの熱がまだ残っている。

 

クラウディアは隣で煙草に火をつけた。

紫煙が昇っていく。

窓の外には雲一つない晴天が広がっていた。

 

「……少佐、俺は誓ったんだがなぁ」

 

自嘲気味に呟く。

ヴァイオレットを護ると。

だが結果はどうだ?

彼女を傷つけた。

そして彼女の“武器”としての部分だけでなく、“女”としての部分をも暴き出してしまった。

 

しかし後悔はしていなかった。

ヴァイオレットが必要としていたのは、少佐の幻影ではなかったのだ。

生きている人間からの、直接的な接触だったのだから。

 

「ふ……少佐が聞いたら怒るかもな」

 

煙草を灰皿に押し付けながら、クラウディアは小さく笑った。

そして眠るヴァイオレットの額にそっと口づけを落とす。

 

「もう大丈夫だ。これからは俺がずっと傍にいる」

 

それは父性であり。

兄のような愛情でもあり。

そして同時に一人の男としての劣情でもあった。

 

複雑に絡み合う感情の中で、クラウディアはもう一度誓った。

例え何があろうとこの娘を一人にしないと。

 

そしてヴァイオレットの眠る横顔を見つめながら、新しい一日の始まりを予感するのだった。

 

 

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